JPH0526147B2 - - Google Patents

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JPH0526147B2
JPH0526147B2 JP58100287A JP10028783A JPH0526147B2 JP H0526147 B2 JPH0526147 B2 JP H0526147B2 JP 58100287 A JP58100287 A JP 58100287A JP 10028783 A JP10028783 A JP 10028783A JP H0526147 B2 JPH0526147 B2 JP H0526147B2
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JP
Japan
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signal
test
clock
frequency
oscillator
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JP58100287A
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Yoshihiko Hayashi
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59225367A publication Critical patent/JPS59225367A/ja
Publication of JPH0526147B2 publication Critical patent/JPH0526147B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2832Specific tests of electronic circuits not provided for elsewhere
    • G01R31/2836Fault-finding or characterising
    • G01R31/2839Fault-finding or characterising using signal generators, power supplies or circuit analysers
    • G01R31/2841Signal generators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、発振器内蔵デバイス、あるいは外部
クロツク型デバイスを被試験デバイスとして、そ
の動作を試験するためのIC試験装置に係わり、
特にそれらデバイスでの動作が高精度なタイミン
グの下に、試験可能とされたIC試験装置に関す
るものである。
〔発明の背景〕
近年、基板へのIC等の高実装密度およびIC等
の低価格化を図るべく、ICやLSI等には発振器が
内蔵されるようになつており、発振器が内蔵され
た各種ICやLSI等(以下、発振器内蔵デバイスと
称す)がマイクロプロセツサ用や1チツプマイコ
ン用、電卓用、ゲーム用として開発、実用化され
ているのが現状である。ところで、発振器内蔵デ
バイスを被試験デバイスとして、IC試験装置に
よつてその動作を試験するに際しては、その内蔵
発振器出力(以下、デバイスクロツクと称す)に
同期して外部のIC試験装置からは試験パターン
信号が発振器内蔵デバイスに印加される必要があ
る一方では、発振器内蔵デバイスからの出力信号
が正常か否かがIC試験装置にて判定されなけれ
ばならないものとなつている。即ち、、デバイス
クロツクをテスト周期として、被試験デバイスと
しての発振器内蔵デバイスを試験する必要がある
というものである。
一方、発振器が内蔵されていないIC、LSI等
(以下、外部クロツク型デバイスと称す)を被試
験デバイスとして、IC試験装置によつてその動
作を試験するに際しては、IC試験装置にて適当
なテスト周期が作成された上、そのテスト周期に
同期して試験パターン信号を外部クロツク型デバ
イスに印加する一方、その外部クロツク型デバイ
スからの出力が正常か否かがIC試験装置にて判
定されなければならないものとなつている。
ところで、発振器内蔵デバイス用のIC試験装
置と外部クロツク型デバイス用のIC試験装置と
が別個なものとして構成された上、被試験デバイ
ス種別に応じて使用される場合には、いきおい
IC試験装置各々の稼働率が低下することは否め
ないばかりか、IC試験装置の使用台数の増大に
繋がり、ひいては試験コスト増大に起因して、
IC、LSI等の価格上昇を招くものとなつている。
このような不具合を解消すべく、発振器内蔵デバ
イスと外部クロツク型デバイスとを共に試験し得
るIC試験装置が提案されているが、発振器内蔵
デバイスを試験する場合での試験精度、特にタイ
ミング精度が低く高速動作可能な発振器内蔵デバ
イスを十分に試験し得ないものとなつている。
ここで、従来技術に係る、発振器内蔵デバイス
と外部クロツク型デバイスとを共に試験し得る
IC試験装置について説明すれば、第1図はその
一例での構成を示したものである。これによる場
合、IC試験装置全体は、被試験IC6に印加され
るテストパターン101および被試験IC6から
の出力信号104に対する期待値パターン102
を発生するパターン発生器1と、被試験IC6に
印加されるテストパターン101のタイミングを
制御するタイミング信号113、および期待値パ
ターン102と被試験ICからの出力信号104
との比較タイミングを指示するタイミング信号1
14を発生するタイミング信号発生器2と、テス
トパターン101をタイミング信号113によつ
て被試験IC6に印加されるテスト信号103に
整形するための波形フオーマツタ3と、期待値パ
ターン102と出力信号104とをタイミング信
号114によるタイミング下に比較するコンパレ
ータ4と、コンパレータ4からの比較結果を記憶
するフエイルメモリ5と、を含むようにして構成
されたものとなつている。
また、タイミング信号発生器2についてはその
内部構成もが併せて示されたものとなつている。
図示のように、タイミング信号発生器2は、基本
クロツク116を発振する発振器2100と、被
試験IC6からのデバイスクロツク105を基本
クロツク116に同期化せしめるべく、タイミン
グ補正を行うレイトジエネレータ2200と、基
本クロツク116およびテスト周期信号(レイト
ジエネレータ2200出力)107を入力とし
て、テスト周期信号107に同期したフエイズク
ロツク信号110を出力するフエイズクロツクジ
エネレータ2300と、フエイズクロツク信号1
10を入力として、タイミング信号113,11
4を出力するフエイズジエネレータ2400とか
ら構成されたものとなつている。なお、フエイズ
ジエネレータ2400は、一般にタイミング信号
113を発生するための複数のフエイズジエネレ
ータと、タイミング信号114を発生するための
複数のフエイズジエネレータとからなるが、図1
ではそれら複数のフエイズジエネレータが包含さ
れたものとして示されたものとなつている。但
し、以下の説明では、タイミング信号114を発
生するためのフエイズジエネレータ1個のみでフ
エイズジエネレータ2400は代表図示されたも
のとなつている。
さて、以上のように構成されたIC試験装置に
よつて被試験IC6を試験するに際し、その被試
験IC6が発振器内蔵デバイスである場合には、
被試験IC6からのデバイスクロツク105は、
レイトジエネレータ2200で発振器2100か
らの基本クロツク116に同期化せしめられ、テ
スト周期信号107としてレイトジエネレータ2
200より得られるものとなつている。フエイズ
クロツクジエネレータ2300では、そのテスト
周期信号107より時系列なフエイズクロツク1
10が作成された上、フエイズジエネレータ24
00に供給されるが、フエイズジエネレータ24
00では、フエイズクロツク110、基本クロツ
ク116およびタイミング選択信号112にもと
づき、タイミング信号113,114が所定に作
成されているものである。
したがつて、以上のIC試験装置では、発振器
2100での発振出力を高周波数化せしめ、基本
クロツク116としてその周波数を十分大きなも
のとすることによつて、被試験IC6からのデバ
イスクロツク105の基本クロツク116への同
期化誤差は減少され得るものとなつている。しか
しながら、基本クロツク116の周波数は、後述
するように、レイトジエネレータ2200におけ
る外部クロツク型デバイス試験用カウンタの動作
速度によつて制限されていることから、その周波
数を十分大きなものにはし得ず、同期化誤差を十
分小さく抑え得ないものとなつている。
以上のように、基本クロツク116の周波数が
レイトジエネレータ2200での動作速度によつ
て制限されているが、この理由についてレイトジ
エネレータ2200の構成を示す第2図により詳
細に説明すれば以下のようである。
即ち、ジエネレータ2200では、被試験IC
6からのデバイスクロツク105は波形整形回路
2201で波形成形された上、セレクタ2203
に入力されている一方、発振器2100からの基
本クロツク116はカウンタ2202で分周され
た上、セレクタ2203に入力されているが、何
れがセレクタ2203より選択出力されるかは、
パターン発生器1からの制御信号117によるも
のとなつている。その被試験IC6が発振器内蔵
デバイスである場合には、波形整形回路2201
からのデバイスクロツク105が、また、クロツ
ク外部型デバイスである場合は、カウンタ220
2からの分周出力(分周基本クロツク)がセレク
タ2203より選択出力されるが、何れにしても
セレクタ2203からの選択出力はD型フリツプ
フロツプ2204で基本クロツク116に同期化
せしめられた上、可変遅延回路2205を介しテ
スト周期信号107として得られているものであ
る。その際、カウンタ2202での分周比、可変
遅延回路2205での遅延時間各々は可変とされ
るが、それらが如何に具体的に設定されるかは、
パターン発生器1からのタイミング選択信号10
6によるものとなつている。タイミング選択信号
106はテスト周期信号107をラツチ信号とし
てラツチ2206に一定時間保持された上、アド
レスとしてレイトメモリ2207をアクセスする
ことによつて、レイトメモリ2207からはタイ
ミング情報が得られるが、これが分周比としてカ
ウンタ2202に設定されている一方では、その
タイミング情報は遅延制御回路2208を介し設
定遅延時間として可変遅延回路2205に与えら
れているものである。その設定遅延時間はまた、
テスト周期信号107をラツチ信号としてラツチ
2209にラツチせしめられるものとなつてい
る。
以上のように、レイトジエネレータ2200で
は、発振器内蔵デバイスが試験される場合、デバ
イスクロツク105はD型フリツプフロツプ22
04で基本クロツク116に同期化せしめられる
が、その同期化の際に、デバイスクロツク105
と基本クロツク116との時間差が同期化誤差と
して存在するものとなつている。この同期化誤差
は理論的には、基本クロツク116を高周波化す
ることによつて低減することが可能である。しか
し、外部クロツク型デバイスを試験する際に動作
されるカウンタ2202での動作速度によつて、
基本クロツク116の上限周波数が制限されるこ
とから、発振器内蔵デバイスに対し高精度なタイ
ミングで試験を行い得ないというわけである。
一方、外部クロツク型デバイスを試験する場合
には、カウンタ2202からの分周出力がD型フ
リツプフロツプ2204で基本クロツク116に
同期化せしめられるものとなつている。しかし、
このままでは、カウンタ2202での動作速度に
よつてテスト周期の分解能が決定され高精度なタ
イミング試験を行い得ないことから、カウンタ2
202からの分周出力は可変遅延回路2205で
遅延されることで、テスト周期信号107の分解
能は向上せしめられるものとなつている。しか
し、可変遅延回路2205を実時間で高精度に制
御することは困難であることから、発振器内蔵デ
バイスの場合と同様、高精度なタイミング試験を
行い得ないというものである。
以上からも明らかなように、外部クロツク型デ
バイス試験に比し、発振器内蔵ICデバイス試験
においては、基本クロツク116への同期化上、
タイミング精度が低下するという不具合がある
が、外部クロツク型デバイス試験の場合にも、実
時間で遅延時間を高精度に制御し得る可変遅延回
路がないため、高精度なタイミング試験を行い得
ないでいるのが実情である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、発振器内蔵デバイスおよび外
部クロツク型デバイスに対し、高精度なタイミン
グ試験を行い得るIC試験装置を供するにある。
〔発明の概要〕
上記目的は、テスト周期信号および基本クロツ
ク信号にもとづき試験パターン信号および比較タ
イミング信号を発生するためのタイミング信号発
生器には、基本クロツク信号を高周波発振出力す
る発振器と、該発振器からの基本クロツク信号を
固定分周比で高速に分周する分周器と、該分周器
からの分周出力を可変分周比を以て分周するカウ
ンタと、該カウンタからの分周出力を遅延時間可
変にして遅延する可変遅延回路と、該可変遅延回
路回路からの遅延分周出力、発振器内蔵デバイス
からの波形成形されたデバイスクロツクの何れか
を被試験デバイス種別に応じて選択出力するセレ
クタと、該セレクタからの遅延分周出力、または
デバイスクロツクの上記基本クロツクに同期化せ
しめられたものをテスト周期信号として出力する
フリツプフロツプと、を少なくとも含ませるべく
構成することで達成される。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第3図から第6図により説明す
る。
先ず本発明に係るタイミング信号発生器につい
て説明すれば、第3図はその概要構成を、また、
第4図はそのタイミング信号発生器におけるレイ
トジエネレータの一例での構成を示したものであ
る。第3図による場合、そのタイミング信号発生
器は、基本クロツク116を発生する発振器21
00と、基本クロツク116、タイミング選択信
号106、デバイスクロツク105およひ制御信
号117を入力として、テスト周期信号107を
作成するレイトジエネレータ2200と、基本ク
ロツク116およびデスト同期信号107を入力
として、テスト周期信号107より時系列のフエ
イズクロツク信号110を作成するフエイズクロ
ツクジエネレータ2300と、タイミング選択信
号112、基本クロツク116およびフエイズク
ロツク信号110を入力として、タイミング信号
114を出力するフエイズジエネレータ2400
とから構成されたものとなつている。
さて、レイトジエネレータ2200での構成、
動作について第4図により具体的に説明すれば、
発振器内蔵デバイスが試験されるに際しては、セ
レクタ2254からは波形整形回路2250を介
された、デバイスクロツク105が選択出力され
た上、D型フリツプフロツプ2255で基本クロ
ツク116に同期化せしめられることによつて、
テスト周期信号107が得られるものとなつてい
る。一方、外部クロツク型デバイスが試験される
場合には、基本クロツク116は分周比が固定と
され、しかも高速動作が可とされた分周器225
1で一旦分周された後は、カウンタ(既述のカウ
ンタ2202に相当)2252で更に分周比可変
として分周された上、可変遅延回路2253を介
しセレクタ2254より選択出力され、その後
は、先の場合と同様、D型フリツプフロツプ22
55で基本クロツク116に同期化せしめられる
ことによつて、テスト周期信号107が作成され
るようになつている。この場合も、カウンタ22
52での分周比、可変遅延回路2253での遅延
時間各々は可変とされるが、それらが如何に具体
的に設定されるかは、パターン発生器からのタイ
ミング選択信号106によるものとなつている。
タイミング選択信号106はテスト周期信号10
7をラツチ信号としてラツチ2256に一定時間
保持された上、アドレスとしてレイトメモリ22
57をアクセスすることによつて、レイトメモリ
2257からはタイミング情報が得られるが、こ
れが分周比としてカウンタ2252に設定されて
いる一方では、そのタイミング情報は遅延制御回
路2258を介し設定遅延時間として可変遅延回
路2253に与えられているものである。
以上より明らかなように、基本クロツク116
はを高速動作が可とされた分周器2251によつ
てN(N:2以上の整数)分周された上、カウン
タ2252で更に分周されていることから、カウ
ンタ2252での動作速度によつて制限される周
波数は、分周器2251の存在によりそのN倍に
も基本クロツク116の周波数は高周波化され得
るものである。これによつて、デバイスクロツク
105を基本クロツク116で同期化する際での
時間誤差は1/Nに低減され得るものである。一
方、外部クロツク型デバイス試験の際には、可変
遅延回路2253での遅延精度が基本クロツク1
16の1周期以内であれば、可変遅延回路225
3からの分周出力はD型フリツプフロツプ225
5で基本クロツク116で確実に同期化せしめら
れることから、高精度化が実現されるものであ
る。
次に、フエイズクロツクジエネレータ2300
について説明すれば、第5図はその一例での構成
を示したものである。これによる場合、テスト周
期信号107より時系列にN個のフエイズクロツ
クが作成されるものとなつている。図示のよう
に、D型フリツプフロツプ2302のデータ入力
は常時“L”レベルとされ、また、D型フリツプ
フロツプ2302はテスト周期信号107によつ
てリセツトされる一方、D型フリツプフロツプ2
302は、それ自体がリセツト状態にあつて、し
かもテスト周期信号107が存在しない間、遅延
素子2303を介しノアゲート2301によつて
プリセツト状態におかれるものとなつている。テ
スト周期信号107が入力されていない場合に
は、D型フリツプフロツプ2302はプリセツト
状態にあるわけであるが、さて、このような状態
で、テスト周期信号107が入力される場合を想
定すれば、テスト周期信号107が入力されてい
る間、D型フリツプフロツプ2302に対するノ
アゲート2301によるプリセツトは解除された
状態で、D型フリツプフロツプ2302はテスト
周期信号107によつて強制的にリセツト状態に
おかれるものとなつている。即ち、テスト周期信
号107が入力されている間、D型フリツプフロ
ツプ2302はそのQ出力が“L”レベル状態
に、出力は“H”レベルにあるわけである。や
がて、その後、テスト周期信号107が入力され
なくなれば、D型フリツプフロツプ2302はノ
アゲート2301からのプリセツト入力によつて
再びプリセツト状態におかれるものとなつてい
る。このプリセツトにより出力は“H”レベル
から“L”レベルへ状態遷移するが、この状態遷
移(ネガテイブエツジ状態)はD型フリツプフロ
ツプ2304で基本クロツク116に同期化せし
められるものとなつている。したがつて、D型フ
リツプフロツプ2304のQ出力からは基本クロ
ツク107に同期化したネガテイブエツジ信号が
得られるが、このネガテイブエツジ信号は遅延素
子2306を介しインバータ2305で反転され
ることによつて、ポジイテイブエツジ信号に変換
された上、クロツク信号としてD型フリツプフロ
ツプ2302に作用するものとなつている。この
クロツク信号が入力された時点で、D型フリツプ
フロツプ2302はそのデータ入力“L”により
再びリセツト状態におかれるわけである。この状
態では、Q出力は“L”レベル状態にあるが、こ
れが遅延素子2303を介しノアゲート2301
よりプリセツト入力として作用することによつ
て、D型フリツプフロツプ2302はプリセツト
状態におかれるものとなつている。即ち、フリツ
プフロツプ2304の出力からは、テスト周期
信号107に同期した状態で、フエイズクロツク
信号110が恰も基本クロツク116がN分周さ
れたものとして時系列に得られるものである。
ところで、その際でのNの値は、基本クロツク
116の周期をTとし、素子各々での伝播遅延時
間を以下のように定めた場合、式(1)として表され
るものとなつている。
(N−1)T<TS+TCQ1+Td1+TI+TCQ2 +Td2+TN+TSQ+TW<NT ……(1) 但し、 TS:フリツプフロツプ2304のデータ入力か
らクロツクのセツトアツプタイム TCQ1:フリツプフロツプ2304のクロツク入力
からQ出力への伝播遅延時間 Td1:遅延素子2306の伝播遅延時間 TI:インバータ2305の伝播遅延時間 TCQ2:フリツプフロツプ2302のクロツク入力
からQ出力への伝播遅延時間 Td2:遅延素子2303の伝播遅延時間 TN:ノアゲート2301の伝播遅延時間 TSQ:フリツプフロツプ2302のセツト入力か
ら出力までの伝播遅延時間 TW:配線による伝播遅延時間 したがつて、遅延素子2306,2303各々
での伝播遅延時間Td1、Td2を適当に設定するこ
とによつて、任意にNの値を選択し得るものであ
る。
最後に、第6図によりフエイズジエネレータ2
400についての構成、動作を説明すれば、図示
のように、フエイズジエネレータ2400では、
先ず既述のタイミング選択信号112によつてフ
エイズメモリ2404がアクセスされることによ
つて、タイミング情報が読み出された上、テスト
周期信号107によつてそのタイミング情報が初
期カウント値としてカウンタ2401にロード
(プリセツト)される一方、ラツチ2405に保
持されるものとなつている。可変遅延回路240
2での遅延時間はラツチ2405からのタイミン
グ情報に従つて設定されるものである。
さて、その動作であるが、カウンタ2401で
は既述のフエイズクロツク信号110がカウント
されているが、そのカウント動作ではタイミング
情報を初期カウント値としてカウント動作が開始
されるものとなつている。したがつて、大きな値
の初期カウント値がロードされる程に、カウンタ
2401からはカウントアツプ信号が早期に得ら
れるものであるが、このカウントアツプ信号は可
変遅延回路2402でフエイズクロツク信号11
0の分解能で設定遅延時間遅延された上、D型フ
リツプフロツプ2403より基本クロツク116
に同期化せしめられたもの、即ち、タイミング信
号114として出力されたものとなつている。よ
つて、カウンタ2401へのフエイズクロツク信
号110のN倍の精度でタイミング信号114が
作成され得るものである。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、発振
器内蔵デバイスおよび外部クロツク型デバイスに
対し、高精度なタイミング試験を行い得るIC試
験装置が得られるものとなつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来技術に係る、発振器内蔵デバイ
スと外部クロツク型デバイスとを共に試験し得る
IC試験装置の一例での構成を示す図、第2図は、
従来技術に係るタイミング信号発生器でのレイト
ジエネレータの構成を示す図、第3図は、本発明
に係るタイミング信号発生器の概要構成を示す
図、第4図はそのタイミング信号発生器における
レイトジエネレータの一例での構成を示す図、第
5図は、同じくそのタイミング信号発生器におけ
るフエイズクロツクジエネレータの一例での構成
をを示す図、第6図は、同じくそのタイミング信
号発生器におけるフエイズジエネレータの一例で
の構成を示す図である。 2……タイミング信号発生器、2200……レ
イトジエネレータ、2300……フエイズクロツ
クジエネレータ、2400……フエイズジエネレ
ータ、2250……波形整形回路、2251……
分周器、2252……カウンタ、2253……可
変遅延回路、2254……セレクタ、2255…
…D型フリツプフロツプ、2257……レイトメ
モリ、2258……遅延制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被試験デバイスとしての発振器内蔵デバイ
    ス、あるいは外部クロツク型デバイスに対し試験
    パターン信号を印加する一方、該被試験デバイス
    からの出力応答パターン信号を期待値パターン信
    号と比較タイミング信号にもとづき比較すること
    によつて、該被試験デバイスの動作が試験される
    べくなしたIC試験装置であつて、テスト周期信
    号および基本クロツク信号にもとづき試験パター
    ン信号および比較タイミング信号を発生するため
    の、要部としてのタイミング信号発生器には、基
    本クロツク信号を高周波発振出力する発振器と、
    該発振器からの基本クロツク信号を固定分周比で
    高速に分周する分周器と、該分周器からの分周出
    力を可変分周比を以て分周するカウンタと、該カ
    ウンタからの分周出力を遅延時間可変にして遅延
    する可変遅延回路と、該可変遅延回路からの遅延
    分周出力、発振器内蔵デバイスからの波形成形さ
    れたデバイスクロツクの何れかを被試験デバイス
    種別に応じて選択出力するセレクタと、該セレク
    タからの遅延分周出力、またはデバイスクロツク
    の上記基本クロツクに同期化せしめられたものを
    テスト周期信号として出力するフリツプフロツプ
    と、が少なくとも含まれてなるIC試験装置。
JP58100287A 1983-06-07 1983-06-07 Ic試験装置 Granted JPS59225367A (ja)

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