JPH0351667Y2 - - Google Patents

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JPH0351667Y2
JPH0351667Y2 JP1983159072U JP15907283U JPH0351667Y2 JP H0351667 Y2 JPH0351667 Y2 JP H0351667Y2 JP 1983159072 U JP1983159072 U JP 1983159072U JP 15907283 U JP15907283 U JP 15907283U JP H0351667 Y2 JPH0351667 Y2 JP H0351667Y2
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JP
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recess
legs
cold storage
deep
storage tank
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JP1983159072U
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JPS6066972U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

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  • Stackable Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は蓄冷タンクに関し、より詳しくは、
主として低温輸送用容器の内部保冷用として使用
され、内部に冷凍用の蓄冷材が充填された蓄冷タ
ンクであつて、嵩ばることなく多段に安定良く積
み重ねができて輸送、保管に至便であると共に、
積み重ね状態で蓄冷材を迅速に冷凍できるものを
得ようとしている。
従来より上記蓄冷タンクにあつては、主として
扁平なボード状のものが提供されており、これら
蓄冷タンクの冷凍に際しては蓄冷タンクを多段に
積み重ねて冷凍庫に収納しているものである。し
かし積み重ね相互間が密着しているので内部の蓄
冷材の冷却効果が悪くその冷凍に長時間を要する
という欠点があつた。
このような場合、蓄冷タンク相互間にスペーサ
ーを介在させることによつて積み重ね相互間に隙
間を構成することも考えられるが、これでは積み
重ね作業が面倒であつて却つて手間がかかる。ま
た蓄冷タンク底面に予め脚部を形成しておくこと
によつて隙間を構成することも考えられるが、輸
送、保管の際に嵩ばるので輸送コストが高くつい
たり或は保管スペースを多く必要とするという不
都合が生じる。
さらに、前記蓄冷タンクにおいては、積み重ね
時における積載ズレも生じ易く、取扱い上不便を
生じているものである。
この考案は、冷凍に際しては積み重ね相互間に
隙間を構成できると共に輸送、保管に際しては嵩
ばらないよう積み嵩ね相互間を密着でき、さらに
積載ズレをも防止できる至便な蓄冷タンクを提供
するものであり、その構成としては、内部に蓄冷
材を充填してなるボード状のタンクであつて、片
面に複数の脚部が形成されてなり、他面側に、積
み重ね時において上記脚部を挿入できる位置決め
用の凹部が形成されてなり、該凹部は、タンク同
士を隙間なく積み重ねできる少なくとも脚部高さ
と等しい深さの深い凹部と、隙間を設けて積み重
ねできる脚部高さよりも浅い凹部にて構成され、
深い凹部および浅い凹部のうちの一方は上記脚部
に対して他面正対位置に形成され、他方は上記脚
部に対して180°ずれた他面対称位置に形成されて
いることを特徴とするものである。
次いでこの考案の実施態様について図を参照し
ながら以下に説明する。
1はブロー成形等にて内部が中空に形成された
合成樹脂製の蓄冷タンクであつて、図の場合低温
輸送用容器T(第9図参照)に適合するよう矩形
ボード状に形成されたものを例示してある。上記
蓄冷タンク1の底面には、下方へ突出する4個の
脚部11,12,13,14が左右対称に配設さ
れており、この脚部のうちの対称位置にある一対
の脚部11,12は他の一対の脚部13,14よ
りも形成間隔が狭くなるようそれぞれ中央側にず
らして形成されている。
Aは上記脚部11,12,13,14形成面の
他面側に形成された凹部であつて、蓄冷タンク1
を積み重ねた場合に上方蓄冷タンクを積み重ねた
場合に上方蓄冷タンク1の脚部11,12,1
3,14を挿入できるものであり、この凹部Aと
しては、少なくとも脚部11,12,13,14
の形成高さと等しい深さの深い凹部21a,22
a,23a,24aと、脚部11,12,13,
14の形成高さよりも浅い凹部21b,22b,
23b,24bとで構成されている。そして深い
凹部21a,22a,23a,24aはそれぞれ
脚部11,12,13,14と正対する他面に形
成されており、従つて一方列の深い凹部21a,
22a同士は形成間隔が狭く、他方列の深い凹部
23a,24a同士は形成間隔が広くなつてい
る。また、浅い凹部21b,22b,23b,2
4bは、それぞれ深い凹部21a,22a,23
a,24aに連設されており、一方列の浅い凹部
21b,22bは深い凹部21a,22aの外側
に、他方列の浅い凹部23b,24bは深い凹部
23a,24aの内側にそれぞれ形成されてい
る。即ち、上記蓄冷タンク1としては、その左右
端面x,yを同一方向に揃えて積み重ねると、脚
部11,12,13,14の全体がそれぞれ深い
凹部21a,22a,23a,24aに入り込
み、また左右端面x,yを交互に180°反転させて
積み重ねると、脚部11,12,13,14がそ
れぞれ浅い凹部21b,22b,23b,24b
内に所定深さだけ入り込むように構成されている
ものであり(第7図及び第8図参照)、前者の場
合は、積み重ね相互間が密着するので嵩ばること
なく輸送、保管に好適であり、また後者の場合は
積み重ね相互間に隙間Sが形成されるので冷凍の
際の冷却面積を充分確保できることになる。そし
ていずれの場合においても脚部11,12,1
3,14を脚部A内に挿入しているので、上下の
蓄冷タンク同士を位置決めできることになる。
3は蓄冷タンク1の中央上下面間、及び凹部A
と脚部間に形成された支柱部であり、上下両面を
内部側へ凹入し、該凹入部の底面同士を当接させ
て構成したものであり、積み重ね時等における上
下方向の負荷に対する補強作用をなすものであ
る。
さらに蓄冷タンク1の両端x,y部には低温輸
送用容器Tの蓋体tに対する取着部4が突出形成
されており、この取着部4に上記蓋体tに設けた
係止金具kを係合させることによつて蓄冷タンク
1を蓋体tに対して簡単に取着できることになる
(第9図参照)。
41は取着部4にの縁部に突出形成された係止
用突起であつて、係止金具kの抜脱防止用となる
ものである。
次に第10図及び第11図に示す実施例は、三
角状に3個の脚部11,12,13を配設した場
合を示しており、この場合深い凹部21a,22
a,23aは上記脚部11,12,13に正対す
る他面に形成され、浅い凹部21b,22b,2
3bは深い凹部21a,22a,23aと180°ず
れた対称位置の余隙部に形成されているもので、
この実施例においても、蓄冷タンク1の左右端面
x,yを同一方向に揃えて積み重ねると、脚部1
1,12,13の全体がそれぞれ深い凹部21
a,22a,23aに入り込み、積み重ね相互間
を密着できると共に、左右端面x,yを交互に反
転させて積み重ねると、脚部11,12,13が
それぞれ浅い凹部21b,22b,23bに所定
深さだけ入り込み、積み重ね相互間に隙間を形成
できることになる。
そして上記蓄冷タンク1は内部に蓄冷材が充填
されて提供されるものである。41は蓄冷材の充
填口を示す。
なお脚部及び凹部の形成個数としては図示した
ものに限られるものでなく任意に選択して実施で
きるものであり、さらにその配置個所としても同
様である。
以上のごとく構成されたこの考案による蓄冷タ
ンクによれば、片面に複数の脚部が形成され、他
面側に積み重ね時において上記脚部を挿入できる
位置決め用の凹部が形成されていると共に、凹部
としては、少なくとも脚部高さよりも深い凹部と
脚部高さよりも浅い凹部とで構成され、深い凹部
および浅い凹部のうちの一方は上記脚部に対して
他面正対位置に形成され、他方は上記脚部に対し
て180°ずれた他面対称位置に形成されているの
で、輸送、保管の際に例えば前述したごとく左右
端面を同一方向に揃え、脚部全体を深い凹部内に
挿入した状態で積み重ねれば、積み重ね相互間を
密着させた状態で嵩ばることなく積み嵩ね可能で
あつて、輸送に至便であると共に保管スペースも
少なくて済むことになり、また、冷凍の際に例え
ば左右端面を交互に反転させて脚部の一部を浅い
凹部に挿入した状態で積み重ねれば、積み重ね相
互間に隙間を形成でき、冷気との接触面積を充分
確保し得て冷却効率に優れ、内部の蓄冷材を短時
間で冷凍できることになる。
また、いずれの場合においても脚部は凹部内に
挿入されているので、積み重ね上下の蓄冷タンク
同士は位置決めされてその積載ズレも生じず、取
扱い至便となる。
従つて嵩ばることなく多段に安定良く積み重ね
できて輸送、保管に至便であると共に、積み重ね
状態で内部の蓄冷材を迅速に冷凍できる等、種々
優れた実用的効果を奏するものを提供できること
になる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施様態を例示するものであ
り、第1図は背面側から見た斜視図、第2図は正
面図、第3図は側面図、第4図は第1図−線
における断面図、第5図は同じく−線におけ
る断面図、第6図は底面図、第7図は隙間形成し
て積み重ねた状態を示す断面図、第8図は密着さ
せて積み重ねた状態を示す断面図、第9図は使用
状態を示す断面図、第10図は他の実施例を示す
平面図、第11図は前図のものの底面図である。 1……蓄冷タンク、11,12,13,14…
…脚部、21a,22a,23a,24a……深
い凹部、21b,22b,23b,24b……浅
い凹部、3……支柱部、4……取着部、A……凹
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 内部に蓄冷材を充填してなるボード状のタ
    ンクであつて、片面に複数の脚部が形成されて
    なり、他面側に、積み重ね時において上記脚部
    を挿入できる位置決め用の凹部が形成されてな
    り、該凹部は、タンク同士を隙間なく積み重ね
    できる少なくとも脚部高さと等しい深さの深い
    凹部と隙間を設けて積み重ねできる脚部高さよ
    りも浅い凹部にて構成され、深い凹部および浅
    い凹部のうちの一方は上記脚部に対して他面正
    対位置に形成され、他方は上記脚部に対して
    180°ずれた他面対称位置に形成されていること
    を特徴とする蓄冷タンク。 2 脚部が左右対称に4個配設され、対称位置
    にある一対は、他の一対よりも形成間隔が狭く
    形成されてなり、深い凹部は上記脚部に正対し
    て形成され、浅い凹部は形成間隔が広い列の深
    い凹部に対しては内側に、形成間隔が狭い列の
    深い凹部に対しては外側にそれぞれ連設されて
    いる上記実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    蓄冷タンク。 3 脚部が三角状に3個配設され、深い凹部は
    上記脚部に正対して形成され、浅い凹部は深い
    凹部と対称位置の余隙部に形成されている上記
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の蓄冷タン
    ク。
JP1983159072U 1983-10-13 1983-10-13 蓄冷タンク Granted JPS6066972U (ja)

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JP1983159072U JPS6066972U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 蓄冷タンク

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JP1983159072U JPS6066972U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 蓄冷タンク

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JPS6066972U JPS6066972U (ja) 1985-05-13
JPH0351667Y2 true JPH0351667Y2 (ja) 1991-11-06

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ID=30350273

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011133127A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Showa Denko Kk 蓄冷機能付きエバポレータ
JP5420501B2 (ja) * 2010-08-20 2014-02-19 三甲株式会社 蓄冷体
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57166496A (en) * 1981-04-03 1982-10-13 Mitsubishi Electric Corp Heat accumulating vessel
JPS57175892A (en) * 1981-04-22 1982-10-28 Hisaka Works Ltd Thermal accumulator type heat exchanger

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