JPH0346964A

JPH0346964A - 単票紙またはシートのパイルを製造する装置および方法

Info

Publication number: JPH0346964A
Application number: JP2179388A
Authority: JP
Inventors: Engelbert Rottmann; エンゲルベルト・ロットマン; Gilbert Hauschild; ギルベルト・ハウスヒルト; Christian Riedel; クリスチャン・リーデル
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1989-07-15
Filing date: 1990-07-06
Publication date: 1991-02-28
Also published as: EP0408912A1; DE59006888D1; EP0408912B1; US5147273A; DE3923436A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ａ、　産業上の利用分野本発明は、形成すべきパイルに配置されパイル形成時お
よび折り畳み形成時に協同動作を行う２つの排紙ローラ
と、それぞれの長尺材料に対して少なくとも１つの分離
刃を備えた刃ローラと、移送および引張ローラと、機台
に設けられ駆動される少なくとも１つの方向変換ローラ
とを備えた、２枚の長尺材料用の２組のローラセットに
よってＵ字状またはジグザグ状に形成され互いに重ねて
積上げられた特に吸込み可能な紙からなる単票紙または
シートのパイルを製造する装置および方法に関する。

ｂ、　従来の技術Ｕ字状またはジグザグ状に折り畳み、布地および吸込み
可能な祇からなるパイルを製造する上述の形式の装置は
古くから知られている。この場合、同じ長さであるが互
いに切り離されるか、またはミシン目によって互いにつ
ながったシートの中断されない列からなる２つの準備さ
れた長尺材料が、集められジグザグ状に折り畳まれる。

その場合、長尺物のシートが半分のシート長さだけ互い
に合目的にずらされ、したがって折り畳んだ後に、長尺
物のシートの折り畳み部に他方の長尺材料の隣り合うシ
ートの終り端部と始まり端部がそれぞれ存在するように
なる。

この装置は、排紙ローラとして例えば吸込みローラを備
え、この排紙ローラは正確な折り畳み縁部をつくること
はできないが、切り離された個々のシートまたは単票紙
の列内にあるシートまたは単票紙を、この排紙ローラに
よって正確にパイルに排出することができ、その場合折
り畳み縁部の形成は、パイル内の動圧によって行われる
。この場合、折り畳み縁部の形成が比較的不正確であり
、多くの場合にパイルの高さが高くなり、製造の欠陥を
直ちに知ることが殆んど不可能であることが欠点である
。

折り畳まれてジグザグ状に互に置かれたシートまたは単
票紙からなるパイルを製造する他の装置は、折り畳みフ
ラップを備えた排紙ローラを有している。この折り畳み
フラップによって、それぞれの長尺材料がつかまれ、折
り畳み縁部が形成される。しかしながら、つかむときに
関与する排紙ローラの部分は、折り畳み部の形成中に、
ただ１つの材料層の材料を確実につかめるだけである。

その結果、特にジグザグ形態の場合に内部にある層を確
実につかむことが不可能であり、それぞれの長尺材料を
確実かつ安全に移送することは確かに保証されるが、第
２の長尺材料の取扱いは保証されない、したがって、こ
の形式の装置は、エンドレスの、あるいはミシン目が付
けられた長尺材料を処理し得るだけであり、切り離され
た単票紙の列からなる長尺材料の処理に使用することは
不可能である。これは、特に製造技術上の理由から処理
中に単票紙が５ｍまでの僅少な間隔をもつ必要があるた
め、尚更のことである。

Ｃ０発明が解決しようとする課題したがって、本発明の基本的な目的は、確実に正確に折
り畳み部を形成することができ、さらに交互に互いにく
わえ合った積重ね状態で折り畳まれた単票紙を排出し得
るような、前述の装置および方法を提供することである
。さらに、これは、処理中に単票紙の相互の間隔が僅少
である場合でも可能である必要がある。

ｄ、　課題を解決するための手段この目的を達成するため、本発明は、それぞれの排紙ロ
ーラが、少なくとも１つの折り目刃および折り畳み刃と
少なくとも１つの可動くわえ要素とを有し、さらに、そ
れぞれ少なくとも１つの吸込み要素が、くわえ要素、お
よびくわえ要素または折り目刃および折り畳み刃のほか
に、排紙ローラのそれぞれ周囲に、設けられるようにさ
れている。

可動くわえ要素社、排紙ローラの周囲の方に開放された
凹部に設けられ、排紙ローラの後方または前方の固定縁
部と共に、くわえ間隙を形成する。

くわえ間隙、およびそのすぐ前方または後方および可動
くわえ要素または固定縁部に設けられた吸込み要素は、
それぞれ折り畳み折り返すべき単票紙およびその内部に
ある２枚の隣り合う単票紙の端部を、安全に確実にくわ
えることができるように構成されている。これは、さら
に、処理時に内部にある単票紙の端部が僅少な間隔にあ
る場合でも保証される。

それぞれ他の排紙ローラの折り目刃および折り畳み刃が
単票紙をくわえ間隙内に押圧したときに、単票紙がくわ
えられ、吸込み要素が、折り返し折り畳むべき単票紙の
正確な状態および位置、およびこの内部にある隣り合う
単票紙の端部を固定する。したがって、単票紙の正確な
折り畳み部の形成、案内動作および確実な移送動作が可
能であるため、高い運転速度で作動することができる。

本発明の詳細な特徴は、図に関する説明および特許請求
の範囲から明らかである。

ｅ、　実施例次に、原理的に図示された実施例によって、本発明を一
層詳細に説明する。

第１図に示すように、パイル２に重ねられ互いにくわえ
合って排出され折り畳まれるシートまたは単票紙３を０
字状またはジグザグ状に折り畳んで製造する装置ｌが、
それぞれの長尺材料６．７用、および直接パイル位置１
０にパイルを形成するように協同動作を行う排出ローラ
８，９用の、２組のローラセット４，５を備えている。

それぞれのローラセット４，５は、排出ローラ８，９の
ほかに、少なくとも１つの分離刃１２を有する刃ローラ
１１、および送りローラ、引張りローラおよび／または
方向変換ローラ１３．１４を備えている。全体のローラ
が機台１５　（第３図）に支承されている。

ローラのそれぞれの回転方向は、第１図に矢によって示
されている。

個々の単票紙３の０字状またはジグザグ状の排紙、およ
び折り畳むべき個々の単票紙３の一部または半分の間へ
の次のそれぞれの単票紙を差し込みが、２つの排紙ロー
ラ８，９によって行われ、これらのローラは、一方の排
紙ローラ８または９に折り目刃および折り畳み刃１６を
有し、それぞれ他方の排紙ローラ９または８に設けられ
て開放された、くわえ間隙１７および（わえ要素１８を
有している。運転時に、エンドレスの長尺材料６または
７が先ず刃ローラ１１の上の分離刃１２によって個々の
単票紙３に切断され、その後、単票紙３が例えば約５閣
の間隔で互いに離され、次に、排紙ローラ８からパイル
位ｒＩ１１０に送られてきた単票紙３が、他方の排紙ロ
ーラ９から供給された単票紙３ａに対して単票紙の長さ
の半分または数分の１の長さだけずらされるように、単
票紙が排紙ローラ８または９に供給される。単票紙が折
り目を有する場合、単票紙３ａの前方の端部１９が、２
つの排紙ローラ８゜９のローラ間隙５７において、他方
の排紙ローラ８から供給された単票紙３の中央に当てら
れる。単票紙３が反対方向に向いた２つの折り目位置ま
たは折り畳み部、あるいは数個の折り目位置または折り
畳み部を有する場合、単票紙３ａの前端部１９がローラ
間隙５７において、同様に他方の単票紙３に形成すべき
折り目位置に当てられる。その場合、単票紙３が、折り
目刃および折り畳み刃１６から周囲方向に後続の次の折
り目刃および折り畳み刃２０までの相応する作用位置に
おいて排紙ローラ８に延びると同様に、単票紙３ａが排
紙ローラ９に延びるか、または達する。

くわえ間隙１７およびくわえ要素１８は、２つの排紙ロ
ーラ８および９上において、２つの折り目刃および折り
畳み刃１６．２０または１６．２１または２０゜２１の
間の半分の長さにそれぞれ設けられている。

したがって、折り目および折り畳みを形成する場合、例
えば排紙ローラ８上にある単票紙３が、第１図に示す位
置において、排紙ローラ９の折り目刃および折り畳み刃
１６によって排紙ローラ８のくわえ間隙１７に押圧され
、次に、そこでくわえ要素１８によって位置が固定され
、その場合、同時に折り目または折り畳みを形成する場
合、単票紙３が排紙ローラ８において中央でくわえられ
る。さらに、その場合、排紙ローラ９上をパイル位置１
０に送られた次の単票紙３ａの前端部１９、およびすで
に排出された最も新しい単票紙３の後端部２２が、さら
に詳しく説明するが、折り畳まれた単票紙３を通して作
用する吸込み要素２３．２４によって、つかまれる、排
紙ローラ８がパイル２の方へさらに動いた場合、吸込み
要素２３．２４が、単票紙３ａの前端部１９およびすで
に排出された最も新しい単票紙３の後端部を解放する。

くわえ間隙１７およびくわえ要素１８がパイル２の左側
上部の緑に達したとき、くわえ要素１８が、中央部でく
わえられた単票紙３を再び解放する。その間、折り目刃
および折り畳み刃１６が排紙ローラ８上においてローラ
間隙５７の最も狭い領域にあり、単票紙３ａをくわえ間
隙１７に押圧し、これによって、くわえ間隙がくわえ要
素１８の旋回によって閉塞される。上述と同じ作業工程
が排紙ローラ９によって行われ、くわえ要素１８がパイ
ル２の右側上端部に達すると、直ちに排紙ローラ９が単
票紙３ａを解放する。折り目および折り畳みの形成、お
よびパイルへの放出は、パイル位置１０に送られるすべ
ての単票紙３および３ａについて、基本的に同じ形式お
よび様式で行われる。

個々の単票紙３または３ａを案内し安全な移送を保証す
るため、少な（とも１つの吸込み要素２３がくわえ要素
１８に設けられ、別の吸込み要素２４が（わえ要素１８
のすぐ近くの排紙ローラ８．９の周囲２５にそれぞれ設
けられている。さらに、別の吸込み要素２６が、折り目
刃および折り畳み刃１６．２０゜２１のすぐ近くの排紙
ローラ８．９の回転方向に見て後部にある。すべての吸
込み要素２３．２４．２６は、排紙ローラ８，９の輪郭
内にある吸込み穴であり、くわえ要素１８におけるそれ
ぞれ個別に制御可能な吸込み通路２７、および排紙ロー
ラ８，９における吸込み通路２８．２９が、吸込み穴に
通されている。

２つの排紙ローラ８，９の吸込み通路２７〜２９におい
て、吸気制御弁３０　（第３図〜第５図）を介して、単
票紙３，３ａが所望の様式でパイル２に排出されるよう
に、周期的に負圧が形成され、再び解除される。この吸
気制御の形式は基本的には知られており、したがって本
発明の対象外である。

くわえ要素１８は、周囲２５の方に開放された排紙ロー
ラ８．９の凹部３１内に設けられている。これは、旋回
可能に支承され、その自由端部にクランプ面３３を有す
る留め部材３２を備えたフラップの形態をなしている。

クランプ面３３は、排紙ローラ８゜９の回転方向に関し
て留め部材３２のそれぞれ後方に設けられている。くわ
え要素１８が有効に作用し得るようにするため、そのク
ランプ面３３にそれぞれ対向面が、排紙ローラ８，９に
剛性的に設けられた接触面２４の形態で設けられている
。くわえ要素１８が開かれている場合、くわえ間隙１７
は、それぞれ留め部材３２またはそのクランプ面３３と
排紙ローラ８，９における接触面３４との間にある。

さらに、第２図に示されているように、くわえ要素１８
が旋回軸３５に設けられ、この旋回軸は旋回動作を制御
するため制御レバー３６を有している。

制御レバー３６は、案内ローラ３７が取り付けられ、さ
らに固定して設けられた制御カム３８を備え、この制御
カムによって旋回軸３５またはくわえ要素１８の旋回動
作が強制的に制御される。制御カム３８は、排紙ローラ
８，９の外部に設けられたカム支持体３９に取り付けら
れている。

さらに、図示されているように、それぞれの吸気通路２
７が、それぞれの排紙ローラ８．９の側面４０にある吸
込み穴からそれぞれのくわえ要素１８およびその旋回軸
３５を通して吸気制御弁３０に接続されている。さらに
、それぞれの旋回軸３５に穴４１がある。他の吸気通路
２８および２９が、別の穴４２．４３によって吸気制御
弁３０またはその回転制御円板４４に接続されている。

制御円板４４の内部において、穴４１．４２．４３が、
これに設けられた４Ｍ御窓４１’、４２’。

４３′　と空気が通るように接続されている。その場合
、穴４２および４３ば、本来の転動体と制御円板４４と
の間を、制御円板に設けられた延長部材４２’、４３’
に延びている。

吸気制御弁３０は、回転制御円板４４のほかに、固定制
御円板４５を有し、この内部に吸気制御通路４７゜５８
、５９と、大気圧力平衡用の通路４７’、５Ｂ’　があ
る。

吸気制御通路４７．５８．５９は、吸込みパイプ４６．
４６’によって吸気源（図示せず）に接続されている。

２つの制御円板４４．４５は、制御円板４４の回転時に
周期的に吸気を発生し停止するように作用し、その制御
窓４１’、　４２’、　４３’が制御通路４７．４７’
　または５８、５８’　および５９．５８’　の傍を移
動する。

吸気制御弁３０は、軸受３０′（第４図）によって、排
紙ローラ８．９の駆動軸および支承軸４８と同心的に設
けられ、ビン４９によって機台１５に回らないように固
定されている（第３図）、同様に第３図から判るように
、機台１５に駆動軸および支承軸４８を支えるために球
面軸受５０が使用され、駆動するために歯車５１が設け
られている。

くわえ要素１８またはその旋回レバーおよび制御レバー
３６は、くわえ要素１８を閉鎖位置に押圧するばね５２
によって作用される。くわえ要素１８を解放するために
制御カム３８が使用され、第２図に示されているように
、一方の排紙ローラ８または９のくわえ要素１８および
それぞれ他方の排紙ローラ８または９の折り目刃および
折り畳み刃１６がローラ間隙５７の卵域またはその狭い
場所にある場合、制御カム３８が案内ローラ３７および
制御レバー３６を介して、くわえ要素１８をその留め部
材３２によって解放位置に旋回する。ローラ間隙１７を
開いた後、このローラ間隙を極めて迅速に再び閉じる必
要がある。制御カム３日の解放動作を行う部分は、第２
図にも示されているように、ローラ間ｗＩ５７の部分お
よびパイル２の側部上側の縁部における比較的短な単票
紙にわたって延びるだけである。

機台１５における排紙ローラ８．９の支承は、第３図に
示すように、殆ど対称的に行われる。同じことが吸気制
御装置にも当てはまり、したがって、それぞれ１つの吸
気制御弁３０が、排紙ローラ８゜９のそれぞれの端部に
軸方向に設けられている（第３図）。

第３図に示す図は、判り易（するために若干簡素化され
ており、例えば制御レバー３６および案内ローラ３７は
、それぞれに必ず必要であるが、すべての旋回軸３５に
は図示されていない。

２つの排紙ローラ８，９は、それらの周囲２５にそれぞ
れ軸方向に並べられた数個のくわえ要素１８と折り目刃
および折り畳み刃１６を有している。その間に溝５３が
あり、したがって結果において排紙ローラ８，９が、は
ぼ櫛状をなしている。くわえ間隙１７は半径方向に延び
ている。排紙ローラ８，９におけるクランプ面３３およ
び接触面３４についても、同様である。折り目刃および
折り畳み刃１６．２０．２１が、弾性の保持装置６０に
よって排紙ローラ８．９に支承されている。

第１図および第２図に示された実施例の場合、それぞれ
の排紙ローラ８．９に、予め長尺材料から切断によって
準備された単票紙が供給されるかまたは個々の単票紙３
．３ａが供給される。この場合、２つの排紙ローラ８，
９に、折り目刃および折り畳み刃１６．２０．２１の後
に、それぞれ吸込み要素２６が必要である。

しかしながら、第６図に原理的に示された実施例のよう
に、２つの予め準備された長尺材料６，７またはその個
々の単票紙を、排紙ローラ８．９に達する以前に共通に
ローラ１４に導き、すでにここで個々の単票紙またはミ
シン目のつけられた長尺材料からなる二枚重ねの長尺材
料を形成することもできる。そのようにして得られた二
枚重ねの長尺材料は、この実施例では排紙ローラ８だけ
によって受け入れられ、ローラ間隙５７に供給される。

そのためには、この排紙ローラ８は、折り目刃および折
り畳み刃１６．２０．２１の後方に吸込み要素２６を備
える必要がある。この場合、他方の排紙ローラ９は、折
り目刃および折り畳み刃１６．２０．２１の後方に吸込
み要素を必要としない。

これら２つの実施例は、同じ方法によって作動する。こ
れらは、最終的な結果において、それぞれ一方の単票紙
の形成すべき折り畳み部の位置、およびそれぞれ他方の
２枚の単票紙の端部が、同じ位置において最初の移動方
向から側方に案内されて抱き合わされ、次に、そこで折
り畳み部を形成して固定され、その場合、一方の単票紙
の端部が他方の単票紙の折り畳み部の中にあり、単票紙
が機械的に吸気によって固定されるようにされている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の一実施例を示す説明図、第
２図は第１図に示す装置を構成する２つの排紙ローラの
間隙部を詳細に示す部分的な側面図、第３図は第１図お
よび第２図に示す排紙ローラの平面図、第４図は第３図
の矢ＩＶ−ＩＶ方向に見た吸気制御弁の固定制御円板の
側面図、第５図は第３図の矢ｖ−■方向に見た回転制御
円板の側面図、第６図は本発明の別の実施例を示す説明
図である。３・・・単票紙、　　　　　４．５・・・ローラセット
、６．７・・・長尺材料、　８．９・・・排紙ローラ、
１１・・・方向変換ローラ、１４・・・方向変換ローラ、１８・・・くわえ要素、２３、２４・・・吸込み要素、２６・・・吸込み要素、３１・・・凹部、３３・・・クランプ面、３５・・・旋回軸、３８・・・制御カム、４１・・・長穴、１３・・・引張りローラ、１６・・・折り畳み刃、２０、２１・・・折り畳み要素、２５・・・排紙ローラの周囲、２７、２８．２９・・・吸込み通路、３２・・・留め部材、３４・・・接触面、３６・・・制御レバー、４０・・・排紙ローラ側面、５７・・・ローラ間隙。（ほか２名）

Claims

【特許請求の範囲】１）２枚の長尺材料用の２組のローラセットによってＵ
字状またはジグザグ状に形成され互いに重ねて積上げら
れた特に吸込み可能な紙からなる単票紙またはシートの
パイルを製造する装置であって、該装置は形成すべきパ
イルに配置されパイル形成時および折り畳み形成時に協
同動作を行う２つの排紙ローラと、それぞれの長尺材料
に対して少なくとも１つの分離刃を備えた刃ローラと、
移送および引張りローラと、機台に設けられ駆動される
少なくとも１つの方向変換ローラとを備えた形式のもの
において、それぞれの排紙ローラ（８，９）が、少なく
とも１つの折り目刃および折り畳み刃（１６，２０，２
１）と少なくとも１つの可動くわえ要素（１８）とを有
し、さらに、それぞれ少なくとも１つの吸込み要素（２
３，２４，２６）が、くわえ要素（１８）、およびくわ
え要素（１８）または折り目刃および折り畳み刃（１６
，２０，２１）のほかに、排紙ローラ（８，９）のそれ
ぞれ周囲（２５）に設けられることを特徴とする、単票
紙またはシートのパイルを製造する装置。２）くわえ要素（１８）が、排紙ローラ（８，９）の周
囲の方に開放された凹部（３１）に設けられることを特
徴とする、特許請求の範囲第１項記載の単票紙またはシ
ートのパイルを製造する装置。３）くわえ要素（１８）が旋回可能に支承されたフラッ
プであり、該フラップがその自由端部にクランプ面（１
３）を備えた留め部材（３２）を有し、さらに、排紙ロ
ーラ（８，９）に剛性的に設けられた接触面（３４）の
形状の対象面が、クランプ面（３３）に設けられること
を特徴とする、特許請求の範囲第１項または第２項記載
の単票紙またはシートのパイルを製造する装置。４）くわえ要素（１８）が、そのクランプ面（３３）の
近くに、所属する吸込み通路（２７）を備えた吸込み穴
の形式の、排紙ローラ（８，９）の側面（４０）にある
少なくとも１つの吸込み要素（２３）を有することを特
徴とする特許請求の範囲第１項ないし３項のいずれかに
記載の単票紙またはシートのパイルを製造する装置。５）少なくとも１つの吸込み要素（２６）または吸込み
穴および所属する吸込み通路（２９）が、排紙ローラ（
８，９）の回転方向に見て折り目刃および折り畳み刃（
１６，２０，２１）のすぐ後方に設けられ、吸込み要素
（２４）または吸込み穴および所属する吸込み通路（２
８）が、フラップ状のくわえ要素（１８）を収容する凹
部（３１）の近くに設けられ、その場合、吸込み要素（
２４，２６）または吸込み穴が、排紙ローラ（８，９）
の側面（４１）にあることを特徴とする特許請求の範囲
第１項ないし４項のいずれかに記載の単票紙またはシー
トのパイルを製造する装置。６）くわえ要素（１８）が旋回軸（３５）に設けられ、
旋回軸（３５）が、旋回動作を制御するための制御レバ
ー（３６）を有し、排紙ローラ（８，９）の外側におい
て、固定された制御カム（３８）が制御レバー（３６）
に設けられることを特徴とする、特許請求の範囲第１項
ないし５項のいずれかに記載の単票紙またはシートのパ
イルを製造する装置。７）くわえ要素（１８）の旋回軸
（３５）が長穴（４１）を有し、長穴（４１）が吸気通
路（２７）と空気が通るように接続されることを特徴と
する、特許請求の範囲第１項ないし６項のいずれかに記
載の単票紙またはシートのパイルを製造する装置。８）排紙ローラ（８および９）と、少なくともそれぞれ
１つの刃ローラ、移送ローラ、引張りローラ、および／
または長尺材料（６，７）あるいは単票紙（３）用の方
向変換ローラ（１１，１３，１４）とを有するそれぞれ
１組のローラセット（４，５）が設けられ、長尺材料（
６，７）またはその単票紙（３）が、２つの排紙ローラ
（８，９）のローラ間隙（５７）において互いにずらし
て集められることを特徴とする、特許請求の範囲第１項
記載の単票紙またはシートのパイルを製造する装置。９）長尺材料（６，７）が、それぞれ１つの刃ローラ（
１１）および少なくとも１つの移送ローラおよび／また
は引張りローラ（１３）から供給されて、共通の方向変
換ローラ（１４）に互いにずらして集められ、次に一緒
に２つの排紙ローラのうちの一方のローラ（８）に送ら
れ、このローラによって受け入れられることを特徴とす
る、特許請求の範囲第１項記載の単票紙またはシートの
パイルを製造する装置。１０）Ｕ字状またはジグザグ状に折り畳まれ、１つのパ
イルに重ね合わされ互いにくわえながら排出される、単
票紙または布地のパイルを製造する方法において、単票
紙をずらして、くわえ間隙に供給し、それぞれ一方の単
票紙の形成すべき折り畳み部の位置および他方の単票紙
の端部を、くわえ間隙に押圧し、次にそこで、側方への
圧力によって一方の単票紙の折り畳み部を形成して固定
し、その場合、双方の単票紙の端部を他方の単票紙の折
り畳み部の中に入れ、単票紙の固定を、機械的に吸気に
よって行うことを特徴とする、単票紙またはシートのパ
イルを製造する方法。