JPS62131243A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は多数の情報が記録されている情報記録媒体から
所望の情報を自動的に検索する情報検索装置に関する。

（従来の技術） 従来、マイクロフィルムリーグに取付けた検索装置によ
って所望の情報を記録したコマが検索されるようになっ
ているロール状フィルムは第５図に示す如く、マイクロ
フィルム１０１の一側縁に各コマ毎に検索用マーク１０
２が付されており。

この各コマ毎のマークを計数部で計数することによって
所望のコマが検索されるようになっている。

上記検索装置は第４図に示すようにマイクロフィルム１
０１の各コマ毎に付されたマーク１０２を挟んで対峙し
ているランプ１０３と受光素子１０４とから成る検出部
を有し、ランプ１０３の光束を上記マーク１０２が横切
ることにより受光素子１０４の出力信号波形が変化し、
受光素子１０４から出力したパルス信号が計数部に印加
されて各コマの計数が行なわれるようになっている。そ
して計数部に印加された上記パルス信号は記憶部に予め
設定された所望コマの記憶信号〔アドレス信号〕と比較
部において対比され、上記両信号が一致したときに比較
部から制御部に信号が発せられ、制御部はマイクロフィ
ルム１０１の駆動系に指令を出し、同駆動系を停止させ
、所望コマを所定の位置に静止させるようになっている
。

一方、第６図に示すように、画像コマ１０７が２列に記
録されているマイクロフィルム１０６がある。１０８は
各画像コマ１０７の側辺に設けた検索マークである。フ
ィルム１０６の撮影方式はデュオと呼ばれ、フィルムの
片側にフィルムの先端から順に画像を撮影し、片側に撮
影し終わったフィルムを逆に装填して、ブイＪレムの残
りの片側に後端から順に画像を撮影するものであり、い
わば往復撮影する方法である。第６図において、左側が
フィルムの先端、右側がフィルムの後端であり、このマ
イクロフィルム１０６は画像に付した番号（実際にはこ
のように番号は記録されていないが、説明の都合上各画
像コマに番号を設けた）順に画像を撮影したもので　画
像を検索するために各画像コマ１０７に対（５してマイ
クロクイ２レム１０６の両側辺に検索で−り１０８が記
録されている。そして、この撮影方法においては、撮影
縮率が高いため検索で−ク１０８の間隔が狭いのが通常
である。

（発明が解決しようとする問題点） ところで、従来の情報検索装置におけるフィルム移送速
度は、検索マーク１０８を検出し演算する速度により上
限が定められ、この上限速度を誘えると検索ミスを引き
起こしていた。即ち、Ａ常、フィルム移送速度に関して
は、ある程度の許容範囲をもって設定されているが、検
索時間の短縮を考えてこの許容範囲を少なくすると、電
圧変動による速度増加やマーク間隔の極端に短かいフィ
ルム等で検索ミスを起こし、カウントに誤りが生じ、特
にこれは自動プリントを行なった場合には顕著にあられ
れてしまうという問題点があった。

そこで、本発明は従来例の上記した問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、マイク
ロフィルムが上限速度を越えて移送したときに生ずる検
索ミスを未然に防止することにある。

（問題点を解決するための手段） ｈ記の目的を達成するために１本発明にあっては、情報
記録媒体上の画像コマに対応して付されたマークを検出
する検出器と、この検出器にて検出された信号を計数す
る計数器と、入力手段より入力された情報を保持する記
憶手段と、この記憶手段と前記計数器との値を比較する
比較手段と、前記検出器からの出力信号でセットされる
と共に前記比較手段からの比較終了信号でリセットされ
るカウンター手段と、前記情報記録媒体の給送速度を制
御する速度制御手段とを有し、前記カウンター手段に前
記比較終了信号でリセットされる前に前記出力信号が２
以上連続して入力された時に前記情報記録媒体の給送を
停止してなることにより＋ｙ１成されている。

（作　　　用） 木５１明においては、検出器からの出力信号でセｉ、ト
され、比較手段からの比較終了信号でリセットされるカ
ウンター手段を３２けることによって、該カウンター手
段に比較終了信号でリセットされる前に検出器の出力信
号が２以り連続して人力された時に情報記録媒体の給送
を停止して検索ミスを防止するものである。

（実　施　例） 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第２
図は本発明を適用した検索装置付フィルムリーダのフィ
ルム給送部を示すものであり、同図において１は情報記
録媒体としてのマイクロフィルムＦをロール状に収容す
る着脱自在のフィルム供給カートリッジ、２はカートリ
ッジ１がフィルムリーダーの所定位置に装着されたこと
を検知するマイクロスイッチ、３はカートリ５・ジ１内
のマイクロブイ）レムを送り出すためのギヤブスタンロ
ーラ、４はギヤブスタンローテ３を回転するフィルム送
り出し用モータ、５はカートリッジ１内のフィルムスプ
ールを回転するためのフィシム巻取用モータ、６はキャ
プスタンローラ３をマイクロフィルＬ、　Ｆに接触する
位置とマイクロブイ７レムから離れる位置に移動させる
ソレノイドである。

７、．７２はフィルムガイドローラー、８はフィルム巻
取リール、９はスプリング１０によって巻取リール８の
巻取軸中心に向って圧力を付加され、ブイヌレムＦの先
端を巻取リール８の巻取軸に確実に巻付ける為のガイド
ローラーである。

１１は巻取り−Ｊし８を回転するためのフィルム巻取用
モータである。なお１図示されていないが、カートリッ
ジ１と巻取リール８の間の所定のフィルム給送通路に沿
ってフィルムを案内するガイド板が設けられている。

上記構成において、モータ４を駆動すると共にソレノイ
ド６を作動するとキャプスタンローラ３が回転しながら
マイクロフィルムＦに接触する位置に移動し、キャプス
タンローラ３とマイクロフィルムＦとの接触によりカー
トリッジ１からブイ）レムＦの先端が送り出され、該フ
ィルムＦは所定の通路に沿って巻取り−ル８に向って給
送される。この方向への送りを前進とよぶ、フィルムＦ
の先端がガイドローラ７２を通過すると、不図示のフィ
ルム検知器がマイクロフィルムＦを検知し、この検知信
号によりモータ１１が駆動し２巻取リール８が回転する
。

フィルムＦの先端が巻取リール８まで給送されるとガイ
ドローラ９の働きによりフィルムの先端が巻取リール８
の巻取軸に自動的に巻付く、フィルムＦが巻取リール８
に巻付くとモータ４及びソレノイド６が不作動となり、
キャプスタンローラ３がフィルムＦから離れて元の位置
に復帰する。

フィルムＦの先端が巻取リール８に巻付くとフィルムＦ
は巻取リール８の回転によりカートリッジ１から巻取り
−ル８に移送される。マイクロフィルムＦをカートリッ
ジ１に巻戻す場合は、モータ１１を不作動にし、モータ
５を駆動するとカートリッジ１内のフィルムスブールが
フィルムを巻取る方向に回転してフィルムＦがカートリ
ッジ１に巻戻される。この方向への送りを後退とよぶ。

したがってモータ５，１１のいずれかを駆動することに
よりフィルムＦを前進、後退させることができる。

１２はマイクロフィルムＦを照明するランプ。

１３はコンデンサレンズ、１４はランプ１２によって照
明されたブイ身レムＦの画像をスクリーン（不図示）又
は感光ドラムに拡大投影する投影用し／ンズ、２２はマ
イクロブイｌレムＦの各コマの側辺に設けた検索（計数
）用マークｍを検出する公知の検出器である。検出器２
２は光電変換素子を有し、フィルムＦが給送されたとご
ランプ１２からの光線が検索用マークｍによって断続さ
れることにより信号を出力し、フィルムＦの検索用マー
ク（コママーク）ｍを検出したときにコママーク信号を
送出する。また、投影用レンズ１４を通過した光線りは
スクリーンに投影されるか、又は画像形成部に投射され
るものである。

一方、第３図に示すように、画像コマ１７が２列に記録
されているマイクロフィルムＦ′がある。ｍ′は各画像
コマ１７の側辺に設けた検索用マークである。ブイ７レ
ムＦ′の撮影方式はデュオと呼ばれ、フィルムの片側に
フィルムの先端から順に画像を撮影し１片側にｕａ影し
終わったフィルムを逆に装填して、ブイＪレムの残りの
片側に後端から順に画像を撮影するものであり、いわば
往復撮影する方法である。第３図において、左側がフィ
ルムの先端、右側がフィルムの後端であり。

このブイ２レムＦ′は画像に付した番号（実際にはこの
ように番号は記録されていないが、説明の都合上各画像
コマに番号を設けた）Ｉ！’ｉに画像を撮影したもので
、画像を検索するために各画像コマ１７に対応してフィ
ルムＦ′の両側辺に検索マークｍ′が記録されている。

そして、この撮影方法においては、撮影縮率が高いため
検索用マークｍ′の間隔が狭いのが通常である。

第１図は本発明検索装置を示すもので、２０は検索すべ
き所望の情報のコマ番号を入力する入力手段としてのキ
ーボード、２１はキーボード２０に入力されたコマ番号
のコード信号を記憶する記・鳩・回路、２２はフィルム
Ｆ′上の検索用マーりｍ′を光学的に検出し、マークを
検出したときパ２レス信号を発生する検出器、２３はパ
ルス信号を計数する加減算計数器である。計数器２３は
フィルムのｋＬ力方向応じて加算状態または減算状態に
切換えられ、加算状態にあるときは検出器から送られた
パルス信号を加算計数し、減算状態にあるときは検出器
から送られたパルス信号を減算計数する。２４は計数器
２３の内容と記憶回路２１の内容とを比較する比較回路
で、減算回路からなり、計数器２３の内容（計数値）Ａ
と記憶回路ｚ１の内容（コブ番号）Ｂとの差を減算し。

Ａ−Ｂ＝ＣとしたときＣ＝０の場合は一致信号を出力し
、Ｃ≠Ｏの場合は駆動信号を出力すると共にＣの値の正
、負に応じて正転信号、逆転信号を出力する。この正転
信号或は逆転信号は計数器２３に印加され、この信号に
応じて計数器２３は加算状態又は減算状態に切換えられ
る。そして。

比較回路２４は、比較終了信号をカウンター１５に送出
する。このカウンター１５は検出器２２から出力するパ
ルス信号によってセットされ、比較回路２４の比較終了
信号でリセットされる。この間、万一検出器２２から出
力するパルス信号が連続して２以上出力されると、即ち
比較回路２４にて比較が完了する前に検出器２２からパ
ルス信号が出力されると、カウンター１５かも出力信号
が速度制御回路２６に入力される。この速度制御回路２
６は比較回路２４とカウンター２５の出力信号を受ける
ものであって、これらの出力信号に応じてフィルム給送
用モータ５゜１１の駆動速度が制御される。

上記の構成において、キーボード２０に検索すべき所望
情報のコマ番号を入力し、検索指令を午えた場合、計数
器２３の内容と記憶回路２１の内容とが一致しないとき
は比較回路２４かも駆動信号を出力する。このとき、速
度制御回路２６は高速駆動信号を出力し、フィルム給送
用モータ５゜１１が高速駆動される。一方、計数器２３
の内容と記憶回路２１の内容との差の値の正負に応じて
比較回路２４から正転信号または逆転信号が出て、この
信号により計数器２３が加算状態または減算状態に切換
えられると共にモータ５．１１のいずれか一方が回転す
る。従ってフィルムは順方向（前進）または逆方向（後
退）に高速度で給送される。フィルムの高速走行中、検
出器２２からパルス信号を出力すると、カウンター２５
が計数を開始し、比較回路２４から比較終了信号がカウ
ンター２５に入力してリセットされれば、このチェック
が繰り返される。一方、走行中計数器？３の内容と記憶
回路２１の内容が一致すると比較回路２４から一致信号
を送出し、モータ５゜１１が停止すると共にガイドロー
ラ（ブレーキ）９が働き、マイクロフィルムＦ′の移送
が停止する。

この際、計数途中で比較回路２４から比較終了のリセッ
トパルス信号がカウンター１５に入力される前に検出器
２２かもの出力パルス信号が２つ以上連続してカウンタ
ー２５に入力されると、カウンター２５から速度制御回
路２６に信号が送出され、モータ５，１１が停止すると
共にガイドローラ９が働き、マイクロフィルムＦ′の移
送が停止し、これと同時にエラー表示をするようにしで
ある、 尚、上記の構成において、フィルムの移送が停止した時
に、ブザー、点滅ランプ等の警報手段を作動させるよう
にすれば、即座に検索ミスを発見することができる。ま
た、上記実施例では、情報記録媒体としてマイクロフィ
ルムを使用したが。

これに限らす検案用マークを付した種々の長尺状のテー
プに適用可能である。

（発明の効果） 本発明に係る情報検索装置は以上の構成及び作用からな
るもので、カウンター手段に比較手段からの比較終了信
号でリセットされる前に検出器の出力信号が２以上連続
して入力された時に情報記録媒体の移送を停止してなる
から、情報記録媒体が１限速度を越えて移送したときに
生ずる検索ミスを直ちに発見することが可能であり、こ
れによって自動制御による無人作動を行なうことができ
、またマーク検出シーケンスの方法の如何にも拘らず時
間を設定することがないため、確実に検索ミスを検出す
ることができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る情報検索装置の一実施例を示すブ
ロック図、第２図は本発明を適用した検索装置付フィル
ムリーグのフィルム給送部を示す斜視図、第３図は同実
施例におけるデュオフィルムの正面図、第４図は従来の
検出器の一例を示す概略図、第５図は同従来例において
マークが付されたマイクロフィルムの正面図、第６図は
デュオフィルムの正面図である。 符　　号　　の　　説　明 ２０・・・キーボード　　　２１・・・記憶回路２２・
・・検出器　　　　　２３・・・計数器２４・・・比較
回路　　　　２５・・・カウンター２６・・・速度制御
回路　　Ｆ・・・マイクロフィルムｍ・・・マーク

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報記録媒体上の画像コマに対応して付されたマークを
   検出する検出器と、この検出器にて検出された信号を計
   数する計数器と、入力手段より入力された情報を保持す
   る記憶手段と、この記憶手段と前記計数器との値を比較
   する比較手段と、前記検出器からの出力信号でセットさ
   れると共に前記比較手段からの比較終了信号でリセット
   されるカウンター手段と、前記情報記録媒体の給送速度
   を制御する速度制御手段とを有し、前記カウンター手段
   に前記比較終了信号でリセットされる前に前記出力信号
   が２以上連続して入力された時に前記情報記録媒体の給
   送を停止してなることを特徴とする情報検索装置。