JPH07329394A - 印刷物及びその印刷ズレの検出装置 - Google Patents

印刷物及びその印刷ズレの検出装置

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JPH07329394A
JPH07329394A JP6153070A JP15307094A JPH07329394A JP H07329394 A JPH07329394 A JP H07329394A JP 6153070 A JP6153070 A JP 6153070A JP 15307094 A JP15307094 A JP 15307094A JP H07329394 A JPH07329394 A JP H07329394A
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JP
Japan
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printing
printed
printed matter
reference mark
mark
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JP6153070A
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Takehiro Kudo
雄大 工藤
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プレ印刷された用紙にプリンタで印刷を行うと
き、プリンタの印刷がプレ印刷に対して正確に所定の位
置にあるか否かを検出することのできるマークの印刷さ
れた印刷物及びその印刷ズレの検出装置を提供する。 【構成】第1の印刷手段によって第1の基準マークの印
刷されたプレ印刷用紙に、更に第2の印刷手段によって
第2の基準マークが印刷された印刷物。および、前記印
刷物の前記第1の基準マークと前記第2の基準マークを
撮像して画像データを得る撮像手段と、前記画像データ
から前記第1の基準マークと前記第2の基準マークの位
置ズレ量を演算する演算手段と、前記位置ズレ量に基づ
いて良否判定を行う判定手段と、を有する印刷ズレの検
出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレ印刷された用紙にプ
リンタで印刷を行うとき、プリンタの印刷がプレ印刷に
対して正確に所定の位置にあるか否かを検出することの
できるマークの印刷された印刷物及びその印刷ズレの検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】葉書、伝票、金券等のフォーム印刷にお
いては、プレ印刷された用紙に対して、宛名、通し番号
等の個々の印刷物によって異なる印刷内容をプリンタで
更に印刷を行って最終的な印刷物を得ることが行われ
る。このような場合においては、プレ印刷された用紙は
ロール紙またはカット紙のいずれかの形態でプリンタに
供給されるが、いずれの場合においても用紙の供給位置
に誤差が含まれことは避け得ないことであり、プリンタ
の印刷がプレ印刷に対して所定範囲内の位置にあるとい
う保証はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来は可能な
印刷物に対してはプリンタの印刷位置誤差を見込んで、
その誤差が不良印刷物の原因とならないように、配慮し
て印刷絵柄を設計するようにする。しかし、印刷物に要
求される印刷絵柄によってはスペースの制約等によりそ
のような設計を行うことができない場合が多く、そのよ
うな場合においては、プレ印刷や断裁における位置精
度、プリンタにおける印刷位置精度等の条件の厳しい管
理や、印刷後の不良の有無について人手による全数チェ
ック等の方法をとらざるを得なかった。
【0004】そこで本発明が解決しようとする課題は、
プレ印刷された用紙にプリンタで印刷を行うとき、プリ
ンタの印刷がプレ印刷に対して正確に所定の位置にある
か否かを検出することのできるマークの印刷された印刷
物及びその印刷ズレの検出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、第1の発明は、第1の印刷
手段によって第1の基準マークの印刷されたプレ印刷用
紙に、更に第2の印刷手段によって第2の基準マークが
印刷された印刷物。第2の発明は、前記第1の基準マー
クと前記第2の基準マークは異なる形状のマークである
第1の発明における印刷物。第3の発明は、第1の印刷
手段によって第1の基準マークの印刷されたプレ印刷用
紙に、更に第2の印刷手段によって第2の基準マークが
印刷された印刷物において、前記印刷物の前記第1の基
準マークと前記第2の基準マークを撮像して画像データ
を得る撮像手段と、前記画像データから前記第1の基準
マークと前記第2の基準マークの位置ズレ量を演算する
演算手段と、前記位置ズレ量に基づいて良否判定を行う
判定手段と、を有する印刷ズレの検出装置。第4の発明
は、外部装置からの前記印刷物を特定する印刷物特定信
号を入力する入力手段と、その印刷物特定信号と前記良
否判定とを対応させて、不良印刷物を特定する不良印刷
物データを記憶する記憶手段と、を有する第3の発明に
おける印刷ズレの検出装置。
【0006】
【作用】第1の発明の印刷物によれば、第1の印刷手段
によって第1の基準マークの印刷されたプレ印刷用紙
に、更に第2の印刷手段によって第2の基準マークが印
刷されているから、第1の基準マークの印刷位置と第2
の基準マークの印刷位置から、印刷位置の良否判定を容
易に行うことができる。第2の発明の印刷物によれば、
第1の発明において、前記第1の基準マークと前記第2
の基準マークは異なる形状のマークであるから、これら
のマークが重なった場合においても、重なっているのか
大きく位置ズレしているのかの区別を行うことができ
る。第3の発明の位置ズレ検出装置によれば、第1の印
刷手段によって第1の基準マークの印刷されたプレ印刷
用紙に、更に第2の印刷手段によって第2の基準マーク
が印刷された印刷物において、撮像手段により、前記印
刷物の前記第1の基準マークと前記第2の基準マークを
撮像して画像データが得られ、演算手段により、前記画
像データから前記第1の基準マークと前記第2の基準マ
ークの位置ズレ量が演算され、判定手段により、前記位
置ズレ量に基づいて良否判定が行われる。従って、良否
判定結果によって、プリンタによる印刷を中止する、不
良印刷物を除去する等の処置を行うことができる。第4
の発明の位置ズレ検出装置によれば、第3の発明におい
て、外部装置からの前記印刷物を特定する印刷物特定信
号を入力する入力手段と、その印刷物特定信号と前記良
否判定とを対応させて、不良印刷物を特定する不良印刷
物データを記憶する記憶手段と、を有するから、記憶さ
れた不良印刷物データによって、不良印刷物を特定する
ことができる。従って、印刷を中断することなく印刷終
了後に不良印刷物を除くことができる。また、不良印刷
物データをプリンタあるいはその制御装置に入力するこ
とにによって、印刷終了前に不良印刷物を再度印刷し直
すことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明について好ましい実施態様を挙
げて説明する。図1は本発明の印刷物の一例であり、図
1(A)は印刷物の表面、図1(B)は印刷物の裏面を
示す図である。図1において、1は印刷物、2は第1の
基準マーク、3は第2の基準マーク、4はプレ印刷部
分、5ポストプリント部分、である。
【0008】本発明の印刷物1には、第1の印刷手段に
よって第1の基準マーク2及びプレ印刷部分4が印刷さ
れている。図1において、第1の基準マーク2は「×」
で示されている。またプレ印刷部分4は「 (株) △△ス
ポーツクラブ」、「ご案内」、「下記施設に空きがござ
います。早めに、ご予約下さい。」等で、全ての印刷物
1に共通の印刷内容である。特に、プレ印刷部分4に
は、罫線部分が含まれている。なお第1の印刷手段とし
ては、製版工程によって造られた刷版を使用する、グラ
ビア印刷機、オフセット印刷機、活版印刷機、フレキソ
印刷機等の印刷機を使用することができる。
【0009】また、印刷物1には、第2の印刷手段によ
って第2の基準マーク3及びポストプリント部分5が印
刷されている。図1において、第2の基準マーク3は
「+」で示されている。またポストプリント部分5は
「東京都新宿区市谷加賀町1─1─1大日本 太郎」、
罫線の枠の中の「/」、「○」等で、個々の印刷物1に
よって異なる印刷内容である。なお第2の印刷手段とし
ては、コンピュータ等からディジタルデータを入力する
ことによって印刷が行われる、プリンタを使用すること
ができる。
【0010】第1の印刷手段によって印刷された狭い罫
線の枠の中に、第2の印刷手段によって印刷を行う場
合、2つの印刷の間で位置関係が高精度に合っているこ
とが必要である。位置ズレによって、罫線の枠の中に入
るべき印刷が枠の外にはみ出すようなことはあってはな
らない。第1の基準マーク2及び第2の基準マーク3の
位置関係は2つの印刷の間の位置関係を示しており、こ
れらマークの相対的な位置ズレを検出することによっ
て、2つの印刷の間の位置関係が正しいか否かを判定す
ることができる。本発明の印刷物は以上のような特徴を
有している。
【0011】図2は、第1の基準マークと第2の基準マ
ークの形状について、例として各種示す図である。図2
(A)は図1においても示した×と+のマーク、図2
(B)は大きな○と小さな+のマーク、図2(C)は■
を4つ並べたマーク、図2(D)は大きな太線の○と小
さな●のマークである。
【0012】図2(A)の×と+のマークは異なる形状
のマークであり、また異なる位置に印刷されている。異
なる形状のマークとしているのは、2つのマークが重な
った場合でも、重なっているのか遠くに離れているのか
の区別がつくようにするためである。また異なる位置に
印刷されているのは、画像データから自動的に第1の基
準マークと第2の基準マークを判別する場合、マークど
うしが重なっている場合と比較して離れている場合のほ
うが、正確に速く判別できるからである。
【0013】位置ズレ検出装置において、これらマーク
の中心点(交点)の座標(x1,y1)、(x2,y
2)が演算され、下記の数1の式によって位置ズレが許
容できる範囲内であるか否かが判定される。
【数1】 (|x2−x1|≦a)かつ(|y2−y1|≦b) ならば許容範囲内とし、 (|x2−x1|>a)又は(|y2−y1|>b) ならば許容範囲外とする。 ただし、x1 ; 第1の基準マークのx座標 y1 ; 第1の基準マークのy座標 x2 ; 第2の基準マークのx座標 y2 ; 第2の基準マークのy座標 a ; x軸方向の許容値(正の実数) b : y軸方向の許容値(正の実数)
【0014】図2(B)の大きな○と小さな+のマーク
は、人間の目視においても位置ズレの程度を判定できる
マークである。例えば大きな○のマークの半径を許容範
囲とすれば、位置ズレが許容できる範囲内であるか否か
ということと、適正な位置に対してどちらの方向に位置
ズレしているのかが一目瞭然である。これらマークの中
心点(円の中心と交点)の座標(x1,y1)、(x
2,y2)が演算され、前記の数1の式によって位置ズ
レが許容できる範囲内であるか否かが位置ズレ検出装置
において判定される。
【0015】図2(C)の■を4つ並べたマークは、人
間の目視においても位置ズレの程度を判定できるマーク
である。位置ズレがある場合は、各■間の空白部分の距
離に大小がある、あるいは各■の対応するエッジが直線
状に整列しない、といった状態となるため、一目瞭然で
ある。これらマークにおいても位置ズレ検出装置におい
て、第1の基準マークと第2の基準マークを4つの■か
ら各1つ選択され、更にそれらの中心点(■の重心)の
座標(x1,y1)、(x2,y2)が演算され、前記
の数1の式によって位置ズレが許容できる範囲内である
か否かが判定される。
【0016】図2(D)の大きな太線の○と小さな●の
マークは、人間の目視においても位置ズレの程度を判定
できるマークである。大きな太線の○と小さな●の間の
空白部分の距離の大小がどの方向にあるかによって、ま
た大きな太線の○の内側の円に小さな●が接するか含ま
れなければ許容できる範囲内であるというようにすれ
ば、一目瞭然である。これらマークにおいても位置ズレ
検出装置において、大きな太線の○と小さな●の中心点
の座標(x1,y1)、(x2,y2)が演算され、前
記の数1の式によって位置ズレが許容できる範囲内であ
るか否かが判定される。中心点の演算は重心を求める方
法によってもよいが、大きな太線の○の場合は、細線化
等によって円の位置を確定しその中心を求めると精度が
よい。
【0017】図3は本発明の位置ズレ検出装置の構成を
示す図である。図3において、6はTVカメラ、7はカ
メラコントローラ、8は画像メモリ、9は演算手段、1
0は判定手段、11は記憶手段、12は入力手段、13
は印刷物特定信号である。印刷物1は、図示しないが第
2の印刷手段であるプリンタのアウトフィーダー部にお
いて排出される状態を示している。印刷物1は図3にお
いては枚葉のシートであるが、ワインダーによって巻き
取られる長尺のシートでもよく、いずれの形態の印刷物
1であっても本発明の位置ズレ検出装置を適用できる。
【0018】印刷物1の移送に同期して所定の位置にお
いて第1の基準マークと第2の基準マークの撮像が行わ
れる。そのため、印刷物1が所定の位置にあるか否かを
検出するセンサ(図示せず)によって、検出信号が発せ
られる。その検出信号によって撮像のタイミングがとら
れ、ストロボ装置のような瞬間発光する照明装置が発光
する。あるいは、ハロゲンランプのような連続発光する
光源で照明する場合は、撮像のタイミングにおいて同期
して高速にシャッターを開閉することのできる電子シャ
ッター機能を有するTVカメラ6が用いられる。
【0019】そのようなTVカメラ6は、例えばCCD
固体撮像素子をセンサとして使用したカメラであって、
撮像された画像は走査されて時系列の信号となってカメ
ラコントローラ7に入力され、画像メモリ8の入口でA
/D変換されてアナログ信号がディジタル信号化され画
像データとして、画像メモリ8に格納される。画像メモ
リ8は本発明の位置ズレ検出装置においては、カラーで
なくても白黒の画像データを格納できればよい。また、
適正な2値化を行うことができるならば、A/D変換の
代わりに2値化処理を行ってもよく、その場合画像メモ
リ8は、多値データではなく2値データの画像メモリで
あってもよい。このような画像メモリ8のサイズは25
6×256画素程度で十分である。
【0020】上述のように撮像手段は、前記のTVカメ
ラ6、カメラコントローラ7、画像メモリ8等によって
構成されている。撮像手段によって撮像された画像デー
タは演算手段9によって演算が行われ、画像データ中の
第1の基準マークと第2の基準マークの位置が算出され
る。判定手段10によって許容範囲であるか否かが判定
される。演算手段9及び判定手段10は、数値論理演算
プロセッサー、主メモリ、データ入出力制御装置、演算
プログラム記憶部等からなるコンピューターである。
【0021】画像メモリ8が多値データの場合には、ま
ず演算手段9において画像データは2値化され2値デー
タを得る。2値化は適当な閾値を用いて行われるが、例
えば閾値としては画像データの各画素値の平均値を計算
して閾値とするか、あるいは各画素値のヒストグラムを
演算して、第1の基準マークと第2の基準マークの画素
値とによるヒストグラムの山と、背景の画素値によるヒ
ストグラムの山との中間の谷の値を閾値とする。このよ
うに閾値によって2値化された2値データに基づき演算
を行うと、精度の良好な演算結果が得られる。
【0022】次に演算手段9において、2値の画像デー
タの画素値(0又は1)の連続性から、第1の基準マー
クと第2の基準マークを構成する画素を分離して、各々
の画素の集合である、第1の集合と第2の集合に分け
る。更に、第1の集合と第2の集合の各々について、中
心位置を演算する。中心位置は、各集合の重心を計算し
てその重心の位置として求めることができる。
【0023】2値の画像データがn×m画素の行列で構
成されているとして、画素はPij(0≦i≦n−1,
0≦j≦m−1)のように画素位置(i,j)を添字と
して表現することができる。そして重心を求める計算は
下記の数2のようになる。
【数2】第1の集合の画素の全てについてi,j
(i,jは整数)の平均値を求めi1,j1(i1,j
1は実数)とする。重心位置は(i1,j1)である。 第2の集合の画素の全てについてi,j(i,jは整
数)の平均値を求めi2,j2(i2,j2は実数)と
する。重心位置は(i2,j2)である。
【0024】中心位置は、上述の重心を計算する方法以
外にも種々の他の方法を用いることができる。例えば、
前記集合の画素データから円を抽出してその円の中心を
求めることができる。また前記集合の画素データから線
を抽出してその線の交点を求めることができる。判定手
段10においては、以上のように演算された中心位置
(i1,j1)を数1の(x1,y1)に代入し、中心
位置(i2,j2)を数1の(x2,y2)に代入し
て、数1で示される判定方法によって良否判定が行われ
る。
【0025】判定手段10においては、入力手段12を
経て入力された印刷物特定信号13のデータと、上記判
定結果のデータによって記憶手段11に格納するデータ
が生成される。入力手段12は、例えばコンピュータの
I/Oポート(データ入出力部)であり、印刷物特定信
号13のデータは、印刷物1に印刷される印刷データの
レコード名、宛先番号(顧客番号)データ等である。ま
た、記憶手段11は例えば磁気ディスクメモリである。
上記判定結果が不良判定であれば、その宛先番号の印刷
が不良であったことを記録するため、記憶手段11に不
良データファイルとしてその宛先番号を記録する。この
ように、記録された不良データファイルのデータは、プ
リンタあるいはその制御装置に送り、プリンタにおいて
不良印刷物を再度印刷し直すように構成することができ
る。
【0026】また判定手段10においては、上記判定結
果が不良判定であれば直ちに警報信号を出力する。この
警報信号によって、警報ブザー等を鳴らしてプリンタの
オペレータに警告を与えることができる。またこの警報
信号によって、プリンタを自動停止させ中断することが
できる。プリンタにおいては一度不良が発生するとそれ
が継続する場合が多く、印刷を中断し対処することによ
って不良の発生数量を少なくすることができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明の印刷物によれば、
基準マークが印刷されているからプレ印刷された用紙に
プリンタで印刷を行うとき、プリンタの印刷がプレ印刷
に対して正確に所定の位置に印刷されているかか否かを
検出することができる。また本発明位置ズレ検出装置に
よれば、印刷物に印刷された基準マークから位置ズレを
検出することができる。従って、位置ズレによる印刷不
良の有無を人手によって目視検査する作業付加が無くな
り、また人手による検査の場合のように印刷不良の見逃
しは無く、製品に印刷不良が混入することが無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷物を示す図である。
【図2】各種の基準マークを示す図である。
【図3】本発明の位置ズレ検出装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 印刷物 2 第1の基準マーク 3 第2の基準マーク 4 プレ印刷部分 5 ポストプリント部分 6 TVカメラ 7 カメラコントローラ 8 画像メモリ 9 演算手段 10 判定手段 11 記憶装置 12 入力手段 13 印刷物特定信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の印刷手段によって第1の基準マーク
    の印刷されたプレ印刷用紙に、更に第2の印刷手段によ
    って第2の基準マークが印刷されたことを特徴とする印
    刷物。
  2. 【請求項2】前記第1の基準マークと前記第2の基準マ
    ークは異なる形状のマークであることを特徴とする請求
    項1記載の印刷物。
  3. 【請求項3】第1の印刷手段によって第1の基準マーク
    の印刷されたプレ印刷用紙に、更に第2の印刷手段によ
    って第2の基準マークが印刷された印刷物において、 前記印刷物の前記第1の基準マークと前記第2の基準マ
    ークを撮像して画像データを得る撮像手段と、 前記画像データから前記第1の基準マークと前記第2の
    基準マークの位置ズレ量を演算する演算手段と、 前記位置ズレ量に基づいて良否判定を行う判定手段と、 を有することを特徴とする印刷ズレの検出装置。
  4. 【請求項4】外部装置からの前記印刷物を特定する印刷
    物特定信号を入力する入力手段と、 その印刷物特定信号と前記良否判定とを対応させて、不
    良印刷物を特定する不良印刷物データを記憶する記憶手
    段と、 を有することを特徴とする請求項3記載の印刷ズレの検
    出装置。
JP6153070A 1994-06-13 1994-06-13 印刷物及びその印刷ズレの検出装置 Withdrawn JPH07329394A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005205705A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像検査装置および画像検査方法
JP2010121941A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Dainippon Printing Co Ltd 印刷位置ずれ検査装置および方法
JP2011007621A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Toppan Printing Co Ltd 2層円形位置ずれ測定装置
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