JP2003098237A - シリアルパターン発生装置 - Google Patents

シリアルパターン発生装置

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JP2003098237A
JP2003098237A JP2001293769A JP2001293769A JP2003098237A JP 2003098237 A JP2003098237 A JP 2003098237A JP 2001293769 A JP2001293769 A JP 2001293769A JP 2001293769 A JP2001293769 A JP 2001293769A JP 2003098237 A JP2003098237 A JP 2003098237A
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JP
Japan
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memory
output
pattern
serial
shift register
Prior art date
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JP2001293769A
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English (en)
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Takayuki Ebina
孝行 海老名
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリへのアクセス回数削減により出力パタ
ーンの書き換え時間を短縮することのできるシリアルパ
ターン発生装置を提供する。 【解決手段】 制御手段11から出力された制御信号1
7によりアドレス発生回路12を制御し、アドレス発生
回路12から出力されたアドレス信号16と制御手段1
1から出力された制御信号17によりメモリ13からパ
ラレルパターン18が出力される。メモリ13から出力
されたパラレルパターン18はシフトレジスタ15に入
力され、シフトレジスタ15に入力されたパターンはク
ロック発生回路14から出力されたクロック信号20に
よりシリアルパターン19としてシフトレジスタ15か
ら出力することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICや電子機器の生
産工程で必要となるシリアルのパターン信号を発生する
シリアルパターン発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、IC試験装置は、被測定ICに所
定の試験用パターンデータを与え、それによる被測定I
Cの出力データを読取り、被測定ICの基本動作及び機
能に問題がないかどうか被測定ICの出力データから不
良情報を解析し、電気的測定を検査している。このIC
試験装置に用いられるシリアルパターン発生装置は特開
平05−52906号公報に提案されている。その基本
構成は、図7に示すように制御手段31、アドレス発生
回路32、メモリ33を有し、メモリ33への出力パタ
ーンの格納およびメモリ33からの出力パターンはシリ
アルパターンとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示すような従来のシリアルパターン発生装置3において
は、メモリ33に格納された出力パターンをnビット
分、書き換える場合には変更するビットの数、すなわち
n回、メモリ33にアクセスすることが必要となる。そ
のため、例えば、図8に示す従来のシリアルパターン発
生装置3の出力パターンのメモリ格納状態の例では、メ
モリ33に格納されたデータa、b、c、dを書き換え
る場合はアドレス0、1、2、3に合計4回、メモリに
アクセスしなければならず、出力パターンの書き換えに
かなりの時間を有するという問題があった。
【0004】本発明は、従来の問題を解決するためにな
されたもので、メモリへのアクセス回数が少なく出力パ
ターンの書き換え時間を短縮することのできるシリアル
パターン発生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシリアルパター
ン発生装置は、出力パターンを格納し、出力するメモリ
と、メモリにアドレスを与えるアドレス発生回路と、ア
ドレス発生回路とメモリを制御する制御手段と、メモリ
に接続され、メモリから出力されたパラレルパターンを
シリアルパターンに変換するシフトレジスタと、シフト
レジスタを制御するためのクロック発生手段とを有す
る。
【0006】この構成により、メモリから出力されたパ
ラレルパターンがシリアルパターンに変換されるため、
メモリに格納された出力パターンを書きかえる場合に、
メモリへのアクセス回数を削減できる。また、本発明の
シリアルパターン発生装置のシフトレジスタは、複数の
並列接続されたレジスタを有する。
【0007】この構成により、メモリから出力されたパ
ラレルパターンがシリアルパターンに変換されるため、
メモリに格納された出力パターンを書きかえる場合に、
メモリへのアクセス回数を削減できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0009】本発明の第1の実施の形態のシリアルパタ
ーン発生装置を図1に示す。
【0010】図1において、シリアルパターン発生装置
1は制御手段11から出力された制御信号17によりア
ドレス発生回路12を制御し、アドレス発生回路12か
ら出力されたアドレス信号16と制御手段11から出力
された制御信号17によりメモリ13からパラレルパタ
ーン18が出力される。メモリ13から出力されたパラ
レルパターン18はシフトレジスタ15に入力され、シ
フトレジスタ15に入力されたパラレルパターン18は
クロック発生回路14から出力されたクロック20に同
期し、シリアルパターン19としてクロック20の1周
波数ごとにシフトレジスタ15から出力される構成とな
っている。
【0011】以上のように構成されたシリアルパターン
発生装置1について、図2を用いてその動作を説明す
る。
【0012】まず、出力パターンをメモリ13に格納す
る際は図2に示すようにパラレルパターンを格納する。
メモリ13から出力パターンを出力する場合、アドレス
発生回路12から発生されたアドレス信号16で指定さ
れたアドレスに格納されているnビットのパラレルパタ
ーン18がメモリ13から出力され、nビット(一例と
しては8ビット)のシフトレジスタ15に入力される。
次に、図3に示すように、シフトレジスタ15に入力さ
れたパラレルパターン18はクロック発生回路14から
出力されたクロック20により制御されて、シリアルパ
ターン19としてシフトレジスタ15から出力される。
【0013】このような本発明の第1の実施の形態によ
れば、メモリ13の後段にシフトレジスタ15を設ける
ことにより、メモリ13から出力されたパラレルパター
ン18はシフトレジスタ15に入力され、シフトレジス
タ15に入力されたパターンはシリアルパターン19と
してクロック20の1周波数ごとにシフトレジスタ15
から出力される。このため、メモリ13に格納された出
力パターンを変更する場合、シフトレジスタ15のビッ
ト数分は一回のメモリ13へのアクセスで変更すること
ができる。図4の例ではメモリ13のアドレス0に格納
されたデータA0,A1,A2,A3…Anを書き換え
る場合は、アドレス0に1回アクセスするだけでデータ
A0,A1,A2,A3…Anのn個のデータが書き換
え可能となる。
【0014】したがって、本発明の第1の実施の形態の
シリアルパターン発生装置1は、制御手段11から出力
された制御信号17によりアドレス発生回路12を制御
し、アドレス発生回路12から出力されたアドレス信号
16と制御手段11から出力された制御信号17により
メモリ13からパラレルパターン18が出力され、メモ
リ13から出力されたパターンがシフトレジスタ15に
入力され、次いで、シフトレジスタ15に入力されたパ
ターンはクロック発生回路14から出力されたクロック
20によりシリアルパターン19としてシフトレジスタ
15から出力されることとなる。
【0015】次に、本発明の第2の実施の形態のシリア
ルパターン発生装置を図5に示す。
【0016】図5において、シリアルパターン発生装置
2は制御手段11から出力された制御信号によりアドレ
ス発生回路12を制御し、アドレス発生回路12から出
力されたアドレス信号16と制御手段11から出力され
た制御信号17によりメモリ13からパラレルパターン
が出力され、メモリ13から出力されたパラレルパター
ンがm個(一例としては8個)のシフトレジスタ1
1、152、…15mに入力され、m個のシフトレジス
タ151、152、…15mに入力されたパターンはクロ
ック発生回路14から出力されたクロック20に同期
し、m個のシリアルパターンとしてクロック20の1周
波数ごとにm個のシフトレジスタ151、152、…15
mから出力される構成となっている。
【0017】以上のように構成されたシリアルパターン
発生装置2について、図2を用いてその動作を説明す
る。
【0018】まず、出力パターンをメモリ13に格納す
る際は図2に示すようにパラレルパターンを格納する。
アドレス発生回路12から発生されたアドレスに格納さ
れているnビット(一例としては8ビット)のm個の出
力パターンがメモリ13から順次、出力され、nビット
のm個のシフトレジスタ151、152、…15mに入力
される。m個のシフトレジスタ151、152、…15m
に入力されたパラレルのパターンはクロック発生回路1
4から出力されたクロック20により制御されm個のシ
リアルのパターンとしてm個のシフトレジスタ151
152、…15mから出力される。
【0019】以上のように本発明の第2の実施の形態に
よれば、メモリ13の後段にm個のシフトレジスタ15
1、152、…15mを設けることにより、メモリ13か
ら出力されたパラレルのパターンはシリアルのパターン
に変換されるため、メモリ13に格納された出力パター
ンを変更する場合、シフトレジスタ151、152、…1
mのビット数分は一回のメモリ13へのアクセスで変
更することができ、かつ他のシリアルパターンに対して
は再度、メモリ13への書き込みは不要となる。
【0020】従来は変更したいビット数だけメモリにア
クセスして変更をしなければならなかった。従来例の図
9ではメモリ33に格納されたデータa0,a1,a
2,a3を書き換える場合はアドレス0,1,2,3に
合計4回メモリにアクセスしなければならなく、しかも
変更する必要のないb0,b1,b2,b3〜m0,m
1,m2,m3のデータまで再書き込みすることになっ
ていた。本発明の実施の形態を示す図6ではメモリ13
に格納されたデータa0,a1,a2,a3を書き換え
る場合はアドレス0に1回アクセスするだけでデータa
0,a1,a2,a3を含むa0〜anのデータが書き
換え可能であり、従来の方法よりメモリアクセス回数が
少なくなるとともに他のシリアルパターンを書き換えず
に済むものである。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明は、出力
パターンを格納し、出力するメモリと、メモリにアドレ
スを与えるアドレス発生回路と、アドレス発生回路とメ
モリを制御する制御手段と、メモリに接続され、メモリ
から出力されたパラレルパターンをシリアルパターンに
変換するシフトレジスタと、シフトレジスタを制御する
ためのクロック発生手段とを有することにより、メモリ
から出力されたパラレルパターンがシリアルパターンに
変換されるため、メモリに格納された出力パターンを書
きかえる場合に、メモリへのアクセス回数を削減できる
という優れた効果を有するシリアルパターン発生装置を
提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるシリアルパ
ターン発生装置のブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるシリアルパ
ターン発生装置の動作説明のためのメモリ内部構成模式
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるシリアルパ
ターン発生装置の動作説明のためのフロー図
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるシリアルパ
ターン発生装置の動作説明のための出力パターンメモリ
格納状態図
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるシリアルパ
ターン発生装置のブロック図
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるシリアルパ
ターン発生装置の動作説明のための出力パターンメモリ
格納状態図
【図7】従来の実施形態におけるシリアルパターン発生
装置のブロック図
【図8】従来の実施形態におけるシリアルパターン発生
装置の動作説明のための出力パターンメモリ格納状態図
【図9】従来の実施形態におけるシリアルパターン発生
装置の動作説明のための出力パターンメモリ格納状態図
【符号の説明】
1 シリアルパターン発生装置 2 シリアルパターン発生装置 3 シリアルパターン発生装置 11 制御手段 12 アドレス発生回路 13 メモリ 14 クロック発生回路 15 シフトレジスタ 151 シフトレジスタ1 152 シフトレジスタ2 15m シフトレジスタm 16 アドレス信号 17 制御信号 18 パラレルパターン 19 シリアルパターン 20 クロック 21 データ入力手段 31 制御手段 32 アドレス発生回路 33 メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力パターンを格納し、出力するメモリ
    と、前記メモリにアドレスを与えるアドレス発生回路
    と、前記アドレス発生回路と前記メモリを制御する制御
    手段と、前記メモリに接続され、前記メモリから出力さ
    れたパラレルパターンをシリアルパターンに変換するシ
    フトレジスタと、前記シフトレジスタを制御するための
    クロック発生手段とを有することを特徴とするシリアル
    パターン発生装置。
  2. 【請求項2】 前記シフトレジスタは、複数の並列接続
    されたレジスタを有することを特徴とする請求項1に記
    載のシリアルパターン発生装置。
JP2001293769A 2001-09-26 2001-09-26 シリアルパターン発生装置 Pending JP2003098237A (ja)

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