JPH0353708A - フィルタ回路 - Google Patents

フィルタ回路

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JPH0353708A
JPH0353708A JP2185444A JP18544490A JPH0353708A JP H0353708 A JPH0353708 A JP H0353708A JP 2185444 A JP2185444 A JP 2185444A JP 18544490 A JP18544490 A JP 18544490A JP H0353708 A JPH0353708 A JP H0353708A
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Bruno P J-M Motte
ブルノ ピエール ジャン―マリー モッテ
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Koninklijke Philips NV
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • HELECTRICITY
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    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/04Frequency selective two-port networks
    • H03H11/12Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback
    • H03H11/1213Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback using transistor amplifiers

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  • Amplifiers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、増幅素子を有し、該増幅素子の入力電極が入
力電圧受信用の入力端子に結合され、出力電極が給電源
の端子に結合される増幅器と、該増幅器に結合されるコ
ンデンサと、該コンデンサに結合され、出力電圧を取出
せる出力端子とを具えているフィルタ回路に関するもの
である。
〔従来の説明〕
斯種の一般に既知の回路では、増幅素子、例えばトラン
ジスタにより差動増幅器の一部を形戊する。作動に当り
、コンデンサ間の電圧は入力電圧と絶えず比較される。
コンデンサは入力電圧の差に依存する差動増幅器の出力
電流によって充電されたり、又は放電したりする。回路
の平衡状態ではコンデンサの両端間の電圧は、コンデン
サに供給されるのとほぼ同程度の電荷がそのコンデンサ
から引出されて入力電圧にほぼ等しくなり、出力電流は
ほぼOとなる。この状態が何等かの理由により損われて
、上記両電圧が等しくならない場合には或る時間後に両
電圧が等しくなる状態に戻る。
この時間はコンデンサの容量値と差動増幅器の増倍率と
に依存する。これから明らかなように、回路は或る時定
数を有し、これは低域通過フィルタとして作用する。
一般に既知の他の回路にはピーク検出器があり、この場
合にはコンデンサを回路の入力電圧のピーク値によって
充電し、その後にコンデンサを放電させる。この場合に
も時定数が問題となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
回路に比較的大きな時定数が望まれる場合には、コンデ
ン−サの容量値をかなり大きくしなければならない。し
かし、コンデンサの容量値は、そのコンデンサの充電及
び放電電流が小さければ、そのコンデンサを回路の他の
コンポーネントを含む集積回路に組込めるので小さくす
るのが良い。このために、回路に構成が多少複雑で、適
度な強度の電流を極めて小さな電流に変換する電流ミラ
ー回路を設けることが提案されている。しかし、これら
の回路は集積回路にてかなり大きな面積を占めることに
なる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前述したような回路は、時定数の値が左程問題
にならなくて、集積回路に左程大きな表面積を必要とし
ない非常に簡単な回路でも十分であるために前述したよ
うな電流の減衰を正確にする必要のない用途にとっては
必要でないと云う認識に基いて威したものである。本発
明は冒頭にて述べた種類のフィルタ回路において、第1
バイポーラトランジスタのベースーエξツタ通路を前記
増幅素子の出力電極と前記コンデンサとの間の第1電流
通路に組込み、第2バイポーラトランジスタのベースー
エミッタ通路を第2電流通路に組込み、前記第2トラン
ジスタのベースを前記コンデンサに接続し、前記2つの
バイポーラトランジスタのコレクタを前記給電源の適切
な端子に結合させ、作動時に前記第1トランジスタのベ
ース電流が前記コンデンサに対する一方向の充電電流と
なり、且つ前記第2トランジスタのベース電流が前記コ
ンデンサに対する他方向の充電電流となるようにしたこ
とを特徴とする。
トランジスタは通常大きな増幅率β、即ち100〜数百
程度の増幅率を有するため、コンデンサの充電及び放電
電流は所望されるように極めて小さくなる。本発明によ
る回路は構或が極めて簡単で、しかも臨界的なコンポー
ネントを有するものでもない。
時定数の値が臨界的とならない或る用途への好適例では
、2つのパルス状入力信号による一致段の出力信号に応
じて前記入力電圧を2つの電圧値の間で切換えることが
でき、前記電流源が前記入力信号の内の一方の入力信号
のパルス発生期間中にのみ作動するようにする。
本発明のさらに他の好適例では、前記第2バイポーラト
ランジスタの工ξシタを第2増幅素子の第1入力電極と
出力電極とに接続し、該第2増幅素子の第2入力電極を
最初に述べた第1増幅素子の第2入力電極と第1電流源
とに接続し、前記第2トランジスタのエミッタに第2電
流源も接続する。さらに他の好適例では、第2増幅素子
の第1入力電極を基準電圧に接続し、該第2増幅素子の
第2電極を前記最初に述べた第1増幅素子の第2入力電
極と第1電流源とに接続し、前記第2増幅素子の出力電
極を給電源の端子に接続し、前記第2バイポーラトラン
ジスタのエミッタを第2電流源と回路の出力端子とに接
続する。
〔実施例〕 以下図面を参照して本発明を実施例につき説明するに、
第1図は本発明によるフィルタ回路の基本回路図であり
、ここに示すT1及びT2は2個の増幅素子、例えばn
pn形のバイポーラトランジスタである。これらの各ト
ランジスタのペースは第1入力電極を構威し、工果ツタ
は第2入力電極を、又コレクタは出力電極をそれぞれ構
威する。トランジスタT1及びT2のエミッタを相互接
続し、これを別のnpn形のトランジスタ5のコレクタ
に接続する。トランジスタTIのコレクタをnpn  
トランジスタ1のエミッタに接続し、このトランジスタ
1のコレクタを給電源vlの正端子に接続し、そのベー
スをpnp  }ランジスタ3のベースに接続する。
トランジスタ3のエミッタを前記給電源vlの正端子に
接続し、コレクタを別のpnpトランジスタ4の工ξツ
タに接続する。トランジスタT2のコレクタをnpnト
ランジスタ2のエミッタに接続し、トランジスタ2のコ
レクタを前記正端子に接続し、このトランジスタ2のベ
ースをコンデンサCと、トランジスタ4のベースと、N
MOSタイプの電界効果トランジスタ6のゲートとに接
続する。トランジスタ6のドレインを前記正端子に接続
し、ソースをトランジスタT2のベースと抵抗7とに接
続する。コンデンサC及び抵抗7の他端並びに給電源v
llの負端子及びトランジスタ4のコレクタを接地する
。トランジスタ5の工ξツタを抵抗8に接続し、このト
ランジスタのベースを2個の抵抗9と10との接続点に
接続する。抵抗9の他端を正の直流電圧源に接続する。
抵抗8及び10の他端は接地する。
トランジスタTLのベースをこのフィルタ回路の入力端
子Iに接続する。作動時にはこの端子を直流電圧Vに接
続する。トランジスタ5及び抵抗8は電流源Slとして
作動し、トランジスタ6はコンデンサCの両端間の電圧
をトランジスタT2のベースに帰還させると共にコンデ
ンサC間の電圧にほぼ等しい回路の出力電圧をトランジ
スタ6のソースと、トランジスタT2のヘースと、抵抗
7との接続点に接続される出力端子○にて人手できるよ
うにするバッファ回路として作動する。トランジスタT
1及びT2は差動増幅器の一部を形戒する。これにより
コンデンサC間の電圧は電圧V(!:絶えず比較される
。電流i,はトランジスタTlのコレクタ及びトランジ
スタ1のエミッタを経て流れ、電流12はトランジスタ
T2のコレクタ及びトランジスタ2の工ξツタを経て流
れ、これらの電流i,とitとの和は常に電流源S1の
電流に等しい。npn  }ランジスタlの電流利得率
をβ7とすると、トランジスタ1のベースには11/β
。の電流が流れる。同様に、トランジスタ2のベースに
はコンデンサCの放電電流である電流,/β7が流れる
。トランジスタ1のベース電流はトランジスタ3のベー
ス電流でもあるため、トランジスタ3のコレクタ電流(
これはトランジスタ4の工Q 7夕電流でもある)の値
はβ112/β7・β3となり、ここにβ,はpnp 
 トランジスタ3の電流利得率である。コンデンサCの
充電電流であり、しかも値がトランジスタ4の工ξツタ
電流よりもβ2倍小さい電流がトランジスタ4のベース
からコンデンサCに流れる。
なお、この場合には同一の集積回路に組込まれるトラン
ジスタ1と2が同じ電流利得率β、を有し、しかもトラ
ンジスタ3と4が同じ理由で同じ電流利得率βいを有す
るものとする。又、第1図の全てのトランジスタに対し
、工くツタ電流とコレクタ電流との差は無視できる程度
に小さく、しかもトランジスタ6のゲート電流は0であ
るものとする。前述した所から明らかなように、充電電
流の値はL+/βアてあり、即ちこの電流はトランジス
タ1のベース電流に等しく、この表現にはβ9は存在し
ない。
トランジスタT1及びT2のベース電圧が等しくない場
合には、コンデンサCが電流(i.−i,) /β7に
よって充電又は放電される。β、の値が大きいため、こ
の電流は極めて小さい。コンデンサC間の電圧は電流の
差iz−i,の極性に応じて増減し、電流11及び12
の一方が大きくなると、他方が小さくなる。この結果、
電流差iz−ilは小さくなり、或る時間後にその差は
ほぼOとなる。この場合に達する平衡状態ではコンデン
サC間の電圧がほぼVに等しくなる。上述した所から明
らかなように、第1図の回路は所定の時定数を有する回
路として作用し、従って帰還によりほぼ1の利得を有す
る増幅器を有する低域通過フィルタとして作用する。
トランジスタ1及び2は電流、即ちエミッタに供給され
る電流のβ7倍小さい電流をベースに供給する素子と見
なすことができる。同様に、トランジスタ4は入力電流
をβ,倍小さい出力電流に変換する。トランジスタ1゛
及び3はトランジスタTiのコレクタ電流を反映する電
流ξラ−回路と見なすことができ、又トランジスタ3及
び4はトランジスタ1のベース電流を反映する電流ミラ
ー回路と見なすことができる。コンポーネント間のハラ
ツキや、温度の影響、エージング等により、電流利得率
βが良好に規定されないため、時定数も良好に規定され
なくなる。従って、第1図の回路は正確な時定数が要求
されない用途にしか使用できない。
第2図は第1図の回路に由来するフィルタ回路Fを用い
る回路のブロック図であり、これは画像表示装置、例え
ばテレビジョン受像機における所謂一致検出器である。
斯種の一致検出器については本願人の出願に係る欧州特
許明細書第91.719号及びオランダ国特許出願第8
600945号に′記載されている.これら双方の内容
を参考までにここに含めるものとする。これらに記載さ
れている検出器は容量値が大きいコンデンサを必要とす
る第2図のANDはAND機能をする段、即ち同期信号
分離段によって到来するビデオ信号から取出されるライ
ン同期信号LSとライン発振器からのゲート信号GSと
の2つのパルス状信号を受信する一致段を示す.画像表
示装置は図示してはないが多数の部分を具えており、特
にライン発振器の信号をライン同期信号LSで既知の方
法にて同期させるライン同期回路を具えている。ゲート
信号GSのパルスは信号LSのパルスと同じ繰返し周波
数、例えば欧州テレビジョン標準規格によれば15.6
25 kHzの繰返し周波数を有し、しかもその接続時
間は信号LSのパルスの接続時間よりも多少長く、例え
ば4.7μsと比べると5μsである.ゲー} AND
の出力はスイッチ訓を作動させ、このスイッチの主接点
は第1図の回路の入力端子に接続する。スイッチSWの
第1選択接点は直流電圧v1に接続し、第2選択接点は
V.よりも低い直流電圧v2に接続する。信号GSはフ
ィルタ回路Fにも供給して、このフィルタ回路における
差動増幅器がゲートパルスの発生期間中のみ作動するよ
うにする。フィルタ回路Fの出力端子は増幅器cpの非
反転入力端子に接続し、この増幅器の反転入力端子は直
流電圧V,に接続する。増幅器CPはフィルタ回路Fの
出力電圧を直流電圧ν3と比較して、その差に応じた信
号を供給する比較段として既知のように作動する。
ゲー} ANDにパルスが同時に供給される場合には、
スイッチS一は第2図に示す状態となり、電圧v1が差
動増幅器に供給される。ゲートパルスが発生する時は常
にフィルタ回路Fの出力電圧が高くなり、この電圧はゲ
ートパルスが発生している間殆ど変化しない.従って、
コンデンサCは保持機能を有する。一致が存在する場合
に、回路Fの出力電圧は或る時間後に目標値vlに達し
、ついで一定値のままとなる.電圧V,の値はvIとv
2との間の値とする。回路Fの出力電圧の値がV,以上
となる瞬時に増幅器cpはライン同期回路(図示せず)
に正の信号を供給して、この同期回路の所定の部分を既
知の方法で切換える.ゲートANDの両入力信号が一致
しない場合には、スイッチ仙が図示の状態とは反対とな
り、電圧v2が回路Fに供給される.回路Fの出力の最
終値はほぼV!に等しくなる。この場合、又は最初に優
先している一致状態が失われる場合に、増幅器cpの出
力信号は負となる.第2図の回路の作動はつぎの数値例
を参照して説明することができる。コンデンサCの容量
値は、このコンデンサを回路の他のコンポーネントと同
じ集積回路に組込めるように25pFの値に選定する。
回路Fが300ライン周期の反応時間を有するものとし
、しかも電圧vlとv2との差が2Vに等しいものとす
る場合には次式が或立する。
1”Δt=c”ΔV ここに、■はコンデンサCの充電又は放電電流であり、
Δt =300 ” 5 ps ,  C =25pF
、ΔV=2Vである.従って、■は約33nAに等しい
。β7=200とする場合、これは約7μAのコレクタ
電流に相当する.一致が初めて達成された後に増幅器C
Pの出力端子にスイッチング信号を発生させる期間は電
圧V,を選定することによって調整することができ、こ
の期間は上述した用途にとっては何等臨界的なものでは
ない。
第3図は第2図による例の一部を詳細に示した回路図で
あり、ここに第1及び2図に示す各素子と同一のものを
示すものには同一符号を付して示してある.第1図の例
と比較するに、この第3図のフィルタ回路Fでは抵抗9
を電源電圧でなく、npn  トランジスタ11のエミ
ッタに接続し、又抵抗8を接地せずに、別のnpn  
}ランジスタ12のエミッタと抵抗13とに接続し、こ
の抵抗の他端を接地する。トランジスタ11のコレクタ
は正の直流電圧に接続し、ゲート信号GSをベースに供
給する。トランジスタl2のベースはトランジスタ5の
ベースに接続し、トランジスタl2のコレクタは2個の
npnトランジスタ14及びT3のエミッタに接続する
。トランジスタT3のベースを正の直流電圧に接続し、
ライン同期信号LSをトランジスタ14のベースに供給
する。2つの供給される信号のパルスは正パルスである
。トランジスタl4のコレクタを電源V,の正端子に接
続する。抵抗Rの一端を電源V,の正端子に接続し、他
端をトランジスタT3のコレクタとトランジスタT1の
ベースとに接続する。
第3図から明らかなように、トランジスタ5及び12は
ゲートパルスの発生期間中にターン・オンするだけであ
るため、回路Fはこの場合にしか作動しない。信号LS
のパルスが信号GSのパルスと同時に発生する場合に、
信号LSのパルスが発生している期間中トランジスタ1
2及び14がターン・オンし、トランジスタT3はター
ン・オフする。トランジスタT1のベースには所定の電
圧が存在する。上記パルスが同時に発生しない場合には
、トランジスタT3がターン・オンし、トランジスタ1
4がターン・オフする。この場合にトランジスタT1の
ペースには最初に述べた所定電圧よりも低い電圧が現わ
れる。これらの電圧は上述した電圧V,及びV!であり
、又トランジスタl2及びT3はトランジスタT3のコ
レクタ電流をゲートの出力信号とする第2図のゲートA
NDを構成する。
上述した回路の幾つかの細部は種々の方法で作製し得る
ことは明らかである。例えば、増幅素子TI, T2及
びT3はバイポーラnpn  }ランジスタ以外の素子
、例えばpnpまたは電界効果トランジスタと置換える
ことができる。第1図の回路は、コンデンサCがベース
電流によって充電されたり、放電したりするも、全く異
なる機能をするように変更することもできる。第4図は
このような変更例の一部を示したものであり、第1図に
対する変更部分は、トランジスタT2のベースを回路の
出力端子に接続するのでなく、このトランジスタのコレ
クタと電流源S2とに接続し、又トランジスタT1のベ
ース入力電圧を直流電圧でなく、交流電圧、例えば負変
調の変調テレビジョン信号とする点にある。回路を適切
に設計する場合に、この回路は復調ビデオ信号を供給す
るピーク検出器として作用する。その理由は、コンデン
サCはビデオ信号における同期パルスの発生期間中トラ
ンジスタ4のベース電流によって充電され、またその間
にトランジスタ2のベース電流によって放電されるから
である。このトランジスタ2のヘース電流は電流源S2
により決定され、これはほぼ一定である。
第5図はピーク検出器の他の例を示し、この場合には帰
還は用いられない。第1図の例と比較するに、この第5
図の場合には素子6及び7が省かれている。トランジス
タ2のエミッタは出力端子Oと電流源S3とに接続する
。トランジスタT2のベースは基準電圧Vre rに接
続し、トランジスタT2及び2のコレクタは電1vaの
正端子に接続する。
この場合にもトランジスタ4のヘース電流によってコン
デンサCの電荷が一方向に転送され、又トランジスタ2
のベース電流によって他方向に転送され、この電流はほ
ぼ一定である。いずれの場合にもコンデンサC間の電圧
はビデオ信号のピーク値に追従する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフィルタ回路の基本回路図; 第2図は多少変更したフィルタ回路を含む一致検出器の
ブロック図; 第3図は第2図の数個所の部分を一層詳細に示した回路
図; 第4図は第1図のフィルタ回路の変形例を含むピーク検
出器を示す回路図: 第5図は第1図のフィルタ回路のさらに他の変形例を含
むピーク検出器を示す回路図である。 Tl, T2・・・増幅素子(npnバイポーラトラン
ジスタ)1,2,3,4.5・・・トランジスタ(1.
 3).  (3. 4)・・・電流ミラー6・・・電
界効果トランジスタ(バッファ回路)7,8,9.10
・・・抵抗 St, S2, S3・・・電流源 C・・・コンデンサ F・・・フィルタ回路 AND・・・一致段(ゲート) S匈・・・スイッチ cp・・・増幅器 特 許 出 願 人 エヌ ベー フィリッブス フルーイランペンファプリケン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、増幅素子を有し、該増幅素子の入力電極が入力電圧
    受信用の入力端子に結合され、出力電極が給電源の端子
    に結合される増幅器と、該増幅器に結合されるコンデン
    サと、該コンデンサに結合され、出力電圧を取出せる出
    力端子とを具えているフィルタ回路において、第1バイ
    ポーラトランジスタのベース−エ ミッタ通路を前記増幅素子の出力電極と前記コンデンサ
    との間の第1電流通路に組込み、第2バイポーラトラン
    ジスタのベース−エミッタ通路を第2電流通路に組込み
    、前記第2トランジスタのベースを前記コンデンサに接
    続し、前記2つのバイポーラトランジスタのコレクタを
    前記給電源の適切な端子に結合させ、作動時に前記第1
    トランジスタのベース電流が前記コンデンサに対する一
    方向の充電電流となり、且つ前記第2トランジスタのベ
    ース電流が前記コンデンサに対する他方向の充電電流と
    なるようにしたことを特徴とするフィルタ回路。 2、前記第1バイポーラトランジスタのベース−エミッ
    タ通路と直列に接続される電流ミラー回路を前記第1電
    流通路に組込んだことを特徴とする請求項1に記載のフ
    ィルタ回路。 3、前記第1バイポーラトランジスタのエミッタを前記
    増幅素子の出力電極に接続すると共にベースを第3トラ
    ンジスタのベースに接続し、且つ第4トランジスタのエ
    ミッタを前記第3トランジスタのコレクタに接続すると
    共に該第4トランジスタのベースを前記コンデンサに接
    続し、前記第3トランジスタのエミッタ及び前記第4ト
    ランジスタのコレクタの各々を前記給電源の適切な端子
    にそれぞれ接続したことを特徴とする請求項2に記載の
    フィルタ回路。 4、前記第1及び第2バイポーラトランジスタを所定の
    導電形のものとし、前記第3及び第4バイポーラトラン
    ジスタを反対導電形のものとしたことを特徴とする請求
    項3に記載のフィルタ回路。 5、前記第2バイポーラトランジスタのエミッタを第2
    増幅素子の出力電極に接続し、前記第2バイポーラトラ
    ンジスタのベースと前記第2増幅素子の第1入力電極と
    の間に、前記コンデンサ間の電圧を前記第2増幅素子の
    第1入力電極に帰還させるバッファ回路を配置し、前記
    第1入力電極を回路の前記出力端子に接続し、前記第2
    増幅素子の第2入力電極を前記最初に述べた第1増幅素
    子の第2入力電極と電流源とに接続したことを特徴とす
    る請求項1に記載のフィルタ回路。 6.2つのパルス状入力信号による一致段の出力信号に
    応じて前記入力電圧を2つの電圧値の間で切換えること
    ができ、前記電流源が前記入力信号の内の一方の入力信
    号のパルス発生期間中にのみ作動するようにしたことを
    特徴とする請求項5に記載のフィルタ回路。 7、前記一致段が第3増幅素子を具え、該第3増幅素子
    が前記入力信号の内の他方の入力信号を受信する入力電
    極を有し、該第3増幅素子が前記他方の入力信号の発生
    期間中にのみ作動し、前記第3増幅素子の出力電極を抵
    抗と前記第1増幅素子の第1入力電極とに接続したこと
    を特徴とする請求項6に記載のフィルタ回路。 8、前記出力端子を比較段に接続し、フィルタ回路の出
    力電圧を前記入力電圧の2つの値の間の電圧値と比較し
    て、切換え信号を発生させるようにしたことを特徴とす
    る請求項6に記載のフィルタ回路。 9、前記第2バイポーラトランジスタのエミッタを第2
    増幅素子の第1入力電極と出力電極とに接続し、該第2
    増幅素子の第2入力電極を最初に述べた第1増幅素子の
    第2入力電極と第1電流源とに接続し、前記第2トラン
    ジスタのエミッタに第2電流源も接続したことを特徴と
    する請求項1に記載のフィルタ回路。 10、第2増幅素子の第1入力電極を基準電圧に接続し
    、該第2増幅素子の第2電極を前記最初に述べた第1増
    幅素子の第2入力電極と第1電流源とに接続し、前記第
    2増幅素子の出力電極を給電源の端子に接続し、前記第
    2バイポーラトランジスタのエミッタを第2電流源と回
    路の出力端子とに接続したことを特徴とする請求項1に
    記載のフィルタ回路。
JP2185444A 1989-07-17 1990-07-16 フィルタ回路 Expired - Lifetime JP3047012B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8901837 1989-07-17
NL8901837A NL8901837A (nl) 1989-07-17 1989-07-17 Filterschakeling met een versterker en een kondensator.

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