JPH0346611Y2 - - Google Patents

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JPH0346611Y2
JPH0346611Y2 JP1984187947U JP18794784U JPH0346611Y2 JP H0346611 Y2 JPH0346611 Y2 JP H0346611Y2 JP 1984187947 U JP1984187947 U JP 1984187947U JP 18794784 U JP18794784 U JP 18794784U JP H0346611 Y2 JPH0346611 Y2 JP H0346611Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は黒板シートの筆記内容を複写可能な電
子黒板に係り、特に黒板シートの筆記内容以外の
情報の記録/再生、複写、並びに黒板シートの筆
記内容と黒板シートの筆記内容以外の情報とを選
択的に記録し、選択的に再生可能な電子黒板に関
する。
〈従来技術〉 近年、オフイスなどにおいて電子会議システム
が導入されつつあり、従前の「書く」という単一
機能の黒板から「書く」、「プリントアウト」、「情
報伝送」などの多機能の電子黒板が利用されるよ
うになつた。
例えば、複数の電気接点を有するタブレツト状
の電子黒板があり、「書く」だけでなく、「プリン
トアウト」、「情報伝送」などが可能であるが、構
造が複雑で、かつコストアツプとなる欠点があ
る。
また、ベルト状の黒板シートを用いて筆記内容
の複写が可能なものもあるが、この場合、構造が
簡単となり、比較的低コストとなるが、筆記ペー
ジに制限があり、筆記内容の保存はプリントに頼
らざるを得ないなどの欠点がある。
第4図〜第7図はそれぞれ従来の電子黒板を具
体的に示し、第4図はベルト状の黒板シート2′
を用いた電子黒板1′の概要を示すものである。
黒板シート2′の筆記内容は次のようにプリント
アウトされる。すなわち、操作部3′を操作する
と、巻取り手段4′が黒板シート2′の巻取り動作
をし、この巻取り動作に連動して、照光部5′に
より黒板シート2′上が照射され、黒板シート
2′上の筆記内容(B)はミラー部6′を介してスキヤ
ナ部7′により読み取られ、制御部8′を介して印
字装置9′によりプリントアウトされる。
第5図はこの電子黒板1′とテレビカメラ1
0′と資料掲示部11′とコントロール部12′と
モニタ部13′からなる電子会議システムの一構
成を示し、電子黒板1′の筆記内容(B)以外の掲示
資料、すなわち資料掲示部11′の情報(A)は、コ
ントロール部12′の操作により、テレビカメラ
10′で読み取られ、コントローラ部12′を介し
てモニタ部13′に映出される。
また、第6図はタブレツト状の電子黒板1″の
概要を示すもので、ペン収納部2″から、特定の
ペンを引き抜くことにより、制御部3″はカラー
情報を判断し、該ペンを用いて情報入力部4″に
筆記することにより複数の位置情報からなる筆記
情報(B)を制御部3″を介して、第7図に示すモニ
タ部5″に映出する。第7図はこの電子黒板1″と
テレビカメラ6″と資料掲示部7″とコントロール
部8″とモニタ部5″からなる電子会議システムの
構成を示し、前述のベルト状の黒板シートを用い
た電子黒板同様、電子黒板の筆記内容以外の掲示
資料は操作部9″の操作により、資料掲示部7″の
情報(A)がテレビカメラ6″により読み取られ、コ
ントロール部8″を介してモニタ部5″に映出され
る。
このように、従来の電子黒板においては、黒板
シートへの筆記内容以外の各種資料(本、用紙
等)を表示して議論を進めたい場合には、その資
料の内容を黒板シートに筆写するとか、テレビカ
メラで資料の内容を読み取り、黒板シート面と別
のモニタ部に映出しなければならず、はなはだ面
倒で効率が悪いという欠点がある。
〈考案の目的〉 そこで、本考案は筆記内容を容易に記録/再生
することが可能であるとともに、黒板シートの筆
記内容と黒板シートの筆記内容以外の情報とを、
従来の如く黒板シート面とは別のモニタ部に表示
するのではなく、黒板シート面を通して、光学的
に合成して表示でき、また、黒板シートの筆記内
容以外の各種の資料の情報も黒板シートの筆記内
容同様、容易に記録/再生、修正、プリントアウ
ト可能でかつ簡単な構造の電子黒板を提供するこ
とにある。
〈考案の構成〉 上記目的を達成するため、本考案の電子黒板
は、対向する巻取り手段にベルト状の黒板シート
を巻き回して張架し、上記黒板シートに描かれた
画像情報を読み取り手段で読み取つて、記憶手段
に記憶し、用紙に記録するようにした電子黒板に
おいて、 上記黒板シートは透明であり、資料を掲示する
資料掲示手段を設けると共に、上記黒板シート上
の画像情報あるいは資料掲示手段に設けた資料の
画像情報を読み取り手段に選択的に読み取らせる
回動自在な光学系を設ける一方、上記黒板シート
の背面側にその黒板シートに平坦面を形成するよ
うに上記黒板シートに略平行に設置されて、上記
記憶手段の記憶内容を表示するデイスプレイ手段
を設けると共に、上記デイスプレイ手段に表示さ
れた画像情報を部分的に修正する部分修正手段を
設け、さらに、上記黒板シートに筆記された画像
情報とデイスプレイ手段上に表示された画像情報
とを合成する命令を入力するための命令入力手段
と、上記命令入力手段からの信号に基づいて、上
記黒板シートに筆記され、読み取り手段により読
み取られた画像情報とデイスプレイ手段上に表示
された画像情報とを合成して、上記記憶手段に記
憶する制御手段を設けたことを特徴としている。
〈作用〉 上記透明な黒板シートの背面側に、その黒板シ
ートに平担面を形成するように、黒板シートに平
行にデイスプレイ手段が設けられる。そのため、
黒板シートの新たな筆記内容と、その黒板シート
の筆記内容以外の情報であつてデイスプレイ手段
に表示された過去に蓄積した情報、例えば計画表
やグラフ、図面等の内容とが、透明な黒板シート
を介して、光学的に合成して表示される。そのた
め、従来の如く、黒板シートの筆記内容以外を表
示する際には、黒板シートとは別のモニタ部に表
示するという煩らわしさがなくなり、透明な一つ
の黒板シート面自体を見ることによつて、黒板シ
ートの筆記内容とそれ以外の情報とを同時に見る
ことができる。
また、デイスプレイ手段は黒板シートに略平行
に配置して、黒板シートに平担面を形成している
から、黒板シートに筆記しやすく、かつ、黒板シ
ートに筆記された内容とデイスプレイ手段から黒
板シートを透過する像との両者が見易くなる。
また、このように、黒板シートとデイスプレイ
手段を平行に配設すると、構成が簡単になり、組
立が容易になる。
また、資料掲示手段と、黒板シート上の画像情
報と資料掲示手段に設けた資料とを選択的に読み
取らせる回動自在な光学系とを備えるから、黒板
シートの筆記内容以外の書類等の情報を筆記内容
と共に、黒板シート上に映し、あるいはその情報
および筆記内容を永続的な情報として蓄積でき
る。
また、部分修正手段を備えるから、必要に応じ
て蓄積情報をデイスプレイ上に呼び出して表示
し、修正し、その修正された情報を蓄積すること
ができる。また、命令入力手段の入力に基づき、
制御手段は、黒板シート上の読み取り手段で読み
取られた画像情報とデイスプレイ上の画像情報と
を合成して記憶手段に記憶させる。
〈実施例〉 第1図は本考案に係る電子黒板1の全体概要図
を示し、第2図は上記電子黒板1の要部を示す概
要図、第3図は上記電子黒板1の機能実現のため
のブロ、ツク図を示す。
第1,2図において、2は対向する巻取り手段
30,40に巻き回して張架した透明なベルト状
の黒板シート、10はたとえばライトペンと黒板
消しからなる部分修正手段、14は黒板シート2
の背面を押圧して黒板シート2に平坦面を形成す
るたとえば液晶表示装置からなるデイスプレイ手
段、31は黒板シート2の表面を巻取手段40に
向けて押圧して、黒板シート2の表面に筆記され
た内容を自動的にクリーニングする自動クリーニ
ング手段である。
また、32は第1図中前後方向にスライドする
略筐体状の資料掲示手段としての資料掲示/コピ
ー部で、この資料掲示/コピー部32を引き出し
て、この資料掲示/コピー部32を第2図に示す
矢印Xで示す側方から本等の資料(図示せず。)
をセツトするようにしている。また、25は資料
のサイズを検出するスキヤナモード及びサイズ検
出手段、16は読み取り手段の一例としてのスキ
ヤナ手段17に黒板シート2上の画像情報または
資料掲示/コピー32に設けた資料の画像情報を
選択的に読み取らせるために回動する図示しない
資料照射手段と反射手段からなる光学系、8は記
憶手段の一例としてのフアイル手段、18は印字
手段、21はスキヤナ手段17、フアイル手段
8、印字手段18等を制御する制御手段である。
また、19はコピーキー3、ページ送りキー4、
クリーニングキー5、スキヤナモード設定手段
6、フアイルキー7等からなる操作手段である。
上記資料掲示/コピー部32および光学系16
の具体例を第8図を参照して述べる。上記資料掲
示/コピー部32は移送ローラ132,133お
よび移送ローラ駆動モータ134からなる掲示/
コピーのための資料移送手段を有している。一
方、上記光学系16は回動軸116を中心に黒板
シート2のスキヤニングモードと資料掲示/コピ
ー部32による資料スキヤニングモードに応じて
回動され、その一部に線状光源216を包含して
いる。上記線状光源216(黒板シート2の縦方
向の長さを有する)は線状に集束した光束を発す
るように構成されており、黒板シート2または資
料を照射し、その反射光をスキヤナ手段17に送
出するための光源である。
以下に、上記構成の電子黒板1の機能の説明を
第1図〜第3図に従い行う。
[自動フアイリング機能] 上記黒板シート2の筆記内容は、ページ送りキ
ー4の“+”側を押すことにより巻取り手段30
が回転動作し、光学系16を介してスキヤナ手段
17に読み取られ、電気信号に変換され、第3図
に示すバツフア手段24とREAD/WRITE制御
手段23からなる変倍手段41に転送される。一
方、スキヤナモード及びサイズ検出手段25は黒
板シート2のスキヤニングか通常の原稿のスキヤ
ニングかをスキヤナモード設定手段6からの指令
により、黒板シート2のスキヤナモードであるこ
とを検出し、電子黒板1の制御手段21にモード
選択信号を転出し、制御手段21はREAD/
WRITE制御手段23にスキヤナ手段17の長さ
方向の絵素数と黒板シート2の幅方向の絵素数と
を一対一に対応させるように指令し、READ/
WRITE制御手段23はフアイル手段8に黒板シ
ート2上の筆記内容に対応した画像信号を転送
し、フアイルする。このとき黒板シート2は自動
クリーニング手段31により順次クリーニングさ
れ、略透明状となり次の筆記待ちとなる。
[自動フアイリング/コピー機能] また、電子黒板1は命令入力手段である操作手
段19のコピーキー3を押すことにより、巻取り
手段30が動作し黒板シート2の筆記内容は上記
同様フアイル手段8に画像信号としてフアイルす
るとともに、自動クリーニング手段31により自
動的にクリーニングされる。また、略透明状とな
つた黒板シート2の後面に配置されたデイスプレ
イ手段14にREAD/WRITE制御手段23より
転送された画像信号を画像メモリ22を介し転送
することによりコピー操作以前の黒板シート2上
の筆記内容に対応した情報が映出される。
[クリーニングモード] また、フアイリングもデイスプレイも不要のと
きは操作手段19のクリーニングキー5を押すこ
とにより、制御手段21はスキヤナ手段17のス
キヤニングを禁止し、スキヤニングもフアイリン
グも行なうことなく、自動クリーニング手段31
により黒板シート2を順次クリーニングし、次の
筆記内待ちとなる。
[資料掲示機能] 操作手段19のスキヤナモード設定手段6を押
すと、電子黒板1は第1図に示す資料掲示/コピ
ー部32が資料掲示/コピー可能な待期状態(ポ
ツプアツプ状態)となり、光学系16を回動さ
せ、掲示資料をスキヤナ手段17によりスキヤニ
ングするモードとなる。このとき、操作手段19
のページ送りキー4を押すことにより制御手段2
1はスキヤナ手段17を動作させ、スキヤナ手段
17によりスキヤニングされた情報は電気信号に
変換され、バツフア手段24とREAD/WRITE
制御手段23からなる変倍手段41に転送される
とともに、スキヤナモード及びサイズ検出手段2
5により資料のサイズを検出され、測定サイズ情
報はREAD/WRITE制御手段23に送られ、制
御手段21は測定サイズ情報と用紙サイズデータ
ROM26の格納データとを比較演算し、実測し
た資料のサイズに最も近似した用紙サイズデータ
ROM26の格納データをフアイル手段8にフア
イルすべき画像データの物理的サイズとして決定
し、これを受け、バツフア手段24とREAD/
WRITE制御手段23とからなる変倍手段41は
画像データを電気的に変倍させ、フアイル手段8
に転送し、フアイル手段8は変倍された画像デー
タをフアイルする。一方、変倍手段41により変
倍された画像データは変倍手段41より画像メモ
リ22に転送され、制御手段21を介し、デイス
プレイ手段14上の表示エリアに最も近似するよ
うに表示される。
[資料コピー機能] スキヤナモード設定手段6を押すことにより、
電子黒板1は資料掲示/コピー部32を資料掲
示/コピー可能な待機状態とし、資料照射手段と
反射手段からなる光学系16を回動させ、掲示資
料をスキヤナ手段17によりスキヤニングするモ
ードとなる。このとき、掲示資料は操作手段19
のコピーキー3を押すことにより、スキヤナ手段
17によりスキヤニングされ、スキヤナ手段17
により電気信号に変換された画像データはバツフ
ア手段24とREAD/WRITE制御手段23から
なる変倍手段41に転送される。一方、掲示資料
はスキヤナモード及びサイズ検出手段25により
資料のサイズを検出され、スキヤナモード及びサ
イズ検出手段25は資料の測定サイズ情報を制御
手段23に送り、制御手段23は用紙サイズデー
タROM26の格納データと測定サイズ情報とを
比較演算し、測定サイズに最も近似した用紙サイ
ズデータROM26の格納データを掲示資料の物
理的サイズと決定した上、あらかじめ操作手段1
9の図示しないコピー用紙サイズ指定キーにより
指定されたコピー用紙サイズに対応するように画
像データを変倍手段41により変倍させ、印字手
段18に変倍された画像データを転送し、印字手
段18は掲示資料のコピーを印字する。
[マルチモード機能] 黒板シート2上の筆記情報又は掲示資料上の情
報はフアイル手段8にフアイルされるが、これら
のフアイル情報は操作手段19上のフアイルキー
7の操作により、フアイル手段8から再生し、デ
イスプレイ手段14に情報を映出し、黒板シート
2上に加筆した上でのフアイリング又は部分修正
手段10による部分消去を行なつた上で加筆修正
を行うマルチモードに移行する。
以下にマルチモードの機能を説明すると、フア
イルキー7の操作により電子黒板1はマルチモー
ドに移行し、現画像フアイルのフアイル情報のイ
ンデツクスNoとインデツクスを表示部9に表示
する。このとき、インデツクスNo指定部11の
操作により任意のフアイル情報がフアイル手段1
5より読み出されデイスプレイ手段14に映出さ
れる。
この情報を部分的に書き換えて加筆修正する場
合にはライトペンと黒板消しを一体化してなる部
分修正手段10により黒板シート2上を拭き消す
ことにより黒板シート2上の情報は拭き消され、
又デイスプレイ手段14上の情報は部分修正手段
10により制御手段21を介し画像メモリ22上
の表示情報を拭き消すことによりクリアされる。
この状態において、黒板シート2上に加筆し、
ページ送りキー4を操作することにより、加筆修
正情報は、黒板シート2上をスキヤナ手段17に
より走査して得られた画像情報とデイスプレイ上
の修正情報が記憶手段としての画像メモリ22上
で合成され、READ/WRITE制御手段23を介
しフアイル手段8に新たなフアイル情報として再
生される。そして、コピーキー3を操作すること
により加筆修正情報として印字手段18を介しプ
リントアウトされる。
黒板シート2に筆記された画像情報とデイスプ
レイ手段14上に表示された画像情報とを合成し
て記憶手段に蓄積したい場合には、命令入力手段
である操作手段19の操作により制御手段によつ
て画像合成記憶される。この場合、黒板シート2
の筆記情報のみを記憶手段に蓄積する場合には、
[自動フアイリング機能]に示したとおりの動作
を行う。
〈考案の効果〉 以上のように、本考案によれば、透明な黒板シ
ートの背面側に、その黒板シートに平担面を形成
するように、黒板シートに平行にデイスプレイ手
段を設けるので、黒板シートの新たな筆記内容
と、その黒板シートの筆記内容以外の情報であつ
てデイスプレイ手段に表示された過去に蓄積した
情報、例えば計画表やグラフ、図面等の内容と
が、透明な黒板シートを介して、光学的に合成し
て表示でき、したがつて、従来の如く、黒板シー
トの筆記内容以外を表示する際には、黒板シート
とは別のモニタ部に表示するという煩らわしさが
なくなり、透明な一つの黒板シート面自体を見る
ことによつて、黒板シートの筆記内容とそれ以外
の情報とを同時に見ることができる。
また、デイスプレイ手段は黒板シートに略平行
に配置して、黒板シートに平担面を形成している
から、黒板シートに筆記しやすく、かつ、黒板シ
ートに筆記された内容とデイスプレイ手段から黒
板シートを透過する像との両者が見易くなる。ま
たこのように、黒板シートとデイスプレイ手段を
平行に配設すると、構成が簡単になり、組立が容
易になる。
また、資料掲示手段と、黒板シート上の画像情
報と資料掲示手段に設けた資料とを選択的に読み
取らせる回動自在な光学系とを備えるから、黒板
シートの筆記内容以外の書類等の情報を筆記内容
と共に、黒板シート上に映し、あるいはその情報
および筆記内容を永続的な情報として蓄積でき
る。
また、部分修正手段を備えるから、必要に応じ
て蓄積情報をデイスプレイ上に呼び出して表示
し、修正し、その修正された情報を蓄積すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電子黒板の外観図、第2
図は上記電子黒板の要部を示す図、第3図は同上
の機能を実現するためのブロツク図、第4図と第
6図は夫々資料掲示機能を有する従来の各電子黒
板の要部を示す図、第5図と第7図は夫々上記従
来の電子黒板のシステムを示す斜視図、第8図は
第2図における光学系と資料掲示/コピー部の説
明図である。 1……電子黒板、2……黒板シート、8……フ
アイル手段、10……部分修正手段、14……デ
イスプレイ手段、16……光学系、17……スキ
ヤナ手段、18……印字手段、19……操作手
段、21……制御手段、32……資料掲示/コピ
ー部、41……変倍手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 対向する巻取り手段にベルト状の黒板シートを
    巻き回して張架し、上記黒板シートに描かれた画
    像情報を読み取り手段で読み取つて、記憶手段に
    記憶し、用紙に記録するようにした電子黒板にお
    いて、 上記黒板シートは透明であり、資料を掲示する
    資料掲示手段を設けると共に、上記黒板シート上
    の画像情報あるいは資料掲示手段に設けた資料の
    画像情報を読み取り手段に選択的に読み取らせる
    回動自在な光学系を設ける一方、上記黒板シート
    の背面側にその黒板シートに平坦面を形成するよ
    うに上記黒板シートに略平行に設置されて、上記
    記憶手段の記憶内容を表示するデイスプレイ手段
    を設けると共に、上記デイスプレイ手段に表示さ
    れた画像情報を部分的に修正する部分修正手段を
    設け、さらに、上記黒板シートに筆記された画像
    情報とデイスプレイ手段上に表示された画像情報
    とを合成する命令を入力するための命令入力手段
    と、上記命令入力手段からの信号に基づいて、上
    記黒板シートに筆記され、読み取り手段により読
    み取られた画像情報とデイスプレイ手段上に表示
    された画像情報とを合成して、上記記憶手段に記
    憶する制御手段を設けたことを特徴とする電子黒
    板。
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JPS6220467A (ja) * 1985-07-19 1987-01-29 Oki Electric Ind Co Ltd 電子黒板装置
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