JPH0342975A - サンプル・データ処理装置 - Google Patents

サンプル・データ処理装置

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JPH0342975A
JPH0342975A JP2172850A JP17285090A JPH0342975A JP H0342975 A JPH0342975 A JP H0342975A JP 2172850 A JP2172850 A JP 2172850A JP 17285090 A JP17285090 A JP 17285090A JP H0342975 A JPH0342975 A JP H0342975A
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phase
circuit
signals
clock
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ドナルド ヘンリイ ウイリス
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/445Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for displaying additional information
    • H04N5/45Picture in picture, e.g. displaying simultaneously another television channel in a region of the screen
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
    • H04N5/265Mixing

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  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば、ピクチャーインピクチャー(pix
−in−pix )のテレビジョン表示システムの挿入
画像におけるタイミングエラーの可視性を減少させる装
置並びに方法に関する。
発明の背景 pix−in−pixのシステムに釦いては、相関関係
の無い場合もあるソースからの2つの画像が1つの画像
として同時に表示される。合成画像は圧縮された挿入副
画像と共に完全な大きさの主画像を含んでいる。挿入画
像の主観的な画質は主信号または副信号のどちらかのタ
イミングエラーにより影響される。
本発明に関連するタイミングエラーは、例えば。
主もしくは副の信号が非標準信号のとき生じる。
本明細書で使われているように、非標準信号という用語
はビデオ信号が公称上一致する信号標準(例えば、NT
SC、PAL 、 SEC川)によυ決する水平ライン
周期に対して長さが変わる水平ライン周期を有するビデ
オ信号を意味する。雑音を含んでいるがその他の点で標
準信号である信号は、その雑音が水平ライン同期(水平
同期)信号の遷移を阻止するのに十分な振幅であるなら
ば、非標準信号のようになる。
このようなタイミングエラーが挿入画像にどのように影
響を与えるかを理解するために、副の信号がどのように
処理されて表示されるかを知ることが役立つ。普通のp
ix−in−pix表示システムに釦いて、副の信号は
副の信号の水平ライン走査周波数と一定関係にあること
が望ましいサンプリング・クロック信号で決する時点に
むいてサンプリングされる。カラーテレビジョン信号の
クロミナンス信号成分の復調を容易にするために、サン
プリング・クロック信号はクロミナンス副搬送波周波数
の倍数の周波数を有することが望ましい。倍数が偶数、
例えば、標準信号の場合4であるならば、これは適当な
サンプリング信号である。何故なら、すべての主たるビ
デオ信号標準の下で、ライン期間当す整数個のサンプル
が発生されるからである。
NTSC方式の下では、このサンプリング・クロック信
号は、例えば、色副搬送波信号の周波数fの4倍、すな
わち4fcの周波数を有するサンプリング信号を発生し
、副の複合ビデオ信号の色基準バースト成分に位相が固
定されている位相ロックループによう発生される。
副のビデオ信号はその成分要素、通常ルミナンス信号と
2つの色差信号に分離される。次いで、これらの成分信
号は水平および垂直方向にサブサンプリングされ、圧縮
画像を表わす信号を発生する。副信号のlフィールドの
間に抽出されるサンプルから成るラインはメモリに貯え
られる。これらのサンプルは、主のビデオ信号の水平ラ
イン走査周波数に関連していることが望ましいクロック
信号を使って表示のためにメモリから読み出される。
副の信号が雑音のあるソースもしくはビデオチーf l
/:l−f (VTR)またはビデオゲームのような非
標準ソースから生じる場合、色副搬送波信号の周波数、
従って色基準バースト信号の周波数が比較的安定である
のに対して、水平同期信号の周波数はラインからライン
で著しく変化することがある。この変動はピックアップ
用ヘッドの不整合、VTRに釦ける伸びたテープ、ある
いはビデオゲーム回路で使われる周波数の不精確さによ
う生じる。
先に述べた例にむいて、サンプリング・クロック信号は
色基準バースト信号に位相が固定されているから、連続
するライン上の対応するサンプルは互いにシフトもしく
はスキニーしていることがある。サンプルから成るこれ
らのラインが主の信号に同期して表示されると、これら
の対応するサンプルにより発生されるピクセル(画素)
は垂直方向に整列しないことがある。従って、挿入画像
に釦ける任意の垂直ラインは(水平同期信号の周期がラ
ンダムに変化するならば)ぎざぎざが付いているように
見え、あるいは(水平同期信号pよび色バースト信号の
相対周波数に固定のエラーがあるならば)傾いて見える
。この種の画像歪みを発生させる周波数釦よび位相の変
動はタイミングエラーもしくはスキューエラーとして知
られている。
本発明に関連するタイミングエラーの1形式は、主の水
平同期信号と主信号の色基準バースト成分に位相固定さ
れているビデオ表示用クロック信号との間の周波数ある
いは位相の変動に起因する。
この形式のエラーは(水平同期パルスで決筐る)主画像
の左側エツジと(表示用クロック信号で決まる)挿入画
像のラインの始まりとの間の距離をランダムに変える。
サンプリング・クロック周期の整数についての主信号の
タイミングエラーは水平同期信号を発生する位相ロック
ルーグにおいて補償される。サンプリング・クロック周
期の分数であるスキューエラーは補正することが更に難
しい。
このようなタイミングエラーな補正する1つの方法は、
サンプル値を貯えたり表示したりするのに使われるクロ
ック信号に合うサンプル値を発生するために補間な用い
ることである。もう1つの方法は、クロック信号の位相
が水平同期信号と適正に整合がとれるように、サンプル
値を表示するのに使われるクロック信号の位相をシフト
することである。これらの方法は“ピクチャーインピク
チャーのテレビジョン・システムのためのタイミング補
正”という名称の米国特許第4,638.360号明細
書に開示されている。
筐た、スキューエラーは、スキニーシフトされた固定の
クロック信号に同期して成分ビデオ信号を表わすサンプ
ルを発生することにより補正することができる。これら
のサンプルは、スキニーシフトされていないライン固定
のクロック信号とサンプルとを整合させるり□ツク転送
回路に供給される。“テレビジョン信号用の多重入力デ
ィジタルビデオ特性処理回路”という名称の米国特許第
4.782,391号明細書はこの形式のシステムに関
するものである。
以上述べた最初の2つの方法は実質的に独立した2つの
クロック信号を使用する。追加のクロック信号を発生す
るために使われる余分の回路は別として、多重のクロッ
ク信号を使用するシステムは信号間の無線周波干渉を防
止するために注意深くシールドする必要がある。
先に述べた第3の方法において、副信号のルミナンス信
号成分と色差信号成分はアナログ回路により分離され、
それからディジタル化される。この方法を使用するシス
テムは、複合ビデオ信号なディジタル化し、それから成
分要素に分離するシステムより更に複雑である。また、
この第2番目の方法はライン固定のクロック信号を使う
から、・表示のために2つの信号が時分割多重されるよ
うに圧縮ビデオ信号のカラー情報信号を復号化すること
が難しい。
発明の概要 本発明は、貯えられた第2のビデオ信号に関して第1の
ビデオ信号におけるタイ□ングエラーを補償するシステ
ムにおいて具体化される。このシステムは、貯えられた
第2のビデオ信号のサンプルをメモリから取ジ出すため
の第1のクロック信号を含んでいる。信号位相整合回路
は第1のクロック信号の位相をシフトさせ、第1のビデ
オ信号から得られる水平走査信号に同期化される第2の
クロック信号を発生する。第2のクロック信号に応答す
るクロック転送回路は、第1のクロック信号に同期して
取υ出されたサンプルを、位相シフトされたクロック信
号と予め定められる位相関係で整合させる。
実施例 本発明は、例えば、消費者用テレビジョン受像機に関し
てpix−in−pix機能を実行するディジタル回路
に関連させて説明される。しかしながら1本発明は広い
応用範囲が考えられる。2つの画像もしくは2つの画像
の部分が同時に表示される(例えば、並んで筐たは一方
が他方の上に)別のシステムに使うこともできるし、デ
ィジタルのメモリ回路の代りに電荷結合装置のようなア
ナログ回路を使ってもよい。
以下に説明するテレビジョン・システムにおいて、主の
ビデオ信号は普通のアナログ回路によう処理され、完全
な大きさの画像を発生する。副の信号は受信され、ディ
ジタル回路によシブイノタル化され処理されて、ルミナ
ンス信号訃よび直角位相関係にある2つの色差信号を発
生する。これらの分離された信号はサブサンプリングさ
れ、圧縮画像を表わす信号を発生する。サブサンプリン
グされた信号は圧縮信号の1フイ一ルド期間を保持する
メモリに貯えられる。圧縮画像が表示されるとき、貯え
られた信号はメモリから取り出され複合ビデオ信号に符
号化される。この複合ビデオ信号は主の複合ビデオ信号
の一部の代りとなり、合成画像を表示するためにアナロ
グ回路により処理される合成信号を発生する。この合成
画像は挿入画像として表示される圧縮副画像の入った完
全な大きさの主画像を含んでいる。
複合ビデオ信号は3つの成分信号、すなわちルミナンス
信号Y、および2つの色差信号、例えば。
(R−Y)と(B−Y)を含んでいる。この2つの色差
信号は直角位相関係にある各副搬送波信号を変調してク
ロミナンス信号を発生する。このクロミナンス信号はベ
ースバンドのルミナンス信号と加法的に合成され複合ビ
デオ信号を発生する。
複合ビデオ信号を復合化する普通のアナログ技術はルミ
ナンス信号Yを復元するための低域通過のフィルタおよ
びクロミナンス帯域信号を復元するための帯域通過フィ
ルタを含んでいる。次いで、クロミナンス帯域信号は再
生された色副搬送信号を使って同期的に復調される。
一般に、ディジタル処理技術が使われるとき。
複合ビデオ信号は最初にサンプリングされ、ディジタル
化される。これらのサンプルを発生するために使われる
サンプリング用クロック信号は複合ビデオ信号の色バー
スト信号に位相固定されているのが普通である。このサ
ンプリング信号はクロミナンス信号の復調に役立つ。例
えば、選択されたサンプリング用クロック信号が色副搬
送波信号の周波数fcの4倍すなわち4fcの周波数を
有すると1分離されたクロミナンス信号の連続するサン
プルは(R−Y)、(B−Y)、−(R−Y )、−(
B−Y)、(R−Y)のようなシーケンスで表わされる
。ここで、−の符号はサンプリング位相を表わし、サン
プルの極性を必ずしも表わすものではない。(R−Y 
)と(B−Y)の色差信号はデマルチプレクシング釦よ
び選択的極性反転の処理により光のシーケンスから再生
することができる。
従って、これらの普通の技術が独立した2つの複合ビデ
オ信号のクロミナンス信号成分を復号化するのに使われ
るならば、2つの複合ビデオ信号の各色副搬送波信号に
関連する2つの振幅信号を発生することが望ましい。2
つのクロック信号を使用することは、2つの信号間の干
渉を制限するために電磁遮蔽が必要とされるから受像機
の設計を複雑にする。
2つのビデオ信号を復調する別の方法は、唯1つの振動
信号、例えば、主信号の色副搬送波信号を発生すること
である。次いで、この信号は副信号を処理するディジタ
ル回路用のサンプリング・クロック信号を発生するため
に使われる。しかしながら、主信号と副信号のクロミナ
ンス信号位相が異なることがあるから、副信号の色基準
バースト成分に基づいてディジタルの復号化色差サンプ
ルの位相を補正する回路を含んでいることが望ましい。
また、サンプリング用クロック信号の選択は、どんな形
式のスキューエラー補償回路がシステムで使われるかを
決定する要因である。主のバースト信号に固定されてい
るクロック信号は副のペーストに固定されているクロッ
ク信号ようも副の水平同期信号に近接して整合していな
いから、圧縮された副の信号がメモリに貯えられるとき
、スキニーエラーの可能性が増大する。さらに、サンプ
リング用クロック信号が主信号のバーストに固定されて
いれば、主信号中の雑音により生じるあるいは主信号の
水平同期信号および色副搬送波信号の相対周波数の変動
によう生じるスキューエラーは減少しない。また、副信
号の水平同期信号成分に固定されているサンプリング用
クロック信号を使用してもよい。
以下に説明するテレビジーI/受像機において。
第1の形式のスキューエラーは最高エフロツク周期の1
/3(例えば、4foのサンプリング周波数を有するサ
ンプル・データNTSC・信号の場合、最高23ナノ秒
)に減少し、第2の形式のスキューエラーは実質的に除
去される。
以下に説明するシステムにおいて、副のビデオ信号の各
水平ライン期間のルミナンス信号成分は6対1の割合で
サブサンプリングされ、次いで主信号のバーストから得
られる4f のサンプリング・クロック信号のHのサン
プル周波数で表示される。
これにより3対1の実効サンプリング比が得られる。こ
のようにして、実効サブサンプリング・クロック信号は
サンプルを表示するために使われるクロック信号のV3
の周波数を有する。サブサンプリング用クロック信号が
発生されるとき、等しい間隔だけ離れた6つの異なる位
相を有する信号が供給される。第1の形式のスキューエ
ラーは副のビデオ信号の各水平ラインの開始時に前述の
6つのサブサンプリング・クロック信号位相の中から最
高の1つを選択することにより減少する。選択される位
相は副の水平同期信号に対する各位相の相対的タイミン
グにより決する。
第2の形式のスキューエラーは、表示の水平走査を制御
する信号と整合のとれている表示用クロック信号を主の
クロック信号から発生させるための位相整合回路を使う
ことによう実質的に除去される。次いで、主のクロック
信号に同期して供給されるサンプルを表示用クロック信
号に同期するサンプルに変換するためにクロック転送回
路が使われる。この表示用クロック信号は主のクロック
信号から得られるから、2つのクロック信号間の周波数
差によシ生じる出力サンプルの歪みはない。
図において、太い矢印は多ビットのディジタル信号を伝
えるための・信号路を表わし、細い矢印はアナログ信号
咬たは単一ビットのディジタル信号を伝えるための結線
を表わす。装置の処理速度に依り、信号路の成るものに
は補償用遅延が必要である。この種の遅延が個々のシス
テムのどこで必要とされるかについては、ディジタル信
号処理回路の設計分野の当業者は知っている。
第1図は、本発明の一実施例を含むpix−in−pi
x機能を有するテレビジョン受像機のブロック図である
。第1図において、主のチューナ110から供給される
主の複合ビデオ信号MCVは普通の同期信号分離回路1
12に供給される。回路112は信号MCVの水平ライ
ン同期信号成分釦よび垂直フィールド同期信号成分をそ
れぞれ表わす信号MH8とMVSを発生する。筐た回路
112は、主のパーストゲート信号MBC1信号MCV
が画像の上側フィールドであることを示す信号MU、お
よび主の複合ブランキング信号MCBを発生する。信号
MCBは偏向回路113から基準信号として発生される
水平フライバック信号FBを使う位相ロックルーグ回路
により発生される。従って、信号MCBはビデオ表示を
発生させるために使われる水平ライン走査信号に固定さ
れている。信号MCBは信号MCV中の雑音から比較的
独立しておシ、高電圧供給源の負荷に関連する走査周波
数の変動を追従する傾向にある。
信号MCVはマルチプレクサ114の第1の入力端子に
も供給される。マルチプレクサ114の第2の入力端子
は圧縮された副画像を表わす複合ビデオ信号ACVを受
は取るように結合される。各フィールドの一部に釦いて
信号MCVの代9に信号ACV ヲ使5ために、マルチ
プレクサ114は信号D M’により制御される。信号
D M’は以下に説明するようにpix−in−pix
挿入回路120とクロック転送回路146により発生さ
れる。信号D M’が論理“O″のとき、主信号MCV
の代すに圧縮信号ACVが使われる。マルチプレクサ1
14の出力信号は挿入副画像の入った主画像を表わす合
成複合ビデオ信号CCVである。
pix−in−pix挿入回路120は主の水平および
垂直同期信号MH8とMVS並びにクロック信号MCK
に応答して信号DMを発生する。信号DMは、以下に述
べるように、クロック転送回路146に供給され、合成
表示を発生させるために使われる水平走査信号と整合の
とれている信号D M’を発生する。
本発明のこの実施例に釦いて、圧縮された副画像は主信
号の各フィールドの間の連続する69個のライン期間の
間表示される。表示される各圧縮ラインは対応する主信
号の水平ライン期間の約4分の1を占める。
マルチプレクサ114の出力端子は、例えば、ある色差
信号成分に復調し、陰極線管(CRT )118に供給
される赤(R)、緑(G)、青(B)の原色信号をルミ
ナンス信号と色差信号から発生する普通のアナログのデ
コーダ釦よびマトリックス回路116に結合される。信
号CCvによう表わされる画像は偏向回路113から発
生される偏向信号の制御の下にCRT 11 B上に再
生される。
副の複合ビデオ信号XCvは普通のテレビジョン・チュ
ーナ122によジ発生され、信号ACVは信号XCvか
ら発生される。信号XCvはサンプリング用クロック信
号MCKにようクロック制御されるアナログ・ディジタ
ル(AD)変換器124に供給される。信号MCKは位
相ロックループ(PLL )回路140から発生される
。普通のバースト固定のPLLを含んでいる回路140
は、例えば、アナログのデコーダ釦よびマトリックス回
路116から発生される主のクロ□ナンス信号成分MC
と主のバーストゲ9−ト信号MBCに応答し、信号MC
Vの色副搬送波信号成分の周波数f0の4倍の周波数4
fcを有するクロック信号MCKを発生する。この信号
MCKは主の信号MCVの色同期バースト信号成分に位
相固定されている。
色バースト信号は複合ビデオ信号の色副搬送波信号と予
め定められる位相関係にある基準信号である。従って、
AD変換器124は主の信号MCVのクロ□ナンス副搬
送波信号成分に同期している副の信号XCvのサンプル
を発生する。
AD変換器124から発生されるサンプルは、信号MC
Kに応答して信号AVS 、 ABG 、 AU 、 
AS。
NLを発生する副のタイミング回路126に供給される
。信号AVSは副のビデオ信号についてのフィールド垂
直同期信号である。信号ABCは副のパーストゲート信
号である。信号AUは副のサンプルが上側フィールド筐
たは下側フィールドからのものであることを示す。信号
ASとNLは副信号のピクセル釦よびラインがそれぞれ
圧縮画像を形成するために使われることを示すパルス信
号である。これらの信号は画像の上端および下端に釦け
る幾本かのラインと画像の左側および右側に釦ける幾つ
かのピクセル位置を除去する。画像のこれらの部分は画
像を貯えるために使われるメモリの量を減少させ、副画
像が表示される挿入画の大きさを減少させるために除去
される。
先に述べたように、サブサンプリング信号ASは副信号
の各水平ライン周期の開始時に位相調整される。この位
相調整によう信号MCKから発生される位相シフトされ
た6つのサブサンプリング信号の中の1つが有効に選択
される。この調整を使うことによう、副の水平同期パル
スおよび貯えられた第1のピクセルの発生の相対的時間
の差によシ生じる表示のスキューエラーは23ナノ秒[
1/(12fe)]に制限される。
第1a図はサブサンプリング信号ASを発生する例示的
な回路を示す。この回路は副のタイミング回路126の
一部である。第1a図に釦いて、信号MCKは副の水平
同期信号AH8によりリセットされる分周器160に供
給される。2f /3の周波数を有する分周器160の
出力信号は信号AH8にようリセットされる7ビツトの
カウンタ162に供給される。カウンタ162の出力信
号は第1および第2のデコーダ164と166に結合さ
れる。
デコーダ164と166は、カウンタ162から発生さ
れる値がそれぞれ19と127に等しいとき論理″1”
の出力パルスを発生する。デコーダ164と166から
発生される値はR8型の7リツグフロツ70168と1
70をセットするために使われる。これらの7リツプフ
ロツプは信号AH8によりリセットされる。フリラグフ
ロッグ168の出力信号釦よびフリラグフロップ170
の反転出力信号により、アンドゲート174は分周器1
60により発生される信号を副の各ラインの中央部の間
通過させる。分周器160は各水平ライン期間の開始時
にリセットされるから、サブサンプリング用クロック信
号ASの位相は信号AH8の位相を追従するようにライ
ンからラインで変わるOAD変換器124から発生され
るサンプルは、副のタイミング回路126から発生され
る信号ABGを受は取るように結合されるルミナンス・
クロミナンス(Y/C)分離器およびクロミナンス信号
復調器128に供給される。回路128の■分離器の部
分は副の複合ビデオ信号からルミナンス信号とクロミナ
ンス帯域信号とを分離するために標準の低域通過および
帯域通過のフィルタ構成を利用する。回路128のクロ
ミナンス信号復調器部分はクロミナンス帯域信号を直角
位相関係にある2つの色差信号、例えば、(R−Y )
と(B−Y)に分離する。
信号XCVが主信号の色副搬送波信号に同期してサブサ
ンプリングされるから、回路128から発生される色差
サンプルは主転よび副のビデオ信号の色副搬送波信号間
の位相差を補正するために位相をシフトする必要がある
。このため、回路128はタイミング回路126によジ
発生される副のパーストゲート信号ABCを受は取るよ
うに結合される。回路128はパーストゲート信号AB
Cに応答し、サンプル・データの副信号の色バースト信
号成分を監視し、復調色差信号の位相をライン毎に補正
する。この機能を実行する例示的回路は米国特許第4,
558,348号明細書に開示されている。
Y/C分離器訃よびクロミナンス復調器128からの出
力信号はサンプル・フォーマット化回路130に供給さ
れる。フォーマット化回路130は信号ASに応答し、
サンダル・データのルミナンス信号を6対1の割合で水
平方向にサブサンプリングし、サンプル・データの色差
信号の各々をサブサンプリングして、fCA(4f73
6)なるサンプリング周波数を有する圧縮された色差信
号を発生する。この水平方向のサブサンプリングは、ル
ミナンス信号が2fcのサンプル周波数で表示され、色
差信号がfc/3の実効サンプリング周波数で表示され
るとき、副画像を3対1の割合で圧縮する。
このサブサンプリング方法を使うことにより、2つの色
差信号を表わす一対のサンプルが6つのルミナンス・サ
ンプルごとに発生される。フォーマット化回路130は
、8ビツトの各出力サンプルの中の6ピツトがルミナン
ス情報を表わし、残シの2ピツトが対応する2つの色差
信号サンプルの各1ビツトを表わすように、ルミナンス
と色差サンプルの各々を有効な6ビツトに減少させ、ル
ミナンス・サンプルと色差サンプルとを合成する。
この方法は連続する6つのルミナンス・サンプルに亘っ
て色差サンプルの各対に及ぶ。サンプル・フォーマット
化回路130はこれら8ビツトのサンプルをバッファ1
32に供給する。
バッファ132に供給されるサンプルはバッファ132
の内部にある先入れ先出しく FIFO)メモリ(図示
せず)に貯えられる。貯えられたサンプルはメモリ・ア
ドレス発生器134の制御の下にバッファ132からメ
モリ136に転送される。
筐たアドレス発生器134は表示のためにメモリ136
からサンプルを読み出すことを制御する。
メモリ136にサンダルを書き込む場合、アドレス発生
器134は水平方向にサブサンプリングされた副信号を
垂直方向にサブサンプリングし、垂直方向および水平方
向に圧縮された画像を表わすサンプルを発生、する。本
発明のこの実施例で使われているメモリ136は圧縮画
像のサンプルから成る1フイールドを保持するのに十分
な数の記憶セルを含んでいる。
サンプルはメモリ・アドレス発生器から供給されるアド
レス信号に応答して2fcの周波数でメモリから読み出
される。これらのサンダルは以下に説明する回路により
処理され、合成のpix−in−pix画像を発生する
ために、先に述べたように信号MCVと合成される複合
ビデオ信号ACVを発生する。
メモリ136から読み出されたサンダルはサンプル・フ
ォーマット化回路138に供給される。
フォーマット化回路138はフォーマット化回路130
により実行された処理を逆にし、各々が4f0のサンプ
ル周波数で生じる個別のルミナンス信号と2つの個々の
色差信号を発生する。しかしながら、本発明のこの実施
例に釦いて、ル□ナンス・サンダルは最高2fcの周波
数で値を変え1色差サンプルはfc/3の周波数で変わ
る。サンプル・データの(R−Y)および(B−Y)の
色差信号は、色差サンプルを間挿し、補間し、選択的に
反転させ′てサンプル・データのクロミナンス信号を発
生するクロミナンス信号エンコーダ15oに供給される
。このサンプル・データのクロミナンス信号の有効色副
搬送波信号は、エンコーダ150により使われるクロッ
ク信号MCKが主信号にパースト固定されているから、
信号MCVの色副搬送波と周波散転よび位相が同じであ
る。
フォーマット化回路138から供給されるサンプル・デ
ータのルミナンス信号YA卦よびpix−in−pix
挿入回路120から供給される信号DMはクロック転送
回路146に供給される。第4図を参照して以下に説明
する回路146は、その人力信号のタイミングを変えて
クロック信号YCKに同期している信号Y A’とD 
M’を発生する。
信号YC弁は主の複合信号の水平同期信号成分と位相が
整合している。第2図と第3図を参照して以下に説明す
るクロック位相シフト回路142は、信号MCKの多位
相を供給し、多位相の中の1つを信号YCKとして選択
することにょbクロック信号YCKを発生する。選択さ
れた位相は信号MCBから得られる水平ライン走査基準
信号に最も近接して整合のとれているものである。
クロミナンス信号のエンコーダ150から供給される信
号CAは信号YCKと整合がとれていない。
これにより圧縮ビデオ信号と主のビデオ信号のクロミナ
ンス信号の整合が保たれる。整合がとれないために圧縮
画像で使われるカラー信号にスキューエラーが生じるが
、これらのエラーは目につかない。その理由は人間の目
がルミナンスの変化に比べて色の変化に感じにくく、ま
たクロミナンス信号の最小立ち上がシ時間がルミナンス
信号の場合よりずっと長いからである。
信号Y A’とCAFi、サンプル・データの各ディジ
タル信号に対応するアナログ信号を発生するディジタル
・アナログ(DA)変換器148と152にそれぞれ供
給される。これらのアナログ信号は合計回路154で合
成されてアナログの複合ビデオ信号ACvを発生する。
このビデオ信号ACVは主信号MCVの一部の代ジに使
われ、合成の複合ビデオ信号CCVを発生する。
合成画像を表わす信号を発生するために信号MCVとA
CVをマルチプレクシングする代9に、それぞれ分離さ
れた主のルミナンス信号およびクロミナンス信号と信号
YA’およびCAとをマルチゾレクスするためにアナロ
グのデコーダ116中に回路を挿入することが考えられ
る。また、YA’(R−Y)A、(B−Y)Atたは副
のR,G、 Bの原色信号のような別の成分信号と、主
のビデオ信号から得られる対応信号とをマルチグレクス
させて合成画像を表わす信号を発生することも考えられ
る。
第2図はクロック位相シフト回路142として使うのに
適当な回路のブロック図である。第2図に釦いて、主の
クロック信号MCKは縦続接続された13個のバッファ
ゲート212の群に供給される。本発明のこの実施例に
おいて、ダート212の各々は一対の論理反転回路とし
て実現される。
各バク7アグー)212はその入力ポートに供給される
信号を一定の時間量だけ遅延させる。従って、反転回路
212から発生される出力信号は信号MCKについての
それぞれ異なる位相を表わす。
直列接続されたバッファf−)212全fflsom遅
延は信号MCKの1周期にほぼ等しいことが理想である
。しかしながら、クロック位相シフト回路142を含む
集積回路の製造に釦ける処理の変動に因り、総遅延の変
動は一50φ〜+100多程度変わる。
バッファゲート212により供給される信号MCKの1
41個の別個の位相を表わす信号は信号位相整合回路2
10に供給される。回路210は主の複合ブランキング
信号MOBの水平走査成分に位相が最も近接して整合し
ているものとして、これらの信号の中の1つを選択する
。信号MCBは基準信号として回路210に供給される
第3図は回路210の動作を示す簡単化された位相整合
回路のブロック図である。この回路は回路210の14
段の代りに4段だけ含んでいる。
この信号位相整合回路に追加の段を加えるために、破線
335で区切られた要素が必要な数だけ繰シ返される。
第3図に示す回路は、“信号位相整合回路”という名称
の米国粋許第4,824,879号明細書に開示されて
いる回路と同様のものである。
第3図の回路は、アンドゲート354と358、反転回
路356およびオアゲート357を含んでいる擬似段3
55が加わっている点にかいてのみ前記米国特許におけ
る回路とは異なる。
第3図に示す回路は以下のように動作する。信号MCK
の異なる各位相の瞬時サンプルは信号MCHの正方向の
遷移に応答し、D型の7リツグフロツ7’310.32
0.330釦よび340にそれぞれ貯えられる。バッフ
ァゲート212によす供給される総遅延はクロック信号
MCKの1周期にほぼ等しいから、上記の各7リツプフ
ロツプに貯えられる値は個別のタップにおいて信号MC
Bの遷移時に取り出される信号MCKの位相のすべての
1スナツプシヨツト”(5napshot )を表わす
この1スナツプシヨツト”が信号MCKの正方向の遷移
(左から右へ読み取るとき遅延線からのサンプルの負方
向遷移として生ずる)を含んでいると、フリップフロッ
グの1つ、例えば、32oは論理″1″の出力信号を生
じ、次に続くフリップフロッグ330は論理″0#の出
力信号を生じる。
この場合、アンドダート334への入力信号のすべてが
論理″1″となる。この場合、アンドダート334の出
力信号は、バッフアダー)212bから供給されるクロ
ック位相信号を位相整合回路の出力信号としてアンドf
−)338とオアダート360を通過させる。
フリップフロラ7°310,320,330釦よび34
0に貯えられる6スナツプシヨツト”が1つ以上の遷移
を含んでいると、反転回路316゜336.346,3
56、オアゲート337゜347.357を含んでいる
禁止回路が最初の遷移に対応するクロック信号位相だけ
が信号YCKとして選択されるようにする。。スナップ
ショット”が負方向の遷移だけを含んでいるとき、ある
いはフリップフロッグに保持されるサンプル値がすべて
論理゛1#であって、捕捉された遷移が無いことを示す
とき、バッファf)212cから供給されるクロック信
号位相は位相整合のとれた出力信号YCKとして選択さ
れる。この選択は擬似段355により実行される。最後
に、”スナップショット”が遷移を何ら含んでおらず、
個々のフリップフロッグに保持されている値がすべて論
理′″0”のとき、アンドゲート314および318と
反転回路316の動作により信号MCKが位相整合のと
れた出力信号として選択される。
第2図を参照すると、信号YCKは直列接続された3つ
の遅延要素216,218,220のクロック入力端子
に供給される。これらの遅延段の最初の遅延要素216
へのデータ入力信号は信号MCBをにのバッファゲート
214で遅延したものである。バッファf−ト214は
、信号位相整合回路210を通過する伝搬遅延に等しい
時間量に回路210の出力信号が安定するのに必要な時
間量を加えた時間だけ信号MCBを遅延させる。この安
定化時間は、例えば、禁止回路を通過する最大の信号伝
搬遅延に等しい。第2図に示す6つのバッファゲート2
14は例示的なものである。使用される精確な数は実行
される技術と共に整合回路210中の段数で決する。
各遅延要素216,218,220はその入力ポートに
供給される信号を信号YCKの1周期だけ遅延させる。
遅延要素218の出力信号と遅延要素220の出力信号
の反転信号はアンドゲート224の各入力端子に供給さ
れる。アンドゲート224は、信号YCKに同期してい
るが、信号MCBに対しては信号位相整合回路210の
解像度内に固定されている時間量だけ遅延している出力
信号HREFを発生する。言い換えれば、信号HREF
の遷移は信号MCBの対応する遷移に対してほぼ一定の
遅延を持って生じる。この遅延に釦ける最大の誤差はバ
ッファゲート212の1つを通過する信号伝播遅延時間
である。
第1図に示すように、信号YCKとHREFはクロプク
転送回路146に供給され、合成信号を表示するために
使われる水平ライン走査信号に対して信号DMおよび信
号YAのサンプルを整合させる。第4図は例示的クロッ
ク転送回路146のブロック図である。第4図に示す回
路は概ね以下のように動作する。信号YAのサンプルは
主のクロック信号MCKに同期して回転ペースでレジス
タ41oからレジスタ418,416,414,412
に転送される。サンプル値も信・号YCKに同期して回
転ペースでレジスタ418,416,414.412か
ら読み出される。これらのサンプル値は信号DM’と信
号Y A’を構成する。
第4図に示す回路の更に詳細な説明を以下に行う。信号
MCBはクロック制御される遅延要素424林 と426、反羊回路428、アンドr −) 430を
含むエツジ検出器425に供給される。エツジ検出器4
25の出力信号は信号MCBの正方向遷移に同期してい
るノ4ルス信号I(Mである。信号HMはモジュロ40
カウンタ432のリセット入力端子に供給される。カウ
ンタ432のクロック入力端子は主のクロック信号MC
Kを受は取るように結合される。カウンタ432の出力
信号はデコーダ434に供給される。デコーダ434は
カウンタ432から供給される値が零のとき論理″′1
″の出力信号を発生し、そうでなければ論理MO″の出
力信号を発生する。
デコーダ434の出力信号は信号MCKの4周期ごとに
一回生じ、信号MCKの1周期にほぼ等しいパルス幅を
有するパルスである。この信号は直列接続された3つの
遅延要素436 、438 、440に供給される。こ
れらの各遅延要素はその入力ポートに供給される信号を
クロック信号MCKの1周。
期だけ遅延させる。デコーダ434釦よび遅[’素43
6,438,440の出力信号はレジスタ418.41
6,414t412の各負荷入力端子に供給される。
レジスタ418は、デコーダ434から供給される信号
に応答し、レジスタ410からの合成信号YAおよびD
Mのサンプル値を受は取るように条件づけられる。信号
MCKの次の周期の間、パルス信号は遅延要素436の
出力端子に伝播する。
この信号に応答してレジスタ416はレジスタ410か
らの信号YAおよびDMの次に続くサングルを受は取る
ように条件づけられる。同様にしてレジスタ414と4
12は合成信号YA&よびDMの次に続く2つの各サン
プルを受は取るように条件づけられる。
サンプル値はモジュロ4のカウンタ422の制御の下に
レジスタ412 、414 、416 、418から読
み出される。カウンタ422は信号)IREFにようリ
セットされ、信号YCKによりクロック制御される。カ
ウンタ422から供給される出力値は。
レジスタ418,416,414,412に保持される
値をレジスタ442の入力ポートに逐次送るためにマル
チプレクサ420に供給される。レジスタ442は信号
YCKに応答して新しい値を受は取る。レジスタ442
から供給される出力信号は整合がとれ圧縮されたルミナ
ンス信号Y A’である。この信号は主のビデオ信号の
各フィールドにおける各水平ライン期間について供給さ
れるが、圧縮画像が表示される69個のライン期間の部
分の間だけ有効である。
第5図はクロック位相シフト回路142およびクロック
転送回路146の動作を説明するタイミング図である。
信号MCKとMCBがクロック位相シフト回路142に
供給される。例示信号MCKとMCB間のスキー−エラ
ーは時間期間T1で示される。本発明のこの実施例にお
いて、時間期間T1はO〜70ナノ秒の範囲の値をとる
クロック位相シフト回路142は、信号MCKとMCH
に応答し、信号MCBと整合がとれ、従ってCRT 1
18上に合成画像を表示するのに使われる水平ライン走
査信号と整合のとれているクロック信号YCKを発生す
る。信号YCKの負方向遷移510は信号MCBの正方
向遷移とほぼ一定の時間関係にある。これら2つの遷移
の間の時間期間はバッファゲート212の1つを通過す
る伝播遅延だけラインからラインで変わる。信号YCK
の遷移508は信号MCBの正方向遷移と公称上整合が
とれているが、位相シフト回路142のデート回路を通
過する伝播遅延と信号位相整合回路210の禁止回路を
通過する伝播遅延とに因り、遷移508はラインからラ
インで信号MCBと同じ時間関係で生じないことがある
遷移508のこの不安定性を補償するために・バッファ
r−ト214が位相シフト回路142に含筐れている。
これらのダートは、クロック信号YCKが安定化するま
で信号MCBが遅延要素216に伝播しないようにする
。遅延された信号MCBからクロック位相シフト回路1
42によシ発生される信号HREF 釦よびクロック信
号YCKは信号MCBとほぼ一定の時間関係を有する。
信号MCBとHREFの正方向遷移間の時間期間T2は
、精々バッファグー)212の1つを通過する伝播時間
だけ変わる。
本発明のこの実施例において、この伝播遅延は約5ナノ
秒である。
信号MCK 、 MCB 、 YCK 、 HREFお
よびYAはクロック転送回路146に供給される。回路
146の出力信号は位相整合のとれたルミナンス信号Y
A’とマルチプレクサ114用の位相整合のとれた制御
信号D M’である。信号HMはクロック転送回路14
6の内部で発生される。この信号によシ信号YAのサン
プル値がレジスタ412,414゜416.418に貯
えられ始める。信号HREFはこれらのレジスタからサ
ンプル値の取シ出しを開始させる。第5図に示されるよ
うに、信号HREFは信号HMに比べて信号MCKの1
周期以上遅れている。
この遅延はレジスタ412,414,416゜418に
貯えられたサンプル値がカウンタ422の制御の下に読
み出されるとき有効であることを確実にする。本発明の
この実施例において、信号HREFとHM間のこの1ク
ロック周期の遅延は第4図に示すクロック転送回路の遅
延要素436により与えられる。
信号HREFとYCKが合成表示を行うために使われる
水平走査信号と整合がとれているから、画像境界を含ん
でいる挿入画像中の垂直線は信号HMとMCKが使われ
る場合より相当少ないスキューエラーで表示される。信
号MCKに同期している副信号のサンプリングに関連す
るスキー−エラーは画像中の垂直線筐たは垂直線の近く
でのみ見える。これらのエラーは主にシステムのクロッ
ク信号および水平走査信号間の瞬時位相差によシ生じる
圧縮画像の境界にかけるスキューエラーよジも一般に目
につかない。
本発明を例示的実施例を使って説明したけれども、特許
請求の精神釦よび範囲内で変更することにより以上述べ
た要点を実施することが考えられる。例えば、本発明が
ビデオカセットレコーダ(VCR)に)いて実施される
なら、ブランキング信号は通常利用できない。この場合
、水平釦よび垂直同期信号MH8とMVSから得られる
信号が信号MCBの代υに使用される。また、副の入力
信号は回路128を不要にする成分形式のものであるこ
とも考えられる。さらに、マルチブレフサ114に釦い
て主および副のベースバンドのルミナンス成分とクロミ
ナンス成分を合成するようにシステムを構成してもよい
。この場合、主のクロック信号は、主のビデオ色基準バ
ースト信号以外のソース、すなわち副信号の色基準信号
あるいは副の水平同期信号などから得られる。隣接して
2つの画像を表示するシステムに釦いて、例示的システ
ムのサブサンプリング要素および補間要素は省かれるこ
とがあシ、訃よび/またはサンプルをフォーマット化す
る要素はメ、モリの別個の部分に貯えられる成分信号を
使うことによう省かれることがある。
渣た、副の画像が表示するために圧縮されて訃らず、隣
接して表示するために単に切す落されているような構成
の場合、副信号はサンプリング・され、複合形式でメモ
リに貯えられることを理解されたい。信号がメモリから
読み出された後、その信号はルミナンス成分の再整合訃
よび主ビデオのクロミナンス副搬送波と副のクロミナン
ス副搬送波の同期化のために成分形式に分離されること
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を含んでいるテレビジョン受
像機のブロック図である。 第1a図は第1図に示すテレビジョン受像機に使われる
サブサンプリング用クロック信号を発生する一回路例の
ブロック図である。 第2図は第1図に示すテレビジョン受像機に使うのに適
当なりロック位相シフト回路のブロック図である。 第3図は第2図に示す信号位相整合回路の動作を示す回
路のブロック図である。 第4図は第1図に示すテレビジョン受像機に使うのに適
当なりロック転送回路のブロック図である。 第5図は第2図に示すクロック位相シフト回路の動作を
説明するのに有用なタイミング図である。 110・・・主のチューナ、122・・・副のチューナ
、126・・・副のタイミング回路、130・・・サン
プル・フォーマット化回路、132・・・バッファ、1
36・・・メモリ、140・・・位相ロックループ、1
42・・・クロック位相シフト回路、146・・・クロ
ック転送回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平ライン同期信号成分を有する主のビデオ信号
    源と副のビデオ信号を表わすサンプル・データを保持す
    るメモリ手段を含んでいるビデオ信号処理システムにお
    いて、前記主のビデオ信号に同期して前記サンプル・デ
    ータを処理するサンプル・データ処理装置であって、 クロック信号を供給する手段と、 前記クロック信号に同期して前記メモリ手段から前記サ
    ンプル・データを取り出す手段と、前記クロック信号の
    位相をシフトさせ、前記水平ライン同期信号とほぼ整合
    のとれている位相シフトされたクロック信号を発生する
    手段と、前記位相シフトされたクロック信号に応答し、
    前記メモリ手段から取り出される前記サンプル・データ
    を前記位相シフトされたクロック信号に同期して供給す
    るクロック転送手段とを含む、前記サンプル・データ処
    理装置。
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