JP3119382B2 - 半導体試験装置の波形整形回路 - Google Patents

半導体試験装置の波形整形回路

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JP3119382B2 JP04008100A JP810092A JP3119382B2 JP 3119382 B2 JP3119382 B2 JP 3119382B2 JP 04008100 A JP04008100 A JP 04008100A JP 810092 A JP810092 A JP 810092A JP 3119382 B2 JP3119382 B2 JP 3119382B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体試験装置の波
形整形回路に関し、特に被測定半導体装置に印加する波
形パターンを波形データ、波形モードおよびタイミング
・クロックを用いて発生させる波形整形回路において任
意のサイクルで任意のタイミング・クロック禁止をして
波形パターンの変更を高速に実施する波形整形回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体試験装置の波形整形回路の従来例
を図1、図2を参照して説明する。パターン発生器10
の発生する波形データを、nサイクルの間データ保持す
ることができる例えば4進カウンタの如きnサイクル間
データ保持回路30に、タイミング発生器20より出力
される動作クロックで書き込み、保持データを元に動作
クロックに同期してタイミング発生器20より出力され
るタイミング・クロックA、B、C毎に位相変更および
制御回路40の位相変更回路を介して位相変更をしたデ
ータを作作成する。即ち、動作クロックの周期より大き
な時間の位相変更をするには、図2に示される如くに、
入力する波形データを動作クロックによりnサイクル間
データ保持回路30である4進カウンタF/Fに順次に
4進カウンタF/F1→F/F2→F/F3→F/F4
→F/F1・・・となるように書き込み、ここに入力デ
ータを4サイクルの間保持させておく。次に、この4進
カウンタF/Fのデータを元に、位相変更を行なうタイ
ミング・クロックにより順次に4進カウンタF/F1→
F/F2→F/F3→F/F4→F/F1・・・のデー
タを選択し、タイミング・クロックに同期させて出力す
ることにより、動作クロックからタイミング・クロック
への動作クロックの周期より大きな時間の位相変更を可
能としている。
【0003】次に、波形モード・レジスタ50に記憶さ
れる波形モードに従い、位相変更および制御回路40の
制御回路により、各タイミング・クロックA、B、Cの
SET、RESETに対して、タイミング・クロックを
通過させるか否かの制御信号を発生する。ここで、位相
変更および制御回路40の各参照符号は表1の通りであ
る。
【0004】 表1 a:ACLKへの位相変更回路およびACLK−SET側の制御回路 b:B ” B ” c:C ” C ” D:A ” ACLK−RESET側の制御回路 E:B ” B ” F:C ” C ” この位相変更および制御回路40の発生した制御信号と
タイミング発生器20からのタイミング・クロックとの
間の論理積を論理積回路60において取り、これらタイ
ミング・クロックのSET、RESETクロックを出力
するか否かを制御する。この制御されたSET、RES
ETクロックをSET側、RESET側毎に論理和回路
70において論理和を取った後、S−Rフリップ・フロ
ップ80により波形パターンを変更する。
【0005】上述の波形整形回路においては、要する
に、パターン発生器10の発生した波形データと、波形
モード・レジスタ50およびタイミング発生器20によ
り発生したタイミング・クロックとに従った波形パター
ンを作成していた。しかし、この波形整形回路は、4進
カウンタF/Fからのデータ読み出しは動作クロックで
入力したサイクルの順にタイミング・クロックでなされ
るものであるので、動作クロックとタイミング・クロッ
クの数を変えることはできない。そのために、波形パタ
ーンの変更を行いたい場合、タイミング・クロックをオ
ープン(クロックの出力を禁止)することにより波形パ
ターンの変更を行うことができない。
【0006】ここで、波形パターンの変更を可能にする
ために、タイミング・クロックの禁止を行いたいサイク
ルにおいて、パターン発生器10からクロック禁止信号
を出力し、nサイクル間データ保持回路30’と位相変
更およびクロック禁止信号制御回路90とを介して各タ
イミング・クロック毎に禁止信号を作り、この禁止信号
によりSET、RESETクロックを出力するか否かの
制御をするようにしている。この禁止信号は、各タイミ
ング・クロック毎の禁止信号を出力するか否かを、制御
するクロック禁止制御信号発生制御レジスタR1、R
2、R3により制御される。ここで、位相変更およびク
ロック禁止信号制御回路90の各参照符号は表2の通り
である。 表2 G:ACLKへの位相変更回路およびACLKのクロック禁止信号の制御回路 H:B ” B ” i:C ” C ” R1:ACLKのクロック禁止制御信号発生制御レジスタ R2:B ” R3:C ”
【0007】
【発明が解決しようとする課題】波形パターンの変更を
可能にする上述の手法においても、任意のサイクルで任
意のタイミング・クロックの禁止を行ないたいと言うよ
うな場合、クロック禁止制御信号発生制御レジスタR
1、R2、R3をリアルタイムに変更できないことと、
制御レジスタR1、R2、R3により禁止信号を出力す
るように制御されているとき、各タイミング・クロック
の禁止信号は常に一定であるために任意のサイクルで任
意のタイミング・クロックを禁止して波形パターンを変
更することはできなかった。
【0008】この発明は、上述の通りの問題を解消した
任意のサイクルで任意のタイミング・クロック禁止をし
て波形パターンの変更を高速に実施する波形整形回路を
提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】波形パターンを制御する
ための波形データを出力すると共にタイミング発生器2
0内に予め設定されたOPEN認識信号のテーブルをア
クセスするためのTS信号を発生するパターン発生器1
0を具備し、TS信号によりアクセスされたOPEN認
識信号を出力すると共に各OPEN認識信号により各タ
イミング・クロックを禁止するタイミング発生器20を
具備し、波形データをnサイクル間保持するデータ保持
回路30をタイミング・クロック毎に具備し、データ保
持回路に加えられる動作クロックを各タイミング・クロ
ック毎のOPEN認識信号により禁止する禁止回路31
を具備し、動作クロックのタイミングの波形データを各
タイミング・クロックの位相に変更する位相変更および
制御回路40の位相変更回路を具備し、波形データと波
形モード・レジスタ出力とに従い各タイミング・クロッ
クのSET、RESETに対してタイミング・クロック
を通過させるか否かを制御する制御回路60を具備し、
制御されたSET、RESETクロックをSET、RE
SET毎にOR回路70を介して供給して波形パターン
を変更するS−Rフリップ・フロップ80を具備する半
導体試験装置の波形整形回路を構成した。
【0010】
【実施例】この発明の実施例を図3、図4を参照して説
明する。パターン発生器10からタイミング発生器20
に出力されたタイミング・セット切り換え信号TSによ
り、タイミング発生器20に設定されている各タイミン
グ・クロック毎のタイミング・クロック禁止認識信号
(OPEN認識信号)をアクセスし、タイミング発生器
20よりOPEN認識信号を出力する。次に、パターン
発生器10より出力された波形データを、各タイミング
・クロックA、B、Cに対応したnサイクル間データ保
持回路30、30’、30''に、動作クロックと各タイ
ミング・クロックに対応したOPEN認識信号との間の
論理積を論理積回路31A、31B、31Cにおいて取
った結果である保持回路動作クロックにより書き込むよ
うに構成されている。ここで、図4に示される例は、動
作クロックの3発目および5発目に対応するOPEN認
識信号がHレベルの例であるが、この場合、論理積回路
31においてはOPEN認識信号が0とされることによ
り、動作クロックはここにおいて禁止され、データ保持
回路30への書き込みは禁止されるに到る。
【0011】次にタイミング・クロックA、B、C毎に
位相変更および制御回路40の位相変更回路を介して位
相変更データを作る。この場合、タイミング・クロック
が禁止されたサイクルの波形データは、データ保持回路
30への保持回路動作クロックも禁止されているので、
保持回路30の保持回路動作クロックとタイミング・ク
ロックの数が異なることがなくなる。次いで、位相変更
した波形データと波形モード・レジスタ50出力とに従
い、位相変更および制御回路40の制御回路により、各
タイミング・クロックA、B、CのSET、RESET
に対して、タイミング・クロックを通過させるか否かの
制御信号を発生する。この位相変更および制御回路40
の発生した制御信号とタイミング発生器20からのタイ
ミング・クロックとの間の論理積を論理積回路60にお
いて取り、これらタイミング・クロックのSET、RE
SETクロックを出力するか否かを制御する。この制御
されたSET、RESETクロックをSET側、RES
ET側毎に論理和回路70において論理和を取った後、
これをS−Rフリップ・フロップ80に印加して波形パ
ターンを変更する。
【0012】
【発明の効果】この方式によりパターン発生器10から
タイミング発生器20にタイミング・セット切り換え信
号TSを与えるだけで任意のサイクルの任意のタイミン
グ・クロックを禁止して、波形パターンの変更をするこ
とが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体試験装置の波形整形回路の従来例を示す
図。
【図2】図1に示される従来例における動作クロックか
ら各タイミング・クロックへの位相変更の概念を説明す
るためのタイミング・チャート。
【図3】この発明の半導体試験装置の波形整形回路を示
す図。
【図4】図3に示されるこの発明における動作クロック
から各タイミング・クロックへの位相変更の概念を説明
するためのタイミング・チャート。
【符号の説明】
10 パターン発生器 20 タイミング発生器 30 データ保持回路 31 禁止回路 40 位相変更および制御回路 60 制御回路 70 OR回路 80 S−Rフリップ・フロップ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波形パターンを制御するための波形デー
    タを出力すると共にタイミング発生器内に予め設定され
    たOPEN認識信号のテーブルをアクセスするためのT
    S信号を発生するパターン発生器を具備し、TS信号に
    よりアクセスされたOPEN認識信号を出力すると共に
    各OPEN認識信号により各タイミング・クロックを禁
    止するタイミング発生器を具備し、波形データをnサイ
    クル間保持するデータ保持回路をタイミング・クロック
    毎に具備し、データ保持回路に加えられる動作クロック
    を各タイミング・クロック毎のOPEN認識信号により
    禁止する禁止回路を具備し、動作クロックのタイミング
    の波形データを各タイミング・クロックの位相に変更す
    る位相変更回路を具備し、波形データと波形モード・レ
    ジスタ出力とに従い各タイミング・クロックのSET、
    RESETに対してタイミング・クロックを通過させる
    か否かを制御する制御回路を具備し、制御されたSE
    T、RESETクロックをSET、RESET毎にOR
    回路を介して供給して波形パターンを変更するS−Rフ
    リップ・フロップを具備することを特徴とする半導体試
    験装置の波形整形回路。
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