JPH03190736A - 印刷機用版胴の版ひねり装置 - Google Patents

印刷機用版胴の版ひねり装置

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JPH03190736A
JPH03190736A JP33408989A JP33408989A JPH03190736A JP H03190736 A JPH03190736 A JP H03190736A JP 33408989 A JP33408989 A JP 33408989A JP 33408989 A JP33408989 A JP 33408989A JP H03190736 A JPH03190736 A JP H03190736A
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JP
Japan
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vise
seat
plate cylinder
biting
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP33408989A
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English (en)
Inventor
Kenta Tanaka
研太 田中
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、枚葉印刷機等の版胴の版ひねり装置に関する
ものである。
〔従来の技術とその課題〕
一般に、枚葉印刷機において版胴に取付けた版板が移送
される用紙に対し傾いている場合、用紙へ正確に印刷す
ることができない。このため、印刷機には版ひねり装置
が組込まれており、これによって傾斜した版面の修正を
行っている。
従来、この種の版ひねり装置について、印刷機運転中で
も調整できる版ひねり装置の多数の提案が行われている
が、その一つに次のようなものがある。すなわち、特開
平1−108046号公報には、版板の咬側縁部と咬尻
側縁部とを1対のリンク(咬側万力と咬尻側万力)で版
板をクランプし、これらのリンクを版胴軸方向の両端に
おいて、他の対向する短辺リンクで連結して、これらの
すンクで平行四辺形リンクを構成し、この平行四辺形リ
ンクの一方の短辺リンクを、版胴に固定されたピンを中
心に円弧状の往復動をさせると共に、他の短辺リンクを
、そのリンクに嵌入された他のピンを中心に揺動させる
ことにより、版板の咬側と咬尻側とを印刷機の運転中に
も互いにずらすようにして版ひねりを行う装置が示され
ている。
しかしながら、かかる版ひねり装置では対向する短辺リ
ンクの運動を異にすることから、版胴両端において、ひ
ねり操作に不並が生じるおそれがあると共に、版板の縁
部両端を2支持しているのみであるから、版胴に固定す
る際その中間部が撓むという不具合があった。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明の印刷機用板ひねり装置は、版板の咬側を
クランプする上・下咬側万力と、版板の咬尻側をクラン
プする上・下咬尻側万力とを版胴の軸方向溝内に対向し
て設けた印刷機用版胴において、前記下咬側万力および
下咬尻側万力がそれぞれ位置調整自在に載置された咬側
万力座および咬尻側万力座を、互に対向させて前記溝に
設け、前記咬側万力座または咬尻側万力座のいずれか一
方を版胴に固定されたピンを中心に揺動可能とすると共
に、他方を前記ピンを中心とする円弧で形成されたすべ
り面に沿って移動可能とし、これらの咬側万力座と咬尻
側万力座とを連動連結させたことを特徴とする。
〔実施例〕
本発明を添付図面に示した枚葉印刷機に適用した実施例
により詳細に述べる。
第1図は本発明の実施例の全体側面図、第2図は第1図
の■〜断面図、第3図は第1図の■〜咬側断面図、第4
図は第1図の■〜断面図、第5図は第1図の■〜咬尻側
断面図、第6図は第1図の■〜断面回、第7図は作動説
明展開図、第8図は第1図の■〜断面図、第9図は第8
図のT〜断面図である。
これらの図において、1は咬側万力座で、版胴6の軸方
向に穿設された溝6aに添設されており、二〇咬側万力
座1はこの溝6a内に設けた偏心ピン付レバー2のピン
が嵌入している。この偏心ビン付レバー2は万力圧側ピ
ン2aと版胴側ビン2bとで構成され、これらのピン2
a、2bは互いに偏心しており、しかも、これらのピン
2a、2bの連結部に水平状のレバー2cが延設されて
いる。
この万力圧側ピン2aは9状のスライドピース3に嵌入
しており、このスライドピース3は咬側万力座1に穿設
されたスライド溝1aに版胴軸方向に移動できるように
嵌合している。このスライド溝1aの下面には、前記レ
バー2cが揺動できるように切欠1bが穿設されている
咬側万力座1は版胴6の軸方向中央部に固定されている
ピン5を中心に回転可能に支持されており、また、咬側
万力座1の上面には下咬側万力4aが載置されている。
これらの咬側万力座■七下咬側万力4aとは、咬側万力
座1の上面に固着された支持レール9により版胴周方向
および軸方向のみ移動できるようにしている。また、咬
側万力座lと下咬側万力4aとの版胴周方向は調整ボル
ト7により固定されており、版胴軸方向は他の調整ボル
ト8により固定されている。
下咬側万力4aの上側にはガイドバー40と下咬側万力
4bとが、図示しない固着ボルトにより固着されている
。そして、下咬側万力4bと下咬側万力4aとの間で版
板】2の縁部をクランプし、下咬側万力4bを調整ボル
ト7により支持レール9上を版胴周方向に移動させて、
この版板12を緊張するようにしている。
咬側万力座1と版胴6とは、版胴6に固着された支持レ
ール9aによって版胴周方向および軸方向にのみ移動で
きるようにしている。
一方、14は咬尻側万力座であって、版胴6の溝6aに
前記咬側万力座1に対向して添設されている。この咬尻
側万力座14は版胴6に固着された支持レール15aに
よって版胴周方向および軸方向にのみ移動できるように
している。また、溝6aの版胴軸方向の中心には偏心ピ
ン付レバー20が突設され、この偏心ピン付レバー20
は版胴側ピン20aと万力圧側ピン20bとで構成され
、これらのピン20a、20bは互いに偏心しておリ、
しかも、これらのビン20a、20bの連結部に水平状
のレバー20cが延出されている。この版胴側ビン20
aは鉤状のスライドピース21に嵌入しており、このス
ライドピース21は咬尻側万力座14に穿設されたスラ
イド溝14aに版胴周方向に移動できるように嵌合して
いる。このスライド溝14aの下面には、前記レバー2
0cが揺動できる切欠14bが穿設されている。
咬尻側万力座14には反咬側万力座側に並設された複数
個のすべり面16が形成されており、これらのすべり面
16は、版胴6に固着されたスライドレール17に形成
されたすべり面1日とそれぞれ接している。また、これ
らのすべり面1618は、第7図に示すようにすべて同
心円上の円弧の形状をしており、その半径Rの中心Oは
、版胴の軸線に直交する前記ビン5を通る線上にあるの
で、その半径Rは版板12を展開したときビン5の中心
Oから版胴表面上の最短距離となる。
また、咬尻側万力座14の上面には下咬尻側万力13a
が載置され、これらの咬尻側万力座14と下咬尻側万力
13aとは、咬尻側万力座14の上面に固着された支持
レール15によって版胴周方向および軸方向にのみ移動
できるようにしている。そして、咬尻側万力座14は下
咬尻側万力13aとの版胴周方向は、調整ボルト23に
より固定されており、版胴軸方向は他の調整ボルト24
により固定されている。
下咬側万力13aの上側にはガイドバー13cと土岐尻
側万力13bが、図示しない固着ボルトにより固着され
ている。そして、土岐尻側万力13bは下咬尻側万力1
3aとの間で版板12の縁部をクランプし、土岐尻側万
力13bを下咬尻側万力座14に対し調整ボルト23に
より支持レール15a上を版胴周方向に移動させて、こ
の版板12を緊張するようにしている。
ところで、前記偏心ビン付レバー2と20とは、連結レ
バー25.26によって連結されている。
すなわち、連結レバー25は偏心ビン付レバー2に回動
自在にビン結合されていると共に、溝6a内に固着され
ているバネ支持ブラケットIlaを摺動可能に貫通して
いる。また、他の連結レバ26は偏心ビン付レバー20
に回動自在にビン結合されていると共に、溝6a内に固
着されている他のバネ支持ブラケッ)llbを摺動可能
に貫通している。これらの連結レバー25.26は互い
に可動プラケフト27を介してビン結合されている。し
たがって、一方の偏心ビン付レバー2が揺動すれば、連
結レバー25→可動ブラケント27→連結レバー26に
よって他方の偏心ビン付レバー0を揺動させることとな
り、その結果、咬尻側万力座14を、スライドレール1
7のすベリ面18に沿って移動させるようになる。
前記連結レバー25.26が摺動可能に貫通されたハネ
支持ブラケットlla、llbの他に、溝6a内には他
のバネ支持ブラケy ト11 c、lidを固着してお
り、これらのバネ支持ブラケッ目1に対し、下咬側万力
4Cとの間にはバネ10を、また、下咬尻側万力13c
との間にはバネ19をそれぞれ介在させている。これら
のバネ1.0.19により咬側万力座1および咬尻側万
力座14をそれぞれ押圧している。特にバネ19により
咬尻側万力座14をスライドレー17に押付けている。
次に、前記偏心ビン付レバー2を作動させる手段につい
て述べれば、第8図および第9図に示すように前記可動
ブラケット27は版胴6の半径方向に、版胴軸方向に摺
動できるように挿入しており、その基部は版胴軸に横設
された連結棒28の一端側で支持している。そして、こ
の可動ブラケット27と連結棒28とは2本の固着ポル
I・27a27bにより固着している。したがって、連
結棒28が押し引き運動をすれば、可動ブラケット27
は版胴6のすべり面30で案内されて押し引きされるよ
うになっている。この連結棒28は版胴6の軸芯に穿設
された軸孔6Aに挿入されており、その一端側はブツシ
ュ29で支持され、他端側はベアリング31で支持され
ている。このヘアリング31は送りネジ32を挟んで一
体化しているので、送りネジ32の第8図中、左右方向
の動きを可動ブラケット27に伝えることができると共
に、版胴6の回転と送りネジ32の回転とは互いに影響
しないようにしている。また、この送りネジ32を回転
させる駆動力は、この送りネジ32に固定されている大
歯車33を介して歯車軸34より伝わるようにしている
。そして、大歯車33は送りネジ32および送りネジハ
ウジング35の左右方向の動きと共に動くが、この動き
は歯車軸34の歯面ですべらしている。また、送りネジ
ハウジング35はヘアリング36およびサイドフレーム
38によって支持されており、第8図中、左右方向には
可動であるが、キー39により回転はできないようにし
ている。また、送りネジハウジング35はヘアリング3
6により版胴用の左右調整装置37の端部と結合してい
る。そのため、左右調整装置37の回転は送りネジハウ
ジング35に影響を与えない。また、左右調整装置37
の左右方向の動きと共に送りネジハウジング35も左右
に動くため、本実施例の版ひねり装置は、版胴6の左右
調整の影響を全く受けないようになっている。
次に、本実施例の作用を述べれば、枚葉印刷機の運転中
、版板12が印刷用紙(図示せず)に対し傾いてくると
、適宜の駆動装置(図示せず)により歯車軸34を駆動
すれば、大歯車33を介し送りネジハウジング35の回
転により送りネジ32が左右方向(版胴軸方向)に螺進
退するので、それに同行して連結棒28および可動ブラ
ケット27が版胴軸方向に移動する。その結果、連結レ
バー25および26は同し移動量で版胴軸方向に移動す
るので、偏心ビン付レバーの2と20とは互いに反対方
向に若干揺動する。その揺動した偏心ピン付レバー2は
その偏心量だけスライドピース3を回動させようとする
が、咬側万力座1ではピン5により版胴軸方向の移動は
できないので、咬側万力座1をピン5を中心に回動させ
ることになる。
したがって、調整ボルト7.8によって一体となってい
る下咬側万力4bにひねりを与え、版板12の咬側位置
の修正を行うことができる。このとき、ピン5の中心と
偏心ピン付レバー2の万力圧側ビン2bの中心との距離
が変化するが、これはスライドピース3のスライド満1
aにおける版胴軸方向の移動により吸収され、咬側万力
座lおよび偏心ピン付レバー2はスムーズに動くことが
できる。
一方、偏心ピン付レバー20の回動により、その偏心量
だけスライドピース21を回動させるので、咬尻側万力
圧14は回動しようとするが、この回動はスライドレー
ル17のすべり面18に規制されて円弧運動、つまりピ
ン5を中心(第1回におけるO)に回動することとなる
。したがって、調整ボルト23.24により一体となっ
ている下咬尻側万力13bに、前記下咬側万力4bと同
様のひねりを与え、版板12の咬尻側位置の修正を行う
ことができる。
次に、前記連結棒28の往復動装置についての別の具体
例を述べると、第10図に示すように可動ブラケット2
7を短寸化し、この可動ブラケット27と連結棒28と
の間に連結レバー40を介在させている。この連結レバ
ー40は、版胴6に植込まれたブラケット39に固定さ
れたピン41を中心として回動可能に支持されている。
また、連結棒28に固定されたピン42および可動ブラ
ケット27に固定されたピン43は、連結レバー40の
両端に形成されているU字形切欠に嵌入されている。な
お、版胴6に固定された押え金具44が可動ブラケット
27の版胴半径方向の動きをできないようにしている。
したがって、連結棒28の版胴軸方向の動きは、ピン4
2→連結レバー40→ピン43を介して可動ブラケット
270版胴の軸方向の動きとして伝えられる。
なお、第1図〜第7図で示した実施例は咬側万力座をピ
ン5を中心に揺動させることで説明したが、本発明はこ
れに限らず、咬尻側万力圧をピンを中心に揺動させるよ
うにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、下咬側万力圧または下咬尻のいずれか
一方を、版胴に固定されたピンを中心に揺動可能とし、
他方を、このピンを中心とする円弧で形成されたすべり
面に沿って移動可能としたので、両万力座の動きにずれ
をなくすことができ、版板の修正を適確に行うことがで
きる。
しかも、万力座の一方を揺動させるのみで版板にひねり
作用を与え得るため、その駆動装置を簡素化できるのは
勿論、版板の修正を正確にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の全体側面図、第2図は第1図
の■〜断面図、第3図は第1図の■〜咬側断面図、第4
図は第1図の■〜断面図、第5図は第1図の■〜咬尻側
断面図、第6図は第1図の■〜断面図、第7図は作動説
明展開図、第8図は第1図の■〜断面図、第9図は第8
図のI〜断面図、第10図は他の具体例図である。 1・・・咬側万力座、4b、4a・・・上、下咬側万力
、5・・・ピン、6・・・版胴、6a・・・溝、12・
・・版板、13b、13a・・・上、下咬尻側万力、1
4・・・咬尻側万力座、16.17・・・すべり面。 復代理人 弁理士 岡 部 吉 彦 第2図 第4図 第6図 第7図 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)版板の咬側をクランプする上・下咬側万力と、版
    板の咬尻側をクランプする上・下咬尻側万力とを版胴の
    軸方向溝内に対向して設けた印刷機用版胴において、 前記下咬側万力および下咬尻側万力がそれぞれ位置調整
    自在に載置された咬側万力座および咬尻側万力座を互に
    対向させて前記溝に設け、 前記咬側万力座または咬尻側万力座のいずれか一方を版
    胴に固定されたピンを中心に揺動可能とすると共に、他
    方を前記ピンを中心とする円弧で形成されたすべり面に
    沿って移動可能とし、これらの咬側万力座と咬尻側万力
    座とを連動連結させたことを特徴とする印刷機用版胴の
    版ひねり装置。
  2. (2)咬側万力座と咬尻側万力座とを連結レバーで連結
    し、該連結レバーを版胴の軸方向に押し引きすることに
    より、咬側万力座または咬尻側万力座をピンを中心に揺
    動させる請求項1記載の印刷機用版胴の版ひねり装置。
JP33408989A 1989-12-21 1989-12-21 印刷機用版胴の版ひねり装置 Pending JPH03190736A (ja)

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