JPH0342964A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH0342964A
JPH0342964A JP1175742A JP17574289A JPH0342964A JP H0342964 A JPH0342964 A JP H0342964A JP 1175742 A JP1175742 A JP 1175742A JP 17574289 A JP17574289 A JP 17574289A JP H0342964 A JPH0342964 A JP H0342964A
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秀昭 清水
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雄一 佐藤
Hiroshi Omura
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Tsutomu Utagawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、画像読取装置に関し、詳しくは35mm+写
真フィルムのように複数の画像が連なった透過原稿等を
ラインセンサ等の光電変換素子により走査して1画面毎
に画像データとして読取る画像読取装置の原稿送り制御
に関する。
[従来の技術] 従来、35mm写真フィルムを読取るこの種の画像読取
装置では、ロール状の35mm写真フィルムを専用のフ
ィルムキャリアに入れたり、あるいは1画像単位に切り
離して1枚づつマウント(台紙)に収納し、さらにこの
マウントを専用のキャリアに複数まとめて収納しなけれ
ば、画像読取装置にフィルムをセットできないように構
成されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述のような従来例では1画像の区切を
示す突起や溝のついた専用のキャリアを使った場合でし
か、画像読取の位置決めをすることができなかった。従
って、たとえば、日常最も一般的な写真のフィルム形態
である6画像単位で切り離されているスリーブや、現像
後のそのままの形であるロールフィルムの状態のままで
は、画像を読取ることができなかったので、使用者の手
間がかかり、読取用の専用キャリアを紛失した場合など
では全く使用不可能となった。
本発明の目的は、上述のような欠点を除去して、専用の
キャリア(例えば、フィルムキャリア)を用いることな
く、スリーブやロール状態のままで、自動的に画像読取
位置に読み取り画像を1画像単位で自動搬送して画像デ
ータを読み取ることが可能な画像読取装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するため、本発明の第1態様は、複数
の画像が各々非画像帯をはさんで所定方とを具備したこ
とを特徴とする画像を撮像手段により画像単位で読取り
、電気的な画像信号を出力する画像読取装置において、
原稿を各画像の読取開始前に原稿読取位置まで所定方向
へ搬送する原稿搬送手段と、原稿搬送手段により原稿が
搬送中に、撮像手段から出力する画像信号の値が所定値
以下の状態が所定時間連続したことを検知して、非画像
帯を示す判別信号を出力する非画像帯判別手段と、非画
像帯判別手段の判別信号の入力に基いて原稿の搬送手段
を停止させる制御手段とを具備したことを特徴とする。
また、本発明の第2の態様は、複数の画像が各々非画像
帯をはさんで所定方とを具備したことを特徴とする画像
を撮像手段により画像単位で読取り、電気的な画像信号
を出力する画像読取装置において、原稿を各画像の読取
開始前に原稿読取位置まで判定方向へ搬送する原稿搬送
手段と、撮像手段とは別に、主走査方向の所定位置に配
置され、原稿の透過光または反射光のいずれかを受光し
て、受光量に対応したレベルの電気信号に変換する1個
以上の充電変換手段と、光電変換手段の出力信号を1つ
の2値化する2値化手段と、原稿搬送手段により原稿が
搬送中に、2値化手段から出力する2値信号の所定レベ
ルが所定時間連続したことを検知して、非画像帯を示す
判別信号を出力する非画像帯判別手段と、非画像帯判別
手段の判別信号の入力に基いて原稿搬送手段を停止させ
る制御手段とを具備したことを特徴とする。
とする。
[作 用] 本発明は、上記構成に記述したように、撮像手段の出力
信号のレベル変化、または専用の光電変換手段の画像検
知信号のレベル変化に基いて、非画像帯判別手段により
原稿の画像区分を示す非画像帯の位置を判別し、この判
別に基いて原稿搬送手段を制御手段で制御して停止する
よう社したので、自動的に撮像手段の画像読取位置に原
稿の画像を高精度に順次送ることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は、本発明実施例の基本構成を示す。同図におい
て、Aは複数の画像が各々非画像帯をはさんで所定方向
に連続して記録されている原稿である。Bは原稿Aの各
画像を画像単位で読取り、電気的な画像信号を出力する
撮像手段である。Cは原稿Aを各画像の読取開始前に原
稿読取位置まで上記所定方向へ搬送する原稿搬送手段で
ある。
Eは原稿搬送手段Cにより原稿Aが搬送中に、撮像手段
Bから出力する画像信号の値が所定値以下の状態が所定
時間連続したことを検知して、当該原稿Aの非画像帯を
示す判別信号を出力する非画像帯判別手段である。Fは
非画像帯判別手段Eの判別信号の入力に基いて原稿搬送
手段Cを停止させる制御手段である。
また、G、H,Iは変形例の構成要素を示す。
まず、Gは上記の撮像手段Bとは別に主走査方向の所定
位置に配置され原稿Aの透過光または反射光のいずれか
を受光して、受光量に対応したレベルの電気信号に変換
する1個以上の充電変換手段である。
Hは光電変換手段Gの出力信号を1つの2値化する2値
化手段である。■は上記の原稿搬送手段Cにより原8%
Aが搬送中に2値化手段Hから出力する2値信号の所定
レベルが所定時間連続したことを検知して、前記非画像
帯を示す判別信号を出力する非画像帯判別手段である。
この場合、制御手段Fは非画像帯判別手段■の判別信号
の入力に基いて原稿搬送手段Cを停止させる。
さらに、上記2値化手段Hは、例えば、複数の充電変換
手段Gの出力信号を1つのそれぞれ2値化する手段と、
この2値化された複数の信号を1つの2値信号に合成す
る手段とを有する。
る。
第2図は本発明の一実施例の具体的な装置全体の回路構
成を示す。
本図において、3001は透過原稿照明用の光源(ラン
プ) 、3002は光源3001からの光線から熱線を
除去する熱線吸収フィルタ、3003はフィルタ300
2を通った照明光を平行光束にする照明光学系である。
3004は透過原稿を副走査方向に移動する副走査駆動
台、3005は透過原稿を搬送する原稿搬送台、300
7は35mm写真フィルムのような透過原稿(原稿フィ
ルム)である。3008は透過原稿3007を透過した
光束(原稿像)の光路を切換る可動ミラー、3009は
原稿像の光路を偏向するミラー、3010はミラー30
09を通った原稿像を結像する撮像レンズである。
3011は可動くラー3008で反射された原稿像を投
影するための投影レンズ、3012は光路を偏向するミ
ラー、3013は同じ光路を偏向するミラー、3014
はミラー3013を通った原稿像を投影するモニタとし
てのスクリーンである。3015はスクリーン3014
と一体のトリミング枠表示器、3016はスクリーン3
014と一体のトリミング領域を入力するタッチパネル
である。
3017は光源3001を支持するランプ保持部材であ
る。3060はR(レッド)、G(グリーン)、B(ブ
ルー)の各色毎の原稿像を光電変換するCCO(電荷結
合素子)アレイを用いた撮像素子の全体、3061はR
の色分解フィルタを有するCCDラインセンサ、306
2はGの色分解フィルタを有するCCDラインセンサ、
3063はBの色分解フィルタを有するCCDラインセ
ンサである。また、3064はCCDラインセンサ30
61〜3063の読取位置の位置合せを行うCCD位置
合わせ機構、3065〜3067はCCDラインセンサ
3061〜3063を各々駆動する為にタイミングジェ
ネレータ3052から出力する駆動信号である。
3025はCCDラインセンサ3061.3062.3
063のアナログ出力を増幅し、^/D  (アナログ
・デジタル)変換を行うアナログ回路、3026はアナ
ログ回路3025に対して調整用の標準信号を発生する
調整用信号発生源、3027はアナログ回路部3025
から得られるR、G、Bのデジタル画像信号に対してダ
一り補正を施すダーク補正回路、3028はダーク補正
回路3027の出力信号にシェーディング補正を施すシ
ェーディング補正回路、 3029はシェーディング補
正回路3028の出力信号に対して主走査方向の画素ず
れを補正する画素ずれ補正回路、3030は画素ずれ補
正回路3029を通ったR、G、848号を出力機器に
応じた例えばY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シ
アン)の各色信号に変換したりする色変換回路である。
また、3031は信号のLOG変換やγ変換を行うルッ
クアップテーブル(LIIT)である。
3032はルックアップテーブル3031の出力信号の
最小値を検出する最小値検出回路、3033は最小値検
出回路3032の検出値に応じて下色除去(OCR)の
ための制御量を得るルックアップテーブル(LtlT)
 、3034はルックアップテーブル3031の出力信
号に対してマスキング処理を行うマスキング回路、30
35はマスキング回路3034の出力信号に対してルッ
クアップテーブル3033の出力値を基に下色除去処理
を行うIIcR回路(下色除去回路)である。3036
はOCR回路3035の出力信号に対して記録濃度を指
定濃度に変換する濃度変換回路、3037は濃度変換回
路3036の出力信号に対し指定された変倍率に変換処
理する変倍IA埋四回路ある。
3038は図示しないプリンタや入出力端末と本装置と
の間の信号の伝送を行うインタフェース回路(1/F)
 、3039は装置全体の制御を司どるコントローラで
あり、コントローラ3039の内部にはマイクロコンピ
ュータ等のcpu (中央演算処理装置)、第6図で示
すような処理手順がプログラム形態で格納されたROM
 (リードオンメモリ)、データの格納や作業領域とし
て用いられるRAM (ランダムアクセスメモリ)等を
有する。
3040は変倍処理回路3037からインタフェース回
路3038、コントローラ3039を介して入力する出
力値のピーク値を検出するピーク検出回路、3041は
コントローラ3039への指示を行う操作部、3042
はコントローラ3039の制御状態等を表示する表示部
である。
3043は上述の撮像レンズ3010の絞り制御を行う
レンズ絞り制御部、3044は撮像レンズ3010の焦
点調整を行うレンズ距離環制御部、3045は可動ミラ
ー 3008を駆動するミラー駆動部である。 304
6はトリよング枠表示器3015を制御するトリよング
枠制御部、3047はタッチパネル3016を制御する
タッチパネル制御部である。3048は原稿フィルム3
007の搬送をする原稿搬送台3005の搬送機構を駆
動制御するフィルム搬送制御部、3049は副走査駆動
台3004の走査を駆動制御する副走査制御部、305
0は光源(ランプ) 3001の光量を制御するランプ
光量制御回路、3051はランプ保持部材3017を介
して光源3001の位置を調節するランプ位置駆動源で
ある。
3052はコントローラ3039の制御を基にタイミン
グ信号(クロック)を発生するタイミングジェネレータ
、3053は上述の各制御部や処理回路とコントローラ
3039とを連結するバス、3054は出力機器。
に対するデータ線、3055は出力m器に対する同期信
号線、および3056は通信線である。
次に、各部の動作を説明する。
光源3001は例えばハロゲンランプのような光源であ
り、光源3001からの出射光は熱線吸収フィルタ30
02および照明光学系3003を通って35mm写真フ
ィルムのような透過原稿3007を照明する。透過原稿
3007の像は、可動ミラー3008により光路が切り
換えられることにより、 ■ 投影レンズ3011とミラー3012.3013を
通ってスクリーン3014上、または ■ ミラー3009および撮像レンズ3010を通って
CCDラインセンサ3061〜3063上に投影される
上述の■のモードの場合において、CCDラインセンサ
3061〜3063はタイミングジェネレータ3052
のクロックにより同期をとって駆動され、各CCDライ
ンセンサの出力信号はアナログ回路3025に入力され
る。アナログ回路3025は、増幅器とA/D変換器と
から構成され、増幅器で増幅された信号をタイミングジ
ェネレータ3052から出力されるA/D変換のための
タイミングクロックに同期してA/D変換器で^/D変
換する。
次に、アナログ回路3025から出力されるRlG、B
の各ディジタル信号に対してダーク処理回路3027に
より暗信号のレベル補正をかけ、続いてシェーディング
補正回路3028で主走査方向のシェーディング補正を
行ない、さらに画素ずれ補正回路3029で主走査、方
向の画素ずれを、例えばFIFO(ファーストイン・フ
ァーストアウト)バッファの書き込みタイミングをずら
すことにより補正する。
次に、色変換回路3030では、色分解光学系3021
の色補正をしたり、出力機器に応じて、R,G。
B信号をY、M、Cの色信号に変換したり、Y。
1、Qの色信号に変換したりする。次のルックアップテ
ーブル3031では、テーブル参照により、輝度リニア
な信号をLOGに変換したり、任意のγに変換したりす
る。
3032〜3037は、主にカラーレーザー複写機のよ
うなプリンタで用いるY、M、C,8K(ブラック)の
4色により画像を出力するための画像処理回路を構成す
る。ここで、最小値検出回路3032、マスキング回路
3034、ルックアップテーブル3033、およびII
cR回路3035の組み合わせで、プリンタのマスキン
グとIIcR(下色除去〉を行なう。
次に、濃度変換回路3036により各濃度信号のテーブ
ル変換を行ない、さらに変倍処理回路3037により主
走査方向の変倍処理を行ない、その変倍処理後のY’、
 M’、 C’、 BK’信号をインターフェース回路
3038を介して出力機器のプリンタへ送る。
インターフェース回路3038には、出力機器に対する
データ線3054と同期信号線3055、例えばR52
32Cなどの制御コマンド通信線とが接続されており、
また通信線3056を介して一般のコンピュータ(例え
ば、パーソナルコンピータとも通信可能となっている。
一方、ランプ位置駆動源3051は光源のランプ300
1を変換する際にランプ位置を調整するためのものであ
り、操作部3041でのキー入力操作に応じて、マニュ
アル又は自動でランプ3001の位置決めをする。ラン
プ光量制御部3050およびレンズ絞り制御部3043
はCCDラインセンサ3061〜3063上に投影され
る像の受光量を調整する。また、ミラー駆動部3045
は可動ミラー3008を制御して、透過原稿3007の
像をスクリーン3014に導くか、CCDラインセンサ
3061〜3063に導くかを切り換えるための光路変
換を行なう。
スクリーン3014上に透過原稿3007の像を投影す
るモード■の場合では、スクリーン3014に表示した
画面に対してトリミングを指示するために、トリミング
枠表示制御部3046によりトリミング領域を表示する
トリよング枠表示器3015を制御し、タッチパネル制
御部3047によりトリミング領域を入力するタッチパ
ネル3016を制御する。
また、レンズ距離環制御部3044により撮像レンズ3
01Oの距離環を制御して、CCDラインセンサ306
1〜3063やスクリーン3014に投影される像のピ
ントを合わせる。調整用信号発生源3026はアナログ
回路3025の調整を行なう時に標準信号として入力す
る信号を発生する。
第3図は第2図の本発明実施例の要部を詳細に示す。
ここで、3065はピークホールドタイマ回路であり、
原稿フィルム搬送時にアナログ回路3025から得られ
るデジタル画像信号を用いて、原稿フィルム3007の
非画像領域を検知し、画像の区切りを判別する。ピーク
ホールドタイマ回路3065の判別結果はコントローラ
3039に入力される。
第4図は第3図の原稿搬送台3005の詳細を示す。こ
こで、3076は原稿搬送台3065の原稿台用ガラス
、3077はガラス3076内の画像読取領域である。
原稿読取時以外の原稿フィルム搬送時に、フィルム搬送
制御部3048の駆動制御により原稿フィルム3007
の位置決めを行う。まず、撮像素子(ラインセンサ) 
3060が1画面の画像読取走査を開始する原稿台上の
初期位置3078において、原稿搬送台3005に沿っ
て所定の搬送方向Aに一定速度で搬送中の原稿フィルム
3005を透過した透過光が、撮像素子3060の各C
CDラインセンサ3061〜3063上に結像される。
次に、この各CCOラインセンサ3061〜3063か
ら出力してアナログ回路3025でデジタル化されたR
、G、Bのデジタル画像信号がピークホールドタイマ回
路3065に入力される。
ピークホールドタイマ回路3065は、第5図の波形図
に示すように、このR,G、Bのデジタル信号の最大値
であるピークホールド値の黒レベルの状態があらかじめ
設定した所定時間Tまで連続するか否かを検知し、その
状態が所定時間続いたところで原稿フィルム3005の
非画像部であると判別し、この判別結果を示す判別信号
をコントローラ3039へ送出する。
コントローラ3039はピークホールドタイマ回路30
65から入力した上記の判別信号により、原稿フィルム
3007の画像領域が第4図の画像読取領域3067の
枠の中に入っていることを確認し、フィルム搬送制御部
3048に停止信号(STOP)を送り、原fA1ij
送台3005上のフィルム送り機構のモータ(図示せず
)を停止させてフィルム搬送行程を終了する。
次いで、コントローラ3039は前述したような通常の
画像読取走査の制御に移り、1画像(1画面)の画像デ
ータの読取を完了したら、上述のフィルム搬送・位置決
め動作の制御を再び行い、その後に最終端の画像の読取
を完了したら、当該原稿フィルム3007に対する読取
行程を終了する。
次に、第6図のフローチャートを参照して、本装置の全
体の制御動作について説明する。
なお、このフローチャートの制御手順はコントローラ3
039の内部のROMに格納されているものとする。
準備動作:電源スィッチ(図示しない)をONにすると
、コントローラ3039は各部の初期化を行ない(ステ
ップSl)、インタフェース回路3038を介して外部
機器からまたは操作部3041から入力するコマンド待
ち状態となる。この状態で透過原稿であるロール状ある
いはスリーブ状の原稿フィルム3007を原稿搬送台3
005の上にセットすると、光源3001により熱線吸
収フィルター3002およびコンデンサレンズ等を含む
照明光学系3003を通して照明された透過原稿の像が
、可劾主う−3008および投影レンズ3011とミラ
ー3012.3013を通してスクリーン3014上に
投影される。
次に、画像のトリミングをしたい時には操作部3041
から、またはインタフェース回路3038を介して外部
機器からコントローラ3039に対してトリミングを指
示するとくステップS4)、コントローラ3039はタ
ッチパネル制御部3047に対してトリミング情報の入
力コマンドを送り、タッチパネル制御部3034にタッ
チパネル3016から入力されたトリミング情報をバス
3053を介してコントローラ3039に取り込み、コ
ントローラ3039はその取り込んだトリくング情報を
もとに作ったトリくング枠制御情報をバス3053を介
してトリくング枠表示制御部3046に送って、トリ稟
ング領域を表示させる(ステップS5)。
次に操作部3041から、またはインタフェース回路3
038を介して外部機器からコントローラ3039に対
して画像読取開始を指令すると、画像読取が開始され、
次の手順に従って行なわれる(ステップSa)。
光路切換:まず、コントローラ3039はミラー駆動部
3045へ駆動制御信号を出力することにより、可動ミ
ラー3008を動かし、透過厚8I3007の像がミラ
ー3009および撮像レンズ3010によって各CCD
ラインセンサ3061〜3063上に導かれるように光
路を切り換える(ステップS7)。
ダーク補正信号セット二次に、ダーク補正回路3027
にダーク補正情報をセットするために、コントローラ3
039により、ランプ光量制御回路3050を制御して
ランプを消灯するか、あるいはまた副走査制御部304
9を制御して副走査駆動台3004を各CCDラインセ
ンサ3061〜3063が遮光されるような遮光位置に
動かす(ステップS8の前段)、つづいて、コントロー
ラ3039によりダーク補正回路3027を制御し、ア
ナログ回路3025を介してディジタル信号に変換され
て出力されてくる信号をもとにダーク補正回路3027
のダーク補正信号をセットアツプする(ステップS8の
後段)。
^E(自動露光調整):続いて、コントローラ3039
によりランプ光量制御回路3050を制御してランプ3
001を点灯し、ダーク補正回路3027、シェーディ
ング補正回路3028、画素ずれ補正回路3029、色
変換回路3030、ルックアップテーブル3031、マ
スキング回路3034、IICR回路3035、濃度変
換回路3036、変倍処理回路3037が全てスルー(
入カデーダがそのまま出力される)モードになるように
制御しくステップS9)、高速に副走査させながらイン
タフェース回路3038を介してコントローラ3039
に入力されてくる生データに対してピーク検出回路30
40を使ってピーク検出する(ステップ510)。
そして、検出されたそのピーク値がある一定のレベルに
近づくように(ステップ511)、ランプ光量制御回路
3050を制御して光源3001の明るさを変えるか、
あるいはレンズ絞り制御部3043を制御して撮像レン
ズ301Oの絞りを変えることによりCCDラインセン
サ3061〜3063への光量を調整する(ステップ5
12)。
AF(オートフォーカス):次に、ダーク補正回路30
27によりダーク補正をかけた信号を、後段の処理回路
をスルーモードにして、インタフェース回路3038を
介してコントローラ3039に取り込みながら、その取
り込んだ信号の情報のもとにレンズ距離環制御部304
4を制御して撮像レンズ30!0のピントを合わせる(
ステップ513)。
シェーディ、ング補正データセット:続いて、各CCD
ラインセンサ3061〜3063が照明光により 10
0%露光される露光位置に副走査駆動台3004を動か
しくステップ514)、ランプ光量制御回路3050に
よりランプ光量を適切な明るさにし、ダーク補正回路3
027でダーク補正した信号を入力しながらシェーディ
ング補正回路3028にシェーディング補正データをセ
ットする(ステップ515)。
選択二次に、画素ずれ補正回路3029に画素ずれ補正
量を設定する(ステップ516)、また、色変換回路3
030に対し色変換の種類を選択し、ルックアップテー
ブル3031.3033に対しルックアップテーブルの
種類を選択し、マスキング回路3034に対しマスキン
グの種類を選択し、IICR回路3035に対しOCR
の有無を選択し、濃度変換回路3036に対し濃度変換
の種類を選択し、変倍処理回路3037に対し変倍、シ
ャープネスの種類を選択する(ステップ517)。さら
に、ランプ光量制御回路3050を介してランプ光量が
最適になるように制御し、副走査制御部3049に副走
査速度とトリミング情報を送って透過原稿3007を副
走査開始位置に移動し、待機させる(ステップ518)
データ出力A:操作部3041からの読取開始指令にも
とづく動作では(ステップ519)、インタフェース回
路3038を介し図示しない出力機器に対してスタート
を指令しくステップ520)、出力機器からの同期信号
にもとづいて副走査を開始しくステップS 522)、
出力機器と同期をとりながら撮像し、処理した画像デー
タをインタフェース回路3038を介して出力する(ス
テップ523)。
データ出力B:インタフェース回路3038を介しての
読取開始指令にもとづく読取動作では(ステップ519
)、インタフェース回路3038を介し図示しない出力
機器に対して準備完了を報告しくステップ521)、出
力機器からの同期信号にもとづいて、副走査を開始しく
ステップ522)、出力機器と同期をとりながら撮像し
、処理した画像データをインタフェース回路3038を
介して出力する(ステップ523)。
第7図は本発明の他の実施例の要部を示す。その他の構
成部分は第2図とほぼ同様である。第7図において、3
101は可視光ビームを出射する一対の光線としてのL
ED (発光ダイオード) 、3108はLE0310
1の出射光から赤外線を除去する赤外カットフィルタ、
3102および3103はLED3101から出射して
赤外カットフィルタ3108および原稿フィルム300
7を透過した透過光ビームを受光して電気信号に光電変
換するフォトセンサである。
3104.3105はフォトセンサ3102.3103
の出力信号S^、SBと所定のリファレンス信号r、f
とを比較して所定レベルのパルス信号(2値信号) s
c、s。
を出力するコンパレータである。 3107はコンパレ
ータ3104.3105の出力信号SC,50の論理和
をとるORゲート(論理和回路)である、 3109は
ORゲート3107の出力信号SEのロー(LOW)レ
ベル状態があらかじめ定めた所定時間7以上連続するか
否かを検知してローレベル状態が時間T続いた場合には
非画像部であると判別するタイマ回路であり、この判別
の結果は判別信号としてコントローラ3039に入力さ
れる。
第8図は第7図の回路における出力信号の波形例を示す
。次に、第7図と第8図を参照して、原稿位置決め時の
本実施例での動作を説明する。
本実施例は、原稿フィルム3007の非画像部を判別す
るkめの専用のセンサを用いた場合であるが、一般に写
真の画像は上部が明るく、下部が暗い傾向があり、検知
センサ1個で不十分な場合が考えられ、誤認識のおそれ
があるので、本例では2個のセンサ3102,3103
を設けている。
原稿フィルム3007の一定速度での搬送中に、対のL
E03101から出射した光ビームは赤外フィルタ31
08および原稿フィルム3007を通ってフォトセンサ
3102.3103に受光され、電気信号に変換される
。フォトセンサ3102.3103のそれぞれの出力信
号SA、SBは対応するコンパレータ3104に入力し
、コンパレータ3104において抵抗器3104の分圧
で作られる所定レベルのリファレンス電圧「。、と比較
され、第8図に示すような比較信号SC(COMP A
OUT)、50((:OMP B 0UT)がコンパレ
ータ3104,3105から出力される。
コンパレータ31G4.3105から出力した信号SC
SDはORゲート3107を通って、第8図に示すよう
な信号SEとなる。タイマ回路3109はORゲート3
107の出力信号SEの立下がりから内部タイマを計時
し、信号SEが所定時間L(ロー)レベルにあることを
検知したら非画像領域である旨の判別信号をコントロー
ラ3039に出力する。コントローラ3039はこの判
別信号により、原稿フィルム3007の画像領域が第4
図の画像読取領域3077の枠の中に入っていることを
確認し、停止信号(STOP)をフィルム搬送制御部3
048に送り、原稿フィルム3007の搬送を停止して
本フィルム搬送行程を終了する。
次に、原稿フィルム3007の画像領域の読取走査がC
CDラインセンサ3061〜3063により開始される
なお、本実施例では使用者があらかじめ何枚目の画像を
何枚読み取るという初期設定を操作部3041から入力
しておき、コントローラ3039はこの初期設定の通り
にフィルム搬送制御部3048を駆動制御して自動的に
画像送りを行い、設定枚数通りに透過原稿を読取る動作
を行うことができる。
なお、上述の実施例では写真フィルムを例として説明し
たが、被写体(原稿)としてはこれに限らず、その他の
透過原稿および通常の非透過原稿にも適用可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば撮像手段の出力信
号のレベル変化、または専用の充電変換手段の画像検知
信号のレベル変化に基いて、非画像帯判別手段により原
稿の画像区分を示す非画像帯の位置を判別し、この判別
に基いて原稿搬送手段を制御手段で制御して停止するよ
うにしたので、自動的に撮像手段の画像読取位置に原稿
の画像を高精度に順次送ることができる。
また、このように、本発明によれば、光の透過率または
反射率の違いによって、原稿の画像部と非画像部を判別
しているので、例えば、専用のフィルムキャリアを用い
ることなく自動的にフィルム原稿を搬送し、なおかつ自
動的に原稿フィルム画像部と装置の読取り領域とを合致
させることが可能となり、これにより手軽にフィルムか
らの画像読取ができて作業時間等が短縮し、また使い勝
手等の操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明の一実施例の全体の回路構成を示すブロ
ック図、 第3図は本発明に係る第2図の要部の詳細構成を示す模
式図、 第4図は第3図の原稿搬送台の詳細を示す平面図、 第5図は第3図のピークホールドタイマ回路に入力する
信号波形と判別動作の関係を示す波形図、 第6図は第2図のコントローラの制御動作手順を示すフ
ローチャート、 第7図は本発明の他の実施例の要部の構成を示すブロッ
ク図、 第8図は第7図の回路での出力信号の波形例を示すの波
形図である。 3001・・・光源(ランプ)、 3005・・・原稿搬送台、 3007・・・透過原稿(原稿フィルム)、3010・
・・撮像レンズ、 3025・・・アナログ回路、 3039・・・コントローラ、 3048・・・フィルム搬送制御部、 3060・・・撮像素子、 3061.3062.3063・・・CCDラインセン
サ、3065・・・ピークホールド・タイマ回路、30
76・・・原稿台用ガラス、 3077・・・画像読取領域、 3078・・・初期位置、 3101・・・LED (発光ダイエオード、光源)3
102、3103フオトセンサ、 3104.3105・・・コンパレータ、3107・・
・ORゲート、 3108・・・赤外カットフィルタ 3109・◆・タイマ回路。 第4図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の画像が各々非画像帯をはさんで所定方向に連
    続して記録されている原稿の各画像を撮像手段により画
    像単位で読取り、電気的な画像信号を出力する画像読取
    装置において、 前記原稿を各画像の読取開始前に原稿読取位置まで前記
    所定方向へ搬送する原稿搬送手段と、前記原稿搬送手段
    により前記原稿が搬送中に、前記撮像手段から出力する
    画像信号の値が所定値以下の状態が所定時間連続したこ
    とを検知して、前記非画像帯を示す判別信号を出力する
    非画像帯判別手段と、 該非画像帯判別手段の前記判別信号の入力に基いて前記
    原稿の搬送手段を停止させる制御手段2)複数の画像が
    各々非画像帯をはさんで所定方向に連続して記録されて
    いる原稿の各画像を撮像手段により画像単位で読取り、
    電気的な画像信号を出力する画像読取装置において、 前記原稿を各画像の読取開始前に原稿読取位置まで前記
    判定方向へ搬送する原稿搬送手段と、前記撮像手段とは
    別に、主走査方向の所定位置に配置され、前記原稿の透
    過光または反射光のいずれかを受光して、受光量に対応
    したレベルの電気信号に変換する1個以上の光電変換手
    段と、該光電変換手段の出力信号を所定の閾値で2値化
    する2値化手段と、 前記原稿搬送手段により前記原稿が搬送中に、前記2値
    化手段から出力する2値信号の所定レベルが所定時間連
    続したことを検知して、前記非画像帯を示す判別信号を
    出力する非画像帯判別手段と、 該非画像帯判別手段の前記判別信号の入力に基いて前記
    原稿搬送手段を停止させる制御手段とを具備したことを
    特徴とする画像読取装置。 3)前記2値化手段は、複数の前記光電変換手段の出力
    信号を所定の閾値でそれぞれ2値化する手段と、該2値
    化された複数の信号を1つの2値信号に合成する手段と
    を有することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003046731A (ja) * 2001-08-02 2003-02-14 Canon Inc 画像読取方法、装置、プログラム及びプログラムを記憶した媒体

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