JPH0348754A - 印刷バーコード品質管理システム - Google Patents

印刷バーコード品質管理システム

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JPH0348754A
JPH0348754A JP1185053A JP18505389A JPH0348754A JP H0348754 A JPH0348754 A JP H0348754A JP 1185053 A JP1185053 A JP 1185053A JP 18505389 A JP18505389 A JP 18505389A JP H0348754 A JPH0348754 A JP H0348754A
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JP
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printing
printed barcode
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JP1185053A
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English (en)
Inventor
Koji Mori
浩二 森
Masashi Nishida
真史 西田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ビジネスフォーム(B F)用帳票と一般に
称せられている連続帳票に、連続的に印刷された印刷バ
ーコードを検査することによって品質を管理するシステ
ムに関するものである。
(従来の技術) まず検査の対象となるバーコードについて、第6図(a
)、(b)を参照して説明する。バーコードとは第6図
(a)に示す様に、2種の幅の黒と白の平行バーから成
る媒体上に印刷されたマークのことを言う。このバーコ
ードはその両端に英字で示すスタートコード及びエンド
コードがあり内側に数値を示すバーが並んでいる。また
バーの下方に目視確認用として各バーが表わす数字が付
記されている。
各数字は28類の太さの黒バー4本とその間隙の白バー
3本により表現され、バーの太さ及びその並び方により
、各ナンバー固有のパターンを形成している。このパタ
ーンを第6図(b)に示す。
第6図(b)以外にも数字を表現するバーのパターンが
異なるものもあるが、第6図(b)に示したものが現在
広く用いられている。
次に、このようなバーコードが印刷された連続帳票につ
いて、第7図を参照して説明する。連続帳票は図のよう
に、細長い各帳票41〜45が上下に数枚重ね合わされ
て、左端部51が綴じられたものである。各帳票41〜
45は、それぞれ異なるロール紙に図柄、表等が印刷さ
れたものから成る。そして各帳票へのバーコードの印刷
は、印刷機において、それぞれのロール紙毎に行ってい
く。
仮に各帳票41〜45のうち、41及び43にバーコー
ドナンバの印刷が必要な場合には、4】。
43にそれぞれ同じバーコードナンバを同数、別のロー
ル紙上に印刷す′る。
ここで図柄等を印刷する印刷機としてオフセット・フオ
ーム輪転機を用いた場合には、活版印刷部にバーコード
ナンバリング機を取付ける。このバーコードナンバリン
グ機の各字輪が1つずつ数値が増加又は減少する方向に
回転することによって、ロール紙上に連続的にバーコー
ドが印刷される。この後、加工機において左端部51が
糊付は等により綴じられ、両端が断裁されて(以F1こ
のような加工を丁合という)連続帳票となる。ここで、
印刷機においてロール紙上にバーコードを印刷する工程
と、加工機により丁合を行う工程とは別工程の場合が多
い。
ところでバーコードの印刷中に、バーコードナンバリン
グ機の字輪が回るべきところで回らなかったり、隣り合
った字輪が同時に回ってしまう等の動作上の不具合によ
って、正規の順番ではない番号のバーコードを印刷する
場合がある。さらに字輪の回転が正常ではあっても、印
刷が薄かったり汚れたりして印刷不良となる場合がある
従来の印刷バーコードを検査する装置として、本願と同
一出願人による特願昭63− 151047r印刷バーコード自動検査装置」において
提案されたものがある。これは、印刷機上で順次印刷さ
れているバーコードを全数リアルタイムで検査し、検査
結果を外部に出力するというものである。このような装
置を用いることにより、バーコードに不良があった場合
に直ちにそのことを検出することができ、印刷機を停止
させて印刷し直すなど対処することができる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、印刷工程において一部のバーコードに不良があ
ることが発見された時点で不良を修正し、同一ロール紙
に印刷を続ける。つまり、同一ロール紙には不良のバー
コードと良品のバーコードが混在する事になる。そして
、次の加工工程において丁合する際に、不良のバーコー
ドが印刷されている帳票を発見して除去し、印刷し直し
た良品と差し代えを行う。このため、印刷中に検査装置
により印刷不良のバーコードを発見したとしても、その
情報は印刷工程において途絶えてしまい、加工工程にお
いて印刷不良のバーコードを発見するのに有効に生かす
ことができなかった。この結果、加工時間やロール紙に
無駄が生じ、コストの上昇を招(という問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、検査装置を
用いて印刷工程において発見し、た印頻り不良のバーコ
ードに関する情報を、加工工程において有効に生かすこ
とによって迅速に対処し、無駄なコストが発生するのを
防止し得る印刷バーコード品質管理システムを提供する
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の印刷バーコード品質管理システムは、印刷工程
中に、連続的にロール紙上に印刷された印刷バーコード
が正しく印刷されているか否かを検査する印刷バーコー
ド検査手段と、印刷バーコード検査手段が検査して正し
く印刷されていない印刷バーコードが検出された場合に
、その印刷不良の印刷バーコードに関する情報を印刷バ
ーコード検査手段より与えられて記憶媒体に書き込む書
き込み手段と、ロール紙に丁合を行い連続帳票とする加
工工程中に、ロール紙上に印刷された印刷バーコードを
読み取る印刷バーコード読み取り手段と、情報が書き込
まれた前記記憶媒体からこの情報を読み出す読み出し手
段と、この情報が示す印刷不良の印刷バーコードと、印
刷バーコード読み取り手段が読み取ったロール紙上の印
刷バーコードを比較し、一致した場合に印刷不良の印刷
バーコードが発見されたことを示す信号を出力する手段
を備えたことを特徴としている。
ここで、印刷工程中に印刷バーコード検査手段が検査し
て得た印刷不良の印刷バーコードに関する情報を、記憶
媒体に書き込まずに直接加工工程における印刷不良バー
コード発見手段へ出力してもよい。
また印刷バーコード検査手段は、印刷バーコードを読取
るべきタイミングを決定する手段と、この決定されたタ
イミングに従い印刷バーコードを順次読取って2値化さ
れた印刷バーコードデータとする手段と、印刷バーコー
ドデータを表示する手段と、印刷バーコードデータを本
来印刷すべきバーコードのバーコードデータと比較して
印−11バーコードが正しく印刷されているか否かを判
断する手段と、この判断手段が印刷バーコードが正17
く印刷されていないと判断したときにその印刷不良の印
刷バーコードに関する情報を出力する手段とを備えたも
のでもよい。
さらに印刷バーコードを順次読取って2 (fi化され
た印刷バーコードとする手段は、レーザビームを出力す
るレーザビーム出力部と、回転多面鏡を回転させること
によってレーザビームを印刷バーコードに走査するレー
ザビーム走査部と、バーコードに走査され反射されたレ
ーザビームを集光するレーザビーム集光部とを有するも
のであってもよい。
(作 用) 印刷工程において、ロール紙上に印刷された印刷バーコ
ードが正しく印刷されているか否かが印刷バーコード検
査手段により検査され、正しく印刷されていない印刷バ
ーコードが検査されると、その印刷バーコードに関する
情報が書き込み手段により記憶媒体に書き込まれる。
そして加工工程において、ロール紙上に印刷された印刷
バーコードが印刷バーコード読み取り手段により読み取
られる。さらに読み出し手段によりこの記憶媒体から情
報が読み出され、この情報が示す印刷不良の印刷バーコ
ードと、印刷バーコード読み取り手段により読み取られ
た印刷バーコードとが比較されて、一致した場合1;は
印刷不良の印刷バーコードが発見されたことを示す信号
が出力される。
これにより、印刷工程に検出された印刷不良の印刷バー
コードに関する情報が加工工程においても用いられ、加
工中に該当する印刷バーコードを直ちに発見することに
よって、印刷不良に対する迅速な処置を施すことができ
る。
ここで、印刷工程における印刷バーコード検査手段が得
た印刷不良の印刷バーコードに関する情報が、記憶媒体
を介さずに直接加工工程における印刷不良バーコード発
見手段に出力されても同様に印刷不良の印刷バーコード
が発見される。
また印刷バーコード検査手段が、印刷バーコードを読み
取るべきタイミングを決定し、このタイミングに従って
印刷バーコードを順次読み取って数値化された印刷バー
コードデータとし、この印刷バーコードを表示するとと
もに、本来印刷すべきバーコードの数値と比較して印刷
バーコードが正しく印刷されているか否かを判断し、正
しく印刷されていないと判断したときにその印刷不良の
印刷バーコードに関する情報を出力することによって印
刷バーコードが正しく印刷されているか否かが検査され
る。
さらに、この印刷バーコードを読み取って2値化された
印刷バーコードデータとする手段が、レーザビーム出力
部から出力されたレーザビームを、回転多面鏡を回転さ
せることによって印刷バーコードに走査し、反射された
レーザビームを集光することによって、印刷バーコード
が読み取られる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例による印刷バーコード品質管理
シテスムについて、図面を1照して説明する。本実施例
による装置は、第1図に示された印刷バーコード読み取
り部2、タイミングセンサ3、計算処理判定部4、ホス
トコンピュータ5、データ書き込み読み出し装置10の
各構成要素を、印刷機上と加工機上にそれぞれ設置した
ものから成っている。
ここで印刷バーコード読取り部2は、矢印の方向に流れ
るロール紙1上に連続的に印刷された印刷バーコード1
aを読取るものである。
この印刷バーコード読取り部2の印刷バーコードを読取
る部分の構成について第2図を用いて説明する。半導体
レーザ出力部12は、レーザビームAを出力する。この
レーザビームAは、レンズ部13を通過した後、モータ
14で回転している回転多面1i7115により反射さ
れて、印刷バーコード1aの上を走査する。印刷バーコ
ード1aを読取る速度は、レーザビームAが印刷バーコ
ード1a上を単位時間当たりに走査する回数によるが、
この回数はモータ14の回転速度と回転多面鏡15の面
数で決定される。例えば10面のu転多面鏡15をモー
タ14が50(rps)で回転させた場合には、1秒間
に500回走査することとなる。これにより、2 m 
/ Sで流れるロール紙1上に1m当たり10個ずつ印
刷された印刷バーコード1aを、1個に対して約2回読
取ることが可能である。印刷バーコード1aを走査して
反射されたレーザビームAは、再び回転多面鏡15によ
り反射されて集光レンズ16を通過した後、受光素子1
7に集光される。受光素子17は、印刷バ−コード1a
のパターンを表わすアナログ電流信号を出力する。
次に、このアナログ電流信号を用いて読取った印刷バー
コードを数値変換する、受光索子17以降の部分のブロ
ック図を第3図に示す。受光素子17が出力したアナロ
グ電流信号は、演算増幅器21により電流−電圧変換さ
れて、アナログ電圧信号として比較器22に与えられる
比較器22は、スライスレベル設定回路23が設定した
設定値によりスライスレベルを定めて、演算増幅器21
から入力されたアナログ電圧信号を1#あるいは10゛
の2値化されたデジタル信号にして出力する。この“1
″の値は印刷バーコード上の白帯の部分を意味し、“O
”の値は印刷バーコード上の黒帯の部分を意味する。そ
してそれぞれの帯の長さに応じて1°あるいは“〔〕“
のデジタル信号が出力される時間の長さが変わることに
なる。
このそれぞれのデジタル信号の時間の長さを測る回路が
、白帯カウンタ24、黒帯カウンタ25である。白帯カ
ウンタ24は、比較器22からの出力とオシレータ26
からの発振パルス出力がAND回路27を介して人力さ
れる。モして白帯に相当する部分のパルスの数をカウン
トする。黒帯カウンタ25は、比較器22からの出力を
インバータ34により反転したものと、オシレータ26
からの発振ペルス出力がAND回路28を介して入力さ
れる。そして黒帯に相当する部分のパルスの数をカウン
トする。それぞれのカウンタのカウント値は、データバ
ス29を介してCPU30に取込まれる。
CPU30がそれぞれのカウント値を読む動作について
第4図のフローチャートを用いて説明する。比較器22
の出力を、並列入出力回路33を介して取込み、この出
力値が“1”即ち0准を読取っている最中か否かを判定
する(ステップ101)。“1“の場合は白帯を読取っ
ている最中であるため、その白帯の直前に位置する黒帯
の長さを読取るために黒帯カウンタ25の出力するカウ
ント値を人力する(ステップ1 (1) 2 )。同時
に読取り終ったカウント値をクリアするため、クリア信
号を並列入出力回路33を介して黒帯カウンタ25に出
力する。逆に比較器42の出力が“1″でない場合には
、黒帯を読取っている最中であるため、その黒帯の直前
の白帯の長さを意味する白帯カウンタ44のカウント値
を入力する(ステップ103)。同時に読取り終ったカ
ウント値をクリアするため、クリア信号を並列入出力回
路33を介して白帯カウンタ44に出力する。
この白帯と黒帯のそれぞれのカウント値を、ROM51
に内蔵されている第6図(b)のコード表と比較して数
値に変換する(ステップ104)そしてエンドコードを
認識すると(ステップ105)、変換した結果をデータ
バス29に出力する。この変換結果を、直列入出力回路
32がシリアルデータとして第5図の計算処理判定部4
へ出力する(ステップ106)。
印刷バーコード読取り部2が印刷バーコード1aを読取
るべきタイミングは、タイミングセンサ3が決定して知
らせる。矢印方向に流れているロール紙1上の印刷バー
コード1aがレーザビムAにより走査される位置へ到達
すると、そのことをタイミングセンサ3からタイミング
信号として印刷バーコード読取り部2が知らされてタイ
ミング信号が発せられている期間中に読取る。このよう
にして印刷バーコード1aを読取るべきタイミングが決
定されるため、印刷バーコード1aが印刷されている間
隔が印刷品目により変化しても確実に読取ることができ
る。このタイミング信号が発せられている期間中に印刷
バーコード読取り部2が印刷バーコード1aを読取るこ
とができなかった場合は、タイミング信号が発せられて
いる期間終了後に読取り不能信号を計算処理判定部4に
出力する。
次に、計算処理判定部4、ホストコンピュータ5、プリ
ンタ6、警報器7のそれぞれの機能及び動作について、
第5図を用いて説明する。バーコードの印刷が開始され
る前に、予めオペレータが設定した印刷バーコードの桁
数、チエツクデジットの種類等の初期データが、ホスト
コンピュータ5から計算処理判定部4のデータ転送イン
ターフェイス回路4fへ送信されるiこの初期データは
、各データの入出力の制御、整合を行うプログラマブル
入出力インターフェイス回路4cを介してCPU4aへ
送られた後、メモリ4bに格納される。
ホストコンピュータ5は検査の開始及び終了命令を計算
処理判定部4に転送する機能を有している。検査開始命
令が出されると、計算処理判定部4のシリアルパラレル
変換部4gが、印刷バーコード読取り部2から受信した
印刷バーコードデータを、シリアルデータからパラレル
データに変換してプログラマブル入出力インターフェイ
ス回路4Cへ送信する。CPU4aはこの変換された印
刷バーコードデータをプログラマブル入出力インターフ
ェイス回路4cから受は取り、1バイトずつ桁数分メモ
リ4bに格納する。第1回目に読取られてメモリ4bに
格納された印刷バーコードデータは、第2回目以降に本
来印刷されるべきバーコードデータを計算するための2
!卓値となる。即ち、第2回目以降の印刷バーコードが
読取られるごとに、CPU4aにおいてこの基準値に順
次1を加算、あるいは減算する。この値を本来印刷され
るべきバーコードデータとして、順次印刷された印刷バ
ーコードデータとCPU4aが比較する。
比較した結果両者に差異があった場合は、印刷されるべ
きバーコードとは異なるバーコードが印刷されたと判断
する。また印刷バーコード1aの最終桁にいずれかの種
類のチエツクデジットが設けられている場合には、その
チエツクデジットを用いて印刷バーコードが正しいか否
かを判断する。
さらに印刷バーコードが薄い、あるいは汚れている等の
理由により、印刷バーコードが読取れなかったという読
取り不能信号が印刷バーコード読取り部2から出力され
た場合には、CPU4aは印刷不良と判断する。
このような印刷不良がCPU4aにより検出されると、
その印刷バーコードデータと異常の種類が、データ転送
インターフェイス回路4fを介してホストコンピュータ
5に送信される。ホストコンピュータ5は、異常の種類
に応じてその印刷バーコードデータをデータ書き込み読
み出し装置10、あるいはプリンタ6やCRT9に出力
したり、警報器7により警報を鳴らしたりする。同時に
印刷不良が発生した時間を、プリンタ6又はCRT9に
出力することも行われる。さらにその印刷不良のバーコ
ードは、一般に印刷予備部と称せられている、予め余分
に印刷された帳票に存在するのか、あるいは正紙と称せ
られている正規の帳票に存在するのかを区別する信号が
、印刷機8からホストコンピュータ5に送信される。そ
して印刷予備部と正紙のいずれにおいて印刷不良が生じ
たかが、データ書き込み読み出し装置10、プリンタ6
又はCRT9に出力される。また読取られた印刷バーコ
ードデータと、計算により得られた本来印刷されるべき
バーコードデータの両者は、全数にわたって7セグメン
トLEDドライブ回路4dにより、7セグメントLED
表示器4eに表示される。これにより、オペレータが目
視により両者を比較判断することも可能である。
またデータ書き込み読み出し装置10には、印刷バーコ
ードの不良に関する情報のほかに、r−めホストコンピ
ュータ5に入力されている帳票の品目名、作業印刷機番
号、作業者名、印刷バーコードの桁数、チエツクデジッ
トの種類及び実際に印刷された正紙の印刷バーコード番
号も出力される。
次にデータ書き込み読み出し装置10において、入力さ
れた情報が記憶媒体11に書き込まれる。
書き込まれた記憶媒体11は、データ書き込み読み出し
装置10から取り出され、印刷が終了した数本のロール
紙と共に次の加工工程に送られる。
前述したように、加工工程における加工機上にも、第1
図に示された印刷バーコード読み取り部2、タイミング
センサ3、計算処理判定部4、ホストコンピュータ5、
データ書き込み読み出し装置10から構成される装置が
設置されている。このデータ書き込み読み出し装置10
に情報が書き込まれた記憶媒体11がセットされ、全て
の情報が読み出されてホストコンピュータ5に転送され
る。そしてホストコンピュータ5により、プリンタロ、
CRT9又は警報器7を通じて不良の印刷バーコードが
存在する箇所を示す情報がオペレータに予め通知される
加工工程において加工機の運転が開始され、数本のロー
ル紙が土工に重ね合わされて1合が行われる。加工工程
においても印刷工程の場合と同様に、印刷バーコード読
取り部2が送られてくるロール紙上の印刷バーコード1
aを順次読み取っていく。そしてホストコンピュータ5
において、この読み取られていく印刷バーコード1aの
ナンバデータと、記録媒体11により読み込まれた印刷
不良のバーコードのナンバデータとを比較し、致した場
合には加工機に対して動作停止信号を出力し、停止させ
る。そしてオペレータが該当する不良箇所を除去し、印
刷し直した良品と差し代える。
このように本実施例の印刷バーコード品質管理システム
によれば、印刷工程中に発生した印刷不良をリアルタイ
ムで検出し、得られた情報を次の加丁−工程において有
効に生かして該当不良箇所を直ちに発見して迅速な処置
を施すことが可能である。これにより印刷及び加工時間
並びにロール紙を無駄にせずコストを低減することがで
きる。
上述した実施例は一例であって本発明の印刷バーコード
品質管理システムを限定するものではない。例えば、記
憶媒体として磁気テープ、磁気カード、光カード、IC
カードや磁気ディスク)−1情報を記憶し得るものであ
ればいずれを用いてもよい。さらに印刷工程で得られた
印刷不良に関する情報を加工工程で生かすために、記憶
媒体に記憶させているが、通信回線によりホストコンピ
ュータ同士を接続し、情報を伝送してもよい。この場合
には、記憶媒体及びデータ書き込み読み出し装置10は
不要となる。またこのようなオンラインシステムを構築
し、さらに」二位のコンピュータを加えて、情報の統合
管理を行ってもよく、これによりデータベース化を行う
ことが可能とfムる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の印刷バーコード品質管理シ
ステムによれば、印刷工程においてリアルタイムで印刷
バーコードを検査し、印刷不良が検出された場合に得ら
れた情報を、加工工程に設置された印刷不良バーコード
発見手段に伝達し、加工工程中に該当する印刷不良のバ
ーコードを直ちに発見することができるため、印刷不良
に対する処置を迅速に施すことができ、加工時間やロー
ル紙を無駄にせずコスト低減を図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による印刷バーコード品質管
理システムの構成図、第2図は同システムの印刷バーコ
ード読み取り部の主要構成図、第3図は同品質管理シス
テムの同印刷バーコード読み取り部の読み取った印刷バ
ーコードを数値化する構成要素を示したプロ゛ツク図、
第4図は第3図におけるCPUの動作を示すフローチャ
ート、第5図は同システムの計算処理判定部の構成図、
第6図は同システムが検査対象とする印刷バーコードの
一例を示す説明図、第7図は同システムが検査対象とす
る印刷バーコードが印刷された連続帳票を示した平面図
である。 1・・・ロール紙、1a・・・印刷バーコード、2・・
・印刷バーコード読取り部、3・・・タイミングセンサ
、4・・・計算処理判定部、4a・・・CPU、4b・
・・メモリ、4c・・・プログラマブル入出力インター
フェイス回路、4d・・・7セグメントLEDドライブ
回路、4e・・・7セグメントLED表示器、4f・・
・データ転送インターフェイス回路、4g・・・シリア
ルパラレル変換部、5・・・ホストコンピュータ、6・
・・プリンタ、7・・・警報器、8・・・印刷機、9・
・・CRT、11・・・記憶媒体、12・・・半導体レ
ーザ出力部、13・・・レンズ部、14・・・モータ、
15・・・回転多【m鏡、16・・・集光レンズ、17
・・・受光素子、21・・・演算増幅器、22・・・比
較器、23・・・スライスレベル設定回路、24・・・
白帯カウンタ、25・黒帯カウンタ、26・・・オシレ
ータ、27.28・・・AND回路、29・・・データ
バス、30・・・CPU。 31・・・ROM、32・・・直列入出力回路、33・
・・並列入出力回路、34・・・インバータ。 第2図 第4図 慎5図 第6図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、印刷工程中に、連続的にロール紙上に印刷された印
    刷バーコードが正しく印刷されているか否かを検査する
    印刷バーコード検査手段と、前記印刷バーコード検査手
    段が検査して正しく印刷されていない印刷バーコードが
    検出された場合に、その印刷不良の印刷バーコードに関
    する情報を前記印刷バーコード検査手段より与えられて
    記憶媒体に書き込む書き込み手段と、 前記ロール紙に丁合を行い連続帳票とする加工工程中に
    、前記ロール紙上に印刷された印刷バーコードを読み取
    る印刷バーコード読み取り手段と、前記情報が書き込ま
    れた前記記憶媒体からこの情報を読み出す読み出し手段
    と、 この情報が示す印刷不良の印刷バーコード及び前記印刷
    バーコード読み取り手段が読み取った前記ロール紙上の
    印刷バーコードを比較し、一致した場合に印刷不良の印
    刷バーコードが発見されたことを示す信号を出力する手
    段を備えたことを特徴とする印刷バーコード品質管理シ
    ステム。 2、印刷工程中に、印刷機により連続的にロール紙上に
    印刷された印刷バーコードが正しく印刷されているか否
    かを検査する印刷バーコード検査手段と、 前記印刷バーコード検査手段が検査して正しく印刷され
    ていない印刷不良の印刷バーコードが検出された場合に
    、その印刷不良の印刷バーコードに関する情報を前記印
    刷バーコード検査手段より与えられて出力する印刷不良
    情報出力手段と、前記ロール紙に丁合を行って連続帳票
    とする加工工程中に、前記ロール紙上に印刷された印刷
    バーコードを読み取る印刷バーコード読み取り手段と、 前記印刷不良情報出力手段が出力した情報を与えられて
    、この情報が示す印刷不良の印刷バーコード及び前記印
    刷バーコード読み取り手段が読み取った前記ロール紙上
    の印刷バーコードを比較し、一致した場合に印刷不良の
    印刷バーコードが発見されたことを示す信号を出力する
    手段を備えたことを特徴とする印刷バーコード品質管理
    システム。 3、前記印刷バーコード検査手段は、 前記印刷バーコードを読取るべきタイミングを決定する
    手段と、 この決定されたタイミングに従い前記印刷バーコードを
    順次読取って2値化された印刷バーコードデータとする
    手段と、 前記印刷バーコードデータを表示する手段と、前記印刷
    バーコードデータを本来印刷すべきバーコードのバーコ
    ードデータと比較して前記印刷バーコードが正しく印刷
    されているか否かを判断する手段と、 この判断手段が印刷バーコードが正しく印刷されていな
    いと判断したときにその印刷不良の印刷バーコードに関
    する情報を出力する手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の印刷バーコード品質管理システム。 4、前記印刷バーコードを順次読取って2値化された印
    刷バーコードデータとする手段は、レーザビームを出力
    するレーザビーム出力部と、回転多面鏡を回転させるこ
    とによって前記レーザビームを前記印刷バーコードに走
    査するレーザビーム走査部と、前記バーコードに走査さ
    れ反射された前記レーザビームを集光するレーザビーム
    集光部とを有することを特徴とする請求項3記載の印刷
    バーコード品質管理システム。
JP1185053A 1989-07-18 1989-07-18 印刷バーコード品質管理システム Pending JPH0348754A (ja)

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JP1185053A JPH0348754A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 印刷バーコード品質管理システム

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JP1185053A JPH0348754A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 印刷バーコード品質管理システム

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