JPH0356429B2 - - Google Patents

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JPH0356429B2
JPH0356429B2 JP57186002A JP18600282A JPH0356429B2 JP H0356429 B2 JPH0356429 B2 JP H0356429B2 JP 57186002 A JP57186002 A JP 57186002A JP 18600282 A JP18600282 A JP 18600282A JP H0356429 B2 JPH0356429 B2 JP H0356429B2
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JP
Japan
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phase
signal
output
generator
memory
Prior art date
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JP57186002A
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JPS5975166A (ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G3/00Producing timing pulses

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、IC試験装置に用いるタイミング発
生器に係り、特に1テスト周期中に複数の位相信
号を発生する機能を有したタイミング発生器に関
する。
〔従来技術〕
IC試験装置用タイミング発生器は、大きく分
けるとテスト周期を決定するレイトジエネレータ
と、そのテスト周期に対して任意の位相で信号を
発生する複数個のフエイズジエネレータによつて
構成される。
第1図は、従来のタイミング発生器を示すもの
で、同図では、簡単のためフエイズジエネレータ
は1個としている。そしてこれは、実時間でタイ
ミングを変更するため、外部からのタイミング選
択信号17が入力されると、それに対応したテス
ト周期信号16及び位相信号18が出力されるも
ので、その動作の概略は次の通りである。
第1図に於て、タイミング選択信号17が入力
されると、それはそれまで出力されていたテスト
周期信号16に同期してタイミングレジスタ8に
取り込まれ、テスト周期情報が書き込まれている
レイトメモリ7と、位相信号情報が書き込まれて
いるフエイズメモリ11をアクセスし、テスト周
期情報と位相信号情報を読み出す。
テスト周期を生成するレイトジエネレータ21
では、発振器1からの基本クロツク周期の、整数
倍のテスト周期を決定するレイトカウンタ2と、
基本クロツクの周期以上にテスト周期の分解能を
向上させるためのレイトカウンタ2の出力を遅延
させるデイレイライン3及びデイレイライン3の
1つを選択するレイトセレクタ4とにより、テス
ト周期信号16が生成される。このうち、レイト
カウンタ2の分周比及びセレクタ4の選択はレイ
トレジスタ5の内容により制御されるが、その内
容は、デイレイライン3を用いて分解能を上げた
ため、前回のテスト周期で設定した遅延時間(レ
ジスタ5に格納)と、今回のテスト周期(メモリ
7の出力)の基本クロツクの周期未満の設定値と
の加算演算を行うデイレイアダーにより決定され
る。更に、位相信号18を作成するフエイズジエ
ネレータ22にテスト周期信号16と同位相の基
本クロツクを供給するため、発振器1の出力を遅
延させるデイレイライン9と、レイトレジスタ5
の内容に応じて遅延時間を選択するフエイズクロ
ツクセレクタ10とにより、フエイズクロツク1
9を生成する。
一方、フエイズジエネレータ22では、フエイ
ズメモリ11から読み出されてフエイズレジスタ
12にセツトされた位相情報と、フエイズクロツ
ク19をフエイズカウンタ13によつて計数した
値とが一致した時刻に一致出力を生成し、更に位
相分解能を上げるために、この一致出力をデイレ
イラインに入力し、その出力をフエイズセレクタ
15により選択して位相信号18を出力する。す
なわちフエイズジエネレータ22は、1テスト周
期中に任意の位相パルスを1回出力する機能があ
る。
しかし、IC試験装置の試験対象であるメモリ
IC、ロジツクICは、高集積度化にともなつてIC
内部の素子数が増加し、そのテストのためにはよ
り一層複雑なタイミングが必要になつてきてお
り、1テスト周期中に複数個の位相信号が必要で
ある。このため、従来は、フエイズジエネレータ
22を複数個設け、その出力位相信号を組合せね
ばならず、タイミング発生器のハードウエアが増
大し、コスト及び消費電力の増大をもたらす、と
いう欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、1テスト周期中に複数の位相信号を発生す
ることのできるフエイズジエネレータを備えた、
タイミング発生器を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、選択信号により指定された個数の位
相信号を各テスト周期中に発生するよう制御す
る、カウンタを中心とした個数制御手段と、選択
信号により指定されたテスト周期信号から第1番
目の位相信号までの時間及び各位相信号間の周期
で、上記各位相信号を発生するように制御する、
カウンタ、演算回路、デイレイ回路等より成る位
相制御手段とを設けたことを特徴とするものであ
る。
〔発明の実施例〕 以下、本発明を実施例により説明する。第2図
は、本発明の装置の概略ブロツク図で、このうち
レイトジエネレータ21は、従来の第1図のもの
とほぼ同じであり、本発明の特徴とするフエイズ
ジエネレータ22Aが第3図に示されている。こ
のジエネレータ22A1個により一テスト周期中
に複数の位相信号18を生成する。その構成及び
動作は次の通りである。
第3図に於て、位相信号18の発生個数の制御
は、タイムズカウンタ24及びアンドゲート28
を中心に行われる。タイムズメモリ23には位相
信号18の発生個数が格納されており、タイミン
グ選択信号20が入力されると、タイムズメモリ
からこの個数(以下ではこれを3とする)が読み
出され、その読み出された値3は、テスト周期信
号16によつて、タイムズカウンタ24にロード
され、同時に信号16によつてRSフリツプフロ
ツプ27はセツトされ、アンドゲート28は開状
態となる。
一方テスト周期信号16によつて、後に詳述す
るように、フエイズメモリ30又はインターバル
メモ31の内容が読み出されてカウンタ33にロ
ードされ、カウンタ33からの出力が1クロツク
デイレイ34、デイレイライン35で位相の細か
い制御を受けて位相信号18として出力される
が、この位相信号18が1個出力される毎に、1
クロツクデイレイ34の出力によつてアンドゲー
ト28、オアゲート29を介してフエイズカウン
タ33にはフエイズメモリ30又はインターバル
メモリ31からの情報がとり込まれ、次の位相信
号18が出力される。そして位相信号18の出力
1個毎にタイムズカウンタ24の内容が1減算さ
れる。ところが、インバータ25とゲート26か
らなる回路の出力は、タイムズカウンタ24の内
容が1となつた時に1を出力してフリツプフロツ
プ27をリセツトし、アンドゲート28をオフ状
態とするので、この時点の後には、フエイズメモ
リ30又はインターバルメモリ31からのフエイ
ズカウンタ33へのロードは禁止される。すなわ
ち、1テスト周期中にタイムズメモリ23に書き
込まれている位相信号数(この場合3とした)が
出力されることになる。
以上が個数制御であるが、その各位相信号の位
相制御は、以下のように行われる。第4図は本装
置の出力信号の位相関係を示しており、テスト周
期Tの間に、3個の位相信号a,b,cが図のよ
うな時間間隔で出力される。このうち周期信号1
6と最初の位相信号aとの間隔TFを決めるる値
mがフエイズメモリ30に、位相信号a,b,c
の間隔TPを決める値nがインターバルメモリ3
1に、それぞれ格納されている。フエイズカウン
タ33は、フエイズメモリ30又はインターバル
メモリ31からロードされた値m又はnからテス
ト周期Tより十分小さい周期のフエイズクロツク
19が入力される毎に1減じ、その値が0になつ
た時出力する。しかしこれだけでは出力位相の分
解能がTCより細かくならない。セレクタ40の
出力lは、デイレイアダー37の演算出力によつ
てフエイズカウンタ33出力の位相を更に細かく
調整するもので、lの示す時間(例えばlns)の
フエイズクロツク19の周期TC未満(例えばl
=5ns、TC=10nsなら5ns)の値がデイレイライ
ン35の遅延時間τ1として設定され、lTC
ら遅延時間τ0=TCが1クロツクデイレイ34に
設定される(l<TCではτ0=0)。つまり、1ク
ロツクデイレイ34及びデイレイライン35は、
lで指定される時間に相当した遅延を、フエイズ
カウンタ33出力に与えて位相の微調整を行う。
そこで、今、ある時点にタイミング選択信号2
0が入力されると、これに対応してフエイズメモ
リ30及びインターバルメモリ31から選択信号
20に対応するm、mが読み出される。やがてテ
スト周期信号16が入ると、その入力直前には
RSフリツプフロツプ27はリセツトされている
から、セレクタ32はフエイズメモリ30出力m
を選択しており、これがオアゲート29を介して
入力されたテスト周期16によりフエイズカウン
タ33にセツトされ、同時にRSフリツプフロツ
プ27はセツトされる。このセツト状態は前述し
たように最後の位相パルスcが出力されるまで続
く。又、テスト周期信号16は、RSフリツプフ
ロツプ42をセツトし、これに対応してセレクタ
40はDフリツプフロツプ41の出力をlとして
選択する。このDフリツプフロツプ41には、フ
エイズメモリ30からの値mがやはりテスト周期
信号16によりセツトされるので、この時l=m
である。従つて、フエイズカウンタ33は、テス
ト周期信号入力時から、フエイズクロツク19を
m個カウントしてmTC後に出力し、これがl=
mで定められる遅延時間τ0+τ1だけ1クロツクデ
イレイ34及びデイレイライン35で遅延されて
位相信号a(第4図)として出力され、TFはmTC
+τ0+τ1となる。
この位相信号aを出力する迄の間に、デイレイ
アダ37はセレクタ36の出力とインターバルメ
モリ31からのnを加えるが、前の周期の最後の
位相信号でDフリツプフロツプ46は0になつて
いて、セレクタ36はフエイズメモリ30の出力
mを選択しているので、デイレイアダー出力はm
+nとなり、これが第1回目のフエイズカウンタ
33出力でDフリツプフロツプ38にセツトされ
続いてτ0+τ1後の位相信号aによりDフリツプフ
ロツプ39にセツトされている。同時に位相信号
aによりRSフリツプフロツプ42はリセツトさ
れ、セレクタ40はDフリツプフロツプ39出力
のm+nをlとして出力し、これに対応した遅延
時間τ0+τ1の設定が行われている。一方RSフリ
ツプフロツプが前述のようにセツトされ、セレク
タ32はインターバルメモリ31出力nを選択し
ているので、フエイズカウンタ33には位相信号
a出力に伴う1クロツクデイレイ34出力によつ
てこのnが再ロードされ、その時点からnTC後に
再び出力し、これが上述した遅延時間τ0+τ1だけ
遅れた位相で位相信号bとして出力される。これ
と同時にデイレイアダー37からはその直前のD
フリツプフロツプ38出力m+nとnを加算した
m+2nがDフリツプフロツプ38へセツトされ、
Dフリツプフロツプ39へ移されて次の位相信号
cのための遅延時間τ0+τ1の設定が行われる。以
下、同様にして、タイムズカウンタ24を中心と
する個数制御が終了する迄制御が行われるが、こ
の位相信号a,b,c等の間隔TPは、上述のn
により一定に定められ、かつそのTPは、フエイ
ズクロツク19の周期TCの整数倍よりもより分
解能の高い値に設定可能である。
〔発明の効果〕
以上の実施例から明らかなように、本発明によ
れば、単一のフエイズジエネレータによつて複数
の位相信号を発生することができ、タイミング発
生器内のフエイズジエネレータ数を減少できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタイミング発生器のブロツク
図、第2図は本発明のタイミング発生器の機能ブ
ロツク図、第3図は本明の特徴とするフエイズジ
エネレータの一実施例を示す図、第4図はタイミ
ング発生器の動作タイムチヤードである。 16……同期信号、18……位相信号、19…
…フエイズクロツク、20……選択信号、21…
…レイトジエネレータ、22A……フエイズジエ
ネレータ、23……タイムズメモリ、24……タ
イムズカウンタ、30……フエイズメモリ、31
……インターバルメモリ、33……フエイズカウ
ンタ、34……1クロツクデイレイ、35……デ
イレイライン、37……デイレイアダー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力されたタイミングの選択信号が指定する
    周期を有する周期信号を、内蔵するクロツク発振
    器の出力から生成するレイトジエネレータと上記
    周期信号の各周期毎に、上記選択信号の指定する
    個数の位相信号をカウンタの制御により生成する
    個数制御手段、及び上記選択信号の指定するとこ
    ろの、上記周期信号から第1番目の上記位相信号
    までの時間ならびに上記各位相信号間の周期で、
    上記各位相信号が出力されるように制御する位相
    制御手段によつて、上記一周期の間に複数の位相
    信号を発生するフエイズジエネレータとを備えた
    ことを特徴とするタイミング発生器。
JP57186002A 1982-10-25 1982-10-25 タイミング発生器 Granted JPS5975166A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57186002A JPS5975166A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 タイミング発生器

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JP57186002A JPS5975166A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 タイミング発生器

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Publication Number Publication Date
JPS5975166A JPS5975166A (ja) 1984-04-27
JPH0356429B2 true JPH0356429B2 (ja) 1991-08-28

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JP57186002A Granted JPS5975166A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 タイミング発生器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0752216B2 (ja) * 1985-09-09 1995-06-05 株式会社日立製作所 タイミング発生装置

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JPS5975166A (ja) 1984-04-27

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