JPH03503118A - ヒト インターロイキン4に対するモノクローナル抗体および該抗体を産生するハイブリドーマ - Google Patents

ヒト インターロイキン4に対するモノクローナル抗体および該抗体を産生するハイブリドーマ

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JPH03503118A JP63509356A JP50935688A JPH03503118A JP H03503118 A JPH03503118 A JP H03503118A JP 63509356 A JP63509356 A JP 63509356A JP 50935688 A JP50935688 A JP 50935688A JP H03503118 A JPH03503118 A JP H03503118A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒト ゛インターロイキン4 に対するモノクローナル抗体および該抗体を産生 ずるハイブリドーマ発明の分野 本発明は一般にモノクローナル抗体およびそれに関連するハイブリドーマに関し 、さらに詳しくはヒト インターロイキン4に特異的な抗体に関するものである 。
てクローン化され特徴が明らかにされた。IL−4は多機能性の高いリンホカイ ンであり多くの異なる免疫成分に影響を与える。これはT細胞成長因子活性(T CGF)およびB細胞成長因子活性を有する。これはインターロイキン2(IL −2)のTCGF活性および顆粒球−マクロファージのコロニー刺激因子(GM −C5F)のコロニー形成活性を強める。
これはI gG+およびIgEを優先的に生産することを誘導し、またヒト リ ンパ球クラスII  DR抗原の発現を誘導する。これらの活性はいくつかの可 能な治療の用途、たとえばIL−2抗腫瘍療法のt;めの強化剤として、GM− C5F−刺激化された骨髄再生のI;めの強化剤として、またはペアリン7オサ イト(bsre Iy朧pbocyte)症候群を治療するための薬剤としての 用途、を提案する、トウレイン(Toirxine)、Liaeet、 p(s 、 319−321(FCbrmsr77.101);トウレイン(Toari iae)およびベトウェル(letiel)II++ms++Immanolo Hy4o1.Lpls、 147−153 (19N);およびサリバンら(S wllivxm)、 J、Cl1n、I+vest、、 Vel−7LPgs、 75−7!(+985)。
IL−4のIgE誘導活性はアレルギー症を患う人々に重要な結果をもたらす可 能性がある。IL−4に対する拮抗剤が得られるならば、グルココルチコイドス テロイドの使用、(これは特に長期使用に際して多くの有害な副作用を持つ:グ ツドマンおよびギルマン(Good+un sadGillmaa)、The  Phxrmxcololic*l Bxsis or Tberspentie s。
6+h Ed、(LcMillin Publishing eompiny、  New Yark。
1980))に代わるひとつの可能性を与える。特に ヒト インターロイキン 4に特異性のあるモノクローナル抗体の強力なブロッキングは、抗イデイオタイ プ抗体を生産することにより拮抗剤を構成する手段を提供する、たとえば米国特 許4,731,237、またはミモトープ(mi+aotop*)スクリーニン グにより、にとえばギーセン等(Geyssn)。
J、Imnunol、 Mejh、4a1.IO2,pgs、259−274( 19g7);またはPCT特許出願 No 8610Q991およびWo 86 10648?。
薬剤を用いた治療において重要な観点は、患者の血中または他の体液中濃度のレ ベルを予測および/またはモニターすることが可能であることである。モノクロ ーナル抗体はこの目的に広く用いられる二Iことえばスプリンガ−(5priB er)、 ed、、バイオサイエンスおよび医学におけるハイブリドーマ技術( flybridonu Tscb++ology 1Ilthe Eiosci ence snd  MCdieiIle) (PIen+ui Press  N、Y、l9g5);オヨび米国特許4.5N、003.4,486,530お よび4,255.329゜IL−4のような、遺伝子工学的タンパク質の生産に おいては、発現したタンパク質を、形質転換した宿主細胞および/またはそのカ ルチャー上清から分離することが大きな問題である。しばしば分離手順には、組 成物を一回もしくはそれ以上免疫吸体カラムに通さなければならない。このよう なカラムの最も重要な要素は、精製したいタンパク質に特異性のあるモノクロー ナル抗体である。
このようなモノクローナル抗体はまた、特別な手順、たとえば”ウェスタンブロ ッティングで精製の達成度を測定するにも用いることができる、バーネッテCB ++rnctte)。
Anxl、Biocbem、、Vol、112.p(s、195−203 (1 9N)。
前述の理由によりIL−4に特異的なモノクローナル抗体および/まI;はポリ クローナル抗体の入手可用性は、現行の精製法を改良したり、血液、尿などの体 液中のIL−4濃度をモニタリングする手段を供給することにより、医学的およ び獣医学的な応用に利用できることが明らかである。
発明の概要 本発明はヒトIL−4の検出、精製、測定および/または阻害に有用な化合物お よび組成物を提供する。この化合物および組成物はヒト IL−4に特異的なハ イブリドーマ産生由来のモノクローナル抗体である。この発明の化合物および組 成物はハイブリドーマそのもの、ハイブリドーマ産生モノクローナル抗体、H鎖 およびL鎖の可変領域ポリペプチド、およびL鎖が自然のジスルフィド結合でH 鎖に結合しているものからなる半量体、F(より)zフラグメント、Fvフラグ メント等の、モノクローナル抗体の7ラグメントを含む。この発明はまた、上記 の化合物及び組成物を用いて、検出、精製、及びヒl−IL−4の濃度を測定す る方法、およびこれらの方法を実施するためのキットを含む。特に、この発明は ハイブリドーマIC1,1lB4.6およびMP4.n5D2.1+およびその モノクローナル抗体および誘導生産物を含む。
本発明の組成物はヒl−IL−4の作用剤および拮抗剤としても有用となるであ ろう。特に抗IL−4抗体に拮抗的なフラグメント、例えば、 MP4.25D I11のモノクローナル抗体はアトピー性疾患を治療するための治療剤として有 用である。
本発明はまた、ハイブリドーマIC1,11B4.6およびMP4.25Dll +より抽出しl;メツセンジャー RN A (mRNA)も含む。このような りaRNAは、IC1,1lB4.6およびMP4.2SD2.l+抗体の7ラ グメントを、バクテリア、酵母、ま!;はその他の宿主の中でクローニングおよ び発現する際に有用である。
抗体はジスルフィド結合で一緒lこ繋がっているポリペプチドの集合体より成る 。ふたつの主要なポリペプチド鎖はL鎖、H鎖と呼ばれ、抗体のすべての主要な 構造上クラス(1sojype)を形成する。H鎖とL鎖は双方とも可変領域お よび定常領域と呼ばれるサブ領域に、さらに分けられる。H鎖はひとつの可変領 域および3つの異なる定常領域から成り、L鎖はひとつの可変領域(H鎖のもの とは異なる)およびひとつの定常領域(H鎖のものとは異なる)より成る。二の HMおよびLlllの可変領域は、抗体の結合特異性を担うものである。
ここで用いf−H鎖可変領域はひとつのポリペプチドを意味し、(1)これは+ 10から125のアミノ酸鎖長であり、(υこのアミノ酸配列は、本発明のモノ クローナル抗体のH鎖に対応し、H鎖のN末端アミノ酸から始まる。同様にL鎖 可変領域とはポリペプチドを意味し、(1)これは95からII5のアミノ酸鎖 長であり、(2)このアミノ酸配列は、本発明のモノクローナル抗体のH鎖に対 応し、L鎖のN末端アミノ酸から始まる。
Fab、Fc、F(ab)2.およびFvという用語は標準的な免疫学的意味で 使用されている:例えば、フレイン(Klein)。
Hh Ed、 (Blsckyell 5cientific Publish ers 0xford。
1986)。
ここで使用している”モノクローナル抗体”という用語はヒト IL−4に特異 的に結合することのできる免疫グロブリの均一な集合体を呼ぶ言葉である。ヒト  IL−4は、0)ヒト JL−4にあるシングルポリペプチド鎖より成るペプ チド抗原決定基、(2)ヒト !L−4ボー4ポリペプチド配 の特別な接触より成る構造的な抗原決定基 (3)翻訳後に部分的または全体的 に炭水化物のような分子構造の物が、ヒト IL−4に共有結合することよりな る翻訳後の抗原決定基等より成るひとつ以上の抗原決定基を持つ可能性があると 解釈されている。本発明の抗体はひとつもしくはそれ以上のこのような決定基に 対応しうる。
ここで使用している”結合組成物”とは、ふたつのポリペプチド鋼からなる組成 物、即ち、(+)機能的に会合し、ヒl−  IL−4に高い親和性のある構造 を帯び、且つ(2)ハイブリドーマが生産する、ヒト IL−4に特異的なモノ クローナル抗体から誘導されたペプチド鎖の組み合わせを意味する。”機能的に 会合する”という言葉の意味は、さまざまな手段により、例えばFibまたはF vのような天然の抗体フラグメントのようなふたつのポリペプチド鎖が結合する ために互いに位置することなどを含み、またはカルボキシ末端に遺伝子工学的に 作成したシスティンを含むペプチドリンカ−の方法による。通常このふたつのポ リペプチド鎖は、ヒト IL−4に特異的なモノクローナル抗体のL鎖可変領域 およびH鎖可変領域に相当する。
図の簡単な説明 第1図はグリコジル化されていないヒトIL−4をバクテリアの宿主中で発現さ せるためlこ適当な発現ベクターの模式図であり; 第2図はヒトIL−4の最終精製段階においての、215nmの吸収パターンを 表し; 第3図Aおよび第3図Bはそれぞれ、”’ I −CHo HulL−4のDx udi細胞への結合阻害を示す。
発明の詳細な説明 本発明のハイプリドーマは周知の技術により生産される。通常その過程には、所 望の抗体を生産するB−リンパ球と、不滅化したセルラインとの融合が含まれる 。あるいは、抗体産生不滅化セルラインを作成するために、非融合法も可能であ り、この発明の範囲に含まれる、例えば、ウィルスで誘導した形質転換:カサリ 等(Css&li) 、”8978球の抗原特異性で得られるヒトのモノクロー ン細胞およびEBVによる形質転換(Ilasiam Mamoclo+uls  fromAniigCn−5pecific 5slcc目on of B  Iympboc7tss 5adTrsnsfor+++1tion  by   EBV″)、5cI=ace、Vol、234.pH,47&−479(19 g6)、不滅化したセルラインは通常、哺乳動物、特にげっし動物のミエローマ 細胞、ウシ、およびヒトを起源とする形質転換された細胞である。最も頻繁には 、便利さと入手のし易さから、ラットまたはマウスミエローマ細胞が使用されて いる。
目的の抗原を注射しt;哺乳動物から適切なリンパ球を得る方法はよく知られて いる。一般的には、ヒトを起源とした細胞を所望するのであれば、抹消血リンパ 球(PBLs)が用いられ、ヒトではない哺乳動物種を所望するのであれば、牌 臓mgsまたはリンパWJ細胞が用いられる。宿主だセルラインに融合させるた めに収穫される前に、所望の抗体を生産する細胞を作り出すようにされる。融合 に関する技術についても文献等で広く知られており、一般的には細胞をポリエチ レングリコールなどの融合剤と一緒に混合する操作を含む。ハイリドーマは、1 (AT選択法などの標準的な方法で選択する。これらのハイブリドーマの中から 、所望の抗体を分泌するものは、ウェスタンブロッティング、ELISA、RI Aなどの標準的なイムノアッセイ法でそれらの培養液をアッセイして選択される 。
抗体は、標準的なタンパク質精製技術、例えば、チジュセン(Tijssea) エンザイムイムノアッセイの実際と理論(!’rxctice add The ory ol E++xyms I+i+*umosss*ys)(Elsev iet、Amsterdsm、1915)の方法を使用して培養液より回収され る。上記技術を応用するI;めのガイダンスについては、数多くの文献を入手で きる:例えば、コーラ−等(Kohler)、バイブリド−技術(Hybrid oma Tecbniqnes)(Cold SpriIIgHarbor L aborsjory、New York、1980);チジュセン(Tijss en)エンザイムイムノアッセイの実際と理論(EIs!vi*r、AmslC rdsm、1985);カンプベJしくCaBbsll)、モノクローナル抗体 技術(Mo++oclonsl A++tibodyTecbnology)  (Elsevier、A+*sterdsm、lり!4); ファージル(H+ +rrel+)モノクローナルハイプリドーマの抗体二技術と応用(Maaac lOnJl llybridoma Antibodies: Tseb++I ILI++es*+d ApplicationsXCRCPr!ss、Boe a Rajon、FL、1982)およびその他。
抗体フラグメントの使用および作成に関しても周知である;例えば、Febフラ グメントについては:チジュセン(Tijssc++)、(エンザイムイムノア ッセイの実際と理論)(Elsevier、Am5t!rdam、 +90); およびFvフラグメントについては:ホフマン等(Hoch+man)、 Bi oche++1stry、Vol、12゜11g5.ll3G−1135(+9 73)、シャーロン等(Sharom) 。
Biocbemistry、Vol、15.Bs 1591−1954 (19 76)および工−リッヒ等(Ehrlich)、米国特許4,355,023. および抗体の半量体については二オーディトレーハーグリーベス(AndiLo re−Lr(reav!s)、米国特許4,470.9N。さらに本発明の化合 物および組成物は、周知の技術により二重特異抗体を構築するためにも使用でき る:たとえばハイブリドーマのさらに再度の融合(すなわちクワドローマ(qa slro■as)と呼ばれているものを形成する):リーディング(Rcsdi u)、米国特許4,474.493;または半量体の化学的再会合による;ブレ ンナン等(Ilre++msm)、5cience。
Vol、B9.pls、11−H(1915)。
本発明のハイリドーマおよびモノクローナル抗体は、遺伝子組み替えで製造しI ;成熟ヒトIL−4のグリコジル化されたタイプもしくはグリコジル化されてな いタイプのどちかに対して生産される。一般的にグリコジル化されていないタイ プのヒト fL−4はE、Co11中で生産され、グリコジル化されたタイプの ものは哺乳動物の宿主細胞、例えばCvl又はサルのCO5細胞、マウスL細胞 などの中で生産される。遺伝子組み換えで生産された成熟ヒI−IL−4は、標 準的な手順を用いて、発現ベクターを宿主細胞に導入して生産される;例えば、 マニアチス等(Ms++1itis)。
モレキュラークローニング:ラボラトリ−マニュアル(Molecular C 1oniu:^L*borxtory Ma+u+*l) (ColdSprI Ilt l1irbor Lsborxtory、N*v York、19g2 );オカヤマおよびバーブ(Okxyamx sad Berg)、Mo1.c ell、Bio14o1.!。
pgs、l6l−1ye (+9u)およびVolj、pls、28G−20( 190);バーマー(Himer)、 Genetic Eotineerin (、vol、2.pts、B5−100 (+910)および米国特許t、sa i、3oiHカウフマン等(Kaufmin)、Mo I 、Ce l 1.B io l 、Vo l 、Lpts、 HO4−1319(IHD;等である。
一度所望タンパク質をコードするヌクレオチド配列が知られるか、まt;はさも なければ入手できれば、バクテリアまたは哺乳動物物の発現ベクターの構築は、 文献などで周知である。例えばデポワーCDeBeer)は、米国特許4.51 1.48の中でバクテリアの発現ベクターに使用されるプロモーターを開示し; ゲデル等(G・eddel)は米国特許4,601,980の中で、およびリッ グス(R4grs)は米国特許4.4H,739はの中で[、(+liの発現シ ステムによる哺乳動物のタンパク質の生産を開示し;リッグス(上述)、フェレ ティ等(Frrre++j)、 Proe、LH,Acad、Sci、、Vol 、D II!5゜599−[03(1986)、スグロウト等(Sproit) 、 Nucleic Ac1dRtsearch、 Vol、+3.p(s、2 959−H)7 (has)、およびムーレンバッハ等(Mulleabach )、 J、Biol Cbrm、4o1161.pHs。
719−70(1986)、はバクテリア内での発現のためにどのように合成遺 伝子を構築するかを開示している。それゆえt二これらの文献の向合によって本 明細書に含まれている。
成熟ヒト IL−4のアミノ酸配列はヨコタ(Yokorx)等(上述)によっ て、開示されて8りまだヨコタ(Yokafg)等(上述)によって記載された peDベクターが運ぶとトIL−4をコードしているcDNAはff1ockv ille、MD、 AmerieaaτypeCulture Co11ee4 ion(ATCC)に寄託されている:寄託番号67029、多くのバクテリア 発現ベクターおよび宿主は、市販されており、まl;はATCCを通じて入手で きる。好ましくは、宿主動物を免疫するヒl−IL−4は、すでに述べたpcD ベクターによって暫時にトランスフェクションされた、cos、cwt 、また はマウスLm胞の培養上清から単離される。本発明のハイプリドーマに特徴的な 抗体および抗体7ラグメント、@1こicl、IIB4.6は、メツセンジャー ■Aの抽出、cDN^ライブラリーの構築、この抗体分子の部分をコードしてい るクローンの選択、による遺伝子工学的な手段を用いて生産することもでさる: 例えばウオール等 (Wsll) 、Nucleie Ac’d ff1ese *reb、l’o1.5 pxs。
3+13−3123 (+970:ザルスト等(Zxlsl)、N++elsi e Ac1dRese*reb4o1.1.pHs、 3591−3601 ( 19g11)Hカビリー等(Cabilly)、  Prae、Na口、Ac1 d、Sci、4o1.gl、plsj273−3277 (19N);ポス等( Boss)、Nucl!ic Ac1ds Re5exreb、Vol−12、 pgs、’3791−3806(1984)アムスター等(Amster)、N ncleic^cids Re5earch、 Vol、8.pgs、2055 −2065 (1980);およびモーア等(Moare)、米国特許4.64 2434゜特にこのような技術は異種間のモノクローナル抗体、その中には一種 に対する結合領域がもう一種の抗体の非結合領域とつながっているものを生産す るのにも利用できる;たとえばリウー等(Lia)、 Prac、Natl、A cad、Sci、、Vol、g4.pls1439−3443 (1987)。
モノクローナル抗体を精製および測定に利用することはよく知られている、例え ばアクィニティクロマトグラフイー似ついては、アフィニティークロマトグラフ ィm:等(Secber)、Na(are、Vol、2BS、pts、446− 450 CIe8O,および米国特許4,423.147:8JCびヨーロッパ 持許出If 01907II(+3 Augast l9H6’):8よびイム ノアッセイ技術:チジュセン(Tijssen)(上述);米国特許4,4j6 ,530;およびバーネッテ(BarnetteX上述)。アフイニティクロマ トグラ74−は、ヒトrt−<発現ベクターで形質転換またはトランスフェクシ ョンした細胞の培養上澄のようなサンプルからIL−4を抽出しヒトIt−4を 精製するためIこ使用できる。このような精製過程をここでは免疫精製プロセス と呼んでいる。典型的には、これには、ヒト JL−4に特異的なモノクローナ ル抗体が共有結合で結合している同相支持体(ここでは“免疫吸着体”と呼ぶ) が採用され、これはサンプルが通過するカラムまたはチャンバーに置かれる。サ ンプルからのヒトIL−4は、この結合したモノクローナル抗体の結合部位に良 く結合し、一方サンプルの残りの物質はカラムもしくはチャンバーから洗い出さ れる。ヒト IL−4はその後、標準的な技術、たとえば低いpH、高濃度の塩 、などでこの免疫吸着体から溶出される。
”ツーサイト”(Two 5ide)または”サンドイッチ“イムノアッセイは 、本発明において好んで用られるイムノアッセイである、例えば、米国特許4, 416,530にて開示されている。ゆえにこの特許は参考により編入される。
このようなアッセイは、少なくとも一方の抗体がIC1,1IB4.6により生 産されるような本発明のモノクローナル抗体より成る抗−IL−4抗体のふたつ の異なる組み合わせの使用を要する。このふt;つの組み合わせのうちのひとつ は固相支持体の表面についている。この結合している抗体はその後ヒトIL−4 が含まねていると予想されるサンプルにさらされる。!L−4分子はこの固相に 固定された抗体に結合する。第二抗体の組み合わせが、結合している IL−4 に添加され、そしてこの第二抗体は第一抗体の組み合わせが結合した抗原決定基 とは別のひとつもしくはそれ以上の抗原決定基と結合する。このIL−1はその 後、第二抗体と関係する間接的または、直接的なシグナル−形成手段により検出 される。例えば、第二抗体は、酵素、希土類キレータ−1または有機色素等のシ グナル形成部分と直接結合させておくことができる。または、第二抗体はさらに 加えた抗体を通してまたはアビジン−ビオチン化合物のような親和性の高い複合 物を通してひとつもしくはそれ以上のシグナル形成部分と間接的に結合させるこ とができる。
IL−4濃度の定量的な測定は、サンプルが形成したシグナルとヒト IL−4 を既知の濃度で含むIL−4スタンダードが形成するシグナルを比較して行われ る。
本発明はイムノアッセイ、特にサンドイッチアッセイに用いる試薬のキットを含 む。そのようなキットは(1)固相支持体(2)モノクローナルであり、ヒト! L−4の第一の抗原決定基に結合できる第一抗体(3)ヒl−IL−4の第二の 抗原決定基に結合できるモノクローナル抗体である群から選択される第二抗体、 およびヒトIL−4に特異的なポリクローナル抗体(ここではポリクローナル抗 体組成物と呼ばれる)かつ(4)この3つの抗体のいずれかひとつと結合したシ グナル形成手段を含む。個別の実施様態によって、キットは、3種の抗−IL− 4抗体タイプの使用について2つの選択枝を有する、すなわち第−抗原決定基に 特異的なモノクローナル抗体および第二抗原決定基に特異的なモノクール抗体と ポリクローナル抗体組成物との使用、または、第一もしくは第二抗原決定基に特 異的な七ツクローナル抗体とポリクローナル抗体組成物である。この抗体は溶液 状でも乾燥状態でもよい。この抗体の組み合わせの一つは、キットを使用する時 に固相支持体の表面に添加することもできうるし、あらかじめ同相支持体につけ ておくことも可能である。シグナル形成手段は、ふたつの抗体のタイプのどちら かひとつにあらかじめ結合させておくか、または使用前にひとつもしくはそれ以 上の成分、例えばバッファー、抗体−酵素結合体、酵素基質、と組み合わせるこ とが必要である。多くのりイブのシグナル形成手段が入手でき、キットのひとつ もしくはそれ以上の成分を構成できる。さまざまのシグナル形成手段がチジセン (Tijsse++X上述)によって開示されている。本発明のキットは、さら に次のような試薬、例えば固相表面の非特異的吸着を減らすt;めのブロッキン グ剤、洗浄剤、酵素基質等をも含みうる。この固相表面は、ポリ塩化ビニル、ポ リスチレン等のタンパクXt−固定化するのに適した素材でできたマイクロタイ タープレート、ミクロスフェア等で形成されうる。固相表面をもつこのような物 質をここでは”支持体手段”と呼ぶ。好ましくは、蛍光または有色産物の形成を 触媒する酵素がこのシグナル形成手段の成分である。さらに好ましくは、この酵 素は、パーオキシダーゼ、アルカリ7オスフアターゼ、およびベータガラクトシ ダーゼのグループの中から選択される。これらの酵素の基質および反応条件は文 献にて明らかである;例えばチジセン(Tijsseo)(上述)。
本発明で述べる組成物は、直接IL−4関連疾患に対する薬剤組成物としても使 用できる。作用薬としての効用を持つモノクローナル抗体(または、それらの結 合フラグメント)より成る薬剤組成物は、IL−4活性を強めるj;めに使用で きる。または、拮抗薬としての効用を持つモノクローナル抗体(または、それら の結合7ラグメント)1i、IL−4活性を抑制するために使用でさる。このよ うな組成物は、本発明のモノクローナル抗体またはそれらの結合7ラグメントの 少なくとも一つを、薬学的に効果的なキャリアー中に治療に有効な量で含んでい る。薬学的なキャリアーは、この発明の!ll初物患者に与える際gこ適当な生 体適合性がある非毒性な任意のものである。滅菌水、アルコール、脂質、ワック スおよび生体に不活性な固体等がキャリアーに含まれる。薬学的に受は入れられ る補助薬(バッファー試薬、分散剤)もこの薬剤組成物に組み込まれうる。一般 的に、このような薬剤の非経口適用として有効な組成物は周知である;例えば、 R5m1Bton’ sPharmacelical 5cience、15t h Ed、(Nick PublisbiBCompany、Exsjon、  PA、1980)。もうひとつの方法として、本発明の組成は薬剤埋没運搬シス テムによって患者の体に導入されうる。;たとえば、ウルクノ為ルト等(Urq ubirt)。
以下の実施例は本発明を説明するために供する。試薬の濃度、温度、その他の変 更可能な値は、ベクターおよび宿主の選択と同様、本発明の例示のために示した だけであり、本発明の制限を考慮したものではない。
発現ベクターpcD−ヒト−IL−4及び宿主細胞CO57はそれぞれアメリカ ン セルカルチャー コレクション(ATCC)から寄託番号67ONおよびC RL 1651として入手できる。このpcD−ヒトーIL−4クローンは増幅 され、プラスミドDNAは精製され、その後にCO57に遺伝子導入するために 標準的な遺伝子導入の手順が用いられた:約l X I G ’のCO57細胞 が、ダルベツコの改良イーグル培地DME、 10%胎児子牛血清、および4m ML−グルタミンを含むIOh++n、組織培養プレートに接種される。接種約 24時間後、この培地はプレートから吸引除去され、細胞は無血清バッフ y  −(50mM トリス)DMEで2回洗浄される。各々のプレートに4mlの無 血清バッファーDME(4mMのし一グルタミを含む)、80マイクロリツトル のDEAE−Dextrsn。
および5マイクログラムのpcD−ヒト−IL4 DNAが加えられる。この細 胞はこの混合液の中で4時間、30℃でインキュベートされ、この混合液が吸引 除去され、細胞は無血清バッファーDMEにて1回洗浄される。洗浄後、各々の プレートに4+aML−グルタミンを含む51のDME、100μMクロロキン 、および2%胎児子牛血清が加えられ、細胞は3時間インキュベートされた後、 無血清バッファーDMEにて2回洗浄される。次に4鵬ML−グルタミンを含む DME51および4%胎児子牛血清を含む51のDMEが加えられ、細胞は37 ℃で1時間インキュベートされる。その後に、細胞はDMEまたはPBSで1− 3回洗浄され、51の無血清DME(4mMのし一グルタミンを含む)が加えら れて5日後に培養上清か採り入れられるまで37℃でインキュベーA、精製のた めの生物学的活性測定 実施例1.に従って生産された上清からヒトIL−4を精製する過程でIL−4 活性を測定するためにT細胞成長因子(丁CGF)活性が用いられた。TCGF 活性のためのいくつかの標準的な活性測定法が報告されている。:たとえばデボ ス等(Devos)、N++cleie Ac1d les@1rcl+4o1 .11.pls、4307−4323 (19g3);チーアマン等(Tb++ rman)、J、 Biol、ResponssModilitrs、 Vol 、5.pgs、85−107 (+90) ;およびロバート−ガロ7等(Ro bert−Guroff、第9章、ガロアEd、成長および成熟因子(Grov tb and M*turstion Factors) (JohnWile y、New York、+984)。一般的にこの丁CGF活性測定は、TCG F因子が末梢1923球またはIL−2依存性T細胞ラインの増殖を促進する能 力に基ずく:例えば、ギリス等(Gillis)J、 Immnnol、4o1 .120 p(s、20!7 (19N)。増殖は標準的な方法、たとえばトリ チウム標識されたチミジンの取り込みまたは比色定量法により測定できる:モス マン(Mosman++)、 J、Immnnol、Metb、、Vol、f+ S、p(s、55−63(1983)。ヒト IL−4TCGFの活性測定は、 次のように行われた:健康者より得t;血液をヘパリン処理した試験管に入れ、 フィコールハイバック(Ficoll−[1ypaque)を重層した;例えば 、151の遠心用試験管の中に3m+1のフィコールハイバックに対して5ml の血液を入れた。3000X(,20分遠心した後、境界層にある細胞を吸引採 取し、10%胎児子牛血清、50μM2−メルカプトエタノール、20Jt/* lフイトヘマアグルチニン(PHA)およびリコンビナントヒトIL−2を含む RPMI 1640組成の成長培地で希釈された。37℃で5−10日インキュ ベートした後、このPHA−刺激末梢血リンパ球(PBLs)は洗浄され、2日 間の比色定量に使われた(モスマン上述)、 IL−4標準(pcD−ヒト−T 1.−4を遺伝子導入したCO57細胞由来の上溝)または被験用フラクシヨン は、上述の成長培地をもちいて、連続的に2倍希釈して96−ウェルのトレイの 中で最終容量が50メ!/ウエルとなるようにした。50711のPBA−刺激 末梢リンパ球が約4−110’細胞/mlで各ウェルに添加され、トレイは、3 7℃で2日間インキュベートされた。細胞の成長はその後モスマン(上述)の方 法にて測定された。
ここで用いている1ユニツトとは、1ウエル(0、1m1)あたり48時間中に 2XIO’のPEA−刺激末梢リンパ球の増殖を最大50%刺激する因子の量で ある。
B、精製 精製は陽イオンクロマトグラフィー、ゲル濾過、および逆相高圧液体クロマトグ ラフィーを連続的に使用して行った。すべての操作は4°Cで行った。
CO37細胞は遠心により除去され、その上清は限外濾過によって10倍に濃縮 され、次の操作まで=IQ℃にて保存された。IL−4の力価は、このタンパク 質が、フィトヘマアグルチニンで誘導されたヒト末梢血リンパ球の増殖を刺激す る能力として測定して決定した、すなわち上述した標準活性測定法をもちいたT CGF活性による。
TCGF活性を約10’ −10’onijs/ml、タンパク質含量を1ト2 Gm(/mlで持つ、濃縮したCO57上清は、50+sM HEPESナトリ ウム塩、pH7゜0の溶液を24時間中に2度交換して透析した(各交換液の容 量は濃縮液の約10−15倍である)。
透析物は、あらかじめ50mM HEPESナトリ9ム塩、pH7,0で平衡化 したS−セファロース(流速:0.2ml/sin、)のカラム(lx15cm )に添加した。このカラムは、ISカラム体積の平衡化バッファーで洗浄され、 その後50mM HEPESナトリウム塩、 pH7,0溶液にOから0.5M の塩化ナトリウムを含む、20力ラム体積分の直線NaCl塩濃度勾配で溶出し た。この溶出は50mM HEPESナトリウム塩、O,SM塩化ナトナトリウ ムH7,0の5力ラム体積分の溶液をもちいてアイソクラチックに終了した。二 つの別のバッチから、1.5+mlおよびi、b+lの画分が集められた。IL −4の活性は、両方のクロマトグラフィーにおいて、300mMないし500m MのNlClで溶出された。
IL−4力価を含む2つのS−セファロースからの画分は各々総量として9.h +lおよびIO,fi+ilに合わせられt;。双方の容量ともアミコンVMS メンプラン(排除分子量:500G)を使用して限外濾過により1.9+slに 濃縮された。この段階でのタンパク質回収量は、約80%であった。この濃縮し t:IL−4溶液は、あらかじめ50mM IIEPEs、 0.4M塩化ナト リウム、pH7,0で平衡化したセファデックスG−100カラム(+、]X5 8cm)に添加され、このカラムは、同バッファーで、流速0.lS+il/分 にて溶出された。全部で50画分(1,0ml/画分)が集められ、IL−4の 力価が分析された。生物学的活性のあるピークは、見かけ上の分子量2!、00 0ダルトンと測定されt;。このセファデックスG−100は、見かけ上の分子 量決定のために、ウシ血清アルブミン(as、oooダルトン)、カーボニック  アンヒドラーゼ(30,000ダルトン)、およびチトクロームC(11,7 (toダルトン)を用いて検量線を作成した。
IL−4活性を含むセファデックスG−100カラムからの画分は減圧下で3− 4倍に濃縮され、Vydae C−4ガードカラム(4,6x20mm)に注入 された。0.1%(v/v) )リフルオロ酢酸(TFA)中でOから72%の アセトニトリルの直線勾配を35℃、流速1.0ml/分および15分間でカラ ムに形成した。結果として保持時間7.3.2.8.7分の3つのピークが21 41で検出された(それぞれ第2図の ピーク1,2.3)。ピーク2(溶出時 間8.2分)の40μlを凍結乾燥し、10%の胎児子牛血清を含む最小必須培 地に再溶解した。この溶液はTCGF陽性反応を示した。ピーク2の300μm を乾燥するため蒸発させ、0.1%(W/V)(7)ドデシル硫酸ナトリウム( SDS)20041に再溶解した。2μmの水溶液を200μmの1%(V/V )TFAで希釈し再クロマトグラフィーを行った。このサンプルはHPLCでは H5++麿で単一ピークが示された。ピーク2の装置は約7xlO”oni+s /Hの活性を示しI;。
TRPCllと表されるE、coli発現ベクターは標準的な方法、例えばマニ アチス等(Msniatis)モレキュラークローニング:ラボラトリ−マニュ アル(Molecular C1oniu:A taborstory Mxn nxlXCold Sprig l1irbxr L龜borxtory。
New York、 198りで開示、で構築した。
TRPC目ベクターは、合成共通RBSフラグメントをす11リンカ−(ATG CAT)につなぎ、できたフグメントを月11で制限酵素処理したpMTIlb e(これはあらかじめC111部位を含むように修飾されている)の中にクロー ニングして構築した。 pMTIlbcは小さくて(2,3キロベース)高コピ ーであり、rVXプラスミドのEcoR1111indlポリリンカー領域をも つpBR322のAMP”、TET’誘導体である(マニアチス等によって記述 さている、上述)。これは、 pMTIIhcをEcoRIおして、Clal部 位をもつように修飾されている。
TRPC11構造物からのひとつの形質転換体は、2つのc1!1部位ではさま れた一列に並んだRBS配列をもっていた。
このプラスミドを匡1で消化し、Bal工31ヌクレアーゼ旭理をし、EcoR I制限処理をし、すべての4種類のデオキシヌクレオチド3リン酸の存在下で↑ (ポリメラーゼ処理をして、」1部位のひとつ、およびRBS配列の第2コピー の部分を除去した。この結果できた3O−40bp7ラグメトは、ポリアクリル アミド電気泳動で回収し、シリエ1制限処理したpUc12にクローニングしt :。次に、pKclo+由来のH8bpのE、Co11■已をもつ貼工にIフラ グメントにコルス等(Nichols)により Methods in Enr y+nology、 Vol、IOl pc。
+55 (Academic F’ress、N、Y、  190)に記載)を EcoRI部′位にクローニングして、TRPCllの構築を完成さた。これは 第1図に示されている。
711PCI+は、まず始めにCl1lおよびl*mHIで消化され、精製され て、その後にpeD−125(ATCC寄託番号67029)のEcoRV5’ −CG  ATG  CACAAG  TGCGAT  −3’TACGTG    TTCACG   CTAを含む標準的なライゲーション溶液中で混合し、 ヒトIL〜4 cDNAのためのベクターとして採月された。
E、coli AHguはM準的な塩化カルシウム法をもちいて、このライゲー ジ3ン溶液で直接形質転換され増殖され、プレートにまかれた。IL−4cDN Aが組み込まれているコロニーは、ラベルしたオリゴヌクレオチドプローブを使 用し選択した。形質転換体はL−培地中で培養され、IL−4は構成的に発現さ れた。
E、coli、^Ion (Ion−)  (エール大学E、coli遺伝子セ ンター、New Bxven、 CTより入手)を11規模で培養し、0Dsi a”2 (約1.6xlD’cejl/mりとなるまで成長させた。
細胞は、4℃、45DOXjにて15分間遠心し、収穫した。沈殿は、50tn M N5C1,IaMエチレンジアミン四酢酸(EDTA)、8よびO,IaM フェニルメチルスルフェニルフルオライド(PMSF)を含ム5f)mNト!J  ス/< 777−PH8,0,30m17:再懸濁させた。EDTA8よびP MSFは、精製前lこヒトIL−4を分解するかもしれないグロテアーゼ活性を 阻害するために加えた。次l:細胞は、超音波処理C70ワットで50パルス( 50%))され、25.DOOJ、 15分間、4℃で遠心されノ;。この沈殿 の主要タンパク質成分は、電気泳動的に分離した沈殿物(これはドデシル硫酸ナ トリウム(SDS)j;可溶であり、クーマシーブルーにて染色される)ゲルバ ンドパターンを陰性のコントロールと比較して、IL−4であることが示さt” tfこ。
この上清を除去し、た後、沈殿物は5Mグアニジン塩酸、2mMグルタチオン、 (還元型)、および0.2mMグルタチオン(酸化型)を含む、トリスバッファ ー溶液(5h+Ai Tris。
50mM NxCl、ImM EDTA、 0.ImM FMSF、 PH8, O;沈殿物1グラムあたり9量I)に再懸濁した。室atこで1時間後、2rx Mグルタチオン(還元型)、 0.2麿Mグルタチオン(酸化型)を含む、トリ スバッファー溶液、pRl、oで1=9に希釈された。
この希釈、透析、濃縮操作中に生じた沈殿はいつでも先に進む前に遠心にて除去 された。総容積を31のリン酸バッファー溶液で3回昼夜透析した。この透析物 (すなわち透析ハックに残っている物)は、アミフンYM5フィルターで濃縮さ れ(最終濃度8H/11)、ゲル濾過クロマトグラフィー(カラム: P2O( BioRld)、 1.5X90cIl; PBS溶出バッファー;流速: 8 ml/br)に供されt;。両分は15分間隔で回集された。画分23−37が プールされ、さらに逆相11PLcにて分析された。この分析lこより、プール した画分には、95%純度のヒトIL−4が含まれていた。1リツトルのカルチ ャー(ふたつのQD、、。)からのヒトJL−4の回収量は2+Bであり、比活 性で5xlO’a++its/Bであった。
実施例 V、  ハイブリドーマIC1,目B4.6の生産雄のルイスラットは 、11の完全70インドアシュパンl−(CFA)で乳化した】1のヒトIL− 4溶液にて腹腔内に免疫された。このヒト IL−4溶液は、10m1)リス− 塩酸、0、り =詔塩化ナトリウム、pH7,4の溶液中に、ヒト IL−4を14All/瓜 1の濃度で含む。このヒトIL−4は、実施例Iおよび2に従って生産され、2 XIO’uijts/mlの比活性をもっていた。初回免疫から2週間後に、こ のラットは再び1重lのCFAで乳化された、ヒトIL−4溶液を腹腔内に注射 された。第2回の注射からコカ月後I:、このラットは11のヒトIL−4溶液 (15*g)を静脈内lこブースター投与された。このブースター投与から4日 後に、ラットは殺され、血液夕 は回収されて、肺臓は融合のために取り出された。肺臓細胞は、マウスのミエロ ーマ#I胞、P3X63−AgB、653(ム丁CCCRLI58G)とポリエ チレングリコールCPEGンを用いて1;1の割合で融合され1=。この細胞懸 濁液(3,5XlO’細胞/ml: IIAT培地中)は、40枚の96−ウェ ルプレートに分注されl;。10日後に、ハイブリドーマの上溝は、ヒトIL− 4が直接固定化されているマイクロタイタープレート(間接ELIsA)、また は家兎抗−ヒトIL−4の固定化ポリクローナルIgG画分に結合しているヒト IL−4に結合する能力が試験されt:。結合しI;抗体は、標準的方法を用い て、バーオキンダーゼー結合ヤギ抗ラット免疫グロブリンによって検出された。
IL−4と反応する、ハイブリドーマが分泌している抗体は、限定希釈法によっ てクローン化された。
IcI、1IB4.6は、このような手順で選択された、ひとつの該当するハイ ブリドーマである。IC1,1LB4.6からの抗体はIgG、あアイソタイプ であると判断された。このハイブリドーマは、保存でき、(例えば、10%DM SOを含むカルチャー培地中で一70℃)、標準的な哺乳動細培養胞技術(例え ば、1mMグルタミンおよび50mM 2−メルカプトエタノールで補充しf= Io%胎児子牛血清を含むRFM+ 1640)を使って培養できる。
実施例■、  ハイブリドーマMP4.25DI+の生産ハイブリドーマの収集 がおこなわれ、それらの抗体は、結果的に実施例Vと同じ方法でヒ) IL−4 に対する特異性がスクリーニングされた。このハイブリドーマの回収物の中から 、それらの抗体がヒ) IL−4のTCGF活性をブロックする能力があるかど うか、標準的なis vitroアッセイ(実施例■に開示)にてさらにスクリ ーニングされた。
MP4.25+1111によって生産された抗体は、ブロッキングモノクローナ ルと同定された中で、最も高いブロッキング活性を持つものとして選択された。
MP4.25D2.1+によって生産された抗体は、ラットIgGいと判断され た。
実施例■   ヒトfL−4のサンドイッチアッセイ100μlの家兎ポリクロ ーナル抗−ヒトIL−4抗体はぐプロティンAアフィニティーカラムで精製した 。 PBS中10μt/mlの抗体)ポリ塩化ビニル製の96ウエルマイクロタ イタープレートの各ウェルの表面上に37°Cで2時間吸着される( PBSは 、蒸留水1リツトル中にLogの塩化ナトリウム、0.2gのに1121’04 ,2.9gのN12HPO4・1H1tO1および0.22の塩化カリウムを含 む。このpBは、7.4である)。このプレートは、PBS−Tvtel120  (Tveen 20を!リットルあたり0.5量I加えるほかは、Filsと 全く同じように調製)で未吸着の抗体を除去するために洗い、精製された1、c oli−生産ヒl−IL−4の2連の連続希釈溶液(PBS中)を、IL−4の 濃度が1100Op/+lから+spに/1と減少するようにウェルの2つの1 2ウ工ル列に置く。次のサンプルが、残りのウェルにのせられた:(1)ヒトT 細胞クローン、例えば、CILyl”!−/9(ATCCCRL 8179)か らの培養上清(2)pcD−ヒトIL−4で遺伝子導入されたCO57細胞の培 養上清、(3)cos 7が生産した精製IL−4を異なる濃度で含むヒト血清 および(4)ヒトIL−1σ、 IL−2、IL−3、IFN−7、1FN−σ 2b、GM−C5F、BSF−2を含むサンプル。すべてのサンプルは、室温で 2時間インキュベートされた。PBS−Tweetで洗浄した後、IC1,11 B4.8のカルチャー由来の1:10希釈上清が各ウェルに加えられ(100μ m/マ*lI) 、室温で1時間インキュベートされた。
インキュベーションの後、このプレートは洗浄され、バーオキンダーゼー結合ヤ ギ抗−ラット抗体が添加され、室温で1時間インキュベートされ、その後洗浄さ れた。
次にパーオキシダーゼの基質ABTSが添加され、このヒトIL−4の濃度は、 ウェルの中の吸光度を手段として決定した。この結果では、ヒト血清中東なくと もSfl pg/mlの濃度で、哺乳細胞−生産ヒトIL−4が活性測定され、 またこの測定では、先に述べたいかなるリンホカインも検出されない。
下記の表A及び第3A図では、1lB4 F(ib)、 IIG、および組上溝 (精製していない抗体)は、”J−HalL−4のD*udi細胞への結合を阻 害する活性を示す。すべての3つの調製物が結合を最大70%阻害しt;。コン トロールモノクローナル抗体GLII? F(ab)、 IsG、および組上溝 は、結合には、影響を与えなかった(このコントロール抗体は、同じイディオタ イプの非関連抗原に対する)。50%の結合阻害を形成するためには、精製11 B4 IIGまたはF(sb)の濃度としては、10−10+Ins/mlが要 求された。
下記の表B及び第3B図では、同アッセイに於いて、25D2.ll F(ib )の結合阻害能を示している。この調製では90%の阻害を示し、最大阻害の5 0%は1O−1so/mlで認められt二。
wcSA図及び第3B図においてX−軸はB/履1(対数値)、Y−軸は阻害パ ーセント表す。
この寅験では、 H++IL−4はチャイニーズハムスター卵巣m胞内で調製さ れ、下記の表においては、CHO−H++IL−4と示されている。
表A 11B4による”’1−CHO−HulL−4のDA[lDI細胞への結合阻害 サンプル ng/■l 結合  サンプル B/ml  結合パーセント         パーセント1184F(&b)  l  28.1  11B41g G   I   Olo  25.34         to   11.7 100  S4.28        IN   71.0!1000 67. 94       500  73.6610000 64.56       1000  69.5411B4上清to   OCll17 F(xb) I    010(145,1IQ   2.4 1000  67.9       100  02500  74.3        1000  3.75000  73.6      100N    5.1GLl17 IIG  I   OGL117上溝10  7.510   0        100  4.7100  1.11      100 0  01000  0       25H5,5表B HD2.Il’ F(ab)7ラグメントによる12’l−Cll0−blL− 4のDiDI細胞への結合阻害 B/el  阻害パーセント  n(/ml  阻害パーセント3000     90      15     54.11500    90       10     30.751000     g4y、s     IL5以上 の本発明の実施態様の記述は、説明および描写の目的で提供されI;。これらは 、網羅的記載ではないし、また本発明を開示された態様そのものに限定すること を意図してはおらず、明らかに上述の観点から多くの修飾および変更が可能であ る。この実施態様は、本発明の原理および具体的な応用を最も良く説明し、それ ゆえ他の、当業者がこの発明を意図する特定の用途に適するように、さまざまな 具体例および修飾で最良l;利用することを可能ならしめるように選ばれ、記述 された。この発明の範囲はこれから述べる請求の範囲によって限定される。
出願人ハハイブリドー? IC1,1IB4.6およびMP4.25D!。
1工を Asericu  Type  Cl+1jurs  Co11ect ion  、Roekville。
MD、USA(ATCC)に、それぞれ寄託番号HB95508よび1189g 09で寄託しI;o これらの寄託は、特許を目的とした、細胞の寄託のための ATCCの合意の下に提供された条件下で行われこの条件によれば、この寄託が アメリカの特許庁長官に35 USCI22およびび37 CFR1,14の規 定に従って入手できるようにされ、まt;米国特許の発行後は公衆に入手できる ようにされる。さらに前記条件は、この寄託が維持されることも必要としている 。この寄託した株の利用は、指定国の政府の権威の下に特許法に従って与えられ た権利に反して、本発明を実施するための実施権であると解釈されるべきではな い。
浄書(内容に変更なしツ 第3A図 1、事件の表示 PCT/US88103631 、発明の名称 ヒト インターロイキン4に対するモノクローナル抗体名 称  シエリング・ バイオチック・コーポレーション4、代理人 住 所  東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 電話3270−6641〜6646 5、補正命令の日付  平成 2年 1月22日 (発送日)国際調査報告 一−嚇−^−a+m+t・ PCT/IJS 88103631

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヒトーインターロイキン−4に特異的なモノクローナル抗体。
  2. 2.非グリコシル化ヒトインターロイキン−4に特異的な請求項1に記載のモノ クローナル抗体。
  3. 3.グリコシル化ヒトインターロイキン−4に特異的な請求項1に記載のモノク ローナル抗体。
  4. 4.ハイブリドーマlC1.llB4.6によって生産される請求項3に記載の モノクローナル抗体。
  5. 5.ヒトインターロイキン−4の生物化学的活性を阻止できる請求項1に記載の モノクローナル抗体。
  6. 6.ハイブリドーマ MP4.25D2.11によって生産される請求項5に記 載のモノクローナル抗体。
  7. 7.ヒトインクーロイキン−イに特異的なモノクローナル抗体を分泌できるハイ ブリドーマ。
  8. 8.非グリコシル化ヒトインターロイキン−イに特異的なモノクローナル抗体を 分泌できる請求項7に記載のハイブリドーマ。
  9. 9.グリコシル化ヒトインターロイキン−イに特異的なモノクローナル抗体を生 産できる請求項7に記載のハイブリドーマ。
  10. 10.1C1.11B4.6またはMP4.25D2.11である請求項9に記 載のハイブリドーマ。
  11. 11.ヒトインターロイキン−4に特異的なモノクローナル抗体の軽鎖可変領域 よりなるポリペプチド。
  12. 12.ハイブリドーマ1C1.11B4.6またはハイブリド−マ MP4.2 5D2.11によって生産されるモノクロール抗体の軽鎖可変領域よりなる請求 項11に記載のポリペプチド。
  13. 13.ヒトインターロイキン−4に特異的なモノクローナル抗体の重鎖可変領域 よりなるポリペプチド。
  14. 14.ハイブリドーマ1C1.11B4.6またはハイブリドーマMP4.25 D2.11により生産されるモノクローナル抗体の重鎖可変領域よりなる請求項 13に記載のポリペプチド。
  15. 15.ヒトインターロイキン−4に特異的なモノクローナル抗体由来の重鎖およ び軽鎖可変領域よりなるヒトインターロイキン−4に特異的な結合組成物。
  16. 16.ハイブリドーマ1C1.11B4.6またはハイブリドーマMP4.25 D2.11により生産されるモノクローナル抗体の重鎖および軽鎖可変領域より なる請求項15に記載の結合組成物。
  17. 17.ヒトインターロイキン−4の第一抗原決定基に特異的な第一モノクローナ ル抗体を提供し;ヒトインクーロイキン−4に特異的なポリクローナル抗体組成 物およびヒトインターロイキン−4の第一抗原決定基とは異なる第二抗原決定基 に特異的な第二モノクローナル抗体の群より選択された第二抗体を提供し; それぞれ第一抗体または第二抗体いずれかの量に単純に関連する強さのシグナル をつくるために、第一モノクローナル抗体または第二抗体のいずれかに機能的に 結合できるシグナル形成手段を提供し; 抗体−支持体結合体を形成するたりに、第一モノクローナル抗体または、第二抗 体いずれかを支持手段に固定化し; サンプル中のヒトインターロイキン−4が抗体−支持体結合体に結合するように 、サンブルと抗体−支持体結合体を接触させ; 抗体−支持体結合体が第二抗体を含んでいるときは、機能的にシグナル形成手段 がついている第一モノクローナル抗体と抗体−支持体結合体に結合しているヒト インターロイキン−4を接触させ;または 抗体−支持体結合体が第一モノクローナル抗体を含んでいるときは、機能的にシ グナル形成手段がついている第二抗体と抗体−支持体結合体に結合しているヒト インターロイキン−4を接触させ;そしてシグナル形成手段により形成されるシ グナルの量を測定する; ことからなる、ヒトインターロイキン−4が含まれていると思われるサンプルの 中のヒトインターロイキン−4の存在を検出する方法。
  18. 18.上記抗体−支持体結合体は、ヒトインターロイキンー4に特異的な上記第 一モノクローナル抗体を含みおよび上記第二抗体は上記ヒトインターロイキン− 4に特異的なポリクローナル抗体組成物である請求項17に記載の方法。
  19. 19.上記第一モノクローナル抗体は、ハイブリドーマ1C1.11B4.6ま たはハイブリドーマMP4.25D2.11により生産されるモノクローナル抗 体である請求項18に記載の方法。
  20. 20.上品抗体−支持体結合体は、ヒトインターロイキンー4に特異的な上記第 二抗体を含みおよび第二抗体は上記ヒトインターロイキン−4に特異的なポリク ローナル抗体組成物である請求項17に記載の方法。
  21. 21.上記第一モノクローナル抗体は、ハイブリドーマ1Cl.11B4.6ま たはハイブリドーマMP4.25D2.11により生産されるモノクローナル抗 体である請求項17に記載の方法。
  22. 22.ヒトインターロイキン−4を含むと思われるサンブル中のヒトインターロ イキン−4の存在を検出するキットであって; ヒトインターロイキン−4の第一抗原決定基に特異的な第一モノクローナル抗体 ; ヒトインターロイキン−4に特異的なポリクローナル抗体組成物およびヒトイン クーロイキン−4の第一抗原決基とは異なる第二抗原決定基に特異的な第二モノ クローナル抗体から選択された群より選択された第二抗体;支持体手段;および シグナル形成手段; より成る上記キット。
  23. 23.上記第一抗体は、ハイブリドーマ1Cl.11B4.6またはハイブリド ーマMP4.25D2.11により生産されるモノクローナル抗体であり、上記 第二抗体は、ヒトインターロイキン−4に特異的な上記ポリクローナル抗体組成 物である請求項22に記載のキット。
  24. 24.シグナル形成手段は、機能的に第一モノクローナル抗体に結合した酵素で あり、その酵素は、バーオキシダーゼ、ベーターガラトシダーゼ、およびアルカ リフォスファターゼより成る群から選択される請求項23に記載のキット。
  25. 25.ヒトインクーロイキン−4を含むサンプルからヒトイターロイキン−4を 、ヒトインターロイキン−4に特異的なモノクローナル抗体よりなる免疫吸着体 カラムを通して抽出する免疫精製方法。
  26. 26.上記モノクローナル抗体は、ハイブリドーマ1C1.11B4.6または MP4.25D2.11により生産される請求項25に記載の免疫精製方法。
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