JP2899010B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2899010B2
JP2899010B2 JP1117031A JP11703189A JP2899010B2 JP 2899010 B2 JP2899010 B2 JP 2899010B2 JP 1117031 A JP1117031 A JP 1117031A JP 11703189 A JP11703189 A JP 11703189A JP 2899010 B2 JP2899010 B2 JP 2899010B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば、写真フイルムのような画像を処理す
る画像処理装置に関する。
〔従来の技術〕
複写機等の画像処理装置において、画像の所望領域を
トリミングしたりマスキングする等のために、画像の所
望領域を指示し、それに従って画像処理を行うことが提
案されている。
また、35mm写真フイルムやマイクロフイルムのような
透過原稿を読取る装置において、原稿画像の所望領域を
指定する際には、原稿画像をスクリーンに拡大投影し、
投影された画像をモニタし、それに基づいて領域指定を
行っている。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、上記従来例では、指定された所望領域
がスクリーンに投影されている画像のどの部分に対応す
るかを確認できず、領域指定を確実に行うことが難しか
った。また、画像処理として、トリミング、マスキング
の両方の編集処理が行える装置においては、トリミング
枠の内側と外側のどちらかを読取るように領域指定され
ているのかが識別し難いという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、処理すべ
き画像と所望領域との対応の認識、並びに、所望領域を
トリミング処理するかマスキング処理するかの識別を容
易に可能とすることを目的とし、詳しくは、処理すべき
画像を表示する表示手段と、前記画像の所望領域を指定
する領域指定手段と、前記指定手段により指定した前記
所望領域をトリミング処理するかマスキング処理するか
を指定する処理指定手段と、前記表示手段に表示されて
いる画像に重ねて前記領域指定手段によって指定された
前記所望領域の枠を表示するとともに、前記処理指定手
段によってトリミング処理が指定された場合は前記所望
領域の外側を色付けし、一方、マスキング処理が指定さ
れた場合は前記所望領域の内側を色付けする表示制御手
段とを具備した画像処理装置を提供するものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の具体的な回路構成を示
す。本図において、3001は透過原稿照明用の光源(ラン
プ)、3002は光源3001からの光線から熱線を除去する熱
線吸収フイルタ、3003はフイルタ3002を通った照明光を
平行光束にする照明光学系、3004は透過原稿を副走査方
向に移動する副走査駆動台、3005は透過原稿を回転する
回転台、3006は透過原稿を収納するフイルムホルダー、
3007は35mm写真フイルムのような透過原稿である。3008
は透過原稿3007を透過した光束(原稿像)の光路を切換
る可動ミラー、3009は原稿像の光路を偏向するミラー、
3010はミラー3009を通った原稿像を結像する撮像レンズ
である。
3011は可動ミラー3008で反射された原稿像を投影する
ための投影レンズ、3012は光路を偏向するミラー、3013
は同じ光路を偏向するミラー、3014はミラー3013を通っ
た原稿像を投影するモニタとしてのスクリーンである。
3015はスクリーン3014と一体化した液晶表示装置で構成
された読取領域表示器、3016はスクリーン3014と一体の
所望の読取領域を入力するタツチパネルである。
3017は光源3001を支持するランプ保持部材である。30
18,3019,3020はそれぞれCCD位置合わせ機構、3021は撮
像レンズ3010により結像した透過原稿像をR,G,Bの3色
に色分解する3色分解プリズム、3022,3023,3024はそれ
ぞれプリズム3021で色分解された各色毎の原稿像を光電
変換するCCD(電荷結合素子)アレイを用いたCCDライン
センサであり、このCCDラインセンサは対応のCCD位置合
わせ機構3018,3019,3020により読取位置の微調整ができ
る。
3025はCCDラインセンサ3022,3023,3024のアナログ出
力を増幅し、A/D(アナログ・デジタル)変換を行うア
ナログ回路、3026はアナログ回路3025に対して調整用の
標準信号を発生する調整用信号発生源、3027はアナログ
回路部3025から得られるR,G,Bのデジタル画像信号に対
してダーク補正を施すダーク補正回路、3028はダーク補
正回路3027の出力信号にシエーデイング補正を施すシエ
ーデイング補正回路、3029はシエーデイング補正回路30
28の出力信号に対して主走査方向の画素ずれを補正する
画素ずれ補正回路、3030は画素ずれ補正回路3029を通っ
たR,G,B信号を出力機器に応じた例えばY(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の各色信号に変換
したりする色変換回路である。また、3031は信号のLOG
変換やγ変換を行うルツクアツプテーブル(LUT)であ
る。
3032はルツクアツプテーブル3031の出力信号の最小値
を検出する最小値検出回路、3033は最小値検出回路3032
の検出値に応じて下色除去(UCR)のための制御量を得
るルツクアツプテーブル(LUT)、3034はルツクアツプ
テーブル3031の出力信号に対してマスキング処理を行う
マスキング回路、3035はマスキング回路3034の出力信号
に対してルツクアツプテーブル3033の出力値を基に下色
除去処理を行うUCR回路(下色除去回路)である。3036
はUCR回路3035の出力信号に対し記録濃度を指定濃度に
変換する濃度変換回路、3037は濃度変換回路3036の出力
信号に対し指定された変倍率に変換処理する変倍処理回
路である。
3038は図示しないプリンタや入出力端末と本装置間の
信号の伝送を行うインターフエース回路(I/F)、3039
は装置全体の制御を司どるコントローラであり、コント
ローラ3039の内部にはマイクロコンピユータ等のCPU
(中央演算処理装置)、第2図で示すような処理手順が
プログラム形態で格納されたROM(リードオンリメモ
リ)、データの格納や作業領域として用いられるRAM
(ランダムアクセスメモリ)等を有する。
3040は変倍処理回路3037からインタフエース回路303
8、コントローラ3039を介して入力する出力値のピーク
値を検出するピーク検出回路、3041はコントローラ3039
への指示を行う操作部、3042はコントローラ3039の制御
状態等を表示する表示部である。
3043は上述の撮像レンズ3010の絞り制御を行うレンズ
絞り制御部、3044は撮像レンズ3010の焦点調整を行うレ
ンズ距離環制御部、3045は可動ミラー3008を駆動するミ
ラー駆動部である。3046は読取領域表示器3015を制御す
る読取領域表示制御部、3047はタツチパネル3016を制御
するタツチパネル制御部である。3048は回転台3005を駆
動制御する回転台回転制御部、3049は副走査駆動台3004
の走査を制御する副走査制御部、3050は光源(ランプ)
3001の光量を制御するランプ光量制御回路、3051はラン
プ保持部材3017を介して光源3001の位置を調節するラン
プ位置駆動源である。
3052はコントローラ3039の制御を基にタイミング信号
(クロツク)を発生するタイミングジエネレータ、3053
は上述の各制御部や処理回路とコントローラ3039とを連
結するバス、3054は出力機器に対するデータ線、3055は
出力機器に対する同期信号線、および3056は通信線であ
る。
次に、各部の動作を説明する。
光源3001は例えばハロゲンランプのような光源であ
り、光源3001からの出射光は熱線吸収フイルタ3002およ
び照明光学系3003を通ってフイルムホルダー3006に載せ
た35mm写真フイルムのような透過原稿3007を照明する。
透過原稿3007の像は、可動ミラー3008により光路が切り
換えられることにより、 投影レンズ3011とミラー3012,3013を通ってスクリー
ン3014上、または ミラー3009、撮像レンズ3010、および3色分解プリズ
ム3021を通ってCCDラインセンサ3022〜3024上 に投影される。
上述ののモードの場合において、CCDラインセンサ3
022〜3024はタイミングジエネレータ3052のクロツクに
より同期をとって駆動され、各CCDラインセンサの出力
信号はアナログ回路3025に入力される。CCD位置合わせ
機構3018〜3020は、各CCDラインセンサ3022〜3024を3
色分解プリズム3021に対してレジストレエーシヨン合わ
せをするためのもので、少なくとも一度以上調整する必
要がある。アナログ回路3025は、増幅器とA/D変換器と
から構成され、増幅器で増幅された信号をタイミングジ
エネレータ3052から出力されるA/D変換のためのタイミ
ングクロツクに同期してA/D変換器でA/D変換する。
次に、アナログ回路3025から出力されるR,G,Bの各デ
イジタル信号に対してダーク処理回路3027により暗信号
のレベル補正をかけ、続いてシエーデイング補正回路30
28で主走査方向のシエーデイング補正を行ない、さらに
画素ずれ補正回路3029で主走査方向の画素ずれを、例え
ばFIFO(フアーストイン・フアーストアウト)バツフア
の書き込みタイミングをずらすことにより補正する。
次に、色変換回路3030では、色分解光学系3021の色補
正をしたり、出力機器に応じて、R,G,B信号をY,M,Cの色
信号に変換したり、Y,I,Qの色信号に変換したりする。
次のルツクアツプテーブル3031では、テーブル参照によ
り、輝度リニアな信号をLOGに変換したり、任意のγ変
換したりする。
3032〜3037は、主にカラーレーザー複写機のようなプ
リンタで用いるY,M,C,Bk(ブラツク)の4色により画像
を出力するための画像処理回路を構成する。ここで、最
小値検出回路3032、マスキング回路3034、ルツクアツプ
テーブル3033、およびUCR回路3035の組み合わせで、プ
リンタのマスキングとUCR(下色除去)を行なう。
次に、濃度変換回路3036により各濃度信号のテーブル
変換を行ない、さらに変倍処理回路3037により主走査方
向の変倍処理を行ない、その変倍処理後のY′,M′,
C′,Bk′信号をインターフエース回路3038を介して出力
機器のプリンタへ送る。インターフエース回路3038に
は、出力機器に対するデータ線3054と同期信号線3055、
例えばRS232Cなどの制御コマンド通信線とが接続されて
おり、また通信線3056を介して一般のコンピユータ(例
えば、パーソナルコンピユータ)とも通信可能となって
いる。
一方、ランプ位置駆動源3051は光源のランプ3001を変
換する際にランプ位置を調整するためのものであり、操
作部3041でのキー入力操作に応じて、マニユアル又は自
動でランプ3001の位置決めをする。ランプ光量制御部30
50およびレンズ絞り制御部3043はCCDラインセンサ3022
〜3024上に投影される像の受光量を調整する。また、ミ
ラー駆動部3045は可動ミラー3008を制御して、透過原稿
3007の像をスクリーン3014に導くか、CCDラインセンサ
ー3022〜3024に導くかを切り換えるための光路変換を行
なう。
スクリーン3014上に透過原稿3007の像を投影するモー
ドの場合では、スクリーン3014に表示した画面に対し
て所望の読取領域を指示するために、読取領域表示制御
部3046により読取領域を表示する読取領域表示器3015を
制御し、タツチパネル制御部3047により所望の読取領域
を入力するタツチパネル3016を制御する。
また、レンズ距離環制御部3044により撮像レンズ3010
の距離環を制御して、CCDラインセンサ3022〜3024やス
クリーン3014に投影される像のピントを合わせる。調整
用信号発生源3026はアナログ回路3025の調整を行なう時
に標準信号として入力する信号を発生する。
次に、第2図のフローチヤートを参照して、本装置の
全体の制御動作について説明する。
なお、このフローチヤートの制御手順はコントローラ
3039の内部のROMに格納されているものとする。
準備動作:電源スイツチ(図示しない)をONにする
と、コントローラ3039は各部の初期化を行い(ステツプ
S1)、インタフエース回路3038を介して外部機器からま
たは操作部3041から入力するコマンド待ち状態となる。
この状態で透過原稿3007を装着したフイルムホルダー30
06を回転台3005の上にセツトすると、光源3001により熱
線吸収フイルター3002及びコンデンサレンズ等を含む照
明光学系3003を通して照明された透過原稿の像が、可動
ミラー3008及び投影レンズ3011とミラー3012,3013を通
してスクリーン3014上に投影される。
透過原稿3007は画像の向きが縦位置と横位置のものが
あるが、画像を回転して投影したいときには、インタフ
エース回路3038を介して外部機器から、または操作部30
41からコントローラ3039に対して画像の回転を指示する
と(ステツプS2)、コントローラ3039はバス3053を介し
て回転台回転制御部3048に対して回転制御コマンドを送
り、回転台3005を回転させる(ステツプS3)。このと
き、フイルムホルダー3006は回転台3005に固定されてい
るので回転台3005とともに回転する。、このようにし
て、透過原稿3007が回転すると、スクリーン3014上に投
影される画像も回転される。
読取領域指定:画像の所望読取領域を指定したい時に
は、操作部3041から読取領域指定を指示する(ステツプ
S4)と第3図(A)に示すようにスクリーン3014上に領
域指定枠101が現われる。次にタツチパネル3016の一部
に表示されている第5図の如くのタツチキー5001〜5004
により領域指定枠101を上下左右に移動し、例えば第3
図(B)の如くのオペレータの望む位置に領域指定枠10
1を設定した後に、タツチパネル3016の終了キー5005を
押し、読取領域の指定を終了する(ステツプS5a)。
次に、指定領域の処理をトリミングかマスキングかを
操作部3041より指定すると、トリミングが指定された場
合は第4図(A)、マスキングが指定された場合は第4
図(B)に示すように、スクリーン3014上で読取領域外
には読取領域表示器3015により色がつけられ、オペレー
タが読取領域を確認することができる(ステップS5
b)。
次に操作部3041から、またはインタフエース回路3038
を介して外部機器からコントローラ3039に対して画像読
取開始を指令すると、画像読取が開始され、次の手順に
従って行なわれる(ステツプS6)。
光路切換:まず、コントローラ3039はミラー駆動部30
45へ駆動制御信号を出力することにより、可動ミラー30
08を動かし、透過原稿3007の像がミラー3009および撮像
レンズ3010によって3色プリズム3021を介して各CCDラ
インセンサ3022〜3024上に導かれるように光路を切換え
る(ステツプS7)。
ダーク補正信号セツト:次に、ダーク補正回路3027に
ダーク補正情報をセツトするために、コントローラ3039
により、ランプ光量制御回路3050を制御してランプを消
灯するか、あるいはまた副走査制御部3049を制御して副
走査駆動台3004を各CCDラインセンサ3022〜3024が遮光
されるような遮光位置に動かす(ステツプS8の前段)。
つづいて、コントローラ3039によりダーク補正回路3027
を制御し、アナログ回路3025を介してデイジタル信号に
変換されて出力されてくる信号をもとにダーク補正回路
3027のダーク補正信号をセツトアツプする(ステップS8
の後段)。
AE(自動露光調整):続いて、コントローラ3039によ
りランプ光量制御回路3050を制御してランプ3001を点灯
し、ダーク補正回路3027、シエーデイング補正回路302
8、画素ずれ補正回路3029、色変換回路3030、ルツクア
ツプテーブル3031、マスキング回路3034、UCR回路303
5、濃度変換回路3036、変倍処理回路3037が全てスルー
(入力データがそのまま出力される)モードになるよう
に制御し(ステツプS9)、高速に副走査させながらイン
タフエース回路3038を介してコントローラ3039に入力さ
れてくる生データに対してピーク検出回路3040を使って
ピーク検出する(ステツプS10)。そして、検出された
そのピーク値がある一定のレベルに近づくように(ステ
ツプS11)、ランプ光量制御回路3050を制御して光源300
1の明るさを変えるか、あるいはレンズ絞り制御部3043
を制御して撮像レンズ3010の絞りを変えることによりCC
Dラインセンサ3022〜3024への光量を調節する(ステツ
プS12)。
AF(オートフオーカス):次に、ダーク補正回路3027
によりダーク補正をかけた信号を、後段の処理回路をス
ルーモードにして、インターフエース回路3038を介して
コントローラ3039に取り込みながら、その取り込んだ信
号の情報のもとにレンズ距離環制御部3044を制御して撮
像レンズ3010のピントを合わせる(ステツプS13)。
シエーデイング補正データセツト:続いて、各CCDラ
インセンサ3022〜3024が照明光により100%露出される
露光位置に副走査駆動台3004を動かし(ステツプS1
4)、ランプ光量制御回路3050によりランプ光量を適切
な明るさにし、ダーク補正回路3027でダーク補正した信
号を入力しながらシエーデイング補正回路3028にシエー
デイング補正データをセツトする(ステツプS15)。
選択:次に、画素ずれ補正回路3029に画素ずれ補正量
を設定する(ステツプS16)。また、色変換回路3030に
対し色変換の種類を選択し、ルツクアツプテーブル303
1,3033に対しルツクアツプテーブルの種類を選択し、マ
スキング回路3034に対しマスキングの種類を選択し、UC
R回路3035に対しUCRの有無を選択し、濃度変換回路3036
に対し濃度変換の種類を選択し、変倍処理回路3037に対
し変倍、シヤープネスの種類を選択する(ステツプS1
7)。さらに、ランプ光量制御回路3050を介してランプ
光量が適切になるように制御し、副走査制御部3049に副
走査速度と読取領域情報を送って透過原稿3007を副走査
開始位置に移動し、待機させる(ステツプS18)。
データ出力A:操作部3041からの読取開始指令にもとづ
く動作では(ステツプS19)、インタフエース回路3038
を介し図示しない出力機器に対してスタートを指令し
(ステツプS20)、出力機器からの同期信号にもとづい
て副走査を開始し(ステツプS22)、出力機器と同期を
とりながら撮像し、処理した画像データをインタフエー
ス回路3038を介して出力する(ステツプS23)。
データ出力B:インターフエース回路3038を介しての読
取開始指令にもとづく読取動作では(ステツプS19)、
インターフエース回路3038を介し図示しない出力機器に
対して準備完了を報告し(ステツプS21)、出力機器か
らの同期信号にもとづいて、副走査を開始し(ステツプ
S22)、出力機器と同期をとりながら撮像し、処理した
画像データをインタフエース回路3038を介して出力する
(ステツプS23)。
〔第2の実施例〕 第6図は第2の実施例の構成を示すブロック図であ
る。尚、第1図と同一構成には同一番号を付し、また、
光学系は省略してある。3301はシエーデイング補正、画
素ずれ補正、色変換、マスキング、VCR、濃度変換、変
倍処理などを行う画像処理回路である。3302は1画面分
の画像データを記憶できるメモリ、3303はLCD,EL,CRTな
ど他の方法による表示装置である。
第8図に表示装置3303の構成図を示す。3331は原稿画
像を表示する為の液晶テレビ、3332は読取領域を表示す
る為の液晶表示装置、3333は液晶テレビ3331、液晶表示
装置3332を投光する為の光源である。
第6図示の実施例の動作について説明する。原稿画を
読み取りI/F3038を介して出力する前に、原稿を透過す
る為の光源3333の光量をあらかじめ決められている初期
値に設定し、プリスキヤンを行う。
そして、このときにCCD3022によって得られる透過原
稿3007の1画面分の画像データをメモリ3302に書き込
む。次に、メモリ3302より画像データを読み出し、表示
装置3303において、液晶テレビ3331に原稿画像を表示す
る。以下読取領域の指定方法に関しては、第1図示の実
施例と同様であり、領域の指定に従って液晶表示装置33
32に枠を表示し、その後のトリミング又はマスキングの
選択に従って、第4図の如く所望の読取領域外を色付け
する。
〔第3の実施例〕 第7図は第3の実施例の構成を示すブロック図であ
る。第6図と同様に、第1図と同一の構成部には同一番
号を付し、また、光学系は省略してある。3304は表示装
置3303に原稿画像を表示する為の画像データを読み取る
為のエリアセンサーである。3305は透過原稿3007を透過
した光束の光路を切換える可動ミラーで、光束をCCDラ
インセンサー3022とエリアセンサー3304の2方向に切り
換えることができる。3306は偏向ミラーである。
原稿をCCDラインセンサー3022で読み取る前に、可動
ミラー3305を原稿3307の透過光がエリアセンサー3304に
当たるように可動する。次にエリアセンサー3304で原稿
画像を読み取り、前述した第8図示の如くの表示装置33
03の液晶テレビ3331に原稿画像を表示する。以下読取領
域の指定方法に関しては第2の実施例と同様であり、指
定された読取領域外を色付けして液晶表示装置3332に表
示する。
読取領域の指定終了後、読取開始の指示が入力される
と、光束がCCDラインセンサー3022に当たるように可動
ミラー3305を動かし、以下、第1図示の実施例と同様に
読取動作を行う。
以上の如く、フイルム画像を表示するスクリーン又は
液晶テレビ等に一体に、指定領域を表示する液晶表示部
を設けることにより、フイルム画像のモニタと指定領域
のモニタとが一度に、且つ、容易にでき、所望領域の指
定を確実に且つ、容易に行うことができる。
また、指定領域内と外とを色で区別できるので、領域
内を処理するのか、また、領域外を処理するのかを容易
に確認できる。
尚、本実施例では、カラーフイルムの読取装置を例に
説明したが、これに限るものではなく、本,書類等の通
常の原稿の読取装置やマイクロフイルム等の他のフイル
ム読取装置にも同様に適用でき、また、更には、遠隔地
から伝送されてきた画像や画像フアイルから読み出され
た画像を領域指定に従って処理する装置にも適用可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によると、処理すべき画
像に重ねて所望領域の枠を表示するので、処理すべき画
像と所望領域との対応を確実に認識可能となり、さら
に、トリミング処理が指定された場合は所望領域の外側
を色付けし、一方、マスキング処理が指定された場合は
所望領域の内側を色付けするので、所望領域をトリミン
グ処理するかマスキング処理するかの識別が容易に可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は実施例の動作を示すフローチヤート図、 第3図は領域指定を行う為のスクリーンの表示例を示す
図、 第4図は領域指定終了後のスクリーンの表示例を示す
図、 第5図は領域指定を行う為のタツチパネルを示す図、 第6図は本発明の第2の実施例の基本構成を示すブロッ
ク図、 第7図は本発明の第3の実施例の基本構成を示すブロッ
ク図、 第8図は表示装置の構成図であり、 3001……光源 3007……透過原稿 3010……撮像レンズ 3014……スクリーン 3015……読取領域表示器 3016……タッチパネル 3022,3023,3024……CCDラインセンサである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 秀昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−81152(JP,A) 特開 平1−18372(JP,A) 特開 昭61−224793(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理すべき画像を表示する表示手段と、 前記画像の所望領域を指定する領域指定手段と、 前記指定手段により指定した前記所望領域をトリミング
    処理するかマスキング処理するかを指定する処理指定手
    段と、 前記表示手段に表示されている画像に重ねて前記領域指
    定手段によって指定された前記所望領域の枠を表示する
    とともに、前記処理指定手段によってトリミング処理が
    指定された場合は前記所望領域の外側を色付けし、一
    方、マスキング処理が指定された場合は前記所望領域の
    内側を色付けする表示制御手段とを具備したことを特徴
    とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第(1)項記載の画像処理
    装置において、前記表示手段の画像表示面に一体に、前
    記所望領域の枠を表示する液晶表示部を具備したことを
    特徴とする画像処理装置。
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