JPH032849A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、たとえばマイクロフィルムリーダー等に用い
られる情報検索装置に関し、特に情報記録媒体上の検索
画像を投影する光源を備えたものに関する。

（従来の技術） 従来のこの種の情報検索装置としては、たとえばマイク
ロフィルムリーダーを例にとると、情報記録媒体として
のマイクロフィルム上に記録された複数の画像コマを、
各画像コマに対応して付された検索マークを検知し、こ
れを計数することにより所望の画像コマを検索するよう
になっている。そして、検索された画像コマをスクリー
ン上に拡大投影するための光源を有しており、この光源
は本体の電源投入後、手動スイッチで点燈、消燈する以
外は点燈し続けていた。

（発明が解決しようとする課題〉 しかしながら上記従来例では、次のような問題があった
。

■電源投入後は、使用していなくても投影用光源が点燈
し続Ｃ−Ｊているので、電源投入時間がランプなどの光
源の点燈時間となり、光源の寿命を実質上縮めていた。

■検索時などフィルムが送給されている時もスクリーン
上に画像が投影されているため、それを見ている作業者
は無意識のうちに画像を判読しようとして目で追ってし
まうため酔ってしまったり、目を疲れさせたりする。

本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、投影用光源を必
要な時にのみ点燈するようにして、光源の寿命を延ばす
と共に、作業者の疲労を低減させ得る情報検索装置を提
供することにある。

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明にあっては、情報記
録媒体に記録された複数の画像のうち所望の画像を検索
する検索手段と、画像を投影するための光源を備えた情
報検索装置において、前記検索手段による検索状態に連
動させて光源の点燈を制御するための制御手段を設けて
成ることを特徴とする。

検索状態が、検索完了時であって、かつ画像が停止して
いる時、画像の出力時および画像を流し読みさせている
場合にのみ、制御手段によって、光源を点燈させるよう
にすることが効果的である。

画像の検索は、情報記録媒体のマーク又はフレームを検
知しこれを計数することにより行なうもので、マーク又
はフレームの検知には投影用光源とは別の光源を有する
ことが好ましい。

（作　用） 上記構成の情報検索装置にあっては、検索状態に応じて
投影光像が必要なときにのみ、制御手段によって光源を
点燈させる。

また画像の検索を光学的に検知する場合には、投影光源
とは別の光源を設けておくことにより検索作業に支障が
無い。

（実施例） 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第２
図は本発明を適用したマイクロフィルムリーダーを示し
、同図において、１は情報記録媒体としてのマイクロフ
ィルムＦをロール状に収納するフィルム供給カートリッ
ジ、Ｍｌはカートリッジ１内のフィルムリールにフィル
ムを巻戻すためのモータ、ＳＱＬ　１はフィルム巻戻し
用モータＭ１に対するブレーキソレノイドで、このブレ
ーキソレノイド５ＯＬＩが作動しないときは給送スプー
ル・モータＭ１は回転可能で、ブレーキソレノイドＳＱ
Ｌ　１が作動したときはモータ軸に固定した制動板２を
吸引してスプール・モータＭｌの回転を阻止する。

３．４はフィルムガイドローラ、７は巻取リール、Ｍ２
は巻取リール７を駆動するためのフィルム巻取用モータ
、５ＱＬ２はそのモータＭ２に対するブレーキソレノイ
ドである。ブレーキソレノイド５ＱＬ２が作動した時は
モータ軸に固定した制動板６を吸引して巻取用モータＭ
２の回転を阻止する。

また、図示していないが、カートリッジ１と巻取リール
７との間のフィルム給送通路に沿ってフィルムＦを案内
するガイド板が設けられている。９はマイクロフィルム
Ｆを照明するランプ、１０はコンデンサレンズ、８はラ
ンプ９によって照明されたフィルムＦの画像をスクリー
ンＳに拡大投影する投影用レンズ、１１はエンコーダ、
１２はエンコーダ１１の回転量を検知しフィルムの送給
量を検知するためのエンコーダパルスセンサーである。

また、マイクロフィルムＦの各画像コマ１５に対応して
側辺に設けられた計数用マークｍは発光部２１とこれと
対をなす検知手段としてのマーク検知器（受光部）２２
によって、マーク検出部２０が構成され、フィルムＦが
送給されたとき、発光部２１からの光線がマークｍによ
って断続されることにより、受光部２２がマーク検知信
号を発する。

第１図は本実施例のブロック図を示す。マーク計数用発
光部２１は検索手段を構成するＣＰＵ３１からの出力が
Ｄ／Ａ変換回路２６でアナログ電圧に変換され、アンプ
回路２５で増幅されるとともに電圧・電流変換され、そ
の出力で発光するようになっている。この光はフィルム
Ｆを透過した後、受光部であるマークセンサー２２で光
電変換され、ＣＰＵ３１からの出力により閾値設定回路
２４で設定された閾値により、二値化回路２３で二値化
され、ＣＰＵ３１に取込む、この入力値とエンコーダパ
ルスセンサー１２からのエンコーダパルスとにより、マ
ークの位置が検出されることになる。また、２７は上記
モータＭ、、Ｍ２を駆動するためのモータ駆動回路、２
８は上記ソレノイド５ＯＬＩ、５ＱＬ２を作動させるた
めのソレノイド駆動回路、３５はキーボード及び表示部
である。マークｍの位置、キーボード３５からの入力内
容はＲＡＭ４２に記憶しておく、モータ駆動制御用マニ
ュアルノブ５１からの値に応じた信号がＣＰＵ３１に取
り込まれると、モータＭ、、Ｍ２を制御し、所定のスピ
ードでフィルムＦが搬送される。このノブ５１は例えば
手で回すと回転角に比例した電圧がＣＰＵ３１に取り込
まれるものとする。この電圧から、フィルムの送給方向
とスピードとをモータ駆動回路２７へ指示しフィルムを
送給する。

また、検索機ＣＰＵ３１には制御手段としてのプリンタ
ＣＰＵ６１が接続されており、ランプ９の点燈・消灯の
制御はプリンタＣＰＵ６１からの信号に基づいてランプ
スイッチ回路６つを通じて行なわれる。

つぎに、このような検索装置の制御動作の各種実施例を
説明する。

［第１実施例］ 第３図は動作例の第１実施例を示しており、まずステッ
プ１で電源を投入する。この時点ではスクリーン投影用
ランプ９は消燈されている。次いでステップ２でカート
リッジ１が装填され、ステップ３でフィルムＦを巻取り
リール７に巻き付ける（以下ローディングと称す）。さ
らに、ステップ４でキーボード３５などから検索目的画
像のコマ番号がキー人力され、検索指示が出されると、
ステップ５でランプ９が点燈していたか判断する。今は
消燈しているので、そのままステップ７で検索が実行さ
れ、投影位置に目的画像が来て停止すると、検索終了信
号が検索機ＣＰＵ３１からプリンタＣＰＵ６１へ送られ
、制御手段としてのプリンタＣＰＵ６１はランプ９゛の
点燈指示を出し、ランプスイッチ回路６２がＯＮ状態と
なりランプ９がステップ８で点燈する。

投影された画像の内容から情報を得ることはもちろんで
あるが、通常リーダープリンターとしてはプリントをと
ることが多く、ステップ９でキー人力などされるとプリ
ントが指示され、ステップ１０でプリントされる０次に
現在使用しているカートリッジ内の他のコマ番号の画像
を検索させたい場合には、検索指示がキー人力などでさ
れると（ステップ１１）ステップ５へ戻り、ランプ９が
点燈していたか判断される。今、点燈していたので同様
のルートで消煙指示が出されランプ９は消燈する（ステ
ップ６）。その後はステップ７へ移り、前の説明に従う
。

さて、ステップ１１において別のカートリッジで検索し
たい場合には、ステップ１２でキー人力などによって巻
戻し指示が出され、ステップ１３ではその指示を受はラ
ンプ９は消燈される。そしてステップ１４でフィルムＦ
は巻戻され、ステップ１５でカートリッジｌが取出され
る。検索業務は続行であるからステップ２へ移り、次に
検索したいカートリッジｌを装填し、以下今まで述べた
フローに従って動作する。検索業務をやめる場合にはス
テップ１７で装置の電源が切られて終了となる。

［第２実施例］ この実施例では検索機ＣＰＵ３１にタイマー回路３２を
あわせもつ系において、キーボード３５などから検索機
ＣＰＵ３１への入力が一定時間ない場合には、タイマー
回路３２からの出力で検索機ＣＰＵ３１は前実施例と同
様にランプ９消燈指示をプリンタＣＰＵ６１へ送り、ラ
ンプ９が消燈される。尚、タイマー回路３２の時間設定
はキーボード３５等から変更可能である。

第４図のフローチャートに従って動作説明をする。第３
図における検索終了後、ランプ点燈するステップ８まで
同動作である。第４図のステップ１８では、ランプ点燈
後タイマ回路３２がカウントを開始する。カウント最中
にプリント指示がキー人力などであると（ステップ１９
）、第４図のステップ１０へ移りプリントが実行されそ
の後は前実施例と同様である。

またプリント指示がなく（ステップ１９）、検索指示が
キー人力などであると（ステップ２０）第４図ステップ
５へ移り、ランプ９は点燈していたのでステップ６で消
燈され、ステップ７の検索が実行される。さらにステッ
プ２０において検索指示がなく、巻戻し指示がキー人力
などであると（ステップ２１）ステップ２６へ移り、ラ
ンプ消煙後巻戻される。

カウントの最中にプリント指示、検索指示、巻戻し指示
がない場合には、予め設定された時間が経過後カウント
は終了しくステップ２２）、その終了信号が検索機ＣＰ
Ｕ３１からプリンタＣＰＵ６１へ送られる。そしてプリ
ンタＣＰＵ６１はランプ９の消煙指示を出してランプス
イッチ回路６２が○ＦＦ状態となり、ランプ９がステッ
プ２３で消燈される。

その後、再度ステップ２４において検索指示がキー人力
などによって入力されれば、ステップ５で消燈している
ことを確認後ステップ７で検索され、ステップ８でラン
プ９は点燈する。

検索指示がなく（ステップ２４）、巻戻し指示がステッ
プ２５でキー人力されればステップ１４へ移り巻き戻し
される。その後は第３図のフローと同じである。

このような動作をさせることで、検索後スクリーン上に
画像が投影された状態で放っておかれても、ある設定時
間でランプ９が消燈するため、ランプ９の無駄な点燈時
間が減り、ランプを長時間使うことができる。

［第３実施例］ 検索目的画像のフィルム上のコマ番号が予めわからない
場合や画像に対応するブリップがないフィルムＦを使用
する場合には、フィルムの画像情報を見ながら送ったり
、まずフィルムＦを適当な長さだけ送り、画像情報を確
認後また適当な長さ送るということを繰返したりして、
目的画像を見つけ出すという方法がよくとられる。この
方法の実行には、モータ駆動用マニュアルノブ５１を送
り量、送り方向にあわせて回せばよいが、このノブ５１
が回された時に検索機ＣＰＵ３１はランプ９点燈指示を
プリンタＣＰＵ６１へ送り、ランプ９が点燈される。こ
の実施例の動作を第５図のフローチャートに従って説明
する。

第３図のフローチャートとほとんど同じであるが、キー
人力による検索指示か、マニュアルノブ５１を回すこと
により、検索していくのかによってフローが変わるよう
になっている。今、検索指示がステップ４でされた後、
ステップ２７でどちらの検索か判断するようになってい
る。キー人力された場合にはステップ５へ移りその後第
３図のフローチャートと同じである。

マニュアルノブが回された場合にはステップ２８へ移り
、今までランプが点燈していたかどうか見にゆき、消燈
されている場合にはステップ２９で点燈する。前述どお
り、マニュアルノブ５１を回わせば、回転角度および回
転方向に応じてフィルムが送られるようになっている（
ステップ３０）、マニュアルノブ５１がもとの位置中点
に戻されれば（ステップ３１）そこでフィルムＦは停止
する（ステップ３２）。

その後ステップ９へ移り、プリント指示がされたか否か
の判断となり、第３図のフローチャートと同じ動作をす
る。

第１の実施例では検索中にはランプ９が消燈され、画像
情報は得られなかったが、この実施例ではマニュアルノ
ブ５１による検索方法が追加され、より使い易くなって
いる。

また、フィルムＦをあまり速く送ると流し読みが困難に
なり、ただ目を疲れさせるので、フィルム送りスピード
が所定の値以上になったらランプ９を消燈し、以下にな
ったら点燈するのが好ましい。フィルム送りスピードは
エンコーダパルスセンサー１２の出力パルスを一定時間
内でカウントすることにより、容易に測定できる。

制御動作は第５図のステップ３０とステップ３１との間
に第６図に示すようなステップ３３からステップ３６を
追加すればよい。ステップ３３でフィルム送りスピード
が所定のスピード以上か判断し、それによってステップ
３４でランプ９を消燈する。所定スピード以下になれば
ステップ３５．３６で必ずランプ９を点燈させる。そし
てステップ３１へとつながる。

［第４実施例］ 検索目的画像のフィルム上のコマ番号が明確でない場合
投影された画像情報を１コマずつ確認しながら所望の画
像を検索する場合がある。この場合、キーボード３５等
から設定された時間投影位置でコマ１５を停止させた後
、となりのコマ１５を検索し、また設定時間停止すると
いうことを繰返す。このような検索方法（ブラウジング
検索と称する。）をキーボード３５から指示された場合
は、終了指示が来るまでランプ９は点燈し続ける。

これはとなりのコマへの検索時間は短いが、ランプ９は
適正投影光量が得られるまでスイッチ回路６２がＯＮし
ても時間がかかるため、上記のような検索した場合第１
実施例に従うと０Ｎ１０ＦＦをくり返し、画像が見えに
くくなるのを避けるためである。

動作については第３実施例と同様で、第７図のフローチ
ャートで説明する。ステップ２７までは第３実施例と同
動作でその後ステップ３７でブラウジング検索指示か否
か判断されブラウジング検索指示でない場合は第３実施
例と同じである。ブラウジング検索指示の場合、ステッ
プ３８．３９で必ずランプ９を点燈させ、ステップ４０
でブラウジング検索を行なう、ブラウジング終了指示が
されるのを待って（ステップ４１）ステップ９へとつな
がる。

尚、第２実施例は他の実施例と組合わせた実施も可能で
ある。

（発明の効果） 本発明は以上の構成および作用を有するもので、画像を
投影する必要のある時のみランプを点燈させるという制
御を行なうことで、ランプの寿命を長くできる。

また検索中の画像を見る必要が無い時には光源を消燈し
てスクリーン上に画像を投影しないように制御できるの
で、従来のように常時スクリーン上に画像が投影されて
いる場合のように作業者が検索中の画像を目で追うよう
なことが無くなって酔ったり、目が疲れたりすることを
防止できる。

また、光学的に画像のマークやフレームの検知を行なう
場合に、投影用光源とは別の光源を用いることにより検
知が可能で、しかも投影用光源よりも消費電力を低くで
き、経済的である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る情報検索装置が適用さ
れたマイクロフィルムリーダープリンタの制御ブロック
図、第２図は第１図の装置の概略斜視図、第３図は第１
図の制御系の動作の第１実施例のフローチャート、第４
図は第１図の制御系の第２実施例のフローチャート、第
５図は第１図の制御系の第３実施例のフローチャート、
第６図は第３実施例の応用例のフローチャート、第７図
は第１図の制御系の第４実施例のフローチャートである
。 符号の説明 ９・・・ランプ（投影用光源） １５・・・画像コマ　　　２０・・・マーク検出部３１
・・・検索機用ＣＰＵ　（検索手段）３２・・・タイマ
ー回路　３５・・・キーボード６１・・・プリンタ用ｃ
ｐｕ　（制御手段）６２・・・ランプスイッチ回路 第 １′ヌ１

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）情報記録媒体に記録された複数の画像のうち所望
   の画像を検索する検索手段と、画像を投影するための光
   源を備えた情報検索装置において、 前記検索手段による検索状態に連動させて光源の点燈を
   制御するための制御手段を設けて成ることを特徴とする
   情報検索装置。
2. （２）検索状態が、検索完了時であってかつ画像が停止
   している時、画像の出力時および画像を流し読みさせて
   いる場合にのみ、制御手段によって、光源を点燈させる
   請求項１に記載の情報検索装置。
3. （３）画像の検索は、情報記録媒体のマーク又はフレー
   ムを光学的に検知し、これを計数することにより行なう
   もので、マーク又はフレームの検知には投影用光源とは
   別の光源を有する請求項１又は２に記載の情報検索装置
   。