JPH0618625A - 半導体試験装置の波形整形器 - Google Patents

半導体試験装置の波形整形器

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JPH0618625A
JPH0618625A JP5007274A JP727493A JPH0618625A JP H0618625 A JPH0618625 A JP H0618625A JP 5007274 A JP5007274 A JP 5007274A JP 727493 A JP727493 A JP 727493A JP H0618625 A JPH0618625 A JP H0618625A
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JP
Japan
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waveform
data
clock
pattern
mode
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JP5007274A
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English (en)
Inventor
Takahiro Hosako
孝弘 宝迫
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Advantest Corp
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Advantest Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 波形モードをリアルタイムに切り換える。 【構成】 ドライバ出力波形のエッジタイミングを決め
る複数のクロック信号をタイミング発生器(300)に
より発生し、パターンデータとパターンデータに同期し
て波形モードをリアルタイムに選択するコントロールデ
ータとをパターン発生器(200)により発生する。イ
ネーブルデータ生成回路(103)は複数の波形モード
を格納する記憶装置(105)から選択した波形モード
と、パターンデータとによりドライバ出力波形のエッジ
タイミングを決めるA,B,Cクロック信号ACK,B
CK,CCKを使用するか否かを決めるイネーブルデー
タを生成する。波形生成回路(106)はイネーブルデ
ータとドライバ出力波形のエッジタイミングを決める
A,B,Cクロック信号とによりドライバ出力波形を生
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体試験装置の波
形整形器に関し、特に半導体試験装置において試験され
るべき半導体に印加するドライバ波形を決める波形モー
ドをリアルタイムに切り換える半導体試験装置の波形整
形器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の波形整形器の概略を図1のブロッ
ク図を参照して説明する。波形整形器100はその内部
に波形モードレジスタ105を1個具備し、これに予め
波形モードを設定しておく。波形モードレジスタ105
は8ビットのビット幅を有しており、これら各ビットの
意味するところは表1に記載される通りである。
【0003】 表1 波形モードレジスタのビット毎の意味 名称 意味 SEL A AクロックをSET 信号又はRESET 信号として選択することを 意味し、パターン発生器からのパターンデータが“0”の時 RESET 信号、“1”の時SET 信号として選択。 SEL SET B BクロックをSET 信号として選択することを意味し、パター ン発生器からのパターンデータが“1”の時選択し、“0” の時選択しない。 SEL RESET B BクロックをRESET 信号として選択することを意味し、パタ ーン発生器からのパターンデータが“0”の時選択し、“1 ”の時選択しない。 SEL SET C CクロックをSET 信号として選択することを意味し、パター ン発生器からのパターンデータが“1”の時選択し、“0” の時選択しない。 SEL RESET C CクロックをRESET 信号として選択することを意味し、パタ ーン発生器からのパターンデータが“0”の時選択し、“1 ”の時選択しない。 INV A SEL A におけるパターンデータと選択の関係を反転させる INV B SEL SET B とSEL RESET B におけるパターンデータと選択の 関係を反転させる。 INV C SEL SET C とSEL RESET C におけるパターンデータと選択の 関係を反転させる。
【0004】従来の位相変更回路の概略を図2のブロッ
ク図および図3のタイミングチャートを参照して説明す
る。位相変更回路101は、図1のパターン発生器20
0から発生されるパターンデータを、タイミング発生器
300から発生されるMクロック信号(パターン・デー
タサイクルに同期したクロック信号)MCKの位相か
ら、波形のエッジタイミングをきめるA、B、Cクロッ
ク信号ACK,BCK,CCKのそれぞれに対応する位
相に変更するものである。タイミング発生器300は各
クロック信号ACK,BCK,CCKのクロックパルス
をパターンデータのそれぞれのサイクルと対応付けて所
望の位相で発生する。
【0005】位相変更回路101はパターンデータの高
速処理およびA、B、Cクロック信号ACK,BCK,
CCKの位相設定範囲をパターンデータサイクル周期よ
り広くとることを可能にするためのものである。この位
相変更回路101は、入力端子Dinから入力されるパタ
ーンデータを、Mクロック信号MCKの位相からクロッ
ク信号ACK、BCK、CCKの各位相に変更し、出力
端子DA 、DB 、DCから出力する。即ち、パターン発
生器200から入力されるパターン・データを周知のよ
うに4進カウンタC0とデコーダD0によりクロックM
CK毎に4つのNANDゲートを順次循環して開くこと
により図3行C,D,E,Fに示す4分周クロックを生
成し、それぞれフリップ・フロップF0ないしF3に与
えることにより、図3において行G,H,I,Jに示さ
れる如くに行Aのパターンデータを4つの並列データに
変換すると共に、それらのサイクル長を4倍に拡大す
る。
【0006】クロックACKを計数する4進カウンタC
1の計数値が与えられるデコーダD1により生成される
デコーダD1の出力端子0、1、2および3の出力信号
(図3行L,M,N,O)によりこれら4列のデータの
対応するサイクルからパターンデータを順次抽出して直
列データに変換することにより、クロックACKの位相
に同期したパターンデータが端子DA より出力される
(行P)。これにより、クロック信号MCKとACKと
の間に位相差が1サイクル以上あっても、高速処理して
いるデータの速度を低下させることなく位相変更をする
ことができる。同様に、Aクロック信号ACKのクロッ
クn+1のように、クロック信号MCKの周期を超えた
クロック信号ACKに対しても4倍に拡大されたデータ
サイクル範囲内であれば位相変更をすることができる。
クロック信号BCK、CCKについても、ACKと同様
に動作する。
【0007】イネーブル信号生成回路103は、A、
B、Cクロック信号ACK,BCK,CCKの位相に変
更されたパターンデータと波形モードレジスタ5の波形
モードとによりA、B、Cクロック信号を制御するA SE
T, A RESET, B SET, B RESET,C SET, C RESET信号を生
成する。これらの信号を、以後、一括してイネーブルデ
ータと称し、これらの意味は表2に記載される通りであ
る。
【0008】 表2 イネーブルデータの内容 名称 A SET AクロックをSET 信号として使用するか否かを決める。 A RESET AクロックをRESET 信号として使用するか否かを決める。 B SET BクロックをSET 信号として使用するか否かを決める。 B RESET BクロックをRESET 信号として使用するか否かを決める。 C SET CクロックをSET 信号として使用するか否かを決める。 C RESET CクロックをRESET 信号として使用するか否かを決める。
【0009】各信号とも信号が“0”の時使用禁止、
“1”の時使用を意味する。波形生成回路106はイネ
ーブル信号生成回路103から出力するイネーブルデー
タとタイミング発生器300から発生されるA、B、C
クロック信号ACK,BCK,CCKとによりSET信
号およびRESET信号を生成し、これらをR−Sフリ
ップフロップのSET、RESET端子に印加し、ドラ
イバ出力波形を整形する。
【0010】波形整形器100は、要するに、波形モー
ドレジスタ105に設定される固定の波形モードとパタ
ーン発生器200から発生されるパターンデータとによ
り、タイミング発生器300から発生されるA、B、C
クロック信号をSET信号或はRESET信号として選
択し、ドライバ出力波形を整形するものである。従来の
技術においてドライバ出力波形をリアルタイムに変化さ
せる方式として次の2方式がある。
【0011】方式1 タイミング発生器300から発生されるA、B、Cクロ
ック信号の所望のクロックを所望のサイクルでタイミン
グ発生器300において禁止することにより波形生成回
路106の波形整形に使うSET信号またはRESET
信号を禁止し、ドライバ出力波形を所望の波形にリアル
タイムで切り換える。
【0012】方式2 クロックのセレクトレジスタ107にA、B、Cクロッ
ク信号の内の禁止したいクロック信号を予め設定してお
く。セレクトレジスタ107に設定されたクロック信号
を、禁止回路104においてパターン発生器200が発
生するパターンデータに同期したリアルタイムに変化す
る禁止データ(A、B、Cクロック信号の禁止サイクル
を示す信号)により禁止する。このようにして波形生成
回路106で波形整形に使うSET信号又はRESET
信号を禁止し、ドライバ出力波形の切り換えをリアルタ
イムに行う。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】方式1は、A、B、C
クロック信号の一部を特定のサイクルだけタイミング発
生器300において禁止するので、Mクロックの数と
A、B、Cクロックの入力数とがパターンデータの位相
変更回路101において一致しなくなり、出力するパタ
ーンデータのサイクルがずれるに到る(n+1のクロッ
クを禁止した図4に示すタイミングチャート参照)。こ
れにより、波形生成回路106においてイネーブル信号
生成回路103から入力するA、B、Cクロック信号を
SET信号、RESET信号として選択するイネーブル
・データとA、B、Cクロック信号のサイクルがずれる
のでドライバ出力波形の切り換えを正しく行えない。
【0014】また、図2のような位相変更回路101を
使用しなければ、パターンデータのサイクルずれは起き
ないので、A,B,Cクロックパルスを制御することに
よりドライバ出力波形の切り換えは行える。しかし、M
クロック信号とA、B、Cクロック信号の位相差の分だ
けパターンデータの周期を広げないとパターンデータを
A、B、Cクロック信号の位相で扱えない。よって、高
速処理ができなくなり、さらには、Mクロック信号の周
期を越えたA、B、Cクロック信号の設定もできなくな
る。以上の事から、方式1は高速動作中にパターン発生
器200から発生するパターンデータに依存する波形モ
ード(XOR、NRZ波形)からの波形切り換えは行え
ない。
【0015】方式2は、波形生成回路106に入力する
A、B、Cクロック信号の一部を禁止回路104により
禁止するために、NRZ波形からRZ波形への切り換え
のように波形生成回路106でSET信号又はRESE
T信号を追加する必要がある波形切り換えは行えない。
また、図5に示されるようにXOR波形(行H)からR
Z波形(行I)へ波形切り換えを行う場合には、行Bに
示すパターンデータの“0”に対してはA,B,Cクロ
ック信号を全て禁止して行F,GのSET信号及びRE
SET信号の発生を禁止するが、データ“1”に対して
はAクロックのみ禁止しなければならない。このよう
に、パターンデータによって禁止するクロック信号を変
更する必要があるが、パターンデータの発生中にセレク
トレジスタ107の選択クロックの設定を変更すること
はできないので、この様な波形切り換えは行えない。
【0016】この発明の目的は、上述の通りの問題を解
消した半導体試験装置の波形整形器を提供するものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明による半導体試
験装置の波形成形器は、ドライバ出力波形のエッヂタイ
ミングを決める複数のクロック信号を発生するタイミン
グ発生器と、複数の波形モードに対応して使用するクロ
ック信号の選択データを格納する波形モード記憶装置
と、パターンデータとそのパターンデータに同期して波
形モードをリアルタイムに選択するコントロールデータ
とを発生するパターン発生器と、選択された上記波形モ
ードに対応したクロック信号の選択データとパターンデ
ータとによりドライバ出力波形の切り換えタイミングを
決めるクロックを使用するか否かを決めるイネーブルデ
ータを生成するイネーブルデータ生成回路と、上記イネ
ーブルデータとドライバ出力波形のエッヂタイミングを
決めるクロックとによりドライバ出力波形を生成する波
形生成回路、とを含み、上記パターン発生器からの上記
コントロールデータにより波形モードをリアルタイムに
切り換えてドライバ出力波形の切り換えを可能とする。
【0018】
【実施例】この発明の実施例を図6を参照して説明す
る。この実施例では、図6に示される如く、2個の波形
モードレジスタ105A,105Bを具備することによ
り、2種類の波形モードAおよびBを記憶するようにし
た。波形モードレジスタ105Aおよび105Bに予め
記憶させておいた波形モードAおよびBを、パターン発
生器200の発生するパターンデータに同期してリアル
タイムに変化するコントロールデータに従ってマルチプ
レクサMUXにより切り換えて選択出力する。勿論波形
モードレジスタの数を更に増やして、選択できる波形モ
ードの数を増しても良い。
【0019】選択された波形モードとパターン発生器2
00からのパターンデータとにより、イネーブル信号生
成回路103において、タイミング発生器300から発
生されるA、B、Cクロック信号ACK,BCK,CC
KをSET信号またはRESET信号として使用するか
否かを決めるイネーブル・データを生成する。位相変更
回路41〜43及び41’〜43’は、イネーブルデー
タの位相をMクロック信号の位相からA、B、Cクロッ
ク信号ACK,BCK,CCKの位相に変更する。これ
ら位相変更回路は全て同じ構成であり、その1つのブロ
ック図を図7に示す。その動作、機能については図2に
示す従来の位相変更回路と同様である。
【0020】波形生成回路106において、位相変更回
路41〜43及び41’〜43’から出力したセットイ
ネーブルデータ及びリセットイネーブルデータと、対応
するA、B、Cクロック信号ACK,BCK,CCKと
はそれぞれANDゲート61〜63及び61’〜63’
により論理積がとられ、イネーブルされたA、B、Cク
ロック信号がSET信号およびRESET信号として生
成される。これらA、B、Cクロック信号のタイミング
のSET信号およびRESET信号をORゲート67及
びORゲート68をそれぞれ介して出力し、R−Sフリ
ップ・フロップ69のSET端子にSET信号、RES
ET端子にRESET信号として与えることによりドラ
イバ出力波形を生成する。
【0021】例えば、XOR波形とRZBC波形とを切
り換えて使用する場合について説明する。この場合、波
形モードレジスタ105AにXORモードを、波形モー
ドレジスタ105BにRZBCモードを設定する。波形
モードレジスタ105A、105Bの内容は表3に示さ
れる通りである。 表3 波形モードレジスタ105A、105Bの内容 105A 105B 波形モード XOR モート゛ RZBC モート゛ SEL A 1 0 SEL SET B 1 1 SEL RESET B 1 0 SEL SET C 1 0 SEL RESET C 1 1 INV A 1 0 INV B 0 0 INV C 1 1 表3の波形モードの設定で、図8の行Cに示すパターン
データと、それを行Bに示す波形モードで出力するため
の行Aに示すコントロールデータとをパターン発生器2
00から発生した場合の動作タイムチャートを行D〜V
に示す。図6および図8において、パターン発生器20
0の発生するコントロールデータCDをマルチプレクサ
MUXに供給すると、波形モードMが選択される。この
波形モードMとパターン発生器200の発生するパター
ンデータPDとをイネーブル信号生成回路103に入力
すると、イネーブル信号生成回路103からはA、B、
Cクロック信号(行K,L,M)をSET信号又はRE
SET信号として使用するか否かを決めるイネーブルデ
ータA SET, A RESET, B SET, B RESET, C SET およびC
RESET が出力される(行D〜I)。これらイネーブルデ
ータをそれぞれの位相変更回路41〜43及び41’〜
43’によりMクロック(行J)の位相から対応する
A、B、Cクロック信号ACK,BCK,CCKの位相
に変更する。位相変更回路41〜43及び41’〜4
3’の出力、即ち位相変更イネーブルデータ出力は行
N,O,P,及びN’,O’,P’に示すようになる。
【0022】これら位相変更イネーブルデータ出力とタ
イミング発生器300の発生するA、B、Cクロック信
号とは、波形生成回路106におけるそれぞれのAND
ゲート61〜63及び61’〜63’にそれぞれ送り込
まれ、これらのゲートにおいてイネーブルされたA、
B、Cクロック信号がSET信号及びRESET信号と
して図8行Q,R,S及びQ’,R’,S’にそれぞれ
示される通りに生成される。
【0023】これらのSET信号およびRESET信号
はそれぞれのORゲート67及び68に通されてR−S
フリップフロップ69に与えられるSET信号(行T)
およびRESET信号(行U)とされる。これらのSE
T信号およびRESET信号をR−Sフリップフロップ
のSET端子、RESET端子に入力することにより図
8の行Vに示されるドライバ出力波形を生成することが
できる。
【0024】このようにして、パターン発生器200の
発生するコントロールデータCDにより選択した波形モ
ードMがドライバ出力波形に現れることにより、XOR
波形とRZBC波形の切り換えが可能となる。前述のよ
うに波形モードを記憶するレジスタ或はメモリを3個以
上具備することにより3種類以上の波形モード切り換え
を同様に実施することができる。
【0025】図6の実施例においては複数の波形モード
レジスタ105A,105Bから波形モードをマルチプ
レクサMUXにより選択する場合を示したが、1つの波
形モード記憶装置の異なるアドレス位置にそれぞれ波形
モードを書き込んでおき、コントロールデータをアドレ
スとして与えて所望の波形モードを読み出すようにして
も良い。更に、タイミング発生器300で発生するA,
B,Cクロック信号の位相をMクロック信号の対応する
サイクル内に限定して設定すれば、図6の実施例におけ
る位相変更回路41〜43及び41’〜43’を省略し
ても良い。その場合の実施例を図9にブロック図で示
す。
【0026】図9の実施例においては上述のように波形
モード記憶装置105の異なるアドレス位置に複数の波
形モードが予め書き込まれてある。イネーブル信号生成
回路103は図6の実施例におけるものと同じであり、
その出力であるA,B,C−セットイネーブルデータ及
びA,B,C−リセットイネーブルデータは位相変更さ
れず、直接に波形生成回路106に与えられる。波形生
成回路106の構成は図6におけるものと同じであり、
これらA,B,C−セットイネーブルデータ、A,B,
C−リセットイネーブルデータと対応するA,B,Cク
ロック信号とから同様にしてSET信号とRESET信
号を生成し、フリップフロップのセット、リセット端子
に与えられることにより所望の波形モードでパターンデ
ータを、被試験半導体デバイスに対するドライブ波形と
して出力することができる。即ち、図9の構成によって
も出力波形の切り換えを行うことができる。
【0027】
【発明の効果】上述説明したように、パターン発生器2
00から送り出されるコントロールデータにより波形モ
ードをリアルタイムに切り換えることでドライバ出力波
形の波形切り換えを可能にしている。そして、位相変更
回路41〜43及び41’〜43’を介することにより
データの高速処理およびA、B、Cクロック信号の位相
設定範囲をMクロック信号の周期(即ちパターンデータ
のサイクル周期)より広くとることも可能となる。
【0028】また、この発明によれば、A、B、Cクロ
ック信号を禁止することなく波形の切り換えを可能とす
るものであるので、従来のように位相変更回路において
サイクルずれを生ずることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】波形整形器の従来例を示す図。
【図2】図1における位相変更回路の従来例を説明する
ための図。
【図3】位相変更回路の従来例の動作タイミングチャー
ト。
【図4】クロック信号ACKの一部を禁止した時の動作
タイミングチャート。
【図5】XORモードからRZモードに波形を切り換え
る場合の動作タイミングチャート。
【図6】この発明の波形整形器を示す図。
【図7】図6における位相変更回路の構成を示す図。
【図8】図6の波形整形器の動作タイミングチャート。
【図9】この発明の他の実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
41〜43 位相変更回路 41’〜43’ 位相変更回路 69 フリップフロップ 100 波形整形器 103 イネーブル信号生成回路 105 波形モード記憶装置 105A 波形モードレジスタ 105B 波形モードレジスタ 106 波形生成回路 200 パターン発生器 300 タイミング発生器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライバ出力波形のエッヂタイミングを
    決める複数のクロック信号を発生するタイミング発生手
    段と、 複数の波形モードに対応して使用するクロック信号の選
    択データを格納する波形モード記憶手段と、 パターンデータとそのパターンデータに同期して波形モ
    ードをリアルタイムに選択するコントロールデータとを
    発生するパターン発生手段と、 選択された上記波形モードに対応したクロック信号の選
    択データとパターンデータとによりドライバ出力波形の
    切り換えタイミングを決めるクロックを使用するか否か
    を決めるイネーブルデータを生成するイネーブルデータ
    生成手段と、 上記イネーブルデータとドライバ出力波形のエッヂタイ
    ミングを決めるクロックとによりドライバ出力波形を生
    成する波形生成手段、とを含み、上記パターン発生手段
    からの上記コントロールデータにより波形モードをリア
    ルタイムに切り換えてドライバ出力波形の切り換えを可
    能とする半導体装置の波形成形器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の波形成形器において、
    上記イネーブルデータ生成手段の出力イネーブルデータ
    をそれぞれの上記クロック信号の位相に変更して上記波
    形生成手段に与える位相変更手段が更に設けられてい
    る。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の波形成形器に
    おいて、上記波形モード記憶手段は複数の上記波形モー
    ドを保持する複数のレジスタ手段と、上記複数のレジス
    タ手段から上記コントロールデータに従って1つの波形
    モードを選択して上記イネーブルデータ生成手段に与え
    るマルチプレクサ手段とを含む。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の波形成形器に
    おいて、上記波形モード記憶手段は複数の上記波形モー
    ドを異なるアドレス位置に格納し、上記コントロールデ
    ータに対応するアドレス位置から波形モードを読み出し
    て上記イネーブルデータ生成手段に与えるメモリを含
    む。
JP5007274A 1992-01-21 1993-01-20 半導体試験装置の波形整形器 Pending JPH0618625A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6687868B1 (en) 1999-04-06 2004-02-03 Advantest Corporation Test device and method for electrically testing electronic device

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US6687868B1 (en) 1999-04-06 2004-02-03 Advantest Corporation Test device and method for electrically testing electronic device

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