JPH03505332A - リウマトイド関節炎などの自己免疫性疾病の治療に有用なヘテロアリール―3―オキソ―プロパンニトリル誘導体 - Google Patents

リウマトイド関節炎などの自己免疫性疾病の治療に有用なヘテロアリール―3―オキソ―プロパンニトリル誘導体

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JPH03505332A
JPH03505332A JP2505759A JP50575990A JPH03505332A JP H03505332 A JPH03505332 A JP H03505332A JP 2505759 A JP2505759 A JP 2505759A JP 50575990 A JP50575990 A JP 50575990A JP H03505332 A JPH03505332 A JP H03505332A
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イセツタ,アンナ・マリア
フエレツチオ,リナルド
フエラリ,マリオ
フルナシエロ,マリア・キアラ
トリツイオ,ドメニコ
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フアルミタリア・カルロ・エルバ・エツセ・エルレ・エルレ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 リウマトイド関節炎などの自己免疫性疾病の治療に有用なヘテロアリール−3− オキソ−プロパンニトリル誘導体本発明は、リウマトイド関節炎などの免疫性疾 病の治療に関する。
細胞媒介性自己免疫疾病は、免疫システムが自系の組織を攻撃するときに起こる 衰弱性症状である。自己免疫によって、不溶性の抗原−抗体免疫複合体が組織中 に析出し、化学走性因子が、上記の物質を除くために、マクロファージおよび/ または白血球のような食細胞を誘引するということが起こる。
食作用中、これらの活性細胞は、コラゲナーゼとリソソーム酵素を含む多数の酵 素を放出し、この酵素は、無差別に作用して罹感組織の細胞外コラーゲン繊維を 破壊する。リウマトイド関節炎の場合、例えばこのプロセスにより、結局、関節 を囲む結合組織が破壊されるに至る。
さらに、活性マクロファージは、プロスタグランジン以外に、モノカイン類のI L−1とTIIFのような前炎症物質を産生じて放出し、これらの物質は、該疾 病の病理過程を進行させ悪化させることが知られている。
これらの理由から、自己免疫性障害の治療に免疫抑制剤を現在使用しているのは 正しいようである。この治療の主な目的は、疾病の過程を改善するために免疫細 胞の活性を抑制することである。
EP−A−0274443、PCT/ EP89/ 00683、PCT/ E P89/ 00682および英国特許出願第8902596.5号において、本 願発明者らは、免疫調節活性を有する化合物について発表してきたが、これらの 化合物は、マクロファージの活性を刺激するのに有効なことから特に免疫刺激剤 として使用されている。
驚くべきことであるが、上記特許願に記載されている化合物、すなわち本願で式 (1)の化合物とその塩として定義されている化合物が、ヒトを含む哺乳類のり ウマトイド関節炎などの自己免疫性疾病の治療に有用であることを本願発明者ら が見出したのである。
この知見は予想外のことである。マクロファージ、すなわち、上記のように、自 己免疫性障害の病状に直接寄与する免疫細胞の活性を刺激するのに有効ないかな る化合物も、上記の疾病の積極的な治療に用いると、逆の効果が生じると予想さ れる。実際は、マクロファージを刺激したならば、モノ力インのみならず、タン パク買分解酵素とりソソーム酵素の放出が増大し、そのため、罹患細胞の漸増的 破壊が促進されるはずである。
その上、自己免疫性疾病の治療に現在用いられている免疫抑制剤は、細胞毒性で あるので、人体の自然防衛機構をひど(衰弱させるため長期間の治療には適切で ないことが知られている。
逆に言えば、本願発明の式(I)の化合物は、自己免疫性障害の治療に驚くほど 有効であるが、免疫刺激活性を有するので、免疫抑制剤に共通している否定的な 特徴がない。
したがって、これらのことは、リウマトイド関節炎などの自己免疫性疾病の有効 で安定な治療における新規で重要な改良であると考えるべきである。
この発明は、1つの態様においては、自己免疫性疾病の治療を必要とするヒトを 含む哺乳類に、本願で定義する式(I)の活性へテロアリール−3−オキソ−プ ロパンニトリル誘導体またはその医薬として許容される塩の治療上の有効量を、 投与することによって、自己免疫性疾病を治療する方法に関する。
その外の態様においては、この発明は、本願で定義する式(1)のへテロアリー ル−3−オキソ−プロパンニトリル誘導体またはその医薬として許容される塩の 、ヒトを含む哺乳類の自己免疫性疾病を治療するのに有用な医薬組成物の製造に おける使用に関する。
この発明の治療法に従って、式(1)の化合物またはこれらの化合物を含有する 医薬組成物によって治療できる自己免疫性疾病の例は、リウマトイド関節炎、全 身性エリテマトーデス、若年型糖尿病、自己免疫性溶血性貧血、潰瘍性大腸炎、 特発性血小板減少性紫斑病、活動性慢性肝炎、糸球体腎炎、多発性硬化症、特発 性白血球減少性、原発性胆汁性肝硬変、甲状腺炎、甲状腺中毒症、皮膚筋炎、円 板状エリテマトーデス、乾癖、乾癖性関節炎、限局性腸炎、ネフローゼ症候群、 ループス腎炎、ルポイド肝炎、シエーグレン症候群、グツドバスチャー症候群、 ヴエーゲナー肉芽腫症、強皮症、セザリー病、ブドウ膜炎および耳下腺性畢丸炎 である。
この発明の治療法にしたがって、式(I)の化合物またはその化合物を含有する 医薬組成物によって治療できる自己免疫性疾病の特に好適な例は、リウマトイド 関節炎、全身性エリテマトーデス、若年型糖尿病、自己免疫性溶血性貧血、潰瘍 性大腸炎、特発性血小板減少性紫斑病、活動性慢性肝炎、糸球体腎炎および多発 性硬化症である。
マクロファージの活性を刺激するのに有効で、この発明による治療法または医薬 組成物の製造に有用なヘテロアリール−3−オキソ−プロパンニトリル誘導体は 、EP−A−0274443、PCT/EP89/ 00683、PCT/ E P89/ 006g2および英国特許出願第8902596、9号に記載されて おり、下記式(1)で表わすことが[式中、Xは、 1)酸素原子もしくは−S (O)  −基、但しnは0.1もしくは2゜ b)−CH(R4)−基、但しR4は水素もしくはC,−C6アルキル。
c)−0−CH−もしくは−S (0)  −CH−基、但しnと1              ”I R4’  R4 R4は上記定義に同じ。
d)−CH−0−もしくは−CH−3(0)  −基、但しnとわ R4R4 R4は上記定義に同じ、または e) −CH−CH2−基、但しR4は上記定義に同じを表す; Rは、01〜C6アルキル、ピリジルもしくはフェニルであり、そのフェニルは 未置換、又はハロゲン、トリフルオロメチル、c  −c  アルキル、C1; Caアルコキシ、ニトロ、アミ八ホルミルアミノおよびC2−Csアルカノイル アミノから独立して選択される1つもしくは2つの置換基で置換され1)水素、 ハロゲンもしくはC1−06アルキル。
b)ヒドロキシ、C−Cアルコキシ、またはC3もしくはC4のアルケニルオキ シ。
C)ニトロ、アミノ、ホルミルアミノもしくはC2−Csアルカノイルアミノ。
d)ジ(C,−C6アルキル)アミノもしくはC6アルキルか、もしくはR′と R′はこれらが連結している窒素原子とともに、N−ピロリジニル、N−ピペラ ジニル、ヘキサヒドロアゼピン−1−イル、チオモルホリノ、モルホリノおよび ピペリジノから選択され、未置換またはC1−C6アルキルで置換されている複 素環リングを形成する。
e)−CH0H1−CHO,−COOHもしくはC2−c7アルコキシカルボニ ル。
+1− CON HCH−COOR基、但しに、は水素原子もしRc くはCs  Csアルキル、およびReは水素、フェニルもしくはα−アミノ酸 の側鎖。
g)−NHCOCH−NH2基、但しRcは上記定義に同じ。
もしくは−NHCO(CH2)、C0OR基、但しnは上記定義に同じ、および Rは水素もしくはC1−C6アルキル。
k)−C)I=N−OR’  基、但しR’lは水素もしくは−CH2COOH 基。
1)−CH±N−NH−R’  基、但しR′2は水素、−CHCHOH,C2 もしくはC3のアルコキシ力ルボニルもしくは−(CH)  −R’3基、但し pは1もしくは2、p およびR′ はCool(もしくはC2Cyアルコキシカルボニル。
記定義に同じ、または じ、 ルボニル基、但しR′とR′は上記定義に同じを表す; Rは、上記り、 b)およびC)で定義されたR2に同じである:Qは、水素、 カルボキシ、C−07アルコキシカルボニル、のアルキル基、およびRbはC1 −C2oアルキル、−CH−C0OR基(但LR,とReは前記定義に同じ)、 c または−(A)  −R基(但しmは0もしくは1、Aは01−Cアルキレン鎖 、ここでR5は、 z’ )C5−C8シクロアルキル。
b’ )未置換であるか、又はハロゲン、C−06アルキルおよびC1−C6ア ルコキシから独立して選択される1つもしくは2つの置換基で置換されているピ リジル。
c’ )未置換であるか、又はハロゲン、CF3、C1−06アルキル、C1− 06アルコキシ、アミ八ニトロ、ホルミルアミノ、C−Cアルカノイルアミノ、 ジ(C−C6アルキル)−アミノ、ヒドロキシ、ホルミルオキシおよびC2Cs アルカノイルオキシから独立して選択される1つもしくは2つの置換基で置換さ れているフェニル。
d’ )−CHOH,C00H1C−C7フル’:zキシfyルボ定義に同じ) で置換され、および任意に、ノ\ロゲン、C1−Cアルキル、C1−06アルコ キシ、アミ八ニトロ、ホルミルアミハC2Csアルカノイルアミハヒドロキシ、 ホルミルオキシおよびC2Cgアルカノイルオキシから構成される装置換基で置 換されているフェニル、またはc′)2−チェニル、2−フリルもしくは1−  (C,−C6アルキル)−ピロール−2−イル、または1′)2−ピリミジル、 2−チアゾリルおよび3−イソキサゾされている複素環リングである)]。
また式(1)の化合物は、互変異性構造、すなわちエノール(式中、X、R、R 2,R3およびQは上記定義に同じ)で表わすことができる。
しかし、式(I a)の化合物も、この発明の範囲に含まれ、本願明細書では式 (I)の化合物として記載する。
ハロゲン原子は塩素もしくはフッ素が好ましい。
アルキル、アルキレン、アルカノイルオキシ、アルコキシおよびアルカノイルア ミノ基は、分枝鎖もしくは直鎖の基であっでもよい。
C−Cアルキル基は、好ましくはC1−C1oアルキル基であり、例えばC−C アルキル基である。C−C6アルキル基は、例えばメチル、エチル、プロピル、 イソプロピル、ブチルもしくはjes+−ブチルである。さらに好ましいのはC lC4アルキル基であり、例えばメチル、エチルもしくはtξrI−ブチルであ る。
CもしくはC4のアルケニルオキシ基としてはアリルオキシが好ましい。
Ct ”−Caアルコキシ基は、例えばメトキン、エトキシ、プロポキシ、イソ プロポキシ、ブトキシもしくは+1+1−ブトキシである。好ましいのはメトキ シ、エトキシもしくはプロポキシのようなC,−C4アルコキシ基である。
C−Cのシクロアルキル基としてはシクロペンチルもしくはシクロヘキシルが好 ましい。
C−Cのアルカノイルアミノ基としては、C2−C6アルカノイルアミノ基が好 ましく、例えばアセチルアミノもしくはプロピオニルアミノのようなCC4アル カノイルアミノ基がある。C2Csアルカノイルオキシ基としては、C2−Cア ルカノイルオキシ基が好ましく、例えばアセトキシもし(はプロピオニルオキシ のようなC2−04アルカノイルオキシ基がある。
CC7アルコキシカルボニル基としては、C4−C7アルコキシカルボニル基が 好ましく、特にNi1−ブトキシカルボニルもしくはten+−アミルオキシカ ルボニルのような第三04C7アルコキシカルボニル基がある。
C1−C6アルキレン鎖としては、−CH2−1−(CH)−1(CH2)3− 1−?H−もしくは H3 −CH−鎖のようなCC3アルキレン鎖が好ましい。
2H5 ジ(C−C6アルキル)アミノ基としては、ジ(C1−C4アルキル)アミノ基 、特にジ(C1アルキルもしくはC2アルキル)アミノ基が好ましい。
環リングを形成する)としては、モルホリノメチル、チオモルホリノメチルもし くはN−ピペラジニル−メチル基が好ましいが、前記複素環リングは未置換又は CIC4アルキルによって置換されていてもよい。
R0基が連結されている不斉炭素原子は、RもしくはSの立体配置をもっていて もよい。α−アミノ酸の側鎖は、具体的にいえば、アミノ基とカルボキシ基を、 これらの基が連結されているα−炭素原子とともにアミノ酸から除去することに よって得られる残基である。上記定義のα−アミノ酸の側鎖としては、天然産の アミノ酸由来の側鎖が好ましい。
かようなアミノ酸の例は、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニ ルアラニン、プロリン、ヒドロキシプロリン、セリン、トレオニン、システィン 、シスチン〈メチオニン、トリプトファン、チロシン、アスパラギン、グルタミ ン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リジン、アルギニン、ヒスチジンおよびフ ェニルセリンである。上記アミノ酸の側鎖の好ましい例バー CH3(7ラニン 由来) 、−CH2−CH(CH3) 2(ロイシン由来)および−CH2−c 6H5(フェニルアラニン由来)である。
式(I)の化合物の医薬として許容される塩の例は、水酸化ナトリウム、水酸化 カリウム、水酸化カルシウムおよび水酸化アルミニウムのような無機塩基による 塩、もしくはリジン、トリエチルアミン、トリエタノールアミン、ジベンジルア ミン、メチルベンジルアミン、ジー(2−エチル−ヘキシル)−アミン、ピペリ ジン、N−エチルピペリジン、N、N−ジエチルアミノエチルアミン、N−エチ ルモルホリン、β−7エネチルアミン、N−ベンジル−β−フェネチルアミン、 N−ベンジル−N、N−ジメチルアミンおよびその外の許容される有機アミンの ような有機塩基による塩、および例えば塩酸、臭化水素酸と硫酸のような無機酸 による塩と、例えばクエン酸、酒石酸、マレイン酸、リンゴ酸、フマル酸、メタ ンスルポン酸、およびエタンスルホン酸のような有機酸による塩である。式(1 )の化合物の好ましい塩は、そのナトリウム塩とカリウム塩である。
この発明に用いられる式(1)の適切な化合物には、特に、前記の欧州特許類、 英国特許願および国際特許願に記載されている下記の化合物が含まれる。すなわ ち、2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオ ピラノ [4,3−cl ピラゾール−3−イル)−3−オキツーN−フェニル −プロパンアミド;N−ベンジル−2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1− 7エニルー[1コーペンゾチオピラノ [4,3−cl ピラゾール−3−イル )−3−オキソ−プロパンアミド;2−シアノ−N−(4−フルオロ−フェニル )−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−し1]−ベンゾチオピラノ [4 ,3−C] ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−プロパンアミド;2−シア ノ−N−(4−フルオロ−フェニル)−3−[1−(4−フルオロ−フェニル) −1,4−ジヒドロ−[1] −ベンゾチオピラノ C4,3−cl ピラゾー ル−3−イルコー3−オキソープロパンアミド; 2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−8−メチル−1−フェニル−[1コーペ ンゾチオピラノ [4,3−cl ピラゾール−3−イルツー3−オキソ−N− フェニル−プロパンアミド;3−(8−クロロ−1,4−ジヒドロ−1−フェニ ル−[1]−ベンゾチオピラノ[4,3−cl ピラゾール−3−イル)−2− ジアツー3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド;3−(6−アミノ−1, 4−ジヒドロ−1−フェニル−[i]−ベンゾチオピラノ[4,3−cl ピラ ゾール−3−イル)−2−シアノ−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド ;N−(3−クロロ−フェニル)−2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1− フェニル−[1コーペンゾチオピラノ [4,3−C]ピラゾール−3−イル) −3−オキソ−プロパンアミド;2−シアノ−3−(1,5−ジヒドロ−1−フ ェニル−[2]−ベンゾチオピラノ[4,3−cl ピラゾール−3−イル)− 3−オキソ−N−7エニループロパンアミド;2−シアノ−3−(4,5−ジヒ ドロ−1−7エニルー[1]−ベンズ[gコインダシ−ルー3−イル)−3−オ キソ−N−7エニルーブロパンア、ミド; 2−シアノ−3−(8−エトキサクルアミノ−1,4−ジヒドロ−1−フェニル −[1コーペンゾチオピラノ [4,3−cl ピラゾール−3−イル)−3− オキソ−N−フェニル−プロパン2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フ ェニル−[1〕−ベンゾチオピラノ [4,3−cl ピラゾール−3−イル) −N−(3−ニトロ−フェニル)−3−オキソ−プロパンアミド;2−シアノ− 3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオピラノ [4,3 −cl ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−(3−トリフルオロメチル −フェニル)−プロパンアミド; 3−(7−1e+1−ブチル−1,4−ジヒドロ−1−フェニル−インデノ [ 1,2−cl ピラゾール−3−イル)−2−シアノ−3−オキソ−N−フェニ ル−プロパンアミド;2−シアノ−3−(7−フルオロ−1,4−ジヒドロ−1 −フェニル−インデノ C1,2−C] ピラゾール−3−イル)−3−オキソ −N−フェニル−プロパンアミド;2−シアノ−N−(4−フルオロ−フェニル ’I −3−(7−フルオロ−1,4−ジヒドロ−1−フェニル−インデノ [ 1,2−C]ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−プロパンアミド;2−シア ノ−N−(4−フルオロ−フェニル)−3−(1,4−ジヒドロ−7−メチル− 1−フェニル−インデノ [1,2−c]ピラゾール−3−イル)−3−オキソ −プロパンアミド;3− (6−+t++−ブトキシカルボニルー1.4−ジヒ ドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオピラノ C4,3−cl ピラゾール −3−イル)−2−シアノ−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド; 3−(5−te+j−ブトキシカルボニル−1,4−ジヒドロ−1−フェニル− インデノ [1,2−C]ピラゾール−3−イル)−2−シアノ−3−オキソ− N−フェニル−プロパンアミド:2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−7−モ ルホリノメチル−1−フェニル−インデノC1,2−cl ピラゾール−3−イ ル)−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド;2−シアノ−3−(1,4 −ジヒドロ−5−モルホリノメチル−1−フェニル−インデノ [1,2−cl  ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド;2− シアノ−3−(8−フルオロ−1,4−ジヒドロ−6−モルホリノメチル−1− フェニル−〔1]−ベンゾビラノロ4.3−cl ピラゾール−3−イル)−3 −オキソ−N−フェニル−プロパンアミド; 2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−8−モルホリノメチル−1−フェニル− [1コーベンゾービラノr4,3−cl ピラゾール−3−イル)−3−オキソ −N−フェニル−プロパンアミ2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−5−N、 N−ジメチルアミノエトキシカルボニル−1−フェニル−[1コーペンゾチオビ ラノ [4,3−cコピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プ ロパンアミド: 3−(6−カルボキシ−1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1コーベンゾチオ ビラノ [4,3−cl ピラゾール−3−イル)−2−シアノ−3−オキソ− N−フェニル−プロパンアミド;3−(5−カルボキシ−1,4−ジヒドロ−1 −フェニル−インデノ 11.2−cl ピラゾール−3−イル)−2−シアノ −3−オキソ−N−フ二二ループロパンアミド:2−シアノ−3−(1,4−ジ ヒドロ−1−フェニル−インデノ [1,2−cl ピラゾール−3−イル)− 3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド; 2−シアノ−N−(4−フルオロ−フェニル)−3−[1−(4−フルオローフ ェニ°ル)−1,4−ジヒドロ−インデノ[1,2−c]ピラゾール−3−イル ツー3−オキソ−プロパンアミド:2−シアノ−N−(4−フルオロ−フェニル )−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−インデノ rl、2−C] ピラ ゾール−3−イル)−3−オキソ−プロパンアミド:N−(3−クロロ−フェニ ル)−2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−インデノ C1, 2−cl ピラゾール−3−イル)−3−、j−キソーブロパンアミド:2−シ アノ−3−(1,4−ジヒドロ−7−メチル−1−フェニル−インデノ[1,2 −C1ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−7エニループロバンアミド: 2−シアノ−3−オキソ−(1−フェニル−IH−ベンゾチェノ[3,2−C] ピラゾール−3−イル)−N−フェニル−プロパンアミド; 3−(8−カルボキシ−1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]ベンゾピラノ [4,3−c’J ピラゾール−3−イル)−2−シアノ−3−オキソ−N−フ 二二ループロパンアミド;2−シアノ−3−(f、4−ジヒドロ−1−フェニル −〔1コベンゾピラノ[4,3−cl ピラゾール−3−イル)−3−オキソ− N−フェニル−プロパンアミド。
3−(8−アミノ−1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオピラ ノ [4,3−C]ピラゾール−3−イル)−2−シアノ−3−オキソ−N−フ ェニル−プロパンアミド;およびその医薬として許容されるそれらの塩、特にナ トリウム塩とカリウム塩である。
式(1)の化合物とその塩は以下の方法で製造することができる。
I)式(II) 8コ (式中、X、R,RおよびR3は前記定義に同じ、Yは力ルボキシもしくはカル ボキシ基の反応性誘導体)で表される化合物と、式(m) (式中 Q / はカルボキシを除いて前記定義のQに同じ)で表される化合物 とを反応させて、式(I)の化合物(式中のQがカルボキシを除いて前記定義に 同じ)を得るか;またはh)式(IV) (式中、X、R,R2およびR3は前記定義に同じ)で表される化合物と、式( V) Rb−N=C=O(V) (式中、R6は前記定義に同じ)で表される化合物とを反応させて、式(I)の 化合物[式中のQは−CONHR,基(式中のRゎは前記定義に同じ)]を得る か;または6コ (式中、x、R、R2およびR3は前記定義に同じ、Zはカルボキシ基の反応性 誘導体)で表される化合物と、式(■)(式中、RとR1は前記定義に同じ)で 表される化合物とを但しRとR1は前記定義に同じ)を得るか;またはd)式( I)の化合物(式中QはC2C7アルコキシカルポとRは前記定義に同じ、およ びRはC−C6アルキル)を加水分解し、式(I)の対応する化合物(式中Qが 遊離のカルR。
Rは前記定義に同じ)を得て;および所望により式(1)の化合物を他の式(1 )の化合物に変換しおよび/または、所望により式(1)の化合物を医薬として 許容される塩に変換しおよび/または、所望により塩を遊離の化合物に変換しお よび/または、所望により式(1)の化合物の異性体の混合物を、単一の異性体 に分離する。
製造法に固有の詳細は、前記の欧州特許願、国際特許願および英国特許願に記載 されているが、その開示事項は本願に援用する。驚くべきことには、先に強調し たように、発明者らは、前記の式(I)の化合物とその塩が、以下に示すような 自己免疫性疾病のヒトを含む哺乳類を治療するのに有用であることを見出したの である。その自己免疫性疾病は、リウマトイド関節炎、全身性エリテマトーデス 、若年型糖尿病、自己免疫性溶血性貧血、潰瘍性大腸炎、特発性血小板減少性紫 斑病、活動性慢性肝炎、糸球体腎炎、多発性硬化症、特発性白血球減少性、原発 性胆汁性肝硬変、甲状腺炎、甲状腺中毒症、皮膚筋炎、円板状エリテマトーデス 、乾癖、乾癖性関節炎、限局性腸炎、ネフローゼ症候群、ループス腎炎、ルボイ ド肝炎、シエーグレン症候群、グツドバスチャー症候群、ヴエーゲナー肉芽腫症 、強皮症、セザワ−病、ブドウ膜炎および耳下腺性畢丸炎である。
式(I)の化合物の上記の治療活性は、例えば以下の生体内生物試験で活性があ るという事実によって証明されている。すなわち、ラットにアジュバント関節炎 を起こさせるマイコバクチリウム・スメグマティス(Mweobxe!*+io m SmBIIalii)の試験であり、実験の項に記載されている。
この発明の化合物は、生物学的活性が高く、毒性が低いので、医薬として安全に 使用することができる。例えば、化合物2−ジアツー3−(1,4−ジヒドロ− 1−フェニル[1]−ベンゾピラノ [4,3−c] ピラゾール−3−イル) −3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミドと2−シアノ−3−(1,4−ジ ヒドロ−1−フェニル[1]−ベンゾチオピラノ [4,3−c] ピラゾール −3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミドのマウスに対する近 似急性毒性(L D so)を、投与量を増大させながら経口で単一投与を行な い、治療の日から7日目に測定したが800■/−より高かった。類似の毒性デ ータがこの発明の他の化合物に対して見出された。
種々の臨床症候群に対する治療法は、考慮する病状のタイプに適合させねばなら ず、通常、投与経路、化合物が投与される形態、および関連する被検者の年齢、 体重および症状にも適合させねばならない。
かような化合物を必要とするすべての症状に対して、一般に経口ルートが採用さ れる。急性症候群の治療には、静脈注射もしくは注入が優先される。維持療法に 対しては、経口もしくは非経口のルート、例えば筋肉内もしくは皮下のルートが 好ましい。これらの目的のために、この発明の化合物である例えば2−ンアノー 3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオピラノ C4,3 −C] ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド (内部コード FCE24578)と、2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ− 1−フェニル−インデノ [1,2−c] ピラゾール−3−イル)−3−オキ ソ−N−フェニル−プロパンアミド(内部コード: FCE25276)を、例 えば成人のヒトに1日当り約05〜約10■/kg体重の範囲の投与量で経口投 与できる。例えば約02〜約5■/kg体重の範囲の活性化合物の投与量を、成 人のヒトの非経口投与に用いることができる。勿論、これらの投与法は、最適の 治療応答を与えるように調節することができる。またこの発明は、他の態様にお いて、前記定義の式(I)の化合物を、医薬的に許容される賦形剤(担体もしく は希釈剤であって・もよい)とともに含有する、哺乳類の自己免疫性疾病の治療 に適切な医薬組成物に関する。
式(1)の化合物を、医薬として許容される担体もしくは希釈剤とともに含有す る医薬組成物の性賀は、勿論、所望の投与ルートによってきまる。組成物は、通 常の成分によって、通常の方法で処方される。例えばこの発明の化合物は、次の ような形態で投与することができる。すなわち、水性もしくは油性の水剤もしく は懸濁剤、錠剤、火剤、ゼラチンカプセル、シロップ剤、滴剤または坐剤の形態 で投与することができる。したがって経口投与用には、この発明の化合物を含有 する医薬組成物は、錠剤、火剤もしくはゼラチンカプセルが好ましく、これらは 、活性物質とともに、ラクトース、デキストロース、スクロース、マンニトール 、ソルビトール、セルロースのような希釈剤:例えば、シリカ、タルク、ステア リン酸、ステアリン酸マグネシウムもしくはステアリン酸カルシウムおよび/ま たはポリエチレングリコールのような滑沢剤を含有し;またはさらにデンプン、 ゼラチン、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム、ト ラガカントゴム、ポリビニルピロリドンのような結合剤:デンプン、アルギン酸 、アルギナート類、ナトリウムデンプングリコール酸のような解離剤;発泡混合 物;染料;甘味剤;レシチン、ポリソルベート類、ラウリル硫酸のような湿潤剤 、および医薬の処方に用いられる、一般に非毒性で医薬的に不活性な物買を含有 していてもよい。
前記の医薬製剤は、公知の方法、例えば混合、顆粒化、錠剤化、糖衣化もしくは フィルムコーティングの方法によって製造することができる。経口投与用の液体 分散剤は、例えばシロップ剤、乳剤および懸濁剤である。
シロップ剤は、担体として、例えばサッカロース、またはグリセリンおよび/ま たはマンニトールおよび/またはソルビトールを含有するサッカロースを含有し ていてもよい。
懸濁剤と乳剤は、担体として、例えば天然ゴム、寒天、アルギン酸ナトリウム、 ペクチン、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースもしくはポリビニル アルコールを含有していてもよい。
筋肉内注射用の懸濁剤もしくは水剤は、活性化合物とともに医薬として許容され る担体、例えば滅菌水、オリーブ油、胡麻油、ミグリオール、オレイン酸エチル 、プロピレングリコールのようなグリコール類、および医薬処方技術による1種 以上の通常の成分、さらに所望により、適切な量の塩酸リドカインを含有してい てもよい。静脈注射もしくは注入用の水剤は、担体として例えば滅菌水を含有し ていてもよいが、この水剤は、滅菌された生理食塩液の形態が好ましい。
坐剤は、活性化合物とともに、医薬として許容される担体、例えばカカオ脂、ポ リエチレングリコール、ポリオキシエチレンソルビタン、脂肪酸エステル表面活 性剤またはレシチンを含有していてもよい。
ヒトを含む哺乳類の自己免疫性疾病を治療するのに適切な式(I)の化合物は、 式中、Xが、 り −3(0)  −基、但しnは上記定義に同じ。
hl−CH(R)−基、但しRは水素またはC1もしくはC2のアルキル。
c)−0−CH−もしくは−3(0)  −CH−基、但しnとl              IlI  6Rs R6は上記定義に同じ、または di−CH−CH−基、但しR6は上記定義に同じであり;ルおよびC,−C6 アルコキシから選択される置換基で丑差法置換されている。
R2は・ り水素、ハロゲン、c  −c  アルキルもしくはc、−c4アルコキシ。
b)ニトロ、アミハホルミルアミノもしくはC2C4アルカノイルアミノ。
C)ジ(CアルキルもしくはC2アルキル)アミノもしくは−Cアルキルである か、もしくはR7とR8はこれらが連結している窒素原子とともに、N−ピロリ ジニル、N−ピペラジニル、モルホリノ、チオモルホリノおよびピペリジノから 構成される装置換又はC,−C4アルキルで置換されている複素環リングを形成 する。
d)−CHOH,−COOHもしく ハCC77ルコ+ シc CIC4アルキル、およびRは前記定義に同じである。
1)−CHOCO(CH2)、、C0OR,もしくは−NHCO(CH)  C 0OR,基、但しnは前記定義に同n じであり、Rは水素もしくはC−C4アルキルである。
したC2−C7アルコキシカルボニル;Rは上記1)で定義したR2に同じ; はC−Cアルキル、およびRは、CCtoアルキル、−CH−COOR基(但し RとRは上記定義に同じ)1、       g      +g c または=(A’ )  −R,基(但しmは前記定義に同じ、A′はC−Cアル キレン鎖およびR11は、り未置換又はハロゲン、CIアルキルもしくはC2ア ルキル、およびCアルコキシもしくはC2アルコキシから構成される装 置換基で置換されている°ピリジル。
b)未置換又はハロゲン、CF  SC−Cアルキル、C1一04アルコキシ、 アミハニトロ、ホルミルアミハC2−Cアルカノイルアミノおよびジ(C−C4 アルキル)アミノから独立に選択される1つもしくは2つの置換基で置換されて いるフェニル。
C)C2−07アルコキシカルボニルもしくはで置換され、ならびにハロゲン、 C,−C4アルキルおよびCt  C4アルコキシから構成される装置換基で任 意に置換されているフェニル。
d)  2−チェニルもしくは2−フリル。
c)  2−ピリミジル、2−チアゾリルおよび3−イソキサゾリルから選択さ れ、未置換又はCアルキルもしくはC2アルキルで置換されている複素環リング である;式(I)の化合物とその医薬として許容されている塩である。
さらに好ましい式(1)の化合物は、 式中、Xが、 1′)硫黄原子。
b’)−CH−もしくは−CH−CH2−基、但しR12は水素12R12 もしくはメチル、または c’)−0−CH−もしくは−3−CH−基、但しR12は前記12R12 定義に同じである; R1は、未置換又はハロゲン、トリフルオロメチルおよびCIC4アルキルから 選択される置換基で置換されている71′)水素、ハロゲン、CIC4アルキル 、CIC4アルとR14は各々独立してC+  C4アルキルであるか、もしく はR13とR14はこれらが連結している窒素原子とともに、N−ピロリジニル 、N−ピペラジニル、モルホリノ、チオモルホリノおよびピペリジノから選択さ れ、メチルで置換されていないかもしくは置換されている複素環リングを形成す る。
b’)−C○0H1C2−C7アルコキシカルボニルもしくは−CONHCH− COOR基、但しRは水素もしくはC1+       t      g R8 −C4アルキル、およびReは水素、フェニルもしくはα−アミノ酸の側鎖。
c’ )−NHCO(CH2)、CC00R基、但しnは前記定義に同じ、およ びRは水素もしくはC,−C4アルキル、。
置換されたC 2− C7アルコキシカルボニル基:R3は、水素、ハロゲンも しくはC1−04アルキルを表す:しくはC1−C2アルキル、およびR16ハ 、c、−C6フルキル) 、−CH−C0OR基(式中Rハ水素もしく 1;!  Cl−1g     g R。
C4アルキル、およびRcは前記定義に同じ)、または−(A’ )   R1 7基(式中m ハOもしくは1、A′はc、−C3アルキレン鎖を表す、および R17は、!’ )未置換ピリジル、または未置換又はハロゲン、CF3、CI C2アルキル、CI  C2アルコキシ、ニトロ、(式中R13とR14は前記 定義に同じ)から選択される置換基で置換されているフェニル。
b′)2−チェニルもしくは2−フリル、またはc′)2−チアゾリルもしくは 3−イソキサゾリルから選択され、未置換又はメチルで置換されている複素環リ ング);である式(1)の化合物とその医薬として許容される塩である。
自己免疫性疾病を治療するのに適切な好ましい式(I)の具体例は次のとおりで ある。すなわち、 2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−〔1]−ベンゾチオビラ ノ [4,3−cl ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プ ロパンアミド:N−ベンジル−2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−)ユ ニルー[1]−ベンゾチオピラノ [4゜3−cl ピラゾール−3−イル)− 3−オキソ−プロパンアミド;2−ンアノーN−(4−フルオロ−フェニル)− 3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニルーロ1〕−ベンゾチオピラノ[4,3− c]ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−プロパンアミド;2−シアノ−N− (4−フルオロ−フェニル)−3−口1−(4−フルオロ−フェニル)−1,4 −ジヒドロ−口1コーベンゾチオピラノ [4,3−cl ピラゾール−3−イ ルコー3−オキソープロパンアミド: 2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−8−メチル−1−フェニル−[1]−ベ ンゾチオピラノ [4,3−cl ピラゾール−3−イルツー3−オキソ−N− フェニル−プロパンアミド:3−(8−クロロ−1,4−ジヒドロ−1−フェニ ル−[1]−ベンゾチオピラノ[4,3−cl ピラゾール−3−イル)−2= シアノ−3−オキソ−N〜フェニル−プロパンアミド;N−(3−クロロ−フェ ニル)−2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−〔1コーベンゾ チオピラノ [4,3−C] ピラゾール−3−イルクー3−オキソ−プロパン アミド;2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−インデノ [1 ,2−c) ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プロパンア ミド; 2−シアノ−N=(4−フルオロ−フェニル)−3−[1−(4−フルオロ−フ ェニル)−1,4−ジヒドロインデノ[1,2−C] ピラゾール−3−イルク ー3−オキソ−プロパンアミド;2−シアノ−N−(4−フルオロ−フェニル) −3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−インデノ rL2−cl ピラゾー ル−3−イル)−3−オキソ−プロパンアミド。
N−(3−クロロ−フェニル)−2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フ ェニル−インデノ [1,2−cl  ピラゾール−3−イル)−3−オキソ− プロパンアミド:2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1コ ーペンゾピラノ [4,3−cl ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N− フェニル−プロパンアミド;2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−7−メチル −1−フェニル−インデノ[1,2−cl ピラゾール−3−イル)−3−オキ ソ−N−フェニル−プロパンアミド;2   (7−1e目−ブチル−1,4− ジヒドロ−1−フェニル−インデノ [1,2−cl ピラゾール−3−イル) −2−シアノ−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド;2−シアノ−3− (7−フルオロ−1,4−ジヒドロ−1−フェニル−インデノ [1,2−cl  ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド:2− シアノ−N−(4−フルオロ−フェニル)−3−(7−フルオロ−1,4−ジヒ ドロ−1−フェニル−インデノ [1,2−C] ピラゾール−3−イル−3− オキソ−プロパンアミド:2−ンアノーN−(4−フルオロ−フェニル)−3− (1,4−ジヒドロ−7−メチル−1−フェニル−インデノ [1,2−clピ ラゾール−3−イル)−3−オキソ−プロパンアミド;3−(6−H+!−ブト キシカルボニル−1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオピラノ  [4,3−cl ピラゾール−3−イル)−2−シアノ−3−オキソ−N−フ ェニル−プロパンアミド; 3−(5−1t+!−ブトキシカルボニル−1,4−ジヒドロ−1−フェニル− インデノ [1,2−cl ピラゾール−3−イル)−2−シアノ−3−オキソ −N−フェニル−プロパンアミド:2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−5− モルホリノメチル−1−フェニル−インデノ [1,2−cl ピラゾール−3 −イル)−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド;2−シアノ−3−(8 −フルオロ−1,4−ジヒドロ−6−モルホリノメチル−1−フェニル−[1コ ーペンゾピラノ[4,3−〇コピラブ−ルー3−イル)−3−オキソ−N−フェ ニル−プロパンアミド;およびその医薬として許容される塩、特にナトリウム塩 とカリウム塩である。
下記の実施例はこの発明を例証するものであり、この発明を限定するものではな い。
ト関節炎 体重150gの雄のルイスラット10〜30匹からなる群のいくつかに、75μ gのM、 Smegmtt口を含有する50μlの鉱油を、その右あと足の内証 の足底面に注射してアジュバント関節炎を誘発させる。試験化合物は、10■/ kg (腹腔内)を、マイコバクテリウムの注射の日と同じ日に開始して4週間 1週間当り5日間投与する。コントロール(cocHo1g+eral)の(全 身相)あと足肉祉を容積計を用いて18日目、21日目および25日目に測定す る。
この発明の代表的な下記の化合物群について得た試験データを下記第1表に要約 する。
すなわち、2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニルーロ1]−ベン ゾチオピラノ[4,3−cl ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−7エ ニループロパンアミド(内部コード: FCC2457g) 、N−ベンジル− 2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニルーロ1コーペンゾチオビラ ノ [4,3−C]ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−プロパンアミド(内 部コード: FCE2532°4)、および2−シアノ−3−(4,5−ジヒド ロ−1−フェニルーロ1〕−ベンズ[gコインダシ−ルー3−イル)−3−オキ ソ−N−フェニル−プロパンアミド(内部コード: FCE25161)のデー タである。
この発明の他の代表的な下記の化合物群について同じ試験で得た試験データを下 記第2表に要約する。
すなわち、2−シアノ−N−(4−フルオロ−フェニル)−3−口1−(4−フ ルオロ−7エニル)−1,4−ジヒドロ−インデノ [1,2−cl ピラゾー ル−3−イル]−3−オキソ−プロパンアミド(内部コード: FCE2631 7) 、2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾ ピラノ14.3−cl ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル− プロパンアミド(内部コード: FCE25158) 、2−シアノ−3−(1 ,4−ジヒドロ−1−フェニル−インデノ[1,2−cl ピラゾール−3−イ ル)−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド(内部コード: FCE25 276) 、3− (6−1eft−ブトキンカルボニル−1,4−ジヒドロ− 1−フェニル−[1コーベンゾチオピラノ [4,3−cl ピラゾール−3− イル)−2−シアノ−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド(内部コード :FCE26674) 、2−シアノ−3−(7−フルオロ−1,4−ジヒドロ −1−フェニル−インデノ C1,2−cl ピラゾール−3−イル)−3−オ キソ−N−フェニル−プロパンアミド(内部コード: FCE26676) 、 および2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−5−モルホリノメチル−1−フェ ニル−インデノ [1,2−c]ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フ ェニル−プロパンアミド(内部コード: FCE26626)のデータである。
第1表と2表に示したデータは、この発明の代表的な試験化合物群が、25日間 続いた観察期間を通じて関節炎を著しく阻害することを明確に示している。さら にこの試験データによれば、当業者は統計的な評価では有意でなかった化合物で も、価値のある生物的活性を同様に与えるということが分かるであろう。
各々重量が150■で50■の活性物質を含有する錠剤を次のようにして作製し た。
組成:  (1000錠分) 2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオピラ ノ[4,3−cl  ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−1フェニル−プロ パンアミド       50G gラクトース                     710gトウモロコシデンプン                 238gタルク粉末                    36gステアリ ン酸マグネシウム              16g2−シアノ−3−(1, 4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオピラノ [4,3−cl ピ ラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド、ラクトー スおよびトウモロコシデンプンの 1/2を混合する。得られた混合物を次に0 5閣の目を有するふるいを通す。トウモロコシデンプン(lag)を温湯(18 0ml)中に懸濁させる。得られたペーストを用いて前記粉末を顆粒化する。得 られた顆粒を乾燥し、ふるい目の大きさが1.4mのふるいを通して細分化し、 次に残りのデンプン、タルクおよびステアリン酸マグネシウムを添加し、注意深 く混合し、直径81mのパンチを用いて錠剤にする。
製剤2:カプセル剤(50■) 2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ペンゾチオピラ ノ[4,3−cl  ピラゾール−3−イル)−3−オキソートフェニル−プロ パンアミド       5G■ラクトース                     298■トウモロコシデンプン                50 ■ステアリン酸マグネシウム              2■合計400■ 2−ピース硬カプセルに入れる。
製剤3:坐剤(100■) 2−ンアノー3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[11−ベンゾチオピラ ノ[4,3−cl  ピラゾール−3−イル)−3−オキソートフェニル−プロ パンアミド      010gレシチン                     0.07gカカオ七                    0.83 g合計 1.00g 製剤4:シロップ剤 2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオピラ ノ[4,3−cl  ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プ ロパンアミドのナトリウム塩     1.0gトラガカントゴム                   1.Ogp−ヒドロキシ安息香酸メチル          O,I35gp−ヒドロキシ安息香酸プロピル         0.0 15gポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート5gサッカロース                    50g天然香味料                    適 量純水を加えて合計100gにする。
製剤5:クリーム剤 2−ンアノー3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[l]−ベンゾチオピラ ノ[4,3−Cl  ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プ ロパンアミド     20.O■/g白色ワセリン                  100.0■’/ gセチルステアリルアルコール           72.0■/g鉱  油                                60.0■/gポリプロピレングリコール            225■/g4−クロロー■−クレゾール             1. 0■/g純水を加えて合計1.0gにする。
製剤6:軟膏剤 2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオピラ ノ[4,’3−cl  ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル− プロパンアミド     50.0■/g鉱  油                                 50.0■/gプロピレングリコール              5G、0■/gワセリンを加えて合計1.0gにす る。
製剤7:筋肉内注射用懸濁剤 2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオピラ ノ[4,3−+]  ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−H−フェニル−プ ロパンアミド       50gモノステアリン酸アルミニウム            20g胡麻油を加えて合計IGOmlとする。
国際調査報告 EP 9000527 SA    35775 m電−酬「?し−1−仙暴1ム―+−訃c−−−hIIPCT/ゴ三:P901 00527国際調査報告 一6W1−啼囁一ムp書に1mM4・i)C〒/fpQl’110M77

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、Xは、 a)酸素原子もしくは−S(O)n−基、但しnは0,1もしくは2, b)−CH(R4)−基、但しR4は水素もしくはC1−C6アルキル。 c)▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化学式、表等がありま す▼基、但しnとR4は上記定義に同じ, d)▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化学式、表等がありま す▼基、但しnとR4は上記定義に同じ,または e)▲数式、化学式、表等があります▼基、但しR4は上記定義に同じである; R1は、C1〜C6アルキル、ピリジルもしくはフェニルであり、そのフェニル は、末置換またはハロゲン、トリフルオロメチル、C1−C6アルキル、C1− C6アルコキシ、ニトロ、アミノ、ホルミルアミノおよびC2−C8アルカノイ ルアミノから独立して選択される1つもしくは2つの置換基で置換されている; R2は、 a)水素、ハロゲンもしくはC1−C6アルキル,b)ヒドロキシ、C1−C6 アルコキシ、またはC3もしくはC4のアルケニルオキシ, c)ニトロ、アミノ、ホルミルアミノもしくはC2−C8アルカノイルアミノ, d)ジ(C1−C6アルキル)アミノもしくは▲数式、化学式、表等があります ▼,基、但しR′とR′′は各々独立してC1−C6アルキル、もしくはR′と R′′はこれらが連結している窒素原子とともに、N−ピロリジニル、N−ピペ ラジニル、ヘキサヒドロアゼピン−1−イル、チオモルホリノ、モルホリノおよ びピペリジノから選択され、末置換またはC1−C6アルキルで置換されている 複素環リングを形成する,e)−CH20H、−CHO、−COOHもしくはC 2−C7アルコキシカルボニル, f)▲数式、化学式、表等があります▼基、但しRdは水素もしくはC1−C6 アルキル、およびRcは水素、フェニルもしくはα−アミノ酸の側鎖, g)▲数式、化学式、表等があります▼基、但しRcは上記定義に同じ,h)▲ 数式、化学式、表等があります▼、−CH2OCO(CH2)nCOORもしく は−NHCO(CH2)nCOOR基、但しnは上記定義に同じ、およびRは水 素もしくはC1−C6アルキル,k)−CH=N−OR′1基、但しR′1は水 素もしくは−CH2COOH基, i)−CH=N−NH−R′2基、但しR′2は水素、−CH2CH2OH、C 2もしくはC3のアルコキシカルボニルもしくは−(CH2)p−R′3基、但 しpは1もしくは2、およびR′3はCOOHもしくはC2−C7アルコキシカ ルボニル, l)▲数式、化学式、表等があります▼基、但しR′とR′′は前記定義に同じ ,または m)▲数式、化学式、表等があります▼基、但しR′とR′′は上記定義に同じ 、 n)▲数式、化学式、表等があります▼基によって置換されたC2−C7アルコ キシカルボニル基(但しR′とR′′は上記定義に同じ)である;R3は、上記 a),b)およびc)で定義されたR2に同じである;Qは、水素、カルボキシ 、C2−C7アルコキシカルボニル、もしくは▲数式、化学式、表等があります ▼基、但しR2は水素もしくはC1−C20のアルキル基、およびRbはC1− C20アルキル、▲数式、化学式、表等があります▼基(但しRdとRcは前記 定義に同じ)、または−(A)m−R2基(式中、mは0もしくは1、AはC1 −C6アルキレン鎖、およびR5は、a′)C5−C8シクロアルキル, b′)末置換またはハロゲン、C1−C6アルキルおよびC1−C6アルコキシ から独立して選択される1つもしくは2つの置換基で置換されているピリジル, c′)末置換またはハロゲン、CF3、C1−C6アルキル、C1−C6アルコ キシ、アミノ、ニトロ、ホルミルアミノ、C2−C8アルカノイルアミノ、ジ( C1−C6アルキル)−アミノ、ヒドロキシ、ホルミルオキシおよびC2−C8 アルカノイルオキシから独立して選択される1つもしくは2つの置換基で置換基 されているフェニル, d′)−CH2OH、COOH、C2−C7アルコキシカルボニルもしくは▲数 式、化学式、表等があります▼基(但し、R′とR′′は上記定義に同じ)で置 換され、および任意に、ハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ 、アミノ、ニトロ、ホルミルアミノ、C2−C8アルカノイルアミノ、ヒドロキ シ、ホルミルオキシおよびC2−C8アルカノイルオキシから選択される他の置 換基で置換されているフェニル,またはe′)2−チエニル、2−フリルもしく は1−(C1〜C6アルキル)−ピロール−2−イル,またはf′92−ピリミ ジル、2−チアゾリルおよび3−イソキサゾリルから選択され、未置換またはC 1−C6アルキルによって置換されている複素環リングである)]で表されるヘ テロアリール−3−オキソ−プロパンニトリル誘導体、またはその医薬的に許容 される塩の、哺乳類の自己免疫性疾病を治療するのに有用な医薬組成物製造にお ける使用。
  2. 2.式(I)[式中Xが、 a)−S(O)n−基、但しnは前記定義に同じ,b)−CH(R6)−基、但 しR6は水素またはC1もしくはC2のアルキル, c)▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化学式、表等がありま す▼基、但しnとR6は上記定義に同じ,または d)▲数式、化学式、表等があります▼基、(但しR6は上記定義に同じ)であ る; R1はC1−C4アルキルもしくはフェニルであり、そのフェニルは、末置換ま たはハロゲン、トリフルオロメチル、C1−C6アルキルおよびC1−C6アル コキシから選択される置換基で置換されている; R2は、 a)水素、ハロゲン、C1−C4アルキルもしくはC1−C4アルコキシ, b)ニトロ、アミノ、ホルミルアミノもしくはC2−C4アルカノイルアミノ, c)ジ(C1アルキルもしくはC2アルキル)アミノもしくは▲数式、化学式、 表等があります▼基、但し、R7とR8は各々独立してC1−C4アルキルであ るか、もしくはR7とR8はこれらが連結している窒素原子とともに、N−ピロ リジニル、N−ピペラジニル、モルホリノ、チオモルホリノおよびピペリジノか ら選択され、末置換またはC1−C4アルキルで置換されている複素環リングを 形成する, d)−CH2OH、−COOHもしくはC2−C7アルコキシカルボニル, e)▲数式、化学式、表等があります▼基、但しR8は水素もしくはC1−C4 アルキル、およびRcは前記定義に同じ,f)−CH2OCO(CH2)nCO ORfもしくは−NHCO(CH2)nCOORf基、但しnは前記定義に同じ 、およびRfは水素もしくはC1−C4アルキル,g)▲数式、化学式、表等が あります▼基(式中R7とR8は前記定義に同じ)で置換されたC2−C7アル コキシカルボニルである;R3は上記a)で定義したR2と同じである;Qは水 素もしくは▲数式、化学式、表等があります▼基、但しR9は水素もしくはC1 −C6アルキル、およびR10は、C1−C10アルキル、▲数式、化学式、表 等があります▼基(但しRcとRgは上記定義に同じ)、または−(A′)m− R11基(式中、mは前記定義に同じ、A′はC1−C3アルキレン鎖およびR 11は、a)末置換またはハロゲン、C1アルキルもしくはC2アルキルおよび C1もしくはC2のアルコキシから選択される置換基で置換されているピリジル , b)末置換またはハロゲン、CF3、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキ シ、アミノ、ニトロ、ホルミルアミノ、C2−C4アルカノイルアミノおよびジ (C1−C4アルキル)アミノから独立に選択される1つもしくは2つの置換基 で置換されているフェニル, c)C2−C7アルコキシカルボニルもしくは▲数式、化学式、表等があります ▼基(式中、R7とR8は前記定義に同じ)で置換され、さらに任意にハロゲン 、C1−C4アルキルおよびC1−C4アルコキシから選択される他の置換基で 置換されているフェニル, d)2−チエニルもしくは2−フリル,e)2−ピリミジル、2−チアゾリルお よび3−イソキサゾリルから選択され、末置換又はC1アルキルもしくはC2ア ルキルで置換されている複素環リングである)]で表される化合物である請求項 1記載の式(I)のヘテロアリール−3−オキソープロパンニトリル誘導体もし くはその医薬として許容される塩の使用。
  3. 3.式(I)[式中、Xが、 a′)硫黄原子, b′)▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化学式、表等があり ます▼基、但しR12は水素もしくはメチル,または c′)▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化学式、表等があり ます▼基、但しR12は前記定義に同じである; R1は、ハロゲン、トリフルオロメチルおよびC1−C4アルキルから選択され る置換基で置換されていないかもしくは置換されているフェニルである; R2は、 a′)水素、ハロゲン、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、アミノ、 もしくは▲数式、化学式、表等があります▼基、但しR13とR14は各々独立 してC1−C4アルキルであるか、もしくはR13とR14はこれらが連結して いる窒素原子とともに、N−ピロリジニル、N−ピペラジニル、モルホリノ、チ オモルホリノおよびピペリジノから選択され、末置換またはメチルで置換されて いる複素環リングを形成する、 b′)−COOH、C2−C7アルコキシカルボニルもしくは▲数式、化学式、 表等があります▼基、但しRgは水素もしくはC1−C4アルキル、およびRc は水素、フェニルもしくはα−アミノ酸の側鎖, c′)−NHOO(CH2)nCOORg基、但しnは前記定義に同じ、および Rgは水素もしくはC1−C4アルキル,d′)▲数式、化学式、表等がありま す▼基(式中R13とR14は前記定義に同じ)で置換されたC2−C7アルコ キシカルボニル基である;R3は、水素、ハロゲンもしくはC1−C4アルキル である;Qは、水素もしくは▲数式、化学式、表等があります▼基、但しR15 は水素もしくはC1−C2アルキル、およびR16は、C1−6Cアルキル、▲ 数式、化学式、表等があります▼基(式中Rgは水素もしくはC1−C4アルキ ル、およびRcは前記定義に同じ)、または−(A′)m−R17基(式中mは 0もしくは1、A′はC1−C3アルキレン鎖、およびR17は、 a′′)末置換ピリジル,または末置換もしくはハロゲン、CF3、C1−C2 アルキル、C1−C2アルコキシ、ニトロ、ジ(C1−C2アルキル)アミノお よび▲数式、化学式、表等があります▼基(式中R13とR14は前記定義に同 じ)から選択される置換基で置換されているフェニル,b′′)2−チエニルも しくは2−フリル,またはc′′)2−チアゾリルもしくは3−イソキサゾリル から選択され、末置換またはメチルで置換されている複素環リング)]で表わさ れる化合物である請求項1記載の式(I)のヘテロアリール−3−オキソ−プロ パンニトリル誘導体もしくはその医薬として許容される塩の使用。
  4. 4.前記誘導体が、 2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオピラ ノ[4,3−c〕ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プロパ ンアミド;N−ベンジル−2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル −[1]−ベンゾチオピラノ[4,3−c]ピラゾール−3−イル)−3−オキ ソ−プロパンアミド;2−シアノ−N−(4−フルオロ−フェニル)−3−(1 ,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオピラノ[4,3−c]ピラ ゾール−3−イル)−3−オキソ−プロパンアミド;2−シアノ−N−(4−フ ルオロ−フェニル)−3−[1−(4−フルオロ−フェニル)−1,4−ジヒド ロ−[1]−ベンゾチオピラノ[4,3−c〕ピラゾール−3−イル]−3−オ キソ−プロパンアミド; 2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−8−メチル−1−フェニル−[1]−ベ ンゾチオピラノ[4,3−c]ピラゾール−3−イル]−3−オキソ−N−フェ ニル−プロパンアミド;3−(8−クロロ−1,4−ジヒドロ−1−フェニル− [1]−ベンゾチオピラノ[4,3−c]ピラゾール−3−イル)−2−シアノ −3−オキソ−N−フェニル−プロバンアミド;N−(3−クロロ−フェニル) −2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾチオピ ラノ[4,3−c]ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−プロバンアミド;2 −シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−インデノ[1,2−c〕ピ ラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド; 2−シアノ−N−(4−フルオロ−フェニル)−3−[1−(4−フルオロ−フ ェニル)−1,4−ジヒドロインデノ[1,2−c]ピラゾール−3−イル]− 3−オキソ−プロパンアミド;2−シアノ−N−(4−フルオロ−フェニル)− 3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−インデノ[1,2−c]ピラゾール− 3−イル)−3−オキソ−プロパンアミド;N−(3−クロロ−フェニル)−2 −シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−1−フェニル−インデノ[1,2−c〕ピ ラゾール−3−イル)−3−オキソ−プロパンアミド;2−シアノ−3−(1, 4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベンゾピラノ[4,3−c]ピラゾール −3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド;2−シアノ−3− (1,4−ジヒドロ−7−メチル−1−フェニル−インデノ[1,2−c]ピラ ゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド;2−(7− tert−ブチル−1,4−ジヒドロ−1−フェニル−インデノ[1,2−c] ピラゾール−3−イル)−2−シアノ−3−オキソ−N−フェニル−プロパンア ミド;2−シアノ−3−(7−フルオロ−1,4−ジヒドロ−1−フェニル−イ ンデノ[1,2−C]ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プ ロパンアミド;2−シアノ−N−(4−フルオロ−フェニル)−3−(7−フル オロ−1,4−ジヒドロ−1−フェニル−インデノ[1,2−c]ピラゾール− 3−イル−3−オキソ−プロパンアミド;2−シアノ−N−(4−フルオロ−フ ェニル)−3−(1,4−ジヒドロ−7−メチル−1−フェニル−インデノ[1 ,2−c]ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−プロパンアミド;3−(6− tert−ブトキシカルボニル−1,4−ジヒドロ−1−フェニル−[1]−ベ ンゾチオピラノ[4,3−c]ピラゾール−3−イル)−2−シアノ−3−オキ ソ−N−フェニル−プロパンアミド; 3−(5−tert−ブトキシカルボニル−1,4−ジヒドロ−1−フェニル− インデノ[1,2−c]ピラゾール−3−イル)−2−シアノ−3−オキソ−N −フェニル−プロパンアミド;2−シアノ−3−(1,4−ジヒドロ−5−モル ホリノメチル−1−フェニル−インデノ[1,2−c〕ピラゾール−3−イル) −3−オキソ−N−フェニル−プロパンアミド;2−シアノ−3−(8−フルオ ロ−1,4−ジヒドロ−6−モルホリノメチル−1−フェニル−[1]−ベンゾ ピラノ[4,3−c]ピラゾール−3−イル)−3−オキソ−N−フェニル−プ ロパンアミド; からなる群から選択される、請求項1記載のヘテロアリール−3−オキソ−プロ パンニトリル誘導体もしくはその医薬として許容される塩の使用。
  5. 5.自己免疫性疾病が、 リウマトイド関節炎、全身性エリテマトーデス、若年型糖尿病、自己免疫性溶血 性貧血、潰瘍性大腸炎、特発性血小板減少性紫斑病、活動性慢性肝炎、糸球体腎 炎、多発性硬化症、特発性白血球減少性、原発性胆汁性肝硬変、甲状腺炎、甲状 腺中毒症、皮膚筋炎、円板状エリテマトーデス、乾癬、乾癬性関節炎、限局性腸 炎、ネフローゼ症候群、ループス腎炎、ルポイド肝炎、シエーグレン症候群、グ ッドパスチャー症候群、ヴェーゲナー肉芽腫症、強皮症、セザリー病、ブドウ膜 炎および耳下腺性睾丸炎 から選択される、請求項1記載の、式(I)のヘテロアリール−3−オキソ−プ ロパンニトリル誘導体またはその医薬として許容される塩の使用。
  6. 6.請求項1〜4のいずれか1つに記載の式(I)のヘテロアリール−3−オキ ソ−プロバンニトリル誘導体、またはその医薬として許容される塩からなる、哺 乳類の自己免疫性疾病の治療に用いる薬剤。
  7. 7.リウマトイド関節炎、全身性エリテマトーデス、若年型糖尿病、自己免疫性 溶血性貧血、潰瘍性大腸炎、特発性血小板減少性紫斑病、活動性慢性肝炎、糸球 体腎炎、多発性硬化症、特発性白血球減少性、原発性胆汁性肝硬変、甲状腺炎、 甲状腺中毒症、皮膚筋炎、円板状エリテマトーデス、乾癬、乾癬性関節炎、限局 性腸炎、ネフローゼ症候群、ループス腎炎、ルポイド肝炎、シエーグレン症候群 、グッドパスチャー症候群、ヴェーゲナー肉芽腫症、強皮症、セザリ−病、ブド ウ膜炎および耳下腺性睾丸炎 から選択される自己免疫性疾病を治療するのに使用する請求項6記載の薬剤。
  8. 8.請求項1〜4のいずれか1つに記載の式(I)のヘテロアリール−3−オキ ソ−プロパンニトリル誘導体、またはその医薬として許容される塩の治療上有効 な量を、自己免疫性疾病の哺乳類を治療する方法。
  9. 9.哺乳類がヒトである請求項8記載の方法。
  10. 10.自己免疫性疾病が、リウマトイド関節炎、全身性エリテマトーデス、若年 型糖尿病、自己免疫性溶血性貧血、潰瘍性大腸炎、特発性血小板減少性紫斑病、 活動性慢性肝炎、糸球体腎炎、多発性硬化症、特発性白血球減少性、原発性胆汁 性肝硬変、甲状腺炎、甲状腺中毒症、皮膚筋炎、円板状エリテマトーデス、乾癬 、乾癬性関節炎、限局性腸炎、ネフローゼ症候群、ループス腎炎、ルポイド肝炎 、シエーグレン症候群、グッドパスチャー症候群、ヴェーグナー肉芽腫症、強皮 症、セザリー病、ブドウ膜炎および耳下腺性睾丸炎から選択される請求項8また は9に記載の方法。
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