JPS6228725A - フイルム読取機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はプリントすべき画像枠を指定することができる
フィルム読取機に関するものである。

［従来の技術］ 従来この種の装置においては、スクリーン上においてプ
リントされる画像領域を示す画像枠位置がプリント用紙
ごとに固定されている。

［発明が解決しようとする問題点］ したがって、たとえばＡ４用紙を用いた場合には、スク
リーン上で固定されたＡ４用の枠内の画像しかプリント
することができない。

［問題点を解決するための手段］ そこで本発明者等は、以上のような問題を解消すべく研
究を行った結果、次に示す通りの知見を得た。すなわち
、スクリーン上でカーソルを使用すれば、プリントした
い画像枠をカーソルで自由に設定し、カーソルから位置
を読み取ってそのアドレスに従いプリンターに同期させ
て枠内の画像を読みとることによって、スクリーン上の
自由な枠内をプリントするマイクロフィルム読取機を得
ることができる（この時重要なことは、カーソルを指定
枠内の画像が欠けないようにカーソル指定枠よりも少し
大きめの用紙を使用しなければならないということであ
る）。

今ここに、Ａ４用紙でプリントすることに適した画像を
同一位置に持つ、複数のコマと、　Ｂ５用紙でプリント
することに適した画像を同一位置に持つ複数のコマがあ
ったとする。

これらを前述の装置を用いて、効率よく枠指定しながら
プリントするには、Ａ４用紙でプリントすべき画像枠位
置を記憶するメモリと、Ｂ５用紙でプリントすべき画像
枠位置を記憶するメモリとを、別々に持つことが望まし
い。

さらにこのＡ４枠の４隅のうちの１ケ所と、８５枠の４
隅のうちの１ケ所を共通にすると、用紙サイズ切り換え
時のオペレーションが簡略化される。

このようにして用紙サイズに比べ小さな枠指定が自在に
でき、かつ複数の枠指定メモリのうち、プリント用紙に
合わせて必要な枠を選択できるようにすることができる
。

すなわち、本発明は複数の画像枠の各々における４隅の
いずれか１つのアドレスを共通に記憶する第１記憶手段
と、複数の画像枠に関して第１記憶手段によって記憶し
た間と対向する他の隅のアドレスを各々記憶する第２記
憶手段と、第１記憶手段内のアドレスおよびプリント用
紙サイズに合わせて第２記憶手段内の記憶アドレスを選
択し。

プリントすべき画像枠を指定してプリンタを制御する制
御手段とを具える。

［作用１ 本発明においては、複数の画像枠をプリント用紙サイズ
に合せて任意に設定し、記憶して、効率的にプリントを
行う。

［実施例］ 第１図は本発明にかかるマイクロフィルム読取機におけ
るパネルの一例を示す、第１図において、ｌは画像およ
びカーソルを表示するスクリーン、２はスクリーン１Ｆ
を左右に移動するＸカーソル、３はスクリーンｌ上を上
下に移動するＹ力−ンル、４はＸカーソル２を移動させ
るためのつまみ、５はＹカーソル３を移動させるつまみ
、６はスクリーン１上のＰｌｔｌｑ点（後述）のアドレ
スをメモリに書きこむためのスイッチＰ、７はＡ４地点
のアドレスをメモリに書きこむためのスイッチ、８はＢ
５地点のアドレスをメモリに書きこむためのスイッチで
ある。

第５図は本発明にかかるマイクロフィルム読取機の回路
ブロー、り図である。第５図において、１０はマルチプ
レクサであって、ＸカーソルおよびＹカーソルからの信
号を並列に入力する。１１はＡ／Ｄコンバータであって
、マルチプレクサ１０からの直列出力信号を入力して、
それをアナログ／デジタル変換し、変換後のデジタル信
号をメモリ書き込み制御回路１２に入力する。

１３はスクリーン１上の２１点、すなわち共通点のアド
レスを記憶する２１点メモリ、１４はスクリーン１上ヒ
のＡ４ｊｌ！！点のアドレスを記憶する＾４地点メモリ
、１５はスクリーンｌ上のＢ５地点のアドレスを記憶す
るＢ５１１！！点メモリである。

制御回路１２は選択されたスイッチＰ、７または８に対
応して、Ａ／Ｄコンバータ１１からの位置またはサイズ
のアドレス（信号）を該当するメモリに占き込ませるよ
うに動作する。

１６はメモリ読み出し制御回路であって、マイクロフィ
ルム読取機本体（プリンタ）からのプリント用紙サイズ
を示す信号の入力に対応して該当するサイズのメモリ１
４または１５からの信号を画像枠指定制御回路１７に入
力する。

１日はランプ２１によって露光されたマイクロフィルム
Ｆの透過光により、マイクロフィルムＦに記録された画
像を光電的に読取るイメージセンサ２０を備えた読取部
であり、読取った画像を表わす画像信号をデジタル信号
の形で出力する。

１９は読取部１８から出力された画像信号をゲートする
ゲート回路であり、このゲート回路１９により所定領域
に対応した画像信号が選択的に出力される。

画像枠指定制御回路１７は、制御回路１６からの信号（
Ａ４地点またはＢ５地点を示す）およびＰ１地点メモリ
１３からの信号（Ｐ１地点を示す）を入力し、これらに
基づいてゲート回路１３を制御して、所定の（後述する
ような２１点およびＡ４ｊｌ！！点またはＢ５地点によ
って定められた）枠内画像！を表わす画像信号をプリン
タに供給しプリントさせる。

以上のような構成によって、スクリーン１上において例
えばＡ４の画像の枠を指定するには、まず第２図のよう
にスクリーン１上のＡ４画面の左下であるＰ１地点に、
つまみ４を回してＸカーソル２およびＹカーソル３を合
わせ、スイッチＰを押す。

これによって、１点メモリ１３に２１点のアドレスが記
憶される。

次に両カーソルをＡ４画面の右上であるＡ４ｊｉ！！点
に、第３図のように移動し、スイッチＡ４を押す。

これによって、Ａ４１ｉ点メモリ１４にＡ４地点のアド
レスが記憶される。この第３図の斜線部分がスクリーン
上のＡ４画面である。

同様に８４の画像の枠を指定するには、第４図のように
両カーンル２，３をＢ５の右上である日５地点に移動さ
せ、スイッチＢ５を押す。すると８５ｔ１点のアドレス
がＢ５地点メモリ１５に記憶される。

これらのメモリ１４または１５に記憶されたアドレスは
、制御回路１６によってプリントする時に、用紙サイズ
によって切り換えられて該当する用紙サイズのアドレス
のみが画像枠指定制御回路１７に送られ、画像枠指定制
御回路１７はサイズに応じてゲート回路１９を制御し、
各サイズに対応した画像信号のみをプリンタに供給する
。これにより、該当サイズの用紙の所定位置上にカーソ
ルで指定した領域内の画像がプリントされる。

第６図は他の実施例における枠指定態様を示す。

この図のように各用紙の左上を共通地点Ｐ２とし、右下
の点のアドレスを別々に記憶するようにしてもよい、ま
たこの他に、共通地点を右上あるいは右下にしても良い
ことは言うまでもない。

第５図において、メモリ部分、メモリ書きこみ部分、メ
モリ読みこみ部分は、マイクロコンピュータを用いてソ
フトウェアで処理してもよい。

なお、用紙サイズが３種類以上ある場合でも、その数に
相当するメモリを用意しておくことにより、本発明が適
用できる。

また本発明はスクリーンおよびカーソルの種別を問わな
い、スクリーンはＣＲＴでもよい。

さらにカーソルがＸ方向、Ｙ方向それぞれ複数本あった
場合でも本発明は適用できる。

また、マイクロフィルムの読取りの他、３５■謬フィル
ム等他のフィルムの読取りにも適用可源である。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、用紙サイズに対応
した枠の指定が自在にできる。特に例えば同一ロールフ
ィルム内の定位置にＡ４画面と８５画面とがあった場合
に、効率的な操作手順で枠指定をし、プリントすること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかるマイクロフィルム読取機におけ
るパネル面を示す図、 第２図、第３図および第４図はスクリーン上の操作手順
を示す図、 第５図は本発明回路の一実施例を示す図、第６図は別実
施例のパネル面を示す図である。 １・・・スクリーン。 ２・・・Ｘカーソル、 ３・・・Ｙカーソル、 ４．５・・・つまみ、 ６・・・Ｐ地点指定スイッチ、 ７・・・Ａ４地点指定スイッチ、 ８・・・Ｂ５地点指定スイッチ。 第２図 口 第３図 岡 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の画像枠の各々における４隅のいずれか１つのアド
   レスを共通に記憶する第１記憶手段と、複数の画像枠に
   関して該第１記憶手段によって記憶した隅と対向する他
   の隅のアドレスを各々記憶する第２記憶手段と、前記第
   １記憶手段内のアドレスおよびプリント用紙サイズに合
   わせて前記第２記憶手段内の記憶アドレスを選択し、プ
   リントすべき画像枠を指定してプリンタを制御する制御
   手段とを具えたことを特徴とするフィルム読取機。