JP2011133127A - 蓄冷機能付きエバポレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却性能の低下を抑制しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、互いに間隔をおいて並列状に配置された複数の扁平状冷媒流通管12を有し、隣り合う冷媒流通管12どうしの間に通風間隙13,13Aが形成されている。全通風間隙13,13Aのうち一部の通風間隙13Aに、冷媒流通管12の並び方向に並び、かつ蓄冷材Rが封入された2つの蓄冷材容器14A,14Bを配置する。各蓄冷材容器14A,14Bの隣接した他の蓄冷材容器14B,14A側の第1側壁21に、第1側壁21を変形させることによって、他の蓄冷材容器14B,14A側に突出するとともに内部が中空となった複数の第1凸部23を設ける。1つの通風間隙13Aに配置された2つの蓄冷材容器14A,14Bの第1凸部23の突出端部どうしをろう付する。各蓄冷材容器14A,14Bの冷媒流通管12側の第2側壁22を冷媒流通管12にろう付する。
【選択図】図2

Description

この発明は、停車時に圧縮機の駆動源であるエンジンを一時的に停止させる車両のカーエアコンに用いられる蓄冷機能付きエバポレータに関する。
近年、環境保護や自動車の燃費向上などを目的として、信号待ちなどの停車時にエンジンを自動的に停止させる車両が提案されている。
ところで、通常のカーエアコンにおいては、エンジンを停止させると、エンジンを駆動源とする圧縮機が停止するので、エバポレータに冷媒が供給されなくなり、冷房能力が急激に低下するという問題がある。
そこで、このような問題を解決するために、エバポレータに蓄冷機能を付与し、エンジンが停止して圧縮機が停止した際に、エバポレータに蓄えられた冷熱を利用して車室内を冷却することが考えられている。
蓄冷機能付きエバポレータとして、幅方向を通風方向に向けるとともに、互いに間隔をおいて並列状に配置された複数の扁平状冷媒流通管部と、冷媒流通管部の片面に固定状に設けられ、かつ内部に蓄冷材が封入された中空状の蓄冷材容器とを備えており、冷媒流通管部と蓄冷材容器とからなる組がヘッダ部の長さ方向に間隔をおいて設けられるとともに、隣り合う冷媒流通管部と蓄冷材容器とからなる組間にフィンが配置されたものが提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1記載の蓄冷機能付きエバポレータによれば、冷媒流通管部を流れる低温の冷媒により蓄冷材容器内の蓄冷材に冷熱が蓄えられるようになっている。
しかしながら、特許文献1記載の蓄冷機能付きエバポレータにおいては、有効コア面積を同一とした場合、蓄冷材容器を持たない通常のエバポレータに比較して冷媒流通管部の数が少なくなり、冷却性能が低下するという問題がある。
特許第4043776号公報
この発明の目的は、上記問題を解決し、特許文献1記載の蓄冷機能付きエバポレータと有効コア面積が等しくした場合であっても、冷却性能の低下を抑制しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために以下の態様からなる。
1)幅方向を通風方向に向けるとともに、互いに間隔をおいて並列状に配置された複数の扁平状冷媒流通管部を有しており、隣り合う冷媒流通管部どうしの間に通風間隙が形成され、全通風間隙のうち一部の通風間隙に、冷媒流通管部の並び方向に間隔をおいた2つの側壁を有しかつ蓄冷材が封入された2つの蓄冷材容器が、冷媒流通管部の並び方向に並んだ状態で配置され、残りの通風間隙にフィンが配置され、各蓄冷材容器における隣接した他の蓄冷材容器側の第1側壁に、当該他の蓄冷材容器側に突出するとともに内部が中空となった複数の第1凸部が設けられ、1つの通風間隙に配置された2つの蓄冷材容器の第1凸部の突出端部どうしが接合され、各蓄冷材容器の冷媒流通管部側の第2側壁が冷媒流通管部に接合されている蓄冷機能付きエバポレータ。
2)各蓄冷材容器の冷媒流通管部側の第2側壁が平坦である上記1)記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
3)1つの通風間隙に配置された2つの蓄冷材容器の第1凸部の位置がずれている上記1)または2)記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
4)各蓄冷材容器の上記第1側壁に、当該第1側壁を変形させることによって、上記第2側壁側に突出した複数の第2凸部が、上記第1凸部とずれるように設けられ、第2凸部の突出端部が、上記第2側壁に接合されている上記1)〜3)のうちのいずれかに記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
5)各蓄冷材容器の上記第2側壁に、当該第2側壁を変形させることによって、上記第1側壁側に突出した複数の第3凸部が、上記第1凸部とずれるように設けられ、第3凸部の突出端部が、上記第1側壁に接合されている上記1)〜3)のうちのいずれかに記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
6)蓄冷材容器が、積層されて接合された2枚の金属板からなり、少なくともいずれか一方の金属板に外方膨出部が形成されることによって蓄冷材封入部が設けられている上記1)〜5)のうちのいずれかに記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
7)蓄冷材容器が配置されている通風間隙の数が、全通風間隙の数の1/2以下である上記1)〜6)のうちのいずれかに記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
上記1)の蓄冷機能付きエバポレータによれば、全通風間隙のうち一部の通風間隙に、冷媒流通管部の並び方向に間隔をおいた2つの側壁を有しかつ蓄冷材が封入された2つの蓄冷材容器が、冷媒流通管部の並び方向に並んだ状態で配置され、残りの通風間隙にフィンが配置されているので、有効コア面積を特許文献1記載の蓄冷機能付きエバポレータと等しくした場合であっても、冷媒流通管部の数は減少しない。したがって、冷却性能の低下を抑制することができる。
また、各蓄冷材容器における隣接した他の蓄冷材容器側の第1側壁に、当該他の蓄冷材容器側に突出するとともに内部が中空となった複数の第1凸部が設けられ、1つの通風間隙に配置された2つの蓄冷材容器の第1凸部の突出端部どうしが接合されているので、蓄冷材容器が配置されている通風間隙においても、第1凸部の存在により両蓄冷材容器間に隙間が形成され、当該隙間を通って風が流れる。したがって、通気抵抗の上昇を抑制することができる。しかも、蓄冷材容器内における冷媒流通管部に接合されている第2側壁側の部分に多くの蓄冷材が存在することになるので、冷媒流通管部を流れる低温の冷媒により蓄冷材容器内の蓄冷材に効率良く冷熱を蓄えることができる。
上記2)の蓄冷機能付きエバポレータによれば、各蓄冷材容器の冷媒流通管部側の第2側壁が平坦であるから、各蓄冷材容器と冷媒流通管部との接触面積が比較的大きくなり、冷媒流通管部を流れる低温の冷媒により蓄冷材容器内の蓄冷材に効率良く冷熱を蓄えることができる。
上記3)の蓄冷機能付きエバポレータによれば、蓄冷材容器内の蓄冷材と、1つの通風間隙に配置された2つの蓄冷材容器間の隙間を流れる風との間の伝熱面積が増大するので、圧縮機が停止して蓄冷材容器内の蓄冷材に蓄えられた冷熱を利用して車室内を冷却する際には、蓄冷材に蓄えられた冷熱によって、1つの通風間隙に配置された2つの蓄冷材容器間の隙間を流れる風を効果的に冷却することができる。
上記4)の蓄冷機能付きエバポレータによれば、冷媒流通管部内を流れる冷媒と蓄冷材容器内の蓄冷材との間の伝熱面積が増大するので、冷媒流通管部を流れる低温の冷媒により蓄冷材容器内の蓄冷材に冷熱を蓄える際には、一層効率良く冷熱を蓄えることができる。しかも、圧縮機が停止して蓄冷材容器内の蓄冷材に蓄えられた冷熱を利用して車室内を冷却する際には、蓄冷材に蓄えられた冷熱を、蓄冷材容器が接合されている冷媒流通管部を介して、蓄冷材容器とは反対側の通風間隙のフィンに伝えることができ、当該通風間隙を流れる風を効果的に冷却することができる。
また、蓄冷材容器内の蓄冷材と、1つの通風間隙に配置された2つの蓄冷材容器間の隙間を流れる風との間の伝熱面積が増大するので、圧縮機が停止して蓄冷材容器内の蓄冷材に蓄えられた冷熱を利用して車室内を冷却する際には、蓄冷材に蓄えられた冷熱によって、1つの通風間隙に配置された2つの蓄冷材容器間の隙間を流れる風を効果的に冷却することができる。
上記5)の蓄冷機能付きエバポレータによれば、冷媒流通管部内を流れる冷媒と蓄冷材容器内の蓄冷材との間の伝熱面積が増大するので、冷媒流通管部を流れる低温の冷媒により蓄冷材容器内の蓄冷材に冷熱を蓄える際には、一層効率良く冷熱を蓄えることができる。しかも、圧縮機が停止して蓄冷材容器内の蓄冷材に蓄えられた冷熱を利用して車室内を冷却する際には、蓄冷材に蓄えられた冷熱を、蓄冷材容器が接合されている冷媒流通管部を介して、蓄冷材容器とは反対側の通風間隙のフィンに伝えることができ、当該通風間隙を流れる風を効果的に冷却することができる。
上記6)の蓄冷機能付きエバポレータによれば、蓄冷材容器の側壁に比較的簡単に凸部を設けることができる。
上記7)の蓄冷機能付きエバポレータによれば、蓄冷材容器内に封入されている蓄冷材への蓄冷効果を確保した上で、通気抵抗の上昇を抑制することができる。すなわち、蓄冷材容器が配置されている通風間隙の数が、全通風間隙の数の1/2を超えると通気抵抗が著しく上昇するおそれがある。
この発明による蓄冷機能付きエバポレータの全体構成を示す斜視図である。 図1のA−A線拡大断面図である。 1つの通風間隙に配置された2つの蓄冷材容器を示す分解斜視図である。 蓄冷材容器の第1の変形例を示す図2相当の図である。 蓄冷材容器の第2の変形例を示す図2相当の図である。 1つの通風間隙に配置された2つの蓄冷材容器の第2の変形例を示す分解斜視図である。 蓄冷材容器の第3の変形例を示す図2相当の図である。 1つの通風間隙に配置された2つの蓄冷材容器の第3の変形例を示す分解斜視図である。 1つの通風間隙に配置された2つの蓄冷材容器の第4の変形例を示す分解斜視図である。
以下、この発明の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、全図面を通じて同一部分および同一物には同一符号を付して重複する説明を省略する。
以下の説明において、通風方向下流側(図1、図2、図4、図5および図7に矢印Xで示す方向)を前、これと反対側を後というものとし、後方から前方を見た際の上下、左右、すなわち図1の上下、左右を上下、左右というものとする。
また、以下の説明において、「アルミニウム」という用語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとする。
図1はこの発明による蓄冷機能付きエバポレータの全体構成を示し、図2および図3はその要部の構成を示す。
図1および図2において、蓄冷機能付きエバポレータ(1)は、上下方向に間隔をおいて配置された左右方向にのびるアルミニウム製第1ヘッダタンク(2)およびアルミニウム製第2ヘッダタンク(3)と、両ヘッダタンク(2)(3)間に前後方向に間隔をおいて設けられた前後2列の冷媒流通管列(4A)(4B)とを備えている。
第1ヘッダタンク(2)は、前側(通風方向下流側)に位置する冷媒入口ヘッダ部(5)と、後側(通風方向上流側)に位置しかつ冷媒入口ヘッダ部(5)に一体化された冷媒出口ヘッダ部(6)とを備えている。冷媒入口ヘッダ部(5)の右端部に冷媒入口(7)が設けられ、冷媒出口ヘッダ部(6)の右端部に冷媒出口(8)が設けられている。第2ヘッダタンク(3)は、前側に位置する第1中間ヘッダ部(9)と、後側に位置しかつ第1中間ヘッダ部(9)に一体化された第2中間ヘッダ部(11)とを備えている。第2ヘッダタンク(3)の第1中間ヘッダ部(9)内と第2中間ヘッダ部(11)内とは図示しない適当な手段により通じさせられている。
前側の冷媒流通管列(4A)は、第1ヘッダタンク(2)の冷媒入口ヘッダ部(5)と第2ヘッダタンク(3)の第1中間ヘッダ部(9)との間に、幅方向を前後方向に向けるとともに左右方向に間隔をおいて配置され、かつ上下両端部が上下両ヘッダタンク(2)(3)にろう付された複数のアルミニウム押出形材製扁平状冷媒流通管(12)(冷媒流通管部)からなる。後側の冷媒流通管列(4B)は、第1ヘッダタンク(2)の冷媒出口ヘッダ部(6)と第2ヘッダタンク(3)の第2中間ヘッダ部(11)との間に、幅方向を前後方向に向けるとともに左右方向に間隔をおいて配置され、かつ上下両端部が上下両ヘッダタンク(2)(3)にろう付された複数のアルミニウム押出形材製扁平状冷媒流通管(12)(冷媒流通管部)からなる。両冷媒流通管列(4A)(4B)の冷媒流通管(12)は、左右方向に同一位置にある。そして、前側の冷媒流通管列(4A)の左右方向に隣り合う冷媒流通管(12)どうしの間、および後側の冷媒流通管列(4B)の左右方向に隣り合う冷媒流通管(12)どうしの間にそれぞれ通風間隙(13)(13A)が形成されている。
前側冷媒流通管列(4A)および後側冷媒流通管列(4B)の全通風間隙(13)(13A)のうち左右方向に同一の位置にある一部の複数の通風間隙(13A)において、蓄冷材(R)が封入された2つのアルミニウム製蓄冷材容器(14A)(14B)が、左右方向(冷媒流通管部の並び方向)に並ぶとともに、前後両冷媒流通管列(4A)(4B)の通風間隙(13A)に跨るように配置され、残りの通風間隙(13)に両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートからなるコルゲートフィン(15)が配置されて冷媒流通管(12)にろう付されている。また、左右両端の冷媒流通管(12)の外側にも両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートからなるコルゲートフィン(15)が配置されて冷媒流通管(12)にろう付(接合)され、さらに左右両端のコルゲートフィン(15)の外側にアルミニウム製サイドプレート(16)が配置されてコルゲートフィン(15)にろう付されている。
図2および図3に示すように、一方の蓄冷材容器(14A)、ここでは左側の蓄冷材容器(14A)は、両面にろう材層を有するアルミニウムブレージングシートにプレス加工が施されることにより形成され、かつ周縁部どうしがろう付された左右両側板(17)(18)からなる。左側蓄冷材容器(14A)を構成する左右両側板(17)(18)のうちの少なくともいずれか一方、ここでは右側板(18)における左側板(17)にろう付されている周縁部を除いた大部分が外方(右方)に膨出させられており、これにより左側蓄冷材容器(14A)に中空の蓄冷材封入部(19)が形成されている。左側蓄冷材容器(14A)を構成する左側板(17)は全体に平坦である。そして、蓄冷材容器(14A)は、同じ通風間隙(13A)に配置された2つの蓄冷材容器(14A)(14B)のうちの隣接する他の蓄冷材容器(14B)(14A)側に位置する第1側壁(21)と、冷媒流通管(12)側に位置しかつ前後の冷媒流通管(12)に跨るようにろう付された第2側壁(22)とを有している。
左側蓄冷材容器(14A)の第1側壁(21)に、第1側壁(21)を変形させることによって、同じ通風間隙(13A)に配置された他の蓄冷材容器(14B)側(右方)に突出するとともに内部が中空となった複数の円形状の第1凸部(23)が千鳥配置状に設けられている。
1つの通風間隙(13A)に配置された2つの蓄冷材容器(14A)(14B)のうちの他方の蓄冷材容器(14B)、ここでは右側の蓄冷材容器(14B)は、左側蓄冷材容器(14A)を左右逆向きにしたものであり、同一物および同一部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。両蓄冷材容器(14A)(14B)の第1凸部(23)の位置は一致している。そして、両蓄冷材容器(14A)(14B)の第1凸部(23)の突出端部どうしがろう付されており、両蓄冷材容器(14A)(14B)の第1凸部(23)の働きによって、両蓄冷材容器(14A)(14B)に風が流れる隙間(24)が形成されている。
両蓄冷材容器(14A)(14B)の蓄冷材封入部(19)内には、水系、パラフィン系などの凝固点が3〜10℃程度に調整された蓄冷材(R)が封入されている。なお、蓄冷材容器(14A)(14B)内に封入された蓄冷材(R)のみにより冷房を行う際の吐気温のばらつきを抑制するとともに、全蓄冷材容器(14A)(14B)に封入される蓄冷材(R)の量を多くする目的で、左右方向に隣り合う蓄冷材容器(14A)(14B)が配置された通風間隙(13A)どうしの間には、3〜7つのコルゲートフィン(15)が配置された通風間隙(13)が存在していることが好ましい。
ここで、蓄冷材容器(14A)(14B)が配置されている複数の通風間隙(13A)の数は、全通風間隙(13)(13A)の数の1/2以下であることが好ましい。蓄冷材容器(14A)(14B)が配置されている通風間隙(13A)の数が、全通風間隙(13)(13A)の数の1/2を超えると通気抵抗が著しく上昇するおそれがあるからである。
上述した蓄冷機能付きエバポレータ(1)は、車両のエンジンを駆動源とする圧縮機、圧縮機から吐出された冷媒を冷却するコンデンサ(冷媒冷却器)、コンデンサを通過した冷媒を減圧する膨張弁(減圧器)とともにフロン系冷媒を使用する冷凍サイクルを構成し、カーエアコンとして、停車時に圧縮機の駆動源であるエンジンを一時的に停止させる車両、たとえば自動車に搭載される。そして、圧縮機が作動している場合には、圧縮機で圧縮されてコンデンサおよび膨張弁を通過した低圧の気液混相の2相冷媒が、冷媒入口(7)を通って蓄冷機能付きエバポレータ(1)の入口ヘッダ部(5)内に入り、前側冷媒流通管列(4A)の冷媒流通管(12)を通って第1中間ヘッダ部(9)内に流入する。第1中間ヘッダ部(9)内に入った冷媒は、第2中間ヘッダ部(11)内に入った後、後側冷媒流通管列(4B)の冷媒流通管(12)を通って出口ヘッダ部(6)内に流入し、冷媒出口(8)から流出する。そして、冷媒が冷媒流通管(12)内を流れる間に、全通風間隙(13)(13A)のうち蓄冷材容器(14A)(14B)が配置されていない通風間隙(13)を通過する空気(図1および図2矢印X参照)と熱交換をし、冷媒は気相となって流出する。
このとき、蓄冷材容器(14A)(14B)が配置された通風間隙(13A)を形成する左右両側の冷媒流通管(12)内を流れる冷媒によって蓄冷材容器(14A)(14B)内に封入されている蓄冷材(R)が冷却され、その結果蓄冷材(R)に冷熱が蓄えられる。このとき、蓄冷材容器(14A)(14B)内における冷媒流通管(12)に接合されている第2側壁(22)側の部分に多くの蓄冷材(R)が存在することになるので、冷媒流通管(12)を流れる低温の冷媒により蓄冷材容器(14A)(14B)内の蓄冷材(R)に効率良く冷熱を蓄えることができる。
圧縮機が停止した場合には、各蓄冷材容器(14A)(14B)内の蓄冷材(R)の有する冷熱が、第2側壁(22)および冷媒流通管(12)を介して、通風間隙(13A)に隣接するコルゲートフィン(15)が存在する通風間隙(13)を流れる風に伝えられる。また、各蓄冷材容器(14A)(14B)内の蓄冷材(R)の有する冷熱は、1つの通風間隙(13A)に配置された両蓄冷材容器(14A)(14B)間の隙間(24)を流れる風にも伝えられる。したがって、エバポレータ(1)を通過した風の温度が上昇したとしても、当該風は蓄冷材容器(14A)(14B)により冷却されるので、冷房能力の急激な低下が防止される。
上記実施形態において、蓄冷機能付きエバポレータとして、所謂積層型エバポレータ、すなわち1対の皿状プレートを対向させて周縁部どうしをろう付してなる複数の扁平中空体が並列状に配置されてなり、幅方向を通風方向に向けるとともに、互いに間隔をおいて並列状に配置された冷媒流通管部と、冷媒流通管部の両端部に通じる冷媒用ヘッダ部とを有するもの、すなわち冷媒流通管部と冷媒用ヘッダ部とが一体に設けられたものが用いられてもよい。
図4は蓄冷材容器の第1の変形例を示す。
図4において、1つの通風間隙(13A)に配置される2つの蓄冷材容器(14A)(14C)のうちのいずれか一方、ここでは右側の蓄冷材容器(14C)の第1側壁(21)に形成された第1凸部(23A)の位置が、左側蓄冷材容器(14A)の第1凸部(23)の位置からずれており、これにより1つの通風間隙(13A)に配置された2つの蓄冷材容器(14A)(14B)の第1凸部(23)(23A)の位置がずれている。
その他の構成は上記実施形態の右側蓄冷材容器(14B)と同様である。
図4に示す蓄冷材容器(14A)(14C)の場合、蓄冷材容器(14A)(14C)内の蓄冷材(R)と、1つの通風間隙(13A)に配置された2つの蓄冷材容器(14A)(14C)間の隙間(24)を流れる風との間の伝熱面積が増大する。したがって、圧縮機が停止して蓄冷材容器(14A)(14C)内の蓄冷材(R)に蓄えられた冷熱を利用して車室内を冷却する際には、蓄冷材(R)に蓄えられた冷熱によって、1つの通風間隙(13A)に配置された2つの蓄冷材容器(14A)(14C)間の隙間(24)を流れる風を効果的に冷却することができる。
図5および図6は蓄冷材容器の第2の変形例を示す。
図5および図6において、1つの通風間隙(13A)に配置される2つの蓄冷材容器(20A)(20B)の第1側壁(21)に、第1側壁(21)を変形させることによって、第2側壁(22)側に突出した複数の第2凸部(31)が第1凸部(23)とずれるように設けられ、第2凸部(31)の突出端部が、第2側壁(22)にろう付されている。
その他の構成は上記実施形態の両蓄冷材容器(14A)(14B)と同様である。
第2の変形例の蓄冷材容器(30A)(30B)の場合、冷媒流通管(12)内を流れる冷媒と蓄冷材容器(30A)(30B)内の蓄冷材(R)との間の伝熱面積が増大するので、冷媒流通管(12)を流れる低温の冷媒により蓄冷材容器(30A)(30B)内の蓄冷材(R)に冷熱を蓄える際には、一層効率良く冷熱を蓄えることができる。しかも、圧縮機が停止して蓄冷材容器(30A)(30B)内の蓄冷材(R)に蓄えられた冷熱を利用して車室内を冷却する際には、蓄冷材(R)に蓄えられた冷熱を、蓄冷材容器(30A)(30B)がろう付されている冷媒流通管(12)を介して、蓄冷材容器(30A)(30B)とは反対側の通風間隙(13)のコルゲートフィン(15)に伝えることができ、通風間隙(13)を流れる風を効果的に冷却することができる。
また、蓄冷材容器(30A)(30B)内の蓄冷材(R)と、1つの通風間隙(13A)に配置された2つの蓄冷材容器(30A)(30B)間の隙間(24)を流れる風との間の伝熱面積が増大するので、圧縮機が停止して蓄冷材容器(30A)(30B)内の蓄冷材(R)に蓄えられた冷熱を利用して車室内を冷却する際には、蓄冷材(R)に蓄えられた冷熱によって、1つの通風間隙(13A)に配置された2つの蓄冷材容器(30A)(30B)間の隙間(24)を流れる風を効果的に冷却することができる。
図7および図8は蓄冷材容器の第3の変形例を示す。
図7および図8において、1つの通風間隙(13A)に配置される2つの蓄冷材容器(35A)(35B)の第2側壁(22)に、第2側壁(22)を変形させることによって、第1側壁(21)側に突出した複数の第3凸部(36)が、第1凸部(23)とずれるように設けられ、第3凸部(36)の突出端部が第1側壁(21)にろう付されている。
その他の構成は上記実施形態の両蓄冷材容器(14A)(14B)と同様である。
第3の変形例の蓄冷材容器(35A)(35B)の場合、冷媒流通管(12)内を流れる冷媒と蓄冷材容器(35A)(35B)内の蓄冷材(R)との間の伝熱面積が増大するので、冷媒流通管(12)を流れる低温の冷媒により蓄冷材容器(35A)(35B)内の蓄冷材(R)に冷熱を蓄える際には、一層効率良く冷熱を蓄えることができる。しかも、圧縮機が停止して蓄冷材容器(35A)(35B)内の蓄冷材(R)に蓄えられた冷熱を利用して車室内を冷却する際には、蓄冷材(R)に蓄えられた冷熱を、蓄冷材容器(35A)(35B)がろう付されている冷媒流通管(12)を介して、蓄冷材容器(35A)(35B)とは反対側の通風間隙(13)のコルゲートフィン(15)に伝えることができ、通風間隙(13)を流れる風を効果的に冷却することができる。
上述した第2および第3変形例の蓄冷材容器(30A)(30B)(35A)(35B)において、蓄冷材容器(14A)と第1変形例の蓄冷材容器(14C)とを1つの通風間隙(13A)に配置する場合と同様に、1つの通風間隙(13A)に配置される2つの蓄冷材容器(30A)(30B)(35A)(35B)の第1凸部(23)どうしの位置がずれていてもよい。
図9は蓄冷材容器の第4の変形例を示す。
図9において、1つの通風間隙(13A)に配置される2つの蓄冷材容器(40A)(40B)のうちの左側蓄冷材容器(40A)の第1側壁(21)に、第1側壁(21)を変形させることによって、同じ通風間隙(13A)に配置された他の蓄冷材容器(40B)側(右方)に突出するとともに内部が中空となった複数の直線状の第1凸部(41)が設けられている。第1凸部(41)は、下方に向かって後方に傾斜した直線状であり、上下方向に間隔をおいて設けられている。
1つの通風間隙(13A)に配置された2つの蓄冷材容器(40A)(40B)のうちの他方の蓄冷材容器(40B)、ここでは右側の蓄冷材容器(40B)は、左側蓄冷材容器(40A)を左右逆向きにしたものであり、同一物および同一部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。ここで、左側蓄冷材容器(40A)の第1凸部(41)と、右側蓄冷材容器(40B)の第1凸部(41)とは、左右いずれか一方から見て交差しており、当該交差部において、両蓄冷材容器(40A)(40B)の第1凸部(41)の突出端部どうしがろう付され、両蓄冷材容器(40A)(40B)の第1凸部(41)の働きによって、両蓄冷材容器(40A)(40B)に風が流れる隙間(24)が形成されている。
その他の構成は上記実施形態の両蓄冷材容器(14A)(14B)と同様である。
上記において、すべての蓄冷材容器(14A)(14B)(14C)(30A)(30B)(35A)(35B)(40A)(40B)の内部は、蓄冷材(R)注入口を有するアルミニウム製連通部材(図示略)を介して相互に通じさせられていることが好ましい。この場合、連通部材の蓄冷材(R)注入口から全蓄冷材容器(14A)(14B)(14C)(30A)(30B)(35A)(35B)(40A)(40B)内に蓄冷材(R)を封入することができる。したがって、蓄冷材(R)の封入作業が簡単になり、全体の製造作業が容易になる。
この発明による蓄冷機能付きエバポレータは、停車時に圧縮機の駆動源であるエンジンを一時的に停止させる車両のカーエアコンに好適に用いられる。
(1):蓄冷機能付きエバポレータ
(12):冷媒流通管(冷媒流通管部)
(13)(13A):通風間隙
(14A)(14B)(14C)(30A)(30B)(35A)(35B)(40A)(40B):蓄冷材容器
(15):コルゲートフィン
(17)(18):左右両側板
(19):蓄冷材封入部
(21):第1側壁
(22):第2側壁
(23)(23A)(41):第1凸部
(31):第2凸部
(36):第3凸部
(R):蓄冷材(R)

Claims (7)

  1. 幅方向を通風方向に向けるとともに、互いに間隔をおいて並列状に配置された複数の扁平状冷媒流通管部を有しており、隣り合う冷媒流通管部どうしの間に通風間隙が形成され、全通風間隙のうち一部の通風間隙に、冷媒流通管部の並び方向に間隔をおいた2つの側壁を有しかつ蓄冷材が封入された2つの蓄冷材容器が、冷媒流通管部の並び方向に並んだ状態で配置され、残りの通風間隙にフィンが配置され、各蓄冷材容器における隣接した他の蓄冷材容器側の第1側壁に、当該他の蓄冷材容器側に突出するとともに内部が中空となった複数の第1凸部が設けられ、1つの通風間隙に配置された2つの蓄冷材容器の第1凸部の突出端部どうしが接合され、各蓄冷材容器の冷媒流通管部側の第2側壁が冷媒流通管部に接合されている蓄冷機能付きエバポレータ。
  2. 各蓄冷材容器の冷媒流通管部側の第2側壁が平坦である請求項1記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  3. 1つの通風間隙に配置された2つの蓄冷材容器の第1凸部の位置がずれている請求項1または2記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  4. 各蓄冷材容器の上記第1側壁に、当該第1側壁を変形させることによって、上記第2側壁側に突出した複数の第2凸部が、上記第1凸部とずれるように設けられ、第2凸部の突出端部が、上記第2側壁に接合されている請求項1〜3のうちのいずれかに記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  5. 各蓄冷材容器の上記第2側壁に、当該第2側壁を変形させることによって、上記第1側壁側に突出した複数の第3凸部が、上記第1凸部とずれるように設けられ、第3凸部の突出端部が、上記第1側壁に接合されている請求項1〜3のうちのいずれかに記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  6. 蓄冷材容器が、積層されて接合された2枚の金属板からなり、少なくともいずれか一方の金属板に外方膨出部が形成されることによって蓄冷材封入部が設けられている請求項1〜5のうちのいずれかに記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  7. 蓄冷材容器が配置されている通風間隙の数が、全通風間隙の数の1/2以下である請求項1〜6のうちのいずれかに記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
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