JP3622994B2 - バーコード記録装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、1次元または2次元のバーコードと原稿画像を合成して記録紙上に記録するバーコード記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、デジタル複写機は原稿画像を読み取って電気信号に変換して画像処理を行った後、記録紙に記録することができるので、バーコード画像を原稿画像に合成することが可能なペーパメディアシステムを構成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、バーコード画像が記録紙上の所定の位置に記録されるようにして原稿画像と合成する場合に、バーコード画像と原稿画像が重なるとバーコード画像が判読不能となるという問題点がある。
【0004】
本発明は上記問題点に鑑み、記録紙上でバーコード画像と原稿画像が重ならないように記録することができるバーコード記録装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の手段は上記目的を達成するために、トナーのトナー濃度検知用パターンを形成するトナー濃度検知用パターン形成手段と、前記トナー濃度検知用パターン形成手段によって形成されたパターンのトナー濃度を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知されたトナー濃度がバーコードリーダが識別可能か否かに基づいて予め設定された第1の濃度レベル以下の場合にトナー補給を行わせ、前記第1の濃度レベルより小さい予め設定された第2の濃度レベル以下の場合に画像形成を禁止する制御手段と、バーコードに応じたデータを入力する入力手段と、前記入力手段を介して入力したデータをバーコード画像に変換するバーコード変換手段と、原稿画像を縮小する縮小手段と、前記バーコード変換手段により変換されたバーコード画像と前記縮小手段により縮小された原稿画像を合成する合成手段と、前記合成手段により合成された画像を記録紙上に記録する記録手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
第2の手段は、トナーのトナー濃度検知用パターンを形成するトナー濃度検知用パターン形成手段と、前記トナー濃度検知用パターン形成手段によって形成されたパターンのトナー濃度を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知されたトナー濃度がバーコードリーダが識別可能か否かに基づいて予め設定された第1の濃度レベル以下の場合にトナー補給を行わせ、前記第1の濃度レベルより小さい予め設定された第2の濃度レベル以下の場合に画像形成を禁止する制御手段と、バーコードに応じたデータを入力する入力手段と、前記入力手段を介して入力したデータをバーコード画像に変換するバーコード変換手段と、原稿画像を移動する移動手段と、前記バーコード変換手段により変換されたバーコード画像と前記移動手段により移動された原稿画像を合成する合成手段と、前記合成手段により合成された画像を記録紙上に記録する記録手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
第3の手段は、第2の手段において、前記移動手段が、変倍処理された多値データと階調処理された2値データを移動させることを特徴とする。
【0008】
第4の手段は、トナーのトナー濃度検知用パターンを形成するトナー濃度検知用パターン形成手段と、前記トナー濃度検知用パターン形成手段によって形成されたパターンのトナー濃度を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知されたトナー濃度がバーコードリーダが識別可能か否かに基づいて予め設定された第1の濃度レベル以下の場合にトナー補給を行わせ、前記第1の濃度レベルより小さい予め設定された第2の濃度レベル以下の場合に画像形成を禁止する制御手段と、バーコードに応じたデータを入力する入力手段と、前記入力手段を介して入力したデータをバーコード画像に変換するバーコード変換手段と、原稿画像をブロック毎に分解して並べ替える分解手段と、前記バーコード変換手段により変換されたバーコード画像と前記分解手段によりブロック毎に並べ替えられた原稿画像を合成する合成手段と、前記合成手段により合成された画像を記録紙上に記録する記録手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
第5の手段は、第4の手段において、前記分解手段は、前記原稿画像領域を複数のブロックに分解し、分解された各ブロックを前記記録紙上に並べることを特徴とする。
【0010】
【作用】
第1の手段では、制御手段が第1あるいは第2のレベルに応じて制御を変更することにより、人間の視覚では分からないバーコード画像の濃度の不足によりバーコードリーダでは読み取れないという不具合が生じることなく、合成手段は縮小手段によって縮小された原稿画像をバーコード画像と合成し、記録手段は記録紙上でバーコード画像と原稿画像が重ならないように記録する。
【0011】
第2及び第3の手段では、第1の手段と同様に人間の視覚では分からないバーコード画像の濃度の不足によりバーコードリーダでは読み取れないという不具合が生じることなく、移動手段は原稿画像を移動させ、合成手段は移動した原稿画像をバーコード画像と合成し、記録手段は記録紙上でバーコード画像と原稿画像が重ならないように記録する。
【0012】
第4及び第5の手段では、第1の手段と同様に人間の視覚では分からないバーコード画像の濃度の不足によりバーコードリーダでは読み取れないという不具合が生じることなく、分解手段は原稿画像をブロック毎に分解して並べ替え、合成手段は並べ替えられた原稿画像をバーコード画像と合成し、記録手段は記録紙上でバーコード画像と原稿画像が重ならないように記録する。
【0015】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1は本発明に係るバーコード記録装置の一実施例を示すブロック図、図2は図1のバーコード記録装置が適用されたデジタル複写機を示す構成図、図3は図2の電子写真プロセス機構を詳しく示す説明図、図4は原稿画像を縮小又は移動してバーコード画像に合成した場合を示す説明図、図5は原稿画像をブロック毎に分解して並べ替え、バーコード画像に合成した場合を示す説明図、図6は文字原稿画像をバーコード画像に変換して合成した場合を示す説明図である。
【0016】
先ず、図2及び図3を参照して本実施例のバーコード記録装置が適用されたデジタル複写機について説明する。このデジタル複写機は概略的に読み取り光学系(スキャナ)10と、図1に示す画像処理回路(バーコード記録装置)100と、書込み光学系20とプリンタ30により構成されている。
【0017】
読み取り光学系10では、コンタクトガラス11上の原稿が蛍光灯12に照明され、その反射光が第1ミラー13、第2ミラー14、第3ミラー15により順次反射され、レンズ16を介してCCDセンサ17により読み取られ、この読み取り画像が図1に示すバーコード記録装置100に出力される。なお、蛍光灯12及び第1ミラー13と第2ミラー14及び第3ミラー15の速度比を変更することにより副走査方向を変倍することができる。
【0018】
書込み光学系20では、バーコード記録装置100により処理された画像信号が不図示のレーザダイオードにより変調されてレーザ光として出力され、このレーザ光がポリゴンミラー21により主走査方向に走査され、f−θレンズ22、反射ミラー23によりプリンタ30内の感光体ドラム31上に照射される。
【0019】
プリンタ30では図3に詳しく示すように、帯電チャージャ32により暗中において(−)のコロナ放電により感光体ドラム31の表面が(−)に帯電され、また、帯電チャージャ32のグリッド32aによりドラム31上の電位が一定に保たれる。次いで書込み光学系20により感光体ドラム31上にレーザ光が照射されて露光されると画像部(黒部)の(−)電荷が無くなり、次いで現像スリーブ33の摩擦帯電により(−)に帯電したトナーに(−)バイアスを与え、ドラム31上の(−)電荷が無い画像部にトナーを押し込むことにより可視像を形成する。
【0020】
次いで、ドラム31上に現像された一定パターンの画像濃度をフォトセンサ34により読み取り、その値により不図示のトナー補給クラッチをオン、オフしてトナー濃度制御を行う。なお、このチェックは10枚コピーに1回行う。次いでドラム31に密着した記録紙Pの裏面から転写チャージャ35により(+)電荷を与えることによりドラム31上の画像部の(−)に帯電したトナーを記録紙Pの表面に転写し、次いで転写チャージャ35により記録紙Pに印加された(+)電荷を分離チャージャ36により除電することにより、また、分離爪37により記録紙Pをドラム31から分離する。
【0021】
次いで、PCC38によりAC±の電荷をドラム31に印加することによりドラム31に残っている(+)電荷を除去し、次いでドラム31に残っているトナーをクリーニング装置39のファーブラシ39aにより電荷を除去してクリーニングブレード39bでかき落とすことにより除去する。次いで除電ランプ40によりドラム31上を全面露光することによりドラム31上の残留電荷を消去し、次のコピーに備える。
【0022】
図2に戻り、記録紙Pはカセット41又は手差しテーブル42から給紙コロ43により給紙され、レジストローラ対44によりドラム31上のトナー像に一致するように搬送され、転写チャージャ35によりトナー像が転写され、分離チャージャ36及び分離爪37によりドラム31から分離され、搬送ベルト45により定着ユニット46に搬送されてトナー像が定着され、外部に排出される。
【0023】
次に、図1を参照して本実施例のバーコード記録装置100について説明する。読み取り光学系10のCCDセンサ17により読み取られた画像信号はデジタル信号に変換された後シェーディング補正され、多値データがフィルタ101に入力してMTF補正、平滑化される。
【0024】
次いで、階調処理部102はγ変換を行うと共に、像域分離部103により判断された文字領域又は写真領域毎に文字モード、文字/写真モード、写真モードの処理を行う。ここで像域分離部103は一定の領域(5×5ドット)内のエッジの数により文字領域か又は写真領域かを判断し、階調処理部102は文字モードでは所定の閾値により2値化する。この場合、バーコード画像は文字として扱われ、階調処理部102により2値化される。
【0025】
画像処理部102により処理された多値データは変倍部104により主走査方向が変倍される。次いで変倍部104により処理された多値データと階調処理部102により処理された2値データは、画像加工部105により中抜き、影付け、斜体、移動等の加工が施され、次いで編集部106により合成、リピート、分解等の編集が施され、次いで図2に示す書込み光学系20に出力される。
【0026】
また、階調処理部102により処理された2値データはバーコード認識部107により送られ、例えば5×5ドットの領域における画素の配列によりバーコード画像か又は文字画像かが認識される。バーコード認識部107によりバーコード画像と認識された場合には、バーコード解釈部108により解釈されて文字コードに変換され、この文字コードはビット発生部109により文字画像に変換されて編集部106により原稿画像と合成される。
【0027】
また、外部の例えばワードプロセッサWPにより作成された文書データ(文字コード)は外部インタフェース110を介して入力してバーコード変換部111により所定の単位毎にバーコード情報に変換され、ビット発生部109によりビットマップ情報(バーコード画像)に変換されて編集部106により原稿画像と合成される。また、外部からの音声による文字コード情報はマイクロホンにより電気信号に変換された後、外部インタフェース110に入力してバーコード変換部111により音声認識され、バーコード情報に変換される。
【0028】
更に、レイアウト情報作成部112は操作部113又は外部のワープロWP等を介したレイアウト指定に基づいて、バーコード領域と原稿画像領域を定めてその位置情報を変倍部104、画像加工部105、ビット発生部109に送る。なお、操作部113は例えばタブレットによりバーコード領域と原稿画像領域を指定可能に構成されている。
【0029】
レイアウト情報作成部112はまた、位置情報を出力する他に、バーコードの必要条件、例えばスキャナ10が400dpiの分解能を有する場合には、バーコードリーダが細線を正しく認識可能に記録するためには3ドット以上の線幅及び線間隔が必要になり、例えば5〜10ドットあれば読み取り時の信頼性も向上するのでこの条件を判定し、この条件を満たさない場合にはバーコードの記録を禁止する。
【0030】
また、外部インタフェース110を介して入力した場合にはこの条件を満たすように制御し、また、外部インタフェース110を介してバーコード情報の総量が入力する場合にはレイアウト情報作成部112がバーコードの細線や線間隔を可能な限り多くし、更に、原稿の写真領域などとのバランスを計算する。
【0031】
更に、これらの計算を行った後、バーコードリーダによる読み取り時の信頼性が悪い場合には記録できない旨を操作部113に表示させるようにしてもよい。また、バーコード画像の総量或いは総量の予測値と記録紙サイズ、更に記録紙の質に応じて何%記録できないかを表示させるようにしてもよい。これらの表示により、ユーザはバーコード情報の入力をやり直してバーコードリーダが識別可能なバーコード画像を記録紙上に記録することができる。
【0032】
このような構成において、先ず、図4(a)に示すように記録紙201上の原稿画像領域202とバーコード領域203の位置情報が入力されると、レイアウト情報作成部112はスキャナ10により読み取られる原稿画像を原稿画像領域202の位置情報に基づいて縮小倍率又は移動位置を算出する。なお、原稿画像を主走査方向に縮小する場合には変倍部104により電気的に行われ、副走査方向に縮小する場合にはスキャナ10により光学的に行われる。また、原稿画像を移動する場合には画像加工部105で行う。
【0033】
バーコード領域203のバーコード画像は図4(b)に拡大して示すように、各バーコード毎に水平に並べられ、また、水平方向終端に達すると次の行に移るように配列される。この場合、1つのバーコード画像は図4(c)に拡大して示すように線幅a,b,cと線間隔dより成り、また、各線幅a〜c及び線間隔dはバーコードリーダにより識別可能な幅で記録される。
【0034】
図5に示す原稿画像領域202aは図4(a)に示す原稿画像領域202を垂直方向に複数のブロックに分解し、各ブロックを記録紙201上で水平方向に並べた例を示している。この場合のバーコード領域203aは矩形領域となり、したがって、バーコード画像をこの矩形領域に収めることができる。なお、原稿をこのように分解する指定は、ユーザの判断に基づいて行われる。
【0035】
図6は原稿画像が文字のみ、或いは文字を主体とした文書である場合を示し、この文字画像をバーコード画像に変換して記録紙201上に記録した例を示している。この場合には文字原稿と外部からの例えばワープロ文書を合成してバーコードで記録紙201上に記録することができる。
【0036】
ところで、複写機やプリンタにより作成される原稿画像は、人間の視覚で理解可能になることを前提として作成される。したがって、記録紙上の画像濃度も人間の視覚で理解可能なように原稿に近い濃度に設定される。これに対し、バーコード画像は人間の視覚ではなく、前述したようにバーコードリーダにより識別可能に作成しなければならない。
【0037】
しかしながら、一般的な複写機では自動濃度調整機能を有するものの、トナーが少なくなってもコピーを禁止しないので、記録紙上のバーコード画像がバーコードリーダにより識別可能か否かは人間の視覚では理解できず、したがって、バーコード画像を記録紙上に記録したまま放置し、後でバーコードリーダにより読み取ろうとしても読み取りができない不具合が発生する。
【0038】
次に、図7〜図11を参照して第2の実施例を説明する。図7は第2の実施例を示すブロック図、図8は感光ドラム上のトナー像を示す説明図、図9はトナー濃度検出タイミングを示す説明図、図10は第2の実施例の動作を説明するためのフローチャート、図11はトナー濃度の変化を示す説明図である。
【0039】
図7に示すバーコード記録装置100(図1参照)は前述したように原稿とバーコードを合成し、その合成信号はANDゲート125を介して書込み光学系20のレーザダイオード(LD)126に出力される。また、フォト(P)センサ34(図3参照)はドラム31上に現像された一定パターンの画像濃度を読み取る。Pセンサ34により読み取られたトナー濃度データはA/D変換器121によりディジタル値に変換され、マイクロプロセッサ(MPU)122はこの濃度データに基づいて不図示のトナー補給クラッチをオン、オフしてトナー濃度制御を行うためにソレノイドドライバ123を介してソレノイド124を制御すると共にコピー禁止信号をANDゲート125に印加する。
【0040】
図8〜図11を参照して詳しく説明する。Pセンサ34は図8に示すように発光ダイオード34aとフォトトランジスタ34bにより構成され、図8(a)に示すように感光体ドラム31上のトナー濃度が低い場合には反射光が強い。また、図8(b)に示すように感光体ドラム31上のトナー濃度が高い場合には反射光が弱い。そこで、MPU122は図9、図10に示すように10枚コピーに1回の頻度でトナー濃度検知用パターンを感光体ドラム31上に形成してトナー濃度xを読み取り、このトナー濃度xがトナー補給レベルB以下の場合にトナー補給を行い、また、トナー濃度xがコピー禁止レベルC(<B)以下の場合にコピー禁止信号を出力する。
【0041】
したがって、図11に示すようにコピー回数につれてトナーが消費されてトナー濃度xが低下した場合、トナーが現像器内に残存するときには現像スリーブ33に供給されてトナー濃度xが高くなり、他方、トナー濃度が現像器内に残存せず現像スリーブ33に供給されないときにはトナー濃度xが更に低くなり、コピーが禁止されるので、バーコード画像を記録紙上に記録した場合に後でバーコードリーダにより読み取ろうとしても読み取りができない不具合を防止することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、人間の視覚では分からないバーコード画像の濃度の不足によりバーコードリーダでは読み取れないという不具合を解消することが可能になるとともに、記録紙上でバーコード画像と原稿画像が重ならないように記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバーコード記録装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のバーコード記録装置が適用されたデジタル複写機を示す構成図である。
【図3】図2の電子写真プロセス機構を詳しく示す説明図である。
【図4】原稿画像を縮小又は移動してバーコード画像に合成した場合を示す説明図である。
【図5】原稿画像をブロック毎に分解して並べ替え、バーコード画像に合成した場合を示す説明図である。
【図6】文字原稿画像をバーコード画像に変換して合成した場合を示す説明図である。
【図7】第2の実施例を示すブロック図である。
【図8】感光ドラム上のトナー像を示す説明図である。
【図9】トナー濃度検出タイミングを示す説明図である。
【図10】第2の実施例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】トナー濃度の変化を示す説明図である。
【符号の説明】
10 読み取り光学系(スキャナ)
20 書込み光学系
30 プリンタ
100 バーコード記録装置
102 階調処理部
103 変倍部(縮小部)
105 画像加工部(移動部)
106 編集部(合成、分解部)
107 バーコード認識部
108 バーコード解釈部
109 ビット発生部
110 外部インタフェース
111 バーコード変換部
112 レイアウト情報作成部
113 操作部
Claims (5)
- トナーのトナー濃度検知用パターンを形成するトナー濃度検知用パターン形成手段と、
前記トナー濃度検知用パターン形成手段によって形成されたパターンのトナー濃度を検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知されたトナー濃度がバーコードリーダが識別可能か否かに基づいて予め設定された第1の濃度レベル以下の場合にトナー補給を行わせ、前記第1の濃度レベルより小さい予め設定された第2の濃度レベル以下の場合に画像形成を禁止する制御手段と、
バーコードに応じたデータを入力する入力手段と、
前記入力手段を介して入力したデータをバーコード画像に変換するバーコード変換手段と、
原稿画像を縮小する縮小手段と、
前記バーコード変換手段により変換されたバーコード画像と前記縮小手段により縮小された原稿画像を合成する合成手段と、
前記合成手段により合成された画像を記録紙上に記録する記録手段と、
を備えたバーコード記録装置。 - トナーのトナー濃度検知用パターンを形成するトナー濃度検知用パターン形成手段と、
前記トナー濃度検知用パターン形成手段によって形成されたパターンのトナー濃度を検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知されたトナー濃度がバーコードリーダが識別可能か否かに基づいて予め設定された第1の濃度レベル以下の場合にトナー補給を行わせ、前記第1の濃度レベルより小さい予め設定された第2の濃度レベル以下の場合に画像形成を禁止する制御手段と、
バーコードに応じたデータを入力する入力手段と、
前記入力手段を介して入力したデータをバーコード画像に変換するバーコード変換手段と、
原稿画像を移動する移動手段と、
前記バーコード変換手段により変換されたバーコード画像と前記移動手段により移動された原稿画像を合成する合成手段と、
前記合成手段により合成された画像を記録紙上に記録する記録手段と、
を備えたバーコード記録装置。 - 前記移動手段は、変倍処理された多値データと階調処理された2値データを移動させることを特徴とする請求項2記載のバーコード記録装置。
- トナーのトナー濃度検知用パターンを形成するトナー濃度検知用パターン形成手段と、
前記トナー濃度検知用パターン形成手段によって形成されたパターンのトナー濃度を検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知されたトナー濃度がバーコードリーダが識別可能か否かに基づいて予め設定された第1の濃度レベル以下の場合にトナー補給を行わせ、前記第1の濃度レベルより小さい予め設定された第2の濃度レベル以下の場合に画像形成を禁止する制御手段と、
バーコードに応じたデータを入力する入力手段と、
前記入力手段を介して入力したデータをバーコード画像に変換するバーコード変換手段と、
原稿画像をブロック毎に分解して並べ替える分解手段と、
前記バーコード変換手段により変換されたバーコード画像と前記分解手段によりブロック毎に並べ替えられた原稿画像を合成する合成手段と、
前記合成手段により合成された画像を記録紙上に記録する記録手段と、
を備えたバーコード記録装置。 - 前記分解手段は、前記原稿画像領域を複数のブロックに分解し、分解された各ブロックを前記記録紙上に並べることを特徴とする請求項4記載のバーコード記録装置。
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