JP2638639B2 - マイクロフイルム検索装置 - Google Patents
マイクロフイルム検索装置Info
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- JP2638639B2 JP2638639B2 JP1099616A JP9961689A JP2638639B2 JP 2638639 B2 JP2638639 B2 JP 2638639B2 JP 1099616 A JP1099616 A JP 1099616A JP 9961689 A JP9961689 A JP 9961689A JP 2638639 B2 JP2638639 B2 JP 2638639B2
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
指定されたアドレスに基づいて画像コマを検索するマイ
クロフィルム検索装置に関する。
ィルムでは、そのマイクロフィルムに記録された画像コ
マに対応して、画像コマの近傍にブリップマークが付さ
れている。
向両端部に付されており、この両端部位置に対応してそ
れぞれマーク検出センサが設置され、マイクロフィルム
を搬送しながらブリップマークを検出するようになって
いる。
力することにより、マークカウント数等を指定すること
ができる。
はその長手方向へ搬送され、順次ブリップマークがカウ
ントされ、画像コマを検索することができる。
がスクリーンへ投影するための光軸位置へ位置決めさ
れ、拡大投影される。また、必要に応じて投影されてい
る画像を複写することもできる。すなわち、マイクロフ
ィルム検索装置には複写装置が備えられており、拡大投
影時にキーボードから複写のための操作キーを操作する
ことにより、内部の光学系を駆動させて、拡大投影され
ていた画像コマの透過画像を複写装置へと案内し、複写
することができる。
スクリーンへ拡大投影された画像のみ複写することがで
きるようになっているため、複写のみを行いたい場合で
も、一旦スクリーンへ投影する必要がある。また、複数
の関連した書類の全ページを複写する場合も、1画像毎
に投影しなければならず、複写作業性が悪く、消費電力
の無駄が発生するという問題点がある。
したい画像のアドレス(ブリップマークのカウント数)
又はアドレス範囲を記憶させておくことにより、画像を
スクリーンへ投影せず、かつ連続して複写処理を行うこ
とができるマイクロフィルム検索装置を得ることが目的
である。
毎に複写条件を設定することにより、複写作業性を向上
することができるマイクロフィルム検索装置を得ること
が目的である。
ルムを搬送しながら、指定されたアドレスに基づいて画
像コマを検索し、検索された画像コマに記録された画像
を拡大投影することが可能なマイクロフィルム検索装置
であって、画像コマに記録された画像を複写する複写装
置と、検索対象画像コマの中から複写する画像コマ又は
画像コマの範囲を選択する選択手段と、選択手段によっ
て選択された画像コマのアドレス又はアドレス範囲に複
数記憶する複写用アドレス記憶手段と、前記複写用アド
レス記憶手段に記憶されたアドレス又はアドレス範囲に
基づいて該当する画像コマを検索して順次検索された画
像コマに記録されたコマ画像を投影することなく、直接
該透過画像を前記複写装置へ案内し、該複写装置を制御
して複写する複写制御手段と、を有している。
録手段では、前記選択された画像コマのアドレス又はア
ドレス範囲毎に画像コマの複写条件を併せて記憶するこ
とを特徴としている。
検索対象画像コマの中から複写する画像コマ又は画像コ
マの範囲を選択する。この選択された画像コマのアドレ
ス又はアドレス範囲は、アドレス記憶手段に記憶され
る。アドレス記憶手段は、前記画像コマのアドレス又は
アドレス範囲を複数記憶することができる。複写制御手
段では複写装置を制御して、前記アドレス記憶手段に記
憶された画像コマのアドレスに基づいて順次画像コマを
検査し、投影せずに複写を繰り返す。
うことができ、作業性が向上する。
は、常に複写装置に透過画像を案内するように制御す
る。例えば、画像コマに記録された画像をスクリーンに
投影表示できるマイクロフィルム検索装置では、連続複
写を行う場合は、予め複写対象を理解しているはずであ
り、利用者は各画像を見る必要がない。従って、スクリ
ーンへの投影表示を省略することによって、透過画像の
項の進路を複写装置に向けて一定に保持することがで
き、機械的な動作のロスをなくすことができる。
レスの他、例えば複写時の濃度、基原稿の種類、マスキ
ング指定、トリミング指定、反転画像、複写枚数、調合
等の複写条件も同時に、かつそれぞれの画像コマ又は画
像コマ範囲毎に記憶することができ、複写作業性が向上
する。
れている。このリーダプリンタ10は、そのケーシング12
前面(第1図右側面)に、マイクロフィルム14に記録さ
れた画像を投影するスクリーン16が配置されている。マ
イクロフィルム14が層状に巻取られて収容されているカ
ートリッジ18は、スクリーン16よりも若干下方に設けら
れた装填部20に装填されており、カートリッジ18内のマ
イクロフィルム14の先端が、装置内部の巻取リール22へ
巻取られている。カートリッジ18と巻取リール22との間
には、マイクロフィルム14に対応して光源24が設置され
ている。この光源24から照射された光線は、光軸Lへ配
置された画像コマを透過し、レンズ26及び複数の反射ミ
ラー28で構成される光学系を介してスクリーン16方向へ
案内されるようになっている。これにより、マイクロフ
ィルム14に記録された画像を拡大して投影することがで
きる。
(例えば、第1図想像線で示されるようにミラー30を光
軸L上に出没可能とする)、透過画像を装置下方に設け
られた複写装置32へ案内することができるようになって
いる。複写装置32では、マイクロフィルム14に記録され
た画像を拡大して複写することができる。
ている。カートリッジ18は、その供給側リール34(以下
単にリール34という)がトルク制御部36を介して制御装
置38へ接続されたサプライモータ40の回転軸42に連結さ
れている。なお、サプライモータ40は、一定の弱いトル
クでリール34へマイクロフィルム14を巻取る方向へ回転
されるようになっている(第2図(A)及び(B)の矢
印A方向)。リール34に層状に巻取られたマイクロフィ
ルム14の先端は、カートリッジ18に設けられた開口部44
から図示しないローディング機構のローディングローラ
の駆動力によって引出され、ガイドローラ46、48に巻掛
けられた後、巻取リール22へ巻取られている。ガイドロ
ーラ46、48のそれぞれの近傍には、マイクロフィルム14
の有無を検出するフィルム検出センサ49、51が配置され
ている。
が接触されている。この搬送ベルト52は、弾性力を備え
ており、ガイドローラ54、56、58に巻掛けられている。
また、この搬送ベルト52は、速度制御部60を介して制御
装置38へ接続されたテークアップモータ62の回転軸64に
取付けられた駆動リール66に巻掛けられている。従っ
て、搬送ベルト52は、駆動リール66の回転に応じて第2
図(A)及び(B)の矢印B方向及びその反対方向へ移
動されるようになっている。
間に挟持されており、搬送ベルト52の移動に応じて、軸
50へ巻取り又は軸50から引出されるようになっている。
の従動ローラ68はエンコーダ70の回転軸72に取付けられ
ており、これにより、搬送ベルト52の駆動状態をエンコ
ーダ70によりルス数として検出することができる。エン
コーダ70は制御装置38へ接続されている。
光軸Lよりもガイドローラ46側には、スリット板74が設
けられ、マイクロフィルム14の幅方向両端部(第3図の
上側をAチャンネル、下側をBチャンネルとする)に対
応して、一対の受光素子76A、76Bが取付けられている。
この受光素子76A、76Bに対応して、マイクロフィルム14
の反対側にはLED78が取付けられ、LED78から照射され、
マイクロフィルム14を透過した光線を受光素子76A、76B
で受光する構成となっている。受光素子76A、76B及びLE
D78はそれぞれ制御装置38へ接続されている。
には、ブリップマーク80が付されており、受光素子76で
の受光量の変化によりブリップマーク80の有無を検出す
ることができるようになっている。
実施例では75mm)とされおり、従って、この受光素子76
A、76Bで指定された画像コマ14Aを検出後、寸法M分移
動させることにより、光軸Lの位置へ位置決めすること
ができる。
に応じてファイルマーク80F、ブロックマーク80Bがあ
り、複数の画像コマ14Aを分類している。
8及びこれらを接続するデータバスやコントロールバス
等のバス90で構成されている。
る。キーボード92では、通常はスクリーン16へ投影する
画像コマを指定するようになっており、ブロック番号、
ファイル番号、ページ番号の内、使用されるマイクロフ
ィルム14に必要な番号を入力することにより、マイクロ
フィルム14を搬送しながら受光素子76A、76Bで各マーク
を検出して、指定された画像コマを検索するようになっ
ている。
行キー97が設けられている。この複写実行キー95は、ス
クリーン16に投影されている画像に対応する画像コマの
アドレスをRAM84へ複写用アドレスとして記憶させる役
目を有している。また、この複写実行キー97は、投影さ
れている画像を直ちに複写させる役目を有している。
の条件設定キー99が配列されている。これらの条件設定
キー99では、複写実行キー95で指定された画像コマの複
写時の濃度、基原稿の種類、マスキング、トリミング、
反転画像、複写枚数、調合等を設定することができるよ
うになっている。
い説明する。
記憶されているモードの内、適合するモードをキーボー
ド92から入力する(ステップ200)。これにより、ステ
ップ202へ移行して、RAM84からはその入力されたモード
に対応するパラメータが読み出され、以下このパラメー
タに応じた制御がなされる。
18を装填する。ステップ208で装填されたことが判別さ
れると(例えば、マイクロスイッチ等のオン・オフ状態
で判断される)、ステップ210へ移行してローディング
機構が働き、マイクロフィルム14の外周へローディング
ローラが接触し、先端部を引出す。引出されたマイクロ
フィルム14は、ガイドローラ46、48を介して、巻取リー
ル22へと至り、搬送ベルト52と軸50との間に挟持され
る。これにより、マイクロフィルム14には、搬送ベルト
52の移動力が伝達され、軸50へと巻取られる。マイクロ
フィルム14が軸50へ所定量巻取られると、搬送ベルト52
の移動は停止され、待機状態となる。
像コマを指定する。指定がなければ後述のステップ220
へ移行する。例えば、3、2、10と入力されると、制御
装置38は3ブロック目の2ファイル目に記録されている
画像コマの10ページ目が指定されたと認識し、ステップ
214へ移行してテークアップモータ62を駆動させる(例
えば正転)。また、所定の範囲をまとめて指定する場合
は、例えば、3.2.10〜3.2.18と入力すればよく、このと
きも、制御装置38は、最初に番号の若い画像コマ(3.2.
10)を検索する画像コマとして認識して、ステップ214
へ移行する。テークアップモータ62が回転すると搬送ベ
ルト52が移動され、これと共にマイクロフィルム14が軸
50へ巻取られる。この場合、搬送速度は、第5図に示さ
れる如く、最初は高速とされる。
にLED78と受光素子76A、76Bとの間を通過する各ブリッ
プマーク80を検出し、入出力ポート88でカウントする。
すなわち、この場合はブロックマーク80Bを3カウン
ト、ファイルマーク80Fを2カウント、ページマーク80P
を10カウントした時点で(ステップ216)、テークアッ
プモータ62の駆動を停止させる(ステップ217)。次の
ステップ218では、位置決めがなされる。すなわち、マ
イクロフィルム14はテークアップモータ62の駆動停止後
直ちに停止されず、若干オーバランされて停止される。
マイクロフィルム14が完全に停止された時点で、第5図
に示される如く、低速で逆転させテークアップモータ62
を停止させる。この場合にも若干オーバランし、第5図
に示される如く、さらに低速で正転させ、指定コマを所
定位置(第2図(B)の寸法Mを考慮した位置)へ停止
させる。これにより、指定コマの光軸L上への位置決め
は完了し、光源24による透過画像をスクリーン16へ投影
することができる(ステップ219)。
か否かが判断され、否定判定の場合はステップ232へ移
行する。なお、このステップ220へは、前記ステップ212
で画像コマの指定がない場合に直接移行される。また、
肯定判定された場合は、ステップ224へ移行して、現在
投影されている画像コマのアドレスがRAM84に記憶され
た後、ステップ232へ移行する。また、この場合、現在
投影されている画像アドレスではなく、直接キー操作に
よるアドレスを設定することもできる。なお、この画像
コマのアドレスの記憶の際、条件設定キー99を操作する
ことにより、記憶されるアドレス毎に複写条件を設定す
ることができる。
か否かが判断され、否定判定の場合は、ステップ234へ
移行して装填されたカートリッジ18での検索が終了した
か否かが判断される。また、肯定判定された場合は、ス
テップ233へ移行して、RAM84に記憶された画像コマのア
ドレスに基づいて、順次該当する画像コマを光軸Lの位
置へ位置決めし、ミラー30を第1図想像線に示される如
く傾倒し、各画像コマに記録された透過画像を複写装置
32へ案内して、複写処理を行った後ステップ234へ移行
する。
移行し、ステップ212で画像コマの指定がない場合は、
ステップ212、232及び234を繰り返す。また、ステップ2
34で終了と判断された場合は、ステップ236へ移行し
て、カートリッジ18へ全てのマイクロフィルム14を巻取
って、終了する。
画像をその都度複写する必要がなく、後で一括して複写
することができるので、複写処理の作業正が向上する。
また、画像をスクリーン16に投影せずに複写を行うこと
ができる為、一括して複写する場合の作業時間を短縮で
きる。さらに、複写すべき画像コマのアドレスと共に各
画像の複写条件も設定することができるので、画像の撮
影状態が異なっていても常に適正な複写を行うことがで
きる。
明したが、従来どおり投影画像を逐次複写することも可
能である。
装置は、画像の投影とは別に複写したい画像のアドレス
(ブリップマークのカウント数)を記憶させておくこと
により、画像をスクリーン等へ投影せずに連続して複写
処理を行うことができるという優れた効果を有する。
することにより、複写作業性を向上することができると
いう効果がある。
第2図(A)はカートリッジ装填部近傍の斜視図、第2
図(B)はカートリッジ装填部近傍の概略ブロック図、
第3図はブリップマークが付されたマイクロフィルムの
一例を示す平面図、第4図は制御フローチャート、第5
図は画像コマ位置決めの為の速度制御を示す説明図であ
る。 10……リーダプリンタ、 14……マイクロフィルム、 38……制御装置、 40……サプライモータ、 52……搬送ベルト、 62……テークアップモータ、 80……ブリップマーク、 80P……ページマーク、 80F……ファイルマーク、 80B……ブロックマーク、 92……キーボード。
Claims (2)
- 【請求項1】長尺状のマイクロフィルムを搬送しなが
ら、指定されたアドレスに基づいて画像コマを検索し、
検索された画像コマに記録された画像を拡大投影するこ
とが可能なマイクロフィルム検索装置であって、 画像コマに記録された画像を複写する複写装置と、 検索対象画像コマの中から複写する画像コマ又は画像コ
マの範囲を選択する選択手段と、 選択手段によって選択された画像コマのアドレス又はア
ドレス範囲に複数記憶する複写用アドレス記憶手段と、 前記複写用アドレス記憶手段に記憶されたアドレス又は
アドレス範囲に基づいて該当する画像コマを検索して順
次検索された画像コマに記録されたコマ画像を投影する
ことなく、直接該透過画像を前記複写装置へ案内し、該
複写装置を制御して複写する複写制御手段と、を有する
マイクロフィルム検索装置。 - 【請求項2】前記複写用アドレス記録手段では、前記選
択された画像コマのアドレス又はアドレス範囲毎に画像
コマの複写条件を併せて記憶することを特徴とする請求
項1記載のマイクロフィルム検索装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099616A JP2638639B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | マイクロフイルム検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099616A JP2638639B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | マイクロフイルム検索装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02277034A JPH02277034A (ja) | 1990-11-13 |
JP2638639B2 true JP2638639B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=14252026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1099616A Expired - Lifetime JP2638639B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | マイクロフイルム検索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2638639B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103543584A (zh) * | 2013-11-11 | 2014-01-29 | 天津爱安特科技股份有限公司 | 一种用在缩微胶片阅读机中的精确定位装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6026941A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-09 | Minolta Camera Co Ltd | マイクロフイルムの検索・複写システム |
JPH0658493B2 (ja) * | 1984-11-12 | 1994-08-03 | キヤノン株式会社 | 検索複写装置 |
JPS6215662A (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像情報処理方法 |
JPS6214636A (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像情報処理方法 |
JPS6228725A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-06 | Canon Inc | フイルム読取機 |
-
1989
- 1989-04-19 JP JP1099616A patent/JP2638639B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02277034A (ja) | 1990-11-13 |
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