JPS60183335A

JPS60183335A - 収納箱

Info

Publication number: JPS60183335A
Application number: JP18898783A
Authority: JP
Inventors: 浜村　敏夫; 正一山本; 奥田　冽美
Original assignee: Nisshin Kasei KK
Current assignee: Nisshin Kasei KK
Priority date: 1983-10-10
Filing date: 1983-10-10
Publication date: 1985-09-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、収納箱に関し、特にその底板等に設ける部
材によシ多目的に使用できるプレス成型合成樹脂製収納
箱に関する。

食品製造、加工工場等に於いて、食品原料。

冷凍若しくは冷蔵食品、加工食品、漬物等を収納又は輸
送するために使用したり若しくは鮮魚類を生きたまま輸
送、保存する合成樹脂製収納箱は、その強度を増す為、
その長短側板及び底板に補強リブを設けており、特に底
板の裏面には、多数の井形補強リプが設けられている。

しかしフォーク・リフトを用いて該収納箱を輸送する場
合、フォークの爪がこれら井形補強リプに引掛かり易い
ので使用し難くく、更にフォークの爪によシ該リプを損
傷し易すく、フォのみに使用されるように製造され、使
用範囲が限定され、他の目的に転用がされ難くい。

（３）この発明は、前述の欠陥に対し、底板に形成された排水
路によシ排水部からの液体の排水を完全にし、該底板の
裏面に設けた菱形補強リプにより該底板及び本体を補強
し、該菱形補強リブによシフオーク・リフトのフォーク
爪の引掛かシを防止し、フォーク・リフトによる荷役作
業を実施可能にする。

更にこの発明によれば、本体底板の裏面に脚を並設した
脚付き収納箱、キャスタ付き収納箱。

簀板付き収納箱２段積み用口形部材を嵌着した収納箱、
該キャスタ付き本体の底板に連結具を設け、隣接する同
様の構成を有する収納箱と連結して移動自在な収納箱と
しても使用可能となる。

加えてこの発明によれば、本体が空の場合長図面につい
て各発明の詳細な説明する。第１〜７図に於いて、ガラ
ス繊維強化プラスチッ（４）り（Ｆ、Ｒ，Ｐ、）を基材としてプレスにより一体成型
される収納箱本体１は、長側板２，３．短側板４，５及
び底板６とから成り、該底板の内周囲を一定の巾で各側
板に向って下方に傾斜させた排水路７とする。

各長側板２，３の両端近くに、その上部フランジ８から
底板６を経て、上部に突起片１０を有する第１補強リブ
９を夫々垂直且つ平行に突設する。第１補強リブ９の外
側で、それから一定の巾で、平行に長側板２，３の上部
フランジ８から底板６迄上部に突起片１０を有し、該底
板の両端部に切欠部１２，１２とを有する第２補強リブ
１１を突設して嵌合溝１５を形成する。

底板６の外端に、第２補強リブ１１から一定の巾で平行
に、第２補強リプ１１の切欠部１２．ｉ２突設する。

１方の短側板４の中間部の下部と底板６の排（５）水路７とに連通して、水平ドレイン・コック１７又は垂
直ドレイン・コック１８を有する排水部１６とを設ける
。

短側板４，５の両端近くに、上部フランジ８から底板６
の第３補強リプ１４迄夫々上部に突起片１０を有する２
本の補強リブ１９を垂直且つ平行に突設する。

第１補強リプ９，９に囲まれる底板６面に、これらリプ
よシ低い補強リブを斜めに交差させて設け、多数の菱形
リブ２０，２０・・・を形成する。

嵌合溝１３内に透孔２２′を有する脚２２を嵌合し、第
１補強リプ９と第２補強リプ１１とに穿設した透孔９’
、１１’内にボルト２′５を貫通してナツト２４で締め
１体とする。

第８図に於いて、第１補強リプ９と第３補強リプ１４と
によ多形成される底板６の４隅の四部他方の短側板５側
の凹部２５内には自在キャスタ（６）５０を設けて、本体１を移動自在とする。

第９図に於いて、第１補強リブ９，９間の底板乙に置板
３１を固着し、フォーク・リフトの爪を挿入して荷役可
能とする。

第１Ｄ〜１３図に於いて、脚６６の両端に支柱６４゜６
４を固着して段積み用口形部材３２を製作し、その脚６
６を嵌合溝１５内に、支柱６４を長側板２，６支柱６４
の上端を上部フランジ８の下部に接触させる。従って内
容物を入れた場合、支柱３４が上段の部材６２の脚６３
を支持し、床面に置いた場合と同様に安定した状態で多
段積み可能となる。

第１４図に於いて、底板６の４隅にキャスタ２９゜５０
を有する本体１の該底板の両端に連結具６５゜具３５を
夫々固着する。

（７）前述の構成を有する収納箱は、本体１の底板６の嵌合溝
１６内に脚２２を嵌合したシ、四部２５内にキャスタ２
９．５０を固着した）、底板６に置板３１を設けたシ、
口形部材６２を嵌合溝１５，１３’内に嵌合したシ、該
底板両端に連結具５５を設けられる。

従ってこの収納箱は、固定式、移動式、積重ね式、連結
移動式等他目的に使用でき、底板６に設けた排水路７か
ら排水部１６に液体が導びかれて完全に排水される。

更に空の収納箱を積重ねた場合は、垂直補強リプ９，１
１，１９の上部突起片１０によシ体積を少なくでき、保
管、輸送に適する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、第１発明に係る収納箱の実施例の正面図、第
２図は、第１図の右側面図、第３図は、第１．２図の平
面−−３、第４図は、前述の実図の底板に脚を設ける状
態を下から見た斜視図、第６図は、脚を設けた状態の正
面図、第７図は、（８）第６図の右側面図、第８図は、第２発明の実施例で、底
板の４隅の門部内にキャスタを嵌着する状態を下から見
た斜視図、第９図は、第６発明の実施例で、底板に置板
を設ける状態を下から見た斜視図、第１０図は、第４発
明の実施例で、底板に脚と支柱とから成る段積み用口形
部材を嵌着する状態を下から見た斜視図、第１１図は、
第１０図の正面図、第１２図は、第１１図の右側面図、
第１３図は、段積みした状態を示す右側面図、第１４図
は、連結具を底板に設けた状態を下から見た斜視図であ
る。１・・・本体；２，６・・・長側板Ｎ４，５・・・短側
板；６・・・底板；７・・・排水路ｉ　９．１１．１４
，１５，１９・・・補強リプｉ１３・・・嵌合溝；１６
・・・排水部３２０・・・菱形リプ；２２・・・脚ｉ　
２９　、　！１０・・・キャスタ多３１・・・置板；３
２・・・段積み用口形部材；３５・・・連結共。（９）

Claims

【特許請求の範囲】（１）長側板、短側板、底板とから成り、該底板の内周
間を一定の巾で各側板に向って下方に傾斜させた排水路
と；各長側板の両端近くに、その上端フランジから該底
板を経て、平行に突設され、上部に突起片を有する第１
補強リブと；各長側板の上端フランジから該底板迄該第
１補強リブの外側で、それと平行に突設され、上部に突
起片を有し、該底板の両端部に切欠部を有する第２補強
リプとによ多形成された嵌合溝と；該底板の外端に、該
第２補強リプから一定の巾で、それと平行に、該第２補
強リブの切欠部のみに対応して突設された第６補強リブ
と；該長側板の中間部に、該下部と該底板の該排水路と
に連通して設けられた水平ドレイン・コック又は垂直ド
レイン・（１）コックとを有する排水部と；該底板の該第１補強リプと
第６補強リプとによ多形成される該底板の４隅の四部と
多該凹部内に設けられる該第１，５補強リプよシ低い補
強リブと；該底板の裏面で、該両第１補強リプの間に、
設けられたこれら補強リブよシ低い菱形補強リブと；該
第１嵌合溝の底板部分内に嵌着された脚とから成るプレ
ス成型合成樹脂製収納箱。（２）該底板の４隅の凹部内に、キャスタを嵌着項記載
の収納箱。（４）該第１嵌合湾内に、脚と支柱とから成る段積み用
口形部材を嵌着して成る特許請求の範箱。（２）