JPS6026941A - マイクロフイルムの検索・複写システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はマイクロフィルムの検索・複写システムに関す
る。

マイクロフィルムは書類の保管スペースの削減等のメリ
ットを有し、様々の業界で使用されているが、その使用
形態は種々様々である。例えば、単純に手動のキャリア
を用いて検索・投影・複写をおこなうものからフィルム
の各コマにブリップマークを付けて複雑な検索・複写を
おこなうものなどである。

このように使用形態が多岐にわたるため、これに応じて
柔軟性のあるシステムが提案或いは提供されている。例
えば、あるシステムでは、リーダープリンタ本体、手動
検索装置、自動検索装置、これらに接続されて検索・複
写を制御するコントローラ等が夫々別体に構成され、使
用形態に応じた適半なシステムを組上げるようになって
いる。

上記システムの場合リーダープリンタと自動検索装置の
組合せでは、ロールフィルムであれば正転。

逆転のみの単純検索をおこなうことができ、これにコン
トローラを組合せると、コントローラのメモリにあらか
じめ検索するコマ位置、複写枚数等をプログラムしてお
き自動的に複雑なプログラム検索やプログラム複写をお
こなえるようになっている。

本発明は、さらに詳しくは、上記の如き、リーダープリ
ンタに接続され、メモリに外部から入力された内容に従
って検索・複写の制御をおこなうコントローラを有する
検索システムに関するものである。

従来技術 従来の」−記検索・複写システムにおいては、第１図に
示すように、リーダープリンタ（１）とコントローラ（
２）との信号のやりとりは実質」−コントローラ（２）
側からの一方通行であり、リーダープリンタ（１）側か
らはプリント動作中を示すＢＵＳＹ信号か出されている
のみであった。尚、コントローラ（２）と検索装置（３
）との信号のやりとりは、コントローラ（２）側から検
索装置（３）の検索動作を制御する信号と、検索装置（
３）を介してリーダープリンタ（１）に複写指令を与え
る信号とが出力され、一方、検索装置（３）かラバマイ
クロフィルムに付されたブリップマークを検出する信号
及び検索動作の制御に関する信号が出力されるようにな
っている。

上記従来装置においては、リーダープリンタ（１）から
コントローラ（２）に伝わる信号はＢＵＳＹ信号のみな
ので、もし、リーダープリンタ（１）側にジャムやペー
パーエンプティ等のエラーが生じて作動不能状態になっ
てもコントローラ（２）はこれを知り得す、従って、エ
ラーが解消されて前回の動作を継続再開するとき複写枚
数等に誤差が生じるという欠点があった。

目的・要旨 本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
リーダープリンタが作動不能状態になった場合その作動
不能状態の態様に応じた信号をコントローラ側に送出し
、この信号によってコントローラの制御を変更するよう
になすことによって、誤動作のない検索・複写システム
を提供することを目的とする。

実施例 以下、図面を用いて本発明の一実施例を説明する。

第２図ａ・ｂ・Ｃは夫々、リーダープリンタ（１）、コ
ントローラ（２＋　、ロールマイクロフィルム検索装置
（３）（以下、ロールキャリアと言う）の斜視図を示し
、第３図はこれらを接続した正面図を示す。

第２図ａのリーダープリンタ（１）は、公知のり一　５
− ダープリンタであり、スクリーン（１０）にマイクロフ
ィルムの像を拡大投影するとともにその像の複写を得る
ことができるものである。複写枚数、Ｎ／Ｐ切換え等の
複写の制御入力はコンソール部（１１）からの入力でお
こなうことができ、また、後述のコントローラ（２）か
らの制御信号によってもおこなうことができる。

リーダープリンタ（１）の側面にはコントローラ用コネ
クター（１２）及び検索装置用コネクター（１３）が設
けられている。

第２図すのロールキャリア（３）はカートリッジ又はオ
ーブンリールに巻かれたロールフィルムを検索するため
の検索装置であり、内部に巻取り用モータと巻戻し用モ
ータを備え、リーダープリンタ（１）とのみ接続された
場合はリーダープリンタ（１）の下部前面の手動ノブ（
１４）によって正転及び逆転の制御を受けるものである
。

このロールキャリア（３）は投影窓（２０＋の周囲にフ
ィルムに付されたブリップマークを検出する検出素子（
図示せず）を有しており、コントローラ（２）も　６− 接続された場合ブリップマークの検出によるプログラム
検索をおこなうことができるようになっている。

第２図Ｃのコントローラ（２）は、各種制御をおこなう
ためのキーボード（３０）とキー人力内容及び本発明に
係わる表示をおこなう表示部（３１）とを有しており、
各コマの下方に設けられたコマ検索用のブリップマーク
を利用して、所定のコマをさがす検索、あるコマからあ
るコマまで各コマを順次一定時間投影しながら送る検索
、所定数のコマをとばして順次送る検索、さらに、−件
の先頭のコマの上部に設けられた件検索用のブリップマ
ークを併用した検索及びこれらの検索に準じた複写をお
こなうことかできる。これらのプログラム検索、プログ
ラム複写自体は公知である。

第４図は本実施例の信号の授受を概略説明するブロック
図である。

第４図において、リーダープリンタ（１）とコントロー
ラ＋２１　及びコントローラ（２）トロールキャリア（
３）は夫々信号の授受をおこなっており、一方、ＩＪ　
。

ダープリンタ（１）からロールキャリア（３）には、リ
ーダープリンタ（１）がプリント動作をおこなっている
ときなどに検索動作を禁止するＢＵＳＹ信号及び手動ノ
ブ（１４）による正逆転の信号Ｓが出力されるようにな
っている。ＢＵＳＹ信号はリーダープリンタ（１）のリ
レー（ＲＹＩ）の駆動によって接点（１ａ）がオンして
発生する。

リーダープリンタ（１）の制御をおこなうマイクロコン
ピュータ（ＭＣＩ　）は、各種入出力機器（１５）を制
御する一方、インターフェース（４０）用のＩ１０ポー
ト（１Ｇ）を備えている。同様にコントローラ（２）側
のマイクロコンピュータ（ＭＣ２）モインターフェース
用ノＩ１０ポート＋３２＋を備えており、両者はインタ
ーフェース（４０）を介して信号の授受をおこなう。ま
た、マイクロコンピュータ（ＭＣ２）はさらにロールキ
ャリア（３）用のＩ１０ポート（３３）も備えており、
これにてロールキャリア（３）からのマーク検出信号を
受取り、正逆転信号と駆動オンオフ信号を出力してロー
ルキャリア（３）を制御する。

リーダープリンタ（１）からコントローラ（２）に発せ
られる信Ｊ￥′：６２（以下の通りである。これらのう
ち（３）〜（８１ｉ、＋：右に付記したように端子ＥＤ
　ｏ　、ＥＤ　１　、　ＥＤ　２　のＳＳ　Ｈ／Ａ　Ｌ
　／／　（７）組合せで決まり、（２＋　）ＥＲＲＯＲ
信号カ出たときどのようなエラーなのかの判断に用いら
れる。

（１，１ＡＫＮ （２１ＥＲＲＯＩＲ。

ＥＤｏ　Ｔ！２Ｄｒ　ＥＤ２ （３）　凹ＲＧΔＣＹＥＲＲＯＲＨＨＨ（４１ＪＡＭＩ
　ＨＬ　Ｈ （５１ＪＡ、Ｍ２　ＨＬ　Ｌ （６）ＰＡＰＥＲ，ＥＭＰ’ｒ’Ｙ　Ｌ　ＨＨ（７）　
八人７ＡＩＴ　Ｌ　ＨＬ （８１ＰＲＩＯＲ，ＩＴＹ　Ｌ　Ｌ　ＨｒＡＮＫＪイ言
骨（叶コントローラ（２）イ目１１がらプリント信号令
したときこの信芸を受けたことを知らせる（ＫＭであり
、ｒ　ＥＲＲＯＲｊＲ号はコントロー　ラ（２）　側に
エラーが発生したことを知らせる信暑である。

エラーの内容１１−１土、”「１．　（３１〜（８）の
信妥で判断され、「Ｅ■ｌ／ＩＥＲＧＥＮＣＹ　ＥＲＲ
，ＯＲ山山上ヒーター高温異常、スキャンミラー系のパ
１「作異常、スキャンミラー系の　９− 動作異常、チャージャー断線等修理をしないと動作でき
ないエラーを示し、［ＪＡＭＩ　ｊｌ’−ＪＡＭ２　ｊ
はジャム発生時のジャム紙の枚数を示すもので、マルチ
コヒー中のジャム発生箇所によって１枚ジャムしたとき
は「ＪＡＭｌ」が、２枚ジャムしたときは［ＪＡＭ２　
ｊが発せられる。従ってシングルコピー中は「ＪＡＭｌ
」だけが発せられる。ジャム発生箇所によって３枚のジ
ャムが起こる場合はｒ　ＪＡＭ３　ｊを増設してもよい
。

［ＰＡＰＥＲＥＭＰＴＹ　Ｊはペーパーがなくなったこ
とを示す信号であり、ｌ’−ＷＡＩＴＪは電源オン時に
ヒートローラが所定温度に立上るまで出力される。

１’−ＰＲＩＯＲＩＴＹ　Ｊは既にプリント動作に入っ
ている状態でプリント信号が発せられたときそのプリン
ト信号が無効であることを表示するための信号である。

一方、コントローラ（２）からリーダープリンタ（１）
へは、マルチモードを指令する外部マルチ信号と、プリ
ントを指令する外部プリント信号が出力される。

＝１０− 前記（１）〜（８）及び外部マルチ信号は、信号系をフ
ローティングにするため発光素子と受光素子からなるホ
トカプラーを用いて伝達される。

第５図は信号の発生タイミングを示すタイミングチャー
トであり、図から明らかなように、外部プリント信号に
対して［ＡＫＮ　Ｊ　［ＥＲＲＯＲＪ及びＥＤｏ、　Ｅ
ＤＩ、　ＥＤ２端子によるエラーデータ信号は遅延して
発せられる。これは、ロールキャリア（３）に発せられ
るＢＵＳＹ信号がリレー接点を用いているのでチャタリ
ング等により誤動作がおこることを防止するためである
。尚、ＢＵＳＹ信号をリレー接点で得るのは既に販売さ
れている旧機種に対しても最小の改良で本発明を実施で
きるようにするためである。

次に第６図、第７図のフローチャートを用いて動作を説
明する。

第６図ａ　、ｂ、ｃはリーダープリンタ（１）の動作を
説明するフローチャートであり、電源がオンさで゛ れるとステップ■母前回の動作時にエラーがなかったか
チェックする。前回のエラーデータはマイクロコンピュ
ータＣＭＣＩ）の不揮発性メモリに入れられており、エ
ラーデータが有るとステ・ノブ（りてリーダープリンタ
（１）の状態をチェックしてエラーが継続しているか確
認する。そしてエラーがまた残っているとコントローラ
（２）にＥＲＲＯＲ信号及びエラーの内容を示すＥＤｏ
、　ＥＤＩ、　ＥＤ２の信号からなるエラー内容信号を
出力する。

そして、エラー内容がペーパーエンプティ以外のとき、
具体的には［ＥＭＥＲＧＥＮＣＹ　ＥＲＲＯＲＪのとき
はコンソールｍ　（１１）のサービスマンコールヲ、「
ＪＡＭ」のときはジャムを夫々表示しくステップ■）、
機体内のエラーカウンタをエラー状態に応じてカウント
させ（ステップ■）、全出力をオフする（ステップ■）
。

一方、エラー内容がペーパーエンプティのときはステッ
プ■てペーパーエンプティを表示してステップ（ロ）に
移行する。

ステップ■、（すで夫々Ｎｏの場合はステップ［相］に
移行し、ロールキャリア（３）にＢＵＳＹ信号を出力し
て動作を禁止し、次いでステップ＠でコントローラ（２
）にＷＡＩＴ信号を出力して」ントローラからの複写指
令を禁止する。これは前回の電源をオフされた状態がプ
リント状態であった場合ヒートローラ等が所定の状態に
なる前にプリント信号を受付けて不完全なコピーをおこ
なうことを防止し、複写可能になるまではリーダー状態
にしてお（ためである。このリーダー状態に復帰させる
処理をステップ＠でおこない、ステップ０でエラーチェ
ックＨのサブルーチンを処理する。サブルーチン・エラ
ーチェック■は待機中宮にエラーの発生をチェックする
。そして、エラーがあればステップ＠からステップ■に
戻り、無ければステップ■でＢＵＳＹ信号をオフして検
索動作のみを可能にする。

ウェイトが完了するとステップ■でＷＡＩＴ信号をオフ
してプリント状態に移行可能なリーダー状態として待機
する。

続いて、ステップ（！すからステップ（３！２）でリー
ダープリンタ（１）からの複写指令（内部マルチ及び内
部プリント）とコントローラ（２）からの複写指令（外
部マルチ及び外部プリント）とをチェックし夫々１３− フラグの設定をおこなう。即ち、ステップ（ロ）でリー
ダープリンタ（１）のコンソール部（１１）から２す、
」−の複写枚数が入力されてマルチプリントを指示され
るとステップ［相］でフラグ・内部マルチＦｂａをオン
し、そうてないとこのフラグをオフする。続いてステッ
プ＠てリーダープリンタ（１）のプリントスイッチをチ
ェックし、オンであるとステップ［株］でフラグ・内部
プリントＦＩＰをオンし、プリントスイッチがオフであ
るとステップ＠でフラグＦＩＭをチェックしてこのフラ
グＦＩＭがオンであるとステップ＠の下流に合流し、Ｎ
Ｏであるとステップ［有］に移ってコントローラ（２）
からの信号をチェックする。

ステップ■ではコントローラ（２）からの外部マルチ信
号をチェックし、この信号があればフラグ・外部マルチ
ＦＢＭをオンし、無ければこのフラグＦＥＭをオフする
。続いて、ステップ［株］で外部プリント信号をチェッ
クし、オンであればステップ（→でフラグ・外部プリン
トＦＥＰをオンし、そうでなければステップ（ト）でフ
ラグＦＥＭをチェックして、このフラグＦＥＭがオンで
あるとステップ［相］の下流に合１４− 流し、ＮＯであるとステップ［有］に戻る。

」−記フラグＦｒＰ、ＦＥＰはリーダープリンタがプリ
ント動作中を示し、サブルーチン・エラーチェック１１
でプリント動作中のエラーかリーダー状態でのエラーな
のかの判定などに用いられる。一方、フラグＦＩＭ、Ｆ
ＥＭはプリント信号は最初の１回だけなのでマルチプリ
ント指令に対し所定の複数の複写をおこなわせる。ここ
で、マルチプリント及び外部マルチの信号は夫々リーダ
ープリンタ又はコントローラのカウンタが所定複写枚数
の複写を完了したことを示すまでオンしている。

ステップ０［相］に続くステップ■ではＢＵＳＹ信号を
オンしてロールキャリア（３）の作動を禁止する。

そして、ステップ＠でサブルーチン・エラーチェック■
を起動してエラーの監視をおこなわせる。

続いてステップ［相］でタイマをオンし一定時間遅延後
ステップ［相］でＡＫＮ信号を出力し、プリント動作に
入る（ステップ■）。

次に、ステップ■でエラーがあればステップ［相］〜（
ハ）で第６図ａのステップ■〜■と同じ処理をおこない
、プリント動作中であるのでステップ＠に続いてステッ
プ＠でプリント動作を停止してＩＪ−ダー状態に戻る（
ステップｏ）。

一方、エラーが無いときはステップ＠で一旦ＢＵＳＹ信
号をオフし、ステップ＠でプリント完了か判定し、ＮＯ
の場合はステップ＠に戻り次のプリントをおこなう。ス
テップ＠で一旦ＢＵＳＹ信号をオフするのは、コントロ
ーラ（２）によるプログラム複写時に順次コマを進めた
りするロールキャリア（３）の動作か必要となるからで
ある。

プリントが完了した場合はステップ＠でフラグＦＩＰ又
はＦＥＰをオフし、ステップ＠でリーダー状態かどうか
確認する。プリントが完了したのにリーダー状態に戻ら
ない場合は何らかのエラーの発生が考えられるのでステ
ップ＠に戻る。

次に第７図を用いてコントローラ（２）の制御を説明す
る。第７図はプログラム検索等のロールキャリア（３）
を制御するプログラムの内容は省略し、コントローラ（
２）のキーボード（３ｏ）のプリントキーがオンされて
からのプリント動作中の制御を示している。

プリントスイッチがオンされると、まずエラーの有無を
チェックし、あれば第７図のエラー処理ルーチン０に移
行する。エラーがなければステップ０で外部プリント信
号を出力し、ステップ［相］でＡＫＮ信号をチェックす
る。ＡＫＮ信号が無ければステップ・でエラーを再度チ
ェックし、無ければステップ■に戻る。

ＡＫＮ信号があるとステップ■でそのオフまで待ち、ス
テップ■でコントローラ（２）のメモリに格納されるプ
リント登録枚数から「１」を減算し、ステップ■で残り
のプリント枚数を表示する。そして、ステップ０でメモ
リの内容をチェックしてｒＯＪかどうか、即ち、登録さ
れた枚数の複写が完了したかどうかを判定する。ステッ
プ■でＮｏの場合はステップ■で外部マルチ信号をオン
し、ステップ■・で次のＡＫＮ信号が到来するのをエラ
ーチェックしながら待つ。ＡＫＮ信号がオンするとステ
ップ■に戻って同様の処理をおこなう。

ステップ０で枚数がゼロになるとステップ０に１７− 移行して外部マルチ信号をオフしてステップ＠でＢＵＳ
Ｙ信号のチェックをおこなう。ＢＵＳＹ信号はロールキ
ャリア（３）を介してコントローラ（２）に伝達される
。ＢＵＳＹ信号がオンの間はステップ＠でエラーをチェ
ックしながら待機する。ＢＵＳＹ信号がオフになると処
理を終了する。尚、プログラム複写の場合、実際は外部
マルチ信号を一旦中断してロールキャリア（３）を駆動
してフィルムを移動させる等の処理がおこなわれるが、
ここでは説明の簡略化のためにこれを省略する。

ステップ［相］■［相］Ｏでエラー有の場合は第７図す
のエラー処理をおこなう。、尚、ここでの判定はＥＲＲ
ＯＲ信号にもとすいておこなわれる。

まず、ステップｏ−■でエラーの内容を判定する。即ち
、ステップ（ロ）では「ＥＭＥＲＧＥＮＣＹ　ＥＲＲＯ
ＲＪかどうか、ステップ・ではｌ’−、ＪＡＭＪかどう
か、ステップ［有］では「ＰＲＩＯＲＩＴＹ」かどうか
、ステップ（ロ）では［ＰＡＰＥＲＥＭＰＴＹＪかどう
か、ステップ（へ）では「ＷＡＩＴ」かどうかを見る。

ステップ０ではｒ　ＪＡＭＩＪとｌ”　ＪＡＭ　２　Ｊ
の両方の＝１８− 信号に対しＹＥＳとなり、ステップ［相］でメモリに登
録されるプリント登録枚数に「ｌ」を加算する。そして
ステップＱ→でＪＡＭ２の場合はステップ■でさらに「
１」を加算する。こｎによってジャム紙の補正がおこな
われ、複写が再開されたとき枚数は初期登録枚数と一致
する。

続いて、ステップ＠でコントローラ（２）の表示部（３
１）にｌ’−ＥＲＲＯＲＰ　Ｊを表示する。そして、ス
テップ（ハ）でリーダープリンタ（１）からのＥＲＲＯ
Ｒ信号がオフになるまで待ち、オフになるとステップ＠
でキーボード部（３０）のｌ’−Ｒ５Ｔｊキー（ＲＥＳ
ＴＡＲＴ）がオンされるのを待つ。「Ｒ５Ｔｊキーがオ
ンされるとステップ［有］で１’−ＥＲＲＯＲＰｊ表示
をオフしてステップ■に戻りプリント動作を再開する。

ステップ０で［ＥＭＥＲＧＥＮｃＹ　ＥＲＲＯＲＪの場
合はステップ［相］で表示部（３１）に［ＥＭＥＲＧＥ
ＮＣＹＪを表示し、ステップＱりで誤動作等でさらなる
故障が生じるのを防ぐために外部マルチ信号、外部プリ
ント信号等の出力を全てオフにする。そして、ステップ
＠でこのエラーがオフになるのを待ち、オフになるとス
テップＱ■でキーボード部（３Ｑ）の［ＣＬＲＪキー（
ＣＬ　ＥＡ　Ｒ）がオンされるのを待ってステップ［相
］に戻る。

ステップ［株］■の場合はプリント登録枚数を訂正しな
くてもよいのでステップ＠に移行してエラー表示をおこ
γＸう。また、ステップ［有］でＷＡＩＴ信号がある場
合はステップ［相］でＷＡＩＴ信号がオフするのを侍っ
てステップ［相］に戻る。

上述の実施例においては、コントローラは、リーダープ
リンタから受取ったエラー内容にもとすいて、ジャムの
場合はメモリに登録される複写枚数を補正し、ペーパー
エンプティ及びプリント動作中に他のプリント指令が入
った場合ｇｘ−４示をおこない、また、待機状態（ＷＡ
ＩＴ）には何にもせす、緊急事態（ＥＭＥＲＧＥＮＣＹ
　ＥＲＲＯＲ）の場合には表示をおこなうとともに出力
を全てオフする。このようにリーダープリンタの作動不
能状態の態様に応じて適切な措置をとるのでオペレータ
ーの対応にも便利であり、又、ジャム後複写を再開する
とき複写枚数の補正が不要になる。

尚、上記実施例では検索装置はロールフィルムを対象と
したが、マイクロフィッシュを対象とするものでもよい
。さらに、リーダープリンタ、検索装置、コントローラ
か夫々別体であるが、検索装置はリーダープリンタ又は
コントローラと一体になっていてもよい。

さらに、リーダープリンタの作動不能状態はリーダープ
リンタの構成に左右されるものであるので上記実施例に
限定されるものではない。

効　果 以上詳述した如く、本発明はマイクロフィルムの投影・
複写をおこなうリーダープリンタ、所望のマイクロフィ
ルムをリーダープリンタの投影位置に位置させる検索装
置及びこれらに接続されメモリに外部から入力された内
容に従って検索・複写の制御をおこなうコントローラの
うち少なくともリーダープリンタとコントローラが別体
に構成されたマイクロフィルムの検索・複写システムに
おいて、リーダープリンタが作動不能状態にあるときそ
の作動不能状態の態様に応じた信号をＩＪ−ダープリン
タからコントローラに送出するように２１− なし、前記信号にもとずいてコントローラの制御を変更
するようにしたものであるので、コントローラ側の制御
をリーダープリンタに対応しておこなうことができる利
点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のマイクロフィルムの検索・複写システム
における信号の授受を示す模式図、第２図ａ、ｂ、ｃは
本発明に係わる夫々リーダープリンタ、ロールキャリア
、コントローラを示す斜視図、第３図は第２図ａ、ｂ、
ｃのリーダープリンタ、ロールキャリア、コントローラ
を接続した正面図、第４図は本発明実施例の信号の授受
を示す模式図、第５図は信号のタイミングを示す図、第
６図はＩＪ−ダープリンタの制御のフローチャート、第
７図はコントローラの制御のフローチャートである。 １、・・・リーダープリンタ ２・・・コントローラ ３・・・ロールキャリア ２２− Ｏ（ 味 的　へｒ 区 ☆ 味

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　マイクロフィルムの投影・複写をおこなうリーダ
   ープリンタ、所望のマイクロフィルムをリーダープリン
   タの投影位置に位置させる検索装置及びこれらに接続さ
   れメモリに外部から入力された内容に従って検索・複写
   の制御をおこなうコントローラのうち少なくともリーダ
   ープリンタとコントローラが別体に構成されたマイク、
   ロフイルムの検索・複写システムにおいて、リーダープ
   リンタが作動不能状態にあるときその作動不能状態の態
   様に応じた信号をリーダープリンタからコントローラに
   送出するようになし、前記信号にもとすいてコントロー
   ラの制御を変更するようにしたことを特徴とする検索・
   複写システム。 ２、前記作動不能状態がペーパージャムであり、コント
   ローラは前記信号にもとずいて前記メモリに設定される
   複写枚数を補正することを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の検索・複写システム。・ ３、　前記作動不能状態がペーパーエンプティであり、
   コントローラは前記信号にもとすいて表示をおこなうこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の検索・複写
   システム。 ４　前記リーダープリンタと前記コントローラの接続は
   発光素子と受光素子でおこなわれることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項乃至第３項のいずれかに記載の検索
   ・複写システム。