JPH0214198A - プロッタ装置 - Google Patents

プロッタ装置

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JPH0214198A
JPH0214198A JP16552088A JP16552088A JPH0214198A JP H0214198 A JPH0214198 A JP H0214198A JP 16552088 A JP16552088 A JP 16552088A JP 16552088 A JP16552088 A JP 16552088A JP H0214198 A JPH0214198 A JP H0214198A
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JP
Japan
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pen
line length
drawing line
ink
coordinates
Prior art date
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Pending
Application number
JP16552088A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuomi Ogata
尾方 和臣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0214198A publication Critical patent/JPH0214198A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 プロッタ装置に関し、 ペンのインク切れを自動予測することにより、作画途中
でのペン交換と、交換後の作画再開を可能にし、作画効
率およびペンの使用効率の改善を図ることを目的とし、 定容量インク式の交換可能なペンを有し、該ペンを紙面
に対して相対的にX−Y方向に移動させながら、紙面上
に描画するプロッタ装置において、前記ペンが描画中で
あることを検出する検出手段と、検出手段からの信号に
従って描画線長を演算する第1の演算手段と、過去の描
画線長累積値と第1の演算手段で演算された描画線長と
を加算して現在の描画線長累積値を演算する第2の演算
手段と、現在の描画線長累積値を記憶し、該記憶値が必
要に応じて過去の描画線長累積値として読出される記憶
手段と、予め設定された前記ペンの最大描画線長に、現
在の描画線長累積値が接近したとき、ペンの交換を促す
警報を発する警報手段と、を備えて構成している。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プロッタ装置に関し、特に、作画途中のイン
ク切れを未然に防止することを意図したプロッタ装置に
関する。
一般に、図形を出力するためのハードコピー出力装置と
しては、X−Yプロッタ装置(以下、単にプロッタ)が
用いられており、近時、プロッタの小型化、低価格化が
進められた結果、パソコンのホビー用から、ビジネスグ
ラフ、計測機器、パーソナルCADに至るまでの多様な
アプリケーションで使用されるようになってきた。
〔従来の技術〕
プロッタは、ドラムに巻回された作図用紙をX方向に移
動させ、ペンをY方向に移動させるドラムブロックタイ
プや、作図用紙を固定してX−Y方向にペンを移動させ
るフラットベツドタイプなどが主流であったが、近時、
インテリジェントコース用として両者の特長を兼ね備え
たマイクログリップ式が実用化されている。なお、マイ
クログリップ式については、後述の実施例で説明するの
で、ここでの説明は省略する。
上述の各種ブロックでは、通常、2〜6本の太さや色の
違ったペンが備えられ、これらのペンを適宜交換して所
望の線種で描画が行われる。また、近時では、低価格の
ものでもペンの自動交換が可能なものがあり、作画完了
までほぼ自動化が図られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のプロッタ装置にあって
は、定容量インク式のペンを使用し、このペンのインク
切れに対する対策が何ら取られていないため、例えば、
作画途中でインク切れが発生した場合、プロッタ装置は
いたずらにペンを移動させるのみであり、この間、当然
のことながら作画は行われていない。
そして、インク切れを発見したオペレータによって、ペ
ンの交換が行われるが、このときには、既にインクが切
れたまま作画(実際は何も書かれていない)が続けられ
た後なので、再び、はじめから作画をやり直さなければ
ならない。すなわち、−旦、作画途中でインク切れが発
生すると、それまでに要した作画時間および作画用紙が
無駄になり、作画効率が悪いといった問題点があった。
これに対処するため、オペレータは作画の開始に先立ち
ペンのインク残量を確認する必要にせまられるが、通常
、ペンケースは不透明であり、内部のインク残量は視認
できない。また、仮に、ケースを透明にしたとしても、
ペン内部はインクの流動性等を考慮してインクをしみ込
ませた吸収材で充填されており、残量を正確に測定する
ことば困難である。したがって、十分なインク残量があ
るにも拘らず、安全のために交換されることが多く、ペ
ンの使用効率(まだ、使用できるのに捨てられる)が悪
くなるといった問題点もある。
そこで、本発明は、作画途中のペンのイン′り切れを自
動予測することにより、作画途中でのペン交換と、交換
後の作画再開を可能にし、作画効率およびペンの使用効
率の改善を図ることを目的としている。
(課題を解決するための手段〕 第1図は本発明のプロッタ装置の原理ブロック図を示す
第1図において、定容量インク式の交換可能なペンを有
し、該ペンを紙面に対して相対的にX−Y方向に移動さ
せながら、紙面上に描画するプロッタ装置において、前
記ペンが描画中であることを検出する検出手段aと、検
出手段aからの信号に従って描画線長を演算する第1の
演算手段すと、過去の描画線長累積値と第1の演算手段
すで演算された描画線長とを加算して現在の描画線長累
積値を演算する第2の演算手段Cと、現在の描画線長累
積値を記憶し、該記憶値が必要に応じて過去の描画線長
累積値として読出される記憶手段dと、予め設定された
前記ペンの最大描画線長に、現在の描画線長累積値が接
近したとき、ペンの交換を促す警報を発する警報手段e
と、を備えて構成している。
〔作用〕
本発明では、現在までのペンの描画線長累積値が、予め
設定された当該ペンの最大描画線長に接近すると、ペン
の交換を促す警報が自動的に発せられる。
したがって、該警報を受けて作画を一時停止させること
が可能になり、そして、オペレータによってペンの交換
が行われた後、−時停止位置からの作画の再開が可能に
なる。これらの結果、作画途中のインク切れが未然に防
止されて、作画効率が改善されるとともに、最大描画線
長近くまでペンを使用することができるようになり、ペ
ンの使用効率も改善される。
〔実施例] 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2.3図は本発明に係るプロッタ装置の一実施例を示
す図であり、マイクログリップ式のブロック装置に適用
した例である。
まず、構成を説明する。第2図において、1はプロッタ
装置であり、プロッタ装置1には、各種表示ランプや操
作ボタンを備えた操作パネル2と、正逆方向に回転駆動
される下側ローラ3と、この下側ローラ3に圧接する上
側ローラ4と、ガイド5上を両方向に水平駆動されると
ともに、ペン6を保持してこのペンを作図用紙7上に降
下させ、また、作図用紙7上からリフトさせることが可
能なペンホルダ8と、複数のペン6をストックしておく
ペンシリンダ9と、を備えている。作図用紙7は下側ロ
ーラ3と上側ローラ4の間に挟持され、下側ローラ3の
回転によってX方向に搬送される。
そして、この作図用紙7上に降下したペン6を保持する
ペンホルダ8のX方向移動と、作図用紙7のX方向移動
とによって、作図用紙7上に任意の図形が描画されるよ
うになっている。また、ペンホルダ8は、必要の都度、
図中最左方に移動して保持中のペン6をペンシリンダ9
の所定部分に置き、新たなペン6を保持して、ペンの交
換を行うようにもなっている。
第3図はプロッタ装置1の電気系統のブロック図である
。プロッタ装置1の電気系統は、作画に必要な処理手順
をプログラムとして格納するROM20と、描画線長累
積値を格納するバッテリ21バノアツプされたRAM 
(記憶手段)22と、ホストコンピュータからの作画デ
ータに従って、プログラムを実行し、作画に必要な処理
値を演算するCPU23と、ランプ等の表示部24およ
びスイッチ等の操作部25を含む操作パネル2と、CP
U23で演算された処理値に基づいて下側ローラ3やペ
ンホルダ8を駆動する駆動機構26と、を備え、加えて
、上記CPU23は、描画中のとき、この描画継続時間
から、現在の描画線長を演算し、RAM22内の描画線
長累積値と加算して、現在の描画線長累積値を求め、こ
の描画線長累積値を再びRAM22に格納するとともに
、描画線長累積値が予め設定されたペンの最大描画線長
に接近したとき、警報信号としてのインク切れ予測信号
Siを発する処理を行う、したがって、CPU23は、
検出手段、第1および第2の演算手段、警報手段として
の機能を有している。なお、CPU23は、Siを発し
たときのX−Y座標を記録する。
表示部24はSiに従って必要な表示をし、また、駆動
機構26はこのインク切れ予測信号Siを受けてペンホ
ルダ8に保持されたペン6をリフトさせる駆動を行い、
ペンホルダ8をペンシリンダ9まで移動させて待機させ
る。その後、新たなペンのペンシリンダ9へのセット完
了が、オペレータの操作部25への操作によって通知さ
れると、ペンホルダ8は保持中のペンを新たなペンと交
換し、CPU23によって指示されたX−Y座標(Si
を発したときの座標)に復帰し、その座標から作画を再
開する。
次に、作用を説明する。
CPU23は、ホストコンピュータからの作画データに
従って駆動機構26の駆動量を制御し、作図用紙7をX
方向に、ペンホルダ8をY方向に所要量移動させて作画
を開始させる。
この作画中に、描画線長累積値が最大描画線長に接近す
ると、すなわち、インク切れが予測されると、CPU2
3は、インク切れ予測信号Stを発し、表示部24に表
示させ、さらに、このときのX−Y座標を記録する。駆
動機構26はインク切れ予測信号Siに従ってペンの交
換位置にペンホルダ8を移動させる。
その後、オペレータによって表示部24の表示が確認さ
れ、新たなペンがペンシリンダ9に装着された後、この
装着完了が操作部25に入力されると、ペンホルダ8は
ペンを交換した後、先に記録されていたX−Y座標まで
復帰してその座標から作画を再開する。
このように、本実施例では、実際のペンの描画線長の累
積値が、そのペンの最大描画線長に近づいたとき、これ
を自動的に判定して警報を発し、また、警報と同時に、
そのときのX−Y座標を記録している。したがって、警
報(表示部24の表示)を確認したオペレータによって
新たなペンが装着されると、ペンホルダ8は、新旧ペン
を交換し、先に記録されたX−Y座標から作画を再開す
ることができる。その結果、作画途中の不本意なインク
切れを未然に防止することができ、作画効率の改善を図
ることができるとともに、最大描画線長近くまでペンを
使用することができるので、ペンの使用効率の改善も図
ることができる。
なお、ペンの最大描画線長は、当該ペンの種類によって
予め既知であり、例えば、ボールペンでは約700 m
、ファイバーペンおよび油性プラスチックペンで約50
0m程度である。したがって、これらの線長データを予
めROM20等に格納しておけばよい、また、RAM2
2に格納される描画線長累積値は、複数のペンの各々に
対するものであり、1つのペンが交換されたときは、そ
のペンに対応する値はリセットされるべきである。この
リセットは、当該ペンの装着完了時に行われるオペレー
タの操作人力に従えばよい。また、上記実施例では、警
報の表示や装着完了の操作入力をプロッタ装置1の操作
パネル2で行うようにしていたが、これに限らず、ホス
トコンピュータ側で行うようにしてもよい、なお、言−
うまでもないが、本発明はマイクログリップ式のブロッ
ク装置のみに適用されるものではなく、他の方式、例え
ばドラムブロックタイプやフラットベットタイプのもの
に適用してもよい。要は、定容量インク式のプロッタで
あればよく、タイプ別に比定されるものではない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、作画途中のインク切れを自動予測して
警報を発することができ、インク切れに先立ってペンを
交換することができる。
また、警報を発したときのX−Y座標を記録してお(こ
とで交換後は、このX−Y座標から作画を再開すること
もできる。
これらの結果、作画効率およびペンの使用効率の改善を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2.3図は本発明の一実施例を示す図であり、第2図
はそのプロッタの全体斜視図、 第3図はそのプロッタの電気系統ブロック図である。 6・・・・・・ペン、 22・・・・・・RAM (記憶手段)、23・・・・
・・CPU (検出手段、第1の演算手段、第2の演算
手段、警報手段)。 特 許

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 定容量インク式の交換可能なペンを有し、 該ペンを紙面に対して相対的にX−Y方向に移動させな
    がら、紙面上に描画するプロッタ装置において、 前記ペンが描画中であることを検出する検出手段(a)
    と、 検出手段(a)からの信号に従って描画線長を演算する
    第1の演算手段(b)と、 過去の描画線長累積値と第1の演算手段(b)で演算さ
    れた描画線長とを加算して現在の描画線長累積値を演算
    する第2の演算手段(c)と、現在の描画線長累積値を
    記憶し、該記憶値が必要に応じて過去の描画線長累積値
    として読出される記憶手段(d)と、 予め設定された前記ペンの最大描画線長に、現在の描画
    線長累積値が接近したとき、ペンの交換を促す警報を発
    する警報手段(e)と、 を備えたことを特徴とするプロッタ装置。
JP16552088A 1988-07-01 1988-07-01 プロッタ装置 Pending JPH0214198A (ja)

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JP16552088A JPH0214198A (ja) 1988-07-01 1988-07-01 プロッタ装置

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ID=15813954

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JP (1) JPH0214198A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0512190U (ja) * 1991-07-30 1993-02-19 マツクス株式会社 Xyプロツタに於ける自動一時停止装置
WO2000044535A1 (fr) * 1999-01-27 2000-08-03 Machine Planning Corp. Dispositif de marquage
WO2018029960A1 (ja) * 2016-08-09 2018-02-15 ブラザー工業株式会社 プロッタ、プロッタプログラム、及びプロッタに装着可能なペン

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US10796210B2 (en) 2016-08-09 2020-10-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Plotter, method for drawing with pen containing liquid using plotter, and pen mountable on plotter

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