JPS6237559Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6237559Y2 JPS6237559Y2 JP1978161704U JP16170478U JPS6237559Y2 JP S6237559 Y2 JPS6237559 Y2 JP S6237559Y2 JP 1978161704 U JP1978161704 U JP 1978161704U JP 16170478 U JP16170478 U JP 16170478U JP S6237559 Y2 JPS6237559 Y2 JP S6237559Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finger
- scissors
- finger ring
- ring
- fingers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、洋鋏を長時間連続使用する場合にお
いて、洋鋏の指掛部に一定の範囲内で、回動自在
となるように指掛リングを嵌装することにより指
を防護するようにした鋏に関するものである。
いて、洋鋏の指掛部に一定の範囲内で、回動自在
となるように指掛リングを嵌装することにより指
を防護するようにした鋏に関するものである。
裁縫及び理容等において洋鋏を長時間連続使用
することが多いが、その使用の際に洋鋏の柄部の
先端に形成されている指掛部は止めネジを支点と
して単に揺動するだけなので、長時間連続使用し
た場合指掛部の内周面が指と幾度となく擦れ合う
ことになり、その結果指に擦傷等をつけてしまう
ことが多かつた。
することが多いが、その使用の際に洋鋏の柄部の
先端に形成されている指掛部は止めネジを支点と
して単に揺動するだけなので、長時間連続使用し
た場合指掛部の内周面が指と幾度となく擦れ合う
ことになり、その結果指に擦傷等をつけてしまう
ことが多かつた。
本考案は、上記問題点に鑑み、洋鋏の指掛部に
回動自在となるように指掛リングを嵌装すること
により指を防護するようにした鋏を提供せんとす
るものであつて、その一実施例について図面に基
づき説明する。1は洋鋏の柄部2の先端に形成さ
れた円形の指掛部であつて、その内周面の一部に
切欠部1aが設けられている。3は合成樹脂等の
可撓性材料から成り略リール状に形成せされた指
掛リングであつて、第2図及び第3図に示したよ
うに洋鋏の指掛部1に着脱自在且つ回動自在(矢
印の方向において)に嵌装し得るようになつてい
る。尚、この指掛リング3の外周面に設けられた
溝3aの底部の一部に突起3bが形成されてお
り、この突起3bは指掛リング3が指掛部1に嵌
装せしめられた時第2図に示した如く切欠部1a
と協働して該指掛リング3の回動を一定の範囲内
に規制する役割を持つている。
回動自在となるように指掛リングを嵌装すること
により指を防護するようにした鋏を提供せんとす
るものであつて、その一実施例について図面に基
づき説明する。1は洋鋏の柄部2の先端に形成さ
れた円形の指掛部であつて、その内周面の一部に
切欠部1aが設けられている。3は合成樹脂等の
可撓性材料から成り略リール状に形成せされた指
掛リングであつて、第2図及び第3図に示したよ
うに洋鋏の指掛部1に着脱自在且つ回動自在(矢
印の方向において)に嵌装し得るようになつてい
る。尚、この指掛リング3の外周面に設けられた
溝3aの底部の一部に突起3bが形成されてお
り、この突起3bは指掛リング3が指掛部1に嵌
装せしめられた時第2図に示した如く切欠部1a
と協働して該指掛リング3の回動を一定の範囲内
に規制する役割を持つている。
以上のように、本考案による指掛リング3を指
掛部1に嵌装せしめてから洋鋏を使用すれば、指
掛リング3が指の動きに追随しながら指掛部に対
して回動するので、洋鋏を長時間連続使用しても
指に擦傷等をつけてしまうことが全くない。又、
指掛リング3が可撓性材料から成つているので、
洋鋏の指掛部1自身のように指を圧迫して血行を
妨げることがなく、指の疲労を軽減する効果も有
している。
掛部1に嵌装せしめてから洋鋏を使用すれば、指
掛リング3が指の動きに追随しながら指掛部に対
して回動するので、洋鋏を長時間連続使用しても
指に擦傷等をつけてしまうことが全くない。又、
指掛リング3が可撓性材料から成つているので、
洋鋏の指掛部1自身のように指を圧迫して血行を
妨げることがなく、指の疲労を軽減する効果も有
している。
尚、上記実施例の場合指掛部1の内周面の一部
に切欠部1aを設け且つ指掛リング3の溝3aの
底部の一部に突起3bを形成することにより該指
掛リング3の回動範囲を規制しているが、第4図
に示したように指掛部1の内周面に切欠部1aの
代りに二つの突起1b及び1cを設け且つ指掛リ
ング3の突起3bをそのままにしておくことによ
り同じ規制効果を得ることが出来る。又、上記実
施例では指掛リング3の内周面を円形に形成して
いるが、第5図に示した指掛リング3の如く内周
面を楕円形に形成しても良い。
に切欠部1aを設け且つ指掛リング3の溝3aの
底部の一部に突起3bを形成することにより該指
掛リング3の回動範囲を規制しているが、第4図
に示したように指掛部1の内周面に切欠部1aの
代りに二つの突起1b及び1cを設け且つ指掛リ
ング3の突起3bをそのままにしておくことによ
り同じ規制効果を得ることが出来る。又、上記実
施例では指掛リング3の内周面を円形に形成して
いるが、第5図に示した指掛リング3の如く内周
面を楕円形に形成しても良い。
第1図は本考案による鋏の実施例を示す斜視
図、第2図は上記実施例において指掛リングを指
掛部に嵌装した状態を示す側面図、第3図は第2
図−線による断面図、第4図は洋鋏の他の形
状の指掛部を示す斜視図、第5図は指掛リングの
他の例を示す側面図である。 1……指掛部、1a……切欠部、3……洋鋏用
指掛リング、3a……溝、3b……突起。
図、第2図は上記実施例において指掛リングを指
掛部に嵌装した状態を示す側面図、第3図は第2
図−線による断面図、第4図は洋鋏の他の形
状の指掛部を示す斜視図、第5図は指掛リングの
他の例を示す側面図である。 1……指掛部、1a……切欠部、3……洋鋏用
指掛リング、3a……溝、3b……突起。
Claims (1)
- 洋鋏の指掛部に一定範囲内で回動自在となるよ
うに可撓性材料から成る指掛リングを嵌装した
鋏。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978161704U JPS6237559Y2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978161704U JPS6237559Y2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5578082U JPS5578082U (ja) | 1980-05-29 |
JPS6237559Y2 true JPS6237559Y2 (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=29156692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978161704U Expired JPS6237559Y2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6237559Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010104516A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Tetsuya Yuzuriha | 鋏 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5135787B2 (ja) * | 1972-02-14 | 1976-10-05 | ||
JPS5243187B2 (ja) * | 1972-10-06 | 1977-10-28 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS525344Y2 (ja) * | 1974-09-09 | 1977-02-03 | ||
JPS5410617Y2 (ja) * | 1975-09-22 | 1979-05-16 |
-
1978
- 1978-11-24 JP JP1978161704U patent/JPS6237559Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5135787B2 (ja) * | 1972-02-14 | 1976-10-05 | ||
JPS5243187B2 (ja) * | 1972-10-06 | 1977-10-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5578082U (ja) | 1980-05-29 |
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