JPS63259630A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はマイクロフィルム等の情報記録媒体中の所望の
画像コマを検索する情報検索装置に関し、特にオドメー
タ検索によってフィルム検索を行なう情報検索装置に関
する。

（従来の技術） 従来、マイクロフィルムリーダー等に組込まれている検
索装置では、フィルムの各コマの側辺に検索マークを付
したフィルムを使用し、このマークを光学的に検知し、
これを計数することによりフィルム中の所望のコマを自
動的に検索するようにしている。

また、上記以外にフィルムの先端から所望のコマまでの
距離をカウンターの数字により測定し。

フィルムをオドメータが設けられたマイクロフィルムリ
ーダーに装填し、予めコマ送り長さとカウンターの数字
を対応させて、目的のコマを検索するオドメータ検索が
ある。

更に、受光素子をマイクロフィルムの検索方向に複数並
設し、フィルムの裏面より光を照射して、ベースフィル
ム部と画像コマ部との受光量の相違から画像コマの端部
を検出して検索する。いわゆるフレーム検索がある。

（発明が解決しようとする問題点） ところで、斯かる従来技術において、オドメータ検索に
よってフィルムを検索した場合には。

フィルムの移動量のみによって制御しているので、スク
リーン上で所定の位置に画像を合致させて停止できず１
合致させるためには微調整が必要であるという問題点が
あった。他方、フレーム検索する場合には、フィルム上
の個々の画像情報が画像であることを認識するのに時間
がかかるため、多数の画像情報の中から所望の画像を検
索するのに時間がかかるという問題点があった。

そこで１本発明は従来例の上記した問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、画像の
位置合せのための微調整を不要とし、且つ検索速度を速
くすることのできる情報検索装置を提供することにある
。

（問題点を解決するための手段） 上記の目的を達成するために、本発明にあっては、情報
記録媒体中の所望の画像コマを検索する情報検索装置に
おいて、前記情報記録媒体の送り量を検知して検索する
オドメータ検索手段と、前記画像コマの端部を検出する
検出手段とを備え、前記オドメータ検索手段にて所望の
画像コマを検索後に該画像コマの端部を検出して所定の
位置に停止させることにより構゛成されている。

（作　　　用） 上記の構成を有する本発明においては、オドメータ検索
手段にて所望の画像コマを検索後にこの画像コマの端部
を検出して所定の位置に停止させることによって、所望
の画像コマの近辺まで高速送りを可能とし、所定の位置
に画像コマを停止するようにした。

（実　施　例） 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第１
図は本発明を適用したマイクロフィルムリーダーを示し
、同図において、ｌは情報記録媒体としてのマイクロフ
ィルムＦをロール状に収納するフィルム供給カートリッ
ジ、Ｍｌはカートリッジ１内のフィルムリールにフィル
ムを巻戻すためのモータ、５ＯＬＩはフィルム巻戻し用
モータＭ１に対するブレーキソレノイドで、このブレー
キソレノイド５ＯＬＩが作動しないときは給送スプール
・モータＭ１は回転可能で、ブレーキソレノイド５ＯＬ
Ｉが作動したときはモータ軸に固定した制動板２を吸引
してスプール會モータＭｌの回転を阻止する。

３．４はフィルムガイドローラ、７は巻取リール、Ｍ２
は巻取リール７を駆動するためのフィルム巻取用モータ
、５ＯＬ２はそのモータＭ２に対するブレーキソレノイ
ドである。ブレーキソレノイド５ＯＬ２が作動した時は
モータ軸に固定した制動板６を吸引して巻取用モータＭ
２の回転を阻止する。

また、図示していないが、カートリッジ１と巻取り−ル
７との間のフィルム給送通路に沿ってフィルムＦを案内
するガイド板が設けられている。９はマイクロフィルム
Ｆを照明するランプ、１０はコンデンサレンズ、８はラ
ンプ１１によって照明されたフィルムＦの画像をスクリ
ーン（不図示）に拡大投影する投影用レンズ、１１はエ
ンコーダ、１２はエンコーダ１１の回転量を検知しオド
メータ検索手段を構成するエンコーダパルスセンサーで
ある。また、画像コマ１５は画像端検出用発光部２１と
これと対をなす受光部である検出手段としての画像端検
出センサー２２とから構成される画像端検出部２０によ
って画像端を検出する。

第２図はフィルムＦに対する画像端検出センサー２２の
位置を示すものである。光＠Ａから一定の距ａｎ　ｃ同
図では、光軸Ａに対して左側にセンサー２２を配置した
が、右側でもよい。）ｇｌれた位置で、フィルムＦの幅
の中央に位置させる。

第３図は画像コマが、デュプレックスあるいはデュオモ
ードを考慮した時の画像端検出センサーの配置である。

第２図で示した様にシンプレックスの場合のセンサー２
２の他に、フィルムＦの幅方向における上側の画像コマ
１５１の中央に画像端検出センサー２２１、下側の画像
コマ１５２の中央に画像端検出センサー２２２を配置さ
せたものである。

第４図は複数個のセンサーから検出することで、誤検出
率を低下させるということや、フィルーム透過光以外の
発光部からの直接光を受光することで１画像コマ検出時
の２値化回路の悶イ４設定が容易になるという目的で配
置されたラインセンサー２２！ｌの配置状態を示すもの
である。

ｔ５５図に本実施例のブロック図を示す。画像端検出用
発光部２１は、ＣＰＵ３１からの出力がＤ／Ａ変換回路
２６でアナログ電圧に変換され、アンプ回路２５で増幅
されるとともに電圧・電流変換され、その出力で発光す
るようになっている。この光はフィルムＦを透過した後
、受光部である画像端検出センサー２２で光電変換され
、ＣＰＵ３１からの出力により闇値設定回路２４で設定
された閾値により、二値化回路２３で二値化され、ＣＰ
Ｕ３１に取込む、この入力値とエンコーダパルスセンサ
ー１２からのエンコーターパルスとにより、画像端の位
置が検出されることになる。また、２７は上記モータＭ
ｌ、Ｍ２　を駆動するためのモータ駆動回路、２８は上
記ソレノイド５ＯＬＩ　、５ＯＬ２を作動させるための
ソレノイド駆動回路、３５は午−ボード及び表示部であ
る。

第６図及び第７図（ａ）〜（ｅ）に基づいて本実施例の
制御系を説明する。第６図はそのフローチャート、第７
図（ａ）〜（ｅ）は光軸Ａおよびセンサー位置Ｓを固定
した時のフィルム位置を図示したものである。第６図に
おいて、ステップ■ではキーボード３５からエンコーダ
パルスセンサー１２のエンコーダパルス何パルスを１単
位とするかを設定する。今、１単位をにパルスとして説
明する０次にステップ■ではやはりキーボード３５から
、目標のオドメータカウントａ　ｎをＣＰＵ３１へ入力
すると、ステップ■でＣＰＵ３１がエンコーダパルスセ
ンサー１２の出力パルスをカウントしつつモータＭｌ　
、Ｍ２を駆動し、フィルムＦを給送する。ステップ■で
はフレーム検索を開始する位置を決めている。そして、
目標の位Ｍｋ１１ｎがセンサー位置Ｓからｂだけ手前に
なった時、送給スピードを低速としたある速度に減速し
、画像端位置を記憶し始める（ステップ■、■）、ステ
ップ■ではｋｅｎ−１だけ移動したところでオドメータ
検索は終了する。更に、ステップ■で所望の画像コマの
後端を検出するまで、フィルムＦを移動する。この移動
距離は（画像コマの半分の長さａ）＋（画像コマの中央
からオドメータ検索終了時、センサー２２があった位置
までのずれ±Ｃ）に他ならない、ここで、（＋）は指示
された給送方向が中央からずれている場合であって、（
−）は指示された給送方向とは逆方向に中央からずれて
いる場合である。そして、ステップ■ではセンサー２２
から光軸までの距離文から画像コマの半分の長さａを減
算した距離だけ移動することにより、画像コマ１５を光
軸中心に位置することができる。

第７図（ａ）〜（ｅ）では、（＋）のカウント数を指示
された場合で説明したが、第８図（ａ）〜（ｅ）では、
（−）のカウント数を指示された場合のフィルムの動き
を示した。第７図（ａ）〜（ｅ）とほぼ同じあるがセン
サー２２が光軸に対して左側に配置された例で説明しで
あるので、一度センサーのところまで画像両端位置を検
出した後、送給方向を変えて画像中央を光軸まで移動し
ている。

尚、上記実施例において、オドメータ検索終了時の画像
が所望の画像でなかった場合には、画像端を検知し、１
画像毎に送給して所望の画像で停止させることも可能で
ある。

しかるに１本実施例では、オドメータ検索で所望の画像
コマを検索した後、画像端を検出してスクリーン上に定
められた位置に投影できるように停止させる。

（発明の効果） 本発明に係る情報検索装置は以上の構成及び作用からな
るもので、オドメータ検索において、従来例のように位
置合せのための微調整を不要として所定の位置に画像を
停止させることができ、また画像コマの端部を検出して
検索を行なうことについては、オドメータ検索と併用す
ることで、所望の画像コマの近傍まで高速送りが可能と
なり、その結果全体の検索速度が速くなるという効果を
奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る情報検索装置の一実施例をマ１゛
クロフィルムリーダーに適用した例を示す概略斜視図、
第２図は同実施例におけるマイクロフィルムに対する画
像端検出センサーの位置関係を示す部分平面図、第３図
は第２図におけるマイクロフィルムの他の例を示す部分
平面図、第４図は第２図における画像端検出センサーの
他の例を示す部分平面図、第５図は同実施例のブロック
図、第６図は同実施例の制御系のフローチャート、第７
図（ａ）〜（ｅ）は同実施例におけるフィルム送給状態
を示す説明図、第８図（ａ）〜Ｃｅ）は同実施例におけ
るフィルム送給状態の他の例を示す説明図である。 符号の説明 １１・・・エンコーダ １２・・・エンコーダパルスセンサー（オドメータ検Ｔ
手段） １５・・・画像コマ ２２・・・画像端検出センサー（槽次手段）３１・・・
ＣＰＵ 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報記録媒体中の所望の画像コマを検索する情報検索装
   置において、前記情報記録媒体の送り量を検知して検索
   するオドメータ検索手段と、前記画像コマの端部を検出
   する検出手段とを備え、前記オドメータ検索手段にて所
   望の画像コマを検索後に該画像コマの端部を検出して所
   定の位置に停止させることを特徴とする情報検索装置。