JPS5865456A - 可変倍転写型複写機 - Google Patents

可変倍転写型複写機

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JPS5865456A
JPS5865456A JP56164485A JP16448581A JPS5865456A JP S5865456 A JPS5865456 A JP S5865456A JP 56164485 A JP56164485 A JP 56164485A JP 16448581 A JP16448581 A JP 16448581A JP S5865456 A JPS5865456 A JP S5865456A
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は光学走査系の走査速度を複写倍率に応じて変化
させ、複写紙を一定の速度で搬送させて変倍複写を行な
う可変倍転写型複写機に関するものである。
従来技術 一般に、可変倍転写型複写機においては、感光体の周速
度や複写紙の搬送速度を一定に保ち、原稿の走査系の走
査速度を複写傳率に応じて変える方式が用いられている
。この方式では、感光体上に形成された静電潜像の先端
と搬送された複写紙の先端とが転写位置で一致するよう
に、複写紙を一定の待機位置から転写位置に搬送してお
り、との複写紙搬送開始のタイミングは、原稿走査系か
らの信号によって得ていた。
しかし、このような方式では、複写倍率を変えた場合、
走査速度も変わるため、異なる複写倍率ごとに走査開始
から複写紙搬送開始信号が出るまでの時間が異なってし
まい、静電潜像先端と複写紙先端との同期がずれてしま
う。
このような同期ずれを解消するため、走査系に複写倍率
に応じた複数の検出手段を設け、ある複写倍率が選択さ
れると選択された複写倍率に対応す乞検出手関−ρ・−
ら−9体−夛を複写紙搬送開始信号とした方式が提供さ
れている。このような方式においては、検出手段の設置
位置を変えることによって複写紙搬送開始のタイミオグ
が簡単に変えられる。そのため、個々の複写機によって
、各部の応答時間や物理的位置関係にバラツキがあった
場合で′も簡単に調整でき・る利点を有するが、複写倍
率の種類が多い場合、検出手段の数が多くなり、コスト
が高くなったり、構造が複雑になるという欠点を有して
いる。
他の方式としては、複写倍率の変更て応じて走査系の走
査速度は変わるが感光体の周速度は常に一定であり、感
光体上に原稿先端が露光開始されてからその静電潜像先
端が転写位置に達するまでの時間は常に一定であること
に着目したものが提供されている。即ち、走査系にいず
れの複写倍率に対しても共通に原稿先端露光開始を検出
する検出手段を設け、この検出手段の信号から複写倍率
によらない一定時間後に複写紙を待機位置から転写位置
に向けて搬送を開始すれば、どのような複写位率でも常
に感光体上の静電潜像の先端と複写紙の先端が一致する
。この方式では、走査系の検出手段が一つで済むため、
前に述べた方式に比べて構造が簡単になり、コストも安
くなるという利点がある。しかし、この方式では、検出
手段が原稿先端露光開始位置に正確に合わされていたと
しても、各部の応答や物理的位置関係にバラツキがあっ
た場合、検出信号から複写紙搬送開始までの時間を微調
整しなければならない。一般に、この時間はプログラム
内蔵の1チツプマイクロコンピユータや他のディジタル
回路で構成される。このような場合、個々の複写機につ
いて前記時間を調整するのは極めて困難である。即ち、
電気回路によって構成されるタイマであっても調整は難
しく、サラにマイクロコンピュータのプログラムとして
タイマ値が設定されている場合は、マイクロコンピュー
タ自体を取換えなくてはならない。
目    的 本発明は以上の欠点に鑑みてなされたもので、その目的
は、複写倍率の種類が多い場合でも、構造が°簡単で、
静電潜像の先端と複写紙の先端とを転写位置で正確に一
致させることができ、その同期調整も容易な可変倍転写
型複写機を提供するものである。
要   旨 以上の目的を達成するために、本発明に係る可変倍転写
型複写機は、走査系が露光開始位置に達したことを検出
する第1検出手段と、感光体上に形成された静電潜像の
先端と一定の待機位置から搬送された複写紙の先端を転
写位置で一致させるべく複写紙を待機位置から搬送開始
させる時点での走査系の等倍モードにおける位置を検出
する第2検出手段と、基準パルス発生手段と、前記第1
検出手段の信号で計数を開始するカウンタと、特定の等
倍モード時に前記カウンタの第2検出手段の信号が出た
時点での計数値を記憶する記憶手段と、変倍モード時に
前記カウンタの計数値と前記記憶手段に記憶された特定
の等倍モード時における計数値を比較し両者が一致した
とき複写紙の前記待機位置からの搬送を開始させる制御
手段とを備えたものである。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
第1図は本発明に係る可変倍転写型複写機の第1実施例
を示し、複写倍率としては等倍、縮小一種、拡大一種の
計三種類である。
この複写機は、櫃略、中央部に一定の周速度で回転駆動
可能な感光ドラム(1)と、原稿走査系(2)と、結像
系OIと、感光ドラム(1)の周囲に配置された周知の
帯電チャージャ051.現像器α0.転写チャージャa
η、残留トナー清掃器08)と、定着器09)とから構
成されている。
原稿走査系(2)は照明光源(3)と可動ミラー+41
 、 (51とを原稿台(8)の直下で左方に移動(走
査)可能に設置したもので、光源(3)、可動ミラー(
4)は等倍複写の場合感光ドラム(1)の周速度(v)
と等しい速度(v)で移動し、n倍複写の場合(v/n
)の速度で移動し、可動ミラー(5)は(V/2 n 
)の速度で移動する。
また、光源(3)、可動ミラー(4)の支持枠(図示せ
ず)°にはカム(6)が固定され、このカム(6)の移
動経路中には二つのマイクロスイッチ(Sx)、(、S
2)が設置されている。結像系α〔は感光ドラム(1)
上に原稿像を投影結像するための透過型レンズ01)、
固定ミラーa’ia 、 (131を有する。
給紙部■は2段に配置された給紙力セラ) (211。
(社)と、給紙ローラ(ハ)、 L24)と、タイミン
グローラ(ハ)とからなり、カセツ)(211,(22
に収納された複写紙器は選択的に回転駆動される給紙ロ
ーラ(ハ)、(財)のいずれかによって給紙され、その
先端はタイミングローラ(社)に当接する待機位置(6
)にいったん待機し、タイミングローラ(2)の回転開
始と同時にこの待機位置(へ)から転写位置(PT)へ
と搬送されるようになっている。そして、タイミングロ
ーラ−による複写紙(イ)の搬送速度は感光ドラム(1
)の周速度(V)と同速である。
原稿(9)は一端を原稿台(8)の一端である露光開始
位置(OE)に一致するように載置され、走査系(2)
の左方への移動に基づいて常に露光開始位置(OE)か
ら走査され、その像は結像系OIを介して周速度(V)
で反時計回り方向に回転する感光ドラム(1)上の露光
開始位置(PE)から静電潜像として形成され始める。
この静電潜像は現像器06)で現像されたのち露光開始
位置(PE)から一定一間で転写位置(PT)に達する
。前記露光開始位置(OE)、静電潜像の先端が露光開
始位置(PE)から転写位置(PT)に達する時間及び
複写紙器の待機位置(6)はいずれの複写倍率にあって
も一定である。一方、待機位置(6)で複写紙器を待機
せしめているタイミングローラ(ハ)は転写位置(PT
)において複写紙器の先端が感光ドラム(1)上の静電
潜像の先端と一致するように適宜タイミングで回転駆動
される。等倍複写時において、タイミングローラ(25
)の回転力開始されるタイミングは走査系(2)が等倍
モード基準位置(OT)を通過する時点である。即ち、
露光開始位置(OE)から等倍モード基準位置(OTl
tでの距離は、露光開始位置(PE)から転写位置(P
T)&での距離から、待機位置(6)から転写位置(P
T)′までの距離を差し引いた値に等しい。
そこで、前記マイクロスイッチ(Sl)は露光開始位置
(0E)に設置され、前記マイクロスイッチ(S2)は
等倍モード基準位置(OT)に設置され、走査系(2)
がそれぞれの位置(OE)、(OT) を通過するとき
にカム(6)にてオンされる。そして、マイクロスイッ
チ(Sl)、(82)のオン信号は、第2図に示すよう
に、マイクロコンピュータに入力されるようになってい
る。
一方、この可変倍転写型複写機において、走査系(2)
は走査開始の立ち上りを考慮して、°原稿先端位置部ち
露光開始位置(0E)より手前の走査開始位置(第1図
中実線で示す。)から移動を開始する。等倍複写時にお
いて、走査系(2)が露光開始位置(OE)に達すると
、原稿像は感光ドラム(1)上の露光開始位置(PE)
に露光される。同時に、走査系(2)のカム(6)がマ
イクロスイッチ(Sl)をオンする。マイクロコンピュ
ータではスイッチ(Sl)の信号によりカラ/りにて制
御用基準パルスの計数を開始する。走査系(2)がさら
に走査を行ない、等倍モード基準位置(OT)に達する
と、カム(6)がマイクロスイッチ(S2)をオンする
。マイクロコンピュータはスイッチ(S2)がオンされ
ると、前記カウンタによる計数を停止させ、その計数値
を記憶手段に記憶させる。同時に、タイミングローラ(
至)の回転が開始され、既にカセッ) (21+ 、 
(221のいずれかから選択的に給紙され待機位置匈に
て待機する複写紙(至)の搬送を開始する。このとき、
感光ドラム(1)上の静電潜像の先端は、転写位置(P
T)から回転方向とは逆方向に待機位置(へ)から転写
位置(PT)までの距離に等しい位置にある。複写紙器
の搬送速度は感光ドラム(1)の周速度と等しいため、
転写位置(PT)で静電潜像の先端と複写紙(イ)の先
端が一致することとなる(タイムチャートとして第3図
参照)。
等倍以外の複写時において、走査系(2)は等倍複写の
場合と同様に、第1図中実線位置から移動を開始し、選
択された倍率(n)に対応する速度(v/n)に達した
状態で露光開始位置(OE)に達し、スイッチ(Sl)
をオンする。マイクロコンピュータはスイ、ツチ(Sl
)の信号により前記等倍複写の場合と同様にカウンタで
基準パルスの計数を開始する°。複写紙(2)も等倍の
場合と同様に待機位置(6)で一定のたるみが生じた状
態で待機している。走査系(2)は、そのまま走査を続
けるが、マイクロコンピュータは、等倍複写の場合と異
なり、カウンタで計数しながら等倍複写のときに記憶手
段に記憶しておいた計数値と比較を行なう。カウンタの
計数値が記憶手段に記憶しておいた等倍モード時の計数
値と等しくなると、マイクロコンピュータはタイミング
ローラ凶の回転を開始させ、複写紙器を待機位置(6)
から転写位置(PT)に向けて搬送する。このとき、感
光ドラム(1)上の静電潜像の先端は、感光ドラム(1
)の周速度は倍率によって変わらないから、等倍複写の
ときと同じように、転写位置(PT’rから回転方向と
は逆方向に待機位置匹)から転写位置(PT)までの距
離に等しい位置にある。
そのため、変倍複写にあっても等倍複写の場合と同様に
、静電潜像の先端と複写紙器の先端とが一致することと
なる。
前記変倍複写時のタイムチャートは第4図、第5図に示
す通りである。縮小複写は第4図に示され、走査速度(
v/n )は感光ドラム(1)の周速度(v)より速い
から、スイッチ(S2)がオンしたのちタイミングロー
ラ(5)がオンされる。拡大複写は第5図に示され、走
査速度(v/n)は感光ドラム(1)の周速度(v)よ
り遅いから、スイッチ(S2)がオンする前にタイミン
グローラ(2)がオンする。
このように、本発明ではマイクロスイッチ(Sl)、(
82、)という二つの検出手段を用いるとともに、等倍
複写のときにスイッチ(Sl)がオンしてからスイッチ
(S2)がオンするまでの基準パルス数を計数しておく
だ、けで、どの−ような複写倍率が選択されても、この
計数値と変倍モード時にスイッチ(Sl)オンからの計
数値を比較することにより、感光ドラム(1)上の静電
潜像と複写紙とを転写位置(PT)で一致させることが
できる。
しかし、本発明では、等倍以外の複写を行なう以前に、
必す等倍複写が行なわれ、記憶手段に適正な計数値が記
憶されていなければならない。その対策として、次の方
法がある。
第1の方法としては、第16図のフローチャートに示す
ように、電源投入後に、実際の複写が行なわれる前に、
ステップ■にて複写紙を搬送せずに走査系(2)のみを
等倍複写時と同速で移動させ、スイッチ(Sl)がオン
されてからスイッチ(S2)がオンされるまでの計数を
行ない、この計数値を記憶する一連のテスト走査を行な
い、以後等倍複写が選択されるまでの変倍複写にはこの
計数値を用いる。そして、ステップ■にてプリントスイ
ッチがオンされたか否かを判定し、「YES」であれは
ステップ■にて複写を行なう。
第2の方法としては、第7図のフローチャートに示すよ
うに、電源投入後に、ステップ■にてプリントスイッチ
がオンされたか否かを判定し、「YESJであればステ
ップ■にて最初のプリントスイッチが等倍複写として選
択されたか否かを判定する。「NoJであれば、即ち変
倍複写が最初に選択されたのであれば、ステップ■にで
前記第1の方法と同様のテスト走査を行ない、このテス
ト走査終了後ステップ■にて選択された変倍複写を行な
う。一方、ステップ■が[Y E SJであれば、即ち
等倍複写が最初に選択されたのであれば、ステップ■に
て等倍複写を行なう。この−回目の等倍複写によって基
準となる計数値が記憶手段に記憶され、以後この計数値
を用いて変倍複写を行なう。
第3の方法としては、第8図のフローチャート(示すよ
うに、記憶手段内に基準となる等倍モードの計数値が確
定的に入力されていることを示すフラグ(F)を設けた
ものである。即ち、ステップ■にてフラグ(F)をリセ
ットし、ステップ■にてプリントスイッチがオンされた
か否かを判定し、[YESJであればステップ■にて最
初のプリントスイッチが等倍複写として選択されたか否
かを判定する。「NO」であればステップ■にてフラグ
(F)が「1」か否かを判定する。フラグ(F)は前記
ステップ■でリセットされているからステップ■では「
NoJと判定され、ステップ■にて前記同様のテスト走
査を行なう。その後、ステップ■にてフラグ(F)を「
1」にセットし、ステップ■にて選択された変倍複写を
行なう。以後、変′倍複写が連続して選択されたとして
も、フラグ(F)はセット状態を維持するためにステッ
プ■で[YE5Jと判定され、ステップ■のテスト走査
は省略される。
一方、等倍複写が最初に選択されたのであれば、ステッ
プ■で「YEsJと判定され、ステップ■にてフラグ(
F)を「1」にセットし、ステップ■にて等倍複写を行
なう。この−回目の等倍複写によって基準となる計数値
が記憶手段に記憶されるのは前記第2の方法と同様であ
る。
以上の方法によれば、1回のテスト走査を経れば、以後
の複写が等倍であっても変倍であってもテスト走査なし
に複写が可能となる。しかみ、いずれの方法でも、電源
投入後に等倍以外の複写を行なうまでには必ず1回のテ
スト走査が必要である。これは、電源がオフされると、
マイクロコンピュータ内のRAMが切れるためである。
この電源投入ごとにテスト走査を行なう煩雑さを解消す
るためには、前記記憶手段と、して電源オフによっても
内容が失われない記憶保護の施されたもの、例えば電池
でバックアップされたRAM1電源オフ時の記憶値を保
持する不揮発生メモリを用いればよい。これによって、
一度、等倍複写あるいはテスト走査が行なわれると、以
後電源がオフされても、つぎに電源が投入されたとき、
直ちに変倍複写が可能となる。
なお、電源投入後、実際の複写の前に予備走査を行なう
複写機であれば、予備走査にテスト走査を兼ね合わせて
もよい。
つぎに、前記テスト走査について第9図のフローチャー
トに従って説明する。
まず、ステップ■でカウンタに「0」をセットし、ステ
ップ■で等倍モード走査を開始する。ステップ■でスイ
ッチ(Sl)のオン・オフを判定し、オンになればステ
ップ■でカウンタの計数を開始させ、ステップ■でスイ
ッチ(S2)のオン・オフを判定する。スイッチ(S2
)がオンになればステップ■でカウンタの計数を停止さ
せ、ステップ■で計数値を記憶手段に移す。つぎに、ス
テップ■で走査系(2)をリターンさせ、ステップ■で
スイッチ(So)のオン・オフを判定する。このスイッ
チ((’So)は走査系が移動開始位置、即ち第1図中
走前糸(2)の実線位置にまでリターンしたときにオン
されるもので、オンになればステップ[相]でリターン
が浮止される。
゛また、複写サイクルについて、第10図のフローチャ
ートに従って説明する。
゛まず、ステップ■で走査系(2)の走査を開始し、ス
テップ■でカウンタをリセットする。つぎに、ステップ
■でスイッチ(81)のオン・オフを判定し、オンにな
ればステップ■でカウンタの計数を開始し、ステップ■
で等倍複写が選択されているか否かを判定する。l’−
YESJであればステップ■でスイッチ(S2)のオン
・オフを判定し、オンになればステップ■でカウンタの
計数値を記憶手段に移す。ステップ■でタイミングロー
ラ(ハ)の回転を開始し、待機位置(6)にある複写紙
器を転写位置(Pr)へと搬送し、ステップ■で現像器
Ql 、定着器(19)等その他の制御を行なう。また
、変倍複写が選択されており、ステップ■で「NO」と
判定されると、ステップ[相]に移り、記憶された等倍
モード時におけるカウンタの計数値と前記ステップ■で
計数された計数値とを比較し、ステップ■で両者が等し
いか否かを判定する。両者の値が等しくなれば、ステッ
プ■に移り、待機位置匈からの複写紙(イ)の搬送を開
始する。
一方、本発明において、二つの検出手段であるマイクロ
スイッチ(81)、(S2)は、それぞれ露光開始位置
(OE)、等倍モード基準位置(OT)に正確に設定さ
れていない場合、当然レジストを合わせ名ことはできな
い。しかし、っぎのようにして簡単に調整することが可
能である。まず、等倍複写を行ない、スイッチ(S2)
の等倍モード基準位置(OT)を調整し、等倍複写での
レジストを合わせる。これにより、スイッチ(Sl)の
位置以外のすべてのバラツキが補正される。つぎに、等
倍との差の絶対値が最も大きくなる倍率で複写を行ない
、スイッチ(Sl)を調整してレジストを合わせる。最
後に、等倍複写を行ない、記憶手段内の値を更新すれば
よい。
なお、前記実施例ではカウンタに入力される基準パルス
としては、マイクロコンピュータの制御用パルス発生手
段を利用した。このような場合、基準パルスと感光ドラ
ム(1)の回転数が安定していれば問題はない。しかし
、いずれかに変動があった鵡合には転写位置(PT)に
て静電潜像の先端と複写紙器の先端とを正確に一致させ
ることができない。即ち、第1図に示したように、走査
系(2)が露光開始位置(0E)に達して原稿の走査を
開始すると、感光ドラム(1)上の露光開始位置(PE
)に露光が開始されるが、この静電潜像の先端が転写位
置(PT)に達するまでの時間は、感光ドラム(1)の
周速度に依存する。そこで、感光ドラム(1)の駆動系
に感光ドラム(1)の回転に同期したパルス発生手段、
例えば感光ドラム(1)と同軸に設けたパルス円板から
フォトカプラにて得られるパルスを利用してもよい。こ
れにより、感光下ラム(1)の周速度に変動があっても
、カウンタの計数がこの変動に対応することとなり必ず
感光ドラム(1)上の静電潜像先端と複写紙先端は一致
する。
また、前記実施例では、原稿の走査系(2)として静止
原稿に対して光源(3)、可動ミラー+41 、 (5
1が移動する可変倍転写型複写機について説明したが、
本発明は光学系移動型の複写機に限定されるものではな
い。
例えば、第11図に示すように、原稿走査系として、原
稿台(8)が移動する型式の複写機であってもよい。な
お、第11図に付した符号は第1図における同一部材9
位置を示す。・ただし、カム(6)は原稿台(8)に固
定され、光学系には周知のセルフォックアレイ04)が
使用されている。
また、第12図に示すように、走査系としてシート原稿
(9)を原稿ドラム(7)の周面にはり付け、該ドラム
(7)を回転させることにより走査する型式の複写機で
あつ゛てもよい。この場合、原稿ドラム(7)の周速度
は複写倍率に応じて変わる。そして、カム(6)は原稿
ドラム(7)と同心の軸を持つカム円板となり、カム(
6)の突起(6a)の移動経路にスイッチ(Sl)、(
S2)が取り付けられる。スイッチ(St)、(82)
の設定角度(θ1)は、等倍複写において感光ドラム(
1)上の露光開始位置(PE)から待機位置(へ)の感
光ドラム(1)上に対応する位置(PR)までの角度を
(θ2)としたとき、感光ドラム(1)が角度(θ2)
回転するのと原稿ドラム(7)が角度(θ1)回転する
のに用する距離に等しい。
効  果 以上の説明で明らかなように、本発明は、走査系、が露
光開始位置に達したことを検出する第1検、山手段と、
感光体上に形成された静電潜像の先端と待機位置から搬
送された複写紙の先端を転写位置で一致させるべく複写
紙を待機位置から搬送開始させる時点での前記走査系の
等倍モードにおける位置を検出する第2検出手段と、基
準パルス発生手段と、前記第1検出手段の信号で計数を
開始するカウンタと、特定の等倍モード時に前記カウン
タの第2検出手段の信号が出た時点での計数値を記憶す
る記憶手段と、変倍モード時に前記カウンタの計数値と
前記記憶手段に記憶された所定の等倍モード時における
計数値を比較し両者が一致したとき複写紙の前記待機位
置からの搬送を開始させる制御手段とを備えるようにし
たために、前記第1検出手段の動作によって種々の複写
倍率に応じて感光体上の静電潜像と複写紙との同期をと
ることができ、同期調整も第1.第2検出手段の設置位
置を調整するだけで簡単に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図は本発明に係る可変倍転写型複写
機の第1実施例を示し、第1図は複写機全体の概略正面
図、第2図は制御手段のブロック図、第3図ないし第5
図は走査系のタイムチャート、第6図は特定の等倍モー
ド時におけるカウンタの計数を行なうためのフローチャ
ート、第7図。 第8図はその変形例を示すフローチャート、第9図はテ
スト走査のフローチャート、第10図は複写サイクルの
フローチャートである。第11図は第2実施例の要部を
示す正面図、第12図は第3実施例の要部を示す正面図
である。 (1)・・・感光ドラム、(2)・・・走査系、(6)
・・ノヵム、(9)・・・原稿、OC・・・結像系、α
η・・・転写チャージャ、■・・・給紙部、(至)・・
・タイミングローラ、(29+・・・複写紙、(Sl)
・・:マイクロスイッチ(第1検出手段)、(52)・
・・マイクロスイッチ(第2検出手段)、(oE)・・
・露光開始位置、(OT)・・・等倍モード基準1位置
、(PT)・・・転写位置、(6)・・・待機位置。 特許出願人  ミノルタカメラ株式会社代 理 人  
弁理士青白 葆はが2名第6図      第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複写倍率に応じた速度で原稿を走査する走査系と、
    走査された原稿像を一定速度で回転駆動される感光体上
    に投影結像する結像系と、感光体上に形成された静電潜
    像を複写紙に転写する転写手段と、複写紙をいずれの複
    写倍率に対しても共通の待機位置から感光体周速と同一
    速度で送り出す搬送手段とを備えた可変倍転写型複写機
    において、前記走査系が露光開始位置に達したことを検
    出する第1検出手段と、感光体上に形成された静電潜像
    の先端と待機位置から搬送された複写紙の先端を転写位
    置で一致させるべく複写紙を待機位置から搬送開始させ
    る時点での前記走査系の等倍モードにおける位置を検出
    する第2検出手段と、基準パルス発生手段と、前記第1
    検出手段の信号で計数を開始するカウンタと、特定の等
    倍モード時に前記カウンタの第2検出手段の信号が出た
    時点での計数値を記憶する記憶手段と、変倍モード時に
    前記カウンタの計数値と前記記憶手段に記憶された特定
    の等倍モード時における計数値を比較し両者が一致した
    とき複写紙の前記待機位置からの搬送を開始させる制御
    手段とを備えたことを特徴とする可変倍転写型複写機。 2、前記記憶手段が、複写機の電源オフにより記憶内容
    がクリアされることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の可変倍転写型複写機。 3、前記記憶手段が、複写機の電源オフによっても記憶
    内容をクリアされないことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の可変倍転写型複写機。 4、前記特定の等倍モードが、電源オン後に前記走査系
    のみを移動させる等倍テストモードであることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の可変倍転写型複写機。 5、前記特定の等倍モードが、電源オン後に最初に選択
    されたモードが等倍モードであるときけ等倍複写モード
    であり、最初に選択されたモードが変倍モードであると
    きは変倍複写に先だって走査系のみを移動させる等倍テ
    ストモードであることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の可変倍転写型複写機。 6、前記特定の等倍モードが、変倍モードに先だって走
    査系のみを移動させる等倍テストモードであることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の可変倍転写型複写
    機。 7、前記基準パルス発生手段が、コンピュータの制御用
    パルス発生手段であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第6項のいずれかに記載の可変倍転写型複
    写機。 8、前記基準パルス発生手段が、感光体の回転と同期し
    たパルスを発生する手段であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の可変倍
    転写型複写機。
JP56164485A 1981-10-14 1981-10-14 可変倍転写型複写機 Granted JPS5865456A (ja)

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US06/424,495 US4461564A (en) 1981-10-14 1982-09-27 Electrophotographic copying apparatus with variable magnification

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