JPH0343163B2 - - Google Patents
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- JPH0343163B2 JPH0343163B2 JP61186294A JP18629486A JPH0343163B2 JP H0343163 B2 JPH0343163 B2 JP H0343163B2 JP 61186294 A JP61186294 A JP 61186294A JP 18629486 A JP18629486 A JP 18629486A JP H0343163 B2 JPH0343163 B2 JP H0343163B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lift
- lever
- feed bar
- clamp
- advance
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G25/00—Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement
- B65G25/02—Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement the carrier or impeller having different forward and return paths of movement, e.g. walking beam conveyors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D43/00—Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
- B21D43/02—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
- B21D43/04—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
- B21D43/05—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work specially adapted for multi-stage presses
- B21D43/055—Devices comprising a pair of longitudinally and laterally movable parallel transfer bars
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18056—Rotary to or from reciprocating or oscillating
- Y10T74/18296—Cam and slide
- Y10T74/18304—Axial cam
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reciprocating Conveyors (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は物品を把持して前後、左右、あるいは
上下に移送させるトランスフアフイーダに関し、
特にプレス機械における被プレス部品の搬入、取
り出しに使用して有用なメカニカル式3次元トラ
ンスフアフイーダに関する。
上下に移送させるトランスフアフイーダに関し、
特にプレス機械における被プレス部品の搬入、取
り出しに使用して有用なメカニカル式3次元トラ
ンスフアフイーダに関する。
(従来技術)
従来、この種のメカニカルトランスフアフイー
ダは、水平にのびた一対のフイードバーによつて
被処理物品をつかみ、2次元あるいは3次元方向
へ移動させるように構成され、フイードバーの駆
動機構としてカム、油圧シリンダ、歯車機構等の
組み合せにより構成している。またフイードバー
の上下(リフト系)、左右(クランプ系)、および
前後(アドバンス系)の移動機構は少くとも2つ
以上の駆動源で駆動され、リミツトスイツチ等に
よつて上下、左右、前後各動作のタイミングをと
つている。
ダは、水平にのびた一対のフイードバーによつて
被処理物品をつかみ、2次元あるいは3次元方向
へ移動させるように構成され、フイードバーの駆
動機構としてカム、油圧シリンダ、歯車機構等の
組み合せにより構成している。またフイードバー
の上下(リフト系)、左右(クランプ系)、および
前後(アドバンス系)の移動機構は少くとも2つ
以上の駆動源で駆動され、リミツトスイツチ等に
よつて上下、左右、前後各動作のタイミングをと
つている。
(発明が解決しようとする問題点)
上述した従来のメカニカルトランスフアフイー
ダは駆動源が1つでないために構造が複雑で高速
作動には不向きである。即ち、従来構造では、例
えば駆動カムから最終作動部であるフイードバー
までの間に、レバー、リンクあるいは歯車等が複
雑に介在するため、その間に多くの接合部が存在
する。これらの接合部はフイードバーに連結され
る各作動軸の往復作動時にガタとなり、スムーズ
な動作を阻害する。また多くの部材が介在するこ
とから、作動時に発生する加速度により各部材に
変形を与え、カムによる作動変位に対しフイード
バーの作動が狂うため、これが原因でフイードバ
ーおよび作動系の振動の原因となる。さらに3次
元作動フイーダであるが故に、各作動軸系(クラ
ンプ、リフト、アドバンス系)の作動部重量が大
きくなる等の欠点があつた。
ダは駆動源が1つでないために構造が複雑で高速
作動には不向きである。即ち、従来構造では、例
えば駆動カムから最終作動部であるフイードバー
までの間に、レバー、リンクあるいは歯車等が複
雑に介在するため、その間に多くの接合部が存在
する。これらの接合部はフイードバーに連結され
る各作動軸の往復作動時にガタとなり、スムーズ
な動作を阻害する。また多くの部材が介在するこ
とから、作動時に発生する加速度により各部材に
変形を与え、カムによる作動変位に対しフイード
バーの作動が狂うため、これが原因でフイードバ
ーおよび作動系の振動の原因となる。さらに3次
元作動フイーダであるが故に、各作動軸系(クラ
ンプ、リフト、アドバンス系)の作動部重量が大
きくなる等の欠点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、駆動源を1本のカム軸で構成するこ
とにより従来の欠点をなくし、軽量、簡素な構造
で、動作もきわめて精緻かつスムーズなメカニカ
ルトランスフアフイーダを提供することを目的と
するものであつて、フイーダボツクス内を貫通し
て軸支された1本のカム軸と、それぞれ前記カム
軸に装着されたカムおよび前記フイーダボツクス
に支持されたレバーから成るクランプ系、リフト
系およびアドバンス系カム装置と、前記フイーダ
ボツクスの下方位置に水平に保持された一対のフ
イードバーと、前記アドバンス系カム装置のアド
バンスレバーと前記フイードバーとを連結するリ
ンク部材と、前記リフト系カム装置のリフトレバ
ーと前記フイードバーとを回動軸を介して連結す
るリフト作動部材と、前記リフト作動部材を保持
しかつ前記クランプ系カム装置のクランプレバー
と係合して前記フイードバーを横方向に移動する
クランプ作動部材とを有し、前記リフト作動部材
は、前記回動軸の軸方向にスライドするように、
また前記回動軸を前記リフト系カム装置のリフト
レバーの回動動作に追従して該リフトレバーの枢
軸に対して横方向に変位せしめるように、該回動
軸を軸支するようにしたものである。
とにより従来の欠点をなくし、軽量、簡素な構造
で、動作もきわめて精緻かつスムーズなメカニカ
ルトランスフアフイーダを提供することを目的と
するものであつて、フイーダボツクス内を貫通し
て軸支された1本のカム軸と、それぞれ前記カム
軸に装着されたカムおよび前記フイーダボツクス
に支持されたレバーから成るクランプ系、リフト
系およびアドバンス系カム装置と、前記フイーダ
ボツクスの下方位置に水平に保持された一対のフ
イードバーと、前記アドバンス系カム装置のアド
バンスレバーと前記フイードバーとを連結するリ
ンク部材と、前記リフト系カム装置のリフトレバ
ーと前記フイードバーとを回動軸を介して連結す
るリフト作動部材と、前記リフト作動部材を保持
しかつ前記クランプ系カム装置のクランプレバー
と係合して前記フイードバーを横方向に移動する
クランプ作動部材とを有し、前記リフト作動部材
は、前記回動軸の軸方向にスライドするように、
また前記回動軸を前記リフト系カム装置のリフト
レバーの回動動作に追従して該リフトレバーの枢
軸に対して横方向に変位せしめるように、該回動
軸を軸支するようにしたものである。
(実施例)
次に、本発明を、図面を参照しながら、実施例
について説明する。
について説明する。
第1図は本発明の実施例に係る3次元メカニカ
ルトランスフアフイーダのボツクスカバーを除去
した状態の平面断面図であり、第2図は本発明の
実施例の側面断面図である。なお、第1図は第2
図のほぼI−I線に沿つて断面したものである。
フイーダボツクス2はプレスフレーム1にボルト
等によつて固着され、このボツクス2を貫通する
ように1本のカム軸3が該ボツクスに軸支されて
いる。フイーダボツクス内でカム軸3には一対の
確動端面カム(クランプ系カム)4a,4bがキ
ー止め等の手段で固着され、またこれらクランプ
系カムより内側位置で、カム軸3には各々対とな
つた2組のアドバンス系円板カム5a,5bおよ
び1組のリフト系円板カム6が固着されている。
ルトランスフアフイーダのボツクスカバーを除去
した状態の平面断面図であり、第2図は本発明の
実施例の側面断面図である。なお、第1図は第2
図のほぼI−I線に沿つて断面したものである。
フイーダボツクス2はプレスフレーム1にボルト
等によつて固着され、このボツクス2を貫通する
ように1本のカム軸3が該ボツクスに軸支されて
いる。フイーダボツクス内でカム軸3には一対の
確動端面カム(クランプ系カム)4a,4bがキ
ー止め等の手段で固着され、またこれらクランプ
系カムより内側位置で、カム軸3には各々対とな
つた2組のアドバンス系円板カム5a,5bおよ
び1組のリフト系円板カム6が固着されている。
フイーダボツクス2の下方でかつその両端近傍
に一対の平行なフイードバー27が配置されてい
る。各フイードバー27の先方にはそれぞれ互い
に対向した把持爪34(第4図)が取り付けら
れ、この把持爪によつて被移送物の物品を把持固
定(クランプ)したり、持ち上げたり(リフト)、
あるいは前方へ押し進めたり(アドバンス)する
ようになつている。第2図に示すように、フイー
ドバー27はスライドベアリング26を介してリ
フトガイド(リフト作動部材)24の下端に該バ
ーの軸方向に移動可能に軸支され、またフイード
バー後端が前記アドバンス系円板カム5a,5b
に押圧接触するようにフイードボツクス2に軸支
された一対のアドバンスレバー7a,7bの一方
7aにリンク28を介して連結されている。アド
バンスレバー7a,7bはそれぞれ一端にローラ
10を有しており、両レバー7a,7b間に装着
された皿ばね8のばね圧でアドバンス系円板カム
5a,5bに押圧接触している。9は前記皿ばね
8のばね圧を調整するための調整ねじ、29はア
ドバンスレバー7a,7bを軸支するための支点
ピンであり、カム軸3の回転によるカム作用で該
支点ピン29を中心に揺動する。
に一対の平行なフイードバー27が配置されてい
る。各フイードバー27の先方にはそれぞれ互い
に対向した把持爪34(第4図)が取り付けら
れ、この把持爪によつて被移送物の物品を把持固
定(クランプ)したり、持ち上げたり(リフト)、
あるいは前方へ押し進めたり(アドバンス)する
ようになつている。第2図に示すように、フイー
ドバー27はスライドベアリング26を介してリ
フトガイド(リフト作動部材)24の下端に該バ
ーの軸方向に移動可能に軸支され、またフイード
バー後端が前記アドバンス系円板カム5a,5b
に押圧接触するようにフイードボツクス2に軸支
された一対のアドバンスレバー7a,7bの一方
7aにリンク28を介して連結されている。アド
バンスレバー7a,7bはそれぞれ一端にローラ
10を有しており、両レバー7a,7b間に装着
された皿ばね8のばね圧でアドバンス系円板カム
5a,5bに押圧接触している。9は前記皿ばね
8のばね圧を調整するための調整ねじ、29はア
ドバンスレバー7a,7bを軸支するための支点
ピンであり、カム軸3の回転によるカム作用で該
支点ピン29を中心に揺動する。
さて、リフトガイド24は、中空のリフトガイ
ドキヤリヤ(クランプ作動部材)25に挿入さ
れ、その上端は角形穴を備え該角形穴の部分でフ
イーダボツクス内でカム軸3と平行にのびる回動
軸となるロツド19の端部を、後述するベアリン
グおよびスライダを介して軸支している。第3図
は第2図のほぼ−線に沿つた正面断面図であ
る。第1図および第3図を参照すれば、ロツド1
9は前記リフト系円板カム26に押圧接触するよ
うにフイードボツクス2に軸支された一対のリフ
トレバー11a,11bの一方11aの片端にベ
アリング20を介して挿入されており、ロツド1
9の両軸端は第2図の如く角形断面を成し、かつ
スライドベアリング21を介してスライダ22に
より保持され、さらに該スライダ22はリフトレ
バー11aの揺動運動に伴なう水平方向の変位x
の移動が可能なようにスライドベアリング23で
その上下面が支持されている。ロツド19の軸端
は少なくともクランプストロークを可能とする長
さを有する。第2図を参照すれば、リフトレバー
11a,11bは前述のアドバンスレバーと同様
にそれぞれ一端にローラ14を有しており、両レ
バー11a,11b間に装着された皿ばね12の
ばね圧でリフト系円板カム6に押圧接触してい
る。13は前記皿ばね12のばね圧を調整するた
めの調整ねじ、30,31はそれぞれリフトレバ
ー11a,11bを軸支するための支点ピンであ
り、該レバーはカム軸3の回転によるカム作用で
該支点ピン30,31を中心に揺動する。なおロ
ツド19はその軸端以外の部分は円形断面を成し
かつ軸方向には位置決めされ、前記リフトレバー
支点ピン30のまわりにのみ回動可能となつてい
る。
ドキヤリヤ(クランプ作動部材)25に挿入さ
れ、その上端は角形穴を備え該角形穴の部分でフ
イーダボツクス内でカム軸3と平行にのびる回動
軸となるロツド19の端部を、後述するベアリン
グおよびスライダを介して軸支している。第3図
は第2図のほぼ−線に沿つた正面断面図であ
る。第1図および第3図を参照すれば、ロツド1
9は前記リフト系円板カム26に押圧接触するよ
うにフイードボツクス2に軸支された一対のリフ
トレバー11a,11bの一方11aの片端にベ
アリング20を介して挿入されており、ロツド1
9の両軸端は第2図の如く角形断面を成し、かつ
スライドベアリング21を介してスライダ22に
より保持され、さらに該スライダ22はリフトレ
バー11aの揺動運動に伴なう水平方向の変位x
の移動が可能なようにスライドベアリング23で
その上下面が支持されている。ロツド19の軸端
は少なくともクランプストロークを可能とする長
さを有する。第2図を参照すれば、リフトレバー
11a,11bは前述のアドバンスレバーと同様
にそれぞれ一端にローラ14を有しており、両レ
バー11a,11b間に装着された皿ばね12の
ばね圧でリフト系円板カム6に押圧接触してい
る。13は前記皿ばね12のばね圧を調整するた
めの調整ねじ、30,31はそれぞれリフトレバ
ー11a,11bを軸支するための支点ピンであ
り、該レバーはカム軸3の回転によるカム作用で
該支点ピン30,31を中心に揺動する。なおロ
ツド19はその軸端以外の部分は円形断面を成し
かつ軸方向には位置決めされ、前記リフトレバー
支点ピン30のまわりにのみ回動可能となつてい
る。
リフトガイドキヤリヤ25は全体として中空の
T字形縦断面形状を成し、カム軸3と平行な方向
に移動するようにこのT字形の両腕部25a,2
5bの部分でローラ等を介してフイーダボツクス
2に支持されている。クランプレバー15はその
中間部が垂直な支点ピン17を介してフイーダボ
ツクス2に回転可能に軸支されており、その一端
にローラ16を有してクランプ系確動端面カム4
a,4bに係合し、他端にはリフトガイドキヤリ
ヤ25の腕部に形成された凹部と係合するキヤリ
ヤ係合ローラ18を有している。なおフイーダボ
ツクス2から突出したリフトガイド24の周囲お
よびフイードバー27の保持部周囲には防塵用の
蛇腹カバー32,33が装着される。なお、リン
ク28とフイードバー27およびアドバンスレバ
ー7aとの連結部は該リンクの円滑な動きを確保
するために球面軸受で連結されている。
T字形縦断面形状を成し、カム軸3と平行な方向
に移動するようにこのT字形の両腕部25a,2
5bの部分でローラ等を介してフイーダボツクス
2に支持されている。クランプレバー15はその
中間部が垂直な支点ピン17を介してフイーダボ
ツクス2に回転可能に軸支されており、その一端
にローラ16を有してクランプ系確動端面カム4
a,4bに係合し、他端にはリフトガイドキヤリ
ヤ25の腕部に形成された凹部と係合するキヤリ
ヤ係合ローラ18を有している。なおフイーダボ
ツクス2から突出したリフトガイド24の周囲お
よびフイードバー27の保持部周囲には防塵用の
蛇腹カバー32,33が装着される。なお、リン
ク28とフイードバー27およびアドバンスレバ
ー7aとの連結部は該リンクの円滑な動きを確保
するために球面軸受で連結されている。
上述の構成で、フイーダボツクス外部の図示し
ない駆動源により、カム軸3が回転すると、アド
バンス系円板カム5a,5bおよびアドバンスレ
バー7aの動作により、リンク28を介してフイ
ードバー27がリフトガイド24に保持されつつ
バー軸方向に摺動し、アドバンス動作を行う。ク
ランプ系確動端面カム4a,4bおよびクランプ
レバー15の動作により、キヤリヤ25がリフト
ガイド24を保持したままカム軸3、したがつて
ロツド19と平行な方向に該ロツドの軸端上を、
リフトガイド24、スライドベアリング21,2
3、およびスライダ22とともに摺動する。この
とき、リフトガイド24とフイードバー27は一
体的に横方向に移動する訳であるが、フイードバ
ー27とアドバンスレバー7aとはリンク28で
連結されており、クランプ動作時およびリフト動
作時におけるリンク28フイードバー長手方向長
さの過不足量は次のようにして補正される。即
ち、アドバンス系円板カム5a,5bに補正用カ
ム作用面を形成し、この補正用カム作用面によつ
てアドバンスレバー7aを所望量だけ移動させて
クランプ動作時およびリフト動作時におけるアド
バンスレバー7aのリンク28との結合点をフイ
ードバー長手方向に変位させて修正するようにし
ている。ここでボツクス両側の一対のフイードバ
ー27が互いに接近あるいは離間する方向に摺動
するようにクランプカム4a,4bのカム形状を
設定しておくことにより、被処理部品のクランプ
動作あるいはクランプ解除動作を行う。
ない駆動源により、カム軸3が回転すると、アド
バンス系円板カム5a,5bおよびアドバンスレ
バー7aの動作により、リンク28を介してフイ
ードバー27がリフトガイド24に保持されつつ
バー軸方向に摺動し、アドバンス動作を行う。ク
ランプ系確動端面カム4a,4bおよびクランプ
レバー15の動作により、キヤリヤ25がリフト
ガイド24を保持したままカム軸3、したがつて
ロツド19と平行な方向に該ロツドの軸端上を、
リフトガイド24、スライドベアリング21,2
3、およびスライダ22とともに摺動する。この
とき、リフトガイド24とフイードバー27は一
体的に横方向に移動する訳であるが、フイードバ
ー27とアドバンスレバー7aとはリンク28で
連結されており、クランプ動作時およびリフト動
作時におけるリンク28フイードバー長手方向長
さの過不足量は次のようにして補正される。即
ち、アドバンス系円板カム5a,5bに補正用カ
ム作用面を形成し、この補正用カム作用面によつ
てアドバンスレバー7aを所望量だけ移動させて
クランプ動作時およびリフト動作時におけるアド
バンスレバー7aのリンク28との結合点をフイ
ードバー長手方向に変位させて修正するようにし
ている。ここでボツクス両側の一対のフイードバ
ー27が互いに接近あるいは離間する方向に摺動
するようにクランプカム4a,4bのカム形状を
設定しておくことにより、被処理部品のクランプ
動作あるいはクランプ解除動作を行う。
さらにカム軸3の回転に伴うリフト系円板カム
6とリフトレバー11a,11bの動作により、
該レバー11aに保持されたロツド19がレバー
支点ピン30を中心として上下に回動する。ロツ
ド19の上下回動に応じてその軸端のスライダ2
2はリフトガイド24に対してわずか(変位x)
に水平方向に移動し、これによつて、回動するロ
ツド19の水平方向変位が吸収され、リフトガイ
ド24はキヤリヤ25内を上下摺動し、フイード
バー27のリフト動作を行う。上述のxの変位を
可能とするために第1図に示す如くスライダ22
とリフトガイド24との間には隙間35が形成さ
れている。
6とリフトレバー11a,11bの動作により、
該レバー11aに保持されたロツド19がレバー
支点ピン30を中心として上下に回動する。ロツ
ド19の上下回動に応じてその軸端のスライダ2
2はリフトガイド24に対してわずか(変位x)
に水平方向に移動し、これによつて、回動するロ
ツド19の水平方向変位が吸収され、リフトガイ
ド24はキヤリヤ25内を上下摺動し、フイード
バー27のリフト動作を行う。上述のxの変位を
可能とするために第1図に示す如くスライダ22
とリフトガイド24との間には隙間35が形成さ
れている。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、クラン
プ、リフト、アドバンスの各作動軸のカムを同一
カム軸上に配置し、1つの駆動源から直接駆動す
るようにしたので全体の機構が簡素化される。カ
ムを複数対設けることにより任意所望の動作を行
わせることができ、カム変位を歯車やスクリユウ
などのねじり部材を介して作動軸に伝達するもの
でないため、この点でも構造が簡素化され、各系
の剛性向が図られる。各作動軸系の重量も、アド
バンス系はフイードバーのみであり、リフト系は
リフトガイド、スライダ22がフイードバーに加
重されただけであり、さらにクランプ系はリフト
系に対しキヤリヤ25の重量が付加されたのみで
あり、従来構造に比し大巾な作動部重量の低減が
図られる。各部の構成部材の減少により接続部の
ガタが少く、摩耗部分もない等の効果がもたらさ
れる。
プ、リフト、アドバンスの各作動軸のカムを同一
カム軸上に配置し、1つの駆動源から直接駆動す
るようにしたので全体の機構が簡素化される。カ
ムを複数対設けることにより任意所望の動作を行
わせることができ、カム変位を歯車やスクリユウ
などのねじり部材を介して作動軸に伝達するもの
でないため、この点でも構造が簡素化され、各系
の剛性向が図られる。各作動軸系の重量も、アド
バンス系はフイードバーのみであり、リフト系は
リフトガイド、スライダ22がフイードバーに加
重されただけであり、さらにクランプ系はリフト
系に対しキヤリヤ25の重量が付加されたのみで
あり、従来構造に比し大巾な作動部重量の低減が
図られる。各部の構成部材の減少により接続部の
ガタが少く、摩耗部分もない等の効果がもたらさ
れる。
第1図は本発明の実施例の一部分裁断平面断面
図、第2図は本発明の実施例の側面断面図、第3
図は第2図のほぼ−線に沿つた正面断面図、
第4図はフイードバーの先端部分を示す斜視図で
ある。 2……フイーダボツクス、3……カム軸、4
a,4b……クランプ系確動端面カム、5a,5
b……アドバンス系円板カム、6……リフト系円
板カム、7a,7b……アドバンスレバー、11
a,11b……リフトレバー、15……クランプ
レバー、19……ロツド(回動軸)、22……ス
ライダ、24……リフトガイド、25……キヤリ
ヤ、27……フイードバー、28……リンク。
図、第2図は本発明の実施例の側面断面図、第3
図は第2図のほぼ−線に沿つた正面断面図、
第4図はフイードバーの先端部分を示す斜視図で
ある。 2……フイーダボツクス、3……カム軸、4
a,4b……クランプ系確動端面カム、5a,5
b……アドバンス系円板カム、6……リフト系円
板カム、7a,7b……アドバンスレバー、11
a,11b……リフトレバー、15……クランプ
レバー、19……ロツド(回動軸)、22……ス
ライダ、24……リフトガイド、25……キヤリ
ヤ、27……フイードバー、28……リンク。
Claims (1)
- 1 フイーダボツクス内を貫通して軸支された1
本のカム軸と、それぞれ前記カム軸に装着された
カムおよび前記フイーダボツクスに支持されたレ
バーから成るクランプ系、リフト系およびアドバ
ンス系カム装置と、前記フイーダボツクスの下方
位置に水平に保持された一対のフイードバーと、
前記アドバンス系カム装置のアドバンスレバーと
前記フイードバーとを連結するリンク部材と、前
記リフト系カム装置のリフトレバーと前記フイー
ドバーとを回動軸を介して連結するリフト作動部
材と、前記リフト作動部材を保持しかつ前記クラ
ンプ系カム装置のクランプレバーと係合して前記
フイードバーを横方向に移動するクランプ作動部
材とを有し、前記リフト作動部材は、前記回動軸
の軸方向にスライドするように、また前記回動軸
を前記リフト系カム装置のリフトレバーの回動動
作に追従して該リフトレバーの枢軸に対して横方
向に変位せしめるように、該回動軸を軸支するこ
とを特徴とするメカニカルトランスフアフイー
ダ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61186294A JPS6341304A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | メカニカルトランスフアフイ−ダ |
US07/076,820 US4811834A (en) | 1986-08-08 | 1987-07-23 | Mechanical transfer feeder |
DE3725310A DE3725310C2 (de) | 1986-08-08 | 1987-07-30 | Mechanischer Umsetzförderer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61186294A JPS6341304A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | メカニカルトランスフアフイ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6341304A JPS6341304A (ja) | 1988-02-22 |
JPH0343163B2 true JPH0343163B2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=16185796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61186294A Granted JPS6341304A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | メカニカルトランスフアフイ−ダ |
Country Status (3)
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JP (1) | JPS6341304A (ja) |
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-
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-
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- 1987-07-30 DE DE3725310A patent/DE3725310C2/de not_active Expired - Fee Related
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