JP4838758B2 - タッチパネル残り動作寿命予測方式 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチパネルに触れることにより情報の入力を行うタッチパネルの残り動作寿命を予測する方式にかかり、より詳しくは、所定動作荷重以上の動作荷重でのタッチ操作回数がタッチ操作寿命回数に到達すると動作寿命とされるタッチパネルにおいてその残り動作寿命を予測する方式に関する。
パネルコンピュータ等の電子機器には、入力を簡単なオペレーションで行うためにディスプレイ上に透明なタッチパネルを備え、このタッチパネル上を指やペン等で触れることによりデータを入力するものがある(特許文献1参照)。このタッチパネルの入力方式には、静電容量方式、光学方式、抵抗膜方式等が知られている。
抵抗膜方式では、抵抗膜の強度により同一箇所の最大タッチ操作回数があらかじめ規定されており、その最大タッチ操作回数だけ操作した場合にはタッチパネルを交換しなければならない制限がある。また、他の方式を用いた場合でも、タッチパネルを指で押す操作を行うため、タッチ操作回数が多くなるとタッチパネルにゴミや埃が付着してタッチパネルの透過性を低下させる問題がある。そして、タッチ操作回数が規定タッチ操作回数に到達すると、動作寿命とされている。一方、タッチパネルの領域毎のタッチ操作回数を保存し、タッチ操作回数が規定回数に達した領域をタッチパネル画面上を移動させてタッチパネルの操作部位を分散することによりタッチパネルの寿命を伸ばすタッチパネルも提案されている(特許文献2参照)。このように、タッチパネルではその動作寿命を増大するものは提案されているが(特許文献3等参照)、動作寿命を予測するものは本出願人が調査した範囲では見当たらなかった。
しかしながら、動作寿命を増大できたとしても、タッチパネルを用いたパネルコンピュータ等の各種電子機器や装置により制御システムを構築している場合、タッチパネルが突然的にその動作寿命が到来した場合、制御システムに対する安全性や信頼性を確保するうえでは不都合である。
特開2002−215304号公報 特開2002−73278号公報 特開2006−126853号公報
本発明により解決すべき課題は、タッチパネルの動作寿命が到来する前にその残り動作寿命を予測し、その予測から、例えばタッチパネルを用いた情報機器や情報端末等やそれら機器や端末を用いたシステムを安全かつ高い信頼性をもって稼動制御できるようにすることにある。
(1)本発明第1によるタッチパネル残り動作寿命予測方式は、装置に搭載されたタッチパネルの動作寿命を予測する方式であって、装置稼動時間をTw、その装置稼動時間Tw内に行われたタッチ操作の回数をNp、装置が稼動している間にタッチパネルに対しその動作寿命が到来するまでにタッチ操作することが可能な回数であるタッチ操作寿命回数をNlとして〔(Nl/Np)−1〕×Twの演算式を演算するタスクと、上記演算値をタッチパネルの残り動作寿命Trとしその残り動作寿命Trが到来する所定時間前に警告を発するタスクと、を実行するタッチパネル寿命予測プログラムを内蔵し、このタッチパネル寿命予測プログラムを装置内蔵CPUにより装置起動と同時に自動実行することを特徴とするものである。
上記タッチ操作には指打鍵での操作、ペン打鍵での文字入力操作を含むことができる。
本発明第1では、上記残り動作寿命が到来する前に警告を発するので、動作寿命が不意に到来することはなく、例えばタッチパネルを用いた各種機器、装置、制御システム等において、それらの安全で信頼ある事前対処が容易適確に行うことが可能となる。
好ましい態様の1つは上記装置稼動時間Tw、タッチ操作回数Np、タッチ操作寿命回数Nl、タッチパネルの残り動作寿命Trのいずれか1つまたは複数をリアルタイムでタッチパネル画面上に自動表示または選択表示可能とする表示タスク、を含むことである。この態様では、ユーザは安心してこのタッチパネルを用いた各種機器、装置、制御システム等を安全に稼動させ、動作寿命到来時にはより適確な対処を行うことが可能となる。
(2)本発明第2によるタッチパネル残り動作寿命予測方式は、装置に搭載されたタッチパネルの残り動作寿命を予測する方式であって、タッチパネルの一部の領域または複数の領域に対して装置稼動時間をTw、その装置稼動時間Twの間に行われたタッチ操作の回数をNp、装置が稼動している間にその領域での動作寿命が到来するまでに当該領域に対するタッチ操作することが可能な回数であるタッチ操作寿命回数をNlとして〔(Nl/Np)−1〕×Twの演算式を演算するタスクと、上記演算値をその演算値に対応する領域におけるタッチパネルの残り動作寿命Trとしその残り動作寿命Trが到来する所定時間前に警告を発するタスクと、を実行するタッチパネル寿命予測プログラムを内蔵し、このタッチパネル寿命予測プログラムを装置内蔵CPUにより装置起動と同時に自動実行することを特徴とするものである。
タッチパネルは複数の領域に分割し、各分割領域ごとにその動作寿命を予測することができるようにしてもよい。
本発明第2では、タッチパネルの一部領域または複数の領域に対しその残り動作寿命を予測することができるので、残り動作寿命が短い領域を特定しそのメンテナンスを容易に実施することができるようになる。
好ましい態様の1つは、警告を受けた領域をユーザ操作によりタッチパネル上に表示可能とすることである。この態様ではユーザはタッチパネル上での表示からその警告領域を確認できるので、残り動作寿命が短い領域に対しては、そのメンテナンスをより容易に実施することができるようになる。
好ましい態様の1つは、タッチパネル上に表示した警告領域をユーザ操作によりタッチパネル内の他の未警告領域に移動可能とすることである。この態様では、残り動作寿命が他の領域よりも短い領域は操作頻度が高い画面レイアウトの領域である一方、未警告の領域は操作頻度が他の領域よりも低い画面レイアウトの領域であるので、操作頻度が高い画面レイアウトを残り動作寿命が長い領域に移動することにより、全体としてのタッチパネルの動作寿命を伸ばすことができるようになる。
好ましい態様の1つは、上記タッチ操作は、規定タッチ操作圧を超えるタッチ操作圧でのタッチ操作を1回のタッチ操作とする、ことである。タッチ操作圧はユーザにより相違するので、1回のタッチ操作を個人差をなくして平準化することができ、タッチパネルをより扱い易くすることができる。
好ましい態様の1つは、上記タッチ操作が、規定過大タッチ操作圧を超えるタッチ操作圧でのタッチ操作であるときは1回以上のN回タッチ操作に換算する、ことである。この態様では、タッチ操作は同一ユーザであっても、過大なタッチ操作圧で行われる場合があり、このようなタッチ操作であっても、平準化することができ、タッチパネルをより扱い易くすることができる。
本発明によれば、タッチパネルの動作寿命が到来する前に残り動作寿命を予測することができ、タッチパネルを用いた各種機器、装置、システムの安全性、信頼性を向上することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るタッチパネル残り動作寿命予測方式を説明する。図1にそのタッチパネルを備えたパネルコンピュータを示す。実施の形態が適用される装置(機器を含む)としてはパネルコンピュータであるが、これに限定されず、プログラマブル表示器等、ディスプレイ上にタッチパネルを備えた装置であればすべて適用できる。
図1を参照して上記タッチパネル残り動作寿命予測方式を実施するパネルコンピュータを説明する。図1は同パネルコンピュータの概略ブロック図、図2は液晶ディスプレイと、タッチパネルと、バックライトの平面図を示す。ただし、図2では液晶ディスプレイとタッチパネルとバックライトは図解の都合で平面方向にずらして示す。
パネルコンピュータ10は、制御手段であるCPU12、RAM、ROM、フラッシュROM、VRAMなどのメモリ14、バックライト点灯電源を含む電源を管理する電源管理部16、表示手段を構成するディスプレイ18、操作ないし入力手段を構成するタッチパネル20、他の装置と通信を制御する通信IF22を有している。なお、CPU12とは別に、CPU12の負担を軽くして処理速度を高める等により、上記タッチパネル20を制御するタッチパネルコントローラ、液晶ディスプレイ18の表示を制御するディスプレイコントローラ、を設けてもよい。
CPU12は、作画ツールで作成された画面に基づいてVRAMなどのメモリ14を用いて液晶ディスプレイ18の画面上にボタン等各種表示を行うことができる。この表示画面21上においては、ユーザ操作されるボタン等の表示部品が視覚化されている。この表示画面21にはそうした表示部品により表示画面領域がレイアウトされている。
液晶ディスプレイ18における表示画面21は、作画ツールで作成されてメモリ14にダウンロードすることができる。表示画面21の構成は、本発明の特徴とするところではないから、その詳細は略する。
CPU12はタッチパネル20から該タッチパネル20の操作位置信号を入力し、その信号に対応して表示画面21を制御することができるようになっている。
タッチパネル20は、ディスプレイ18の表示画面21上でのタッチ位置(入力位置)を入力するために設けられており、アナログ抵抗膜式タッチパネルなどが好適である。CPU12は、タッチパネル20の出力電圧を入力位置情報に変換してタッチ位置を認識することができる。
CPU12は、メモリ14に格納されている制御用プログラムに従い、ハードウェアの制御処理、あるいは、液晶ディスプレイ18の表示画面21上での文字や図形の表示処理やタッチパネル20への操作入力を受け付ける処理などを行う。
液晶ディスプレイ18は、表示データに応答して表示画面21を表示すると共にその背部からバックライト24で照明されるようになっている。
タッチパネル20は液晶ディスプレイ18の上に配置されて、ペン先や指先で圧力を加える(タッチする)ことにより、その押圧点直下の座標値に応じた信号をCPU12に伝送するようになっている。液晶ディスプレイ18は、タッチパネル20の有効タッチ面積と同程度かもしくはそれより若干小さい面積を有し多数の液晶画素を縦横マトリクスに配列した画素構成になっている。
以上の構成を備えたパネルコンピュータ10において、実施の形態では、タッチパネル20の動作寿命を以下の方式により予測することに特徴を有するものである。実施の形態ではメモリ14に図3で示すタスクを実行するためのタッチパネル残り動作寿命予測プログラムを格納し、この動作寿命予測プログラムに従いCPU12が動作寿命予測の制御動作を実行することができるようになっている。
図3を参照してこのタッチパネル残り動作寿命予測プログラムはタスク100−500を有する。
装置稼動時間測定保存タスク100は、パネルコンピュータ10の稼動時間Twを測定し測定結果をメモリ14内の不揮発性記憶領域14aに保存する。パネルコンピュータ10の稼動時間とはパネルコンピュータ10の電源が立ち上がり、CPU12が起動しタッチパネル20がCPU12あるいはタッチパネルコントローラから制御可能になっている時間である。
不揮発性記憶領域14aは電源がオフでも記憶内容を保持できる領域であり、例えばEEPROM、フラッシュメモリ、磁気ディスク、シリコンディスク等、または電気的に保持可能な揮発性メモリ(SRAM等)で構成することができる。装置稼動時間Twの測定とその保存処理がCPU12や不揮発性記憶領域14aの負担になる場合では、所定時間ごと例えば1時間ごと(ただし、例えば装置の打鍵頻度に合わせて任意に変更可能とすることができる)に保存してもよい。
タッチ操作回数保存タスク200は、タッチパネル20の操作回数(タッチ操作回数Np)をカウントしそのカウント値をメモリ14内の不揮発性記憶領域に保存する。タッチパネル20の操作とは、ユーザの指による打鍵操作、ペンによる文字入力打鍵操作を含むことができる。このタッチパネル20の操作回数Npの保存処理がCPU12や不揮発性記憶領域14aの負担になる場合では、所定時間ごと例えば1時間ごと(例えば装置の打鍵頻度に合わせて任意に変更可能)に保存するようにしてもよい。
残り動作寿命演算タスク300は、タッチ操作回数Np、装置稼動時間Tw、タッチ操作寿命回数Nl、タッチパネルの残り動作寿命をTrとし、Tr=〔(Nl/Np)−1〕×Twの演算式で、タッチパネルの残り動作寿命Trを演算する。タッチ操作寿命回数Nlは予め実験等により定められている。この場合、ユーザによっては打鍵態様は多様であり、例えば打鍵圧の強弱、打鍵持続時間の長短、等がある。上記実験等では例えば機械を用いて打鍵試験を行い、タッチパネル20の操作寿命回数を設定することができる。上記タッチパネルの残り動作寿命Trは、打鍵回数が例えば10回に到達または1時間ごとに演算するようにしてもよい。
警告タスク400は、上記演算により得られるタッチパネルの残り動作寿命Trが到来する前の所定時間例えば1週間前、あるいは1日前、あるいは1時間前、あるいは30分前等を警告時期Taとして警告を発する。警告タスク400は、液晶ディスプレイ18の表示画面21aに警告メッセージを表示する。警告タスク400は、タッチパネルの残り動作寿命Trをメモリ14内のタッチパネルの残り動作寿命記憶領域14bに記憶させる。また、この警告時期Taは設定画面21cで設定することができる。この警告回数、警告時期Taは適宜にユーザが設定することができる。
ステータス確認タスク500は、不揮発性記憶領域14a,14bから、上記装置稼動時間Tw、タッチ操作回数Np、タッチ操作寿命回数Nl、タッチパネルの残り動作寿命Tr等のいずれか1つまたは複数をリアルタイムで液晶ディスプレイ18の表示画面21b上に自動的にまたは選択的にステータス表示可能とする。
以上の実施の形態においては、予測した残り動作寿命が到来する前に警告を発するので、動作寿命が不意に到来することはなく、例えばタッチパネルを用いた各種機器、装置、制御システム等において、それらの安全で信頼ある事前対処が容易適確に行うことが可能となる。
図面を参照しないが、本発明の他の実施の形態に係るタッチパネル残り動作寿命予測方式を説明すると、この方式では、タッチパネルを複数の領域に分割し、各領域ごとに装置稼動時間をTw、その装置稼動時間Twの間に行われたその領域内でのタッチ操作の回数をNp、装置が稼動している間にその領域の動作寿命が到来するまでに当該領域に対するタッチ操作することが可能な回数であるタッチ操作寿命回数をNlとして〔(Nl/Np)−1〕×Twの演算式を演算する演算タスクと、上記各領域ごとの演算値を各領域ごとのタッチパネルの残り動作寿命Trとしそのタッチパネルの残り動作寿命Trが到来する所定時間前に警告を発する警告タスクと、を実行するタッチパネル寿命予測プログラムを内蔵し、このタッチパネル寿命予測プログラムを内蔵CPUにより装置起動と同時に自動実行する。
タッチパネル下部の表示画面には表示部品により表示画面領域がレイアウトされており、そのレイアウト構成によっては、特定のレイアウトに対応するタッチパネル領域がより多く操作される傾向となりやすい。そのため、一部特定のタッチパネル領域にのみ動作寿命が早期に到来することが予測されても、他のタッチパネル領域では動作寿命が十分に残されている場合がある。そのような場合では、一部特定のタッチパネル領域の動作寿命到来によりタッチパネル全体が動作寿命とされてしまうよりも、タッチパネルを複数の領域に分割し、各分割領域ごとにその動作寿命を予測し、動作寿命が近い領域に対しては、レイアウト変更等のメンテナンスを実施することにより、タッチパネル全体の動作寿命を延ばすことができるようになる。
この場合では、上記警告タスクにより警告を受けた領域をタッチパネル上に表示することが好ましい。こうすると、ユーザはタッチパネル上での表示からその警告領域を確認できるので、動作寿命が近い領域に対しては、そのメンテナンスをより容易に実施することができるようになる。
この場合では、タッチパネル寿命予測プログラムに、上記警告タスクによりタッチパネル上に表示した警告領域をタッチパネル内の他の未警告領域に移動する移動タスクを含ませることが好ましい。動作寿命が近い領域は操作頻度が高い画面レイアウトの領域である一方、未警告の領域は操作頻度が低い画面レイアウトの領域であるので、操作頻度が高い画面レイアウトを未警告で動作寿命が長い領域に画面移動することにより、操作頻度が高い画面レイアウトを変更することなくタッチパネルの動作寿命を伸ばすことができるようになる。
なお、規定のタッチ操作圧を超えるタッチ操作圧ではn回のタッチ操作としてもよい。このため、タッチパネル20に圧力センサを配備し、その圧力センサのセンサ信号をCPU21で処理して、タッチパネル操作回数Npをカウントするようにしてもよい。
図1は本発明の実施の形態に係るタッチパネル残り動作寿命予測方式を実施するパネルコンピュータの概略構成を示す図である。 図2はディスプレイとその上のタッチパネルとを示す平面図である。 図3はタッチパネル寿命予測プログラムのタスク等を示す図である。
符号の説明
10 パネルコンピュータ
12 CPU
14 メモリ
18 ディスプレイ
20 タッチパネル

Claims (5)

  1. 装置に搭載されたタッチパネルの残り動作寿命を予測する方式であって、
    装置稼動時間をTw、その装置稼動時間Tw内に行われたタッチ操作の回数をNp、装置が稼動している間にタッチパネルに対しその動作寿命が到来するまでにタッチ操作することが可能な回数であるタッチ操作寿命回数をNlとして〔(Nl/Np)−1〕×Twの演算式を演算するタスクと、
    上記演算値をタッチパネルの残り動作寿命Trとしその残り動作寿命Trが到来する所定時間前に警告を発するタスクと、
    を実行するタッチパネル寿命予測プログラムを内蔵し、
    このタッチパネル寿命予測プログラムを装置内蔵CPUにより装置起動と同時に自動実行する、ことを特徴とするタッチパネル残り動作寿命予測方式。
  2. 上記装置稼動時間Tw、タッチ操作回数Np、タッチ操作寿命回数Nl、タッチパネルの残り動作寿命Trのいずれか1つまたは複数をリアルタイムでタッチパネル画面上に自動表示または選択表示可能とする表示タスク、を含むことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル残り動作寿命予測方式。
  3. 装置に搭載されたタッチパネルの残り動作寿命を予測する方式であって、
    タッチパネルの一部の領域または複数の領域に対して装置稼動時間をTw、その装置稼動時間Twの間に行われたタッチ操作の回数をNp、装置が稼動している間にその領域での動作寿命が到来するまでに当該領域に対するタッチ操作することが可能な回数であるタッチ操作寿命回数をNlとして〔(Nl/Np)−1〕×Twの演算式を演算するタスクと、
    上記演算値をその演算値に対応する領域におけるタッチパネルの残り動作寿命Trとしその残り動作寿命Trが到来する所定時間前に警告を発するタスクと、
    を実行するタッチパネル寿命予測プログラムを内蔵し、
    このタッチパネル寿命予測プログラムを装置内蔵CPUにより装置起動と同時に自動実行する、ことを特徴とするタッチパネル残り動作寿命予測方式。
  4. 警告を受けた領域をユーザ操作によりタッチパネル上に表示可能とする、ことを特徴とする請求項3に記載のタッチパネル残り動作寿命予測方式。
  5. タッチパネル上に表示した警告領域をタッチパネル内の他の未警告領域にユーザ操作により移動可能とする、ことを特徴とする請求項4に記載のタッチパネル残り動作寿命予測方式。
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