JPH0151832B2 - - Google Patents

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JPH0151832B2
JPH0151832B2 JP53093257A JP9325778A JPH0151832B2 JP H0151832 B2 JPH0151832 B2 JP H0151832B2 JP 53093257 A JP53093257 A JP 53093257A JP 9325778 A JP9325778 A JP 9325778A JP H0151832 B2 JPH0151832 B2 JP H0151832B2
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JP
Japan
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copy
circuit
mode
copying
magnification
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Application number
JP53093257A
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English (en)
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JPS5521024A (en
Inventor
Minoru Iwamoto
Juichi Kobayashi
Akira Midorikawa
Toshio Watanabe
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5521024A publication Critical patent/JPS5521024A/ja
Publication of JPH0151832B2 publication Critical patent/JPH0151832B2/ja
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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコピー紙サイズ又は複写倍率の切換に
よるコピーモードの切換を行う複写機に関する。
従来、複写機においてはコピー動作中にコピー
紙サイズ切換用又は複写倍率切換用のモード切換
キーを操作してもコピーモードが切換らない構成
となつている。ここにコピー動作は通常複写と割
込み複写があり、割込みキーの操作で通常複写が
中断して割込み複写が可能となる。つまり割込み
複写は通常複写中にキー操作により可能となる
が、コピー品質の切換によるコピーモードの切換
はコピー動作中にキー操作で行なえない。従つて
コピー動作中にコピーモードが所望のモードと違
つていることに気がついた場合には一旦クリアキ
ー等によりコピー動作を終了させた後モード切換
キーによりコピーモードの切換を行いコピー動作
を再開させるため操作が面倒であり、しかも切換
前のコピーモードでのコピーは失敗コピーである
ので、それを補うためにリピート枚数の再セツト
を行う必要がある。
本発明は上記欠点を改善した複写機を提供する
ことを目的とする。
以下図面を参照しながら本発明の実施例につい
て説明する。
本発明の実施例では複写倍率、コピー紙サイズ
の切換によるコピーモードの選択を操作者が確認
せずにコピー動作を開始させた後誤選択に気がつ
いてコピーモードの切換操作を行つた場合自動的
にコピーモードの切換が行われ、失敗コピーの枚
数を補充した設定枚数のコピーが得られる。この
場合コピーモードの切換操作を行つた時点でリピ
ートサイクルを中断してリロード状態に移行し次
にプリントキーの操作により新しいモードでコピ
ー動作を再開する様に構成すればコピー動作中に
誤つてモード切換キーを操作した場合の安全性
に、又コピー動作中モード切換キーを操作したこ
とに対する確認上有効である。またコピーモード
の切換後自動的にコピー動作を再開させる構成に
すれば操作手順が簡略化されコピー時間の短縮が
図れる。
ところで、コピーモードの切換の一例として変
倍モードの切換があるが、複写機の複写倍率変換
方式にはレンズを異なる焦点距離のものに置き
換え中間ミラーの位置変換又は別ミラーの挿入等
により光学パスを変換して倍率変換を行う方式、
ズームレンズを使用し焦点距離及びレンズ位置
等を変化させて倍率変換を行う方式、標準レン
ズの前に補助レンズを挿入し焦点距離を変化させ
て倍率変換を行う方式、などがあるが、いずれの
方式でもレンズの交換やレンズの移動、ミラーの
位置変更や別ミラーの挿入、光学走査速度の変換
等といつた何等かの動作が必要になつてくる。本
発明の一実施例に係る複写機では第1図に示すよ
うにレンズ1及び結像側のミラー2を固定し、原
稿側の第1ミラー3及び第2ミラー4を照明用ラ
ンプ5と共に移動させることにより光学走査を行
う光学系において、変倍時にはレンズ1を異焦点
レンズ6に切換えると同時に結像側のミラー2の
前に別ミラー7を挿入することにより光路長を補
正し変倍を行う。従つて等倍時にはコンタクトガ
ラス8上の原稿がランプ5により照明されてその
反射光が第1ミラー3、第2ミラー4、レンズ
1、ミラー2を経て感光体9に導かれるが、変倍
時には原稿からの反射光が第1ミラー3、第2ミ
ラー4、レンズ6、ミラー7を経て感光体9に導
かれる。今複写機が等倍状態にあると、等倍用レ
ンズ1が使用位置にあり、レンズ取付部材10上
のカム11が位置検出スイツチ12をオンさせて
いる。又縮小用ミラー7は光路から外れた位置に
あり、等倍用ミラー2により等倍時の光路長にな
つている。この状態で複写機操作者が縮小コピー
をとるために変倍キーをオンすると、制御部が両
方向回転型の変換モータ13を縮小方向に回転さ
せる。このため送りネジ14がギア15を介して
モータ13により破線矢印方向へ回転駆動されレ
ンズ取付部材10がガイドロツド16上へ破線矢
印方向へ移動する。カム11が位置検出スイツチ
17をオンさせると、制御部がモータ13を停止
させ縮小用レンズ6が使用位置に止まる。又レン
ズ取付部材10が破線矢印方向へ移動することに
よりレバー18が破線矢印方向に回転し軸19、
カサ歯車20,21を介してミラー取付軸22を
回転させ縮小用ミラー7が等倍用ミラー2の前に
挿入されて縮小用の光路長となる。次に操作者が
等倍コピーをとるために等倍キーをオンすると、
制御部がモータ13を逆回転させレンズ取付部材
10が実線矢印方向へ移動する。そしてカム11
がスイツチ12をオンすることにより制御部がモ
ータ13を停止させ等倍用レンズ1が使用位置で
止まる。又レンズ取付部材10に接触しているレ
バー18はスプリング23の力により実線矢印方
向に回転し、同様にミラー取付軸22も回転して
縮小用ミラー7が等倍用ミラー2の前から退避し
等倍時の光路長となる。
第2図は上記複写機の操作パネルを示し、この
操作パネルには上記等倍キー24、変倍キー2
5、等倍モード表示ランプ26、変倍モード表示
ランプ27、カセツト切換用の上カセツトキー2
8、下カセツトキー29、上カセツトモード表示
ランプ30、下カセツトモード表示ランプ31、
プリントキー32、枚数セツト用の数値キー群3
3、クリアキー34、枚数表示器35が設けられ
ている。
上記制御部において第3図aに示すように変倍
モードメモリ36が変倍モード切換キー12,1
7からの信号により変倍モードでコピー動作を行
う時には変倍モードを記憶し、その他の時には等
倍モードを記憶している。変倍動作回路37は変
倍モードメモリ36の出力信号によりモード切換
を行うが、外部からコピー終了信号が入力されて
いてコピー動作中にモード切換が指令された時に
はコピー動作が終了した後に直ちにモード切換を
行う。変倍動作検出回路38はモード切換動作を
検出し、モード切換が行われていない時にコピー
動作の開始又は継続を可とする信号を出力する。
又変倍モードメモリ36は変倍モード切換キー1
2,17が操作された時にリピート中断信号を出
力してリピート装置をリセツトし、かつ変倍動作
検出回路38からの信号をリピート装置に送りモ
ード切換中のコピー動作が禁止される。
第3図bはこの制御部を具体的に示し、図中Q
501〜Q505はトランジスタ、SCR501
はサイリスタ、RA501,RA502はリレー、
RA501−a1,RA501−a2はリレーRA
−501の常開接点、RA502−a1,RA5
02−a2はリレーRA502の常開接点、RA
502−b1,RA502−b2はリレーRA5
02の常閉接点、D501〜D510はダイオー
ド、Cはコンデンサ、R501〜R517は抵抗
である。今複写機の電源スイツチを投入すると、
トランジスタQ501,Q502が共にオンにな
りサイリスタSCR501のゲートG、アノード
Aに電位VG,VAが加わるが、VG>VAになる様に
抵抗R508,R507,R505,R504を
設定してあるからサイリスタSCR501がオフ
状態を保つ。従つてトランジスタQ505がオフ
でトランジスタQ503もオフであり、リレー
RA502もオフである。このため等倍モード表
示ランプ26がオンし、又変倍モード表示ランプ
27がオフとなる。ここで、レンズが等倍位置に
あれば、つまり等倍用レンズ1が使用位置にあれ
ばスイツチ12が開となりモータ13も作動しな
いが、レンズが等倍位置にない場合はスイツチ1
2が閉じているためリレーRA501がオンとな
りモータ13が逆回転し等倍用レンズ1が使用位
置に移動すると共に縮小用ミラー7が光路から退
避される。等倍用レンズ1が使用位置に達した時
点でスイツチ12が開いてリレーRA501がオ
フとなりモータ13が停止する。つまり電源スイ
ツチをオンさせた時にはそれ以前のモードに関係
なく等倍モード(標準モード)にセツトされる。
次に等倍モードでのコピー動作中に変倍モードへ
切換える場合には変倍キー25を操作すると、ト
ランジスタQ502がオフしサイリスタSCR5
01のゲート電位VG、アノード電位VAの関係が
VG<VAとなつてサイリスタSCR501がオンす
る。サイリスタSCR501はその性質上一旦オ
ンになればその後スイツチ25がオフになつて
も、つまりVG>VAの状態になつてもオン状態を
保持する。サイリスタSCR501のオンにより
トランジスタQ505がオンとなるが、今光学系
が走査中であればスキヤン信号(第3図aのコピ
ー終了信号に相当する)が外部からダイオードD
509、抵抗R515を介してトランジスタQ5
04のベースに加わつているためトランジスタQ
504はオフ状態を保ちモータ13が作動しな
い。そして光学系の走査が終了した時点(露光終
了時点)でトランジスタ504がオンとなりトラ
ンジスタQ503を介してリレーRA502がオ
ンとなつてリレーRA501がオンとなる。その
結果モータ13が正転してレンズ位置を変倍位置
へ移動させ、つまり縮小用レンズ6を使用位置へ
移動させ縮小用ミラー7を光路に挿入させる。即
ち、切換前のモードに拘わるコピー動作の終了後
ただちにモード切換動作をスタートさせモード切
換に要するロス時間の短縮を図つている。又変倍
キー25の操作によりリピート中断指令をダイオ
ードD506を介して出しリピート装置における
コピーカウンタをリセツトさせている。更にリレ
ーRA502のオンによりモード切換動作中の信
号をダイオードD501を介してリピート装置に
入れてリピート装置をオフさせモード切換動作の
終了後でないと次のコピー動作がスタートできな
い。光学系が変倍位置に達してスイツチ17がオ
ンすると、リレーRA501がオフしてモータ1
3が停止する。以上は等倍モードから変倍モード
に切換える場合であるが、逆の場合も同様であ
る。
第4図は本発明の他の実施例を示し、この実施
例では複写機において等倍モードと2種類の変倍
モードの切換を行う。第4図で39はモータ駆動
回路、40は光学系を等倍位置、2つの変倍位置
に移動させるモータ、41はコンデンサ、SSR
1,SSR2はソリツドステートリレー、42はモ
ードリセツト回路、Tはタイマー、D1〜D4、
D51〜D5nはダイオード、43,44は微分
回路、45はオア回路、46は等倍キー選択回
路、47は変倍1キー選択回路、48は変倍2キ
ー選択回路である。又FF1〜FF7はフリツプフ
ロツプ、A1〜A8はインバータ、B1〜B22
はアンド回路、C1〜C8はオア回路、49はコ
ピー動作スタート回路、50はコピーカウンタ、
51は比較回路、Q1,Q2はトランジスタであ
る。
今電源スイツチをオンすると、電源電圧が微分
回路43で微分されてパルスが一つ発生する。こ
のパルスはオア回路45を通り等倍キー選択回路
46に入力される。等倍キー選択回路46ではオ
ア回路45からのパルスdがオア回路C8を通つ
てインバータA1に加わり、インバータA1の出
力が低レベル(以下Lという)になつてアンド回
路B2の出力がLになる。一方、フリツプフロツ
プFF1の出力は当初LであるからインバータA
2の出力が高レベル(以下Hという)となり、上
記パルスdによりアンド回路B1の出力がHとな
つてフリツプフロツプFF1がセツトされる。そ
してフリツプフロツプFF1の出力が一旦Hにな
ると、インバータA2の出力がLとなり、以降等
倍キーを操作しても何等変化しない。又フリツプ
フロツプFF1の出力がHになると、等倍モード
表示手段がオンすると共に変倍1キー選択回路4
7、変倍2キー選択回路48においてオア回路C
2,C3の出力がHとなりインバータA3,A5
の出力がHでアンド回路B4,B6の出力がHと
なりフリツプフロツプFF2,FF3がリセツトさ
れ、又アンド回路B13の1入力aがHとなる。
この時光学系が等倍位置になければアンド回路B
1の出力a′がHでオア回路C4の出力がHとなつ
てアンド回路B7の1入力がHとなり、又電源投
入時は光学系がホームポジシヨンにあつてホーム
ポジシヨン信号がHとなつており、従つてアンド
回路B7の出力がHとなつてオア回路C5の出力
がHとなりインバータA8の出力がHでアンド回
路B17の出力がHとなつてフリツプフロツプ
FF5がセツトされる。その結果、アンド回路B
18の出力がHとなつてトランジスタQ1,リレ
ーSSR1がオンしモータ40が逆転して光学系が
等倍位置に移動する。光学系が等倍位置に達する
と、位置検出スイツチ等からの等倍位置信号がオ
ンしてアンド回路B13の出力がHとなりオア回
路C7の出力がHとなつてフリツプフロツプFF
5がリセツトされると共にインバータA8、アン
ド回路B17の出力がLになる。従つてフリツプ
フロツプFF5、アンド回路B18の出力がLに
なりトランジスタQ1、リレーSSR1がオフとな
つてモータ40が停止する。電源投入時に光学系
が等倍位置にある場合はアンド回路B13の出力
がHで上述同様にモータ40が停止する。
次に変倍モードでのコピー動作中に変倍1のキ
ー操作した場合は変倍1キー選択回路47におい
てフリツプフロツプFF2の出力が当初Lである
ためインバータA4の出力がHでアンド回路B3
の1入力がHになつており、変倍1のキー操作に
より変倍1キー信号がHになつてアンド回路B3
の出力がHになりフリツプフロツプFF2がセツ
トされる。フリツプフロツプFF2の出力がHに
なると、オア回路C1、アンド回路B2の出力が
HになつてフリツプフロツプFF1がリセツトさ
れ等倍モード表示手段がオフすると共に変倍1モ
ード表示手段がオンする。又アンド回路B3の出
力b′がHになつたことによりオア回路C4の出力
がHとなりコピーカウンタ50がリセツトされる
と共にオア回路C5の出力がHになつてリピート
終了指令が出される。この時、等倍モードで露光
中であれば等倍位置信号とスキヤン信号によりア
ンド回路B14の出力がHとなつて等倍クラツチ
が駆動されており、アンド回路B3の出力及びス
キヤン信号がHでアンド回路B8の出力がHとな
りフリツプフロツプFF4がセツトされる。しか
しリターン信号が入らない限り、つまり光学系が
原稿走査後に復帰しない限りアンド回路B9がオ
ンせずモータ40は回転しない。露光が終了して
スキヤン信号がLとなり次いでリターン信号がH
になると、アンド回路B9がオンになりオア回路
C6、アンド回路B17の出力がHになつてフリ
ツプフロツプFF5がセツトされる。ここでフリ
ツプフロツプFF2の出力bがHであるからアン
ド回路B20がオンしてフリツプフロツプFF7
がセツトされトランジスタQ2、リレーSSR22
がオンしてモータ40が正転し光学系が等倍位置
から変倍1の位置に移動する。その後の動作は光
学系を等倍位置へ移動させる場合と同様であり、
光学系が変倍1の位置に達した時に変倍1位置信
号がHになつてアンド回路B12、オア回路C7
の出力がHとなりフリツプフロツプFF5,FF7
がリセツトされてモータ40が停止する。
又変倍1のキーを操作した時点が光学系の復帰
中、つまり露光終了後であればアンド回路B10
がオンしてオア回路C6、アンド回路B17の出
力がHとなりフリツプフロツプFF5がセツトさ
れてモータ40が直ちに正転する。その後の動作
は上記と同様である。
なお、光学系の移動が完了したことを条件の1
つにして次のコピー動作が行われる様に構成され
ている。そしてその動作については変倍1位置信
号とスキヤン信号によりアンド回路B15がオン
して変倍1のクラツチが駆動され変倍1モードの
コピー動作が初期設定枚数だけ行われる。ここ
で、コピーカウンタ50はコピーを一枚とる毎に
歩進信号が入力されてそのカウントを行い、比較
回路51はコピーカウンタ50の内容と操作者の
セツトした枚数とを比較して両者が一致した時に
出力がHになつてオア回路C5の出力をHにした
リピート終了指令を出してコピー動作を終了させ
る。
又コピー動作の終了後に変倍2のキー又は等倍
キーを操作しない場合はスキヤン信号がLになつ
たことによりタイマーTがスタートし、それから
一定時間をカウントした後にタイマーTの出力が
出て微分回路44からオア回路45を通して等倍
キー選択回路46へパルスが送られ、電源投入時
と同様に等倍モードに戻る。タイマーTの時間カ
ウント中にコピー動作を行つたりキー操作でモー
ド切換を行つた場合にはタイマーTはアンド回路
B1,B3,B5の出力信号a′,b′c′、スキヤン
信号、又はモード切換信号によりリセツトされ、
コピー動作終了後又はキー操作終了後より再び時
間のカウントを開始する。
以上の動作は等倍モードから変倍1モードに切
換えた場合であるが、等倍モードから変倍2モー
ドへ、又変倍1モードから等倍モードへ、変倍2
モードから変倍1モードへ等の場合も同様であ
る。
又上記回路ではコピー動作中モード切換を行う
場合コピー動作を終了させて待機状態へ移行さ
せ、次のコピー動作の開始はプリントキーの操作
でプリント信号をHにしてアンド回路B22、コ
ピー動作スタート回路49をオンすることによつ
て行つているが、第5図の回路を用いてモード切
換後に自動的にコピー動作を開始させてもよい。
この回路では通常、プリントキーの操作でプリン
ト信号がHになると、アンド回路B24がオンし
てフリツプフロツプFF8がセツトされアンド回
路B23、コピー動作スタート回路49がオンし
てコピー動作が開始され、セツト枚数のコピー動
作が終了した後にフリツプフロツプFF8が比較
回路51の出力信号によりリセツトされる。又コ
ピー動作中にモード切換を行つた場合はオア回路
C4を介してリピート終了指令が出てそのサイク
ルでコピー動作を終了させると共にモード切換が
行われるが、その切換が終了した時点でオア回路
C7の出力がHとなつてアンド回路B23、コピ
ー動作スタート回路49がオンしコピー動作が再
開される。従つて、モード切換が行われた時点で
実行されていたコピー動作はセツトされた枚数の
コピーが完了する以前に中断されることになる。
第6図及び第7図は本発明の別の実施例におけ
るコピー紙サイズ切換装置を示す。この実施例に
係る複写機は第2図に示すようにカセツト切換用
の上カセツトキー28、下カセツトキー29、上
カセツトモード表示ランプ30、下カセツトモー
ド表示ランプ31を持つた操作パネルを備えてい
る。又この複写機の給紙機構においては第6図に
示すように上カセツト52及び下カセツト53が
装着され、各カセツト52,53内には互いにサ
イズの異なるコピー紙が装てんされている。上記
キー28又29によつて選択された給紙クラツチ
(図示せず)が給紙信号によつて駆動され、その
紙クラツチに連結されている給紙ローラ54又は
55により上カセツト52又は下カセツト53か
らレジストローラ56へコピー紙が送られ、この
コピー紙がレジストローラ56により感光体57
と転写装置58との間に送り込まれて使用され
る。第7図は制御回路であり、今上カセツト52
が選択されコピー動作中であれば各ラインのレベ
ルが図の如くなつている。つまりフリツプフロツ
プFF11の出力がHでアンド回路B35の1入
力がHであり、フリツプフロツプFF12の出力
がLでアンド回路B36の1入力がLになつてい
る。この状態でコピータイミングにより発生され
る給紙スタート信号が入力されると、アンド回路
B35の出力がHになつてフリツプフロツプFF
13がオンになりこのフリツプフロツプFF13
の出力が上カセツト給紙指令として出力されて上
カセツト52に装てんされているコピー紙が一枚
給紙される。又フリツプフロツプFF13のオン
でタイマーT1が作動し、それから一定時間後
に、つまり給紙されたコピー紙の先端がレジスト
ローラ56に到達する時間にタイマーT1の出力
がHになつてフリツプフロツプFF13がリセツ
トし給紙動作が終了する。一方、コピー動作に連
動して発生する歩進信号によりコピーカウンタ5
9が歩進され、そのカウント数とセツト枚数が比
較回路60で比較されて両者が一致した時にオア
回路C12の出力がHになりコピー終了指令が出
されてコピー動作が終了する。
上記動作状態で下カセツトキー29を操作する
と、その操作中下カセツト選択信号がHになつて
アンド回路B34、フリツプフロツプFF12が
オンし下カセツトモード表示ランプ31がオンす
る。又フリツプフロツプFF12の出力がHにな
ることによりアンド回路B32の出力がHになつ
てフリツプフロツプFF11がリセツトされ上カ
セツトモード表示ランプ30がオフする。更にア
ンド回路B34の出力がHになることによりオア
回路C11の出力がHになつてコピーカウンタ5
9がリセツトされると共にオア回路C12の出力
がHになつてコピー終了指令が出され、コピー動
作がその回で終了する。次にプリントキーの操作
によりコピー動作を再開させた際には給紙スター
ト信号によりアンド回路B36の出力がHになつ
てフリツプフロツプFF14がセツトされ下カセ
ツト給紙指令が出されて下カセツト53に装てん
されているコピー紙が給紙される。又フリツプフ
ロツプFF14の出力がHになることによりタイ
マーT2がスタートし、それから一定時間後にタ
イマーT2の力がHになつてフリツプフロツプ
FF14がリセツトされ給紙動作が終了する。こ
の下セツトモードでのコピー動作は当初設定した
枚数だけ行われる。
なお、上記動作において上カセツトモードでの
給紙中に下カセツトモードに切換えた場合は給紙
スタート信号が出た後でモード切換を行うことに
なるからその回の給紙は上カセツトより行われ
る。
上記回路においてはモード切換が行われてオア
回路C11の出力がHになることによりコピー終
了指令を出しているが、第8図に示すようにオア
回路C11の出力がHになつてもコピー終了信号
を出さないようにしてもよい。この場合はモード
切換によりコピー動作が中断せずに次のサイクル
よりその切換えたカセツトから給紙されコピー動
作が初期に設定した枚数だけ行われる。
以上詳述したように本発明による複写機によれ
ばリピート装置及びコピー紙サイズ又は複写倍率
の切換を行うコピーモード切換用操作スイツチを
有する複写機においてコピー動作中におけるコピ
ーモードの切換によりコピー動作を終了させ次の
コピー動作は切換えられた新しいモードで再開さ
せるようにしたので、コピー動作中にコピー紙サ
イズ又は複写倍率の切換を行うことができ操作性
が良くなる。又コピーモードの切換後にコピー動
作を設定枚数だけ行うのでリピート枚数の再設定
が不要となり、又標準モード以外のコピーモード
でのコピー動作を行わない時には標準モードに切
換えるようにすれば操作者が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明の一実施例に係る光学系
を示す正面図及び部分的斜視図、第2図は同実施
例に係る操作パネルを示す上面図、第3図a,b
は同実施例の制御回路を示すブロツク図及び回路
図、第4図は本発明の他の実施例を示す系統図、
第5図は本発明の他の実施例の一部を示す系統
図、第6図は本発明の他の実施例に係る給紙機構
を示す正面図、第7図は同実施例の制御回路を示
す系統図、第8図は本発明の他の実施例の制御回
路を示す系統図である。 36…変倍モードメモリ、37…変倍動作回
路、38…変倍動作検出回路、T,T1,T2…タ
イマー、D1〜D5n…ダイオード、FF1〜FF
14…フリツプフロツプ、A1〜A12…インバ
ータ、B1〜B36…アンド回路、C1〜C12
…オア回路、Q1,Q2…トランジスタ、40…
モータ、SSR1,SSR2…リレー、43,44…
微分回路、49…コピー動作スタート回路、5
0,59…コピーカウンタ、51,60…比較回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のコピー紙サイズのうちの任意の一つを
    選択する第一の操作スイツチと、複数の複写倍率
    のうちの任意の一つを選択する第二の操作スイツ
    チと、必要コピー枚数をセツトするコピー枚数セ
    ツト手段と、コピースタート指示スイツチと、該
    コピースタート指示スイツチからのコピースター
    ト指示信号に応じてコピー動作をスタートさせる
    コピー動作スタート回路と、コピーを一枚とる毎
    にカウントを行なうコピーカウンタと、該コピー
    カウンタのカウント値と前記コピー枚数セツト手
    段にセツトされた枚数とを比較する比較手段とを
    有し、該比較手段の比較結果により前記コピーカ
    ウンタの内容と操作者のセツトした枚数とが一致
    した時にコピー動作を終了させる複写機におい
    て、コピー動作中に前記第一又は第二の操作スイ
    ツチが操作されコピー動作中のコピー紙サイズ又
    は複写倍率以外のコピー紙サイズ又は複写倍率が
    選択されたときに信号を発生するモード切換検知
    手段と、該モード切換検知手段からの信号によつ
    て前記第一又は第二の操作スイツチが操作された
    時点のコピーサイクルの終了をもつて前記コピー
    動作を中断させる中断手段と、前記モード切換検
    知手段からの信号によつて前記コピーカウンタの
    カウント値をリセツトする手段と、前記モード切
    換検知手段からの信号によつて前記コピー動作ス
    タート回路を起動させる手段とを有することを特
    徴とする複写機。
JP9325778A 1978-07-31 1978-07-31 Mode changeover device of copying machine Granted JPS5521024A (en)

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JPS60232566A (ja) * 1984-05-02 1985-11-19 Toshiba Corp 像形成装置
JPS61261752A (ja) * 1985-05-16 1986-11-19 Mita Ind Co Ltd 複写機の制御装置
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JPS52149122A (en) * 1976-06-07 1977-12-12 Ricoh Co Ltd Count control of copy number of copying machine

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