JPH01115270A - 画像出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、画像を読取って得た画像情報を出力する画像
出力装面に関するものである。

［従来の技術］ 従来、マイクロフィルムの複写装置においては、図面等
のサイズが様々に混合した原稿の画像は、例えばアパチ
ャーカードなどをフィルム内に全て納めるべく縮率を変
えながら撮影する。このようにして省スペース、ドキュ
メントサイズの一元化を行っており、複写時には各々の
原稿サイズに拡大していた。第３図はこのような複写装
置の一例を示す、第３図において、】はマイクロフィル
ム画像を光電変換して読取る画像読取り装置、９は画像
読取り装置１からの画像読取り信号に関して画像出力装
置に対応する濃度を決定する濃度決定回路、４および５
は互いに出力サイズの異なった画像形成装置（プリンタ
）である。６は切換装にであって、２つの画像形成装置
４．５のいずれｈ）１つに濃度決定回路９からの信号を
人力する。

７は制御部、８は操作部であって、操作部８から人力し
た操作情報に基づいて制御部７は画像読取り装置１．切
換装置６１画像形成装置４．５を制御する。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら上記従来例では、２つの画像形成装置に１
つの画像読取り装置が接続されている。

そのため、２つの画像形成装置のいずれかにしか濃度決
定回路を適合することができず、きわめて不都合である
。

本発明は、従来例における上記問題点を解決した画像出
力装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段］ 本発明は画像情報を読取る画像読取手段と、入力情報に
基づいて画像形成する第１および第２の画像形成装置に
画像出力する第１および第２画像出力手段と、入力信号
に関して第１および第２画像出力手段の各々に適合する
濃度を各々決定する第１および第２　ｔｌＡｌ法度手段
と、画像読取手段からの画像読取り信号を第１および第
２濃度決定手段のいずれかに供給する切換手段とを具え
たことを特徴とする。

［作　用］ 本発明によれば、画像読取手段からの画像読取り信号を
第１および第２の画像出力手段に各々適合した第１およ
び第２濃度決定手段のいずれかに供給することによって
、常に適切な濃度の画像出力が得られる。

［実施例］ 本発明一実施例のブロック図を第１図に示す。

第１図において、１はマイクロフィルム画像を光電変換
して読取る画像読取り装置、４は第１の画像形成装置（
プリンタ）、５は第２の画像形成装置（プリンタ）、９
は画像を第１の画像形成装置４に出力する出力端子、ｌ
Ｏは画像を第２の画像記録装置５に出力する出力端子で
ある。２は画像読取り装置１からの画像読取り信号に関
して第１の画像形成袋ｅ４に対応する濃度を決定する第
１の濃度決定回路、３は同画像読取り信号に関して第２
の画像形成装置５に対応する濃度を決定する第２の濃度
決定回路、６は切換装置であって、２つの濃度決定回路
４．５のいずれか１つに画像読取り装置１からの信号を
入力する。７は制御部、８は操作部である。制御部７は
装置全体の制御プログラムと第２図に示す制御プログラ
ムとを格納したＲＯＭと、このＲＯＭ内制開制御グラム
を実行するＣＰｕと、データ等の一時記憶領域を有する
ＲＡＭとを有する。すなわち、制御部７は、操作部８か
ら入力した操作情報に基づいてＲＯＭ内制開制御グラム
に従って画像読取り装置１．第１および第２画像形成装
置４．５．切換装置６を制御する。

第２図に制御部８の制御手順の一例を示す。

まずステップＳ１で操作部８からのオペレータの指示に
基づいて出力装置として出力端９に接続された第１画像
形成装置４および出力端１０に接続された第２画像出力
装皿５のいずれか１つを選択する。ついでステップＳ２
で出力端９に接続された第１画像形成装置４が選択され
たかを判断し、第１画像形成装置４が選択されたのであ
れば、ステップＳ３で切換装置６を第１画像形成装置４
側に切換え、一方出力端ｌＯに接続された第２画像形成
装置５が選択されたのであれば、ステップＳ４で切換装
置６を第２画像形成装置５側に切換る。ついでステップ
Ｓ５で操作部８から画像読取り指令が出れば、ステップ
Ｓ６で画像読取り装置ｌを駆動させて画像を読取り、そ
の読取り信号を切換装置６を経由して、ステップＳ３ま
たはＳ４で選択した方の濃度決定回路に入力する。読取
り信号を入力した濃度決定回路では、読取った画像によ
って濃度を決定し、ステップＳ７において決定した濃度
で画信号を選択した方の画像形成装置に対応した出力端
を介して出力する。

尚、以上実施例ではマイクロフィルムの画像をプリント
するシステムについて説明したが、本発明はこれに限る
ものではなく、木、書類等の原稿画像の読取り、プリン
ト等にも適用できることは言う迄もない。

［発明の効果］ 本発明によれば、異なる画像形成装置に対する画像出力
手段がある場合に、それぞれの出力手段に合わせた濃度
決定手段があるので、常に最適な画像出力が得られると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図は従来の
構成を表わすブロック図、第３図は本発明の動作を表わ
すフローチャートである。 １・・・画像読取装置、 ２・・・第１濃度決定回路、 ３・・・第２濃度決定回路、 ４・・・第１画像出力装置、 ５・・・第２画像出力装置、 ６・・・切換装置、 ７・・・制御部、 ８・・・操作部。 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 画像情報を読取る画像読取手段と、 入力情報に基づいて画像形成する第１および第２の画像
   形成装置に画像出力する第１および第２画像出力手段と
   、 入力信号に関して前記第１および第２画像出力手段の各
   々に適合する濃度を各々決定する第１および第２濃度決
   定手段と、 前記画像読取手段からの画像読取り信号を前記第１およ
   び第２濃度決定手段のいずれかに供給する切換手段とを
   具えたことを特徴とする画像出力装置。