JPH0345839Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345839Y2 JPH0345839Y2 JP3249582U JP3249582U JPH0345839Y2 JP H0345839 Y2 JPH0345839 Y2 JP H0345839Y2 JP 3249582 U JP3249582 U JP 3249582U JP 3249582 U JP3249582 U JP 3249582U JP H0345839 Y2 JPH0345839 Y2 JP H0345839Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- length
- setting
- control device
- stores
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は連続紙自動製図機において、用紙の設
定時からの紙送り方向への移動量を積算し、用紙
の残量を常に検知しておいて、描画開始時におい
て、描画データを予め処理してそのデータを描画
するために必要とする用紙の長さを求めるか、ま
たはオンライン時には上位計算機との会話をする
などの方法により、これから開始する描画に必要
な用紙の長さを予知し、この長さと現在の用紙の
残量とを比較することにより、長時間にわたる無
人運転をきわめて確実に行うことを可能とする連
続紙自動製図機制御装置に関するものである。
定時からの紙送り方向への移動量を積算し、用紙
の残量を常に検知しておいて、描画開始時におい
て、描画データを予め処理してそのデータを描画
するために必要とする用紙の長さを求めるか、ま
たはオンライン時には上位計算機との会話をする
などの方法により、これから開始する描画に必要
な用紙の長さを予知し、この長さと現在の用紙の
残量とを比較することにより、長時間にわたる無
人運転をきわめて確実に行うことを可能とする連
続紙自動製図機制御装置に関するものである。
従来、スプロケツト穴付のロール紙などの連続
紙を使用する連続紙自動製図機では、用紙の残量
が少くなつたことに気が付かず大きい図面の描画
を開始し、途中で用紙がなくなり途中まで描画し
た図面を無駄にしたり、また必要以上早期に用紙
のロールを交換することにより用紙を無駄にする
などの恐れがあり、これらの不具合の発生を防止
するため次のごときことが行われていた。
紙を使用する連続紙自動製図機では、用紙の残量
が少くなつたことに気が付かず大きい図面の描画
を開始し、途中で用紙がなくなり途中まで描画し
た図面を無駄にしたり、また必要以上早期に用紙
のロールを交換することにより用紙を無駄にする
などの恐れがあり、これらの不具合の発生を防止
するため次のごときことが行われていた。
すなわち、従来の連続紙自動製図機における用
紙の残量検出は、用紙自身に終端を示すマークを
表示しておいたり、機械的な紙送り量を積算する
カウンタにより残量を表示せしめたりし、運転操
作者がこれらを認識することにより行われてい
た。そのため、連続紙自動製図機の運転に際し
て、多くの場合は完全な無人運転を続けることは
困難であり、特にオンラインによる無人運転時に
用紙がなくなることにより描画が中断され、上位
計算機とのオンライン運転を回復するために多く
の時間を費してしまうなどの不具合を生ずるとい
う欠点があつた。
紙の残量検出は、用紙自身に終端を示すマークを
表示しておいたり、機械的な紙送り量を積算する
カウンタにより残量を表示せしめたりし、運転操
作者がこれらを認識することにより行われてい
た。そのため、連続紙自動製図機の運転に際し
て、多くの場合は完全な無人運転を続けることは
困難であり、特にオンラインによる無人運転時に
用紙がなくなることにより描画が中断され、上位
計算機とのオンライン運転を回復するために多く
の時間を費してしまうなどの不具合を生ずるとい
う欠点があつた。
本考案はこれらの不具合を解消するためになさ
れたものであり、以下、一実施例に基づき詳細に
説明する。
れたものであり、以下、一実施例に基づき詳細に
説明する。
図は本考案にかかる連続紙自動製図機制御装置
の一実施例に関するブロツク図である。磁気テー
プ装置1もしくは図示しない上位計算計からのオ
ンライン情報を受信する通信制御装置2から入力
されたデータは、マイクロプロセツサを内蔵する
制御装置3により処理され、X軸の移動量および
移動速度情報がサーボ制御装置4へ、Y軸の移動
量および移動速度情報がサーボ制御装置4′へ送
られる。
の一実施例に関するブロツク図である。磁気テー
プ装置1もしくは図示しない上位計算計からのオ
ンライン情報を受信する通信制御装置2から入力
されたデータは、マイクロプロセツサを内蔵する
制御装置3により処理され、X軸の移動量および
移動速度情報がサーボ制御装置4へ、Y軸の移動
量および移動速度情報がサーボ制御装置4′へ送
られる。
ここにいうX軸およびY軸とは、連続紙自動製
図機においては、X軸は用紙の移動する方向であ
り、Y軸は用紙の移動方向と直角な描画ヘツドが
移動する方向である。
図機においては、X軸は用紙の移動する方向であ
り、Y軸は用紙の移動方向と直角な描画ヘツドが
移動する方向である。
前記のX軸およびY軸の移動量と移動速度情報
に従い、それぞれのサーボ制御装置4および4′
はそれぞれの増幅器5および5′とエンコーダ7
および7′によつてX軸用の駆動モータ6および
Y軸用の駆動モータ6′を制御する。
に従い、それぞれのサーボ制御装置4および4′
はそれぞれの増幅器5および5′とエンコーダ7
および7′によつてX軸用の駆動モータ6および
Y軸用の駆動モータ6′を制御する。
この制御において、用紙の残量の管理はマイク
ロプロセツサを内蔵した制御装置3により行われ
る。すなわち、ロール紙を連続紙自動製図機に設
定する時点において、ロール紙の使用可能な長さ
をマイクロプロセツサに設定記憶せしめ、以後、
描画時に紙送り方向であるX軸方向の移動量をマ
イクロプロセツサにおいて積算し、先に記憶した
ロール紙の使用可能な長さから減算することによ
り、用紙の残量管理が可能となる。
ロプロセツサを内蔵した制御装置3により行われ
る。すなわち、ロール紙を連続紙自動製図機に設
定する時点において、ロール紙の使用可能な長さ
をマイクロプロセツサに設定記憶せしめ、以後、
描画時に紙送り方向であるX軸方向の移動量をマ
イクロプロセツサにおいて積算し、先に記憶した
ロール紙の使用可能な長さから減算することによ
り、用紙の残量管理が可能となる。
新たに描画を開始するときは、制御装置3が情
報を磁気テープ装置1から得る場合にはセツトさ
れている磁気テープを読み取つて描画に必要な用
紙長さを検出し、オンライン情報による場合は上
位計算機との会話により描画に必要な用紙長さを
検出することにより、描画開始前にそれに必要な
用紙長さを予知し、前記のごとくして得た用紙の
残量と比較する。
報を磁気テープ装置1から得る場合にはセツトさ
れている磁気テープを読み取つて描画に必要な用
紙長さを検出し、オンライン情報による場合は上
位計算機との会話により描画に必要な用紙長さを
検出することにより、描画開始前にそれに必要な
用紙長さを予知し、前記のごとくして得た用紙の
残量と比較する。
もしその描画を完了することが不可能とわかつ
た時は何らかの警報を発し、オンライン情報によ
る場合には上記計算機に用紙不足のメツセージを
送信して描画を開始しないで停止せしめる。
た時は何らかの警報を発し、オンライン情報によ
る場合には上記計算機に用紙不足のメツセージを
送信して描画を開始しないで停止せしめる。
以上のごとくにして制御装置3が描画を開始し
ないで警報を発した場合には、次のロール紙に用
紙を差し替え、新たな使用可能な長さをマイクロ
プロセツサに設定記憶せしめ、再スタートするこ
とにより描画は開始される。
ないで警報を発した場合には、次のロール紙に用
紙を差し替え、新たな使用可能な長さをマイクロ
プロセツサに設定記憶せしめ、再スタートするこ
とにより描画は開始される。
以上詳細に説明した本考案にかかる連続紙自動
製図機制御装置によれば、用紙不足により描画が
中断されたり、あるいはそれに伴うオンラインシ
ステムのダウンなどを発生する恐れがないから、
安心して連続紙自動製図機に自動運転を行わしめ
ることが可能となる。
製図機制御装置によれば、用紙不足により描画が
中断されたり、あるいはそれに伴うオンラインシ
ステムのダウンなどを発生する恐れがないから、
安心して連続紙自動製図機に自動運転を行わしめ
ることが可能となる。
図は本考案にかかる連続紙自動製図機制御装置
の一実施例に関するブロツク図である。 1……磁気テープ装置、2……通信制御装置、
3……制御装置、4,4′……サーボ制御装置、
5,5′……増幅器、6,6′……駆動モータ、
7,7′……エンコーダ。
の一実施例に関するブロツク図である。 1……磁気テープ装置、2……通信制御装置、
3……制御装置、4,4′……サーボ制御装置、
5,5′……増幅器、6,6′……駆動モータ、
7,7′……エンコーダ。
Claims (1)
- 連続紙自動製図機において、用紙の設定時に用
紙の使用可能な長さを記憶せしめる機構と、用紙
の設定時からの紙送り方向への用紙の移動長さを
積算する機構と、これから開始する描画のために
必要な用紙長さを予知する機構とを具備し、前記
3つの長さを演算して用紙の残量とこれから開始
する描画のために必要な長さを比較し、その結果
を出力する機能を有するマイクロプロセツサを搭
載したことを特徴とする連続紙自動製図機制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3249582U JPS58136393U (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 連続紙自動製図機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3249582U JPS58136393U (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 連続紙自動製図機制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58136393U JPS58136393U (ja) | 1983-09-13 |
JPH0345839Y2 true JPH0345839Y2 (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=30044095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3249582U Granted JPS58136393U (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 連続紙自動製図機制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58136393U (ja) |
-
1982
- 1982-03-10 JP JP3249582U patent/JPS58136393U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58136393U (ja) | 1983-09-13 |
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