JPS6212577A - 無端の帯状材料をジグザグの形状に折りたたむための方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、横方向に形成された脆弱化折目付は線によっ
て区画された互いにくっつき合っている紙或いは類似の
材料から成る無端の帯状品の部分から成り、かつ所定の
第一の速度で送られて来る帯状品をジグザグの形状に折
りたたむための方法に関する。

更に、本発明は横方向に形成された脆弱化折目付は線で
区画された紙或いは類似の材料から成る無端の帯状品の
部分から成る互いにくっつき合った帯状品を所定の第一
の速度で移送するための送り手段および折りたたみステ
ーションとを備えた上記帯状品をジグザグの形状に折り
　　　′たためための装置に関する。

無端の紙帯代品をジグザグの形状に折りたたむための方
法および装置は公知である。この紙帯代品は規則的な間
隔で横方向に形成された脆弱化折目付は線を備えており
、従ってこの紙帯代品は脆弱化折目付は線−一般に穿孔
された線−によって区画されている全く同じサイズの帯
状品の部分から成る。折りたたみ後この紙帯代品は取扱
が容易である積重ね状態で載置される。

公知の折りたたみ装置にあっては、無端の帯状品は垂直
方向で上方から供給され、くさび状に互いに離間して走
る二つの送りベルトに引渡され、この送りベルトは掴み
手段を担持しており、この掴み手段でこの送りベルトは
交互に紙帯代品を相前後している折りたたみ位置で、即
ち脆弱化折目付は線の領域内で捉える。このようにして
帯状品部分は下方向への送りの際所望のジグザグの形状
に配向され、このジグザグの形状の配向状態で放出され
て積重ねられる（ドイツ連邦共和国公開特許公報第２２
６４６３３号参照）。

本発明の根底をなす課題は、簡単な手段で無端の紙帯代
品の迅速かつ確実なジグザグの形状の折りたたみを可能
にする、冒頭に記載した様式の方法および装置を造るこ
とである。

この課題は本発明により冒頭に記載した様式の方法にあ
って、各二番目の帯状品部分の少なくとも一つの側部分
を送り面から転向させ、より遅い第二の速度で更に送る
こと、転向された帯状品部分に連なっている帯状品部分
をより早い第一の速度で更に送ること、および帯状品部
分を先行する緩慢な速度で送られている帯状品部分上に
覆い被さるようにたごまり状態で送ることによって解決
される。

帯状品部分をその本来の送り面から転向させ、かつこの
帯状品部分を緩慢な速度で更に送ることにより、続行し
て来る帯状品部分は本来の速度で転向された帯状品部分
を越えて送られ、この場合追い越す帯状品部分或いは追
い越された帯状品部分はたごまりループを形成し、この
たごまりループが迅速に送られる帯状品部分による緩慢
な帯状品部分の曲折のない追い越しおよび相前後して来
る帯状品部分のきれいな重なり、を補償する。

本発明により提案された方法の他の有利な構成は特許請
求の範囲第２項から第８項に記載した。

特許請求の範囲第２項に記載の特徴は本発明により提案
された方法の優れた実施形でのたごまりループの確実な
形成のためのものである。

特許請求の範囲第３項および第４項は比較的緩慢な帯状
品部分の比較的迅速な帯状品部分による、続行して来る
帯状品部分の先行する帯状品部分上への完全な載置が行
われるまでの追い越し工程を助勢するための構成に関し
ている。

この構成により互いに追い越し合う帯状品部分の少なく
ともほぼジグザグの形状の折りたたみが終了するまでの
確実な案内が保証される。

支障のない覆い被さり工程を助勢するには特許請求の範
囲第５項および第６項に記載の特徴によるたごまりルー
プの形状保持のための構成が役立つ。

特許請求の範囲第７項に記載の構成により、他の利用の
ための手頃な形状の折りたたまれた帯状品が調整される
。

手頃な、その都度の所定の帯状品部分数を有する堆積体
を形成するため特許請求の範囲第８項に記載の構成が役
立つ。

冒頭に記載した様式の装置にあって、設定された課題は
本発明により、折りたたみステーションが第一の送り手
段に続く、低い速度で回動する第二の送り手段と第一の
送り手段から第二の送り手段への移行領域に設けられて
おりかつ各二番目の帯状品部分の少なくとも一つの分割
部分を第一の送り手段の送り面から周期的に転向させる
ためのタイミング手段を備えた少なくとも一つの転向手
段とから成ること、および転向された緩慢な速度で送ら
れて来る帯状品部分に続く迅速に送られて来る帯状品部
分の各々が転向された帯状品部分上方で両帯状品部分の
一つの帯状品部分内にたごまりループ形成下に摺動され
るように構成されていることによって解決される。この
装置は本発明により提案された方法を実施することを許
容する、極めて単純な構造の折りたたみ装置である。

特許請求の範囲第１Ｏ項と第１１項は本発明により提案
された装置の優れた構成を内容とし、この装置の特別な
利点は折りたたみ手段の構造の簡素化にある。この目的
のため実際上具なる速度で駆動される送り手段並びに転
向手段としてタイミングにより作動される吸込み装置と
を必要とするに過ぎない。

特許請求の範囲第１２項に記載の構成により、相前後し
て来る帯状品部分の確実なオーバーラツプが保証される
。

同じ目的のためには特許請求の範囲第１３項に記載の構
成も役立つ。

可能な限り支障のない覆い被さり工程を保証するため、
特許請求の範囲第１４項に記載の構成が適している。

特許請求の範囲第１５項と第１６項には、取扱い易い堆
積体の形での折りたたまれた帯状品の調整に関する特徴
が記載されている。　特許請求の範囲第１７項に記載の
発明による装置の構成が特に有利である。なぜなら、そ
こに提案されている構成は装置のあらゆる要素への容易
な接近を可能にするからである。

特許請求の範囲第１８項に記載の特徴はたごまりループ
の安定した形成を助勢し、これに伴い覆い被さり工程の
確実なかつ支障のない経過が達せられるよう働く。

本発明の特別な利点は、多額の費用をかけることなく、
根本的に異なる早さで駆動される送り手段と負圧室を使
用するのみで迅速かつ確実な無端の帯状品のジグザグの
形状の折りたたみが可能になることである。複雑な機構
を有する往復動或いは揺動する掴み手段もしくは他の掴
み手段を必要としない。折りたたみ工程は有利に水平面
内で行われる。このことは機械の構造高さを短縮し、操
作およびメンテナンスを容易にすると言う利点をもって
いる。所定の帯状品部分数の堆積体を形成するための帯
状品部分の裁断は本発明による方法の実施および装置の
構成を少しも困難にしない。

以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。

装置は第一のコンベヤもしくは給送コンベヤ１１折りた
たみステーション２および積重ねステーション３から成
る。給送コンベヤｌは矢印４ａの方向で前方の転向ロー
ラ６と図示していない他の転向ローラを中心にして回動
する上側送りベルト４並びに前方の転向ローラ８と図示
していない他の転向ローラを中心にして同様に矢印４ａ
の方向で回動する下側送りベルト７とから成る。上側送
りベルトも下側送りベルトもそれらの前方の転向ローラ
６および８の駆動軸６ａおよび８ａを介してモータＭ１
により第一の速度で駆動される。送りベルト４と７は紙
帯状界９を或いは類似の材料から成る他の帯状品を移送
して来る。これらの帯状品は横方向に形成された脆弱化
折目付は線、例えば穿孔線により区画されている全く同
一寸法の帯状品部分から成る。上側送りベルト４および
下側送りベルト７は一般に個々のベルトではなく、軸６
ａと８ａ上に同軸に設けられた転向ローラを中心にして
回動しかつ広幅の紙帯状界９を確実に掴みかつ案内する
多数のベルトである。後に詳しく説明するコンベヤもそ
れぞれ図面において相前後して設けられている多数のベ
ルトから成る。

折りたたみステーション２内において、水平に指向して
いる給送コンベヤもしくは第一のコンベヤｌに第二の水
平に指向している回動するコンベヤ１１が接続している
。第二のベルトｌｌの紙帯状界９に面した上側ベルト折
返し部１１ａは両送り面の法線の方向で第一の給送コン
ベヤｌの送り面に対して位置ずれしており、従って第一
の給送コンベヤｌの送り面と第二のコンベヤ１１の送り
面との間に段部１２が形成される。コンベヤと紙帯状界
９に対して横方向で指向している条片１３は、この段部
１２が第二のコンベヤ１１の上側ベルト折返し部１１ａ
の領域内に存在するように働く。

第二のコンベヤ１１は空気透過性のコンベヤベルトから
成り、このコンベヤベルトの上側ベルト折返し部１１ａ
には負圧室１４が、この負圧室１４に付加される負圧が
紙帯状品玉に吸込み作用を及ぼすように設けられている
。負圧室１４は負圧源１６と結合されている。

参照符号１７でフラップもしくはスライダを示した。こ
れらは負圧室１４の開口を第二のコンベヤ１１の上側ベ
ルト折返し部１１ａ方向に開閉する働きを行う。フラッ
プ１７は定置された案内部１８内を案内される押し棒１
９に設けられており、この押し棒１９に回転可能に支承
された走行ローラ２１が転動する制御カム２２によって
作動可能である。制御カム２２は第一のコンベヤもしく
は給送コンベヤＩに同期してモータＭｌにより駆動され
、従ってフラップ１７を帯状品の送りに同期して作動さ
せる。

第二のコンベヤ１１はその下方の転向ローラ２３を介し
てモータＭ２により第一の給送コンベヤ１よりも低い第
二の速度で駆動される。この第二のコンベヤ１１は回転
自在な転向ローラ２３ａと２３ｂを経て案内されている
。

第二のコンベヤ１１には作業工程流下手で水平にテープ
カスケード（Ｂａｅｎｄｅｒｋａｓｋｅｄｅ）　２４が
接続しており、このテープカスケードは相前後している
空気透過性のコンベヤベル）２４ａ〜２４ｅから成る。

これらのコンベヤベルトの駆動ローラは駆動部Ｍ３〜Ｍ
７によって駆動さ′れる軸２６上に固定して設けられて
いる。所属している転向ローラは当該駆動軸上で自在に
回動する。この構造様式のテープカスケードは自体公知
であり、従ってここでは詳しく述べない。

唯このテープカスケード２４の参照符号２６で示したロ
ーラがベルト２４ｂおよび２４ｄの駆動ローラであり、
一方ローラ２７はベルト２４ｂ、２４ｄおよび２４ｅの
転向ローラであることのみを指摘するにとどめる。ベル
ト２４ａの駆動ローラは第二のコンベヤ１１の転向ロー
ラ２３ｂの後方に存在しており、駆動部Ｍ３によって駆
動される。テープカスケード２４の後続しているコンベ
ヤベルトの各々の駆動速度はそれぞれ先行しているコン
ベヤベルトの速度より・も低速であり、従ってこのテー
プカスケード２４に沿った送り速度は左側から右側へと
低減している。

テープカスケード２４のコンベヤベルトの各々には負圧
室２８が所属しており、この負圧室は負圧源１６と結合
されている。負圧室２８は所属するコンベヤベルト２４
ａ〜２４ｅの送り側ベルト折返し部を経て吸気を送られ
て来る紙帯代品に作用させる。

折りたたみステーションには更に負圧源１６と結合され
ている負圧室２９が所属しており、この負圧室は第二の
コンベヤ１１に相対して第一のコンベヤｌの上側送りベ
ルト４に所属している。即ち、この上側送りベルト４も
空気透過性のコンベヤベルトであり、従ってこのコンベ
ヤベルトを経て吸気が負圧室２９方向で発生される。

更に折りたたみステーション２は上側送りベルト４に接
続している追い越しコンベヤ３１を備えており、この追
い越しコンベヤは第一のコンベヤｌよりも低い速度で、
しかしテープカスケード２４のベルトよりも高い速度で
駆動される。追い越しコンベヤ３１は駆動ローラ３２を
介して駆動部Ｍ２により第二のコンベヤ１１と同じ速度
で駆動されるのが有利である。　負圧源３４と結合され
ている吹込みノズル３３は追い越しコンベヤ３１とテー
プカスケード２４の側方に設けられており、かつ吹込み
空気流をこれら両送り機構の間の送り領域内に指向させ
る。

折りたたみステーションには積重ねステーション３が接
続されており、この積重ねステーションは本質的にジグ
ザグの形状に折りたたまれた紙帯代品を堆積体４３の形
状で収容するための積重ね装置３６から成る。このよう
な積重ね装置は自体公知である。

積重ね装置３６には裁断刃３８を備えている分断装置３
７が所属している。この裁断刃により集積された積重ね
体内に所定の帯状品部分数が達せられた際帯状品が裁断
される。この目的のため裁断刃３８は二つの相前後して
来る帯状品部分間の折りたたみ部内に人込み、所属する
脆弱化折目付は線に沿って分断を行う。

横方向に形成された脆弱化折目付は線３９によって区画
されたくっつき合った帯状品部分４１から成る紙帯代品
９は第一のコンベヤ１により所定の第一の速度で移送さ
れる。第二の帯状品部分４Ｉの各々の終端部分が条片１
３を通過すると直ちに、回転する制御カム２２を介して
負圧室１４のフラップ１７が開かれる。従って帯状品部
分４１のこれらの終端部分上に作用する吸気は第二コン
ベヤ１１を透過する。当該帯状品部分４１は第一のコン
ベヤ１の本来の送り路から条片１３の前縁を経て第二の
コンベヤ１１方向に転向され、第二のコンベヤ１１で固
持され、この第二のコンベヤが低速で回動することによ
り更に送られる。後続する帯状品部分が第一のコンベヤ
の本来の速度で更に送られて来るので、この後続して来
る帯状品部分は転向された先行する帯状品部分４１を越
えて送られ、この際たごまりループ４２を形成する。即
ち後続して来る帯状品部分は先行する帯状品部分を追い
越し、この場合たごまりループ４２が形成されるので追
い越し工程を邪魔する曲折部が形成されない。この工程
を助勢するため、形成されたたごまりループ４２は負圧
室２９の領域内で上方へと吸着され、これによりたごま
りループに充分な安定性が与えられる。テープカスケー
ド２４の領域内で覆い被さり工程が継続して行われる。

なぜなら、追い越しコンベヤ３１がテープカスケード２
４のベルトよりも早い速度で運動するからである。ここ
においてもたごまリループを安定させるため、側面から
一つ或いは多数の吹込みノズル３３により空気がたごま
リループ４２内に吹込まれ、たごまりループを安定させ
る空気クッションが形成される。追い越しコンベヤ３１
は追い越し工程を、これが前断力をたごまりループに伝
達し、これに上りたごまりループを形成する帯状品部分
がテープカスケード２４上を緩慢な速度で送られて来る
下側帯状島部分を完全に取込み、最後に折りたたみが完
了するように助勢する。追い越し工程はテープカスケー
ド２４の端部において終了し、ジグザグの形状の折りた
たみが完結する。このように折りたたまれた紙帯状品は
積重ね装置３６内に放出され、堆積体４３の形状に集積
される。事情によっては、たごまりループをさらに安定
させかつ覆い被さり工程を助勢するために追い越しコン
ベヤ３１の領域内にも一つの或いは多数の負圧室を設け
るのが有利である。この構成は紙の性質、例えば紙帯状
品の自己強度にも依存して行われる。

個々の追い越しコンベヤの代わりに同様にテープカスケ
ードを使用することも合目的であることが判った。この
場合、上方のテープカスケードのベルトの各々が、覆い
被さり工程を助勢するため、その直に相対して設けられ
た下側のベルトよりも迅速に運動するように注意しなけ
ればならない。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明による方法の過程も認めることのできる、
本発明による装置の概略側面図。 図中符号は、 ２・・・折りたたみステージジン ４．７・・・送り手段 １１・・・送り手段 １２．１４・・・転向手段 ２１．２２・・・タイミング手段 ４１・・・帯状品部分 ４２・・・たごまりループ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）横方向に形成された脆弱化折目付け線によって区画
   された互いにくっつき合っている紙或いは類似の材料か
   ら成る無端の帯状品の部分から成り、かつ所定の第一の
   速度で送られて来る帯状品をジグザグの形状に折りたた
   むための方法において、各二番目の帯状品部分の少なく
   とも一つの分割部分を送り面から転向し、比較的低い第
   二の速度で更に送ること、転向された帯状品部分に続く
   帯状品部分を比較的高い第一の速度で更に送ること、お
   よび帯状品部分をこの際追い越しローラを介して先行す
   る緩慢な速度で送られた帯状品部分上に覆い被さるよう
   に送ることを特徴とする、上記無端の帯状材料をジグザ
   グの形状に折りたたむための方法。 ２）各二番目の帯状品部分の後続して来る端部を周期的
   に付加される吸込み空気により送り面から下方向に転向
   させ、少なくとも次の帯状品部分によって覆い被さり工
   程が開始される間より低速の第二の速度で回転するコン
   ベヤ上に固持する、特許請求の範囲第１項に記載の方法
   。 ３）下方に転向された帯状品部分の各々の速度を覆い被
   さり工程が開始された後続く帯状品部分によって連続的
   に或いは段階的に低減する、特許請求の範囲第１項或い
   は第２項に記載の方法。 ４）覆い被さる帯状品部分の各々を覆い被さられる帯状
   品部分の速度を越える速度を持つせん断力を作用させる
   ことにより更に送る、特許請求の範囲第１項から第３項
   までのいずれか一つに記載の方法。 ５）覆い被さる帯状品部分の各々を少なくとも時折り吸
   込み空気により回動する上方の追い越しコンベヤに固持
   する、特許請求の範囲第４項に記載の方法。 ６）覆い被さり工程の間少なくとも時折り たごまりループ内に空気流を導入する、特 許請求の範囲第１項から第５項までのいず れか一つに記載の方法。 ７）覆い被さる帯状品部分が少なくとも殆 ど完全に先行する緩慢な速度で運動する帯 状品部分上に存在するまで覆い被さり工程 を継続し、かつ上下に折りたたまれた帯状 品部分を集積して堆積体に形成する、特許 請求の範囲第１項から第６項までのいずれ か一つに記載の方法。 ８）堆積体中に所定の帯状品部分数が達せ られた際相前後して来る帯状品部分間に分 断手段を挿入し、所属する脆弱化折目付け 線に沿って帯状品を分断する、特許請求の 範囲第７項に記載の方法。 ９）横方向に形成された脆弱化折目付け線 で区画された或いは類似の材料から成る無 端の帯状品の部分から成る互いにくっつき 合った帯状品を所定の第一の速度で移送す るための送り手段および折りたためステー ションとを備えた上記帯状品をジグザグの 形状に折りたたむための装置において、折 りたたみステーション（２）が第一の送り 手段（４、７）に続く低速で回動する第二 の送り手段（１１）および第一の送り手段 から第二の送り手段への移行領域内に設け られていてかつ第二の各々の帯状品部分（４１）の少な
   くとも一つの分割部分を第一の 送り手段の送り面から周期的な運動により 転向させるためのタイミング手段（２１、 ２２）を備えている少なくとも一つの転向 手段（１２、１４）から成ること、および 転向された緩慢な速度で運動する帯状品部 分の各々に続く、迅速な速度で送られる帯 状品部分が両帯状品部分の一つ内にたごま りループ（４２）を形成しつつ転向された 帯状品部分に覆い被さるように送られるよ うに構成されていることを特徴とする、上 記無端の帯状材料をジグザグの形状に折り たたむための装置。 １０）第二の送り手段（１１）の送り面が第一の送り手
   段（４、７）の送り面に対して コンベヤ法線の方向で一ずれして形成され ており、従って第一の送り手段から第二の 送り手段への移行領域内において段部（１ ２）が形成され、かつ転向手段（１４）が 第二の送り手段の初端部に設けられている、特許請求の
   範囲第９項に記載の装置。 １１）第二の送り手段（１１）として空気透過性のコン
   ベヤベルトを備えた吸気ベルト コンベヤが設けられており、かつこの吸気 ベルトコンベヤに周期的に作動させられる 負圧室（１４）が転向手段として設けられ ている、特許請求の範囲第９項或いは第１ ０項に記載の装置。 １２）第二のコンベヤ（１１）に低減する速度で駆動さ
   れる他の送り手段（２４ａ〜２ ４ｅ）が接続されている、特許請求の範囲 第９項から第１１までのいずれか一つに記 載の装置。 １３）第二の送り手段（１１）と他の送り手段（２４ａ
   〜２４ｅ）に相対して少なくと も一つの追い越しコンベヤ（３１）が設け られており、この追い越しコンベヤが相対 している第二の或いは他のコンベヤよりも より高い速度で回動するように構成されて おり、かつこの追い越しコンベヤ（３１） がたごまりループ（４２）を送り力で負荷 するように構成されている、特許請求の範 囲第９項から第１２項までのいずれか一つ に記載の装置。 １４）他の送り手段（２４ａ〜２４ｅ）および／または
   少なくとも一つの追い越しコン ベヤ（３１）に帯状品（９）およびたごま りループ（４２）に吸気を付加しかつ固持 するための少なくとも一つの負圧室（２８ および２９）が設けられている、特許請求 の範囲第９項から第１３項までのいずれか 一つに記載の装置。 １５）第二の送り手段（１１）および他の送り手段（２
   ４ａ〜２４ｅ）が堆積体形成ス テーション（３）に開口している、特許請 求の範囲第９項から第１４項までのいずれ か一つに記載の装置。 １６）堆積体形成ステーション（３）に堆積体（４３）
   内における帯状品部分（４１） の所定の数が達せられた際帯状品（９）を 分断するための分断装置（３７）が設けら れている、特許請求の範囲第１５項に記載 の装置。 １７）第一の送り手段（４、７）および第二の送り手段
   （１１）並びに場合によっては 他の送り手段（２４ａ〜２４ｅ）が本質的 に水平方向に指向している、特許請求の範 囲第９項から第１６項までのいずれか一つ に記載の装置。 １８）第二の送り手段（１１）および／又は他の送り手
   段（２４ａ〜２４ｅ）にたごま りループ（４２）内に空気クッションを形 成するための吹込み手段（３３、３４）が 設けられている、特許請求の範囲第９項か ら第１７項までのいずれか一つに記載の装 置。