JPH03216071A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH03216071A JPH03216071A JP2010709A JP1070990A JPH03216071A JP H03216071 A JPH03216071 A JP H03216071A JP 2010709 A JP2010709 A JP 2010709A JP 1070990 A JP1070990 A JP 1070990A JP H03216071 A JPH03216071 A JP H03216071A
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- 230000006870 function Effects 0.000 claims abstract description 47
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 6
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 3
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 2
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、原稿を複写する機能を有する複写機,ファク
シミリ装置等の画像形成装置に関し、特に複数種の画像
処理機能を有する画像形成装置に関する。
シミリ装置等の画像形成装置に関し、特に複数種の画像
処理機能を有する画像形成装置に関する。
〔従来の技術]
従来、複写装置は原稿をそのまま複写することがその主
要な機能であるが、近年は単なる複写動作を行うのみな
らず、変倍,画像移動,トリミングなどといった高度な
画像処理機能を有する装置が提供されている。
要な機能であるが、近年は単なる複写動作を行うのみな
らず、変倍,画像移動,トリミングなどといった高度な
画像処理機能を有する装置が提供されている。
〔発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述のように画像処理機能が高度化する
につれ、各種機能を組み合せて設定する場合に、操作手
順が複雑化する。そこで、何度も同じ組み合せを複写の
都度設定することを避けるため、この組み合せ内容をあ
らかじめ記憶するモードメモリを備えた複写装置が多い
が、主として記憶容量の関係からそのメモリに記憶可能
な組み合せは例えば4つといったような組み合せの数に
上限がある。このため、実際に複写に使用する要求の機
能の組み合わせの全ての場合を上記モードメモリに記憶
させることができない場合が生じるという解決すべき課
題があった。また、各種機能を使用して複写した後に、
複写出力から元の原稿を復元する必要がある場合がある
。例えば、複数種のサイズの原稿を同一サイズに複写し
て保存しているような場合には、元の原稿のサイズに復
元するときに逆変換を行うように複写機能を設定する必
要があるが、その逆変換のための変倍率を得るため面倒
な計算を操作者自身が行なわねばならないといった解決
すべき課題があった。
につれ、各種機能を組み合せて設定する場合に、操作手
順が複雑化する。そこで、何度も同じ組み合せを複写の
都度設定することを避けるため、この組み合せ内容をあ
らかじめ記憶するモードメモリを備えた複写装置が多い
が、主として記憶容量の関係からそのメモリに記憶可能
な組み合せは例えば4つといったような組み合せの数に
上限がある。このため、実際に複写に使用する要求の機
能の組み合わせの全ての場合を上記モードメモリに記憶
させることができない場合が生じるという解決すべき課
題があった。また、各種機能を使用して複写した後に、
複写出力から元の原稿を復元する必要がある場合がある
。例えば、複数種のサイズの原稿を同一サイズに複写し
て保存しているような場合には、元の原稿のサイズに復
元するときに逆変換を行うように複写機能を設定する必
要があるが、その逆変換のための変倍率を得るため面倒
な計算を操作者自身が行なわねばならないといった解決
すべき課題があった。
本発明の目的は、上述のような課題を解決し、複写物か
ら元の原稿をサイズ等を含めてそっくり復元することが
簡単な操作で容易に行い得る画像形成装置を提供するこ
とにある。
ら元の原稿をサイズ等を含めてそっくり復元することが
簡単な操作で容易に行い得る画像形成装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段]
かかる目的を達成するため、本発明は、原稿画像に対す
る複数種の画像形成機能の中から希望の1以上の機能を
選択指示可能な入力手段と、該入力手段により指示され
た該1以上の機能の内容を対応する所定の記号に記号化
する記号化手段と、該記号化手段により記号化された該
記号を前記原稿画像を記録する被記録媒体上に同時に記
録出力する記録手段と、該記録手段により記録出力され
た該被記録媒体上の該記号を読み取る記号読取手段と、
該記号読取手段により読み取られた該記号に基いて、新
たな画像形成機能の設定およびその逆変換となる設定の
いずれかを自動的に行う機能設定手段とを具備したこと
を特徴とする。
る複数種の画像形成機能の中から希望の1以上の機能を
選択指示可能な入力手段と、該入力手段により指示され
た該1以上の機能の内容を対応する所定の記号に記号化
する記号化手段と、該記号化手段により記号化された該
記号を前記原稿画像を記録する被記録媒体上に同時に記
録出力する記録手段と、該記録手段により記録出力され
た該被記録媒体上の該記号を読み取る記号読取手段と、
該記号読取手段により読み取られた該記号に基いて、新
たな画像形成機能の設定およびその逆変換となる設定の
いずれかを自動的に行う機能設定手段とを具備したこと
を特徴とする。
また、本発明の別の形態は、前記入力手段により指示さ
れた前記1以上の機能の内容を表わす文字列を発生する
文字発生手段を有し、前記記録手段は前記記号化手段に
より記号化された前記記号とともに、該文字発生手段に
より発生された該文字列を前記被記録媒体上に記録出力
することを特徴とする。
れた前記1以上の機能の内容を表わす文字列を発生する
文字発生手段を有し、前記記録手段は前記記号化手段に
より記号化された前記記号とともに、該文字発生手段に
より発生された該文字列を前記被記録媒体上に記録出力
することを特徴とする。
さらに、本発明の別の形態は、前記記号はバーコードで
あることを特徴とする。
あることを特徴とする。
[作 用]
本発明では、設定した各種機能を示す情報を出力紙上に
機械で読み取り可能な形態で記録する手段と、その印字
した情報を読み取る手段を設けることにより、出力紙を
外部モードメモリとして使用できるようにしたので、モ
ードメモリを用いたときのような設定可能な数の上限が
無《なり、かつ必要に応じて逆変換を自動的に行う設定
も可能となる。
機械で読み取り可能な形態で記録する手段と、その印字
した情報を読み取る手段を設けることにより、出力紙を
外部モードメモリとして使用できるようにしたので、モ
ードメモリを用いたときのような設定可能な数の上限が
無《なり、かつ必要に応じて逆変換を自動的に行う設定
も可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
似−1本』威
第1図は本発明実施例の基本構成を示す。同図において
、 Aは原稿画像に対する複数種の画像形成機能の中から希
望の1以上の機能を選択指示可能な入力手段である。
、 Aは原稿画像に対する複数種の画像形成機能の中から希
望の1以上の機能を選択指示可能な入力手段である。
Bは入力手段Aにより指示された1以上の機能の内容を
対応する所定の記号に記号化する記号化手段である。
対応する所定の記号に記号化する記号化手段である。
Cは記号化手段Bにより記号化された記号を原稿画像を
記録する被記録媒体上に同時に記録出力する記録手段で
ある。
記録する被記録媒体上に同時に記録出力する記録手段で
ある。
Dは記録手段Cにより記録出力された被記録媒体上の記
号を読み取る記号読取手段である。
号を読み取る記号読取手段である。
Eは記号読取手段Dにより読み取られた記号に基いて、
新たな画像形成機能の設定およびその逆変換となる設定
のいずれかを自動的に行う機能設定手段である。
新たな画像形成機能の設定およびその逆変換となる設定
のいずれかを自動的に行う機能設定手段である。
鋸一員上1里旦
第2図は本発明の第1実施例の回路構成を示す。同図に
おいて、1は原稿画像を受光して電気信号に光電変換す
るイメージセンサとしてのCOD(電荷結合素子)セン
サ、2はCCDセンサ1のアナログ出力をデジタル信号
に変換するA/D (アナログ・デジタル)変換回路
、3はそのデジタル信号に対してシエーディング補正を
行うシエーディング補正回路、4はシエーディング補正
回路の出力信号をライン(行)単位で一時記憶するバッ
ファメモリとしてのラインメモリである。5はラインメ
モリ4から読み出された画像信号に応じて濃度決定を行
う濃度処理回路、6は濃度処理済の信号に対して画素毎
の反転等の処理をする白黒処理回路、7は白黒処理回路
6の出力信号に応じて半導体レーザ71の出力を変調す
るレーザ変調回路である。8は変倍/移動/鏡像の処理
を実行するための処理回路であり、ラインメモリ4の読
み出し/書き込みを制御することにより変倍等を実行す
る。9は濃度処理回路5の出力から特定の記号を読み取
る配号読取回路、10は装置全体の制御動作を司るコン
トローラとしてのマイクロコンピュータ、l1はマイク
ロコンピュータ10を通じて各種の命令等を入力する操
作部である。
おいて、1は原稿画像を受光して電気信号に光電変換す
るイメージセンサとしてのCOD(電荷結合素子)セン
サ、2はCCDセンサ1のアナログ出力をデジタル信号
に変換するA/D (アナログ・デジタル)変換回路
、3はそのデジタル信号に対してシエーディング補正を
行うシエーディング補正回路、4はシエーディング補正
回路の出力信号をライン(行)単位で一時記憶するバッ
ファメモリとしてのラインメモリである。5はラインメ
モリ4から読み出された画像信号に応じて濃度決定を行
う濃度処理回路、6は濃度処理済の信号に対して画素毎
の反転等の処理をする白黒処理回路、7は白黒処理回路
6の出力信号に応じて半導体レーザ71の出力を変調す
るレーザ変調回路である。8は変倍/移動/鏡像の処理
を実行するための処理回路であり、ラインメモリ4の読
み出し/書き込みを制御することにより変倍等を実行す
る。9は濃度処理回路5の出力から特定の記号を読み取
る配号読取回路、10は装置全体の制御動作を司るコン
トローラとしてのマイクロコンピュータ、l1はマイク
ロコンピュータ10を通じて各種の命令等を入力する操
作部である。
以上の構成において、CCDセンサ1により読みとられ
た原稿画像の画像信号(アナログ)は、まずA/D変換
回路2でデジタル信号に変換される。
た原稿画像の画像信号(アナログ)は、まずA/D変換
回路2でデジタル信号に変換される。
その後、このデジタル信号はCCDセンサの受光感度の
ばらつきをシェーディング補正回路3で補正されて、ラ
インメモリ4へ一時的に蓄えられる。
ばらつきをシェーディング補正回路3で補正されて、ラ
インメモリ4へ一時的に蓄えられる。
変倍/移動/鏡像回路8はラインメモリ4への書き込み
・読み出しのタイミング、および読み出す方向を制御す
ることにより、画像データに対し変倍・画像移動・鏡像
の処理を施す。例えば、ラインメモリ4に書き込むデー
タを一画素おきに飛び飛びにしてラインメモリ4に書き
込みすれば、画像が縮小することになる。その後、ライ
ンメモリ4から読み出された信号は、濃度処理回路5で
白か黒かの判定により電気信号のOかlの値が各画素毎
に決定される。次段の白黒処理回路6は濃度処理回路5
からの2値信号に対し、必要に応じて各画素をOまたは
lに固定するか、あるいは入力信号を反転させる機能を
持ち、これによりマスキング,トリミング,ネガボジ反
転といった効果を実現する。レーザ変調回路7は白黒処
理回路6からの2値信号に応じてレーザ71をON・O
FFさせることにより、後述の感光ドラム(第3図の符
号l8参照)上に明部・暗部の潜像を再現し、トナーを
用いて用紙上に原稿画像の記録出力を行うものである。
・読み出しのタイミング、および読み出す方向を制御す
ることにより、画像データに対し変倍・画像移動・鏡像
の処理を施す。例えば、ラインメモリ4に書き込むデー
タを一画素おきに飛び飛びにしてラインメモリ4に書き
込みすれば、画像が縮小することになる。その後、ライ
ンメモリ4から読み出された信号は、濃度処理回路5で
白か黒かの判定により電気信号のOかlの値が各画素毎
に決定される。次段の白黒処理回路6は濃度処理回路5
からの2値信号に対し、必要に応じて各画素をOまたは
lに固定するか、あるいは入力信号を反転させる機能を
持ち、これによりマスキング,トリミング,ネガボジ反
転といった効果を実現する。レーザ変調回路7は白黒処
理回路6からの2値信号に応じてレーザ71をON・O
FFさせることにより、後述の感光ドラム(第3図の符
号l8参照)上に明部・暗部の潜像を再現し、トナーを
用いて用紙上に原稿画像の記録出力を行うものである。
記号読取回路9は一種のメモリであり、この回路9に蓄
えられた画像パターンをマイクロコンピュータlOでス
キャン(走査)することにより、原稿上の記号(マーク
)を認識し、その記号の意味を解釈・実行する。操作部
1lは、各種の複写動作を指示するための入力装置であ
る。
えられた画像パターンをマイクロコンピュータlOでス
キャン(走査)することにより、原稿上の記号(マーク
)を認識し、その記号の意味を解釈・実行する。操作部
1lは、各種の複写動作を指示するための入力装置であ
る。
第3図は第2図の電気系を有する本実施例のデジタル複
写装置の概略内部構成を示す。同図において、l2は原
稿を照明する原稿照明ランプ、13は原稿の反射光を導
く複数の走査用ミラー、l4は原稿像を結像するレンズ
、1は第2図のCCDセンサ、l6は第2図に示すA/
D変換回路2等の画像処理部、17は第2図のレーザ変
調回路7とレーザ71からなるレーザ変調部である。1
8は感光ドラム、19は感光ドラムl8上の潜像をトナ
ーで現像する現像器、20は用紙、2lは用紙20を搬
送する般送系、22は用紙20上のトナー画像を定着す
る定着器である。
写装置の概略内部構成を示す。同図において、l2は原
稿を照明する原稿照明ランプ、13は原稿の反射光を導
く複数の走査用ミラー、l4は原稿像を結像するレンズ
、1は第2図のCCDセンサ、l6は第2図に示すA/
D変換回路2等の画像処理部、17は第2図のレーザ変
調回路7とレーザ71からなるレーザ変調部である。1
8は感光ドラム、19は感光ドラムl8上の潜像をトナ
ーで現像する現像器、20は用紙、2lは用紙20を搬
送する般送系、22は用紙20上のトナー画像を定着す
る定着器である。
原稿照明ランブ12から出射した照明光は原稿台に載置
された原稿の画像面で反射し、その反射光はミラーl3
で導かれてレンズl4で集光され、CCDセンサ1の受
光面上に結像される。画像処理部16は第2図の回路の
うちのCCDセンサ1,レーザ変調回路7およびレーザ
7lを除いた残りの回路部分であり、その動作は前述の
通りである。レーザ変調部l7のレーザ7lから出射し
たレーザ光により原稿に対応した潜像が感光ドラム18
上に形成され、この潜像に現像器l9からトナーを付看
させて現像し、このトナー像を用紙20上へ転写する。
された原稿の画像面で反射し、その反射光はミラーl3
で導かれてレンズl4で集光され、CCDセンサ1の受
光面上に結像される。画像処理部16は第2図の回路の
うちのCCDセンサ1,レーザ変調回路7およびレーザ
7lを除いた残りの回路部分であり、その動作は前述の
通りである。レーザ変調部l7のレーザ7lから出射し
たレーザ光により原稿に対応した潜像が感光ドラム18
上に形成され、この潜像に現像器l9からトナーを付看
させて現像し、このトナー像を用紙20上へ転写する。
用紙20はさらに般送系2lにより運ばれ、定着器22
によりトナー像が用紙20上に定着されて、最終出力と
なる。
によりトナー像が用紙20上に定着されて、最終出力と
なる。
次に、操作部11から設定された複写機能を記号化して
用紙20上に出力する場合について説明する。
用紙20上に出力する場合について説明する。
第2図において、操作部11の特定キーから記号出力の
指示が入力されると、マイクロコンピュータ10はその
時点で選択されて内部レジスタに登録されている諸機能
、例えば倍率,用紙サイズ,複写枚数,鏡像モードなど
のON・OFFの情報、マスキングなどの設定の情報に
ついて調べ、これにより得られた設定されている機能を
内部テーブルを参照することにより記号化して白黒処理
回路6にセットする。
指示が入力されると、マイクロコンピュータ10はその
時点で選択されて内部レジスタに登録されている諸機能
、例えば倍率,用紙サイズ,複写枚数,鏡像モードなど
のON・OFFの情報、マスキングなどの設定の情報に
ついて調べ、これにより得られた設定されている機能を
内部テーブルを参照することにより記号化して白黒処理
回路6にセットする。
白黒処理回路6は第4図に示すような構成のものであり
、パターンメモリ61の内容により、濃度処理回路5か
ら入力された2値信号に対して論理回路62, 63.
64を用いて論理積,反転,論理和の演算を実行する
ことが可能である。この白黒処理回路6の機能を使用し
て、設定モードを表現する記号(マーク)を出力するよ
うに、マイクロコンピュータ10はパターンメモリ61
の内容を設定する。白黒処理回路6から出力される記号
は、CCDセンサ1を用いて再び読み取ることを前提と
しているので、できるだけ機械で認識しやすいものが望
ましい。そこで、本実施例では一例として、第5図に示
すようなバーコードを使用しており、このバーコードに
より、任意の機能情報を表現している。
、パターンメモリ61の内容により、濃度処理回路5か
ら入力された2値信号に対して論理回路62, 63.
64を用いて論理積,反転,論理和の演算を実行する
ことが可能である。この白黒処理回路6の機能を使用し
て、設定モードを表現する記号(マーク)を出力するよ
うに、マイクロコンピュータ10はパターンメモリ61
の内容を設定する。白黒処理回路6から出力される記号
は、CCDセンサ1を用いて再び読み取ることを前提と
しているので、できるだけ機械で認識しやすいものが望
ましい。そこで、本実施例では一例として、第5図に示
すようなバーコードを使用しており、このバーコードに
より、任意の機能情報を表現している。
なお、バーコードによる設定機能の出力においては、白
黒処理回路6により通常画像信号の処理を禁止して、バ
ーコードマークだけの出力を行なってもよいし、出力用
紙の余白部分に重ねて記録出力してもよいことは勿論で
ある。更には、出力装置が裏面記録の複写機能を持って
いる場合ならば、出力用紙の裏面にそのバーコードを記
録してもよい。
黒処理回路6により通常画像信号の処理を禁止して、バ
ーコードマークだけの出力を行なってもよいし、出力用
紙の余白部分に重ねて記録出力してもよいことは勿論で
ある。更には、出力装置が裏面記録の複写機能を持って
いる場合ならば、出力用紙の裏面にそのバーコードを記
録してもよい。
以上の処理工程により設定機能情報を記号化して、記録
した複写物が得られる。今度はこの複写物の記号(バー
コードマーク)を読み取る場合について述べる。再び、
第2図において、まず読み取るべき記号を含む原稿を原
稿台上に置いた後、操作部11からマーク読み取りモー
ドを指定すると、CCDセンサ1からの画像信号が2値
化された後、記号読取回路9に取り込まれる。マイクロ
コンビュータ10はこの2値化信号を記号読取回路9か
ら読み出し、雑音を除いてから各種設定値を認識して通
常は先の複写のときと同じ処理モードを再現するように
、各部の設定を実行する。この時、操作部11から逆変
換の指示がなされていたときには、マイクロコンピュー
タ10は認識した各種設定モードの逆変換となるような
設定を行う。
した複写物が得られる。今度はこの複写物の記号(バー
コードマーク)を読み取る場合について述べる。再び、
第2図において、まず読み取るべき記号を含む原稿を原
稿台上に置いた後、操作部11からマーク読み取りモー
ドを指定すると、CCDセンサ1からの画像信号が2値
化された後、記号読取回路9に取り込まれる。マイクロ
コンビュータ10はこの2値化信号を記号読取回路9か
ら読み出し、雑音を除いてから各種設定値を認識して通
常は先の複写のときと同じ処理モードを再現するように
、各部の設定を実行する。この時、操作部11から逆変
換の指示がなされていたときには、マイクロコンピュー
タ10は認識した各種設定モードの逆変換となるような
設定を行う。
但し、マイクロコンピュータ10は複写機能のうち複写
枚数,トリミング,マスキングといったような逆変換が
実行不能なものについては、その旨の警告メッセージを
操作部11の表示画面上に出力表示する。
枚数,トリミング,マスキングといったような逆変換が
実行不能なものについては、その旨の警告メッセージを
操作部11の表示画面上に出力表示する。
到一』しし丸五世
上述した本発明の第1実施例は本発明をデジタル複写装
置に適用したものであたが、従来のアナログ複写装置に
おいても本発明は実施できる。この第2の実施例の回路
構成を示したのが第6図である。同図において、24は
用紙上のバーコードを読み取るバーコードリーダー、2
5はバーコードリーダー24で読み取ったバーコードの
内容を認識するマイクロコンピュータ、26は複写機能
を選択指示する操作部、27は出力パターンを記憶する
パターンメモリ、28はパターンメモリ27からの出力
信号に応じて点滅するLED (発光ダイオード)ア
レイである。
置に適用したものであたが、従来のアナログ複写装置に
おいても本発明は実施できる。この第2の実施例の回路
構成を示したのが第6図である。同図において、24は
用紙上のバーコードを読み取るバーコードリーダー、2
5はバーコードリーダー24で読み取ったバーコードの
内容を認識するマイクロコンピュータ、26は複写機能
を選択指示する操作部、27は出力パターンを記憶する
パターンメモリ、28はパターンメモリ27からの出力
信号に応じて点滅するLED (発光ダイオード)ア
レイである。
第7図は本実施例のアナログ複写装置の概略構成を示す
。普通の複写時には、原稿照明ランブ12から出た照明
光は原稿面上で反射し、その反射光はミラー13および
レンズ14により感光ドラム18上に結像し、これによ
り生じたドラム18上の潜像は現像器19のトナーで現
像された後、用紙20上に転写され、その用紙20は般
送系2lを通って定着器22で定着されて最終出力とな
る。処理部29は第6図の回路構成のうちバーコードリ
ーダー24およびLEDアレイ28を除く部分の回路で
あり、このバーコードリーダー24は本体からはずして
使用可能のものである。
。普通の複写時には、原稿照明ランブ12から出た照明
光は原稿面上で反射し、その反射光はミラー13および
レンズ14により感光ドラム18上に結像し、これによ
り生じたドラム18上の潜像は現像器19のトナーで現
像された後、用紙20上に転写され、その用紙20は般
送系2lを通って定着器22で定着されて最終出力とな
る。処理部29は第6図の回路構成のうちバーコードリ
ーダー24およびLEDアレイ28を除く部分の回路で
あり、このバーコードリーダー24は本体からはずして
使用可能のものである。
さて、操作部26から記号の出力指示が指定されたら、
マイクロコンピュータ25は現在の設定機能の内容を記
号化してパターンメモリ27へ書き込む.次に、パター
ンメモリ27から読み出したこの記号化データに従い、
LEDアレイ28の各画素をON・OFFさせて、感光
ドラム18上に所望の記号をバーコードで形成し、用紙
20上の所定位置に出力することができる。
マイクロコンピュータ25は現在の設定機能の内容を記
号化してパターンメモリ27へ書き込む.次に、パター
ンメモリ27から読み出したこの記号化データに従い、
LEDアレイ28の各画素をON・OFFさせて、感光
ドラム18上に所望の記号をバーコードで形成し、用紙
20上の所定位置に出力することができる。
一方、用紙20上に出力された記号(この場合、バーコ
ード)は、バーコードリ′−ダー24により読み取り可
能であるから、操作部26から記号読み取りを指示され
たら、マイクロコンピュータ25はその記号を読み取っ
て、各種モードを認識し、操作部26からの指示に応じ
て認識したモードと同じ設定もし《はその逆変換を行う
ように各部を設定する。
ード)は、バーコードリ′−ダー24により読み取り可
能であるから、操作部26から記号読み取りを指示され
たら、マイクロコンピュータ25はその記号を読み取っ
て、各種モードを認識し、操作部26からの指示に応じ
て認識したモードと同じ設定もし《はその逆変換を行う
ように各部を設定する。
Φ一』しし1度困
前述の第1および第2実施例においては機械が紙面に対
して記号を読み書きする場合について述べたが、実際に
人間が用紙上の記号出力を外部メモリとして使用するた
めには、その記号出力の設定値を容易に読みとれなけれ
ば不便である。そこで、先の第1,第2実施例において
、マイクロコンピュータ10または25がパターンメモ
リ61または27に記号を書き込む時に、同時に普通の
文字(英数字,漢字など)によって設定機能を表示する
ためのドット列もいっしょに書き込むことにより、第8
図(B)に示すように、機械が読む部分と人間が読む部
分が同時に出力させることができる。なお、このために
はマイクロコンピュータ10. 25内に第8図(A)
に示すような必要となる文字フォントをあらかじめ持っ
ておく必要がある。
して記号を読み書きする場合について述べたが、実際に
人間が用紙上の記号出力を外部メモリとして使用するた
めには、その記号出力の設定値を容易に読みとれなけれ
ば不便である。そこで、先の第1,第2実施例において
、マイクロコンピュータ10または25がパターンメモ
リ61または27に記号を書き込む時に、同時に普通の
文字(英数字,漢字など)によって設定機能を表示する
ためのドット列もいっしょに書き込むことにより、第8
図(B)に示すように、機械が読む部分と人間が読む部
分が同時に出力させることができる。なお、このために
はマイクロコンピュータ10. 25内に第8図(A)
に示すような必要となる文字フォントをあらかじめ持っ
ておく必要がある。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば各種設定モードを
記号化して記録出力を行い、その後にさらにその記録出
力を読み取って同じモード設定またはそのモードの逆変
換を行う設定を可能としたので、普通の記録用紙をモー
ドメモリ(記録媒体)として使用でき、そのため記憶可
能なモードメモリの数の上限が無くなると同時に、記録
用紙の余白に記録された記号を基にして、複写時の機能
の逆変換を実行し、オリジナル原稿を元のまま復元する
ことも簡単にできるという効果が得られる。
記号化して記録出力を行い、その後にさらにその記録出
力を読み取って同じモード設定またはそのモードの逆変
換を行う設定を可能としたので、普通の記録用紙をモー
ドメモリ(記録媒体)として使用でき、そのため記憶可
能なモードメモリの数の上限が無くなると同時に、記録
用紙の余白に記録された記号を基にして、複写時の機能
の逆変換を実行し、オリジナル原稿を元のまま復元する
ことも簡単にできるという効果が得られる。
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、
第2図は本発明の第1実施例のデジタル複写装置の回路
構成を示すブロック図、 第3図は第1実施例の複写装置の全体の内部構成を示す
断面図、 第4図は第1図の白黒処理回路の構成を示すブロック図
、 第5図は第3図の装置から出力されるマークの一例を示
す平面図、 第6図は本発明の第2実施例のアナログ複写装置の回路
構成を示すブロック図、 第7図は第2実施例の複写装置の全体の内部構成を示す
断面図、 第8図(A).(B)は本発明の第3実施例の出力マー
クおよび文字の一例を示す説明図である.1・・・CC
Dセンサ、 2・・・A/D変換回路、 3・・・シェーディング補正回路、 4・・・ラインメモリ、 5・・・濃度処理回路、 6・・・白黒処理回路、 7・・・レーザ変調回路、 8・・・変倍/移動/鏡像処理回路、 9・・・記号読取回路、 10・・・マイクロコンピュータ、 1l・・・操作部、 12・・・原稿照明ランプ、 l3・・・ミラー l4・・・レンズ、 16・・・画像処理部、 l7・・・レーザ変調部、 18・・・感光ドラム、 l9・・・現像器、 20・・・用紙、 21・・・般送系、 22・・・定着器、 24・・・バーコードリーダー 25・・・マイクロコンピュータ、 26・・・操作部、 27・・・パターンメモリ、 28・・・LEDアレイ、 61・・・パターンメモリ。 第4図 第 6図
構成を示すブロック図、 第3図は第1実施例の複写装置の全体の内部構成を示す
断面図、 第4図は第1図の白黒処理回路の構成を示すブロック図
、 第5図は第3図の装置から出力されるマークの一例を示
す平面図、 第6図は本発明の第2実施例のアナログ複写装置の回路
構成を示すブロック図、 第7図は第2実施例の複写装置の全体の内部構成を示す
断面図、 第8図(A).(B)は本発明の第3実施例の出力マー
クおよび文字の一例を示す説明図である.1・・・CC
Dセンサ、 2・・・A/D変換回路、 3・・・シェーディング補正回路、 4・・・ラインメモリ、 5・・・濃度処理回路、 6・・・白黒処理回路、 7・・・レーザ変調回路、 8・・・変倍/移動/鏡像処理回路、 9・・・記号読取回路、 10・・・マイクロコンピュータ、 1l・・・操作部、 12・・・原稿照明ランプ、 l3・・・ミラー l4・・・レンズ、 16・・・画像処理部、 l7・・・レーザ変調部、 18・・・感光ドラム、 l9・・・現像器、 20・・・用紙、 21・・・般送系、 22・・・定着器、 24・・・バーコードリーダー 25・・・マイクロコンピュータ、 26・・・操作部、 27・・・パターンメモリ、 28・・・LEDアレイ、 61・・・パターンメモリ。 第4図 第 6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)原稿画像に対する複数種の画像形成機能の中から希
望の1以上の機能を選択指示可能な入力手段と、 該入力手段により指示された該1以上の機能の内容を対
応する所定の記号に記号化する記号化手段と、 該記号化手段により記号化された該記号を前記原稿画像
を記録する被記録媒体上に同時に記録出力する記録手段
と、 該記録手段により記録出力された該被記録媒体上の該記
号を読み取る記号読取手段と、該記号読取手段により読
み取られた該記号に基いて、新たな画像形成機能の設定
およびその逆変換となる設定のいずれかを自動的に行う
機能設定手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置。 2)前記入力手段により指示された前記1以上の機能の
内容を表わす文字列を発生する文字発生手段を有し、 前記記録手段は前記記号化手段により記号化された前記
記号とともに、該文字発生手段により発生された該文字
列を前記被記録媒体上に記録出力することを特徴とする
請求項1に記載の画像形成装置。 3)前記記号はバーコードであることを特徴とする請求
項1または請求項2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010709A JPH03216071A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010709A JPH03216071A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03216071A true JPH03216071A (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=11757833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010709A Pending JPH03216071A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03216071A (ja) |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP2010709A patent/JPH03216071A/ja active Pending
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