JPH0347866A - ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents

ポリアミド樹脂組成物

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JPH0347866A
JPH0347866A JP1092672A JP9267289A JPH0347866A JP H0347866 A JPH0347866 A JP H0347866A JP 1092672 A JP1092672 A JP 1092672A JP 9267289 A JP9267289 A JP 9267289A JP H0347866 A JPH0347866 A JP H0347866A
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隆喜 田辺
Takeshi Takashima
高嶋 剛
Munehiro Mitsui
宗洋 三井
Hideji Tsuchikawa
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、異種ポリアミドの混合樹脂組成物に関する。
さらに詳しくは、異種ポリアミドを混合する際に相溶性
の低さに起因する問題点であるダイスウェルを抑制し、
成形性、機械的強度およびハロゲン化金属化合物に対す
る耐性の優れたポリアミド樹脂組成物に関する。
b、従来の技術 ポリアミド樹脂は、その耐熱性、高剛性、耐疲労性を生
かして広く工業的に使用されている熱可塑性樹脂である
。ポリアミドの優れた熱的あるいは機械的性質は、ポリ
アミド主鎖中のアミド基同志の水素結合力に依存し、ア
ミド基濃度の増加とともに、これら熱的あるいは機械的
性質が向上することが知られている。
しかし、アミド基が親水性であることから、ポリアミド
主鎖中のアミド基濃度の増加に伴なってポリアミドの吸
水率が上昇し、機械的性質の低下や寸法変化がしはしば
問題となる。
また、アミド基濃度の比較的高いナイロン6、ナイロン
66、ナイロン46などは高濃度のハロゲン化金属化合
物、例えば道路凍結防止剤である塩化カルシウム、塩化
亜鉛などに接触すると、いわゆる環境応力亀裂が生じ、
ポリアミド樹脂成形品にクラックが生じるため、成形品
の劣化を引き起こす問題があった。
上記の比較的アミド基濃度の高いポリアミドの環境応力
亀裂を改善するため、上記ポリアミドに高級脂肪族ポリ
アミドあるいは芳香環を主鎖中に含んだポリアミドを配
合することが効果的であることが知られている(時開5
7−80449、時開57−212252、時開58−
53949)。
しかし、一般に異種のポリマーをブレンドする際には、
低分子混合系に比較して混合によるエントロピー変化が
極めて小さいため相溶しにくいとされており、押出成形
、射出成形の際にダイスウェルが発生したり、成形品の
表層剥離が生ずるなどの問題が起こりやすい。ポリアミ
ド同志のブレンドでも同様に、成形時のダイスウェルあ
るいは成形品の表層剥離などが生じ、工業的な使用に重
大な問題か生じる。
C9発明が解決しようとする問題点 本発明者らは、上記問題点を解決し、成形が容易で、か
つ成形品の表層剥離などの生じない異種ポリアミドの混
合樹脂組成物を開発すべく鋭意検討した結果、驚くべき
ことにポリアミド樹脂混合物の溶融成形時に少量の多価
カルボン酸あるいは酸無水物基を有する化合物を添加す
ることにより、上記成形時のダイスウェルが消滅し、ま
た得られた成形品の表層剥離などが生じないことを見い
出し、さらに機械的強度の向上が予期せず実現されるこ
とを見い出し、かかる知見に基づいて本発明に到達した
d3問題を解決するための手段 すなわち本発明は、ポリマー中の炭素数と窒素数の比(
C/N)が4〜7であるポリアミド(A)30〜90重
量部と、ポリマー中の炭素数と窒素数の比が7を超える
ポリアミドCB)70〜10重量部とからなるポリアミ
ド混合物100重量部に対して、2つ以上のカルボキシ
ル基を有する化合物あるいは酸無水物基を有する化合物
(C)を0.02〜3重量部添加することを特徴とする
ポリアミド樹脂組成物、および該ポリアミド樹脂組成物
100重量部に対して繊維状充填剤を1〜100重量部
配合置部なるポリアミド樹脂組成物を提供するものであ
る。
上記ポリアミド成分[A)としては、例えばナイロン4
 (C/N=4) 、ナイロン46(C/N−5)、ナ
イロン6 (C/N=6) 、ナイロン66 (C/N
=6) 、ナイロン7 (C/N=7)あるいはこれら
の共重合体が挙げられるが、耐熱性、剛性が優れた点で
ナイロン46を用いるのが好ましい。C/Nが4未満だ
と融点が高く、成形加工性が劣るため好ましくない。ま
た、C/Nが7を超えると耐熱性、剛性が十分得難い。
また、上記ポリアミド成分(B)としては、例えばナイ
ロン610 (C/N=8) 、ナイロン612 (C
/N=9) 、ナイロン11 (C/N=11)、ナイ
ロン12 (C/N=12)などが高級脂肪族ポリアミ
ドとして挙げられるが、耐金属ハロゲン化物性の優れた
点でナイロン11、あるいは12か好ましい。また、主
鎖中に芳香族成分や脂環族成分を含有するポリアミドも
、上記ポリアミド成分〔B〕の例として挙げられる。ポ
リアミド成分〔B〕のC/Nが7以下であると耐金属ハ
ロゲン化物性が十分でない。
上記ポリアミド成分[A]とポリアミド成分CB)との
組成割合は、好ましくはポリアミド成分[A)90〜3
0重量部に対しポリアミド成分CB510〜70重量部
、より好ましくはポリアミド成分〔A〕85〜50重量
部に対しポリアミド成分CB)15〜50重量部、さら
に好ましくはポリアミド(A)80〜60重量部に対し
ポリアミド成分CB)20〜40重量部である。ポリア
ミド成分[A)の割合が90重量部を超え、ポリアミド
成分(B)の割合が10重量部未満であると耐金属ハロ
ゲン化物性が十分でない。また、ポリアミド成分[A)
の割合が30重量部未満で、ポリアミド成分(B)の割
合が70重量部を超えると成形性および機械的強度が劣
る。
本発明で用いられる2つ以上のカルボキシル基を有する
化合物あるいは酸無水物基を有する化合物としては、例
えばシュウ酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマ
ル酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカンニ酸、ドデ
カンニ酸、トリデカンニ酸、テトラデカンニ酸などの脂
肪族ジカルボン酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ジフ
ェニルメタン−4,4′−ジカルボン酸、ジフェニルメ
タン−3,4′−ジカルボン酸、ジフェニルメタン−3
,3′−ジカルボン酸、ジフェニルメタン−2,4′−
ジカルボン酸、1,2−ジフェニルエタン−4,4′−
ジカルボン酸、1,2ジフェニルエタン−3,4′−ジ
カルボン酸、1.2−ジフェニルエタン−3,3′−ジ
カルボン酸、1,2−ジフェニルエタン−2,4′ −
ジカルボン酸、2,2−ビス(4−カルボキシフェニル
)プロパン、2−(3−カルボキシフェニル)2−(4
−カルボキシフェニル)プロパン、2゜2−ビス(3−
カルボキシフェニル)プロパン、2−(2−カルボキシ
フェニル)2− (4−カルボキシフェニル)プロパン
、ジフェニルエーテル4.4′−ジカルボン酸、ジフェ
ニルエーテル3.4′−ジカルボン酸、ジフェニルエー
テル−3,3’−ジカルボン酸、ジフェニルエーテル−
2,4’−ジカルボン酸、ジフェニルスルフィド−4,
4′−ジカルボン酸、ジフェニルスルフィド−3,4′
−ジカルボン酸、ジフェニルスルフィド−3,3′−ジ
カルボン酸、ジフェニルスルフィド−2,4′−ジカル
ボン酸、ジフェニルスルポン−4,4′−ジカルボン酸
、ジフェニルスルホン−3,4′−ジカルボン酸、ジフ
ェニルスルホン−3,3′−ジカルボン酸、ジフェニル
スルホン−2,4′−ジカルボン酸、ベンゾフェノン−
2,4′−ジカルボン酸、ベンゾフェノン−4,4’−
ジカルボン酸、ベンゾフェノン−3゜4′−ジカルボン
酸、ベンゾフェノン−3,3′−ジカルボン酸、ピリジ
シー2,6−ジカルボン酸、5−t−ブチル−1,3−
ベンゼンジカルボン酸、4−t−ブチル−1,3−ベン
ゼンジカルボン酸、2−t−ブチル−1,3−ベンゼン
ジカルボン酸、2−t−ブチル−1,4−ベンゼンジカ
ルボン酸、1. 1. 3−1リメチル−5−カルボキ
シ−3−(p−カルボキシフェニル)インダン、1,1
.3−)ルメチルー4−カルボキシ3− (p−カルボ
キシフェニル)インダン、1゜1.3−トリメチル−7
−カルボキシ−3−(pカルボキシフェニル)インダン
、1.1.3トリメチル−5−カルボキシ−3−(0−
カルボキシフェニル)インダン、1,1.3−トリメチ
ル−4−カルボキシ−3−(〇−カルボキシフェニル)
インダン、1,1.3−トリメチル−7カルボキシー3
−(o−カルボキシフェニル)インダン、1,1.3−
4リメチル−5−カルボキシ−6−メチル−3−(m−
カルボキシ−p−メチルフェニル)インダン、1,1.
3−トリメチル−4−カルボキシ−6−メチル−3−(
m−カルボキシ−p−メチルフェニル)インダン、1゜
1.3−トリメチル−5−カルボキシ−Ar−Ar−ジ
クロロ−3−(p−カルボキシ−Ar’Ar−ジクロロ
フェニル)インダン、1. 1. 3=トリメチル−6
−カルボキシ−Ar会Ar−ジクロロ−3−(p−カル
ボキシ−Ar’  ・Ar’ジクロロフェニル)インダ
ン(ただし、上記式中のArおよびAr’ はフェニル
環上の与えられた置換基の定義しない位置を示す)など
の芳香族ジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカル
ボン酸、1.2−シクロヘキサンジカルボン酸、ジシク
ロヘキシルメタン−4,4′−ジカルボン酸、アダマタ
ンジカルボン酸などの脂環族ジカルボン酸などの二官能
性のカルボン酸あるいはその無水物、また、三官能性以
上の多価カルボン酸、例えば1,3.5−ベンゼントリ
カルボン酸、3゜3’ 、4.4’ −ベンゾフェノン
テトラカルボン酸、ピロメリット酸あるいはその無水物
を挙げることができる。これらの2つ以上のカルボキシ
ル基を有する化合物あるいは酸無水物基を有する化合物
は、1種または2種以上を用いることができ、必要に応
じて任意の化合物を選択できるが、上記例に制限される
ものではない。
本発明に用いる〔C〕酸成分添加量は、(A)と[B)
の合計100重量部に対し0.02〜3重量部、好まし
くは0.05〜2重量部、さらに好ましくは0.1〜1
重量部である。〔C〕酸成分添加量が0.05重量部未
満では、本発明の目的とするダイスウェル比の抑制およ
び成形安定性の改良効果が不十分であり、また3重量部
を超えた場合は、溶融樹脂が成形機中で分解しやすくな
るため好ましくない。
本発明により得られるポリアミド樹脂組成物に繊維状充
填剤を配合することにより、機械的強度がさらに向上し
たポリアミド樹脂組成物を得ることができる。
本発明に用いる繊維状充填剤としては、例えばガラス繊
維、炭素繊維、アラミド繊維、単結晶ウィスカー状物な
どを挙げることができるが、上記例に限定されるもので
はなく、目的とする物性を発現するために任意の物質を
用いることができる。
本発明に用いる繊維状充填剤の配合量は、前記1 (A)、〔B〕および(C,lからなるポリアミド樹脂
組成物100重量部に対して5〜100重量部、より好
ましくは10〜100重量部、さらに好ましくは15〜
80重量部である。繊維状充填剤の配合量が5重量部未
満では繊維状充填剤を加える効果が十分でなく、また1
00重量部を超えると成形性が劣り、また成形品の表面
が粗面になるため好ましくない。
また、本発明により得られるポリアミド樹脂組成物に式
I: (R2)n (式中、nはOまたは1であり、Aはエポキシ基または
アミノ基を有するアルキル基またはアリル基を表わし、
R1はメチル基またはエチル基を表わし、R2はアルキ
ル基またはアリル基を表わす。) のシラン化合物を添加することにより、ブロー(吹込み
)成形または押出成形などが可能な溶融2 粘度の高いポリアミド樹脂組成物を得ることができる。
上記シラン化合物としては、例えばγ−アミノプロピル
トリエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシ
シラン、N−β−(アミノエチル)γ−アミノプロピル
トリメトキシシラン、ビス(β−ヒドロキシエチル)−
γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−(2−ア
ミノエチル)アミノプロピルメチルジメトキシシラン、
γ−アニリノプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシ
ドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシ
プロピルトリエトキシシラン、β−(3゜4−エポキシ
シクロヘキシル)エチルトリメトキシシランなどが挙げ
られる。これらの化合物は、単独あるいは2種以上を併
用することもできる。
(I)式のシラン化合物の添加量は、前記ポリアミド樹
脂組成物100重量部に対して0.2〜3重量部、好ま
しくは0.5〜2.5重量部、さらに好ましくは1〜2
重量部である。(I)式のシラン化合物の添加量が0.
2重量部未満では、溶融粘度が十分に高くならないので
ブロー成形性や押出成形性が劣る。また、(I)式のシ
ラン化合物の添加量が3重量部を超えるとゲル化が起こ
り、成形品の表面が粗面になるため好ましくない。
さらに、本発明により得られるポリアミド樹脂組成物に
、ハロゲン含有銅化合物およびハロゲン含有銅化合物以
外の無機ヨウ素化合物を添加することにより、高温使用
時の長期熱安定性および高温油下使用時での高温耐油性
の両特性に優れたポリアミド樹脂組成物を得ることがで
きる。
上記ハロゲン含有銅化合物としては、塩化第一銅、塩化
第二銅、ヨウ化第−銅、臭化第一銅、臭化第二銅および
その他の銅化合物が挙げられるが、ヨウ化第−銅、臭化
第一銅が好ましく、さらに好ましくはヨウ化第−銅であ
る。
ハロゲン含有銅化合物以外の無機ヨウ素化合物としては
、ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウムおよびその他のヨ
ウ素化合物が挙げられるが、好ましくはヨウ化カリウム
である。
その添加量は、前記ポリアミド樹脂組成物に対して、C
uとして120〜500ppm 、好ましくは120〜
400ppm、さらに好ましくは150〜400ppm
、特に好ましくは150〜300ppmである。その使
用量が100 ppm未満では耐久性に対する改良効果
が少なく好ましくない。500 ppmを超えると耐久
性が低下し、また変色するので好ましくない。■の使用
量は1100ppm以上であり、好ましくは1500〜
6000 ppmである。その使用量が少ないと着色す
る場合があり、また耐久性が劣るために好ましくない。
本発明のポリアミド樹脂組成物には、必要に応じてさら
に公知の充填剤を配合することができる。
かかる充填剤としては、具体的にはクレー、焼成りレー
、タルク、カタルボ、シリカ、アルミナ、酸化マグネシ
ウム、ケイ酸カルシウム、アスベスト、アルミン酸ナト
リウム、アルミン酸カルシウム、アルミノ硅酸ナトリウ
ム、硅酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化カ
ルシウム、硫酸バリウム、カリウム明パン、ナトリウム
明パン、鉄明パン、シラスバルーン、ガラスバルーン、
カー5 ボンブラック、コークスプリーズ、酸化亜鉛、三酸化ア
ンチモン、硼酸、硼砂、硼酸亜鉛、金属粉、金属ウィス
カー、マイカ、グラファイト、酸化チタン、ワラストナ
イト、アラミド繊維、炭素繊維、ガラス繊維、ガラス繊
維粉末、ガラスピーズ、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛、ハ
イドロタルサイト、酸化鉄などが挙げられる。これら充
填剤は各種の表面処理がなされたものであってもよい。
また、これら充填剤は1種または2種以上で併用するこ
とができる。充填剤の配合方法は特に制限するものでは
なく、公知の方法を用いることによって達成される。
さらに、要求される性能に応じて他の既知の重合体、例
えばポリブタジェン、ブタジェン−スチレン共電、合体
、アクリルゴム、エチレン−プロピレン重合体、5EB
S、EPDM、変性EPDM。
スチレン−ブタジェンブロック重合体、スチレンブタジ
ェン−スチレンブロック重合体、スチレン−ブタジェン
−スチレンラジアルテレブロック重合体、ポリプロピレ
ン、ブタジェン−アクリロ6 ニトリル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート
、PET、PBT、ポリアセタール、ポリアミド、ポリ
エステル、エポキシ樹脂、ポリフッ化ビニリデン、ポリ
スルホン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリイソプ
レン、天然ゴム、塩素化ブチルゴム、塩素化ポリエチレ
ン、PPS樹脂、ポリエーテルエーテルケトン、フッ素
樹脂、PPO樹脂、フェノール樹脂、スチレン−メタク
リル酸メチル共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重
合体、ゴム変性PPO樹脂、スチレン−マレイミド系共
重合体、ゴム変性スチレン−マレイミド系共重合体など
と、本発明の樹脂組成物とを適宜ブレンドして用いても
よい。これら重合体は1種または2種以上で使用するこ
とができる。
その他必要に応じて、二硫化モリブデン、シリコンオイ
ルなどの潤滑剤、顔料、難燃剤、老化防止剤、安定剤、
帯電防止剤などを添加することができる。
本発明の樹脂組成物は、ハロゲン化金属化合物に対する
耐性が優れ、良好な成形性を有していることから、例え
ばフィルターカップ、フェンダ−バンパースカート、ラ
ジェターグリル、クーリングファン、ラジェタータンク
、オイルパン、バルブ、ブレーキ配管、燃料配管、排ガ
ス系部品、ワイパーギアなどの自動車用品、コネクター
、ボルト、コイルボビンなどの電気部品、パイプ、チュ
ーブ、オイルシール、ベアリングなどの機械部品などに
使用できる。
e、実施例 以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例および比較例によって得られた樹脂組成物は下記
の試験方法によって評価した。
■成形性 2軸押圧機を用いて溶融混練する際、樹脂吐出口から流
出してくる樹脂の直径と吐出口径との比(ダイスエル比
d)を測定した。また、流出してくる樹脂を水中で冷却
した後、棒状の樹脂ストランドを適当な長さに切断する
ペレット化工程において、ストランドの切れにくさを成
形安定性として評価した。
■ 耐金属ハロゲン化物性 2軸押圧機を用い作成したペレット状樹脂を用いて、シ
リンダー温度300°C(実施例7は240℃)、金型
温度80℃の条件で射出成形することで、長さ100m
m、幅25mm、厚み3゜2mmのテストピースを得た
。このテストピースの中央に塩化カルシウムの飽和水溶
液を1滴たらし、100℃の熱風オーブン中1時間放置
したときの表面状態を観察し、クラックの発生度合で耐
金属ハロゲン化性を評価した。
■溶融粘度 ASTM−D−1238に準じて製作されたフローテス
ターを用いて、温度300℃、剪断速度1005ec−
1での溶融粘度を測定した。
■ ブロー成形性 直径55mmφの押出機を用いて、温度300°Cで外
径20mm、肉厚1mmのパリソンを形成し、外形60
mm、長さ200mm円筒容器を成形した。
9 このときのパリソンの状態と成形品の外観により、ブロ
ー成形性を評価した。
■ 長期熱安定性 成形した試験片を185°Cキャオーブン中に放置した
後の引張り強度の半減時間(HLT)を比較した。
■ 高温耐油性 成形した試験片を130℃のギアオイル(モービル5H
C629)に300時間浸漬し、引張り強度の保持率を
比較した。
実施例1〜8 相対粘度3.70 (30°C197%硫酸中、濃度1
0−2g/mlで測定)のナイロン46と相対粘度2.
 5 (0,5%、m−クレゾール溶液で測定)のナイ
ロン12 (EMS CHEMIE社製、グリルアミド
L25)を表−1に示した割合で混合し、さらに、三官
能あるいは三官能以上のカルボン酸あるいは0 その無水物を有する化合物として、無水ピロメリット酸
、ピロメリット酸、イソフタル酸、アジピン酸をそれぞ
れ表−1に示す割合で混合した。この混合物を2軸押圧
機を用いて溶融押出し、ペレット状樹脂組成物を得る工
程においてダイスウェル比、成形安定性を測定した。
また、上記方法によって得られたペレット状樹脂組成物
を、バレル温度300℃、金型温度80℃の条件下射出
成形することにより得られるテストピースの機械的強度
および耐金属ハロゲン化物性を確認した。
その結果、表−1に示すように実施例1〜8の樹脂組成
物は成形性に優れており、かつ機械的強度、耐金属ハロ
ゲン化物性の優れたものであることがわかる。
実施例9 実施例9は、実施例1に示したナイロン46、ナイロン
12、無水ピロメリット酸の混合物に表1に示す割合で
ガラス繊維(旭ファイバーガラス製、03JAFT2)
をさらに添加したものである。これを実施例1〜8と同
様に評価したところ、実施例9の樹脂組成物は成形性、
機械的強度、耐金属ハロゲン化物性のいずれも優れたも
のであることがわかる。
実施例10 実施例10は、実施例1のナイロン12に代えて含芳香
族脂環族ポリアミド(EMS CHEMIE社製、グリ
ルアミドTR55)を用い、さらに無水ピロメリット酸
を表−1に示した割合で混合したものである。表−1よ
り、この樹脂組成物は成形性、機械的強度、耐金属ハロ
ゲン化物性のいずれも優れたものであることがわかる。
実施例11 実施例11は、実施例1に示したナイロン46の代わり
にナイロン6(アライド社製、カプロン8200)を用
い、ナイロン12および無水ピロメリット酸を表−1に
示した割合で混合したもので、実施例1と同様の方法(
ただしバレル温度は240°C)で評価した。表−1よ
り、この組成物は良好な成形性、機械的強度、耐金属ハ
ロゲン化物性を兼ね備えたものであることがわがる。
比較例1 比較例1は、実施例1において二官能性あるいは二官能
性以上のカルボン酸、あるいは酸無水物基を有する化合
物を添加しない場合の例である。
この組成物は、ダイスエル比250%と大きなダイスエ
ルを示し、かつ樹脂ストランドが切れやすいために安定
した生産ができない。また、この組成物の衝撃強度は実
施例1に比べて劣る。
比較例2 比較例2は、実施例9において二官能性あるいは二官能
性以上のカルボン酸、あるいは酸無水物基を有する化合
物を添加しない場合の例である。
この組成物は、成形性および耐金属ハロゲン化物は良好
だが、実施例9に比較して機械的物性が大きく劣る。
比較例3 比較例3は、実施例1において二官能性あるいは二官能
性以上のカルボン酸、あるいは酸無水物基を有する化合
物の添加量が本発明の範囲を超え3 て用いられた例であり、この場合は溶融樹脂が成形機中
で分解するため、もはや使用に耐えない。
比較例4.5 比較例4.5は、実施例1において二官能性あるいは二
官能性以上のカルボン酸、あるいは酸無水物基を有する
化合物に代えて、−官能性のカルボン酸を有する化合物
を用いた例である。
比較例4ではステアリン酸を0.5重量部添加したが、
ダイスエルや成形安定性の改善は認められない。また比
較例5ではステアリン酸を1.5重量部添加したが、発
泡が激しくて全く成形できなかった。
比較例6.7 比較例6.7は、特許請求の範囲ユにおけるポリアミド
[A)とポリアミド[B)の組成割合が本発明の範囲外
である例である。
比較例6はポリアミド[A)の割合が高(、ポリアミド
[B)の割合が低い例であり、本組成物は機械的強度お
よび成形性は良好だが、耐金属ハロゲン化物性が劣るた
め好ましくない。
4 比較例7はポリアミド[A)の割合が低く、ポリアミド
(B)の割合が高い例であり、本組成物は耐金属ハロゲ
ン化物性は良好だが、機械的強度、とりわけ曲げ弾性率
が劣り、成形性も劣るので好ましくない。
以下余白 実施例12〜15 実施例12〜15は、実施例1に示したナイロン46、
ナイロン12、無水ピロメリット酸の混合物に表−3に
示す割合で、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ラン(トーレ・シリコーン社製: 5H6040)ある
いはN−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン(同社製: 5H6020)をさらに
添加してものである。
これらの樹脂組成物の溶融粘度を測定した。また、ブロ
ー成形機を用いてパリソンの状態および成形品の外観を
評価した。その結果、表−3に示すように実施例12〜
15の樹脂組成物は溶融粘度が高く、かつパリソンの状
態および成形品の外観がともに良好であることがわかる
比較例8.9 比較例8.9は、実施例12においてγ−グリシドキシ
プロピルトリメトキシシランの添加量が、本発明の範囲
を超えて用いられた例である。添加量の少ない比較例8
は、表−3示すように溶融粘度が低く、パリソンがドロ
ーダウンするためブロー成形品は得られない。また、添
加量の多い比較例9の樹脂組成物では、パリソンがゲル
化するのでブロー成形品の外観が非常に悪くなる。
以下余白 9 0 実施例16〜20 実施例16〜20は、実施例1に示したナイロン46、
ナイロン12、無水ピロメリット酸の混合物に、表−4
に示す割合でCuI、Klを添加した例である。表−4
結果より、これら樹脂組成物は長期熱安定性および高温
耐油性のいずれも優れたものであることがわかる。
比較例10.11 比較例10.11は、実施例16に比較してCu、Iま
たはナイロン12、無水ピロメリット酸を添加しないも
のであるが、これらの樹脂組成物は長期熱安定性あるい
は高温耐油性が大幅に劣ることがわかる。
比較例12〜14 比較例12〜14は、CuまたはIの添加量が本発明の
範囲を超えて用いられたものであり、表4の結果より長
期熱安定性および高温耐油性が劣ることがわかる。
2 f1発明の効果 上記実施例で示したように、本発明の樹脂組成物は、ポ
リマー中の炭素数と窒素数の比が4〜7であるポリアミ
ド[A)30〜90重量部と、ポリマー中の炭素数と窒
素数の比が7を超えるポリアミド[B)70〜10重量
部とからなるポリアミド混合物に、さらに上記ポリアミ
ドの混合物100重量部に対して、2つ以上のカルボキ
シル基を有する化合物あるいは酸無水物基を有する化合
物を0.02〜3重量部添加することにより、溶融樹脂
のダイスウェルを抑制し、成形性を向上させたもののみ
ならず、機械的強度、塩化カルシウムなどの路面凍結剤
に対する耐性が大幅に向上したものである。このため、
例えばフィルターカップ、フェンダ−、バンパースカー
ト、ラジェターグリル、クーリングファン、ラジェター
タンク、オイルパン、バルブ、ブレーキ配管、燃料配管
、排ガス系部品などの自動車用品、コネクター、ボルト
、コイルボビンなどの電気部品、各種歯車、パイプ、チ
ューブ、オイルシール、ベアリングなどの機械部品など
に非常に好適な素材を提供するものである。
さらに、上記の樹脂組成物100重量部に対して、特定
なシラン化合物を0.2〜3重量部添加した場合には、
溶融粘度の高い樹脂組成物、すなわちブロー(吹込み)
成形または押出成形などが好適に可能な樹脂組成物が得
られ、例えばブレーキ配管、燃料配管、ガソリンタンク
、オイルタンクなどの自動車部品、パイプ、チューブな
どの機械部品などを有利に得ることができる。
さらにまた、本発明の樹脂組成物に特定量のCuおよび
Iを添加した樹脂組成物は、長期熱安定性が向」ニする
ことに加えて、高温耐油性も優れたものである。このた
め、エンジン周辺の高温雰囲気下で使用される部品、オ
イルシール、ギヤースラストワッシャー、ケーシングな
どのミッション関係部材、排ガス系部品などの自動車部
品、コネクター、ボルト、コイルボビン、スイッチ、プ
ーリーなどの電気部品、各種歯車、プーリー、摺動部材
、ベアリングリテーナ−、クランクなどの4 機械部品を有利に得ることができ、特に軸受器などに有
用である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)ポリマー中の炭素数と窒素数の比(C/N
    )が4〜7であるポリアミド〔A〕30〜90重量部と (b)ポリマー中の炭素数と窒素数の比(C/N)が7
    を超えるポリアミド〔B〕70〜10重量部とからなる
    ポリアミド混合物からなり、さらに上記ポリアミドの混
    合物100重量部に対して (c)2つ以上のカルボキシル基を有する化合物あるい
    は酸無水物基を有する化合物 〔C〕を0.02〜3重量部 を含有していることを特徴とするポリアミド樹脂組成物
  2. (2)特許請求項(1)記載のポリアミド樹脂組成物1
    00重量部に対して、繊維状充填剤を5〜100重量部
    配合することを特徴とするポリアミド樹脂組成物。
  3. (3)特許請求範囲第(1)項または第2項のポリアミ
    ド樹脂組成物100重量部に対して、式 I :▲数式、
    化学式、表等があります▼( I ) (式中、nは0または1であり、Aはエポキシ基または
    アミノ基を有するアルキル基またはアリル基を表わし、
    R_1はメチル基またはエチル基を表わし、R_2はア
    ルキル基またはアリル基を表わす。) のシラン化合物を0.2〜3重量部添加することを特徴
    とするポリアミド樹脂組成物。
  4. (4)特許請求範囲第(1)項または第(2)項または
    第(3)項のポリアミド樹脂組成物に対し、ハロゲン含
    有銅化合物およびハロゲン含有銅化合物以外の無機ヨウ
    素化合物を、Cuとして120〜500ppm、 I と
    して1100ppm以上含有することを特徴とするポリ
    アミド樹脂組成物。
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