JPH02295377A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH02295377A
JPH02295377A JP1117043A JP11704389A JPH02295377A JP H02295377 A JPH02295377 A JP H02295377A JP 1117043 A JP1117043 A JP 1117043A JP 11704389 A JP11704389 A JP 11704389A JP H02295377 A JPH02295377 A JP H02295377A
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JP
Japan
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transparent original
film
image
circuit
carrier
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Application number
JP1117043A
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English (en)
Inventor
Yuichi Sato
雄一 佐藤
Tsutomu Utagawa
勉 歌川
Hideaki Shimizu
秀昭 清水
Hiroshi Omura
大村 宏志
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH02295377A publication Critical patent/JPH02295377A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明の透過原稿から画像を読み取る画像読取装置に関
する。
〔従来の技術〕
原稿を光源により照明して撮像装置によって読み取る場
合、一般に撮像装置の感度ムラや照明ムラ等のシェーデ
ィング歪があり高品位に画像を読み取ろうとする時はシ
ェーディング補正を行なうことが知られている。
補正データは例えば装置出荷時にシェーディング歪を測
り、ROM化したりバックアップメモリに格納する。但
し、照明光学系の経時変化やランプ交換等によるシェー
ディング歪の変化に対応するためには電源立ち上げ時や
、一定時間毎、また、オペレータ指示や、画像読取毎等
にシェーディングデー夕を取り直すことが一提案されて
いる。
また、シェーディング歪の補正方法、データの保持方法
等も各種提案されている。
反射原稿の場合はシェーディング歪の測定は標準白色板
を使うことが提案されている。
〔発明が解決しようとしている課題〕 上述の従来例のようにシェーディング補正データを入力
しようとした場合、透過原稿を読み取る装置にあっては
、透過原稿を読み取る際の原稿読取装置に原稿が無い状
態で撮像し、それをシェーディングデー夕とし、そのデ
ータをもとにシェーディング補正を行なう。従って、シ
ェーディングデー夕入力時は原稿を原稿読取位置から取
り除いた状態にしてお《必要があるとともに、原稿位置
を照明する照明系及び撮像素子に投影する撮像光学系の
光路中に障害物がない状態にしてお《必要があった。そ
のためオペレータが注意深く原稿や障害物がないことを
確認してからシェーディングデー夕入力を行なう必要が
あり、うっかりしてシェーディングデータ入力を失敗す
ることがあった。
〔課題を解決しようとするための手段〕本発明では、シ
ェーディングデー夕入力時に(透過)原稿が装着されて
いたり障害物が照明系、撮像系の光路中に存在すること
を検出する手段を設け、透過原稿や障害物が光路中に存
在する時は、透過原稿を排出するか障害物を自動的に排
出するか、オペレータに対し、透過原稿か障害物を排除
するよう警告して、透過原稿や障害物が排除されてから
シエーディング補正データを入力するようにしたもので
ある。
〔実施例〕
第1図は本発明を適用した画像読取装置の一実施例であ
る。本図において、3001は透過原稿照明用の光源 
(ランプ)、30o2は光源3001からの光線から熱
線を除去する熱線吸収フィルタ、3003はフィルタ3
002を通った照明光を平行光束にする照明光学系、3
006はフィルムを収納するフィルムキャリア、308
0はフィルムキャリアを本体に装着するためのホルダー
、3006’  フィルムホルダー3080にフイルム
キャリア3006を垂直方向に差し込んだ時のフイルム
キャリアの状態、3085キャリア3006がホルダー
3080に挿入されたことを検出するキャリア検出回路
Q 3007はフィルムのような透過原稿、3008は
フイルム3007を透過した光束(原稿像)の光路を切
換る可動ミラー、3009は原稿像の光路を偏向するミ
ラー、3010はミラー3009を通ウた原稿像を結像
する撮像レンズである。
30l1は可動ミラー3008で反射された原稿像を投
影するための投影レンズ、3012は光路を偏向するミ
ラー、30l3は同じ光路を偏向するミラー30l4は
ミラー30l3を通った原稿像を投影するモニタとして
のスクリーンである。30l5はスクリーン30l4と
一体のトリミング枠表示器、3016はスクリーン30
l4と一体のトリミング領域を入力するタッチパネルで
ある。
3017は光源300lを支持するランプ保持部材であ
る。3064はCCD位置合わせ機構、3060は撮像
レンズ3010により結像した透過原稿像をR, G,
Bの3色に色分解するオンチップ光学フィルタが付いた
3ラインセンサーで、3061, 3062. 306
3はそれぞれR, G, Hに色分解された各色毎の原
稿像を光電変換するCCD (電荷結晶素子)アレイを
用いたCCDラインセンサであり、これらCODライン
センサは対応のCOD位置合わせ機構3064により一
括して読取位置の微調整ができる。
3025はCCDラインセンサ3061, 3062.
 3063のアナログ出力を増幅し、A/D (アナロ
グ・デジタル)変換を行うアナログ回路、3026はア
ナログ回路3025に対して調整用の標準信号を発生す
る調整用信号発生源、3027はアナログ回路部302
5から得られるR, G, Bのデジタル画像信号に対
してダーク補正を施すダーク補正回路、3028はダー
ク補正回路3027の出力信号にシェーディング補正を
施すシェーディング補正回路、3059はシェーディン
グ補正回路3028の出力信号に対して副走査方向の画
素ずれを補正する画素ずれ補正回路、3030は画素ず
れ補正回路3059を通ったR, G, B信号を出力
機器に応じた例えばY(イエロー)、M(マゼンタ)、
C(シアン)の各色信号に変換したりする色変換回路で
ある。また、303lは信号のLOG変換やγ変換を行
うルックアップテーブル(LUT)である。
3032はルックアップテーブル3031の出力信号の
最小値を検出する最小値検出回路、3033は最小値検
出回路3032の検出値に応じて下色除去(UCR)の
ための制御量を得るルックアップテーブル(LUT)、
3034はルックアップテーブル303lの出力信号に
対してマスキング処理を行うマスキング回路、3035
はマスキング回路3034の出力信号に対してルックア
ップテーブル3033の出力値を基に下色除去処理を行
うUCR回路(下色除去回路)である。3036はUC
R回路3035の出力信号に対し記録濃度を指定濃度に
変換する濃度変換回路、3037は濃度変換回路303
6の出力信号に対し指定された変倍率に変換処理する変
倍処理回路である。
3038は図示しないプリンタや入出力端末と本装置間
の信号の伝送を行うインターフェース回路(I/F)、
3039は装置全体の制御を司どるコントローラであり
、コントローラ3039の内部にはマイクロコンピュー
タ等のCPU (中央演算処理 装置)、処理手順がプ
ログラム形態で格納されたROM (り一ドオンリメモ
リ)、データ・の格納や作業領域として用いられるRA
M (ランダムアクセスメモリ)等を有する。
308lは変倍処理回路3037からインタフェース回
路3038、コントローラ3039を介して入力する出
力値のピーク値を検出するピーク検出回路、304 1
はコントローラ3039への指示を行う操作部、3o4
2はコントローラ3039の制御状態等を表示する表示
部である。
3043は上述の撮像レンズ30lOの絞り制御を行う
レンズ絞り制御部、3084は撮像レンズ3010の焦
点調整牽行うレンズピント調節部、3045は可動ミ5
−3008を駆動するミラー駆動部である。3046は
トリミング枠表示器3015を制御するトリミング枠制
御部、3047はタッチパネル3016を制御するタッ
チパネル制御部である。3049はセンサユニット30
04の副走査を制御する副走査制御部、3050は光源
(ランプ)3001の光量を制御するランプ光量制御回
路、3051はランプ保持部材3017を介して光源3
00lの位置を調節するランプ位置駆動源である。
3052はコントローラ3039の制御を基にタイミン
グ信号(クロツク)を発生するタイミングジエネレー夕
、3053は上述の各制御部や処理回路とコントローラ
3039とを連結するバス、3054は出力機器に対す
るデータ線、3055は出力機器に対する同期信号線、
および3056は通信線である。
次に、各部の動作を説明する。
光源300lは例えばハロゲンランプのような光源であ
り、光源300lからの出射光は熱線吸収フィルタ30
02および照明光学系3003を通ってフイルムキャリ
ア3006に載せた35mm写真フイルムのような透過
原稿を照明する。透過原稿の像は、可動ミラー3008
により光路が切り換えられることにより、 ■投影レンズ3011とミラー3012, 3013を
通ってスクリーン30l4上、または ■ミラー3009、撮像レンズ3010,および3ライ
ンセンサ3060上 に投影される。
上述の■のモードの場合において、CCDラインセンサ
306l〜3063はタイミングジエネレータ3052
のクロックにより同期をとって駆動され、各CCDライ
ンセンサの出力信号はアナログ回路3025に入力され
る。COD位置合わせ機構3064は、3ラインセンサ
3060のレジストレエーション合わせをするためのも
ので、少なくとも一度以上調整する必要がある。アナロ
グ回路3025は、増幅器とA/D変換器とから構成さ
れ、増幅器で増幅された信号をタイミングジエネレータ
3052から出力されるA/D変換のためのタイミング
クロックに同期してA/D変換器でA/D変換する。
次に、アナログ回路3025から出力されるR, G,
Bの各デイジタル信号に対してダーク処理回路3027
により暗信号のレベル補正をかけ、続いてシェーデイン
グ補正回路3028で主走査方向のシェーデイング補正
を行ない、さらに画素ずれ補正回路3059で副走査方
向の画素ずれを、例えばFIFO (ファーストインΦ
ファーストアウト)バッファで遅延量をずらすことによ
り補正する。
次に、色変換回路3030では、色分解光学系302l
の色補正をしたり、出力機器に応じて、R, G, B
信号をY,M,Cの色信号に変換したり、Y,  I,
Qの色信号に変換したりする。次のルックアップテーブ
ル303lでは、テーブル参照により、輝度リニアな信
号をLOGに変換したり、任意のγ変換したりする。
3032〜3037は、主にカラーレーザー複写機のよ
うなプリンタで用いるY,  M,  C,  Bk 
(ブラック)の4色により画像を出力するための画像処
理回路を構成する。ここで、最小値検出回路3032、
マスキング回路3034、ルックアップテーブル303
3、およびUCR回路3035の組み合わせで、プリン
タのマスキングとUCR (下色除去)を行なう。
次に、濃度変換回路3036により各濃度信号のテーブ
ル変換を行ない、さらに変倍処理回路3037により主
走査方向の変倍処理を行ない、その変倍処理後のY’ 
, M’ , C’ , Bk   信号をインターフ
ェース回路3038を介して出力機器のプリンタへ送る
。インターフェース回路3038には、出力機器に対す
るデータ線3054と同期信号線3055、例えばRS
232Cなどの制御コマンド通信線とが接続されており
、また通信線3056を介して一般のコンピュータ(例
えば、パーソナルコンピュータ)とも通信可能となって
いる。
一方、ランプ位置駆動源305lは光源のランプ300
1を変換する際にランプ位置を調整するためのものであ
り、操作部304lでのキー人力操作に応じて、マニュ
アル又は自動でランプ300lの位置決めをする。ラン
プ光量制御部3050およびレンズ絞り制御部3043
は3ラインセンサ3060上に投影される像の受光量を
調整する。また、ミラー駆動部3045は可動ミラー3
008を制御して、透過原稿3007の像をスクリーン
3014に導くか、3ラインセンサー3060に導《か
を切り換えるための光路変換を行なう。
スクリーン30l4上に透過原稿3007の像を投影す
るモード■の場合では、スクリーン3014に表示した
画面に対してトリミングを指示するために、トリミング
枠表示制御部3046によりトリミング領域を表示する
トリミング枠表示器30l5を制御し、タッチパネル制
御部3047によりトリミング領域を入力するタッチパ
ネル3016を制御する。
また、レンズピント調節部3084により撮像レンズ3
0lOの光軸方向の位置等を制御して3ラインセンサ3
060やスクリーン30l4に投影される像のピントを
調節する。調整用信号発生源3026はアナログ回路3
025の調整を行なう時に標準信号として入力する信号
を発生する。
次に、第2図のフローチャートを参照して、本装置の全
体の制御動作について説明する。
なお、このフローチャートの制御手順はコントローラ3
039内部のROMに格納されているものとする。
準備動作:電源スイッチ(図示しない)をONにすると
、コントローラ3039は各部の初期化を行ない(ステ
ップ31)フイルムキャリア3006がフイルムホルダ
3080に装着されていることがキャリア検出回路30
85で検出されると(SIOl)、表示部3042にキ
ャリアを抜いて下さいと表示(警告)L (S102)
、キャリアが抜かれるまでシェーディング補正データ入
力に移らない。
一方、フイルムキャリア3006が装着されていないと
きは(stol)、照明ランブ300lを点灯し、3ラ
インセンサ3060の出力を取り込むことによりシェー
ディング補正データ入力を行なう(Sl03)。
次に、インターフェース回路3038を介して外部機器
からまたは操作部304lから入力するコマンV待ち状
態となる。こ.:v状態ご透過原稿3G07を装着した
フイルムキャリア3006をホルダー3080に挿入す
ると(ステップS2)、キャリア検出回路3085から
キャリアが装着されたことが、コントローラ3039に
伝達され、コントローラはランプ光量制御回路3050
を制御して光源3001をある電圧で点灯する。それと
ともにミラー駆動部3045を駆動してフイルムの一像
が可動ミラー3008及び投影レンズ3011とミラー
3012.3013を介してスクリーン3014上に投
影されるように可動ミラー3008を切り換える(ステ
ップS3)。
次に画像のトリミングをしたい時は操作部3041から
、またはインタフェース回路3038を介して外部機器
からコントローラ3039に対してトリミングを指示す
ると(ステップS4)、コントローラ3039はバス3
053を介してタッチパネル制御部3047に対してト
リミング情報の入力コマンドを送り、タッチパネル制御
部3034にタッチパネル3016から入力されたトリ
ミング情報をバス3053を介してコントローラ303
9に取り込み、コントローラ3039はその取り込んだ
トリミング情報をもとに作ったトリミング枠制御情報を
バス3053を介してトリミング枠表示制御部3046
に送って、トリミング領域を表示させる(ステップS5
)。
次に操作部3041から、またはインタフェース回路3
038を介して外部機器からコントローラ3039に対
して画像読取開始を指令すると、画像読取が開始され、
次の手順に従って行なわれる(ステップS6)。
光路切換:まず、コントローラ3039はミラー駆動部
3045へ駆動制御信号を出力することにより、可動ミ
ラー3008を動かし、透過原稿3007の像がミラー
3009および撮像レンズ30lOによって各CCDラ
インセンサ3061〜3063上に導かれるように光路
を切り換える(ステップS7)。
ダーク補正信号セット:次に、ダーク補正回路3027
にダーク補正情報をセットするために、コントローラ3
039により、ランプ光量制御回路3050を制御して
ランプを消灯するか、あるいはまた副走査制御部304
9を制御してCODユニット3004を各CCDライン
センサ3061〜3063が遮光されるような遮光位置
に動かす(ステップS8の前段)。
つづいて、コントローラ3039によりダーク補正回路
3027を制御し、アナログ回路3025を介してデイ
ジタル信号に変換されて出力されてくる信号をもとにダ
ーク補正回路3027のダーク補正信号をセットアップ
する(ステップS8の後段)。
AE(自動露光調整):続いて、コントローラ3039
によりランプ光量制御回路3050を制御してランプ3
001を点灯し、ダーク補正回路3027、シェーディ
ング補正回路3028、画素ずれ補正回路3029、色
変換回路3030、ルックアップテーブル3031,マ
スキング回路3034、UCR回路3035、濃度変換
回路3036、変倍処理回路3037が全てスルー(入
力データがそのまま出力される)モードになるように制
御し(ステップS9)、高速に副走査させながらインタ
フェース回路3038を介してコントローラ3039に
入力されてくる生データに対してピーク検出回路308
lを使ってピーク検出する(ステップSIO)。そして
、検出されたそのピーク値がある一定のレベルに近づく
ように(ステップSll)、ランプ光量制御回路305
0を制御して光源300lの明るさを変えるか、あるい
はレンズ絞り制御部3043を制御して撮像レンズ30
lOの絞りを変えることによりCCDラインセンサ30
22〜3024の露光量を調節する(ステップS12)
AF(オートフォーカス):次に、ダーク補正回路30
27によりダーク補正をかけた信号を、後段の処理回路
をスルーモードにして、インターフェース回路3038
を介してコントローラ3039に取り込みながら、その
取り込んだ信号の情報のもとにレンズ距離環制御部30
44を制御して撮像レンズ30lOのピントを合わせる
(ステップS13)。
シェーディング補正データセット:続いて、各CCDラ
インセンサ306l〜3063が照明光により100%
露出される露光位置に副走査駆動台3004を動かし(
ステップ514)、ランプ光量制御回路3050により
ランプ光量を適切な明るさにし、ダーク補正回路302
7でダーク補正した信号を入力しながらシェーディング
補正回路3028にシェーディング補正データをセット
する(ステップS15)。
選択二次に、画素ずれ補正回路3059に画素ずれ補正
量を設定する(ステップS16)。また、色変換回路3
030に対し色変換の種類を選択し、ルックアップテー
ブル3031.3033に対しルックアップテーブルの
種類を選択し、マスキング回路3034に対しマスキン
グの種類を選択し、UCR回路3035に対しUCRの
有無を選択し、濃度変換回路3036に対し濃度変換の
種類を選択し、変倍処理回路3037に対し変倍、シャ
ープネスの種類を選択する(ステップS17)。さらに
、ランプ光量制御回路3050を介してランプ光量が最
適になるように制御し、副走査制御部3049に副走査
速度とトリミング情報を送って透過原稿3007を副走
査開始位置に移動し、待機させる(ステップS18)。
データ出力A:操作部3041からの読取開始指令にも
とづ《動作では(ステップS19)、インタフェース回
路3038を介し図示しない出力機器に対してスタート
を指令し(ステップS20)、出力機器からの同期信号
にもとづいて副走査を開始し(ステップS22)、出力
機器と同期をとりながら撮像し、処理した画像データを
インタフェース回路3038を介して出力する(ステッ
プS23)。
データ出力B:インターフェース回路3038を介して
の読取開始指令にもとづく読取動作では(ステップS1
9)、インターフェース回路3038を介し図示しない
出力機器に対して準備完了を報告し(ステップS21)
、出力機器からの同期信号にもとづいて、副走査を開始
し(ステップS22)、出力機器と同期をとりながら撮
像し、処理した画像データをインタフェース回路303
8を介して出力する(ステップS23)。
第2図に於けるステップSIOI,  S2におけるキ
ャリア検出動作について詳細に説明する。
第3図はフイルムキャリア3006の構成を示す図で、
第3図(A)はポジキャリア3006Aを示し、第3図
(B)はネガ用キャリア3006Bを示す。3101は
ポジキャリア3006Aが定位置(ポジキャリア300
6Aにセットされているスライドマウントに収納された
ポジフィルムがホルダー3080の中央に来る位置)に
あることを示すための穴、3l02はネガキャリア30
06Bが定位置にあることを示すための穴である。図の
如く、穴3101と3102は異なる位置に設けられ、
従ってこの位置検出で、キャリアがポジ用のものか、ネ
ガ用のものかが判断できる。
第4図はポジキャリア3006Aがホルダー3080の
定位置にあることを判定しているところを示した図で、
3201. 3202はLED, 3204. 320
5はホトトランジスタ、32lOはホトトランジスタの
出力を2値化するコンパレータ及びバッファ、32o3
は抵抗である。LED3201.3202及びホトトラ
ンジスタ3204.3205はホルダー3080の中に
収納されている。
3207はキャリア3006Aにあけられた穴(第3図
の穴3l01に対応)で、フイルム3007がホルダ3
080の中心に来たときに、LED3202とホトトラ
ンジスタ3205の光軸上に位置するようにあけられて
いる。このとき、ホトトランジスタ3204は庶光され
、3205は露光され、2値化回路から(0,l)が出
力される。
第5図はネガキャリア3006Bが定位置にあることを
判定している状態を示した図で、第4図と同一機構には
同一番号を付してある。穴3206 (第3図の穴31
02に対応する)はLED3201とホトトランジスタ
3204を結んだ直線上に位置し、ホトトランジスタ3
204が露光され、一方3205が庶光されるので、2
値化回路からは(1, O)が出力される。
各々のキャリアが定位置にない時はホトトランジスタ3
204.3205はともに庶光され(0.  0)が2
値化回路32lOから出力される。その出力をキャリア
検出回路3085で検出し、コントローラ3039に伝
える。これにより、コントローラ3039はホルダ30
80にキャリアが装着されているか否か、また装着され
たキャリアがネガ用かポジ用かを判定する。
第6図(a)はボジフイルムをポジで出力する時に使う
ルックアップテーブル用データの一例で、LUT303
lに書き込む。また、第6図(b)はネガフイルムをポ
ジで出力する時に使うルックアップテーブル用データの
一例でLUT3031に書き込む。
上述のように、ネガキャリアまたはポジキャリアがホル
ダ3080の定位置に挿入されると、LEDとホトトラ
ンジスタで構成されたホトトランジスタの一方がONに
なる。この状態をキャリア検出回路3085を介してコ
ントローラ3039が検知する。
この様な構成により、例えば、第2図のステップS2に
おいて、コントローラ3039は、キャリアが挿入され
たことを検知すると、ステップS3に進み、ランプ光量
制御回路3050に光源、300lを点灯するための信
号を送る。それとともにミラー駆動部3045を駆動し
、フイルム像が可動ミラー3008,投影レンズ301
1,  ミラー3012. 3013を介してスクリー
ン3014上に投影されるよう可動ミラー3008を駆
動する。
さらにキャリアが定位置まで挿入されて、LEDとホト
トランジスタで構成されたホトイレタラプタの一方がO
N,他方がOFFになる。この状態をコントローラが検
知してフイルムがネガかポジか判定し、例えば第6図示
のルックアップテーブル用データの書込みを行なう。
また、第2図のステップSlotにおいては、コントロ
ーラ3039は、キャリアが挿入されていることを検知
すると、シェーディング補正用データの取込み不能と判
断して、キャリアをホルダ3080から抜くことを促す
旨の表示を行ない、キャリアが抜かれたことが検知され
て初めてステップS103においてシェーディング補正
用データの取込みを実行せしめる。
従って、光路中にフイルムキャリア(フイルム)が存在
しない状態で確実にシェーディング補正用データの取込
みがなされる。
第7図は本発明の第2実施例の画像読取装置の概略構成
を示す説明図である。図において、lは画像読取装置を
示しており、この装置には、概略トレイ台2上に設置さ
れたトレイ3とトレイ台2の下部に設けられた読取部4
とからなるオートチェンジャ5が設けられている。
トレイ台2はオートチェンジャ駆動回路6により回動可
能に設置されており、回転の中心の回りに等間隔で放射
状に複数の収納部7が形成され、各収納部7にスライド
マウント8に保持された情報記録媒体としてのフイルム
Fが1枚ずつ収納されている。
そして、トレイ3が回転することにより、収納部7に収
納されたフイルムFは順次1枚ずつ読取部4上部の供給
位置9に移動し、供給位置9に移動したフイルムFは読
取部4に取り込まれて情報の読み取りが行われる。
この読取部4の近傍には、供給位置9にある収納部7に
おけるフイルムFの有無を検知する検知手段として、読
取部内のフイルムFの有無を検知するセンサlOが設置
されている。
読取部4内の読取位置11に送られたフイルムFは、D
C電源l2に接続されたハロゲンランプ等の光源l3か
ら発生した光がコンデンサレンズ14、フィールドレン
ズl5、光学フィルタl6を介して照射される。その透
過光が撮像レンズ17を介して切換ミラーl8に反射し
た後、CCD3ラインセンサ19に照射されて情報の読
み取りが行われる。
このCCD3ラインセンサl9は、レッド、グリーン、
ブルーのオンチップ光学フィルタが設けられた3本のラ
インセンサから構成され、各ラインセンサで主走査され
るとともに、CCD3ラインセンサl9が取り付けられ
たユニット20をステッピングモータ2lにより、主走
査方向と垂直方向(図中d方向)にレール22に沿って
移動させることにより副走査が行われる。
そして、CCD3ラインセンサ19によって読み取られ
た情報は、アナログ信号としてケーブルKを経てアナロ
グ処理回路23に出力され、DC再生、増幅、A/D変
換され、デジタル処理回路24でデジタル処理された後
インターフェース回路25を介して外部機器26に送ら
れる。
また、ステツビングモータ2lを駆動するためのステッ
ピングモータ駆動回路27とインターフェース回路25
がコントローラ28に接続されており、コントローラ2
8によってCCD3ラインセンサl9における副走査が
外部機器26と同期をとるための制御が行われる。この
コントローラ28は、さらに、デジタル処理回路24、
DC電源l2、オートチェンジャ駆動回路6、及びセン
サlOに接続されたフイルム検知回路29が接続されて
おり、デジタル処理回路24の設定、DC電源12の出
力電圧の制御、センサ10からの情報に基づいたオート
チェンジャ5の駆動の制御を行う。
オートチェンジャ5は第9図に示すように駆動される。
図において、読取部4内に、リフトレバー30が軸3l
を中心に回動可能に設置されており、このリフトレバー
30の端部30aがカム32によって押し下げられたと
きに、端部30bが図中C方向に上昇して、端部30b
にあるフイルムFを供給位置9に移動させ、端部30a
にカム32による力が働かないときは、不図示のばねに
よって端部30aがB方向とは逆方向に上昇するととも
に、端部30bが下降しこのときに供給位置9にあるフ
イルムFが端部30bに落し込まれる。
このリフトレバー30を上下動させるカム32は、トレ
イ3を図中A方向へコマ送りさせる送り機構と連動し、
駆動源33によってカム32が回転するとともに、駆動
源33に含まれる不図示のプランジャ等によって送り機
構34の動きが制御され、トレイ3の順回転、すなわち
フイルムFの前進やトレイ3の逆回転、すなわちフイル
ムFの後進が行われる。
そして、カム32の位相を検知する不図示のセンサから
の出力がコントローラ28に送られ、この情報に基づい
て、駆動源33によるカム32の回転が制御され、カム
32のパタンによってリフトレバー30の動き、及び送
り機構34の駆動が制御される。
それによって、トレイ3を順方向又は逆方向へコマ送り
させる制御、供給位置9にあるフイルムFを読取位置1
1に落とし込む制御、読取位置1lにあるフイルムFを
供給位置9へ持ち上げる制御が行われる。そして、トレ
イ3が1コマ分回転して供給位置9にフイルムFが1枚
移動するとともに、このフイフムFは読取位置11に送
り込まれて情報の読み取りが行われる。そして、情報が
読み取られたフイルムFは供給位置9に戻される。この
一連の動作はカム32の1回転に対応している。
一方、第7図35は走査・表示部で、オペレータがコン
トローラ28に対し動作モードの指示をしたり、動作状
態を確認するためのものである。36は光学ビュワで切
換ミラー18を切り換えることにより読取部4にあるフ
イルムの像を投影して表示する。
37は上記切換ミラーl8を切換えるための駆動源で、
コントローラ28により駆動制御される。38はトレイ
検知スイッチで、マイクロスイッチやホトセンサにより
構成されトレイが載っているか否か判定する。
第8図は第2の実施例の動作を示すフローチャートで、
電源オンで各部の初期化を行なう(S51)、次にトレ
イ検知スイッチ38によりトレイが有ると判断したとき
(S52)、フイルムが読取部4に存在するかセンサ1
0の検出出力をフイルム検知回路29を介してコントロ
ーラで判定し(S53)、フイルムが存在した場合は、
オートチェンジ5を駆動してフイルムを読取部4から排
出して、トレイ3に戻す(S54)。
このとき、フイルムがトレイ3にうまく戻らず、ジャム
を起こした時は(S55)、オートチェンジャー駆動源
(モーター)を停止するとともに(S503)、エラー
表示を操作・表示部35に出力し(S504)停止する
一方、ジャムが起こらず、フイルムがトレイ3に戻った
時は(S55)、シェーディング補正データを入力する
(S56)。尚、トレイがセットされていない場合(S
52)又は、トレイがセットされていても、フイルムが
読取部34に存在しない場合(S53)は、即に、シェ
ーディング補正データの入力を行なう(56)。
シェーディング補正データの入力が終ると、コントロー
ラ28に含まれる不図示のランプタイマーを初期化する
(ステップS501)。尚、トレイが無い場合は(35
8)ランプが点灯されていればランプを消灯するととも
にランプタイマーをリセットする(S59)。そして、
トレイをセットして下さいと表示する(S60)。その
後、モード指定が要求されていればモード設定を行ない
(S61,S62)、再びトレイの有無を検知する。
一方、トレイが存在すると判定されると(558)、切
換ミラーをビュワ側へフイルムの像が投影されるように
切り換える(S63)。
次に、コマ送りの要求があるか判断し(S64)、要求
されていればランプタイマーを再設定し(S502)、
ランプが消灯していれば点灯して(S503)、オート
チェンジャ5を順次駆動してフイルムをコマ送りする(
S65)。コマ送りの要求がなくなるとスキャン開始要
求が出されているか判断し(S66)、スキャン開始が
要求されていれば、画像読取のための各部設定を行ない
現在読取位置4にセットされているフイルムの画像読取
を行なう(S67)。
一方、スキャン開始が要求されていなければ、モード指
定要求の有無を調べ(S68)、要求があればランプタ
イマーを再設定し(S506)、ランプが消灯していれ
ば点灯して(S507)、モード設定を行ない(S69
)、そして、コマ送り要求が出されているかの判定(S
64)に戻る。
368でモード指定が要求されていない時は、ランプタ
イマーがタイムアウトしているか調べ、タイムアウトし
ていればランプが点灯していればランプを消灯して(S
505)、ランプ消灯中であることを操作表示部35に
表示する(ssto)。そして、操作表示部35から何
か入力されるまで待期し(S511)、何かキーインさ
れると、ランプタイマーを再設定し(S512)、ラン
プを点灯する(S513)。その後、S64に戻る。
以上の様に、フイルムを読取位置に自動的に出し入れす
るオートチェンジャ5が装着されている場合、シェーデ
ィング用データの取り込み時に、読取位置にフイルムが
存在していることを検知したならば、オートチェンジャ
5を駆動して、読取位置(光路中)からフイルムを除去
し、その後、シェーディング用データの取込みを実行す
る。
従って、フイルム画像に影響されない良好なシェーディ
ング用データの取込みがなされ、確実なシェーディング
補正を可能とする。
第lO図は第3実施例の動作を示すフローチャートで、
第8図のステップ851〜S56に置き換わるものであ
り、同一番号のステップは同一動作を行なう。また、ハ
ード構成は第7図及び第9図に示した第2の実施例と同
じとする。
電源オンで各部の初期化を行なう(S51)、次にトレ
イが有り(S52)、且つフイルムが読取部4に存在す
る時(S53)は、フラグFgを1とし(S520)、
トレイが無いか(S52)}レイが有ってもフイルムが
無い時はフラグFをOとする(S521)。
次に、オートチェンジャ−5のりフトレバ−30の30
b側を上昇させる(S522)、これによってフイルム
Fが存在する場合はフイルムは読取部4から排出されト
レイ3に収納される。フイルムFが無い時もリフトレバ
ーがシェーディングデー夕入力の障害とならない位置ま
で上昇する。
次に、シェーディング補正データを入力し(S56)、
フラグFgが1だった時は(S523)、最初に読取部
にあウてトレイ3に退避されたフイルムを画像読取部4
に戻す(S524)。以下は第2実施例と同じなので省
略する。
第11図は第4の実施例の動作を示すフローチャートで
、第3の実施例と同様に第8図のステップ851〜S5
6置き換わるものであり、またハード構成は第7図の構
成に更に、オートチェンジャ−5に代えて、第3図示の
如くのフイルムキャリアを着脱可能とした画像読取装置
である。
電源オンで各部の初期化をし(S51)、フイルムホル
ダ3080が装着されているときに(S550)、フイ
ルムキャリア3006が装着されていると(S551)
、キャリアを抜いて下さいと表示する(S552)。キ
ャリア3006が無い時は(S551)フラグFgを2
とする(S556)。
一方、フイルムホルダ3080が無い時は、オートチェ
ンジャ−5が取り付けられているか調べ(S553)、
オートチェンジャーが付いている時は、トレイ3があっ
て(S554)、且つ、フイルムが有る(S555)時
は、フラグFgを1とする(S558)。また、オート
チェンジャ−5が付いているが(S553)、}レイ3
が無い時(S554)、または、トレイが有るがフイル
ムがセットされていないときは、フラグFgを0とする
(S557)。
また、マガジンもオートチェンジャーも付いていない時
は(S550,S553)、フラグFgを3とする(3
558)。
そして、フラグFgがOのときと、1の時は、オートチ
ェンジャ−5のリフトレバーを上昇しりフトレバー及び
フイルムをシェーディング用データ入力時に障害となら
ない位置まで退避する(S522)。
次に、シェーディング用データの入力を行ない(S56
)、フラグFgが1のときのみ排出してトレイ3に退避
したフイルムを画像読取部に戻す(S524)。
その後、第1〜第3の実施例に準じた動作を行なう。
第12図は第5の実施例の動作を示すフローチャートで
、第3,第4実施例と同様に、第8図のステップ351
〜S56に置き換わるもので、ハード構成は第7図と同
一である。
オートチェンジャ−5のりフトレバーを上昇した場合、
シェーディングデー夕の入力時に光路をさえぎり障害に
なるような構成の時は、この実施例のようにすると回避
できる。
即ち、電源がオンになると(S51)、各部の初期化を
行ない(S51)、トレイが有る場合は、1コマ送り、
フイルムが有れば、さらに1コマ送る、といった具合に
フイルムがないコマまでコマ送りする(S560−35
62)。フイルムが無いコマ迄進んだならば、リフトレ
バーが下降した状態で、次にシェーディング用データの
入力を行なう(S56)。
一方、トレイが無い時は、リフトレバーを下降し(S5
63)、シェーディング用データの入力を行なう(S5
7)。その先のシーケンスは第2実施例と同じなので省
略する。
また、トレイが有る時はトレイを取り除いて下さいと表
示又は警告してトレイが無くなってからシェーディング
を行なうようにしてもよい。さらに、シェーディングデ
ー夕の入力を電源On時に限って説明したが、画像読取
のあい間に行なっても本発明の主旨には反しない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、シェーディングデ
ー夕入力時に(透過)原稿が装着されていたり障害物が
照明系・撮像系の光路中に存在することを検出する手段
を設け、透過原稿や障害物が光路中に存在する時は、透
過原稿を排出するか障害物を自動的に排出するか、オペ
レータに対し、透過原稿か障害物を排除するよう警告し
て、透過原稿や障害物が排除されてからシェーディング
補正データを入力するようにしたので、オペレータが注
意深《透過原稿を取り除いたり障害物の有無を確認して
シェーディングデー夕入力を行なわれなくても済むよう
になった。また、オペレータのうっかりミスによりシェ
ーディングデータ入力失敗や、それによる読み取り画像
のダメージ及び時間的ロスが減った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した画像読取装置の構成例を示す
図、第2図はw41図の全体の制御手順を示すフローチ
ャート図、第3図はフイルムキャリアを示す図、第4図
及び第5図はフイルムキャリアの種類判別のための構成
を示す図、第6図は変換テーブルの例を示す図、第7図
及び第9図は画像読取装置の他の構成例を示す図、第8
図は第7図の制御手順を示すフローチャート図、第10
図,第11図及び第12図は更に他の制御手順を示すフ
ローチャート図であり、3006はフイルムキャリア、
3060は3ラインセンサ、3080はフイルムホルダ
、5はオートチェンジャーである。 j/θl 37〃 遂拓j 第4(財) (輝慮冫 迩A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透過原稿から画像を読み取る画像読取装置に於い
    て、透過原稿を装着する手段と、透過原稿が装着された
    ことを検出する手段と、シェーディング補正データを入
    力する際に透過原稿が装着されていることを検出すると
    、透過原稿を撮像光学系の光路外に排出するよう制御す
    る制御手段とを有することを特徴とする画像読取装置。
  2. (2)透過原稿から画像を読み取る画像読取装置に於い
    て、透過原稿を装着する手段と、装着された透過原稿を
    照明する手段と、照明された透過原稿の像を撮像素子受
    光面上に導き結像するための撮像光学系と、 上記撮像光学系及び照明光学系の光路中に透過原稿また
    は障害物が存在することを検出する手段と、 透過原稿または障害物が光路中に存在する時は、シェー
    ディング補正データ入力は行なわず、透過原稿または障
    害物が光路中から取り除かれた状態のときシェーディン
    グ補正データの入力を行なうよう制御する制御手段とを
    有することを特徴とする画像読取装置。
  3. (3)透過原稿を自動的に排出できるときは自動的に排
    出し、人手にたよらなければならない時は原稿を排出す
    るよう警告を発することを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の画像読取装置。
  4. (4)障害物が、透過原稿を光路中に挿入し、排出する
    ための可動部材であることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の画像読取装置。
  5. (5)透過原稿を光路中に挿入し、排出するための交換
    手段により装着された透過原稿は自動的に排出し、透過
    原稿が人手により装着された時は警告することを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の画像読取装置。
JP1117043A 1989-05-10 1989-05-10 画像読取装置 Pending JPH02295377A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016191674A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 株式会社リコー 検出装置、移動体機器制御システム及び検出用プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016191674A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 株式会社リコー 検出装置、移動体機器制御システム及び検出用プログラム

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