JPS6236425Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236425Y2 JPS6236425Y2 JP1984072291U JP7229184U JPS6236425Y2 JP S6236425 Y2 JPS6236425 Y2 JP S6236425Y2 JP 1984072291 U JP1984072291 U JP 1984072291U JP 7229184 U JP7229184 U JP 7229184U JP S6236425 Y2 JPS6236425 Y2 JP S6236425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- loop
- bristles
- cleaning device
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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- -1 hair Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、繊維製品の清浄装置に用いられるブ
ラシに関する。
ラシに関する。
（従来の技術）
モツプあるいは絨緞等の毛脚の長い繊維製品は
静電気の作用により洗浄のみでは糸屑、髪毛、埃
等のゴミを満足に除去することができないので、
洗浄後、手作業でモツプ等をはたき、これらのゴ
ミを取り除いていた。
静電気の作用により洗浄のみでは糸屑、髪毛、埃
等のゴミを満足に除去することができないので、
洗浄後、手作業でモツプ等をはたき、これらのゴ
ミを取り除いていた。
（考案が解決しようとする問題点）
上記手作業を機械化するに当たり、垂下状態の
清浄対象に回転するブラシを当て上記ゴミを除去
する清浄装置を試作したところ、モツプ等の周辺
におけるゴミの除去は問題なかつたが、モツプ等
の中央部において直毛ブラシの毛先が寝てしま
い、モツプ等の長毛を梳くことができず、糸屑等
の除去が不完全であつた。
清浄対象に回転するブラシを当て上記ゴミを除去
する清浄装置を試作したところ、モツプ等の周辺
におけるゴミの除去は問題なかつたが、モツプ等
の中央部において直毛ブラシの毛先が寝てしま
い、モツプ等の長毛を梳くことができず、糸屑等
の除去が不完全であつた。
（考案が解決するための手段）
そこで、本考案は叙上のような実情に鑑み、
種々検討の結果、回転体表面へ、ループ状体多数
を連続に配して群をなし隣接するループ状体同士
を密着せしめて１つの群が管状になるよう植毛し
かつ該管状部の長手方向が回転体の回転軸方向と
平行になるよう植毛すると、モツプ等に付着した
糸屑、髪毛あるいは埃等を簡便に除去できること
が判明した。
種々検討の結果、回転体表面へ、ループ状体多数
を連続に配して群をなし隣接するループ状体同士
を密着せしめて１つの群が管状になるよう植毛し
かつ該管状部の長手方向が回転体の回転軸方向と
平行になるよう植毛すると、モツプ等に付着した
糸屑、髪毛あるいは埃等を簡便に除去できること
が判明した。
（作用）
本考案に係る清浄装置用ブラシはループ状の毛
でモツプ等を叩いて糸屑等を浮き上がらせ、後続
のループ状毛が浮き上がつた糸屑等を払い落とし
たり引掛けたりして除去する。被清掃面へ当接し
た際その押圧によつてループ状ブラシ毛が変形
し、隣接するループ状ブラシ毛との間に隙間を生
じる。このときに該隙間に糸屑等の除去物が入
り、被清掃面からループ状ブラシ毛が離れるとき
にループ状ブラシ毛の形状が元に戻り、隣接する
ループ状ブラシ毛との間に除去物が挟まれ除去さ
れる。
でモツプ等を叩いて糸屑等を浮き上がらせ、後続
のループ状毛が浮き上がつた糸屑等を払い落とし
たり引掛けたりして除去する。被清掃面へ当接し
た際その押圧によつてループ状ブラシ毛が変形
し、隣接するループ状ブラシ毛との間に隙間を生
じる。このときに該隙間に糸屑等の除去物が入
り、被清掃面からループ状ブラシ毛が離れるとき
にループ状ブラシ毛の形状が元に戻り、隣接する
ループ状ブラシ毛との間に除去物が挟まれ除去さ
れる。
又、ループ状にすることによりブラシ毛は弾力
性を増し、モツプ等の中央部においても圧力に屈
することなくモツプ毛等を梳くことができ、糸屑
等を除去するとも考えられる。
性を増し、モツプ等の中央部においても圧力に屈
することなくモツプ毛等を梳くことができ、糸屑
等を除去するとも考えられる。
（実施例）
以下、図に基づいて実施例を説明すると、清浄
装置用ブラシ１は第１図に示す如く、複数本のブ
ラシ毛２がループを形成するように、その両端部
２ａを支持体３に固着し、このブラシ毛２の一群
を等間隔に配設したものである。
装置用ブラシ１は第１図に示す如く、複数本のブ
ラシ毛２がループを形成するように、その両端部
２ａを支持体３に固着し、このブラシ毛２の一群
を等間隔に配設したものである。
該支持体３は細長い方形の杆体であつて、ブラ
シ毛２は支持体３の長手方向に等間隔に配設さ
れ、且つ、ブラシ毛２はその両端部２ａを結ぶ線
が支持体３の短手方向となるように植設されてい
る。
シ毛２は支持体３の長手方向に等間隔に配設さ
れ、且つ、ブラシ毛２はその両端部２ａを結ぶ線
が支持体３の短手方向となるように植設されてい
る。
次に、ブラシ毛２の植設方法について述べる
と、複数本のブラシ毛２の両端部２ａをまとめて
折曲し、形成された鉤部に針金４を掛け、支持体
３に多数穿設された小孔５の一対に両端部２ａ，
２ａを挿入固着する。この操作をブラシ毛２の群
毎に行ない、ブラシ１を形成する。固着方法とし
ては上記方法に限るものではなく、例えば接着剤
によつて固着することも可能である。
と、複数本のブラシ毛２の両端部２ａをまとめて
折曲し、形成された鉤部に針金４を掛け、支持体
３に多数穿設された小孔５の一対に両端部２ａ，
２ａを挿入固着する。この操作をブラシ毛２の群
毎に行ない、ブラシ１を形成する。固着方法とし
ては上記方法に限るものではなく、例えば接着剤
によつて固着することも可能である。
上記ブラシ１の使用方法を説明すると、第５図
に示す如く、六角柱の回転体７の各側面に６組の
ブラシ１の支持体３を短手方向に回転するように
固着する。固着方法としては支持体３の一端を回
転体７に付設された係止部に嵌入し、他端をボル
ト止めしてもよく、又、支持体３の両端を回転体
７にボルト止めする方法をとつてもよい。
に示す如く、六角柱の回転体７の各側面に６組の
ブラシ１の支持体３を短手方向に回転するように
固着する。固着方法としては支持体３の一端を回
転体７に付設された係止部に嵌入し、他端をボル
ト止めしてもよく、又、支持体３の両端を回転体
７にボルト止めする方法をとつてもよい。
第６図に示す実施例は支持体１３を円筒型に
し、ブラシ毛１２をループ状に植設したもので、
上記回転体７と支持体３を一体化した回転ブラシ
１１である。
し、ブラシ毛１２をループ状に植設したもので、
上記回転体７と支持体３を一体化した回転ブラシ
１１である。
（考案の効果）
叙上の如く、本考案に係るブラシはブラシ毛を
ループ状にすることにより、毛脚の長いモツプ、
絨緞等の繊維製品から糸屑、髪毛、埃等を簡便に
除去できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
ループ状にすることにより、毛脚の長いモツプ、
絨緞等の繊維製品から糸屑、髪毛、埃等を簡便に
除去できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
又、直毛型ブラシのように毛先が清浄対象に当
たることがないので、タツチは柔かく、清浄対象
が傷つかないという効果も有する。
たることがないので、タツチは柔かく、清浄対象
が傷つかないという効果も有する。
図は、実施例を示すものであり、第１図は斜視
図、第２図は正面図、第３図は側面図、第４図は
底面図、第５図は使用状態を示す説明図、第６図
は他の実施例を示す側面図である。 図中符号：１……ブラシ、２……ブラシ毛、３
……支持体。
図、第２図は正面図、第３図は側面図、第４図は
底面図、第５図は使用状態を示す説明図、第６図
は他の実施例を示す側面図である。 図中符号：１……ブラシ、２……ブラシ毛、３
……支持体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 回転体の周面へ、弾性を有する長尺条体をル
ープ状に形成するか或はループ状に強制湾曲せ
しめブラシの毛として複数植毛してなる清浄装
置用ブラシに於いて、該ループ状体多数を連続
に配して群をなし隣接するループ状体同士を密
着せしめて１つの群が管状になるよう植毛しか
つ該管状部の長手方向が回転体の回転軸方向と
平行になるよう植毛した事を特徴とする清浄装
置用ブラシ。 ２ ループ状体は、回転体に直接植毛された事を
特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
の清浄装置用ブラシ。 ３ ループ状体は、回転体に支持体を介して植毛
された事を特徴とする実用新案登録請求の範囲
第１項または第２項記載の清浄装置用ブラシ。 ４ 上記管状の植毛群は、その長手方向にそれぞ
れ適宜間隔もつて配された事を特徴とする実用
新案登録請求の範囲第１項または第２項または
第３項記載の清浄装置用ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229184U JPS60182834U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 清浄装置用ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229184U JPS60182834U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 清浄装置用ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60182834U JPS60182834U (ja) | 1985-12-04 |
| JPS6236425Y2 true JPS6236425Y2 (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=30610566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7229184U Granted JPS60182834U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 清浄装置用ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60182834U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007307017A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Yuichiro Niizaki | ロールブラシ |
| NL2013218B1 (en) * | 2014-07-18 | 2016-07-14 | Meyn Food Proc Technology Bv | An apparatus and method for cleaning a poultry carcass. |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5622023B2 (ja) * | 1973-10-01 | 1981-05-22 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5427632U (ja) * | 1977-07-26 | 1979-02-23 | ||
| JPS5847881Y2 (ja) * | 1979-02-14 | 1983-11-01 | 株式会社資生堂 | ル−プ状植毛ブラシ |
| JPS5622023U (ja) * | 1979-07-31 | 1981-02-27 |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP7229184U patent/JPS60182834U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5622023B2 (ja) * | 1973-10-01 | 1981-05-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60182834U (ja) | 1985-12-04 |
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