JPH035306B2 - - Google Patents

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JPH035306B2
JPH035306B2 JP16387184A JP16387184A JPH035306B2 JP H035306 B2 JPH035306 B2 JP H035306B2 JP 16387184 A JP16387184 A JP 16387184A JP 16387184 A JP16387184 A JP 16387184A JP H035306 B2 JPH035306 B2 JP H035306B2
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Isao Yoshimura
Koji Kaneko
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は䞻ずしお、包装材料等の甚途に䟛する
収瞮性胜ずりわけ䜎枩収瞮性、䜎枩収瞮応力、腰
硬さ匕匵匟性率で衚わす、光孊特性、ヒヌ
ト・シヌル特性、耐クラツク特性、寞法安定性
等、又他の衚面特性にも優れた、特殊なビニル芳
銙族系共重合䜓混合組成物を甚いた硬質倚局延䌞
フむルム、特に収瞮性フむルムを提䟛するにあ
る。 埓来の技術 埓来、硬質フむルム分野での䞀般包装甚フむル
ムずしお、硬質塩化ビニルPVCフむルム、
スチレン系フむルム等、匕匵匟性率がほが90Kg
mm2以䞊の領域〔Group 〕が䞀般に知られおい
る。これ等は延䌞を付䞎しお非収瞮甚途に䜿われ
お䟋えば野菜、花類の包装甚などいるものが
倚い。又、収瞮包装甚ずしおは硬質PVCフむル
ム単䜓では加工及び収瞮フむルムずする事が難
しいので、通垞15〜25重量wtず略蚘する、
䜓積で20〜32volもの可塑剀を混合しお甚いら
れおいるが、ただ぀の、フむルム腰ず䜎枩収
瞮性ずの盞矛盟する性質の䞡者を兌ね備えたフむ
ルムずしお、又収瞮埌の劣化脱配向により脆く
なるの少ないフむルムずしお重宝がられおいる
のが珟状である。又、䞀般垂販の䞊蚘ポリスチレ
ン系フむルムでは䜎枩収瞮性、収瞮埌の匷床に乏
しく、同甚途には䜿甚出来難いのが珟状である。
又、前者のPVC補のフむルムは可塑剀の衛生䞊、
品質䞊䟋えば䟋ずしお氎䞭もしくは枩氎䞭で
癜化しおしたう等の問題点に加うるに塩玠を倚
量に含んでいるため、焌华時に発生する塩玠系ガ
スによる公害䞊の問題点を、その垂堎での䜿甚量
が増加する皋含むものであり、これ等に替るフむ
ルムが求められおいるのが珟状であるが、未だ䞍
充分である。 又、䞊蚘よりフむルム腰匟性率の䜎いグル
ヌプ90〜50Kgmm2皋床〔Group 〕には、䞊蚘
PVC系に添加する可塑剀を増加せしめたもの、
又、ポリプロピレンPP系のフむルム等があ
る。特に埌者では通垞OPPず蚀われおいる延䌞
PPが非収瞮フむルムずしお諞包装甚フむルムに
䜿甚されおいるのが珟状であり、この分野でもた
だ䜎枩収瞮性胜を有した、収瞮タむプのフむルム
䞔぀他にフむルムずしおの諞性質に優れた性胜を
兌ね備えたフむルムが開発されおいないのが珟状
である。 又、䞊蚘匟性率が50Kgmm2以䞋、特に40〜15
Kgmm2の領域〔Group 〕では䞀般に収瞮性フ
むルムずしおの諞性胜を付䞎しやすく、䞀般に倚
くのフむルムが開発され、垂販されおいるのが珟
状である䟋えばこれ等には電子線照射架橋ポリ
゚チレンフむルム、収瞮ポリプロピレンフむル
ム、可塑剀を10〜20wt含む可塑化PVCフむル
ム等がある。しかしこの分野でも満足な䜎枩収
瞮性胜を有したフむルムは可塑化PVCフむルム
のごずく極く郚であるがこれを経時により配向
が可塑剀により流れお、぀たり脱配向し、特性の
劣化、寞法の倉化による巻き取぀たロヌルの圢く
ずれ等の問題を有する様になる。 又これより匟性率の䜎いレベル15〜Kg
mm2の領域〔Group 〕では安定な延䌞配向を
付䞎する事が難かしく、特にPVC系のケヌスで
は可塑剀を20〜35wtも含む組成ずなり、たず
え、これ等を延䌞しおも前蚘よりも曎に配向が補
造䞭及び経時䞭に流れおしたい、又、寞法安定性
も悪く䜿甚に適さないものずな぀おしたう等の理
由で、この領域のPVC系のフむルムでは䞀般に
未延䌞のフむルムが倚く䜿甚されおいるのが珟状
である。 又、最近以䞊の問題点を鑑みお䞊蚘グルヌプ
〔〕の領域で、スチレン−ブタゞ゚ンブロツク
共重合䜓のスチレン含有量を色々ず倉化させ、腰
を調敎、又、ブタゞ゚ン含有量を調敎する事によ
り収瞮性を保持せしめる諞方法によるフむルムが
泚目されお来おいるのが珟状である。 これ等に぀いお述べるず、スチレン含有量50〜
95wtのスチレン−ブタゞ゚ンブロツク共重合
䜓SBBCず略蚘する単䜓を垞法により〜
倍に軞延䌞したフむルムで、その匷床を単なる
段のむンフレヌシペン法のフむルム、又は軞
延䌞法ポリスチレンフむルムより改良した点にポ
むントのおかれたフむルムの䟋特開昭49−
102494号公報、同様にスチレン含量90〜65wt
の線状SBBCを利甚し、特定の狭い条件䞋で延䌞
した軞延䌞フむルム及びその補法で収瞮性フむ
ルムずするものがある、䟋えば収瞮率は〔タテ
ペコ〕で323480℃で枬定である特開昭
50−6673号公報。又、特開昭57−178722号公
報も同様である。 又、以䞊のブロツク共重合䜓単䜓を甚いた延䌞
フむルムは䜎枩収瞮性及び延䌞性が悪いため狭い
枩床条件及び特定の蚭備を必芁ずしたが、これ等
を改良するために䜎分子量ポリスチレンを配合し
たフむルム特開昭57−210826号公報、又、通
垞垂販のポリスチレンを配合したもの、特に収瞮
性を改良するよりむしろ、ブロツキング防止、腰
の向䞊を目暙ずしたもの特開昭49−108177号公
報、特開昭58−5355号光報等がある。 次に埓来のスチレン系組成物に぀いお詳しく述
べるず、埓来、䞀般におけるポリスチレン系重合
䜓には、スチレン単独よりなる、単なるポリスチ
レンGP・PS、スチレンモノマヌに重結合
を有した少量のゎム成分を溶解しおグラフト重合
したもの特公昭52−21012号公報等に蚘述のも
の又は少量のゎム成分をグラフトしないたでも
溶解ブレンドする事により重結合の有り、無し
のゎム成分をそれぞれ目的に応じおミクロ分散さ
せたタむプのもの、又䞊蚘䞡者の混圚するもの
等、又、䞊蚘各々ポリスチレンの重合埌にゎム成
分を機械的にブレンドし分散させたもの等の、い
わゆる耐衝撃ポリスチレンHI・PSスチレン
成分が90wt皋床以䞊のものを埗るために
様々な詊みがなされおいるのが実状である。又、
スチレン含有量が60皋床以䞋、䞀般に倚くは50
以䞋よりなる熱可塑性゚ラストマヌず称され
る、䟋えばスチレン−ブタゞ゚ンブロツク共重合
䜓は通垞の䞊蚘スチレン系重合䜓に配し、スチレ
ン系重合䜓が䞻成分の堎合は、該スチレン系重合
䜓の耐衝撃性が改良される事が知られおいる。䟋
えば特公昭44−7126号公報、同47−43618号公報、
同51−27701号公報等にはスチレン系重合䜓に少
量の該ブロツク共重合䜓を添加する事により、ポ
リスチレン又は曎に耐衝撃性ポリスチレンの耐衝
撃性が曎に改良される事が蚘茉されおいる。スチ
レン系熱可塑性゚ラストマヌず蚀われおいる、該
ブロツク共重合䜓の内でも特にスチレン含量60
〜90重量の倚いものは該゚ラストマヌず蚀う
より、むしろスチレン系改質暹脂に属するもので
あるが、これらを䞻䜓ずしお䜿甚する堎合におい
おは比范的䜎重合床のポリスチレン平均数平均
分子量×104以䞋を各皮の該SBBCスチレン
含量60〜95wtに配合する等特開昭57−
210826号公報等がある。又、逆にスチレン含量
の少ない該SBBC゚ラストマヌスチレン含量
23〜36wtを䞻䜓に之に比范的䜎重合床のポ
リスチレン重量平均分子量MW300〜15×
104を、䟋えば−−構造スチレン
系重合䜓ブロツク成分、ゞ゚ン系重合䜓ブロ
ツク成分ずするを有するブロツク共重合䜓に配
合する事により、硬さなどの特性が改良される事
が知られおいる、䟋えば特公昭45−19388号公報
に蚘茉されおいる。 又、特公昭52−16496号公報、同52−32774号公
報、特開昭54−62251号公報等には共圹ゞ゚ンよ
りなる成分の少ないブロツク共重合䜓ずGP・
PS、HIPS等ずのブレンドによる耐衝撃性改良ポ
リスチレンの組成物の蚘茉がある。 発明が解決しようずする問題点 以䞊、ブレンドによる埓来の改質は䟋えば硬さ
が改良されれば耐衝撃性が䜎䞋し、耐衝撃性が改
良されれば、硬さ、耐熱性、耐候性、透明性等、
特に倚少透明性が良くおも加工法の差による透明
性の良い領域が狭くなる等に問題を有するもので
あり、䞀方の特性を良くしようずするず他方の特
性が犠性になるものが倚い。しかも、䞊蚘のいず
れかも延䌞性を倧巟に改良する方向、特に䜎枩域
での延䌞性は改良されなく、逆に硬くする方向の
ブレンドは高枩領域ぞの延䌞ぞずシフトさせるも
のが倚く同時に䜎枩収瞮性胜においおもたすたす
悪い方向になるものが倚か぀た。 又、䞀方、ポリスチレン系重合䜓のスチレン成
分䞻䜓のランダム共重合による改良方向は、ほず
んどが耐熱性、耐衝撃性、耐溶媒性等を、もず本
来GP・PSの透明性を出来るだけ犠性にしないで
改良する方向であり、この点から蚀えば、䞊述の
含ゎム共重合䜓をブレンドする方向は、他を犠性
にしお耐衝撃性を改良する方向を重芖したもので
あり、耐熱性、耐熱安定性、耐溶媒性等が䜎䞋す
るデメリツト化に加えお耐候性残存重結合に
よるも䜎䞋する傟向にある。又、耐熱性、耐熱
安定性、耐溶媒性等を改良する方向を重芖する堎
合は、カルボン酞又は酞無氎物、アクリルニトリ
ルその他、極性基を有する単量䜓ずの共重合によ
り、耐熱性等を少しでも、改良する方向、䟋えば
℃向䞊させる等で研究が進められおいるのが珟
状である。よ぀お、共重合したものはビカツト軟
化点VSPずいうASTM D1525法に準じお枬定
したものが少しでも向䞊したものを目暙ずしお
いる。これ等のものでは延䌞性特に䜎枩延䌞性が
向䞊するものではなく、したが぀お本発明の優れ
た諞性質の発珟するタむプのものずは異なる。 又曎に぀け加えればいずれも、䜎枩収瞮性、䜎
枩収瞮応力、匛緩収瞮特性、収瞮応答スピヌド
収瞮レスポンス等の実甚収瞮特性ず腰ずのバ
ランス、又収瞮前埌の応力クラツク耐性等に欠
け、又延䌞性が悪く、狭い領域でしか出来なく、
したが぀おフむルム性胜も劣぀たものしか埗られ
ない等の問題点を有するものであり、未だ䞍充分
であるのが珟状である。 問題点を解決するための手段及び䜜甚 本発明者等は以䞊の諞欠点を解決すべく鋭意研
究の結果、腰があり䞔぀䜎枩収瞮性、その他諞性
質䟋えば耐クラツク、他に優れたフむルム
を、特定のスチレン系組成物を開発し、これを少
なくずも局有した倚局フむルム原反ずし、これ
を延䌞する事による、延䌞性、特に䜎枩延䌞ず組
成ずの盞乗効果により巟広い延䌞性を、その単䜓
局では達成出来かねるこどき暹脂からなる他局を
も、該特定局の効果ずしお䜎枩延䌞せしめ、䞔぀
該組成物自䜓の延䌞性よりも巟広くする、又は安
定化せしめる事により初めお優れた諞特性を有し
たフむルムを、初めお埗る事を可胜ならしめたも
のである。 即ち、本発明は、匕匵匷床特性、匟性率、衝撃
匷床特性、光孊特性、ヒヌト・シヌル特性、加工
特性、延䌞特性、特に冷間延䌞特性、耐クラツク
特性、寞法安定性等、又他の衚面特性にも優れた
特殊なビニル芳銙族系共重合䜓組成物局を利甚
し、之をチナヌブ状、又はフラツト状の倚局状の
原反ずし、之を軞又は軞に充分䜎枩で延䌞す
る事により、初めお優れたフむルムが埗られるも
のである。 具䜓的には、ビニル芳銙族系炭化氎玠ず脂肪族
䞍飜和カルボン酞系誘導䜓ずの特定の共重合䜓(A)
ず、少なくずも個のビニル芳銙族系炭化氎玠よ
りなる重合䜓ブロツクず、少なくずも個の共圹
ゞ゚ンを䞻䜓ずしお重合した重合䜓ブロツクずを
有したブロツク共重合䜓(B)ずを配した混合組成物
よりなる局を少なくずも局配した原反を延䌞す
る事よりなる前述のフむルム及び補造方法に関す
るものである。 曎に蚀えば埓来ずは逆に、特定のスチレン系共
重合䜓ずしおVSPの䜎くなる特殊な共重合䜓を
(A)成分ずしお遞定し、特に奜たしくは垞枩・垞態
では、通垞の他のポリスチレン系共重合䜓のごず
く、硬いが、ある比范的䜎枩領域䟋えば垞枩〜
90℃皋床で急激に軟化するタむプの特定の共重
合䜓成分を䞻䜓ずなす(A)成分ずしお甚い(B)成分ず
の盞乗効果により埗られる、諞性質を利甚するも
のである、又、䞊蚘の共重合䜓で垞枩以䞋の軟化
点を有するタむプのものを目的により遞定しお甚
いおも良い。又は䞊蚘の者又はそれ以䞊を混合
しお甚いおもよいものずする。 曎にはその目的の䞀぀には(B)成分ずしお利甚す
るビニル芳銙族系の重合䜓ブロツクず共圹ゞ゚ン
系の重合䜓ブロツクずよりなるブロツク共重合䜓
SBBCず称するに混合しお特定の(A)成分を配
した時、垞枩・垞態では混合組成物の性質ずし
お、該(A)成分それ自䜓ずしおの性質の他に該ブロ
ツク共重合䜓䞭のゞ゚ン系ブロツクの郚分、又は
特にビニル芳銙族系のブロツクの郚分の、その混
合組成物を甚いお加工した各皮材料ずしおの䜿甚
条件によ぀おは、高分子充填材ずしお、又は高分
子可塑剀的な効果の発揮をも目ざすものである。
この堎合、前述䞀般の匕甚䟋に蚘述のごずく、単
に該SBBC成分党䜓に、又はゎムブロツク成分に
ポリスチレン又はゎム添加匷化ポリスチレン又は
䜎重合ポリスチレンずしおの性質を利甚するこず
を期埅しお、これ等を混合する堎合では達成され
難い皮類の性質を含むものである。曎に延䌞によ
る盞乗効果をも本発明では発揮されるものであ
る。これは本発明䞭の組成物を利甚しおフむルム
状に加工する堎合特に延䌞する堎合、その内でも
特に䜎枩域での冷間延䌞を加える堎合を比范する
ず盞乗効果は顕著ずなる。その䞀䟋で比范する
ず、GP・PSVSP103℃、溶液粘床16cpsPS
−ず略するの延䌞最適レンゞは125〜135℃で
あり、SBBCVSP98℃、スチレン含量70wt
、ブタゞ゚ン含量30wt、MFR
SBBC−の堎合は120〜100℃であり、その延
䌞領域は狭く、延䌞倍率も高く取れない。䞊蚘枩
床の䞊限は、フむルムに極端な厚み斑の発生する
枩床で、それ以䞊では砎れおしたう。又、䞋限は
延䌞比が取れなくお、䟋えばその補法の䟋ずし
おバツチ匏テンタヌのクランプ郚で砎れおしたう
領域である。 以䞊に比し、本発明に䜿甚する前述の(A)成分の
䟋ずしおスチレン−ブチルアクリレヌト共重合
䜓SBAず称するスチレン含量76wt、む
オン結合源ずしおのアクリル酞亜鉛0.5wt含
有したものVSP65℃、溶液粘床33cps、
MFR2.5SBA−ずするを40wt䞊蚘の
SBBC−に配したものは、60〜110℃ず栌段に
広いその安定な領域を有する事が、延䌞条件぀
をず぀お芋おも刀明しおいる。これ等は、驚くべ
き盞乗効果であり、その結果、本発明に䜿甚する
組成物ずしおの盞乗効果に、曎に加工による特定
の盞乗効果が働き、その結果優れた諞特性を有し
た補品ずする事が初めお出来るものである。䞊蚘
の特城は延䌞フむルムのみならず、他の各皮フむ
ルムにも応甚可胜なものである。又、(B)成分の
内、比范的スチレン系成分含量のものではもちろ
ん、少ないタむプのSBBCに(A)成分を配した堎合
耐候性、熱安定性等、特に残存重結合に起因す
る諞トラブル、特に加工時のゲル化等のデメリツ
トを増倧する事なしに、腰、硬さ等をも改良する
事が出来る。又、フむルム䞭の該(A)成分ずしお曎
にVSPの䜎いグルヌプのものを遞定すれば、そ
の分散状態を調敎する事により、その䜿甚条件
で、衝撃、折り曲げ等の発熱条件が加わ぀た時、
該(A)成分のVSPを越えた条件䞋ではより可塑剀
的な、又よりゎム状領域での諞性質による改質効
果を利甚する事も期埅される。或は、䞊蚘の発熱
条件が加わらないたでも、䜿甚条件より䜎い
VSPを有するタむプの(B)成分を利甚しおも良い。 又他の目的の぀に極性官胜基ずしお脂肪族䞍
飜和カルボン酞系誘導䜓を利甚した性質がある。
これは耐溶媒性䟋えば印刷性、耐クラツク性
等耐候性、反応性、又他の極性官胜基を有した
第の成分を曎に混合する堎合の混合性等の改良
等である。 本発明のフむルム䞭の(A)成分に甚いるビニル芳
銙族系炭化氎玠ずは䞻ずしおスチレン系の単量䜓
のこずを蚀い、具䜓的にはスチレン、α−アルキ
ル眮換スチレン䟋えばα−メチルスチレン類、栞
アルキル眮換スチレン類、栞ハロゲン眮換スチレ
ン類等から目的により適圓なものが少なくずも
皮遞ばれれば良い。 又、同様に之に共重合する脂肪族䞍飜和カルボ
酞系誘導䜓ずはアクリル酞、アクリル酞メチル、
アクリル酞゚チル、アクリル酞プロピル、アクリ
ル酞ブチル、 、アクリル酞ヘキシル、 等の
C1〜C12のアルコヌルずアクリル酞ずの゚ステル
誘導䜓、又メタアクリル酞又は同様にC2〜C12、
奜たしくはC3〜C12のアルコヌルずメタアクリル
酞ずの゚ステル誘導䜓、又α、β䞍飜和ゞカルボ
ン酞、䟋えばフマル酞、マレむン酞、むタコン
酞、その他等、又はこれらゞカルボン酞ずC2〜
C12のアルコヌルずのモノ又はゞ゚ステル誘導䜓
等である。これ等の内、奜たしくぱステル類䞻
䜓でより奜たしいものはアクリル酞゚ステル、ア
クリル酞プロピル、アクリル酞ブチル、アクリル
酞ヘキシル、アクリル酞オクチル等の゚ステル類
を䞻䜓ずするもので、それ単独の重合䜓でのTg
ガラス転移点が50℃皋床以䞋、奜たしくは30
℃以䞋、より奜たしくは℃以䞋であり、曎に蚀
えば−20℃以䞋であり、䟋えば−40℃以䞋皋床の
少なくずも皮の化合物ず、スチレンずの共重合
䜓である。又、ビニル芳銙族系炭化氎玠よりなる
成分の含量が95〜20重量奜たしくは90〜30重量
より奜たしくは95〜50重量、曎に奜たしくは
85〜50重量である。その䞊限は共重合䜓ずしお
の脂肪族䞍飜和カルボン酞系誘導䜓ずしおの䞊述
の効果が薄くなるためであり、䞋限は逆にビニル
芳銙族炭化氎玠ずしおの、硬さ、加工性等の性質
が薄くなるためず、(B)成分ず混合した時の混合
性、盞溶性に起因する諞性質の改良効果に薄くな
るためである。又、奜たしくは、䞊蚘該カルボン
酞゚ステルず該カルボン酞ずの皮の混合䜓、そ
の内でも該カルボン酞基の少なくずも郚がメタ
ルむオンNa+、Li+、K+、Ca++、Sr++、Ba++、
Mg++、Zn++、Fe++、Fe+++、 等でむオン結
合した構造をも有する共重合䜓である。むオン結
合基を有する堎合の、むオン結合に寄䞎するカル
ボン酞基を有するモノマヌ盞圓単䜍の比率は共重
合䜓䞭で10モル以䞋、奜たしくは〜0.01モル
、より奜たしくは〜0.02モル曎に奜たしく
は〜0.05モルである。そのむオン結合の導入
の仕方は、重合前に塩の型で、又は重合埌に䞭和
の型で、又は重合埌のカルボン酞゚ステルの少な
くずも郚をケン化した埌、自由に導入する等適
圓な方法をずれば良く、別にこの方法に限定され
ないものずする。又、この䞊限な溶融時の流れ、
特に加工性、混合性等が悪化するため、䞋限は加
工性特に成膜、延䌞の奜たしい範囲が狭くなる。
耐溶媒性の改良が堎合により望め難くなる。又、
成圢した埌の耐ストレスクラツク性等により改善
を望め難くなる傟向等のためである。 以䞊の少なくずも者又はそれ以䞊の単量䜓ず
の共重合䜓の堎合そのもの自䜓で、者以䞊の共
重合䜓を混合した堎合は混合状態で、それ等のガ
ラス転移点に準じたビカツト軟化点がいずれも90
℃以䞋のものを遞定し奜たしくは85℃以䞋、より
奜たしくは80℃以䞋、曎に奜たしくは75℃以䞋、
その䞋限は別に限定しないが、䞀般に単䜓ずしお
取扱う時は奜たしくは25℃以䞊、より奜たしくは
30℃以䞊皋床の範囲のものである。この䞊限は前
述の(B)成分に混合しお甚いた時その効果の぀で
あるビニル芳銙族系炭化氎玠よりなるブロツクの
セグメントに察する改良効果が薄れる点にあり、
より奜たしくは䞋限は共重合䜓の取扱い、倚量に
䜿甚した時のベトツキ等の理由であるが、これ等
の察策をほどこした堎合はその限りでない。この
ビカツト軟化点からは、䞀般公知の該SBBCに䞀
般のGP・PSをブレンドする堎合、又は党䜓の分
散性等を改良するために䜎重合床のポリスチレン
をブレンドする等の公知の手法では、単にそれ自
䜓の分散䜓のみならず、SBBCの成分のビニル芳
銙族系炭化氎玠ブロツクのセグメントに察する本
願で蚀う前述の改良効果はさほど期埅出来なく、
単に組成物系党䜓に察する䟋えば䞊蚘スチレンの
分散効果による腰の向䞊効果皋床であり、本発明
のフむルムの぀の目的のごずき該セグメントに
察する可塑化的効果によるミクロ的な改質ずは異
なる皮類のものであり、延䌞性も前蚘本願のごず
き栌段の改良ずはなり難い、䟋えば䜎分子量ポリ
スチレンで数平均分子量を䜎く2000〜×104に
しおもTg自䜓はさほど倧きくは倉らなく、普通
垂販のGP・PS同10×104皋床ず同皋床の玄
105〜100℃前埌であり䜆し、添加剀、液状の䜎
重合物等を陀去したベヌスで単䜓ではフレヌク
状でもろく割れやすい性質のものが倚く、この性
質が悪い圱響ずしお出る堎合が倚い、䜆し溶融時
の粘床が䜎いため分散性その他に倚少異な぀た様
子を瀺す皋床で、もしSBBC成分のスチレンブロ
ツクに混合した堎合、匷床等の特性を逆に䜎䞋さ
せる堎合もありえる。たしおクラツク性等の改良
にはその䜎分子性からしおもマむナスずなるず思
われる堎合が倚い、䜆しむオン結合等の手段によ
り、之等の欠点をクリアヌする堎合はこの限りで
はない。 又、(A)成分ずしおのビニル芳銙族系炭化氎玠単
䜓の重合䜓ず同皋床又は逆にそれよりVSPの高
くなる傟向の他皮モノマヌをスチレンず単に共重
合しお埗られた成分よりなる共重合䜓では(A)成
分ずなり埗ないものずする。䟋えばメタアクリル
酞メチル゚ステル、無氎マレむン酞等ずスチレン
ずの共重合䜓では、本発明では(A)成分ずはなり埗
ない別の皮類のものずする。その理由は、䞊述の
ごずきである。しかしこれらのモノマヌでも、他
のVSPを䞋げる傟向のモノマヌ等ずの皮以䞊
の脂肪族䞍飜和カルボン酞系誘導䜓を遞定し、䞀
方の単量䜓が本発明のフむルムの䞊述のものであ
り、その性質が優ず出お、本発明のフむルムを構
成する組成物のVSP範囲に入る堎合はその限り
でなく(A)成分に含めるものずする。 (A)成分をなす共重合䜓はその分子量の尺床ずし
お、溶質10重量のトル゚ン䞭で枬定した溶液粘
床25℃でのキダノン・プンスケ粘床管No.200
で枬定SVず略するで奜たしくは〜
100cps、より奜たしくは10〜80cps、曎に奜た
しくは15〜70cps、曎に奜たしくは20〜60cpsであ
る、10、50、100cpsはそれぞれ重量平均分子
量で玄7.6䞇、15䞇、41䞇、56䞇ずする。 それ等の䞊限は加工性、混合性より、䞋限は共
重合䜓自身の匷床又は分散性、加工性等により制
限を受ける。共重合䜓の補法は䟋えばラゞカル熱
重合による、溶媒を郚甚いたマス重合により、
ランダム重合するのが䞀般的であるがこれに限定
されないものずする。 又次に本発明のフむルムの(B)成分に甚いる成分
の内の぀の成分であるビニル芳銙族系炭化氎玠
ずは前述の(A)成分に甚いたものず同䞀のグルヌプ
から少なくずも皮を遞んで甚いれば良く、又他
の成分の぀である共圹ゞ゚ンを䞻䜓ずする成分
ずは共圹重結合を有するオレフむン類で䟋えば
−ブタゞ゚ン、−メチル−−ブタ
ゞ゚ン、−ゞメチル−−ブタゞ゚
ン、−ペンタゞ゚ン、−ヘキサゞ゚
ン等であり、これらのグルヌプから適圓なものを
少なくずも皮遞んで甚いれば良い。奜たしくは
−ブタゞ゚ン、−メチル−−ブタ
ゞ゚ン等である。又さし぀かえなければ他の単量
䜓ず曎に共重合しおもかたわない。その堎合ゞ゚
ン系成分の総量が少なくずも50重量以䞊奜たし
くは70重量、より奜たしくは90重量以䞊であ
る、この時之等の共重合䜓の共圹重結合を氎添
しおその量を倉化、もしくはなくしたものでも堎
合により䜿いうるものずする。 次にビニル芳銙族系炭化氎玠よりなるブロツク
ずは数平均分子量にしお奜たしくは×104以䞊、
より奜たしくは×104〜10×104、曎に奜たしく
は1.5×104〜×104皋床である。この䞋限はブ
ロツク共重合䜓の硬さ、硬床が䜎䞋する又はブロ
ツク共重合䜓ずしおの性質が損なわれおくるため
奜たしくなく、又䞊限はゎム成分の効果を発揮す
るため又は加工性䞊の問題でのレベルである。
又、共圹ゞ゚ンを䞻䜓ずする重合䜓ブロツクの分
子量ブタゞ゚ン換算では奜たしくは1000〜20
×104、より奜たしくは5000〜10×104、曎に奜た
しくは×104〜10×104皋床であり、共重合䜓党
䜓ずしおは×104〜100×104、奜たしくは×
104〜50×104、より奜たしくは×104〜30×104
皋床であるいずれも数平均分子量で衚わす。 次に各ブロツクの結合の仕方はその補法ずのか
らみになるが、基本的にはビニル芳銙族系炭化氎
玠によるブロツクセグメントを、共圹ゞ゚ン
を䞻䜓ずするブロツクセグメントをずするず −o+1、−o−、 −−o䜆し〜10 で衚わされる基本構造を有する線状のブロツク共
重合䜓であり、その補法の䟋は炭化氎玠系溶媒䞭
で有機リチりム系等の重合開始剀を甚いおブロツ
ク共重合する手段によるものである。 又は〔−o〕n+2、〔−o〕n+2、
〔−o−〕n+2、〔−o−〕n+2
の
ごずき分枝型の基本構造を有する非線状ブロツク
共重合などである䜆し〜10、〜
10、は倚官胜性開始剀の残基を衚わす、䟋え
ば開始剀はSiCl4、SnCl4倚官胜有機リチりム化合
物、ポリ゚ポキシド、ポリむ゜シアナヌト、ポリ
アルデヒド、ポリケトン、テトラアリルSn等。 䞊蚘の内で奜たしい態様は線状ブロツク共重合
䜓では〜、奜たしくは〜、より
奜たしくは〜である。 又非垞線状ブロツク共重合䜓の堎合は〜
で〜、奜たしくは〜で
〜、より奜たしくは〜、〜で
ある。 これ等の補法は䟋えば特公昭36−19286、同43
−14979、同48−2423、同48−4106、同49−
36957、同51−27701等であるが、本願では前述の
特定の範囲のものを䜿甚するものずする。又䞊蚘
各グルヌプのポリマヌ分子構造䞭の少なくずも
郚分に、ランダム構造、もしくは䞡単量䜓からな
る成分が、䞡者の比率を挞枛又は挞増的に、倉化
させた、テヌパヌ状のランダム又はブロツク状の
構造を有する共重合䜓又は他皮の共重合し埗る単
量䜓を含む共重合䜓、又は官胜基などで倉性した
重合䜓も含むものずする。 共重合䜓(B)の内のビニル芳銙族系炭化氎玠から
なる成分ず共圹ゞ゚ンを䞻䜓ずする成分
の比率は、が95〜20重量であり奜たしくは90
〜20重量でより奜たしくは90〜30wt、曎に
奜たしくは90〜50wt、曎には87〜55wtであ
る。䞊蚘の䞊限はゎムずしおの補匷効果䟋えば耐
衝撃性、加工性に欠けおくるため奜たしくなく、
䞋限は共重合䜓䞭のブロツクの分子量の䞋限よ
り、又は硬さの䞍足、又は耐熱性、耐候性等の䞍
足のためである。又、この䞊、䞋限は、本願では
特定の共重合(A)を甚いる為に広く蚭定出来るメリ
ツトがある。 本願での特定の成分(A)ず(B)ずの混合比率は䞀般
に 0.05≊≊0.95であり 奜たしくは0.10≊≊0.90であり より奜たしくは0.10≊≊0.85で
ある 曎に奜たしくは0.15≊≊0.80で
ある。これ等の䞋限は加工性、耐熱劣化性、耐候
性、硬さ等の䞍足のため、又䞊限は耐衝撃性、(B)
成分の補匷による前述の盞乗効果の䜎䞋等に問題
を有するようになる。 ここで奜たしくは、(B)成分ずしお、成分の比
率が90〜50重量の該共重合䜓ず、同比率が20〜
50重量の共重合䜓を混合しお䜿甚する堎合があ
り、より奜たしくは該85〜60重量のものず該30
〜45重量のものずを混合䜿甚する堎合である。
曎に奜たしくはその䞡者の量の比は順に衚わし
〜、次により奜たしくは〜
である、又奜たしくは−o型、
−o型に−o+1を混合したもの、又
それ等の郚分等にランダム的、テヌパヌ的に䞡
者を共重合したもの等である。又混合方法はドラ
むブレンドによる方法、混緎胜力の高い溶融ミキ
サヌで充分混連しおペレタむズする方法、成
分、成分䞡者の良溶媒で溶解した埌ペレタむズ
する方法、良溶媒ず貧溶媒で行なう方法等適時利
甚すれば良い。 本発明のフむルムはそれに䜿甚䞭の所定の該組
成物局の組成物〔(A)(B)〕の他に、新しい第成
分、又はそれ以䞊の成分ずしお石油暹脂系、ポリ
スチレン系等の䜎重合物、又は他の極性官胜基を
有した、ホモ重合䜓又は共重合䜓等を50䜓積を
䞊たわらない範囲で特に該混合物よりVSPの高
いグルヌプのものを混合する堎合は10〜40䜓積
、奜たしくは15〜30䜓積の範囲で適圓なもの
を遞定しお混合しお甚いおも良いものずする。こ
れ等には䟋えば、䞀般のポリスチレンGP・
PS、HIPS等䞊蚘範囲内で䜿甚しおもかたわな
く、耐熱性が加わ぀お奜たしい堎合もある。又、
別に少量の液状の可塑効果を有する添加剀ミネ
ラルオむル、防曇剀、その他を䜿甚しおもかた
わない、その他に、公知の䞀般の添加剀も適時䜿
甚しお目暙に合わせお䜿甚すれば良い。 本発明の倚局フむルム䞭の該組成物はその特城
の䟋を挙げれば混合比率が(A)成分が倚い堎合は
もちろん、(B)成分が倚い堎合でも均䞀であたかも
ゎム成分が䞍織垃状に、繊維状に補匷されたごず
きの構造をずり、その芁因も加わわ぀お充分な盞
乗効果を諞特性に発揮しおゆくものであるず思わ
れる。又、抌出時のゲルの発生の少ない事により
回収が可胜になる。又、延䌞を加えた時の加工範
囲が栌段によくなる等の効果も芋られる。 次に前述特定のよりなる混合組成物
を䞻䜓ずしたペヌス局局ずするを少なくず
も局有する倚局フむルムの局の構成は、その
には各局がを䞻䜓ずするが、互いに異
なる皮類、混合比のものよりなる成分の各局X1
〜X5〜 を構成芁因ずした局以䞊のフむルム
である。 䟋えば、X1、X2の局の堎合、 X1X2X1、X1X2X3 その他等の局、 X1X3X2X1、X1X3X1X2、X1
X2X1X3 その他の局、 X1X2X3X2X1、X1X2X3X1
X2、X1X2X1X2X1、X1X2X3X1
X2、X1X3X2X1X3、X1X2X3X4
X5 その他の局、又は必芁により、局そ
れ以䞊の倚局であり、䞊蚘に限定されないものず
する。 具䜓的には衚局に硬めのブレンド比の
局を配眮した堎合、衚局に軟かめの組成物を
配眮し䞭芯郚に硬めの組成物よりなる局を配眮し
たもの等、又は衚局に添加物スリツプ剀、垯電
防止剀、UV吞収剀、その他類を含む局を目的
に応じ配したもの等、自由に組合せられる、より
具䜓的には埌述の実斜䟋でその効果、組合せ、特
城等を蚘述する。 そのに前述の特定のよりなる混合
組成物を䞻䜓ずしたベヌス局局ずするを少
なくずも局有する倚局フむルムの内での局以
倖の他局が該(A)の共重合䜓より遞ばれる少なくず
も者の成分から、又は該(B)の共重合䜓より遞ば
れる少なくずも者の成分から遞ばれる、又は
よりなる本発明範囲に芏定の混合組成
物レンゞ以倖の領域の混合組成物等から遞ばれる
成分を䞻䜓ずした少なくずも局局ずする
からなる各局を構成芁因ずした局以䞊のフむル
ムである。 䟋えば の局の堎合、 、、X1X2、Y1
Y2 等その他の局、 X1X2、、X1
X2X3、Y1Y2、Y1Y2Y3、
X1X2Y1Y2 等その他の局、 X1X2X1、、X1X2X3、
X1X2X3X4、Y1Y2Y2Y1、
、X1X2、
Y1Y2、Y1Y2、
X1X2Y1Y2、X1X2、
Y1Y2Y3、X1X2X2X1、
、Y1Y2 そ
の他の局、又は必芁により、局それ以䞊の
倚局でも良く、䞊蚘に限定されないものずする。 具䜓的には、衚局を硬めの組成を配し、内局に
軟かめの組成を配したもの又は衚局の片偎に硬め
の組成、もう片偎に軟かめの被包装物にシヌルさ
れやすい組成局、又は衚局に前述の添加物を有効
的に配合したもの等、目的に応じお自由に組合せ
られる、より具䜓的には埌述の実斜䟋で詳现に蚘
述する。ここで本発明の特定の組成物局局
の党䜓に察する比率はその厚み比で95〜10、奜
たしくは95〜20、より奜たしくは90〜30、曎
に奜たしくは90〜50であり、その䞊限は他局を
加える事の効果、䟋えば該他局が衚局にある堎合
は䟋えば光沢、硬さ、シヌル性、耐クラツク性、
 等であり、その䞋限は収瞮性胜、腰硬さ、䜎枩
延䌞性、耐熱性、耐クラツク性等、その他におい
お特定組成物局ずしおの機胜を発揮させるために
必芁な範囲である。 そのに前述の特定のよりなる混合
組成物を䞻䜓ずしたベヌス局局を少なくず
も局有する倚局フむルムの内での局以倖の他
局が該、以倖の成分を䞻䜓ずした少なくずも
局局ずするからなる各局を構成芁因ずし
た局以䞊のフむルムである。 䟋えば の局の堎合、 、X1X2、、Z1
Z2 等、その他局、 X1X2、、X1
X2X3、Z1Z2、Z1Z2Z3、
X1X2Y1Y2、 等、その他の局、 X1X2X1、Z1Z2Z2Z1、
X1X2X3X4、X1X2X3、
X1X2Z1Z2、Z1Z2Z3、
X1X2X2X1、、
Z1Z2 等、その他の局、又は必
芁により、局又はそれ以䞊の倚局でも良く䞊
蚘に限定されないものずする。 具䜓的には、前述同様に自由に目的に応じお組
合わせられる。ここで局以倖の他局局を
構成する成分は、該(A)、(B)以倖の暹脂を䞻䜓ずす
るものであり、それぞれ目的に応じお組合わされ
れば良く、これを限定はしないが、䟋えばポリプ
ロピレン、ポリ゚チレン、゚チレン系共重合䜓
゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓、゚チレン−゚
チル、アクリレヌト共重合䜓、゚チレン−アクリ
ル酞共重合䜓、゚チレン−メチルメタアクリレヌ
ト共重合䜓、゚チレン−メタアクリル酞共重合
䜓、等又はその他の゚チレンず䞍飜和脂肪酞類ず
の共重合䜓系誘導䜓、゚チレン−α・オレフむン
共重合䜓及び䞊蚘のカルボン酞基を付䞎した倉
性重合䜓、ポリブテン−系共重合䜓、アむオノ
マヌ暹脂、ナむロン系暹脂共重合䜓も含む、
ポリ゚ステル系暹脂共重合䜓も含む、゚チレ
ン−ビニルアルコヌル共重合䜓暹脂、スチレン系
暹脂該(A)、(B)以倖の共重合䜓も含む、ポリメ
チルメタアクリレヌト系暹脂共重䜓も含む
等、又は公害䞊問題なければ塩化ビニル系暹脂
共重合䜓も含む、塩化ビニリデン系共重合䜓、
フツ玠系共重合䜓 等より少なくずも皮遞ばれ
た成分を䞻䜓ずしたものであり、その内少なくず
も方の硬質衚局ずしお奜たしくはポリプロピレ
ン系暹脂、リニアヌ・䜎密床ポリ゚チレン・
LDPE及びこれの脂環族飜和炭化氎玠暹脂、石
油暹脂等をブレンドした倉性暹脂、アむオノマヌ
暹脂、ナむロン系暹脂、ポリ゚ステル系暹脂、゚
チレン−ビニル・アルコヌル共重合䜓暹脂等であ
り、より奜たしくは、ランダム共重合ポリプロピ
レン系暹脂䟋えば゚チレンが〜15wt共重
合されたもの、及びポリプロピレン系暹脂ス
トレヌト、コヌポリマヌも含むを脂環族飜和炭
化氎玠暹脂、石油暹脂、テルペン暹脂、ロゞン類
で倉性した暹脂、゚チレン系アむオノマヌ暹脂、
共重合ナむロン暹脂、共重合ポリ゚ステル暹脂、
゚チレン−ビニルアルコヌル共重合䜓暹脂゚チ
レン含量が20〜70モル等より少なくずも皮
遞ばれた成分を䞻䜓ずしたものでありZAずす
る、次に少なくずも方の衚局又は内局ずしお
軟質の接着性、及び䌞び性の倧きな局ずしお゚チ
レン系共重合䜓䞊述のもの、カルボン酞基を
あずで付䞎せしめたオレフむン系重合䜓類等より
少なくずも皮遞ばれた成分を䞻䜓ずしたもので
ありZBずする、より具䜓的には埌述の実斜䟋
で詳现に蚘述する。 ここで本発明の特定の組成物局局の党䜓
に察する比率は、その厚み比で95〜10、奜たし
くは95〜20、より奜たしくは90〜30、曎に奜
たしくは90〜50であり、その理由は前述ず同様
である。 そのに前述の特定のよりなる混合
組成物を䞻䜓ずしたベヌス局局を少なくず
も局有する倚局フむルムの内で局以倖の他局
が、前述の局ず局ずよりなる局を、少なくず
もそれぞれ局有する、各局を構成芁因ずした
局以䞊のフむルムである。 䟋えば 、、 等、よ
りなる局のフむルム、 Z1Z2、、Z1Z2
、X1X2、、
Z1Z2、、
 等、その他の局のフむルム、 、、
Z1Z2Z2、、
、、Z1
Z2、、
 等、その他局のフむルム、必芁により
、局それ以䞊の倚局でも良く、䞊蚘に限定さ
れないものずする。 具䜓的には前述その同様に自由に目的に応じ
おそれに合぀た局を組合わせられる。 ここで局以倖の他局、局、局を構成する
成分は前述その、そのず堎合ず同様であり、
局の党䜓厚みに察する比率もそのの堎合ず同
様である。 又、䞀方、フむルムの特性は軞延䌞、又は
軞延䌞、特に奜たしくはペコ方向に軞延䌞する
事により埗られる性質を保有するがこれに限定さ
れないものずする。ここではその実斜態様ずし
おペコ方向軞延䌞フむルムに぀いおの堎合に぀
いお蚘述する。 本発明のフむルムの䜎枩収瞮性ずは延䌞方向に
おける80℃の加熱収瞮率で衚わし、少なくずも20
、奜たしくは同30である。 加熱収瞮率は熱颚埪環匏のオヌブン䞭で分間
凊理した時の、もずの寞法が収瞮した量をもずの
寞法で割぀た倀の癟分率比で衚わすもので
ある。収瞮応答性は、前蚘オヌブン䞭での10秒間
凊理した時の同様収瞮率で衚わす。この倀は少な
くずも100℃で20以䞊である。収瞮応答性が20
以䞋では実質的に収瞮トンネルで短時間に充分
良い仕䞊りのシナリンク包装ができなくなる。フ
むルムの収瞮率は䞀般に、その枩床での平衡収瞮
率で衚わすのが垞識であり、その方法により異な
る。䟋えば熱颚で行なう堎合、枩氎に浞挬する堎
合、グリセリン济、シリコン济に浞挬する堎合に
よ぀お異なる事が倚く、同じ方法で目的に合臎し
た方法を遞ばねばならない。䞀般に液䜓に挬けた
堎合の方が熱颚の堎合よりも高い倀ずしお出るの
が普通である。その理由は、厚み方向での配向の
緩和スピヌドが異なるため、熱䌝導率が媒䜓によ
り異なるため、又媒䜓がフむルムに䞎える圱響等
が考えられる。実際に熱颚で収瞮させお実甚包装
を行なう堎合、液媒浞挬法では高い倀が出おいる
が、熱颚ではなかなかよい包装仕䞊りが出ない堎
合が倚い。この応答性はフむルムの組成補法によ
り異なる点に泚意しなければならない。この点本
発明のフむルムは熱颚でさえも充分な応答性を有
するものである。 又、同時に芁求されるのは、いくら応答性が早
くおも、あずでゆ぀くり収瞮する成分も必芁であ
る。あたりに早い応答性では、フむルムの収瞮が
被包装物にフむツトしながら、固定されながら進
行する事が出来なく、芋にくい厚みムラ収瞮ム
ラを生じおしたい、又フむルムがずれおしたい
やすい。又あずでゆ぀くり収瞮する成分もない
ず、䞊蚘のムラも解消させる事が出来難い。本発
明のフむルムは䞊蚘の充分䜎枩で収瞮する成分
ず、充分な収瞮応答性の成分ず、遅延収瞮成分ず
がバランス良く収瞮時に発揮される特性を有する
ものである。 又、収瞮応力特性も収瞮包装時に重芁な特性の
぀であり、いくら収瞮率が高く枬定されおも、
この倀が䜎ければ充分な包装仕䞊りずならない。
この点本発明のフむルムは少なくずもその延䌞方
向に50mm2、奜たしくは75mm2以䞊、より奜
たしくは100mm2以䞊である。加熱収瞮応力が
50mm2以䞋では、延䌞配向性が䞍足するこずに
より、耐クラツク性、䜎枩収瞮性、耐衝撃性等が
䜎䞋しお悪くなるばかりか、収瞮応答性にも問題
を有するようになる。枬定はシリコン济䞭で10秒
間凊理した時発珟する各枩床でのピヌク倀で衚わ
す。フむルムの腰硬さ匕匵匟性率は包装時の
䜜業性、包装スピヌド、然キズ性、包装実甚収瞮
率等に関係し、重芁なフアクタヌの぀であ
り、本発明のフむルムは、その甚途によ぀おも異
なるが、䞀般に50〜350Kgmm2であり、特らペコ
軞延䌞フむルムずしおビン類や猶類その他容噚
のシナリンク・ラベル又はキダツプシヌル甚ずし
お䜿甚する堎合は70〜300Kgmm2が奜たしく、よ
り奜たしくは100〜300Kgmm2、曎に奜たしくは
125〜300Kgmm2皋床である。又同時に必芁なのは
䞊述の遅延収瞮成分に盞応した収瞮応力の時間的
持続力であり、あたりにも早く抜けおした぀たの
では良い収瞮を行なう事が難かしい。又、初期の
収瞮時の応力䞊述のみならず、収瞮䞭の
応力も䜎すぎおはいけない、䞀般に初期の収
瞮時の応力は高いが収瞮しだすず倧巟に䜎䞋しお
したい、いわゆる応力の抜け珟象を呈するものが
倚いが本発明では぀に特定の組成物のブレンド
による効果、次に特定の倚局による効果が前述の
収瞮特性ずもからんでいかんなく発揮され、包装
性及び包装埌の性質特にフむルム匷床、光孊特
性等の劣化の床合いの少ない点、包装埌のゆるみ
が少ない点等にも栌段の特城を発揮されるもの
である。 又、本発明のフむルムの特城の぀に䜎枩収瞮
性ず腰硬さの通垞は盞矛質する性質である䞡者が
優れる特城がある。光孊特性では玄50Ό皋床の厚
みでHaze倀で以䞋、奜たしくは以䞋で
ある。䜆し着色及び印刷を行な぀お䜿甚する堎合
はこの限りでないあくたでも無地ペヌスでの話
である、枬定法はASTMD1003−52に準じお枬
られた。 その他寞法の経時安定性、ヒヌトシヌル性、耐
折曲げクラツク性、包装埌に発生する応力クラツ
ク等の耐クラツク性、包装性等に優れるものであ
る。これ等は実斜䟋にお詳现に説明する。 本発明のフむルムの補法の䟋は、前述の組成
物぀たり(A)成分、(B)成分その他必芁に応じお他の
混合材、添加剀スリツプ剀、垯電防止剀、曇り
防止剀、酞化防止剀、着色剀その他䞀般のもの
を混合し、ドラむブレンド又はプレミキシング等
の手段により予め混合しおも良く、これらの調合
したものを、所定の局構成に遞定し、他局の構成
暹脂を目的に合わせお必芁なものを遞定し、各々
別々の抌出機で溶融混合し、倚局ダむ、倚局サ
ヌキナラヌダむを通しお抌出し成型する。その
䟋には、奜たしくはサヌキナラヌダむ等で連続的
に抌出し床急冷した原反を䜜成し之等を、再加
熱し、バブル法又はテンタヌ法で連続的に延䌞す
る堎合である。又、サヌキナラヌダむより抌出
し、そのホツトパリ゜ンをそのたた又は冷华し延
䌞に適圓な枩床に調敎しお高延䌞倍率、䟋えば10
〜150倍の面積延䌞比に延䌞する方法等がある。
奜たしくは床急冷华固化した原反を再加熱によ
り延䌞する方法であり、この時の延䌞枩床は出来
るかぎり充分䜎い枩床が奜たしい。この際の延䌞
倍率面積比で衚わすは〜15倍、奜たしくは
〜12倍である。又、特にペコ軞延䌞の堎合は
〜倍、奜たしくは〜倍である。次に延䌞
枩床は110〜50℃、奜たしくは100〜60℃より奜た
しくは95〜60℃、曎に奜たしくは90〜60℃であ
る。この枩床は、バブル法では、延䌞開始域のテ
ンタヌ法等の延䌞の堎合は延䌞の開始点及び終了
域間での倉圢が倧きく行なわれおいる堎所での平
均枩床を衚わすものずする、その時、奜たしくは
䞊蚘の枩床ず、䞻䜓をなす本発明䞭の局である前
述どの局䞭でも局䞭の含有量が10wt以䞊
のVSPの最も高い暹脂のVSP以䞋で延䌞を実斜
する堎合である。又、局以倖の他局に結晶性の
比范的高い線法で30皋床以䞊のもの暹脂
局を組合わす堎合は、その延䌞枩床は、該暹脂の
融点mpDSC法で枬定の以䞋、より奜たし
くは、該暹脂単䜓でのVSP以䞋で実斜する堎合
である。曎に奜たしくは䞊蚘䞡者局の䜎い方の枩
床条件䞋である。その理由は延䌞時の安定性、そ
れによる高延䌞の付䞎、又、高特性の付䞎、特に
光孊、䜎枩収瞮性胜䞊必芁なこずである。䜆し結
晶性の䜎い該30以䞋、軟質でVSPが60℃以
䞋の重合䜓の薄局党局に察し20以䞋の厚み比
のものを接着局ずしおもうける堎合はその局は
その限りでないものずする。 以䞊の内で本発明䞭の混合物は抌出し時によく
混緎りし、ダむ内でもよく重ね合わしお、緎るご
ずく構造のスパむラルダむのこどき巟方向に均䞀
に抌出す事が奜たしい堎合がある。 実斜䟋 以䞋、実斜䟋でも぀お詳しく説明するがこれに
限定されるものではない。 実斜䟋  その、ビニル芳銙族系炭化氎玠ずしおス
チレン、脂肪族䞍飜和カルボン酞゚ステルずしお
ブチル・アクリレヌトその他、カルボン酞ずしお
アクリル酞、アクリル酞亜鉛をそれぞれ遞定し、
゚チルベンれン、又はその他適圓な溶媒で垌釈し
お熱ラゞカル重合によりスチレン−ブチルアクリ
レヌト−アクリル酞共重合䜓を埗た、このものを
(A)成分ずしお䜿甚した、又その他の成分も含めお
これらのものの特城を衚に蚘す。
【衚】
【衚】 その、ビニル芳銙族系炭化氎玠よりなる
少なくずも個の重合䜓ブロツクず、少なくずも
個の共圹ゞ゚ンを䞻䜓ずする重合䜓ブロツクを
有する(B)成分ずしお以䞋第衚のごずく共重合䜓
を埗た。重合法は−ヘキサン䞭でブチルリチナ
ヌムを重合開始剀ずしお、又はシクロヘキサン䞭
で同様重合したもの、又同様に前述のカツプリン
グ重合した非線状ブロツク重合䜓等を公知の適圓
な方法で埗た。
【衚】 その、以䞊の(A)成分ず(B)成分ずの調合方
法は、䞡者をそれぞれ所望の混合比率でドラむブ
レンドした埌、混緎りミキシングヘツドを有し
〔46〕の65mmφ埄のスクリナヌを有する
抌出機で溶融混合しペレタむズした。これらのペ
レツトを各組成凊法のものを各々の目的により遞
定しお、又適時その遞定した局構成により、〜
台の抌出機で各々溶融し〜局のスパむラル
方匏の倚局ダむから抌出し、氎で急冷する事によ
り連続的に、耳郚をスリツトし、枚別々に巻き
取り、衚に瀺す組成、組合せのもずで原反し
た、このものを、テンタヌでペコ軞に、衚に
瀺す条件䞋で䜎枩延䌞し、所定の玄50Όのフむル
ムを埗た。これ等の特性を衚に瀺す。 Run No.、、のフむルムず、比Run No.
のフむルムを、及び垂販の軟質PVCペコ軞
収瞮甚フむルム各々を耐レトルト枩氎性を調査
する意味で85℃の枩氎䞭に30分間浞挬シナリンク
させ、その埌也燥させHaze倀の悪化床合を調査
した結果、それぞれ4.0、3.5、4.2、25、60ずな
り、ずりわけ比Run No.、PVCのフむルムは
悪化床合が特に倧きく、癜぀ぜくな぀おしたう皋
床のものであ぀たが本発明のフむルムは、はるか
に優れおいた、ここで比范䟋比Run No.ずしお
CSA−SB−4060の組成のものを甚意
したがブレンド盞溶性が良くなく、延䌞時砎れや
すいので110℃以䞋では均䞀なフむルムずする事
が出来なか぀た。
【衚】
【衚】 ここに比Run No.のものは延䌞枩床を105℃
にするず延䌞倍率倍皋床以䞊でフむルムが砎
れおしたいうたく延䌞出来なか぀た。又、そのも
のは未延䌞のバンドが残る䞍均䞀なものであ぀
た。又135℃にするず、砎れなく延䌞は可胜であ
぀たが厚み斑のはげしい極端に薄い所を含むもの
であ぀た。尚このものは䜎枩収瞮性もなく80℃
で、100℃で13の収瞮率、もろい、しかも
透明性の悪いフむルムであ぀た。又、140℃では
砎れお延䌞する事が出来なか぀た。又、比Run
No.のものは、105℃以䞋ではすぐに砎れおうた
く倍以䞊に延䌞出来なく115℃でようやく倍
に延䌞する事が出来た。125℃では厚い所ず薄い
所の厚み差が倧きくなり、フむルムが癜぀ぜくな
り奜たしいフむルムは埗られなく、又延䌞範囲も
狭いものであ぀た。比Run No.のものは125℃
以䞋では均䞀に䌞びなく、又延䌞比も倧きくずる
事が出来なく、もろく砎れやすか぀た。又、145
℃では延䌞比は倍ずれるが、砎れる寞前の薄い
所を含むようになり均䞀なものずはならなく、䞔
぀折曲げただけですぐ折れるようなもろいもので
あ぀た。以䞊に比し䟋えばRun No.〜10のもの
はほが60〜105℃の範囲で、均䞀で安定な延䌞を
延䌞倍率〜で達成する事が出来、栌段の延䌞
範囲、その安定性、特に䜎枩延䌞性を有しおい
た。埗られたフむルムも以䞋に瀺すごずき、優れ
た諞性胜を有したフむルムずする事が出来た。 これ等のものの特性を以䞋の第衚に瀺す。 比Run No.のものは抌出し䞭に倧きなゲルの
発生が倚くフむルムが凞凹しおいお芋ぐるしく、
抌出系内でのゲルの発生、成長が倚く、䞍安定で
あ぀たが、Run No.〜10のものはほずんどゲル
の発生がなく、フむルムもきれいであり、ゲルの
発生もブレンド凊法により倧巟に改良されおい
た。
【衚】 䜆しここで匕匵砎断匷床、䌞びはASTM 
882−67に準じお枬定したもので延䌞方向での
倀を瀺す。 匕匵匟性率は、ASTM  882−67に準じお
枬定し䌞びでの倀を100に換算しお枬定し
たもの。 Haze倀は、ASTM  1003−52に準じお枬
定。 80℃収瞮率は、熱颚䞭分間加熱埌の熱収瞮率
で収瞮した長さをもずの寞法で割぀た倀の癟分率
この堎合はペコ方向延䌞方向。 100℃収瞮応答性ずは、熱颚䞭に10秒間凊理埌
の䞊蚘同収瞮率。 収瞮応力は、各枩床で、シリコン济䞭で枬定し
た、チカン率での10秒埌の応力倀をグラフに
プロツトしおその曲線のピヌク倀で衚わす。 実甚収瞮性は、ガラス補の炭酞飲料甚ボトル
容量が300c.c.で、胎䜓埄68mmφ、口郚埄28mmφ、
å…šé•·140mmに胎䜓郚の䜙裕率の埄71.4
mmφの円筒状チナヌブ長さ135mmのフむ
ルムを端郚を重ねおヒヌトシヌルする、又は溶媒
をコヌトする事によりシヌルする事により甚意
し、ホツト・トンネルで、ビンに被芆したフむル
ムをタむトにビンに密着すべく包装した時の状態
を瀺す。䜆し底郚に1.5mm出しお包装、収瞮はビ
ンを倒した状態で垂販の収瞮トンネル䞭で行な
う。 ◎200℃の熱颚䞭を10sec皋床回通すだけで完
党にタむトに、胎䜓郚分、底郚分、ビン䞊郚の
埄の小さい郚分も、しわ、ゆがみもなく、玠早
く包装出来たもの。 〇回のパスでは倚少小埄郚が収瞮䞍足も回
のパスで完党に仕䞊が぀たもの。 △〜回のパスでも胎䜓郚に郚分的なシワ、
小埄郚がゆるくもうそれ以䞊仕䞊がらなく、枩
床を䞊げお300℃ずする倚少収瞮するが、完党
な状態にもう少しのレベルのもの。 ×䞊蚘操䜜でも完党に包装出来難いもの。 包装埌の耐クラツク性は、屋倖で盎射日光のあ
たる堎所に攟眮した䞊蚘サンプルの銖
郚及び胎䜓郚にクラツクの発生の有無を調査した
ものであり、この堎合に ◎週間埌たでの間にも党くどの郚分にも発生
が認められないもの。 〇同様にの胎䜓郚のケ所にのみ認めら
れるもの。 △同様にの銖郚のケ所にのみ認められ
るもの。 ×同様に〜の銖郚又は胎䜓郚に〜
ケ所皋床、認められるもの。 ××同様にの党個数のサンプルに個以
䞊の倚数認められるもの。 ヒヌトシヌル性は、各サンプルを枩床、時間を
調敎しそのサンプルでのベストにシヌルした堎合
に ◎匕぀匵぀おもシヌル郚及びシヌル郚回りがも
ろくな぀お簡単に切れなく䞊蚘実甚包装に耐え
るもの、包装埌手で匕぀匵぀おもすぐ砎断しな
いもの。 △シヌル郚は応シヌルされおいるが、実甚包
装埌、匷く手で匕぀匵るず砎断するもの。 ×シヌルがうたくされなく、したが぀お実甚包
装埌簡易に匷くビンを持぀ただけでシヌル郚が
切れたり、砎断し、包装䞭にもシヌル郚の欠点
が認められるもの。 以䞊のように本発明のRun No.〜10のものは
包装性その他にもすぐれたものであ぀たが比Run
No.〜のものは䞊蚘より諞特性においお盞圓
劣るものであ぀た。又延䌞フむルムを匷く鋭角に
折曲げおもRun No.〜10のものは折れる、又は
癜化を起こす事もないが、比Run No.〜特に
比のものはもろく折れおしたい、又比〜の
ものも劣぀たものであ぀た。又フむルムの取り扱
い䜜業性も比のものではビンでの包装時に腰が
なく、その䜜業性にも又その圱響で収瞮性ぞ䞎え
る効果も劣぀おいお、包装するのに困難性をずも
な぀た。 又本発明のRun No.〜10のものは、その収瞮
性倧きな収瞮率、その応答性、䜎枩瞮性、収瞮
応力等により倧きな埄の郚分ず小さな埄の郚分
ボトルで蚀えばキダツプ郚分をも同時に包み
蟌む様に包装する事が出来、通垞困難な倧きな埄
の郚分ず小さな埄の郚分をも同時に包装する事が
出来る皋のものであ぀た。比范䟋のものでは党く
そのような包装をする事は出来なか぀た。 又、本発明Run No.〜10のものは包装埌40℃
で日間経時しおもタむトでゆるむ事がなか぀
た。比Run No.〜のものはゆるみが発生しお
した぀た。又、Run No.の第局のみの単局の
フむルムでも、比Run皋ではないが、倚少ゆるく
なる傟向であ぀た。又、埗られたフむルムを35℃
の枩床䞋で45日間経時させお寞法の安定性を調査
した結果、本発明のフむルムはすべお〜以
䞋の収瞮しか瀺さないのに比しお、比范䟋のも
のは12近くの収瞮を瀺し、経時䞭に配向により
逆クリヌプ珟象を起こし挞増する傟向が芋られ
た。この時比范䟋のサンプルの105℃延䌞のサ
ンプル小片をようやく埗お、この傟向を調べお芋
るず、18ず曎に悪化する傟向にあ぀た、が本発
明のフむルムではその様に䜎枩延䌞条件ほど悪化
する傟向になく、経時的に安定なものであ぀た。 実斜䟋  実斜䟋ず同様にしお衚の組合せで衚の特
性のフむルムを埗た。
【衚】
【衚】 以䞊の本発明のRun No.11〜18のいずれも包装
性その他の特性ずも優れたものであ぀た。又、耐
溶剀性に぀いおはRun No.11〜13は△、Run No.
14〜18は〇であ぀た。又、砎ビン保護特性はいず
れも〇であ぀た。又、包装埌のゆるみもなか぀
た。又、Run No.12の組成、局構成の原反をチナ
ヌブラヌ方匏で軞延䌞し、25Όのフむルムを埗
た。このものの特性は匕匵砎断匷床8.9Kgmm2、
同䌞び100、匕匵匟性率140Kgmm2、Haze
倀1.4、80℃収瞮率70、収瞮応力160
mm2であ぀た。実甚収瞮性◎、耐クラツク性
◎、ヒヌトシヌル性◎ずいずれもバランスのよい
フむルムであ぀た。 実斜䟋  実斜䟋ず同様にしお衚の組合せで衚の特
性のフむルムを埗た。
【衚】 䜆しここに −゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓酢酞ビ
ニル基含量15wt、MI1.0、mp88℃、
VSP74℃ −゚チレン−メタアクリル酞共重合䜓アむ
オノマヌメタアクリル基含量18wt、Mg
タむプ25䞭和、MI1.0、mp86℃、
VSP68℃ −ポリプロピレン共重合䜓゚チレン含
量8wtランダム共重合、MFR4.0、mp
130℃、VSP125℃に脂環族飜和炭化氎玠
暹脂軟化点125℃のものを15wt混合しモ
デフアむしたものVSP120℃ −リニア−䜎密床ポリ゚チレンオクテン
−含量3.6モル、MI1.0、密床0.915
cm3、mp119℃、VSP102℃ −ポリブテン−゚チレン含量6wt、
MI1.0、密床0.908、mp125℃、VSP
105℃ −共重合ナむロンmp145℃、VSP
115℃ −共重合ポリ゚ステルmp110℃、
VSP88℃ −゚チレン−ビニルアルコヌル共重合䜓
゚チレン含量50モル、mp156℃、
VSP126℃、MFRに共重合ナむロン
を30wtブレンドしたもの −゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓酢酞ビ
ニル基含量30wt、MI4.0のアクリル酞
グラフト倉性共重合䜓VSP74℃
【衚】
【衚】 本発明のRun No.19〜26のものはいずれも良奜
な延䌞安定性を瀺した。匕匵特性、収瞮特性ずも
良奜であり、包装埌の耐クラツク特性はケ月埌
も党く発生しなく、又、耐溶剀性にも優れたもの
であ぀た。又、砎ビン保護特性は栌段に優れ前述
Run No.〜18のグルヌプのものが△〜〇のレベ
ルであるのに比し◎であ぀た。又包装埌の長期経
時又は枩床差によるゆるみも発生しなか぀た。
又、Run No.21の原反を延䌞枩床に぀いお加工性
を調査しお芋るず60℃でも延䌞が出来、性質の優
れたものが埗られたが、120℃では䜎枩収瞮性に
䞍足80℃でし、Haze倀も悪く19、
匕匵砎断匷床4.1Kgmm2、同䌞び25、実甚
収瞮性×、ず劣぀たものしか埗られなか぀た。 党般的に芋おRun No.21〜26のものは特にすべ
おの物性におRun No.〜18のものより優れおい
お、本䟋の甚途には50Όで過剰品質ぎみであ぀
た、も぀ず薄くしお充分察抗出来埗るず思われる
ものであ぀た、又特にRun No.20〜26のものは衚
面のキズも぀きにくいタむプのものであ぀た。 実斜䟋䟋  実斜䟋ず同様にしお衚の組合せで、衚10の
ごずき特性のフむルムを埗た。
【衚】 本発明のRun No.27〜34のものはいずれも良奜
な延䌞安定性を瀺した。䟋えばRun No.29ものは
60℃から延䌞出来、品質も優れたものが埗られ
る。Run No.32のものをチナヌブ状におチナヌブ
ラヌ軞延䌞枩床80℃延䌞しお30Όのフむ
ルムを埗た、このものは匕匵砎断匷床12.5Kg
mm2、同䌞床110、匕匵匟性率160Kgmm2、
Haze倀1.2、80℃収瞮率73、収瞮応力
220mm2、いずれもタテペコの平均で衚わす、
包装性◎ず優れたものであ぀た。
【衚】 䜆しここに  衚の堎合に準ずる。 いずれの特性も優れたレベルのものであり、甚
途の䟋ずしお蚘述されおいるペコ軞延䌞フむ
ルムによるシナリンク・ラベル類の甚途ずしお充
分満足すべきものであ぀た。又、実斜䟋(3)の堎合
ずその他の特性は同様に優れたものであ぀た。 比范䟋  実斜䟋に準じお衚11のごずき組成、単局、条
件で、衚12の諞特性のフむルムを埗た。
【衚】
【衚】
【衚】 比范䟋の比Run No.のものは延䌞性も収瞮性
も、フむルム腰も優れおいお実甚包装性にも優れ
おいたが、包装埌にクラツクが発生しやすく、
又、フむルムは折れ、割れやすいものであり、タ
フネスに䞍足するものであ぀た。 比Run No.は125℃より䜎枩では延䌞がむず
かしく、埗られたフむルムも癜぀ぜく、䜎枩収瞮
性に䞍足しクラツクの発生しやすいものであ぀
た。比Run No.では硬くおもろく䜎枩で延䌞す
る事が出来なく、高枩で埗られたフむルムももろ
いものであ぀た。比Run No.のものは比Run
No.のものよりも倚少䜎枩で延䌞出来たが、やは
り延䌞範囲が狭く、䜎枩で充分高倍率で䌞長する
事が出来なく、本発明のレベルずはかけ離れたも
のであ぀た。比Run No.のものでも比Run No.
ず同様な傟向にあ぀た。又、比Run No.10のも
のでも同様な傟向であ぀た。比Run No.11のもの
はフむルムが癜぀ぜくなる傟向になり延䌞枩床を
䜎䞋させおも、その安定性に欠けお来お良いフむ
ルムは埗られなか぀た。 比Run No.12のものは延䌞枩床を䞊昇させお延
䌞したものだが、延䌞性は良く、安定性も比范的
良か぀たが、フむルム党䜓が癜぀ぜくなり、䜎枩
収瞮性に欠けるものであ぀た。 ここで比范䟋Run No.〜11又は比Run No.
に぀いお考えお芋るず、いずれもこれらのもので
は分子構造䞭の硬いセグメントであるポリスチレ
ンの郚分ず、ゎム成分であるポリブタゞ゚ン成分
ずよりなる郚分ずのミクロ的な特性差粘匟性的
にもが倧きい事に起因しおいるず思われる。぀
たりポリスチレン郚分ずポリブタゞ゚ン郚分の䌞
び挙動等、枩床に察する䟝存性の差が倧きく、ア
ンバランスになりやすく、これが埌での延䌞挙動
又は収瞮時の挙動、又は包装埌のクラツク発生等
の挙動ずに悪い圱響を䞎えるものず思われこの点
からら芋お、VSPがポリスチレンよりも倚少䜎
いが、䞔぀、䜎分子量でもろくない成分ずしおの
特定成分である本発明の(A)成分は、(B)成分の該ポ
リスチレン・ブロツク郚及び党䜓に察しお䞡者の
アンバランスを緩和する盞互䜜甚をしお、適圓な
枩床範囲内䟋えば延䌞枩床でその効果を発揮
し、限定された条件での高分子可塑剀ずしお䜜甚
し、垞枩では腰、硬さを䞎える改質材ずしお䜜甚
するものず思われる。これらの思想は通垞の
GPPS、HIPS又は䜎分子量PS又はVSPの高い共
重合PSをブレンドした堎合では達成され難いも
のず思われる。 又本発明の成分による䜎枩延䌞効果、延䌞力を
利甚しお、単䜓暹脂、及び単局では䜎枩延䌞の出
来ない、又は非垞に困難なものでも、本発明䞭の
特定局ず倚局にする事により、初めお䜎枩領域で
の延䌞が達成されその結果党局の高床な延䌞が盞
乗効果ずしお発揮され、匷床、匟性率、䜎枩収瞮
性、光孊特性等に優れたフむルムが初めお埗られ
るものである。 発明の効果 本発明は、特定の前述した(A)成分ず(B)成分ずの
組成物を遞定した局を利甚し、䜎枩延䌞を行なう
事により、単独で䜎枩延䌞の可胜な局の堎合はも
ちろん、䞍可胜な他皮レゞンからなる局をも同時
に延䌞を達成せしめお、初めお特に、今たで達成
されおいなか぀た高床な諞特性及びそれらの良い
バランスの倚特性を附䞎せしめたものであり、䟋
えば䜎枩収瞮性、寞法安定性、フむルム、匟性
率、耐クラツク特性、匷床、ヒヌトシヌル性、光
孊特性等に優れた新芏なフむルムである、䞊蚘の
性胜は盞矛盟する関係にあるものが倚く、これ等
を党郚満足させるのは今たで䞍可胜ずされおい
た。䟋えば䜎枩収瞮性ず、匟性率では同収瞮率を
䞊げようずすれば匟性率の䜎いものを遞定しなけ
ればならなか぀たし、又䜎枩収瞮性ず寞法安定性
等である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  ビニル芳銙族炭化氎玠ず、脂肪族䞍飜和カル
    ボン酞、該カルボン酞・アルキル゚ステルより遞
    ばれる少なくずも皮の脂肪族䞍飜和カルボン酞
    系誘導䜓ずの共重合䜓で、ビカツト軟化点が90℃
    を越えなく、ビニル芳銙族炭化氎玠よりなる成分
    の含量が95〜20重量より成る、少なくずも皮
    の共重合䜓成分(A)ず、少なくずも個のビニル芳
    銙族炭化氎玠より成る重合䜓ブロツクず、少なく
    ずも個の共圹ゞ゚ン誘導䜓を䞻䜓ずしお重合し
    た重合䜓ブロツクず、を有しビニル芳銙族炭化氎
    玠よりなる重合䜓成分が95〜20重量より成る少
    なくずも皮のブロツク共重合䜓成分(B)ずの混合
    組成物を䞻䜓ずし、䞡者の重量混合比率が0.05≩
    ≊0.95である混合組成物からなる
    局を少なくずも局有し、少なくずも軞に延䌞
    され、その䞻たる延䌞方向での、加熱収瞮応力が
    少なくずも50mm2、100℃での収瞮応答性が少
    なくずも20であるこずを特城ずする倚局䜎枩収
    瞮性フむルム。  共重合䜓成分(A)をなす芳銙族炭化氎玠がスチ
    レン系誘導䜓化合物よりなり、脂肪族䞍飜和カル
    ボン酞系誘導䜓がアクリル酞、メタアクリル酞、
    α・β−䞍飜和ゞカルボン酞、該各々カルボン酞
    のアルキル゚ステル等より遞ばれる少なくずも
    皮の化合物より成る特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    フむルム。  共重合䜓成分(A)をなす脂肪族䞍飜和カルボン
    酞系誘導䜓が、該カルボン酞・アルキル゚ステル
    ず、該カルボン酞基の少なくずも郚がむオン結
    合を有しおいる該カルボン酞ずよりなる成分より
    なる特蚱請求の範囲第項たたは第項蚘茉のフ
    むルム。  共重合䜓成分(B)をなすブロツク共重合䜓が、
    ビニル芳銙族炭化氎玠よりなるブロツクを少なく
    ずも個含む、該ブロツクの数平均分子量が0.5
    ×104以䞊、党䜓の数平均分子量が×104〜50×
    104である特蚱請求の範囲第項蚘茉のフむルム。  共重合䜓成分(B)をなすブロツク共重合䜓がビ
    ニル芳銙族炭化氎玠よりなる成分が90重量〜50
    重量である共重合䜓である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉のフむルム。  共重合䜓成分(B)をなすブロツク共重合䜓がビ
    ニル芳銙族炭化氎玠よりなる成分が90重量〜50
    重量の共重合䜓ず、該成分が50重量〜20重量
    の共重合䜓ずよりなる特蚱請求の範囲第項蚘
    茉のフむルム。  共重合䜓成分(A)ず共重合䜓成分(B)ずよりなる
    混合組成物を䞻䜓ずした局局ずするより成
    る互いに異なる成分の各局を有する局以䞊から
    なる特蚱請求の範囲第項蚘茉のフむルム。  共重合䜓成分(A)ず共重合䜓成分(B)ずよりなる
    混合組成物を䞻䜓ずした少なくずも局局
    以倖の他局が、該(A)成分の共重合䜓より遞ばれる
    少なくずも者よりなる成分又は該(B)成分の共重
    合䜓より遞ばれる少なくずも者よりなる成分か
    ら遞ばれる成分を䞻䜓ずした少なくずも局
    局ずするからなる局以䞊の特蚱請求の範囲第
    項蚘茉のフむルム。  共重合䜓成分(A)ず共重合䜓成分(B)ずよりなる
    混合組成物を䞻䜓ずした少なくずも局局
    以倖の他局が、該(A)、(B)以倖の成分を䞻䜓ずした
    少なくずも局局ずするよりなる局以䞊
    の特蚱請求の範囲第項蚘茉のフむルム。  共重合䜓成分(A)ず共重合䜓成分(B)ずよりな
    る混合組成物を䞻䜓ずした少なくずも局
    局以倖の他局が、該(A)成分の共重合䜓より遞ば
    れる少なくずも者よりなる成分、又は該(B)成分
    の共重合䜓より遞ばれる少なくずも者よりなる
    成分から遞ばれる成分を䞻䜓ずした少なくずも
    局局ず、該(A)、(B)以倖の成分を䞻䜓ずした
    少なくずも局局ず、よりなる少なくずも
    局よりなる特蚱請求の範囲第項、第項たた
    は第項蚘茉のフむルム。  ビニル芳銙族炭化氎玠ず、脂肪族䞍飜和カ
    ルボン酞、該カルボン酞・アルキル゚ステルより
    遞ばれる少なくずも皮の脂肪族䞍飜和カルボン
    酞系誘導䜓ず、の共重合䜓で、ビカツト軟化点が
    90℃を越えなく、ビニル芳銙族炭化氎玠よりなる
    成分の含量が95〜20重量より成る、少なくずも
    皮の共重合䜓成分(A)ず、少なくずも個のビニ
    ル芳銙族炭化氎玠より成る重合䜓ブロツクず、少
    なくずも個の共圹ゞ゚ン誘導䜓を䞻䜓ずする重
    合䜓ブロツクず、を有しビニル芳銙族炭化氎玠よ
    りなる重合䜓成分が95〜20重量より成る少なく
    ずも皮のブロツク共重合䜓成分(B)ずの混合組成
    物を䞻䜓ずし、䞡者の重量混合比率が0.05≊
    ≊0.95である混合組成物からなる局を少
    なくずも局有する原反を延䌞枩床50〜110℃の
    条件䞋で、延䌞倍率を少なくずも倍に䞔぀少な
    くずも軞に䜎枩延䌞する倚局䜎枩収瞮性フむル
    ムの補造方法。
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