JPS6268629A - 材料供給装置 - Google Patents

材料供給装置

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JPS6268629A
JPS6268629A JP20973885A JP20973885A JPS6268629A JP S6268629 A JPS6268629 A JP S6268629A JP 20973885 A JP20973885 A JP 20973885A JP 20973885 A JP20973885 A JP 20973885A JP S6268629 A JPS6268629 A JP S6268629A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及団の亘仰 [産業上の利用分野] 本発明はプレス機械の材料供給装置に関し、詳しくは被
加工材料を挟持して間歇送りをするグリッパ−フィード
方式のプレス機械における被加工材料の板厚調整機構を
備えた材料供給装置に関する。
し従来の技術] プレス加工において加工される被加工材の板厚は種々異
なるが、こうした板厚の異なる被加工材料を適切に移動
グリッパと固定グリッパとにより交互に固定・解放して
送給するグリッパ−フィード方式の材料供給装置では、
各グリッパに被加工材料を挟持する一対のジョーを備え
、該ジョーの間隙を調整して板厚違いに対応する変位装
置が用いられている。例えば、一対のジョーの一方を加
圧シリンダの加圧位置調整自在なピストンに固着し、該
加圧位置を調整ナツトで調整して一対のジョーの間隙を
調整する変位装置が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、こうした従来の材料供給装置には以下の
如き問題点があった。
(1)一対のジョーの間隙を調整する変位装置が加圧シ
リンダ内等の限られた場所に設けられているため変位装
置の大きさが限られ、装置の強度を充分確保することが
できなかった。
(2)上記変位装置が被加工材料を送給する通路の上部
に、しかも固定側と移動側とに別個に設けられているの
で、調整を行なうための操作が困難であった。
(3)固定側と移動側とのショーの高さの調整が互いに
一致しないと被加工材料に歪みを与える場合があった。
(4)特に一対のジョーの間隙を調整するための機構が
、被加工材料を挟持して送給する移動台内に設けられて
いる場合には、このため移動台の重量が重くなり、移動
台が被加工材料を挟持して送給する際、機械の撮動及び
騒音が増大するという問題があった。ざらに移動台の重
量が重いため移動部分にガタが発生しゃすく送給精度を
悪くしていた。
そこで、本発明は上記の問題点を解決することを目的と
し、被加工材料の板厚違いによる移動グリッパと固定グ
リッパとの調整を効率よく好適に行なう材料供給装置を
提供することを目的としてなされた。
発明の構成 r問題点を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、本発明は問題点を解決するだ
めの手段として次の構成をとった。即ち、帯状の被加工
材料の送給路を挟んで対向し、該被加工材料を挟持する
一対のジョーの少なくとも一方を上記送給路に交差する
方向に摺動するようフレームに装着すると共に、 上記被加工材料に対して行なわれるプレス加工に同期し
て回転する入力軸に一体に固定されたカムと、該カムの
輪郭に係合し揺動若しくは往復動される従動部材とを設
け、 該従動部材の一部を上記ジョーに係合ざぜて、該従動部
材の上記運動により上記ショーを摺動させるよう構成し
、 しかも、上記構成を2組設け、一方を被加工材料を挟持
して所定量移動する移動グリッパとし、他方を被加工材
料を挟持・固定する固定グリッパとした材料供給装置に
おいて、 上記被加工材料の厚さに応じた変位を上記固定側の従動
部材に与え、上記固定側のジョーの摺動位置を摺動方向
に沿って変更する固定側変位機構と、 上記被jO工材料の厚さに応じた変位を上記移動側の従
動部材に与え、上記移動側のジョーのtg動位置を摺動
方向に沿って変更する移動側変位機構と、 上記両変位機構を同時に駆動する駆動機構と、を備えた
ことを特徴とする材料供給装置の構成がそれである。
ここで上記ジョーを摺動ざぜる手段としてカムに係合し
て揺動する揺動レバーに限らず、カムに係合して往復動
するロッド等でもよい。
またこの場合に変位機構として、上記揺動レバーの揺動
中心とこの揺動中心に対して偏心して設けられ、この揺
動中心を変位させる回動中心とを備えた偏心軸に限らず
、往復動するロッドの長さを所定の長さに変えて上記ジ
ョーの摺動位置を変更する機構等でもよい。
駆動機構とは、固定側変位機構と移動側変位機構とを同
時に駆動するものであり、例えば変位機構か偏心軸の偏
心を利用し、上記揺動レバーの揺動中心を変位させる構
成をとる場合には、各偏心軸に固定されたプーリとこれ
に係合し両者を共に駆動するタイミングベルトによる構
成や、上記プーリの代わりにスプロケットを上記タイミ
ングベルトの代わりにチェーンを使用した構成や、各偏
心軸に歯車を取付け、両者を歯車列により駆動する構成
でもよい。
[作用] 上記構成を有する本発明の材料供給装置は、固定側グリ
ッパと移動側グリッパにおいて、帯状の被加工材料の送
給路を挟んで対向し、被加工材料を挟持する一対のジョ
ーの少なくとも一方を送給路に交差する方向に摺動する
ようフレームに装着し、カムの輪郭に係合し、揺動若し
くは往復動される従動部材に被加工材料の厚さに応じた
変位を固定側と移動側との変位機構を介して与え、ジョ
ーの摺動位置を摺動方向に変位させて、一対のショーの
間隙を調整するよう働く。
しかも、本発明の材料供給装置では、両変位機構を駆動
機構によって同時に駆動するので、固定側グリッパと移
動側グリッパとの各ジョーの間隙の調整を一体に行なう
よう働く。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。本実施例における材料供給装置は、移動用ジョーによ
る被加工材料の固定・移送・解放・復帰の動作と、固定
側ジョーによる被加工材料の解放・固定の動作とを相互
に繰返す周知のグリッパフィード方式により被加工材料
Wを加工工程へ送給するよう構成されている。
第1図ないし第4図に本実施例としての材料供給装置の
構成を示すが、ここで第1図は材料供給装置の平面を示
す第3図におけるA−A断面図であり、第2図は第1図
のB−8断面図である。
図示するように本実施例の材料供給装置はフレーム1を
ベースとして組立てられており、その移動側グリッパの
ジョー(以下、これを移動用ジョーと呼ぶ)の移動を行
なう機構としては、帯状の被加工材料W(以下材料Wと
言う)に対して行なわれるプレス加工に同期して回転す
る入力軸2、該入力軸2に一体に固定され所定の輪郭を
有する移動用カム4、該移動用カム4の輪郭に係合し揺
動される移動用揺動レバー6、該移動用揺動レバー6を
揺動可能に支持する移動用偏心軸8、上記移動用揺動レ
バー6の一端と係合し上記揺動を伝達する移動用グリッ
プシャフト10、該移動用グリップシャフト10の一部
と係合し上記揺動を上下動に変換する移動用ジョーホル
ダ12、該移動用ショーホルダ12の上端に固定された
移動用下部ジョー14、該移動用下部ジョー14の上方
に設けられ材料Wを該移動用下部ジョー14と共に挟持
・固定する移動用上部ジョー16等とが配設されている
。一方、固定側グリッパのジョー(以下、これを固定用
ジョーと呼ぶ)の機構としては、上記移動用カム4とは
別に上記入力軸に一体に固定され所定の輪郭を有する固
定用カム18、該固定用カム18の輪郭に係合し、揺動
される固定用揺動レバー20、該固定用揺動レバー20
を揺動可能に支持する固定用偏心軸22、上記固定用揺
動レバー20の一端と係合し上記揺動を伝達するロッド
24、該ロッド24の一端と係合し上記揺動を伝達する
固定用グリップシャフト26、該固定用グリップシャフ
ト26の一端と係合し上記揺動を上下動に変換する固定
用ジョーホルダ28、該固定用ジョーホルダ28の上端
に固定された固定用下部ジョー30、該移動用下部ジョ
ー3Qの上方に設けられ上記材料Wを固定用下部ジョー
30と共に挟持・固定する固定用上部ショー32等とが
配設されている。さらに、第4図に示す如く、移動用偏
心軸8の一端にキー結合された移動用プ−り33、固定
用偏心軸22の一端にキー結合された固定用プーリ34
が設けられており、タイミングベルト35が両プーリ3
3.34間に張設されている。
移動用カム4は入力軸2の1回転で移動用下部ジョー1
4の1上下動を行なわせ、移動用下部ジョー14が材料
Wを送給時に上昇され、移動用下部ジョー14がもとの
位置に戻る時に下降されるよう輪郭が形成されている。
移動用揺動レバー6は、一端に上記移動用カム4と係合
し回転自在に支持された転子36を装着し、他端にプレ
ート37を固着している。このプレート37上には押し
ボルト38が螺合されており、押しボルト38の先端は
グリップシャフト10に当接され、揺動レバー6の揺動
を伝達するよう構成されている。
揺動レバー6を支持する移動用偏心軸8の両端はフレー
ム1に挿着されているが、移動用揺動レバー6を挿通す
る部分の揺動中心8aとフレーム1に挿着された両端の
回動中心8bとは第2図に示すように偏心している。フ
レーム1に挿着されている一端はフレーム1を貫通し、
貫通した部分には調整層ツマミ40が固着されている。
またフレーム1には調整ツマミ40と対応した位置に目
盛板42が固着されており、移動用偏心@8の回転量を
読みとることができる。また移動用偏心軸8はフレーム
1に螺合された移動用レバー44を回すことによりフレ
ーム1に固着され、移動用揺動レバー6を挿通する部分
の揺動中心8aは所定の位置に固定される。
グリップシャフト10は、フレーム1にその両端をベア
リング46.48により回動自在に支持され、押しボル
ト36と係合する部分には半円状の凹部が設けられ、移
動用揺動レバー6の揺動が確実に伝達される構造となっ
ている。また移動用下部ジョーホルダ12と係合する部
分にも移動用下部ジョーホルダ12の移動方向に亘って
半円状の凹部10aが設けられ、グリップシャフト10
の揺動を確実に伝達する構造となっている。
移動用ジョーホルダ12は、移動台50内を上下動可能
に挿着され、材料Wの送給中心の下方に位置するよう構
成されている。この移動台5oは、フレーム1に両端を
挿通させた2本のバーガイド52a、52bにより往復
動可能に支持され、入力軸2の一端に取付けられたクラ
ンクアーム53により駆動される。移動用ジョーホルダ
12の下部には、移動用グリップシャフト1oの凹部1
゜a上を転勤し、グリップシャフト1oの揺動を伝達す
る転子54が回動自在に支持されている。またスプリン
グ55により下方に付勢された移動用ジョーホルダ12
は、移動用グリップシャフト10に設けられた半円状の
四部10aの揺動に確実に追従する。
移動用上部ジョー16は流体圧で加圧されるシリンダ5
6のピストン58に固着され、加圧時に移動用上部ジョ
ー16の位置は一定位置となるよう構成されている。加
圧が解除されると移動側上部ジョー16はバネ60で上
方に付勢されたピストン58により上昇され、移動用下
部ジョー14との間隙が広げられてたやすく材料Wの交
換が行なわれる。
固定用カム18は入力軸2の1回転で固定用下部ジョー
30の1上下動を行なわせ、固定用下部ジョー30が移
動台50の往動時に下降され、移動台50の復動時に上
昇されるよう輪郭が形成されている。
固定用揺動レバー20には上記固定用カム18と係合し
、回転自在に支持された転子62が略中央部に装着され
ている。固定用揺動レバー20の一端には突起20aが
形成され、該突起20aは、ロッド24の一端に当接さ
れている。固定用揺動レバー20の伯の一端には固定側
偏心軸22が挿通されている。
上記固定側偏心軸22の一端は移動用偏心軸8と同様に
フレーム1に挿着されて、固定用揺動レバー20を挿通
する部分の揺動中心22aとフレーム1に挿着された両
端の回動中心22bとは偏心している。他の一端はフレ
ーム1に挿着されている。
ロッド24はフレーム1に往復動可能に挿入され、その
一端は固定用揺動レバー20の突起20aと係合し、別
の一端はその先端に螺入された調整ボルト70を介して
半円形状に形成された固定用グリップシャフト26の面
26aに当接している。調整ボルト70は固定用グリッ
プシャフト26の軸中心から所定量ズした位置で面26
aに当接されているのでロッド24が固定用揺動レバー
20の揺動運動により往復動すると、固定用グリップシ
ャフト26は揺動じ、この運動は半円形状に形成された
他端により固定用ジョーホルダ28に伝達される。
上記固定用グリップシャフト26はフレーム1に揺動可
能に挿入され、ロッド24の往復動を揺動に変換し半円
形状に形成された一端により固定用ジョーホルダ28に
上下動を与えている。
上記固定用ジョーホルダ28は、フレーム1内を上下動
可能に材料Wの送給中心部に挿着されている。上記上下
動する固定用ジョーホルダ28の略中央部に凹部28a
が形成され、該凹部28aと固定用グリップシャフト2
6の一端とが係合している。固定用下部ジョーホルダ2
Bの下部にはバネ72が設けられ、該バネ72により上
方に付勢されている。従ってロッド24が往復動すると
固定用グリップシャフト26が揺動し、この揺動に追従
して固定用ジョーホルダ28と共に固定用下部ジョー3
0が上下動する。
固定用上部ジョー32は移動用上部ジョー16と同様に
流体圧で加圧されるシリンダ74のピストン76に固着
され、加圧時に固定用上部ジョー32の位置は一定位置
となるよう構成されている。
加圧が解除されると固定用上部ジョー32はバネ78で
上方に付勢されたピストン76により上昇され、固定用
下部ジョー30との間隙が広げられてたやすく材料Wの
交換が行なわれる。
次に本実施例の動作について説明する。材料Wが移動用
上・下部ジョー14.16間と固定用上・下部ジョー3
0.32間に挿入され、操作者が調整ツマミ40を回し
目盛板42にしるされた目盛に従い材料Wの板厚に応じ
た調整が行なわれる。
調整ツマミ40を回すことにより移動用偏心軸8が回動
中心8bを中心として回され、これにより移動用揺動レ
バー6の揺動中心8aが回動中心8bを中心に移動し、
これにより押しボルト36が揺動して移動用グリップシ
ャフト10が回動される。従って移動用ジョーホルダ1
2が上下動されて、移動用下部ジョー14と移動用上部
ジョー16との間隙が材料Wの板厚に応じた間隙に調整
される。また、調整ツマミ40を回すことにより同時に
移動用偏心軸8に取付けられた移動用プーリ33が回動
される。この回動はタイミングベルト35により伝達さ
れて、固定用偏心軸22に取付けられた固定用プーリ3
4が回動される。従って、固定用偏心軸22が回動中心
22bを中心として回され、これにより固定用揺動レバ
ー20の揺動中心22aが回動中心22bを中心に移動
し、ロッド24を介して固定用グリップシャフト26が
回動される。従って固定用ショーホルダ28が上下動さ
れて固定用下部ジョー30と固定用上部ジョー32との
間隙が移動側ジョーと同様に材料Wの板厚に応じた間隙
とされる。
次にプレス機械本体の運転が開始されると入力軸2がプ
レス加工に同期して回転する。該回転と共に移動用カム
4と固定用カム18が回転し、各々のカムの輪郭に従っ
て移動用揺動レバー6と固定用揺動レバー20とが各々
揺動する。移動用揺動レバー6の揺動は移動用グリップ
シャフト10を介して、一方固定用揺動レバー20の揺
動はロッド24と固定用グリップシャフト26とを介し
て、移動用下部ジョーホルダ12と固定用下部ジョーホ
ルダに各々上下動として伝達される。また材料Wは移動
用上部ジョー16と移動用下部ジョー14とにより挟持
され、往復動する移動台50により送給される。該送給
は移動台50の往動時、移動用上・下部ジョー14.1
6により材料Wが挟持されて行なわれる。移動台50の
復動時は、固定用上・下部ジョー30.32により材料
Wが挟持されて材料Wが固定される。
以上のように構成された本実施例の材料供給装置による
と、材料Wの板厚に応して上部ジョー16.32と下部
ジョー14.30との間隙の調整をただひとつの調整ツ
マミ40を目盛に従って回すことにより容易にかつ正確
に行なうことができる。従って、固定側ジョーと移動側
ショーとの間隙の調整が正確に行なわれ、両ショーの高
さの不揃いに起因する歪みも生じることはない。またこ
の調整ツマミ40はフレーム1の側面に取付けられてい
るため操作がしやすい。しかも機械を運転中でも調整可
能であり、材料Wの送給状態を観察しながら調整を行な
うこともできる。
調整部分にネジ機構が使用されていないため、ガタが発
生しにくい。従って機械の耐久性が向上する。
また上部ショー16.32と下部ジョー14゜30との
間隙の調整を固定部分で行なうため、移動部の重量が軽
くなり移動に伴う機械の撮動や騒音の発生が少ない。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこの
ような実施例に回答限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得
ることは勿論である。
発明の効果 以上詳述したように、本発明の材料供給装置は、簡易な
構成により被加工材料の板厚に応して各グリッパの上部
ジョーと下部ジョーとの間隙の調整を容易に行なうこと
ができる。しかも、駆動機構により両グリッパの上部シ
ョーと下部ジョーとの間隙の調整を同時に行なうことが
できる。ざらに機械の耐久性が向上し、間隙の調整を常
に適切に行なうことができる。従って、両ジョーの間隙
を常に好適に調整することができ、両ジョーの高さの不
揃いによる被加工材料の歪みを防止することができる。
また上部ジョーと下部ジョーとの間隙の調整を固定部分
で行なうため、移動部の重罪が軽くなり移動に伴う機械
の振動や騒音の発生が少ない。このため移動部分にガタ
が発生しにくく機械の耐久性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は各々本発明の一実施例としての材料供
給装置の構成を示す断面図、第3図は本発明の一実施例
としての材料供給装置の平面図、第4図は第2図のC−
C断面図、で必る。 W・・・材料       1・・・フレーム2・・・
入力e@4−・・移動用カム 6・・・移動用揺動レバー 8・・・移動用偏心軸18
・・・固定用カム 20・・・固定用揺動レバー 22・・・固定用偏心軸 33・・・移動用プーリ 34・・・固−窓用プーリ 35・・・タイミングベルト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 帯状の被加工材料の送給路を挟んで対向し、該被加
    工材料を挟持する一対のジョーの少なくとも一方を上記
    送給路に交差する方向に摺動するようフレームに装着す
    ると共に、 上記被加工材料に対して行なわれるプレス加工に同期し
    て回転する入力軸に一体に固定されたカムと、該カムの
    輪郭に係合し揺動若しくは往復動される従動部材とを設
    け、 該従動部材の一部を上記ジョーに係合させて、該従動部
    材の上記運動により上記ジョーを摺動させるよう構成し
    、 しかも、上記構成を2組設け、一方を被加工材料を挟持
    して所定量移動する移動グリッパとし、他方を被加工材
    料を挟持・固定する固定グリッパとした材料供給装置に
    おいて、 上記被加工材料の厚さに応じた変位を上記固定側の従動
    部材に与え、上記固定側のジョーの摺動位置を摺動方向
    に沿って変更する固定側変位機構と、 上記被加工材料の厚さに応じた変位を上記移動側の従動
    部材に与え、上記移動側のジョーの摺動位置を摺動方向
    に沿って変更する移動側変位機構と、 上記両変位機構を同時に駆動する駆動機構と、を備えた
    ことを特徴とする材料供給装置。 2 固定側の従動部材と移動側の従動部材とが、カムの
    輪郭に係合して揺動し、該揺動をジョーに伝達する揺動
    レバーであり、 固定側変位機構と移動側変位機構とが該揺動レバーの揺
    動中心と該揺動中心に対して偏心して設けられ、該揺動
    中心を変位させる回動中心とを備えた偏心軸である特許
    請求の範囲第1項記載の材料供給装置。 3 駆動機構が回動して変位を伝えるタイミングベルト
    と該タイミングベルトの回動を固定側と移動側との偏心
    軸に伝達する一対のプーリとである特許請求の範囲第2
    項記載の材料供給装置。
JP20973885A 1985-09-20 1985-09-20 Zairyokyokyusochi Expired - Lifetime JPH0231616B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104801568A (zh) * 2015-04-18 2015-07-29 成都扬中新能源科技有限公司 一种铝带缠绕设备
CN104815871A (zh) * 2015-04-18 2015-08-05 成都扬中新能源科技有限公司 一种利于控制铝带张紧力的电热板生产设备
CN104841746A (zh) * 2015-04-18 2015-08-19 成都扬中新能源科技有限公司 一种碳系发热板生产设备

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CN104841746A (zh) * 2015-04-18 2015-08-19 成都扬中新能源科技有限公司 一种碳系发热板生产设备

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