JP3012533B2 - コンテナの積み構造 - Google Patents

コンテナの積み構造

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JP3012533B2
JP3012533B2 JP8288373A JP28837396A JP3012533B2 JP 3012533 B2 JP3012533 B2 JP 3012533B2 JP 8288373 A JP8288373 A JP 8288373A JP 28837396 A JP28837396 A JP 28837396A JP 3012533 B2 JP3012533 B2 JP 3012533B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のコンテナを
並べたコンテナ配置群を上下に多段に積み重ねるための
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数のコンテナを並べたコン
テナ配置群を上下に多段に積み重ねるに当たっては、例
えば図19のように行われている。すなわち、複数のコ
ンテナ1′同士を隙間なく並べたコンテナ配置群2′の
上に、該コンテナ配置群2′と同じ配置の上段のコンテ
ナ配置群2′を、90°回転した状態で下段のコンテナ
配置群2′の上に積み重ねている。
【0003】ところが、上記のような従来例にあって
は、各段のコンテナ配置群2′は隣合うコンテナ1′同
士と当接して配置しており、コンテナ1′の外側に面す
る側壁部以外の側壁部は全面部が隣のコンテナ1′と当
接している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、コンテナ
1′を冷凍車に載せて搬送したり、冷凍庫に収納する場
合、各段のコンテナ配置群2′は外周面からのみ各コン
テナ1′が冷却されることになり、コンテナ配置群2′
の内部から各コンテナ1′を冷却するものではなかっ
た。つまり、各段のコンテナ配置群2′を構成する各コ
ンテナ1′は外部に面した側壁部からのみ冷却され、隣
りのコンテナ1′と対向する側壁部からは冷却されず、
また、下面部からも冷却されなかった。
【0005】しかして、イカような鮮魚をコンテナ1′
に収納した場合、鮮魚が発熱するので、従来のようなコ
ンテナ配置群2′の外面側からのみの冷却では収納物か
ら発熱される熱が放熱しにくく、冷却効率が悪く、ま
た、コンテナ1′内におけるイカのような鮮魚はコンテ
ナ1′の外面に面した部分に近い所とコンテナ1′の外
面に面した部分から遠い所とでは冷却温度にばらつきが
生じてしまうという問題があった。
【0006】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、コンテナ配置群の外周部からの冷
却だけでなく、コンテナ配置群の内部から各コンテナを
冷却ができて、各コンテナに収納した収納物の冷却効率
が良く、また、各コンテナ内における冷却温度のばらつ
きを無くすことが可能となり、しかも、コンテナ間に隙
間を形成したにもかかわらず、コンテナ配置群を上下に
積み重ねた状態で、積み重ねが安定すると共に隙間を保
持できるコンテナの積み構造を提供することを課題とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のコンテナの積み構造は、平面視長方形状の
コンテナ1を複数個平面視正方形状又は長方形状に並べ
ると共にすべてのコンテナ1の外側に面する側壁部以外
の側壁部のうち少なくとも一つの側壁部の一部又は全部
がコンテナ1間に形成した端部が外部に開口した隙間3
に面するように配置し、上記平面視正方形又は長方形の
コンテナ配置群2の上に、該コンテナ配置群2と同じ配
置の上段のコンテナ配置群2を、該コンテナ配置群2が
正方形の場合には90°又はコンテナ配置群2が長方形
の場合には180°回転した状態で下段のコンテナ配置
群2の上に積み重ねると共に上段のコンテナ配置群2を
構成する各コンテナ1をいずれも下段のコンテナ配置群
2を構成するコンテナ1のうち2つ以上のコンテナ1に
またがるようにして載置し、上段のコンテナ配置群2を
構成する各コンテナ1の下面部に設けた複数の嵌合部4
をそれぞれ下段のコンテナ配置群2を構成する別々のコ
ンテナ1の上開口部内にそれぞれはめ込んで成ることを
特徴とするものである。このような構成とすることで、
冷凍車や冷凍庫に入れた場合、各段のコンテナ配置群2
は外周部から冷却されるだけでなく、外部に開口した隙
間3が冷気通路となり、コンテナ配置群2の内部から各
コンテナ1を冷却でき、しかも、下段のコンテナ配置群
2の隙間3を跨いでいる上段のコンテナ配置群2のコン
テナ1は底面からも冷却されることになり、また、上段
のコンテナ具配置群2の隙間3の下方を横切るように位
置する下段のコンテナ配置群2のコンテナ1は上開口部
5が隙間3と連通してこの部分からも冷却されることに
なる。そして、外部に開口する隙間3を有するように配
置したコンテナ配置群2を上下に重ねた状態で、上段の
コンテナ配置群2を構成する各コンテナ1の下面部に設
けた複数の嵌合部4をそれぞれ下段のコンテナ配置群2
を構成する別々のコンテナ1の上面開口部内にそれぞれ
はめ込むことで、外部に開口する隙間3を有するように
配置したコンテナ配置群2の上下の積み重ねが安定して
行え、また、コンテナ配置群2を構成するコンテナ1が
位置ずれするのが防止されて外部に開口した冷気通路と
なる隙間3が確実に保持されることになる。
【0008】また、平面視長方形状のコンテナ1を5本
平面視長方形状に並べてコンテナ配置群2を構成するも
のであって、5本のコンテナ1のうち、2本のコンテナ
1を横向き姿勢にして横方向に一列に並べて該2本のコ
ンテナ1の短辺側同士を突き合わせ、残りの3本のコン
テナ1を上記2本のコンテナ1と直交する方向に縦向き
姿勢にして横方向に一定の隙間3を介して並設すると共
にこの隙間3を介して横方向に並設した3本の縦向き姿
勢のコンテナ1のそれぞれの一方の短辺側を横向きに一
列に並べた横向き姿勢の2本のコンテナ1の長辺側にそ
れぞれ突き合わせ、上記長方形のコンテナ配置群2の上
に、該コンテナ配置群2と同じ配置の上段のコンテナ配
置群2を180°回転した状態で下段のコンテナ配置群
2の上に積み重ねることも好ましい。このような構成と
することで、簡単な構成で、5本のコンテナ1を並べた
平面視長方形状のコンテナ配置群2を上下に積み重ね、
各段のコンテナ配置群2に冷気通路となる外部に開口し
た隙間3を形成できるものである。
【0009】また、平面視長方形状のコンテナ1を6本
平面視正方形状に並べてコンテナ配置群2を構成するも
のであって、コンテナ1の長辺が一定の隙間3を隔てて
対向するように3本並べ、該3本のコンテナ1の各短辺
にそれぞれ残りの3本のコンテナ1の各短辺を突き合わ
せ、上記正方形のコンテナ配置群2の上に、該コンテナ
配置群2と同じ配置の上段のコンテナ配置群2を90°
回転した状態で下段のコンテナ配置群2の上に積み重ね
ることも好ましい。このような構成とすることで、簡単
な構成で、6本のコンテナ1を並べた平面視正方形状の
コンテナ配置群2を上下に積み重ね、各段のコンテナ配
置群2に冷気通路となる外部に開口した隙間3を形成で
きるものである。
【0010】また、コンテナ1の上開口部5の外周部に
上フランジ6を形成し、コンテナ1の下面部7の上開口
部5と同じ大きさの部位の外周に下フランジ8を形成
し、このコンテナ1の下面部の下フランジ8に囲まれた
部位9の四隅部にそれぞれ端の嵌合部4aを設けると共
にコンテナ1の下面部7の長辺側の中間部の短辺方向の
両側にそれぞれ中間の嵌合部4bを設け、短辺側におい
て隣合う端の嵌合部4a間の距離及び短辺側において隣
合う中間の嵌合部4b間の距離をそれぞれコンテナ1の
上開口部5の外周部に形成した上フランジ6の幅の2倍
以上の長さとし、長辺側において隣合う端の嵌合部4a
と中間の嵌合部4b間の距離をそれぞれ上フランジ6の
幅の2倍とコンテナ1間に形成した隙間3の幅を加えた
長さ以上とし、端の嵌合部4aのコンテナ1の一方の短
辺側に面した端部から中間の嵌合部4bのコンテナの他
方の短辺側に面した端部までの距離が上開口部5の短辺
側の距離に等しくすることも好ましい。このような構成
とすることで、コンテナ配置群2の上に、該コンテナ配
置群2と同じ配置の上段のコンテナ配置群2を、該コン
テナ配置群2が正方形の場合には90°又はコンテナ配
置群2が長方形の場合には180°回転した状態で下段
のコンテナ配置群2の上に積み重ねると共に上段のコン
テナ配置群2を構成する各コンテナ1をいずれも下段の
コンテナ配置群2を構成するコンテナ1のうち2つ以上
のコンテナ1にまたがるようにして載置した場合、上段
のコンテナ配置群2を構成する各コンテナ1の下面部に
設けた複数の嵌合部4である端の嵌合部4a、中間の嵌
合部4bをそれぞれ下段のコンテナ配置群2を構成する
別々のコンテナ1の上開口部5内にそれぞれはめ込むこ
とができるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を以下添付図面に示す実施
形態に基づいて説明する。図11乃至図18には本発明
に用いるコンテナ1が示してある。コンテナ1は合成樹
脂により形成してあり、上方が開口した(つまり上開口
部5となった)平面視長方形状をしている。
【0012】コンテナ1の上開口部5の外周部には全周
にわたって上フランジ6が形成してある。図14にはコ
ンテナ1の下面部7が示してあるが、このコンテナ1の
下面部7の上開口部5と同じ大きさの部位の外周には全
周にわたって下フランジ8が形成してある。コンテナ1
の下面部の下フランジ8に囲まれた部位9には下方に突
となった複数個の嵌合部4が設けてある。この嵌合部4
としては端の嵌合部4aと、中間の嵌合部4bとがあ
る。すなわち、コンテナ1の下面部の下フランジ8に囲
まれた部位9の四隅部にそれぞれ端の嵌合部4aが設け
てあり、また、コンテナ1の下面部7の長辺側の中間部
の短辺方向の両側にそれぞれ中間の嵌合部4bが設けて
ある。
【0013】ここで、コンテナ1の下面部7の下フラン
ジ8に囲まれた部位9はすでに述べたようにコンテナ1
の上開口部5と同じ大きさとなっているので、図14に
おいてA、Bで示す該コンテナ1の下面部7の下フラン
ジ8に囲まれた部位9の短辺側と長辺側との長さはコン
テナ1の上開口部5の短辺側と長辺側との長さと等しく
なっている。また、短辺側において隣合う端の嵌合部4
a間の距離及び短辺側において隣合う中間の嵌合部4b
間の距離(図14においてMで示す)をそれぞれコンテ
ナ1の上開口部5の外周部に形成した上フランジ6の幅
(図14においてPで示す)の2倍以上の長さとしてあ
る。また、長辺側において隣合う端の嵌合部4aと中間
の嵌合部4b間の距離(図14においてNで示す)をそ
れぞれ上フランジ6の幅(図14においてPで示す)の
2倍と後述するコンテナ配置群2を形成する際に設ける
コンテナ1間に形成する隙間3の幅Q(図1や図6等に
示す)を加えた長さ以上の長さとしてある。なお、実施
形態においては下フランジ8は上フランジ6と同じ幅と
なっている。また、端の嵌合部4aのコンテナ1の一方
の短辺側に面した端部から中間の嵌合部4bのコンテナ
1の他方の短辺側に面した端部までの距離(図14にお
いてLで示す)が上開口部5の短辺側の長さに等しく
(つまりコンテナ1の下面部7の下フランジ8に囲まれ
た部位9の短辺側の長さAと同じ長さに)設定してあ
る。
【0014】また、図11、図15、図16、図17に
示すように、コンテナ1の底面には多数の排水溝10が
縦横に形成してあり、該排水溝10には多数の排水孔1
1が形成してある。この排水孔11は添付図面において
は縦横の排水溝10の交点に設けてある。そして、排水
溝10の溝底は排水孔11に近付く程下となるように下
り傾斜していて排水溝10に水が滞留することなくスム
ーズに排水孔11に排水されるようにしてある。この傾
斜底10aは排水溝10の全長にわたり傾斜していても
よいが、図17に示すように排水孔11の近くにおいて
下り傾斜するようにしてもよく、要は少なくとも排水孔
の近くにおいては下り傾斜するようにするものである。
添付図面に示す実施形態においては、コンテナ1の側壁
部の内面にも上下方向に排水溝10が形成してあって、
該上下方向の排水溝10の下端が底面部に設けた排水溝
10に連通している。上記のように排水溝10を設けた
のは、イカのような「ぬめり」のある軟体生物を収納し
た場合、単に底面部に孔を明けていただけでは孔が塞が
れ、また、孔に向けて水が流れるのが阻害され、この結
果、水がスムーズに排水できないが、上記のように排水
溝10を設けておくことで、排水溝10を通じて排水孔
11側に向けて排水し、排水孔11から下方に排水でき
ることになる。
【0015】上記のような構成のコンテナ1内に例えば
「ぬめり」のある軟質のイカのような鮮魚等を収納し
て、冷凍車に入れて運んだり、冷凍庫に保管したりする
のであるが、この場合、パレット12上に複数のコンテ
ナ1を並べたコンテナ配置群2を載置し、更に、コンテ
ナ配置群2の上に多段にコンテナ配置群2を積み重ね、
このようにパレット12に載せた状態で複数段のコンテ
ナ配置群2を冷凍車に入れたり、あるいは冷凍庫に入れ
たりするのである。
【0016】ここで、本発明にあっては、上記複数のパ
レット配置群2を形成するに当たって、平面視長方形状
のコンテナ1を複数個平面視正方形状又は長方形状に並
べると共にすべてのコンテナ1の外側に面する側壁部以
外の側壁部のうち少なくとも一つの側壁部の一部又は全
部がコンテナ1間に形成した端部が外部に開口した隙間
3に面するように配置してパレット配置群2を形成する
ものである。そして、上記のように複数のパレット1を
配置して形成するパレット配置群2の上に該コンテナ配
置群2と同じ配置の上段のコンテナ配置群2を積み重ね
るのであるが、この場合、コンテナ配置群2が平面視正
方形の場合には上段のコンテナ配置群2を下段のコンテ
ナ配置群2に対して平面視で90°回転した状態で積み
重ねるものであり、また、コンテナ配置群2が平面視長
方形の場合には上段のコンテナ配置群2を下段のコンテ
ナ配置群2に対して平面視で180°回転した状態で積
み重ねるものである。このように上下にコンテナ配置群
2を積み重ねた場合、上段のコンテナ配置群2を構成す
る各コンテナ1はいずれも下段のコンテナ配置群2を構
成するコンテナ1のうち2つ以上のコンテナ1にまたが
るようにして載置され、しかも、上段のコンテナ配置群
2を構成する各コンテナ1の下面部に設けた複数の嵌合
部4がそれぞれ下段のコンテナ配置群2を構成する別々
のコンテナ1の上面開口部内にそれぞれはめ込まれるこ
とになる。
【0017】図1乃至図5には図11乃至図16に示す
コンテナ1を5本用いて平面視長方形状となるように並
べてコンテナ配置群2を構成する実施形態を示してい
る。すなわち、この実施形態においては、図1に示すよ
うに平面視長方形状の5本のコンテナ1のうち、2本の
コンテナ1を横向き姿勢にして横方向に一列に並べて該
2本のコンテナ1の短辺側同士を突き合わせ、残りの3
本のコンテナ1を上記2本のコンテナ1と直交する方向
に縦向き姿勢にして横方向に一定の隙間3を介して並設
すると共にこの隙間3を介して横方向に並設した3本の
縦向き姿勢のコンテナ1のそれぞれの一方の短辺側を横
向きに一列に並べた横向き姿勢の2本のコンテナ1の長
辺側にそれぞれ突き合わせてある。ここで、図1おいて
Qで示す隙間3の幅はコンテナ1の長辺側の長さをCと
し、コンテナ1の短辺側の長さをDとした場合、Q=C
−1.5Dとなる。
【0018】上記のようにパレット12の上面に5本の
コンテナ1を並べて下段の平面視長方形状のコンテナ配
置群2を形成し、更に、この平面視長方形状のコンテナ
配置群2の上に、該コンテナ配置群2と同じ配置関係と
なる上段の平面視長方形状のコンテナ配置群2を下段の
コンテナ配置群2に対して平面視180°回転した状態
で積み重ねるものである。図2には下段の平面視長方形
状のコンテナ配置群2の上に上段のコンテナ配置群2を
積み重ねる途中の段階で上段のコンテナ1の一部を積み
重ねている状態の平面図が示してある。また、図5には
上記のように5本のコンテナ1を並べて構成した下段の
平面視長方形状のコンテナ配置群2の上に平面視180
°回転して上段のコンテナ配置群2を載置した場合にお
いて、上段のコンテナ配置群2を構成する各コンテナ1
の下面部に設けた端の嵌合部4aと中間の嵌合部4bと
が下段のコンテナ配置群2を構成する別々のコンテナ1
の上面開口部内にそれぞれはめ込まれている状態を示す
説明図が示してある。図5においては、下段のコンテナ
配置群2の各コンテナ1は破線で示し、上段のコンテナ
配置群2の各コンテナ1は実線で示している。また、上
段のコンテナ配置群2の各コンテナ1の下面に設けた嵌
合部4aと中間の嵌合部4bの位置は図5においてハッ
チングで示している。ここで、前述の寸法A、B、C、
D、L、M、N、P、Qの各長さの関係を既に説明した
関係とすることで、上段のコンテナ配置群2を構成する
各コンテナ1の下面部に設けた複数の端の嵌合部4a、
中間の嵌合部4bがそれぞれ下段のコンテナ配置群2を
構成する別々のコンテナ1の上面開口部内にそれぞれは
め込まれて、上下のコンテナ配置群2を構成するコンテ
ナ1が上下において位置決め接合され、下段のコンテナ
配置群2の上に上段のコンテナ配置群2が位置ずれなく
正確に積み重ねられ、このように上下段のコンテナ配置
群2が上下に位置ずれなく接合されて正確に積み重ねら
れることで、各段のコンテナ1間に形成した外部に開口
した隙間3が確保されて保持されるものである。
【0019】図6には図10に示すコンテナ1を6本用
いて平面視正方形状となるように並べてコンテナ配置群
2を構成する実施形態を示している。すなわち、この実
施形態においては、図6に示すように、6本の平面視長
方形状のコンテナ1のうち、まず、コンテナ1の長辺が
一定の隙間3を隔てて対向するように3本並べ、更に該
3本のコンテナ1の各短辺にそれぞれ残りの3本のコン
テナ1の各短辺を突き合わせてある。ここで、図6おい
てQで示す隙間3の幅はコンテナ1の長辺側の長さをC
とし、コンテナ1の短辺側の長さをDとした場合、Q=
C−1.5Dとなるように設定する。
【0020】上記のようにパレット12の上面に6本の
コンテナ1を図1のように並べて下段の平面視正方形状
のコンテナ配置群2を形成し、更に、この平面視正方形
状のコンテナ配置群2の上に、該コンテナ配置群2と同
じ配置関係となる上段の平面視正方形状のコンテナ配置
群2を下段のコンテナ配置群2に対して平面視90°回
転した状態で積み重ねるものである。図7には下段の平
面視正方形状のコンテナ配置群2の上に上段のコンテナ
配置群2を積み重ねる途中の段階で上段のコンテナ1の
一部を積み重ねている状態の平面図が示してある。ま
た、図10には上記のように6本のコンテナ1を並べて
構成した下段の平面視正方形状のコンテナ配置群2の上
に平面視90°回転して上段のコンテナ配置群2を載置
した場合において、上段のコンテナ配置群2を構成する
各コンテナ1の下面部に設けた端の嵌合部4aと中間の
嵌合部4bとが下段のコンテナ配置群2を構成する別々
のコンテナ1の上面開口部内にそれぞれはめ込まれてい
る状態を示す説明図が示してある。図10においては、
下段のコンテナ配置群2の各コンテナ1は破線で示し、
上段のコンテナ配置群2の各コンテナ1は実線で示して
いる。また、上段のコンテナ配置群2の各コンテナ1の
下面に設けた嵌合部4aと中間の嵌合部4bの位置は図
5においてハッチングで示している。ここで、前述の寸
法A、B、C、D、L、M、N、P、Qの各長さの関係
を既に説明した関係とすることで、上段のコンテナ配置
群2を構成する各コンテナ1の下面部に設けた複数の端
の嵌合部4a、中間の嵌合部4bがそれぞれ下段のコン
テナ配置群2を構成する別々のコンテナ1の上面開口部
内にそれぞれはめ込まれて、上下のコンテナ配置群2を
構成するコンテナ1が上下において位置決め接合され、
下段のコンテナ配置群2の上に上段のコンテナ配置群2
が位置ずれなく正確に積み重ねられ、このように上下段
のコンテナ配置群2が上下に位置ずれなく接合されて正
確に積み重ねられることで、各段のコンテナ1間に形成
した外部に開口した隙間3が確保されて保持されるもの
である。
【0021】しかして、本発明においては、図1乃至図
5に示す実施形態や、図6乃至図10に示す実施形態に
示すように、各段のコンテナ配置群2を構成するすべて
のコンテナ1はいずれも外側に面する側壁部以外の側壁
部のうち少なくとも一つの側壁部の一部又は全部がコン
テナ1間に形成した端部が外部に開口した隙間3に面し
ているものである。また、下段のコンテナ配置群2の隙
間3を跨いでいる上段のコンテナ配置群2のコンテナ1
は底面部の一部が隙間3に面しているものである。更
に、上段のコンテナ具配置群2の隙間3の下方を横切る
ように位置する下段のコンテナ配置群2のコンテナ1は
上開口部5が隙間3と連通しているものである。したが
って、図1乃至図5に示す実施形態や、図6乃至図10
に示す実施形態に示すようにして積み重ねて冷凍車や冷
凍庫に入れると、各段のコンテナ配置群2は外周部から
冷却されるだけでなく、外部に開口した隙間3が冷気通
路となって、コンテナ配置群2の内部からも各コンテナ
1が冷却されることになる。また、上段のコンテナ配置
群2を構成する複数のコンテナ1のうち、下段のコンテ
ナ配置群2の隙間3を跨いでいる上段のコンテナ配置群
2のコンテナ1は底面からも冷却されることになり、ま
た、下段のコンテナ配置群2を構成する複数のコンテナ
1のうち、上段のコンテナ配置群2の隙間3の下方を横
切るように位置する下段のコンテナ配置群2のコンテナ
1は上開口部5が隙間3と連通してこの部分からも冷却
されることになる。したがって、各コンテナ1に収納さ
れた収納物は各段のコンテナ配置群2の外周側から冷却
されるだけでなく、端部が外部と連通する隙間3から進
入する冷気により各段のコンテナ配置群2の内部から側
壁、下面部、上開口部を介して冷却されることになり、
各コンテナ1内に収納した収納物の冷却が効果的に行え
るものであり、コンテナ1内における温度のばらつきを
無くすことが可能となる。
【0022】なお、コンテナ1内にイカのような生鮮収
納物を入れた場合、コンテナ1や生鮮収納物に付着した
水はコンテナ1の排水溝10を伝って排水孔11に流れ
て下方に排水されるものである。この場合、収納物が
「ぬめり」のあるイカのような鮮魚等の収納物であっ
て、コンテナ1の底面部に載置された場合に「ぬめり」
により底面部と密接するものにおいても、排水溝10を
伝って排水孔11を介してスムーズに排水することがで
きるものである。上記のようにして、上段のコンテナ1
から下段のコンテナ1というようにして次々と排水され
るものである。
【0023】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、平面視長方形状のコンテナを複数個
平面視正方形状又は長方形状に並べると共にすべてのコ
ンテナの外側に面する側壁部以外の側壁部のうち少なく
とも一つの側壁部の一部又は全部がコンテナ間に形成し
た端部が外部に開口した隙間に面するように配置し、上
記平面視正方形又は長方形のコンテナ配置群の上に、該
コンテナ配置群と同じ配置の上段のコンテナ配置群を、
該コンテナ配置群が正方形の場合には90°又はコンテ
ナ配置群が長方形の場合には180°回転した状態で下
段のコンテナ配置群の上に積み重ねてあるので、冷凍車
や冷凍庫に入れた場合、各段のコンテナ配置群を外周部
から冷却できるだけでなく、外部に開口した隙間が冷気
通路となってコンテナ配置群の内部から各コンテナを冷
却でき、しかも、下段のコンテナ配置群の隙間を跨いで
いる上段のコンテナ配置群のコンテナが底面からも冷却
されることになり、また、上段のコンテナ具配置群の隙
間の下方を横切るように位置する下段のコンテナ配置群
のコンテナの上開口部が隙間と連通してこの部分からも
冷却されることになり、この結果、いずれのコンテナも
外部に面する部分と隙間に面する部分とから効果的に冷
却できて、コンテナに収納した収納物を冷却のばらつき
なく効率的に冷却することができるものである。また、
外部に開口する隙間を有するように配置したコンテナ配
置群を上下に重ねた状態で、上段のコンテナ配置群を構
成する各コンテナをいずれも下段のコンテナ配置群を構
成するコンテナのうち2つ以上のコンテナにまたがるよ
うにして載置し、上段のコンテナ配置群を構成する各コ
ンテナの下面部に設けた複数の嵌合部をそれぞれ下段の
コンテナ配置群を構成する別々のコンテナの上面開口部
内にそれぞれはめ込んであるので、外部に開口する隙間
を有するように配置したコンテナ配置群の上下の積み重
ねが安定して行え、また、コンテナ配置群を構成するコ
ンテナが位置ずれするのが防止されて外部に開口した冷
気通路となる隙間が確実に保持されるものである。
【0024】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、平面視長方形状
のコンテナを5本平面視長方形状に並べてコンテナ配置
群を構成するものであって、5本のコンテナのうち、2
本のコンテナを横向き姿勢にして横方向に一列に並べて
該2本のコンテナの短辺側同士を突き合わせ、残りの3
本のコンテナを上記2本のコンテナと直交する方向に縦
向き姿勢にして横方向に一定の隙間を介して並設すると
共にこの隙間を介して横方向に並設した3本の縦向き姿
勢のコンテナのそれぞれの一方の短辺側を横向きに一列
に並べた横向き姿勢の2本のコンテナの長辺側にそれぞ
れ突き合わせ、上記長方形のコンテナ配置群の上に、該
コンテナ配置群と同じ配置の上段のコンテナ配置群を1
80°回転した状態で下段のコンテナ配置群の上に積み
重ねてあるので、簡単な構成で、5本のコンテナを並べ
た平面視長方形状のコンテナ配置群を上下に積み重ね、
各段のコンテナ配置群に冷気通路となる外部に開口した
隙間を形成できるものである。
【0025】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、平面視長方形状
のコンテナを6本平面視正方形状に並べてコンテナ配置
群を構成するものであって、コンテナの長辺が一定の隙
間を隔てて対向するように3本並べ、該3本のコンテナ
の各短辺にそれぞれ残りの3本のコンテナの各短辺を突
き合わせ、上記正方形のコンテナ配置群の上に、該コン
テナ配置群と同じ配置の上段のコンテナ配置群を90°
回転した状態で下段のコンテナ配置群の上に積み重ねて
あるので、簡単な構成で、6本のコンテナを並べた平面
視正方形状のコンテナ配置群を上下に積み重ね、各段の
コンテナ配置群に冷気通路となる外部に開口した隙間を
形成できるものである。
【0026】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項3記載の発明の効果に加えて、コ
ンテナの上開口部の外周部に上フランジを形成し、コン
テナの下面部の上開口部と同じ大きさの部位の外周に下
フランジを形成し、このコンテナの下面部の下フランジ
に囲まれた部位の四隅部にそれぞれ端の嵌合部を設ける
と共にコンテナの下面部の長辺側の中間部の短辺方向の
両側にそれぞれ中間の嵌合部を設け、短辺側において隣
合う端の嵌合部間の距離及び短辺側において隣合う中間
の嵌合部間の距離をそれぞれコンテナの上開口部の外周
部に形成したフランジの幅の2倍以上の長さとし、長辺
側において隣合う端の嵌合部と中間の嵌合部間の距離を
それぞれフランジの幅の2倍とコンテナ間に形成した隙
間の幅を加えた長さ以上とし、端の嵌合部のコンテナの
一方の短辺側に面した端部から中間の嵌合部のコンテナ
の他方の短辺側に面した端部までの距離が上開口部の短
辺側の距離に等しくしてあるので、コンテナ配置群の上
に、該コンテナ配置群と同じ配置の上段のコンテナ配置
群を、該コンテナ配置群が正方形の場合には90°又は
コンテナ配置群が長方形の場合には180°回転した状
態で下段のコンテナ配置群の上に積み重ねると共に上段
のコンテナ配置群を構成する各コンテナをいずれも下段
のコンテナ配置群を構成するコンテナのうち2つ以上の
コンテナにまたがるようにして載置した場合、上段のコ
ンテナ配置群を構成する各コンテナの下面部に設けた複
数の嵌合部である端の嵌合部、中間の嵌合部をそれぞれ
下段のコンテナ配置群を構成する別々のコンテナの上面
開口部内にそれぞれはめ込むことができて、上下段のコ
ンテナ配置群を構成するコンテナを上下に嵌合部により
連結することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテナ配置群の一実施形態を示す平
面図である。
【図2】図1に示すコンテナ配置群をパレット上に載置
し、該コンテナ配置群の上に上段のコンテナ載置群を構
成するコンテナの一部を積み重ねている途中の状態の平
面図である。
【図3】図1に示すコンテナ配置群をパレット上に載置
し、該コンテナ配置群の上に上段のコンテナ載置群を構
成するコンテナを積み重ねている状態を示す正面図であ
る。
【図4】図1に示すコンテナ配置群をパレット上に載置
し、該コンテナ配置群の上に上段のコンテナ載置群を構
成するコンテナを積み重ねている状態を示す側面図であ
る。
【図5】同上の下段のコンテナ配置群の上に上段のコン
テナ配置群を積み重ねた状態における上段の各コンテナ
の下段の各コンテナの上開口部へのはめ込み位置を示す
説明図である。
【図6】本発明のコンテナ配置群の他の実施形態を示す
平面図である。
【図7】図6に示すコンテナ配置群をパレット上に載置
し、該コンテナ配置群の上に上段のコンテナ載置群を構
成するコンテナの一部を積み重ねている途中の状態の平
面図である。
【図8】図6に示すコンテナ配置群をパレット上に載置
し、該コンテナ配置群の上に上段のコンテナ載置群を構
成するコンテナを積み重ねている状態を示す正面図であ
る。
【図9】図6に示すコンテナ配置群をパレット上に載置
し、該コンテナ配置群の上に上段のコンテナ載置群を構
成するコンテナを積み重ねている状態を示す側面図であ
る。
【図10】同上の下段のコンテナ配置群の上に上段のコ
ンテナ配置群を積み重ねた状態における上段の各コンテ
ナの下段の各コンテナの上開口部へのはめ込み位置を示
す説明図である。
【図11】同上に用いるコンテナの平面図である。
【図12】同上のコンテナの正面図である。
【図13】同上のコンテナの側面図である。
【図14】同上のコンテナの下面図である。
【図15】同上のコンテナの正面断面図である。
【図16】同上のコンテナの側面断面図である。
【図17】同上の要部断面図である。
【図18】同上のコンテナの斜視図である。
【図19】従来例のンテナの斜視図である。
【符号の説明】
1 コンテナ 2 コンテナ配置群 3 隙間 4 嵌合部 4a 端の嵌合部 4b 中間の嵌合部 5 上開口部 6 上フランジ 7 下面部 8 下フランジ 9 下フランジに囲まれた部位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 21/02 B65D 6/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面視長方形状のコンテナを複数個平面
    視正方形状又は長方形状に並べると共にすべてのコンテ
    ナの外側に面する側壁部以外の側壁部のうち少なくとも
    一つの側壁部の一部又は全部がコンテナ間に形成した端
    部が外部に開口した隙間に面するように配置し、上記平
    面視正方形又は長方形のコンテナ配置群の上に、該コン
    テナ配置群と同じ配置の上段のコンテナ配置群を、該コ
    ンテナ配置群が正方形の場合には90°又はコンテナ配
    置群が長方形の場合には180°回転した状態で下段の
    コンテナ配置群の上に積み重ねると共に上段のコンテナ
    配置群を構成する各コンテナをいずれも下段のコンテナ
    配置群を構成するコンテナのうち2つ以上のコンテナに
    またがるようにして載置し、上段のコンテナ配置群を構
    成する各コンテナの下面部に設けた複数の嵌合部をそれ
    ぞれ下段のコンテナ配置群を構成する別々のコンテナの
    上面開口部内にそれぞれはめ込んで成ることを特徴とす
    るコンテナの積み構造。
  2. 【請求項2】 平面視長方形状のコンテナを5本平面視
    長方形状に並べてコンテナ配置群を構成するものであっ
    て、5本のコンテナのうち、2本のコンテナを横向き姿
    勢にして横方向に一列に並べて該2本のコンテナの短辺
    側同士を突き合わせ、残りの3本のコンテナを上記2本
    のコンテナと直交する方向に縦向き姿勢にして横方向に
    一定の隙間を介して並設すると共にこの隙間を介して横
    方向に並設した3本の縦向き姿勢のコンテナのそれぞれ
    の一方の短辺側を横向きに一列に並べた横向き姿勢の2
    本のコンテナの長辺側にそれぞれ突き合わせ、上記長方
    形のコンテナ配置群の上に、該コンテナ配置群と同じ配
    置の上段のコンテナ配置群を180°回転した状態で下
    段のコンテナ配置群の上に積み重ねて成ることを特徴と
    する請求項1記載のコンテナの積み構造。
  3. 【請求項3】 平面視長方形状のコンテナを6本平面視
    正方形状に並べてコンテナ配置群を構成するものであっ
    て、コンテナの長辺が一定の隙間を隔てて対向するよう
    に3本並べ、該3本のコンテナの各短辺にそれぞれ残り
    の3本のコンテナの各短辺を突き合わせ、上記正方形の
    コンテナ配置群の上に、該コンテナ配置群と同じ配置の
    上段のコンテナ配置群を90°回転した状態で下段のコ
    ンテナ配置群の上に積み重ねて成ることを特徴とする請
    求項1記載のコンテナの積み構造。
  4. 【請求項4】 コンテナの上開口部の外周部に上フラン
    ジを形成し、コンテナの下面部の上開口部と同じ大きさ
    の部位の外周に下フランジを形成し、このコンテナの下
    面部の下フランジに囲まれた部位の四隅部にそれぞれ端
    の嵌合部を設けると共にコンテナの下面部の長辺側の中
    間部の短辺方向の両側にそれぞれ中間の嵌合部を設け、
    短辺側において隣合う端の嵌合部間の距離及び短辺側に
    おいて隣合う中間の嵌合部間の距離をそれぞれコンテナ
    の上開口部の外周部に形成した上フランジの幅の2倍以
    上の長さとし、長辺側において隣合う端の嵌合部と中間
    の嵌合部間の距離をそれぞれ上フランジの幅の2倍とコ
    ンテナ間に形成した隙間の幅を加えた長さ以上とし、端
    の嵌合部のコンテナの一方の短辺側に面した端部から中
    間の嵌合部のコンテナの他方の短辺側に面した端部まで
    の距離が上開口部の短辺側の距離に等しくして成ること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載し
    たコンテナの積み構造。
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