JP3101277B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JP3101277B2
JP3101277B2 JP63214874A JP21487488A JP3101277B2 JP 3101277 B2 JP3101277 B2 JP 3101277B2 JP 63214874 A JP63214874 A JP 63214874A JP 21487488 A JP21487488 A JP 21487488A JP 3101277 B2 JP3101277 B2 JP 3101277B2
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2237/00Aspects relating to ceramic laminates or to joining of ceramic articles with other articles by heating
    • C04B2237/30Composition of layers of ceramic laminates or of ceramic or metallic articles to be joined by heating, e.g. Si substrates
    • C04B2237/32Ceramic
    • C04B2237/36Non-oxidic
    • C04B2237/366Aluminium nitride

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカラー画像処理装置に関し、特にフィルム原
稿からの透過光からカラー画像データを生成し、そのカ
ラー画像データを色補正テーブルを用いて色補正する色
補正手段を有するカラー画像処理装置に関する。
[従来の技術] 35mmカラーフィルムのようなフィルム原稿をCCDライ
ンセンサ等の光電変換素子により画像データとして読取
るカラー画像読み取り装置では、一般に原稿の平均濃度
を検出するために、原稿のプリスキャン(前置読取走
査)を行っている。そして、このプリスキャン時で検出
された原稿の平均濃度の値に応じて、原稿照明用の光源
のランプ光量を変化させるか、あるいはまた、撮像レン
ズのレンズ絞り量を変化させることにより、最適な状態
での原稿読取り走査を行っている。
しかしながら、上述のような従来装置において35mm写
真フィルムのように、露出アンダー、露出オーバー等の
露出状態の異なるフィルムに対して画像読取りする場合
は、レンズ絞りや光量に対する対応の処理のみではそれ
らのフィルムに対する対応可能な露出範囲は極めてせま
い。また、CCDラインセンサのような固体撮像素子を用
いて高速にフィルム原稿を読み取る場合は、EV値(露出
値)で±2段の範囲の露光量変化があるフィルム原稿に
対応しようとすると、光量で6倍以上の変化を必要とす
る。従って、光源が大型となり、ケーラー照明光学系
や、熱線吸収フィルタを用いても、フィルム原稿への熱
の影響が大きく、フィルムが変形してしまう可能性が大
きい。従って、現実的に光量制御のみの対応ではこれら
の露光量の異なるフィルム原稿に対応できないという問
題がある。
また、35mm写真フィルムのように、フィルムの種類に
よっては特性が大幅に異るので、ルックアップテーブル
の参照テーブルがそのフィルム特有のテーブルのもので
なければならないという問題がある。これに加えて前述
したフィルムの露出アンダー、露出オーバーが加わる
と、光量やレンズ絞りを変化させ、さらにこれに対して
対応できないものは、その特有のテーブルのうち、対応
可能なテーブルを選択する。
[発明が解決しようとする課題] 従来装置では、フィルム原稿のフィルムの種類に応じ
て、かつそのフィルムに対して露出アンダー、露出オー
バーのそれぞれに程度に応じた多くのテーブルをあらか
じめ用意しなければならないという点があった。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、フィルム原稿のフ
ィルム種類に対応する色補正テーブルを比較的少ないメ
モリ容量で足り、さらにフィルムの種類にかかわらず露
出アンダー、露出オーバーのそれぞれに程度に応じた良
好な色補正を行うことの可能なカラー画像処理装置を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、請求項1のカラー画像処理
装置の発明は、フィルム原稿を露光する露光手段と、前
記露光手段によって露光された前記フィルム原稿からの
透過光からカラー画像データを生成するカラー画像デー
タ生成手段と、前記カラー画像データを色補正テーブル
を用いて色補正する色補正手段とを有するカラー画像処
理装置において、フィルムの種類に応じた複数の基準色
補正テーブルを保持する保持手段と、前記カラー画像デ
ータに基づき前記露光手段の露光条件を調整する調整手
段と、前記調整手段によって調整された露光条件に基づ
き前記フィルム原稿を露光し生成されたカラー画像デー
タより求められる平均値と基準レベルに基づき、基準色
補正テーブルの補正値を算出する算出手段と、前記保持
手段に保持されている前記フィルム原稿のフイルムの種
類に対応する基準色補正テーブルを前記補正値に基づき
補正し、前記色補正テーブルを作成する色補正テーブル
作成手段とを有することを特徴とする。
[作 用] 本発明は、上記構成により、 露光条件調整後に、補正値を生成するので、即ち (a)露光条件の調整と、補正値に基づき作成された色
補正テーブルによる色補正とを組み合わせるので、フィ
ルム原稿を良好に色再現することができ、また (b)露光条件を調整し、調整された露光条件に基づき
生成されたカラー画像データより求められる平均値と基
準レベルに基づき基準色補正テーブルの補正値を算出す
るので、良好な色再現を実現することができる露光条件
および補正値を効率的に算出することができる。
さらに、フィルムの種類に対応した色補正基準テーブ
ルを補正値に応じて補正するので、 (c)フィルムの種類の数だけ基準色補正テーブルを用
意すれば様々な条件に適切に対応することができ、これ
により色補正テーブルも比較的数少ないメモリ容量で足
り、さらにフィルム毎の特性、例えばフィルムの露出ア
ンダー、露出オーバーのそれぞれの程度に応じて微妙に
適切に良好な色補正を行うことができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図(A),(B)は本発明実施例の基本構成を示
す。本図(A)において、Aは光学系により結像された
カラー画像をカラーデータとして読み込む撮像素子であ
る。Bは撮像素子Aの出力をデジタル信号に変換するA/
D変換手段である。Cは出力濃度変換用の変換データを
格納した基準ルックアップテーブルである。DはA/D変
換手段Bから得られるデジタル信号の平均値と基準ルッ
クアップテーブルの基準値との差を補正値として算出す
る補正値算出手段である。Eは補正値算出手段Dで算出
された補正値分だけ基準ルックアップテーブルの内容を
全体にシフトしたルックアップテーブルFをセットする
テーブル変換手段である。Gはそのルックアップテーブ
ルFを用いてA/D変換手段Bの出力の濃度調整を行う濃
度補正手段である。
また、第1図(B)において、Aは撮像素子、BはA/
D変換手段、C′はルックアップテーブル、D′は補正
値算出手段である。Hは補正値算出手段D′とA/D変換
手段Bから出力するデジタル信号の値とを加算する加算
手段、Iは加算手段Hの加算結果を被変換データとして
ルックアップテーブルC′に送り出力濃度調整を行う濃
度補正手段である。
第2図は本発明の一実施例の具体的な回路構成を示
す。本図において、3001は透過原稿照明用の光源(ラン
プ)、3002は光源3001からの光線から熱線を除去する熱
線吸収フィルター、3003はフィルタ3002を通った照明光
を平行光束にする照明光学系である。3004は透過原稿を
副走査方向に移動する副走査駆動台、3005は透過原稿を
回転する回転台、3006は透過原稿を収納するフィルムホ
ルダー、3007は35mm写真フィルムのような透過原稿であ
る。3008は透過原稿3007を透過した光束(原稿像)の光
路を切換る可動ミラー、3009は原稿像の光路を偏向する
ミラー、3010はミラー3009を通った原稿像を結像する撮
像レンズである。
3011は可動ミラー3008で反射された原稿像を投影する
ための投影レンズ、3012は光路を偏向するミラー、3013
は同じ光路を偏向するミラー、3014はミラー3013を通っ
た原稿像を投影するモニタとしてのスクリーンである。
3015はスクリーン3014と一体のトリミング枠表示器、30
16はスクリーン3014と一体のトリミング領域を入力する
タッチパネルである。
3017は光源3001を支持するランプ保持部材である。30
18,3019,3020はそれぞれCCD位置合わせ機構、3021は撮
像レンズ3010により結像した透過原稿像をR,G,Bの3色
に色分解する3色分解プリズム、3022,3023,3024はそれ
ぞれプリズム3021で色分解された各色毎の原稿像を光電
変換するCCD(電荷結合素子)アレイを用いたCCDライン
センサであり、このCCDラインセンサは対応のCCD位置合
せ機構3018,3019,3020により読取位置の微調整ができ
る。
3025はCCDラインセンサ3022,3023,3024のアナログ出
力を増幅し、A/D(アナログ・デジタル)変換を行うア
ナログ回路、3026はアナログ回路3025に対して調整用の
標準信号を発生する調整用信号発生源、3027はアナログ
回路部3025から得られるR,G,Bのデジタル画像信号に対
してダーク補正を施すダーク補正回路、3028はダーク補
正回路3027の出力信号にシェーディング補正を施すシェ
ーディング補正回路、3029はシェーディング補正回路30
28の出力信号に対して主走査方向の画素ずれを補正する
画素ずれ補正回路、3030は画素ずれ補正回路3029を通っ
たR,G,B信号を出力機器に応じた例えばY(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の各色信号に変換
したりする色変換回路である。また、3031は信号のLOG
変換やγ変換を行うルックアップテーブル(LUT)変換
回路である。
3032はルックアップテーブル変換回路3031の出力信号
の最小値を検出する最小値検出回路、3033は最小値検出
回路3032の検出値に応じて下色除去(UCR)のための制
御量を得るルックアップテーブル(LUT)、3034はルッ
クアップテーブル3031の出力信号に対してマスキング処
理を行うマスキング回路、3035はマスキング回路3034の
出力信号に対してルックアップテーブル3033の出力値を
基に下色除去処理を行うUCR回路(下色除去回路)であ
る。3036はUCR回路3035の出力信号に対し記録濃度を指
定濃度に変換する濃度変換回路、3037は濃度変換回路30
36の出力信号に対し指定された変倍率に変換処理する変
倍処理回路である。
3038は図示しないプリンタや入出力端末と本装置間の
信号の伝送を行うインタフェース回路(I/F)、3039は
装置全体の制御を司どるコントローラであり、コントロ
ーラ3039の内部にはマイクロコンピュータ等のCPU(中
央演算処理装置)、処理手順がプログラム形態で格納さ
れたROM(リードオンリメモリ)、データの格納や作業
領域として用いられるRAM(ランダムアクセスメモリ)
等を有する。
3040は変倍処理回路3037からインタフェース回路303
8、コントローラ3039を介して入力する出力値の平均値
を検出する平均値検出回路、3041はコントローラ3039へ
の指示を行う操作部、3042はコントローラ3039の制御状
態等を表示する表示部である。
3043は上述の撮像レンズ3010の絞り制御を行うレンズ
絞り制御部、3044は撮像レンズ3010の焦点調整を行うレ
ンズ距離環制御部、3045は可動ミラー3008を駆動するミ
ラー駆動部である。3046はトリミング枠表示器3015を制
御するトリミング枠制御部、3047はタッチパネル3016を
制御するタッチパネル制御部である。3048は回転台3005
を駆動制御する回転台回転制御部、3049は副走査駆動台
3004の走査を制御する副走査制御部、3050は光源(ラン
プ)3001の光量を制御するランプ光量制御回路、3051は
ランプ保持部材3017を介して光源3001の位置を調節する
ランプ位置駆動源である。
3052はコントローラ3039の制御の基にタイミング信号
(クロック)を発生するタイミングジェネレータ、3053
は上述の各制御部や処理回路とコントローラ3039とを連
結するバス、3054は出力機器に対するデータ線、3055は
出力機器に対する同期信号線、および3056は通信線であ
る。
次に、各部の動作を説明する。
光源3001は例えばハロゲンランプのような光源であ
り、光源3001からの出射光は熱線吸収フィルム3002及び
照明光学系3003を通ってフィルムホルダー3006に載せた
35mm写真フィルムのような透過原稿3007を照明する。透
過原稿3007の像は、可動ミラー3008により光路が切り換
えられることにより、 投影レンズ3011とミラー3012,3013を通ってスクリ
ーン3014上、または ミラー3009、撮像レンズ3010、および3色分解プリ
ズム3021を通ってCCDラインセンサ3022〜3024上 に投影される。
上述ののモードの場合において、CCDラインセンサ3
022〜3024はタイミングジェネレータ3052のクロックに
より同期をとって駆動され、各CCDラインセンサの出力
信号はアナログ回路3025に入力される。CCD位置合わせ
機構3018〜3020は、各CCDラインセンサ3022〜3024を3
色分解プリズム3021に対してレジストレェーション合わ
せをするためのもので、少なくとも一度以上調整する必
要がある。アナログ回路3025は、増幅器とA/D変換器と
から構成され、増幅器で増幅された信号をタイミングジ
ェネレータ3052から出力されるA/D変換のためのタイミ
ングブロックに同期してA/D変換器でA/D変換する。
次に、アナログ回路3025から出力されるR,G,Bの各デ
ィジタル信号に対してダーク処理回路3027により暗信号
のレベル補正をかけ、続いてシェーディング補正回路30
28で主走査方向のシェーディング補正を行ない、さらに
画素ずれ補正回路3029で主走査方向の画素ずれを、例え
ばFIFO(ファーストイン・ファーストアウト)バッファ
の書き込みタイミングをずらすことにより補正する。
次に色変換回路3030では、色分解光学系3021の色補正
をしたり、出力機器に応じて、R,G,B信号をY,M,Cの色信
号を変換したり、Y,I,Qの色信号に変換したりする。次
のルックアップテーブル変換回路3031では、テーブル参
照により、輝度リニアな信号をLOGに変換したり、任意
のγ変換したりする。
3032〜3037は、主にカラーレーザー複写機のようなプ
リンタで用いるY,M,C,BK(ブラック)の4色により画像
を出力するための画像処理回路を構成する。ここで、最
小値検出回路3032、マスキング回路3034、ルックアップ
テーブル3033、およびUCR回路3035の組み合わせでプリ
ンタのマスキングとUCR(下色除去)を行なう。
次に、濃度変換回路3036により各濃度信号のテーブル
変換を行ない、さらに変倍処理回路3037により主走査方
向の変倍処理を行ない、その変倍処理後のY′,M′,
C′,BK′信号をインタフェース回路3038を介して出力機
器のプリンタへ送る。インタフェース回路3038は、出力
機器に対するデータ線3054と同期信号線3055、例えばRS
232Cなどの制御コマンド通信線とが接続されており、ま
た通信線3056を介して一般のコンピュータ(例えば、パ
ーソナルコンピュータ)とも通信可能となっている。
一方、ランプ位置駆動源3051は光源のランプ3001を変
換する際にランプ位置を調整するためのものであり、操
作部3041でのキー入力操作に応じてマニュアル又は自動
でランプ3001の位置決めをする。ランプ光量制御部3050
及びレンズ絞り制御部3043はCCDラインセンサ3022〜302
4上に投影される像の受光量を調整する。また、ミラー
駆動部3045は可動ミラー3008を制御して、透過原稿3007
の像をスクリーン3014に導くか、CCDラインセンサ3022
〜3024に導くかを切り換えるための光路変換を行なう。
スクリーン3014上に透過原稿3007の像を投影するモー
ドの場合では、スクリーン3014に表示した画面に対し
てトリミングを指示するために、トリミング枠表示制御
部3046によりトリミング領域を表示するトリミング枠表
示器3015を制御し、タッチパネル制御部3047によりトリ
ミング領域を入力するタッチパネル3016を制御する。
また、レンズ距離環制御部3044により撮像レンズ3010
の距離環を制御して、CCDラインセンサ3022〜3024やス
クリーン3014に投影される像のピントを合わせる。調整
用信号発生源3026はアナログか回路3025の調整を行なう
時に標準信号として入力する信号を発生する。
次に、第3図のフローチャートを参照して、本装置の
全体の制御動作について説明する。
A/D変換手段なお、このフローチャートの制御手順は
コントローラ3039の内部のROMに格納されているものと
する。
準備動作:電源スイッチ(図示しない)をONにすると、
コントローラ3039は各部の初期化を行ない(ステップS
1)、インタフェース回路3038を介して外部機器からま
たは操作部3041から入力するコマンド待ち状態となる。
この状態で透過原稿3007を装着したフィルムホルダー30
06を回転台3005の上にセットすると、光源3001により熱
線吸収フィルター3002及びコンデンサレンズ等を含む照
明光学系3003を通して照明された透過原稿の像が、可動
ミラー3008及び投影レンズ3011とミラー3012,3013を通
してスクリーン3014上に投影される。
透過原稿3007は画像の向きが縦位置と横位置のものが
あるが、画像を回転して投影したいときには、インタフ
ェース回路3038を介して外部機器から、または操作部30
41からコントローラ3039に対して画像の回転を指示する
と(ステップS2)、コントローラ3039はバス3053を介し
て回転台回転制御部3048に対して回転制御コマンドを送
り、回転台3005を回転させる(ステップS3)。このと
き、フィルムホルダー3006は回転台3005に固定されてい
るので回転台3005とともに回転する。このようにして、
透過原稿3007が回転すると、スクリーン3014上に投影さ
れる画像も回転される。
次に、画像のトリミングをしたい時には操作部3041か
ら、またはインタフェース回路3038を介して外部機器か
らコントローラ3039に対してトリミングを指示する(ス
テップS4)、コントローラ3039はタッチパネル制御部30
47に対してトリミング情報の入力コマンドを送り、タッ
チパネル3016からタッチパネル制御部3034に入力された
トリミング情報をバス3053を介してコントローラ3039に
取り込み、コントローラ3039はその取り込んだトリミン
グ情報をもとに作ったトリミング枠制御情報をバス3053
を介してトリミング枠表示制御部3046に送って、トリミ
ング領域を表示させる(ステップS5)。
次に操作部3041から、またはインタフェース回路3038
を介して外部機器からコントローラ3039に対して画像読
取開始を指令すると、画像読取が開始され、次の手順に
従って行なわれる(ステップS6)。
光路切換:まず、コントローラ3039はミラー駆動部3045
へ駆動制御信号を出力することにより、可動ミラー3008
を動かし、透過原稿3007の像がミラー3009および撮像レ
ンズ3010によって3色プリズム3021を介して各CCDライ
ンセンサ3022〜3024上に導かれるように光路を切換える
(ステップS7)。
ダーク補正信号セット:次に、ダーク補正回路3027にダ
ーク補正情報をセットするために、コントローラ3039に
より、ランプ光量制御回路3050を制御してランプを消灯
するか、あるいはまた副走査制御部3049を制御して副走
査駆動台3004を各CCDラインセンサ3022〜3024が遮光さ
れるような遮光位置に動かす(ステップS8の前段)。つ
づいて、コントローラ3039によりダーク補正回路3027を
制御し、アナログ回路3025を介してディジタル信号に変
換されて出力されてくる信号をもとにダーク補正回路30
27のダーク補正信号をセットアップする(ステップS8の
後段)。
シェーディング補正データセット:続いて、各CCDライ
ンセンサ3022〜3024が照明光により100%露光される露
光位置に副走査駆動台3004を動かし(ステップS9)、ラ
ンプ光量制御回路3050によりランプ光量を適切な明るさ
にし、ダーク補正回路3027でダーク補正した信号を入力
しながらシェーディング補正回路3028にシェーディング
補正データをセットする(ステップS10)。
AE(自動露光調整):続いて、コントローラ3039により
色変換回路3030、ルックアップテーブル変換回路3031、
マスキング回路3034、UCR回路3035、濃度変換回路303
6、変倍処理回路3037が全てスルー(入力データがその
まま出力される)モードになるように制御し(ステップ
S11)、高速に副走査させながらインタフェース回路303
8を介してコントローラ3039に入力されてくる生データ
に対して平均値検出回路3040を使って平均値を検出する
(ステップS12)。そして、検出されたその平均値があ
る一定のレベルに近づくように(ステップS13)、ラン
プ光量制御回路3050を制御して光源3001の明るさを変え
るか、あるいはレンズ絞り制御部3043を制御して撮像レ
ンズ3010の絞りを変えることによりCCDラインセンサ302
2〜3024への光量を調節する(ステップS14)。
AF(オートフォーカス):次に、ダーク補正回路3027に
よりダーク補正をかけた信号を、後段の処理回路をスル
ーモードにして、インタフェース回路3038を介してコン
トローラ3039に取り込みながら、その取り込んだ信号の
情報のもとにレンズ距離環制御部3044を制御して撮像レ
ンズ3010のピントを合わせる(ステップS15)。
選択:次に、画素ずれ補正回路3029に画素ずれ補正量を
設定する(ステップS16)。また、色変換回路3030に対
し色変換の種類を選択し、ルックアップテーブル3031,3
033に対しルックアップテーブルの種類を選択し、マス
キング回路3034に対しマスキングの種類を選択し、UCR
回路3035に対しUCRの有無を選択し、濃度変換回路3036
に対し濃度変換の種類を選択し、変倍処理回路3037に対
し変倍、シャーブネスの種類を選択する(ステップS1
7)。さらに、ランプ光量制御回路3050によりランプ光
量が適切になるように制御し、副走査制御部3049に副走
査速度とトリミング情報を送って透過原稿3007を副走査
開始位置に移動し、待機させる(ステップS18)。
データ出力A:操作部3041からの読取開始指令にもとづく
動作では(ステップS19)、インタフェース回路3038に
介し図示しない出力機器に対してスタートを指令し(ス
テップS20)、出力機器からの同期信号にもとづいて副
走査を開始し(ステップS22)、出力機器と同期をとり
ながら撮像し、処理した画像データをインタフェース回
路3038を介して出力する(ステップS23)。
データ出力B:インタフェース回路3038を介しての読取開
始指令にもとづく読取動作では(ステップS19)、イン
タフェース回路3038を介し図示しない出力機器に対して
準備完了を報告し(ステップS21)、出力機器からの同
期信号にもとづいて、副走査を開始し(ステップS2
2)、出力機器と同期をとりながら撮像し、処理した画
像データをインタフェース回路3038を介して出力する
(ステップS23)。
次に、本発明の中心部分を構成する制御動作について
さらに詳細に説明する。
上述の第3図のステップS11処理手順において、上述
のようにコントローラ3039によりランプ光量制御回路30
50を制御してランプ3001を点灯し、色変換回路3030、ル
ックアップテーブル変換回路3031,マスキング回路3034,
UCR回路3035,濃度変換回路3036,および変倍処理回路303
7が全てスルー(入力データがそのまま出力される)モ
ードになるように制御し、フィルム原稿3007を高速に副
走査しながら、インターフェース3038を介してコントロ
ーラ3039に生データを入力する。この生データはフィル
ム原稿フィルム原稿3007の中央付近の任意の256ライン
分のデータであり、ダーク処理およびシェーディング処
理した後のデータである。
次のステップS12の処理手順において、この生データ
に対して、平均値検出回路3040を使用して、次式(1)
で与えられる平均値を算出する。
=0.3+0.6+0.1 …(1) ここで、,,は各々の生データのRデータ、G
データ、Bデータの平均値である。次のステップS13とS
14により、この値がある基準レベルLに近づくように
ランプ光量制御回路3050を制御して、光源3001の明るさ
を変えるか、またはレンズ絞り制御部3043を制御して撮
像レンズ3010の絞りを変えることにより、CCDラインセ
ンサ3022〜3024の露光量を調節する。撮像レンズ3010の
絞りを変えた場合には、ステップS10に戻りシェーディ
ングデータをセットし直し、前述した同様の処理を行
う。
しかしながら、フィルム原稿3007の露出アンダーや露
出オーバーに対しては、上述のランプ光量操作や、レン
ズ絞り操作においても十分に補正できない場合が大部分
である。これを補正できるようにするために、本発明実
施例ではルックアップテーブル変換回路3031のルックア
ップテーブル補正量Sを以下に述べるようにして求め
る。
あるフィルムの標準露出に対するルックアップテーブ
ル変換回路3031の基準のルックアップテーブルのR,G,B
カーブの一例を第4図に示す。ここで、横軸は入力デー
タ、縦軸は出力データである。また、この標準ルックア
ップテーブルのR,G,Bの基準レベルLは200に設定されて
いる。
これに対して、露出アンダーのフィルムの原稿3007を
プリスキャンし、この時の前記の値(平均値)を求め
る。第4図には=125の例が示してある。この時の
と基準レベルLとの差を補正量Sと定義する。即ち、 S=−L …(2) として、基準ルックアップテーブルRGBの値を補正量S
分だけ加算したR′,G′,B′を使用することにより、露
出アンダーのフィルムに対処する。
従って、本発明実施例において露出アンダー等のフィ
ルム原稿に対するルックアップテーブル変換回路3031の
ルックアップテーブル設定は第5図のフローチャートに
示す制御手順に従って行う。
まず、第3図のステップS10の処理が終ったら本サブ
ルーチンに入り、フィルム原稿3007をセットし(ステッ
プS31)、任意の256ライン分のラインデータを読み込む
(ステップS32)。読み込んだ生データに対して平均値
検出回路3040を使用して上記(1)式に基づいての値
を算出させ(ステップS33)、算出させたの値と基準
レベルLとを比較する(ステップS34)。
の値とLの値とがほぼ等しいときには、標準テーブ
ルをルックアップテーブル3031にセットし(ステップS3
5)、第3図のステップS15の処理へ進む。
しかし、の値とLの値とが異なるときには、この値
があの基準レベルLに近づくようにランプ光量制御回
路3050を制御して光源3001の明るさを変えるか、あるい
はまたレンズ絞り制御部3043を制御して撮像レンズ3010
の絞りを変える(ステップS36)。ここで撮像レンズ301
0の絞りを変えた場合には(ステップS37)、第3図のス
テップS10の処理を実行してシェーディングデータをセ
ットし直し(ステップS38)、上述のステップS31に戻っ
て前述したと同様の処理を行う。
一方、ステップS36においてランプ光量制御回路3050
を制御して光源3001の明るさを変えたときには、上記の
任意の256ライン分のラインデータを読み込んで(ステ
ップS39)、読み込んだ生データに対して平均値検出回
路3040を使用して上記(1)式に基づいての値を算出
させ(ステップS40)、算出させたの値と基準レベル
Lとにより上記(2)式に基づいて補正量Sを算出する
(ステップS41)。次に、標準テーブルの値に算出した
補正量Sを加算しながらルックアップテーブル変換回路
3031をルックアップテーブルをセットし(ステップS4
2)、第3図のステップS15の処理へ進む。
このようにして、選択されるルックアップテーブル変
換回路3031のルックアップテーブルは、フィルムの種類
の数の基準テーブルにその補正量S分だけシフトしたテ
ーブルとなる。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
前述した実施例では、設定されるルックアップテーブ
ルとして基準ルックアップテーブルに補正量Sを加算
し、テーブル設定したものである。
これに対し、以下の実施例は、フィルム原稿3007を読
み取ったデータに補正量Sを加算し、使用するルックア
ップテーブル変換回路3031のルックアップテーブルは基
準ルックアップテーブルとして、前記実施例と同様の効
果を持たせるものである。しかも、この補正量Sを操作
センサとは別のセンサの検出値により設定しようとする
ものである。
以下に、第6図〜第10図を参照してこの実施例の詳細
について説明する。
第6図は上述の本発明の他の実施例の回路構成を示
す。
本図において、第2図と異なる部分を列挙すると、30
59は第2図の画素ずれ補正回路3029に対応のバッファメ
モリ、3060は撮像素子の全体、3061はRの色分解フィル
タを有するCCDラインセンサ、3062はGの色分解フィル
タを有するCCDラインセンサ、3063はBの色分解フィル
タを有するCCDラインセンサである。また、3064はCCDラ
インセンサ3061〜3063の位置合わせを行うCCD位置合わ
せ機構、3065〜3067はCCDラインセンサ3061〜3063を各
々駆動する為にタイミングジェネレータ3052から出力す
る駆動信号である。3068は撮像素子3060上に設けられ、
補正値Sを得るための受光素子である。その他の構成は
第2図の前実施例と同様である。
撮像素子3060は3ラインのラインセンサ3061〜3063か
ら構成され、各ラインセンサ3061〜3063はタイミングジ
ェネレータ3052から出力される駆動信号3065〜3067によ
って独立に駆動される。また、各ラインセンサ3061〜30
63は各々のオンチップの色フィルタによりR,G,Bの色分
解画像を撮像できるようになっている。
バッファメモリ3059は各ラインセンサ3061〜3063での
副走査方向の位置ずれを補正するための遅延用メモリで
あり、例えばFIFOメモリをいくつか使って構成してあ
る。各色に対する遅延量はコントローラ3039によって副
走査速度に応じてあらかじめ設定しておく。
本実施例の基本的な動作は第2図の実施例と同様であ
るが、本実施例の動作が特に第2図の実施例の動作と異
なる点について第3図および第7図のフローチャート等
を参照して説明する。
まず、第3図のステップS11〜S14に対応の処理動作に
ついて説明する。第3図のステップ11において、コント
ローラ3039により、ランプ光量制御回路3050を制御し
て、ランプ3001を点灯し、ダーク補正回路3027、シェー
ディング補正回路3028、画素ずれ補正回路、ルックアッ
プテーブル変換回路3031、マスキング回路3034、UCR回
路3025、濃度変換回路3036、および変倍処理回路3037が
全てスルー(入力データがそのまま出力される)モード
になるように制御し、フィルム原稿3007が中央位置にな
るように原稿をセットする。
続いて、第7図のサブルーチンに入り、ステップS51
において、受光素子3068からのデータD′をインターフ
ェース3038を介して、コントローラ3039に取り込む。こ
の受光素子3068は、第8図にその一例を示すように、フ
ィルム3007の中央付近を平均的に測光でき、かつR,G,B
光を各々測光できるように、色分解フィルタを有したシ
リコンフォトダイオードを使用している。
次に、このデータD′の平均値′が基準値L′に近
づくように、ランプ光量制御回路3050を制御して、光源
の明るさを変化させたり、あるいはレンズ絞り制御部30
43を制御して、投影レンズ3010の絞りを変えることによ
り、CCDラインセンサ3022〜3024への露光量を調節する
(ステップS52,S53,S54)。投影レンズ3010の絞りを変
えた場合には、画像読み取りの前に、シェーディングデ
ータをセットし直す処理を行う(ステップS55,S56)。
しかしながら、光量が最大、レンズ絞り開放となった場
合において、上記のデータ値′が上記の基準値L′に
不足している際は、補正量S′を求め、この補正量S′
を用いて、最適な画像データが簡単に得られるようにす
る(ステップS57,S58,S59)。
すなわち、ステップS51で読み込まれる受光素子3068
の出力はR,G,B各々の3本の出力D′R,D′G,D′から
なり、これに対してR,G,Bの各々の透過平均濃度▲
R,▲▼G,▲▼をステップS51にておいて求
める。
例えば、35mmネガフィルムを本装置で読み取る場合
は、アナログ回路3025での10ビットA/D変換により、受
光素子3068のR,G,Bの出力値D′R,D′G,D′が濃度零
の時に1023、濃度3.0の時に零となるようにアナログ回
路3025内の増幅器のゲインを調整しておく。
そして、この受光素子3068の出力値から例えばRの出
力値D′の平均透過濃度▲▼を下式(3)により
求める。
これにより、標準的なネガフィルムの露光量が第9図
に示すグラフにより求まることになる。
すなわち、実際の画像データはこの露光量を中心とし
て分布していると考えてよい。従って、この露光量での
受光素子3068の出力値D′、すなわち▲▼と基
準ルックアップテーブルRの基準値L′との差S′ S′=L′−▲▼ …(4) が補正値S′となるのである。
又、Gの出力値D′およびBの出力値D′に対し
て同様の処理を行い、補正値S′G,S′を求める。第
7図のステップS59において、上述のようにして、
S′R,S′G,S′の値を求め、補正値の検出値の検出処
理を終了する。
次に、第3図のステップS19〜S23に対応の動作を説明
する。
操作部3041からの読取開始指令にもとづく動作では
(ステップS19)、インターフェース回路3038を介し、
図示しない出力機器に対してスタートを指令し(ステッ
プS20)、出力機器からの同期信号にもとづいて副走査
を開始する(ステップS22)。この副走査において出力
機器と同期をとりながら撮像し、処理した画像データを
インターフェース回路3038を介して出力する(ステップ
S23)。
上述のステップS23において画像データを処理する時
には、第7図のステップS59で求めた補正値S′R,S′G,
S′をコントローラ3039からルックアップテーブル変
換回路3031へ送り、R,G,B各々の画像データにS′R,S′
G,S′を加算しながら、第10図に示すようなルックア
ップテーブルによる変換を行う。これにより変換された
画像データがインターフェース回路3038を介して出力さ
れる。
以上説明した本実施例では受光素子を別途用いている
が、画像読み込み用センサを用いても良いことは勿論で
ある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、 (a)露光条件の調整と、補正値に基づき作成された色
補正テーブルによる色補正とを組み合わせることによ
り、フィルム原稿を良好に色再現することができ、 (b)露光条件を調整し、調整された露光条件に基づき
生成されたカラー画像データより求められる平均値と基
準レベルに基づき基準色補正テーブルの補正値を算出す
るので、良好な色再現を実現することができる露光条件
および補正値を効率的に算出することができ、 (c)フィルムの種類の数だけ基準色補正テーブルを用
意すれば済み、これにより色補正テーブルも比較的数少
ないメモリ容量で足り、さらにフィルムの露出アンダ
ー、露出オーバーのそれぞれの程度に応じて微妙に適切
に良好な色補正を行うことの可能なカラー画像処理装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A),(B)は本発明実施例の基本構成を示す
ブロック図、 第2図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック
図、 第3図は第2図の本発明実施例の全体の動作手順を示す
フローチャート、 第4図は第2図の本発明実施例においてルックアップテ
ーブル変換によるデータ変換の一例を示すグラフ、 第5図は第2図の本発明実施例の主要部の動作手順を詳
細に示すフローチャート、 第6図は本発明の他の実施例の回路構成を示すブロック
図、 第7図は第6図の本発明実施例の主要部の動作手順を詳
細に示すフローチャート、 第8図は第6図の受光素子の概略構成例を示す模式図、 第9図はフィルムの露光量と濃度の関係の一例を示す特
性曲線のグラフ、 第10図は第6図の本発明実施例においてルックアップテ
ーブル変換によるデータ変換の一例を示すグラフであ
る。 3001……光源(ランプ)、 3004……副走査駆動台、 3005……回転台、 3007……透過原稿、 3008……可動ミラー、 3010……撮像レンズ、 3014……スクリーン、 3015……トリミング枠表示器、 3016……タッチパネル、 3018,3019,3020……CCD位置合せ機構、 3021……3色分解プリズム、 3022,3023,3024……CCDラインセンサ、 3031……ルックアップテーブル変換回路、 3038……インタフェース回路、 3039……コントローラ、 3040……平均値検出回路、 3043……レンズ絞り制御部、 3044……レンズ距離環制御部、 3050……ランプ光量制御回路、 3061,3062,3063……CCDラインセンサ、 3068……受光素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−30121(JP,A) 特開 昭57−157235(JP,A) 特開 昭63−61239(JP,A) 特開 昭63−26155(JP,A) 特開 昭63−208369(JP,A) 特開 昭63−119384(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/46 G06T 1/00 特許ファイル(PATOLIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルム原稿を露光する露光手段と、 前記露光手段によって露光された前記フィルム原稿から
    の透過光からカラー画像データを生成するカラー画像デ
    ータ生成手段と、 前記カラー画像データを色補正テーブルを用いて色補正
    する色補正手段とを有するカラー画像処理装置におい
    て、 フィルムの種類に応じた複数の基準色補正テーブルを保
    持する保持手段と、 前記カラー画像データに基づき前記露光手段の露光条件
    を調整する調整手段と、 前記調整手段によって調整された露光条件に基づき前記
    フィルム原稿を露光し生成されたカラー画像データより
    求められる平均値と基準レベルに基づき、基準色補正テ
    ーブルの補正値を算出する算出手段と、 前記保持手段に保持されている前記フィルム原稿のフイ
    ルムの種類に対応する基準色補正テーブルを前記補正値
    に基づき補正し、前記色補正テーブルを作成する色補正
    テーブル作成手段と を有することを特徴とするカラー画像処理装置。
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