JP2810408B2 - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JP2810408B2 JP2810408B2 JP1117033A JP11703389A JP2810408B2 JP 2810408 B2 JP2810408 B2 JP 2810408B2 JP 1117033 A JP1117033 A JP 1117033A JP 11703389 A JP11703389 A JP 11703389A JP 2810408 B2 JP2810408 B2 JP 2810408B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原稿を読み取る画像読取装置に関するもの
である。
である。
35mmフイルム等の透過原稿を光源により照明し、CCD
等の撮像素子により原稿画像を光電的に読み取り、プリ
ンタやコンピユータ等の外部装置に出力する画像読取装
置が提案されている。
等の撮像素子により原稿画像を光電的に読み取り、プリ
ンタやコンピユータ等の外部装置に出力する画像読取装
置が提案されている。
従来、この種の装置では、透過原稿を照明して光学ビ
ユワやスクリーンに投影し、読み取りべき透過原稿の画
像をオペレータがモニタする様に構成される。
ユワやスクリーンに投影し、読み取りべき透過原稿の画
像をオペレータがモニタする様に構成される。
しかしながら、35ミリ写真フイルム等を照明して表示
する場合、照明の照度が高くないと光学ビユワ等に表示
される画像の見映えが悪い。ところが照明するための光
源輝度を高めフイルム照度を高くするとフイルムが昇温
し変形したり、褪色したりする問題があった。
する場合、照明の照度が高くないと光学ビユワ等に表示
される画像の見映えが悪い。ところが照明するための光
源輝度を高めフイルム照度を高くするとフイルムが昇温
し変形したり、褪色したりする問題があった。
本発明の画像読取装置は、原稿を照明する光源と、前
記原稿上の画像を読み取り画像信号を出力する読取手段
と、前記読取手段による読取動作の設定を行なう入力手
段と、前記読取手段による読取位置における前記原稿の
有無を検出する検出手段と、前記検出手段により前記原
稿が前記読取位置に無いことが検出された場合に前記画
像信号を補正するための基準となる基準データを取得
し、前記入力手段による入力が所定時間行われない場合
に前記光源を消灯するように制御する制御手段と、を有
することを特徴とする。
記原稿上の画像を読み取り画像信号を出力する読取手段
と、前記読取手段による読取動作の設定を行なう入力手
段と、前記読取手段による読取位置における前記原稿の
有無を検出する検出手段と、前記検出手段により前記原
稿が前記読取位置に無いことが検出された場合に前記画
像信号を補正するための基準となる基準データを取得
し、前記入力手段による入力が所定時間行われない場合
に前記光源を消灯するように制御する制御手段と、を有
することを特徴とする。
また、原稿上の画像を読み取り画像信号を出力する読
取手段と、前記画像をモニタするために表示する表示手
段と、前記読取手段による読取動作の設定を行なう入力
手段と、前記読取手段による読取位置における前記原稿
の有無を検出する検出手段と、前記検出手段により前記
原稿が前記読取位置に無いことが検出された場合に前記
画像信号を補正するための基準となる基準データを取得
し、前記入力手段による入力が所定時間行われない場合
に前記表示を消すように制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする。
取手段と、前記画像をモニタするために表示する表示手
段と、前記読取手段による読取動作の設定を行なう入力
手段と、前記読取手段による読取位置における前記原稿
の有無を検出する検出手段と、前記検出手段により前記
原稿が前記読取位置に無いことが検出された場合に前記
画像信号を補正するための基準となる基準データを取得
し、前記入力手段による入力が所定時間行われない場合
に前記表示を消すように制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする。
第1図は本発明を適用した画像読取装置の一実施例で
ある。本図において、3001は透過原稿照明用の光源(ラ
ンプ)、3002は光源3001からの光線から熱線を除去する
熱線吸収フイルタ、3003はフイルタ3002を通った照明光
を平行光束にする照明光学系、3006はフイルムを収納す
るフイルムキヤリア、3080はフイルムキヤリアを本体に
装着するためのホルダー、3006′フイルムホルダー3080
にフイルムキヤリア3006を垂直方向に差し込んだ時のフ
イルムキヤリアの状態、3085フイルム3006がホルダー30
80に挿入されたことを検出するキヤリア検出回路、3007
はフイルムのような透過原稿、3008はフイルム3007を透
過した光束(原稿像)の光路を切換る可動ミラー、3009
は原稿像の光路を偏向するミラー、3010はミラー3009を
通った原稿像を結像する撮像レンズである。
ある。本図において、3001は透過原稿照明用の光源(ラ
ンプ)、3002は光源3001からの光線から熱線を除去する
熱線吸収フイルタ、3003はフイルタ3002を通った照明光
を平行光束にする照明光学系、3006はフイルムを収納す
るフイルムキヤリア、3080はフイルムキヤリアを本体に
装着するためのホルダー、3006′フイルムホルダー3080
にフイルムキヤリア3006を垂直方向に差し込んだ時のフ
イルムキヤリアの状態、3085フイルム3006がホルダー30
80に挿入されたことを検出するキヤリア検出回路、3007
はフイルムのような透過原稿、3008はフイルム3007を透
過した光束(原稿像)の光路を切換る可動ミラー、3009
は原稿像の光路を偏向するミラー、3010はミラー3009を
通った原稿像を結像する撮像レンズである。
3011は可動ミラー3008で反射された原稿像を投影する
ための投影レンズ、3012は光路を偏向するミラー、3013
は同じ光路を偏向するミラー、3014はミラー3013を通っ
た原稿像を投影するモニタとしてのスクリーンである。
3015はスクリーン3014と一体のトリミング枠表示器、30
16はスクリーン3014と一体のトリミング領域を入力する
タツチパネルである。
ための投影レンズ、3012は光路を偏向するミラー、3013
は同じ光路を偏向するミラー、3014はミラー3013を通っ
た原稿像を投影するモニタとしてのスクリーンである。
3015はスクリーン3014と一体のトリミング枠表示器、30
16はスクリーン3014と一体のトリミング領域を入力する
タツチパネルである。
3017は光源3001を支持するランプ保持部材である。30
64はCCD位置合わせ機構、3060は撮像レンズ3010により
結像した透過原稿像をR,G,Bの3色に色分解するオンチ
ツプ光学フイルムが付いた3ラインセンサーで3061,306
2,3063はそれぞれR,G,Bに色分解された各色毎の原稿像
を光電変換するCCD(電荷結合素子)アレイを用いたCCD
ラインセンサであり、これらCCDラインセンサは対応のC
CD位置合わせ機構3064により一括して読取位置の微調整
ができる。
64はCCD位置合わせ機構、3060は撮像レンズ3010により
結像した透過原稿像をR,G,Bの3色に色分解するオンチ
ツプ光学フイルムが付いた3ラインセンサーで3061,306
2,3063はそれぞれR,G,Bに色分解された各色毎の原稿像
を光電変換するCCD(電荷結合素子)アレイを用いたCCD
ラインセンサであり、これらCCDラインセンサは対応のC
CD位置合わせ機構3064により一括して読取位置の微調整
ができる。
3025はCCDラインセンサ3061,3062,3063のアナログ出
力を増幅し、A/D(アナログ・デジタル)変換を行うア
ナログ回路、3026はアナログ回路3025に対して調整用の
標準信号を発生する調整用信号発生源、3027はアナログ
回路部3025から得られるR,G,Bのデジタル画像信号に対
してダーク補正を施すダーク補正回路、3028はダーク補
正回路3027の出力信号にシエーデイング補正を施すシエ
ーデイング補正回路、3059はシエーデイング補正回路30
28の出力信号に対して副走査方向の画素ずれを補正する
画素ずれ補正回路、3030は画素ずれ補正回路3059を通っ
たR,G,B信号を出力機器に応じた例えばY(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の各色信号の変換
したりする色変換回路である。また、3031は信号のLOG
変換やγ変換を行うルツクアツプテーブル(LUT)であ
る。
力を増幅し、A/D(アナログ・デジタル)変換を行うア
ナログ回路、3026はアナログ回路3025に対して調整用の
標準信号を発生する調整用信号発生源、3027はアナログ
回路部3025から得られるR,G,Bのデジタル画像信号に対
してダーク補正を施すダーク補正回路、3028はダーク補
正回路3027の出力信号にシエーデイング補正を施すシエ
ーデイング補正回路、3059はシエーデイング補正回路30
28の出力信号に対して副走査方向の画素ずれを補正する
画素ずれ補正回路、3030は画素ずれ補正回路3059を通っ
たR,G,B信号を出力機器に応じた例えばY(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の各色信号の変換
したりする色変換回路である。また、3031は信号のLOG
変換やγ変換を行うルツクアツプテーブル(LUT)であ
る。
3032はルツクアツプテーブル3031の出力信号の最小値
を検出する最小値検出回路、3033は最小値検出回路3032
の検出値に応じて下色除去(UCR)のための制御量を得
るルツクアツプテーブル(LUT)、3034はルツクアツプ
テーブル3031の出力信号に対してマスキング処理を行う
マスキング回路、3035はマスキング回路3034の出力信号
に対してルツクアツプテーブル3033の出力値を基に下色
除去処理を行うUCR回路(下色除去回路)である。3036
はUCR回路3035の出力信号に対し記録濃度を指定濃度に
変換する濃度変換回路、3037は濃度変換回路3036の出力
信号に対して指定された変倍率に変換処理する変倍処理
回路である。
を検出する最小値検出回路、3033は最小値検出回路3032
の検出値に応じて下色除去(UCR)のための制御量を得
るルツクアツプテーブル(LUT)、3034はルツクアツプ
テーブル3031の出力信号に対してマスキング処理を行う
マスキング回路、3035はマスキング回路3034の出力信号
に対してルツクアツプテーブル3033の出力値を基に下色
除去処理を行うUCR回路(下色除去回路)である。3036
はUCR回路3035の出力信号に対し記録濃度を指定濃度に
変換する濃度変換回路、3037は濃度変換回路3036の出力
信号に対して指定された変倍率に変換処理する変倍処理
回路である。
3037は図示しないプリンタや入出力端末と本装置間の
信号の伝送を行うインターフエース回路(I/F)、3039
は装置全体の制御を司どるコントローラであり、コント
ローラ3039の内部にはマイクロコンピユータ等のCPU
(中央演算処理装置)、処理手順がプログラム形態で格
納されたROM(リードオンリメモリ)、データの格納や
作業領域として用いられるRAM(ランダムアクセスメモ
リ)等を有する。
信号の伝送を行うインターフエース回路(I/F)、3039
は装置全体の制御を司どるコントローラであり、コント
ローラ3039の内部にはマイクロコンピユータ等のCPU
(中央演算処理装置)、処理手順がプログラム形態で格
納されたROM(リードオンリメモリ)、データの格納や
作業領域として用いられるRAM(ランダムアクセスメモ
リ)等を有する。
3081は変倍処理回路3037からインタフエース回路303
8、コントローラ3039を介して入力する出力値のピーク
値を検出するピーク検出回路、3041はコントローラ3039
への支持を行う操作部、3042はコントローラ3039の制御
状態等を表示する表示部である。
8、コントローラ3039を介して入力する出力値のピーク
値を検出するピーク検出回路、3041はコントローラ3039
への支持を行う操作部、3042はコントローラ3039の制御
状態等を表示する表示部である。
3043は上述の撮影レンズ3010の絞り制御を行うレンズ
絞り制御部、3084は撮影レンズ3010の焦点調整を行うレ
ンズピント調節部、3045は可動ミラー3008を駆動するミ
ラー駆動部である。3046はトリミング枠表示器3015を制
御するトリミング枠制御部、3047はタツチパネル3016を
制御するタツチパネル制御部である。3049はセンサユニ
ツト3004の副走査を制御する副走査制御部、3050は光源
(ランプ)3001の光量を制御するランプ光量制御回路、
3051はランプ保持部材3017を介して光源3001の位置を調
節するランプ位置駆動源である。
絞り制御部、3084は撮影レンズ3010の焦点調整を行うレ
ンズピント調節部、3045は可動ミラー3008を駆動するミ
ラー駆動部である。3046はトリミング枠表示器3015を制
御するトリミング枠制御部、3047はタツチパネル3016を
制御するタツチパネル制御部である。3049はセンサユニ
ツト3004の副走査を制御する副走査制御部、3050は光源
(ランプ)3001の光量を制御するランプ光量制御回路、
3051はランプ保持部材3017を介して光源3001の位置を調
節するランプ位置駆動源である。
3052はコントローラ3039の制御を基にタイミング信号
(クロツク)を発生するタイミングジエネレータ、3053
は上述の各制御部や処理回路とコントローラ3039とを連
結するバス、3054は出力機器に対するデータ線、3055は
出力機器に対する同期信号線、および3056は通信線であ
る。
(クロツク)を発生するタイミングジエネレータ、3053
は上述の各制御部や処理回路とコントローラ3039とを連
結するバス、3054は出力機器に対するデータ線、3055は
出力機器に対する同期信号線、および3056は通信線であ
る。
次に、各部の動作を説明する。
光源3001は例えばハロゲンランプのような光源であ
り、光源3001からの出射光は熱線吸収フイルタ3002およ
び照明光学系3003を通ってフイルムキヤリア3006に載せ
た35mm写真フイルムのような透過原稿3007を照明する。
透過原稿3007の像は、可動ミラー3008による光路が切り
換えられることにより、 投影レンズ3011とミラー3012,3013を通ってスクリー
ン3014上、または ミラー3009、撮像レンズ3010、および3ラインセンサ
3060上 に投影される。
り、光源3001からの出射光は熱線吸収フイルタ3002およ
び照明光学系3003を通ってフイルムキヤリア3006に載せ
た35mm写真フイルムのような透過原稿3007を照明する。
透過原稿3007の像は、可動ミラー3008による光路が切り
換えられることにより、 投影レンズ3011とミラー3012,3013を通ってスクリー
ン3014上、または ミラー3009、撮像レンズ3010、および3ラインセンサ
3060上 に投影される。
上述ののモードの場合において、CCDラインセンサ3
061〜3063はタイミングジエネレータ3052のクロツクに
より同期をとって駆動され、各CCDラインセンサの出力
信号はアナログ回路3025に入力される。CCD位置合わせ
機構3064は、3ラインセンサ3060のレジストレエーシヨ
ン合わせをするためのもので、少なくとも一度以上調整
する必要がある。アナログ回路3025は、増幅器とA/D変
換器とから構成され、増幅器で増幅された信号をタイミ
ングジエネレータ3052から出力されるA/D変換のための
タイミングクロツクに同期してA/D変換器でA/D変換す
る。
061〜3063はタイミングジエネレータ3052のクロツクに
より同期をとって駆動され、各CCDラインセンサの出力
信号はアナログ回路3025に入力される。CCD位置合わせ
機構3064は、3ラインセンサ3060のレジストレエーシヨ
ン合わせをするためのもので、少なくとも一度以上調整
する必要がある。アナログ回路3025は、増幅器とA/D変
換器とから構成され、増幅器で増幅された信号をタイミ
ングジエネレータ3052から出力されるA/D変換のための
タイミングクロツクに同期してA/D変換器でA/D変換す
る。
次にアナログ回路3025から出力されるR,G,Bの各デイ
ジタル信号に対してダーク処理回路3027により暗信号の
レベル補正をかけ、続いてシエーデイング補正回路3028
で主走査方向のシエーデイング補正を行ない、さらに画
素ずれ補正回路3059で副補正方向の画素ずれを、例えば
FIFO(フアーストイン・フアーストアウト)バツフアで
遅延量をずらすことにより補正する。
ジタル信号に対してダーク処理回路3027により暗信号の
レベル補正をかけ、続いてシエーデイング補正回路3028
で主走査方向のシエーデイング補正を行ない、さらに画
素ずれ補正回路3059で副補正方向の画素ずれを、例えば
FIFO(フアーストイン・フアーストアウト)バツフアで
遅延量をずらすことにより補正する。
次に、色変換回路3030では、色分解光学系3021の色補
正をしたり、出力機器に応じて、R,G,B信号をY,M,Cの色
信号に変換したり、Y,I,Qの色信号に変換したりする。
次のルツクアツプテーブル3031では、テーブル参照によ
り、輝度リニアに信号をLOGに変換したり、任意のγに
変換したりする。
正をしたり、出力機器に応じて、R,G,B信号をY,M,Cの色
信号に変換したり、Y,I,Qの色信号に変換したりする。
次のルツクアツプテーブル3031では、テーブル参照によ
り、輝度リニアに信号をLOGに変換したり、任意のγに
変換したりする。
3032〜3037は、主にカラーレーザー複写機のようなプ
リンタで用いるY,M,C,Bk(ブラツク)の4色により画像
を出力するための画像処理回路を構成する。ここで、最
小値検出回路3032、マスキング回路3034、ルツクアツプ
テーブル3033、およびUCR回路3035の組み合わせで、プ
リンタのマスキングとUCR(下色除去)を行なう。
リンタで用いるY,M,C,Bk(ブラツク)の4色により画像
を出力するための画像処理回路を構成する。ここで、最
小値検出回路3032、マスキング回路3034、ルツクアツプ
テーブル3033、およびUCR回路3035の組み合わせで、プ
リンタのマスキングとUCR(下色除去)を行なう。
次に、濃度変換回路3036により各濃度信号のテーブル
変換を行ない、さらに変倍処理回路3037により主走査方
向の変倍処理を行ない、その変倍処理後のY′,M′,
C′,Bk′信号をインターフエース回路3038を介して出力
機器のプリンタへ送る。インターフエース回路3038に
は、出力機器に対するデータ線3054と同期信号線3055、
例えばRS232Cなどの制御コマンド通信線とが接続されて
おり、また通信線3056を介して一般のコンピユータ(例
えば、パーソナルコンピユータ)とも通信可能となって
いる。
変換を行ない、さらに変倍処理回路3037により主走査方
向の変倍処理を行ない、その変倍処理後のY′,M′,
C′,Bk′信号をインターフエース回路3038を介して出力
機器のプリンタへ送る。インターフエース回路3038に
は、出力機器に対するデータ線3054と同期信号線3055、
例えばRS232Cなどの制御コマンド通信線とが接続されて
おり、また通信線3056を介して一般のコンピユータ(例
えば、パーソナルコンピユータ)とも通信可能となって
いる。
一方、ランプ位置駆動源3051は光源のランプ3001を交
換する際にランプ位置を調整するためのものであり、操
作部3041でのキー入力操作に応じて、マニユアル又は自
動でランプ3001の位置決めをする。ランプ光量制御部30
50およびレンズ絞り制御部3043は3ラインセンサ3060上
に投影される像の受光量を調整する。また、ミラー駆動
部3045は可動ミラー3008を制御して、透過原稿3007を像
をスクリーン3014に導くか、3ラインセンサ3060に導く
かを切り換えるための光路変換を行なう。
換する際にランプ位置を調整するためのものであり、操
作部3041でのキー入力操作に応じて、マニユアル又は自
動でランプ3001の位置決めをする。ランプ光量制御部30
50およびレンズ絞り制御部3043は3ラインセンサ3060上
に投影される像の受光量を調整する。また、ミラー駆動
部3045は可動ミラー3008を制御して、透過原稿3007を像
をスクリーン3014に導くか、3ラインセンサ3060に導く
かを切り換えるための光路変換を行なう。
スクリーン3014上に透過原稿3007の像を投影するモー
ドの場合では、スクリーン3014に表示した画面に対し
てトリミングを指示するために、トリミング枠表示制御
部3046によりトリミング領域を表示するトリミング枠表
示決3015を制御し、タツチパネル制御部3047によりトリ
ミング領域を入力するタツチパネル3016を制御する。
ドの場合では、スクリーン3014に表示した画面に対し
てトリミングを指示するために、トリミング枠表示制御
部3046によりトリミング領域を表示するトリミング枠表
示決3015を制御し、タツチパネル制御部3047によりトリ
ミング領域を入力するタツチパネル3016を制御する。
また、レンズピント調節部3084により撮像レンズ3010
の光軸方向の位置等を制御して、3ラインセンサ3060や
スクリーン3014に投影される像のピントを調節する。調
整用信号発生源3026はアナログ回路3025の調整を行なう
時に標準信号として入力する信号を発生する。
の光軸方向の位置等を制御して、3ラインセンサ3060や
スクリーン3014に投影される像のピントを調節する。調
整用信号発生源3026はアナログ回路3025の調整を行なう
時に標準信号として入力する信号を発生する。
次に、第2図のフローチヤートを参照して、本装置の
全体の制御動作について説明する。
全体の制御動作について説明する。
なお、このフローチヤートの制御手順はコントローラ
3039内部のROMに格納されているものとする。
3039内部のROMに格納されているものとする。
準備動作:電源スイツチ(図示しない)をONにする
と、コントローラ3039は各部の初期化を行ない(ステツ
プS1)、表示部3041にフイルムを装着して下さいと表示
し、フイルムが装着されるのを待つ(ステツプS201,S20
2)。この状態でオペレータが透過原稿3007を装着した
フイルムキヤリア3006をホルダー3080に装着すると、フ
イルムの像が可動ミラー3008,投影レンズ3011,ミラー30
12,3013を介してスクリーン3014上に投影される(ステ
ツプS203)。また、これと同じ時にマイコンの内部タイ
マーが初期化される(S204)。
と、コントローラ3039は各部の初期化を行ない(ステツ
プS1)、表示部3041にフイルムを装着して下さいと表示
し、フイルムが装着されるのを待つ(ステツプS201,S20
2)。この状態でオペレータが透過原稿3007を装着した
フイルムキヤリア3006をホルダー3080に装着すると、フ
イルムの像が可動ミラー3008,投影レンズ3011,ミラー30
12,3013を介してスクリーン3014上に投影される(ステ
ツプS203)。また、これと同じ時にマイコンの内部タイ
マーが初期化される(S204)。
このようにしてスクリーン3014上に投影されたフイル
ムの像は、オペレータにより視認される。オペレータは
この像を見て必要とするコマであるか判断するとともに
トリミングや読取開始等の指示を行う。
ムの像は、オペレータにより視認される。オペレータは
この像を見て必要とするコマであるか判断するとともに
トリミングや読取開始等の指示を行う。
フイルム像表示中タイマーはカウントを続けオペレー
タによって操作部3041やタツチパネル3016から何も装置
されなければ、一定時間経過するとタイマーがタイムア
ウトになりコントローラ3039はタイマーがタイムアウト
になったことを検知して(S2)、ランプ光量制御回路30
50を制御して、ハロゲンランプ3001を消灯する(S3)。
タによって操作部3041やタツチパネル3016から何も装置
されなければ、一定時間経過するとタイマーがタイムア
ウトになりコントローラ3039はタイマーがタイムアウト
になったことを検知して(S2)、ランプ光量制御回路30
50を制御して、ハロゲンランプ3001を消灯する(S3)。
タイマーがタイムアウトにならない間はハロゲンラン
プ3001は消灯せず、トリミング指示等が一操作部から入
力されていないか判定する。トリミングが指示されてい
れば(S4)、ハロゲンランプ3001が消灯していれば点灯
し、ハロゲンランプ3001が点灯中なら点灯を続けるとと
もに、タイマーを再度初期化してカウントを開始する
(S205)。
プ3001は消灯せず、トリミング指示等が一操作部から入
力されていないか判定する。トリミングが指示されてい
れば(S4)、ハロゲンランプ3001が消灯していれば点灯
し、ハロゲンランプ3001が点灯中なら点灯を続けるとと
もに、タイマーを再度初期化してカウントを開始する
(S205)。
つづいて、操作部3041からコントローラ3039に対して
トリミングを指示すると(ステツプS4)、コントローラ
3039はバス3053を介してタツチパネル制御部3047に対し
てトリング情報の入力コマンドを送り、タツチパネル制
御部3034にタツチパネル3016から入力されたトリミング
情報をバス3053を介してコントローラ3093に取り込み、
コントローラ3039はその取り込んだトリミング情報をも
とに作ったトリミング枠制御情報をバス3053を介してト
リミング枠表示制御部3046に送って、トリミング領域を
表示させる(ステップS5)。
トリミングを指示すると(ステツプS4)、コントローラ
3039はバス3053を介してタツチパネル制御部3047に対し
てトリング情報の入力コマンドを送り、タツチパネル制
御部3034にタツチパネル3016から入力されたトリミング
情報をバス3053を介してコントローラ3093に取り込み、
コントローラ3039はその取り込んだトリミング情報をも
とに作ったトリミング枠制御情報をバス3053を介してト
リミング枠表示制御部3046に送って、トリミング領域を
表示させる(ステップS5)。
次に操作部3041から、またはインタフエース回路3038
を介して外部機器からコントローラ3039に対して画像読
取開始を指令すると、画像読取が開始され、後述する手
順に従って行われる(ステツプS6)。
を介して外部機器からコントローラ3039に対して画像読
取開始を指令すると、画像読取が開始され、後述する手
順に従って行われる(ステツプS6)。
シュテツプS4に於てトリミング等が指示されなければ
読取開始が指令されているかコントローラは判定、読取
指示されていなければステツプS2に戻る(S6)。尚、以
上のステツプS2〜S6のシーケンスでトリミング指示や、
読取開始指示がなければタイマーのカウントが進み、あ
る時点でタイマーがタイムアウトして(S2)、これを検
知するとコントローラ3039はランプ光量制御回路3050を
バス3053を介して制御しハロゲンランプ3001を消灯す
る。
読取開始が指令されているかコントローラは判定、読取
指示されていなければステツプS2に戻る(S6)。尚、以
上のステツプS2〜S6のシーケンスでトリミング指示や、
読取開始指示がなければタイマーのカウントが進み、あ
る時点でタイマーがタイムアウトして(S2)、これを検
知するとコントローラ3039はランプ光量制御回路3050を
バス3053を介して制御しハロゲンランプ3001を消灯す
る。
ここでは簡単のためオペレータの指示内容をトリミン
グの指示のみで示したがステツプS4〜S6のシーケンスを
他の設定内容に置きかえてもよいし、全ての設定内容を
含んでもよい。他の設定内容とは例えば拡大・縮小の指
示や、濃度調整の指示や読み取り回数の指示などであ
る。
グの指示のみで示したがステツプS4〜S6のシーケンスを
他の設定内容に置きかえてもよいし、全ての設定内容を
含んでもよい。他の設定内容とは例えば拡大・縮小の指
示や、濃度調整の指示や読み取り回数の指示などであ
る。
ステツプS6に於て画像読取開始が指示される次の手順
で画像読取が行なわれる。
で画像読取が行なわれる。
光路切換:まず、コントローラ3039はミラー駆動部3045
へ駆動制御信号を出力することにより、可動ミラー3008
を動かし、透過原稿3007の像がミラー3009および撮像レ
ンズ3010によってCCDラインセンサ3061〜3063上に導か
れるように光路を切り換える(ステツプS7)。
へ駆動制御信号を出力することにより、可動ミラー3008
を動かし、透過原稿3007の像がミラー3009および撮像レ
ンズ3010によってCCDラインセンサ3061〜3063上に導か
れるように光路を切り換える(ステツプS7)。
ダーク補正信号セツト:次に、ダーク補正回路3027にダ
ーク補正情報をセツトするために、コントローラ3039に
より、ランプ光量制御回路3050を制御してランプを消灯
するか、あるいはまた副走査制御部3049を制御してCCD
ユニツト3004を各CCDラインセンサ3061〜3063が遮光さ
れるような遮光位置に動かす(ステツプS8の前段)。つ
づいて、コントローラ3039によりダーク補正回路3027を
制御し、アナログ回路3025を介してデイジタル信号に変
換されて出力されてくる信号をもとにダーク補正回路30
27のダーク補正信号をセツトアツプする(ステツプS8の
後段)。
ーク補正情報をセツトするために、コントローラ3039に
より、ランプ光量制御回路3050を制御してランプを消灯
するか、あるいはまた副走査制御部3049を制御してCCD
ユニツト3004を各CCDラインセンサ3061〜3063が遮光さ
れるような遮光位置に動かす(ステツプS8の前段)。つ
づいて、コントローラ3039によりダーク補正回路3027を
制御し、アナログ回路3025を介してデイジタル信号に変
換されて出力されてくる信号をもとにダーク補正回路30
27のダーク補正信号をセツトアツプする(ステツプS8の
後段)。
AE(自動露光調整):続いて、コントローラ3039により
ランプ光量制御回路3050を制御してランプ3001を点灯
し、ダーク補正回路3027、シエーデイング補正回路302
8、画素ずれ補正回路3029、色変換回路3030、ルツクア
ツプテーブル3031、マスキング回路3034、UCR回路303
5、濃度変換回路3036、変倍処理回路3037が全てスルー
(入力データがそのまま出力される)モードになるよう
に制御し(ステツプS9)、高速に副走査させながらイン
ターフエース回路3038を介してコントローラ3039に入力
されてくる生データに対してピーク検出回路3081を使っ
てピーク検出する(ステツプS10)。そして、検出され
たそのピーク値がある一定のレベルに近づくように(ス
テツプS11)、ランプ光量制御回路3050を制御して光源3
001の明るさを変えるか、あるいはレンズ絞り制御部304
3を制御して撮像レンズ3010の絞りを変えることによりC
CDラインセンサ3022〜3024の露光量を調節する(ステツ
プS12)。
ランプ光量制御回路3050を制御してランプ3001を点灯
し、ダーク補正回路3027、シエーデイング補正回路302
8、画素ずれ補正回路3029、色変換回路3030、ルツクア
ツプテーブル3031、マスキング回路3034、UCR回路303
5、濃度変換回路3036、変倍処理回路3037が全てスルー
(入力データがそのまま出力される)モードになるよう
に制御し(ステツプS9)、高速に副走査させながらイン
ターフエース回路3038を介してコントローラ3039に入力
されてくる生データに対してピーク検出回路3081を使っ
てピーク検出する(ステツプS10)。そして、検出され
たそのピーク値がある一定のレベルに近づくように(ス
テツプS11)、ランプ光量制御回路3050を制御して光源3
001の明るさを変えるか、あるいはレンズ絞り制御部304
3を制御して撮像レンズ3010の絞りを変えることによりC
CDラインセンサ3022〜3024の露光量を調節する(ステツ
プS12)。
AF(オートフオーカス):次に、ダーク補正回路3027に
よりダーク補正をかけた信号を、後段の処理回路をスル
ーモードにして、インターフエース回路308を介してコ
ントローラ3039に取り込みながら、その取り込んだ信号
の情報のもとにレンズ距離環制御部3044を制御して撮像
レンズ3010のピントを合わせる(ステツプS13)。
よりダーク補正をかけた信号を、後段の処理回路をスル
ーモードにして、インターフエース回路308を介してコ
ントローラ3039に取り込みながら、その取り込んだ信号
の情報のもとにレンズ距離環制御部3044を制御して撮像
レンズ3010のピントを合わせる(ステツプS13)。
シエーデイング補正データセツト:続いて、各CCDライ
ンセンサ3061〜3063が照明光により100%露光される露
出位置に副走査駆動台3004を動かし(ステツプS41)、
ランプ光量制御回路3050によりランプ光量を適切な明る
さにし、ダーク補正回路3027でダーク補正した信号を入
力しながらシエーデイング補正回路3028にシエーデイン
グ補正データをセツトする(ステツプS15)。
ンセンサ3061〜3063が照明光により100%露光される露
出位置に副走査駆動台3004を動かし(ステツプS41)、
ランプ光量制御回路3050によりランプ光量を適切な明る
さにし、ダーク補正回路3027でダーク補正した信号を入
力しながらシエーデイング補正回路3028にシエーデイン
グ補正データをセツトする(ステツプS15)。
選択:次に、画素ずれ補正回路3059に画素ずれ補正量を
設定する(ステツプS16)。また、色変換回路3030に対
し色変換の種類を選択し、ルツクアツプテーブル3031,3
033に対しルツクアツプテーブルの種類を選択し、マス
キング回路3034に対しマスキングの種類を選択し、UCR
回路3035に対しUCRの有無を選択し、濃度変換回路3036
に対し濃度変換の種類を選択し、変倍処理回路3037に対
し変倍、シヤープネスの種類を選択する(ステツプS1
7)、さらに、ランプ光量制御回路3050を介してランプ
光量が最適になるように制御し、副走査制御部3049に副
走査速度とトリミング情報を送って透過原稿3007を副走
査開始位置に移動し、待機させる(ステツプS18)。
設定する(ステツプS16)。また、色変換回路3030に対
し色変換の種類を選択し、ルツクアツプテーブル3031,3
033に対しルツクアツプテーブルの種類を選択し、マス
キング回路3034に対しマスキングの種類を選択し、UCR
回路3035に対しUCRの有無を選択し、濃度変換回路3036
に対し濃度変換の種類を選択し、変倍処理回路3037に対
し変倍、シヤープネスの種類を選択する(ステツプS1
7)、さらに、ランプ光量制御回路3050を介してランプ
光量が最適になるように制御し、副走査制御部3049に副
走査速度とトリミング情報を送って透過原稿3007を副走
査開始位置に移動し、待機させる(ステツプS18)。
データ出力A:走査部3041からの読取開始指令にもとづく
動作では(ステツプS19)、インタフエース回路3038を
介し図示しない出力機器に対してスタートを指令し(ス
テツプS20)、出力機器からの同期信号にもとづいて副
走査を開始し(ステツプS22)、出力機器と同期をとり
ながら撮像し、処理した画像データをインタフエース回
路3038を介して出力する(ステツプS23)。
動作では(ステツプS19)、インタフエース回路3038を
介し図示しない出力機器に対してスタートを指令し(ス
テツプS20)、出力機器からの同期信号にもとづいて副
走査を開始し(ステツプS22)、出力機器と同期をとり
ながら撮像し、処理した画像データをインタフエース回
路3038を介して出力する(ステツプS23)。
データ出力B:インターフエース回路3038を介しての読取
開始指令にもとづく読取動作では(ステツプS19)、イ
ンターフエース回路3038を介し図示しない出力機器に対
して準備完了を報告し(ステツプS21)、出力機器から
の同期信号にもとづいて、副走査を開始し(ステツプS2
2)、出力機器と同期をとりながら撮像し、処理した画
像データをインターフエース回路3038を介して出力する
(ステツプS23)。
開始指令にもとづく読取動作では(ステツプS19)、イ
ンターフエース回路3038を介し図示しない出力機器に対
して準備完了を報告し(ステツプS21)、出力機器から
の同期信号にもとづいて、副走査を開始し(ステツプS2
2)、出力機器と同期をとりながら撮像し、処理した画
像データをインターフエース回路3038を介して出力する
(ステツプS23)。
第2図に於けるステツプS202におけるフイルムの装着
の検出(キヤリア検出)動作について詳細に説明する。
の検出(キヤリア検出)動作について詳細に説明する。
第3図はフイルムキヤリア3006の構成を示す図で、第
3図(A)はポジキヤリア3006Aを示し、第3図(B)
はネガ用キヤリア3006Bを示す。3101はポジキヤリア300
6Aが定位置(ポジキヤリア3006Aにセツトされているス
ライドマウントに収納されたポジフイルムがホルダー30
80の中央に来る位置)にあることを示すための穴、3012
はネガキヤリア3006Bが定位置にあることを示すための
穴である。図の如く、穴3101と3102は異なる位置に設け
られ、従って、この位置検出で、キヤリアがポジ用のも
のか、ネガ用のものかが判断できる。
3図(A)はポジキヤリア3006Aを示し、第3図(B)
はネガ用キヤリア3006Bを示す。3101はポジキヤリア300
6Aが定位置(ポジキヤリア3006Aにセツトされているス
ライドマウントに収納されたポジフイルムがホルダー30
80の中央に来る位置)にあることを示すための穴、3012
はネガキヤリア3006Bが定位置にあることを示すための
穴である。図の如く、穴3101と3102は異なる位置に設け
られ、従って、この位置検出で、キヤリアがポジ用のも
のか、ネガ用のものかが判断できる。
第4図はポジキヤリア3006Aがホルダー3080の定位置
にあることを判定しているところを示した図で、3201,3
202はLED、3204,3205はホトトランジスタ、3210はホト
トランジスタの出力を2値化するコンパレータ及びバツ
フア、3203は抵抗である。LED3201,3202及びホトトラン
ジスタ3204,3205はホルダー3080の中に収納されてい
る。
にあることを判定しているところを示した図で、3201,3
202はLED、3204,3205はホトトランジスタ、3210はホト
トランジスタの出力を2値化するコンパレータ及びバツ
フア、3203は抵抗である。LED3201,3202及びホトトラン
ジスタ3204,3205はホルダー3080の中に収納されてい
る。
3207はキヤリア3006Aにあけられた穴(第3図の穴310
1に対応)で、フイルム3007がホルダ3080の中心に来た
ときに、LED3202とホトトランジスタ3205の光軸上に位
置するようにあけられている。このとき、ホトトランジ
スタ3204は遮光され、3205は露光され、2値化回路から
(0,1)が出力される。
1に対応)で、フイルム3007がホルダ3080の中心に来た
ときに、LED3202とホトトランジスタ3205の光軸上に位
置するようにあけられている。このとき、ホトトランジ
スタ3204は遮光され、3205は露光され、2値化回路から
(0,1)が出力される。
第5図はネガキヤリア3006Bが定位置にあることを判
定している状態を示した図で、第4図と同一機構には同
一番号を付してある。穴3206(第3図の穴3102に対応す
る)はLED3201とホトトランジスタ3204を結んだ直線上
に位置し、ホトトランジスタ3204が露光され、一方3205
が遮光されるので2値化回路からは(1,0)が出力され
る。
定している状態を示した図で、第4図と同一機構には同
一番号を付してある。穴3206(第3図の穴3102に対応す
る)はLED3201とホトトランジスタ3204を結んだ直線上
に位置し、ホトトランジスタ3204が露光され、一方3205
が遮光されるので2値化回路からは(1,0)が出力され
る。
各々のキヤリアが定位置にない時はホトトランジスタ
3204,3205はともに遮光され(0,0)が2値化回路3210か
ら出力される。その出力をキヤリア検出回路3085で検出
し、コントローラ3039に伝える。これにより、コントロ
ーラ3039はホルダ3080にキヤリアが装着されているか否
か、また装着されたキヤリアがネガ用かポジ用かを判定
する。
3204,3205はともに遮光され(0,0)が2値化回路3210か
ら出力される。その出力をキヤリア検出回路3085で検出
し、コントローラ3039に伝える。これにより、コントロ
ーラ3039はホルダ3080にキヤリアが装着されているか否
か、また装着されたキヤリアがネガ用かポジ用かを判定
する。
第6図(a)はポジフイルムをポジで出力する時に使
うルツクアツプテーブル用データの一例で、LUT3031に
書き込む。また、第6図(b)はネガフイルムをポジで
出力する時に使うルツクアツプテーブル用データの一例
でLUT3031に書き込む。
うルツクアツプテーブル用データの一例で、LUT3031に
書き込む。また、第6図(b)はネガフイルムをポジで
出力する時に使うルツクアツプテーブル用データの一例
でLUT3031に書き込む。
上述のように、ネガキヤリアまたはポジキヤリアがホ
ルダ3080の定位置に挿入されると、LEDとホトトランジ
スタで構成されたホトインタラプタの一方がONになる。
この状態をキヤリア検出回路3085を介してコントローラ
3039が検知する。
ルダ3080の定位置に挿入されると、LEDとホトトランジ
スタで構成されたホトインタラプタの一方がONになる。
この状態をキヤリア検出回路3085を介してコントローラ
3039が検知する。
この様な構成により、例えば、第2図のステツプS202
において、コントローラ3039は、キヤリアが挿入された
ことを検知すると、ステツプS203に進み、ランプ光量制
御回路3050に光源3001を点灯するための信号を送る。そ
れとともにミラー駆動部3045を駆動し、フイルム像が可
動ミラー3008,投影レンズ3011,ミラー3012,3013を介し
てスクリーン3014上に投影されるように可動ミラー3008
を駆動する、 さらにキヤリアが定位置まで挿入されて、LEDとホト
トランジスタで構成されたホトインタラプタの一方がO
N、他方がOFFになる。この状態をコントローラが検知し
てフイルムがネガかポジか判定し、例えば第6図示のル
ツクアツプテーブル用データの書込みを行なう。
において、コントローラ3039は、キヤリアが挿入された
ことを検知すると、ステツプS203に進み、ランプ光量制
御回路3050に光源3001を点灯するための信号を送る。そ
れとともにミラー駆動部3045を駆動し、フイルム像が可
動ミラー3008,投影レンズ3011,ミラー3012,3013を介し
てスクリーン3014上に投影されるように可動ミラー3008
を駆動する、 さらにキヤリアが定位置まで挿入されて、LEDとホト
トランジスタで構成されたホトインタラプタの一方がO
N、他方がOFFになる。この状態をコントローラが検知し
てフイルムがネガかポジか判定し、例えば第6図示のル
ツクアツプテーブル用データの書込みを行なう。
以上の様に、フイルム画像をモニタするためにフイル
ムを露光する光源であるハロゲンランプ3001を、所定時
間画像読み取りに係る入力がオペレータよりなされない
場合にはハロゲンランプ3001を消灯するので、フイルム
が必要以上の長時間に渡って露光され、昇温し、変形し
たり、褪色したりすることを防止できる。
ムを露光する光源であるハロゲンランプ3001を、所定時
間画像読み取りに係る入力がオペレータよりなされない
場合にはハロゲンランプ3001を消灯するので、フイルム
が必要以上の長時間に渡って露光され、昇温し、変形し
たり、褪色したりすることを防止できる。
第7図は本発明の第2実施例の画像読取装置の概略構
成を示す説明図である。図において、1は画像読取装置
を示しており、この装置には、概略トレイ台2上に設置
されたトレイ3とトレイ台2の下部に設けられた読取部
4とからなるオートチエンジヤ5が設けられている。
成を示す説明図である。図において、1は画像読取装置
を示しており、この装置には、概略トレイ台2上に設置
されたトレイ3とトレイ台2の下部に設けられた読取部
4とからなるオートチエンジヤ5が設けられている。
トレイ台2はオートチエンジヤ駆動回路6により回動
可能に設置されており、回転の中心の回りに等間隔で放
射状に複数の収納部7が形成され、各収納部7にスライ
ドマウント8に保持された情報記録媒体としてのフイル
ムFが1枚ずつ収納されている。そして、トレイ3が回
転することにより、収納部7に収納されたフイルムFは
順次1枚ずつ読取部4上部の供給位置9に移動し、供給
位置9に移動したフイルムFは読取部4に取り込まれて
情報の読み取りが行われる。
可能に設置されており、回転の中心の回りに等間隔で放
射状に複数の収納部7が形成され、各収納部7にスライ
ドマウント8に保持された情報記録媒体としてのフイル
ムFが1枚ずつ収納されている。そして、トレイ3が回
転することにより、収納部7に収納されたフイルムFは
順次1枚ずつ読取部4上部の供給位置9に移動し、供給
位置9に移動したフイルムFは読取部4に取り込まれて
情報の読み取りが行われる。
この読取部4の近傍には、供給位置9にある収納部7
におけるフイルムFの有無を検知する検知手段として、
読取部内のフイルムFの有無を検知するセンサ10が設置
されている。
におけるフイルムFの有無を検知する検知手段として、
読取部内のフイルムFの有無を検知するセンサ10が設置
されている。
読取部4内の読取位置11に送られたフイルムFは、DC
電源12に接続されたハロゲンランプ等の光源13から発生
した光がコンデンサレンズ14、フイールドレンズ15、光
学フイルム16を介して照射させる。その透過光が撮影レ
ンズ17を介して切換ミラー18に反射した後、CCD3ライン
センサ19に照射されて情報の読み取りが行われる。
電源12に接続されたハロゲンランプ等の光源13から発生
した光がコンデンサレンズ14、フイールドレンズ15、光
学フイルム16を介して照射させる。その透過光が撮影レ
ンズ17を介して切換ミラー18に反射した後、CCD3ライン
センサ19に照射されて情報の読み取りが行われる。
このCCD3ラインセンサ19は、レツド、グリーン、ブル
ーのオンチツプ光学フイルムが設けられた3本のライン
センサから構成され、各ラインセンサで主走査されると
ともに、CCD3ラインセンサ19が取り付けられたユニツト
20を、ステツピングモータ21により、主走査方向と垂直
方向(図中d方向)にレール22に沿って移動させること
により副走査が行われる。
ーのオンチツプ光学フイルムが設けられた3本のライン
センサから構成され、各ラインセンサで主走査されると
ともに、CCD3ラインセンサ19が取り付けられたユニツト
20を、ステツピングモータ21により、主走査方向と垂直
方向(図中d方向)にレール22に沿って移動させること
により副走査が行われる。
そして、CCD3ラインセンサ19によって読み取られた情
報は、アナログ信号としてケーブルKを経てアナログ処
理回路23に出力され、DC再生、増幅、A/D変換され、デ
ジタル処理回路24でデジタル処理された後インターフエ
ース回路25を介して外部機器26に送られる。
報は、アナログ信号としてケーブルKを経てアナログ処
理回路23に出力され、DC再生、増幅、A/D変換され、デ
ジタル処理回路24でデジタル処理された後インターフエ
ース回路25を介して外部機器26に送られる。
また、ステツピングモータ21を駆動するためのステツ
ピングモータ駆動回路27とインターフエース回路25がコ
ントローラ28に接続されており、コントローラ28によっ
てCCD3ラインセンサ19における副走査が外部機器26と同
期をとるための制御が行われる。このコントローラ28
は、さらに、デジタル処理回路24、DC電源12、オートチ
エンジヤ駆動回路6、及びセンサ10に接続されたフイル
ム検知回路29が接続されており、デジタル処理回路24の
設定、DC電源12の電力電圧の制御、センサ10からの情報
に基づいたオートチエンジャ5の駆動の制御を行う。
ピングモータ駆動回路27とインターフエース回路25がコ
ントローラ28に接続されており、コントローラ28によっ
てCCD3ラインセンサ19における副走査が外部機器26と同
期をとるための制御が行われる。このコントローラ28
は、さらに、デジタル処理回路24、DC電源12、オートチ
エンジヤ駆動回路6、及びセンサ10に接続されたフイル
ム検知回路29が接続されており、デジタル処理回路24の
設定、DC電源12の電力電圧の制御、センサ10からの情報
に基づいたオートチエンジャ5の駆動の制御を行う。
オートチエンジヤ5は第9図に示すように駆動され
る。図において、読取部4内にリフトレバー30が軸31を
中心に回動可能に設置されており、このリフトレバー30
の端部30aがカム32によって押し下げられたとき、端部3
0bが図中C方向に上昇して、端部30bにあるフイルムF
を供給位置9に移動させ、端部30aにカム32による力が
働かないときは、不図示のばねによって端部30aがB方
向とは逆方向に上昇するとともに、端部30bが下降しこ
のときに供給位置9にあるフイルムFが端部30bに落し
込まれる。
る。図において、読取部4内にリフトレバー30が軸31を
中心に回動可能に設置されており、このリフトレバー30
の端部30aがカム32によって押し下げられたとき、端部3
0bが図中C方向に上昇して、端部30bにあるフイルムF
を供給位置9に移動させ、端部30aにカム32による力が
働かないときは、不図示のばねによって端部30aがB方
向とは逆方向に上昇するとともに、端部30bが下降しこ
のときに供給位置9にあるフイルムFが端部30bに落し
込まれる。
このリフトレバー30を上下動させるカム32は、トレイ
3を図中A方向へコマ送りさせる送り機構と連続し、駆
動源33によってカム32が回転するとともに、駆動源33に
含まれる不図示のプランジヤ等によって送り機構34の動
きが制御され、トレイ3の順回転、すなわちフイルムF
の前進やトレイ3の逆回転、すなわちフイルムFの後進
が行われる。そして、カム32の位相を検知する不図示の
センサからの出力がコントローラ28に送られ、この情報
に基づいて、駆動源33によるカム32の回転が制御され、
カム32のパタンによってリフトレバー30の動き、及び送
り機構34の駆動が制御される。
3を図中A方向へコマ送りさせる送り機構と連続し、駆
動源33によってカム32が回転するとともに、駆動源33に
含まれる不図示のプランジヤ等によって送り機構34の動
きが制御され、トレイ3の順回転、すなわちフイルムF
の前進やトレイ3の逆回転、すなわちフイルムFの後進
が行われる。そして、カム32の位相を検知する不図示の
センサからの出力がコントローラ28に送られ、この情報
に基づいて、駆動源33によるカム32の回転が制御され、
カム32のパタンによってリフトレバー30の動き、及び送
り機構34の駆動が制御される。
それによって、トレイ3を順方向又は逆方向へコマ送
りさせる制御、供給位置9にあるフイルムFを読取位置
11に落とし込む制御、読取位置11にあるフイルムFを供
給位置9へ持ち上げる制御が行われる。そして、トレイ
3が1コマ分回転して供給位置9にフイルムFが1枚移
動するとともに、このフイルムFは読取位置11に送り込
まれて情報の読み取りが行われる。そして、情報が読み
取られたフイルムFは供給位置9に戻される、この一連
の動作はカム32の1回転に対応している。
りさせる制御、供給位置9にあるフイルムFを読取位置
11に落とし込む制御、読取位置11にあるフイルムFを供
給位置9へ持ち上げる制御が行われる。そして、トレイ
3が1コマ分回転して供給位置9にフイルムFが1枚移
動するとともに、このフイルムFは読取位置11に送り込
まれて情報の読み取りが行われる。そして、情報が読み
取られたフイルムFは供給位置9に戻される、この一連
の動作はカム32の1回転に対応している。
一方、第7図35は操作・表示部で、オペレータがコン
トローラ28に対し動作モードの指示をしたり、動作状態
を確認するためのものである。36は光学ビユワで切換ミ
ラー18を切り換えることにより読取部4にあるフイルム
の像を投影して表示する。37は上記切換ミラー18を切換
えるための駆動源で、コントローラ28により駆動制御さ
れる、38はトレイ検知スイツチで、マイクロスイツチや
ホトセンサにより構成されトレイが載っているか否か判
定する。
トローラ28に対し動作モードの指示をしたり、動作状態
を確認するためのものである。36は光学ビユワで切換ミ
ラー18を切り換えることにより読取部4にあるフイルム
の像を投影して表示する。37は上記切換ミラー18を切換
えるための駆動源で、コントローラ28により駆動制御さ
れる、38はトレイ検知スイツチで、マイクロスイツチや
ホトセンサにより構成されトレイが載っているか否か判
定する。
第8図は第2の実施例の動作を示すフローチヤート
で、電源オンで各部の初期化を行なう(S51)、次にト
レイ検知スイツチ38によりトレイが有ると判断したとき
(S52)、フイルムが読取部4に存在するかセンサ10の
検出出力をフイルム検知回路29を介してコントローラで
判定し、フイルムが存在していれば、フイルムを読取部
4から排出する(S53)。続いて、シエーデイング補正
データを入力し(S57)、先へ進む。
で、電源オンで各部の初期化を行なう(S51)、次にト
レイ検知スイツチ38によりトレイが有ると判断したとき
(S52)、フイルムが読取部4に存在するかセンサ10の
検出出力をフイルム検知回路29を介してコントローラで
判定し、フイルムが存在していれば、フイルムを読取部
4から排出する(S53)。続いて、シエーデイング補正
データを入力し(S57)、先へ進む。
シエーデイング補正データの入力が終ると、コントロ
ーラ28に含まれる不図示のランプタイマーを初期化する
(ステツプS501)。そして、トレイが無い場合は(S5
8)ランプが点灯されていればランプを消灯するととも
にランプタイマーをリセツトする(S59)。そして、操
作表示部35にトレイをセツトして下さいと表示する(S6
0)。その後、モード指定が要求されていればモード設
定を行ない(S61,S62)、再びトレイの有無を検知す
る。
ーラ28に含まれる不図示のランプタイマーを初期化する
(ステツプS501)。そして、トレイが無い場合は(S5
8)ランプが点灯されていればランプを消灯するととも
にランプタイマーをリセツトする(S59)。そして、操
作表示部35にトレイをセツトして下さいと表示する(S6
0)。その後、モード指定が要求されていればモード設
定を行ない(S61,S62)、再びトレイの有無を検知す
る。
一方、トレイが存在すると判定されると(S58)、切
換ミラーをビユワ側へフイルムの像が投影されるように
切換える(S63)。
換ミラーをビユワ側へフイルムの像が投影されるように
切換える(S63)。
次に、コマ送りの要求があるか判断し(S64)、要求
されていればランプタイマーを再設定し(S502)、ラン
プが消灯していれば点灯して(S503)、オートチエンジ
ヤー5を順次駆動してフイルムをコマ送りする(S6
5)。コマ送りの要求がなくなるとスキヤン開始要求が
出されているか判断し(S66)、スキヤン開始が要求さ
れていれば、画像読取のための各部設定を行ない現在読
取部4にセツトされているフイルムの画像読取を行い
(S67)。読取終了後、に戻る。
されていればランプタイマーを再設定し(S502)、ラン
プが消灯していれば点灯して(S503)、オートチエンジ
ヤー5を順次駆動してフイルムをコマ送りする(S6
5)。コマ送りの要求がなくなるとスキヤン開始要求が
出されているか判断し(S66)、スキヤン開始が要求さ
れていれば、画像読取のための各部設定を行ない現在読
取部4にセツトされているフイルムの画像読取を行い
(S67)。読取終了後、に戻る。
一方、スキヤン開始が要求されていなければ、モード
指定要求の有無を調べ(S68)、要求があればランプタ
イマーを再設定し(S506)、ランプが消灯していれば点
灯して(S507)、モード設定を行ない(S69)、そし
て、コマ送り要求が出されているかの判定(S64)に戻
る。
指定要求の有無を調べ(S68)、要求があればランプタ
イマーを再設定し(S506)、ランプが消灯していれば点
灯して(S507)、モード設定を行ない(S69)、そし
て、コマ送り要求が出されているかの判定(S64)に戻
る。
ステツプS68でモード指定が要求されていない時は、
ランプタイマーがタイムアウトしているか調べ、タイム
アウトしていなければそのまま、また、タイムアウトし
ていればランプ3001が点灯していればランプを消灯して
(S505)、ステツプS64に戻る。
ランプタイマーがタイムアウトしているか調べ、タイム
アウトしていなければそのまま、また、タイムアウトし
ていればランプ3001が点灯していればランプを消灯して
(S505)、ステツプS64に戻る。
以上の説明の中でランプタイマーの初期設定を例えば
5分再設定を5分とし、タイマーは設定後カウントダウ
ンし、カウント値が0になると、カウントを停止するよ
うに構成されたものでよい。この時タイムアウトは、カ
ウント値を読み取って0になっている時、タイムアウト
を見なすようにすればよい。
5分再設定を5分とし、タイマーは設定後カウントダウ
ンし、カウント値が0になると、カウントを停止するよ
うに構成されたものでよい。この時タイムアウトは、カ
ウント値を読み取って0になっている時、タイムアウト
を見なすようにすればよい。
第10図は第3の実施例の動作を示すフローチヤート図
で、ハード構成は第7図示の第2の実施例の変形と同一
である。また、同一番号を付したステツプは第8図示の
ものと同一動作を行なう。
で、ハード構成は第7図示の第2の実施例の変形と同一
である。また、同一番号を付したステツプは第8図示の
ものと同一動作を行なう。
シエーデイング補正データの入力が終ると(S57)、
コントローラ28に含まれる不図示のランプタイマーを初
期化する(ステツプS501)。そして、トイレが無い場合
は(S58)、ランプが点灯されていればランプを消灯す
るとともにランプタイマーをリセツトする(S59)。
コントローラ28に含まれる不図示のランプタイマーを初
期化する(ステツプS501)。そして、トイレが無い場合
は(S58)、ランプが点灯されていればランプを消灯す
るとともにランプタイマーをリセツトする(S59)。
次に、操作表示部35にトイレをセツトして下さいと表
示する(S60)。モード指定が要求されていれば、モー
ド設定を行ない(S61,S62)、再びトイレの有無を検知
する。
示する(S60)。モード指定が要求されていれば、モー
ド設定を行ない(S61,S62)、再びトイレの有無を検知
する。
一方、トイレが存在すると判定されると(S58)、切
換ミラーをビユワ側へフイルムの像が投影されるように
切換える(S63)。
換ミラーをビユワ側へフイルムの像が投影されるように
切換える(S63)。
次にコマ送りの要求があるか判断し(S64)、要求さ
れていればランプタイマーを再設定し(S502)、コマ送
りする(S65)。コマ送りの要求がなくなるとスキヤン
開始要求が出されているか判断し(S66)、スキヤン開
始が要求されていれば画像読取のための各部設定を行い
画像読取を行い(S67)、読取終了後に戻る。
れていればランプタイマーを再設定し(S502)、コマ送
りする(S65)。コマ送りの要求がなくなるとスキヤン
開始要求が出されているか判断し(S66)、スキヤン開
始が要求されていれば画像読取のための各部設定を行い
画像読取を行い(S67)、読取終了後に戻る。
一方、スキヤン開始が要求されていなければ、モード
指定要求の有無を調べ、要求があればランプタイマーを
再設定し(S506)、モード設定を行い(S69)、コマ送
り要求が出されているかの判定(S64)に戻る。
指定要求の有無を調べ、要求があればランプタイマーを
再設定し(S506)、モード設定を行い(S69)、コマ送
り要求が出されているかの判定(S64)に戻る。
S68で、モード指定が要求されていない時は、ランプ
タイマーがタイムアウトしているか調べ(S504)タイム
アウトしていしていればランプが点灯していればランプ
を消灯して(S505)、ランプ消灯中であることを操作表
示部35に表示する(S510)。
タイマーがタイムアウトしているか調べ(S504)タイム
アウトしていしていればランプが点灯していればランプ
を消灯して(S505)、ランプ消灯中であることを操作表
示部35に表示する(S510)。
そして、操作表示部35から何か入力されるまで待期し
(S511)、何かキーインされると、ランプタイマーを再
設定し(S512)、ランプを点灯する(S513)。その後、
ステツプS64に戻る。
(S511)、何かキーインされると、ランプタイマーを再
設定し(S512)、ランプを点灯する(S513)。その後、
ステツプS64に戻る。
なお、操作表示部35は液晶ドツトマトリツクス表示と
タツチキーを組み合わせたものでもよいし、LED表示と
ハードキーの組み合わせでもよい。
タツチキーを組み合わせたものでもよいし、LED表示と
ハードキーの組み合わせでもよい。
また、光学ビユワ36はエリアセンサとCRTデイスプレ
イと駆動回路とを組み合わせたものに置かえても本件の
主旨に反しない。
イと駆動回路とを組み合わせたものに置かえても本件の
主旨に反しない。
以上説明したように請求項1乃至8に記載の発明によ
れば、読取位置における原稿の有無を検出することで正
確な基準データを取得することができる。また、装置の
消費電力を削減することができる。さらに、請求項1乃
至4に記載の発明によれば、光源の劣化を防止すること
ができる。
れば、読取位置における原稿の有無を検出することで正
確な基準データを取得することができる。また、装置の
消費電力を削減することができる。さらに、請求項1乃
至4に記載の発明によれば、光源の劣化を防止すること
ができる。
第1図は本発明を適用した画像読取装置の構成例を示す
図、第2図は第1図の全体の制御手順を示すフローチヤ
ート図、第3図はフイルムキヤリアを示す図、第4図及
び第5図はフイルムキヤリアの種類判別のための構成を
示す図、第6図は変換テーブルの例を示す図、第7図及
び第9図は画像読取装置の他の構成例を示す図、第8図
は第7図の制御手順を示すフローチヤート図、第10図は
更に他の制御手順を示すフローチヤート図であり、 3006はフイルムキヤリア、3060は3ラインセンサ、3080
はフイルムホルダ、5はオートチエンジヤーである。
図、第2図は第1図の全体の制御手順を示すフローチヤ
ート図、第3図はフイルムキヤリアを示す図、第4図及
び第5図はフイルムキヤリアの種類判別のための構成を
示す図、第6図は変換テーブルの例を示す図、第7図及
び第9図は画像読取装置の他の構成例を示す図、第8図
は第7図の制御手順を示すフローチヤート図、第10図は
更に他の制御手順を示すフローチヤート図であり、 3006はフイルムキヤリア、3060は3ラインセンサ、3080
はフイルムホルダ、5はオートチエンジヤーである。
フロントページの続き (72)発明者 大村 宏志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−242446(JP,A) 特開 昭60−32035(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 27/32 G03B 27/52 - 27/56
Claims (8)
- 【請求項1】原稿を照明する光源と、 前記原稿上の画像を読み取り画像信号を出力する読取手
段と、 前記読取手段による読取動作の設定を行なう入力手段
と、 前記読取手段による読取位置における前記原稿の有無を
検出する検出手段と、 前記検出手段により前記原稿が前記読取位置に無いこと
が検出された場合に前記画像信号を補正するための基準
となる基準データを取得し、前記入力手段による入力が
所定時間行われない場合に前記光源を消灯するように制
御する制御手段と、 を有することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】さらに前記基準信号に基づいて前記画像信
号を補正するための補正手段を有することを特徴とする
請求項1に記載の画像読取装置。 - 【請求項3】前記補正手段は前記画像信号のシェーディ
ング補正を行なうことを特徴とする請求項2に記載の画
像読取装置。 - 【請求項4】前記原稿はフィルム原稿であることを特徴
とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像読取装
置。 - 【請求項5】原稿上の画像を読み取り画像信号を出力す
る読取手段と、 前記画像をモニタするために表示する表示手段と、 前記読取手段による読取動作の設定を行なう入力手段
と、 前記読取手段による読取位置における前記原稿の有無を
検出する検出手段と、 前記検出手段により前記原稿が前記読取位置に無いこと
が検出された場合に前記画像信号を補正するための基準
となる基準データを取得し、前記入力手段による入力が
所定時間行われない場合に前記表示を消すように制御す
る制御手段と、 を有することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項6】さらに前記基準信号に基づいて前記画像信
号を補正するための補正手段を有するとを特徴とする請
求項5に記載の画像読取装置。 - 【請求項7】前記補正手段は前記画像信号のシェーディ
ング補正を行なうことを特徴とする請求項6に記載の画
像読取装置。 - 【請求項8】前記原稿はフィルム原稿であることを特徴
とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の画像読取
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1117033A JP2810408B2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1117033A JP2810408B2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02296233A JPH02296233A (ja) | 1990-12-06 |
JP2810408B2 true JP2810408B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=14701784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1117033A Expired - Fee Related JP2810408B2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2810408B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2690632B2 (ja) * | 1991-06-21 | 1997-12-10 | シャープ株式会社 | コピーランプ誤点灯防止装置 |
-
1989
- 1989-05-10 JP JP1117033A patent/JP2810408B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02296233A (ja) | 1990-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |