JP2817942B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像読取装置に関し、特に35mm写真フィル
ム等の被写体(原稿)からラインセンサ等のイメージセ
ンサにより画像情報を読取って電気信号に変換する画像
読取装置に関する。
[従来の技術] 従来、35mm写真フィルムの画像を読取るフィルム画像
読取装置では、原稿フィルムをフィルム保持用のマウン
トに収納した状態で装置の読取位置にセットし、あるい
は原稿フィルムを専用のフィルムキャリアに入れてその
読取位置に差し込んでから、画像読取動作を開始してい
た。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の従来例では、例えばフィルム画
像読取装置をプリンタに接続して連続プリントアウトす
る場合等に、その都度、操作モードを操作卓から入力す
る必要があるので操作に手間がかかって、使い易くなか
った。一方、記録装置等の外部装置への接続に伴い、オ
ートローダーあるいはオートチェンジャー等のオプショ
ン装置が多様化の傾向にあり、その多様化に伴って同時
に本体装置のシーケンス制御も多様化しているが、オプ
ション装置を取り替えてセットする毎に、操作モードを
人手で操作卓から入力する必要があるので、使用者はそ
れらのオプション装置を使いこなすための高度な知識が
必要となり、そのため使い勝手の悪いものになりがちで
あった。
本発明の目的は、上述の従来の欠点を除去し、被写体
を画像読取位置にセットするためのセット装置(オプシ
ョン装置)の種類を自動的に判定して、動作モードを自
動的に変えることが可能で、操作の手間を軽減し、使い
勝手の向上した画像読取装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、被写体を所定の
画像読取位置にセットするための複数種類のセット装置
を装着可能な画像読取装置において、前記被写体像を読
取る撮像手段と、前記セット装置に設けられたセット装
置の種類を表すコードを有するコード部を検出するコー
ド検出手段と、前記コード検出手段により検出された前
記コードに基づいて装着されたセット装置の種類を判定
する判定手段と、前記判定手段により判定されたセット
装置の種類に応じて前記撮像手段の動作モードを変える
ように制御する制御手段と、を具備したことを特徴とす
る。
また、本発明は、その一形態として、前記コード部は
コネクタ、突起,穴,およびマークの少なくともいずれ
か1つから構成されていることを特徴とすることができ
る。
[作用] 本発明は、さまざまなセット装置(オプション装置)
の1つを所定の画像読取位置に装着すれば、本体装置の
判定手段がどんな種類のセット装置がセットされたかを
コード検出手段の検出信号に基いて判定し、さらにその
判定結果に応じて、制御手段が各セット装置の種類に合
わせた動作モードでのシーケンス制御を自動的に実行す
るので、使用者は各セット装置の装着毎に煩わしい動作
モードの設定をする必要がなくなり、非常に使い易くな
る。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の実施例の基本構成を示す。同図にお
いて、aは被写体を所定の画像読取位置にセットするた
めの複数種類セット装置である。bは被写体像を読取る
撮像手段である。cはセット装置aに設けられていて、
当該セット装置の種類を表わすコードを有するコード部
である。dはセット装置の1つが装着された時に、コー
ド部cのコードを検出するコード検出手段である。eは
コード検出手段dで検出されたコードに基いて、現に装
着されているセット装置aの種類を判定する判定手段で
ある。fは判定手段eにより判定されたセット装置aの
種類に応じて撮像手段bの動作モードを変えるように制
御する制御手段である。
A.実施例1 第2図は本発明の実施例1の概略構成を示す。同図に
おいて、3006は被写体の透過原稿となる35mmフィルム
を、スリーブの形態で、もしくは画像ごとに分離してマ
ウントに収納した形態のものをまとめて入れられるよう
にしたフィルムキャリアである。3080はオプション装置
の1つとしてそのフィルムキャリア3006を所定の画像読
取位置3にセットするためのマガジン(セット装置)で
ある。このマガジン3080の窓部3007に対して一方から照
明ランプ(第7図参照)で照らして、もう一方から出射
する透過原稿の透影光をイメージセンサ(第7図参照)
で読取るようになっている。
また、1は本体側に設けられたコネクタであり、マガ
ジン3080のようなオプション装置をセットした時にその
オプション装置のコネクタ(図示しない)上述のコネク
タ1が接続し合う状態になっている。また、4はコネク
タ1からのコネクト信号2に基いてオプション装置の種
類を判定する制御部であり、後述のセンサモータドライ
バ5および表示操作部7等と接続して、全体の制御を司
る。
本発明実施例のオプション装置としては第3図に示す
ようなものがある。
第4図の101はオプション装置の1つとしてのオート
チェンジャーであり、マウントに入れた35mmフィルムを
多数枚1度にセットして読取たい画像サンプルを何枚読
取るかを初期設定で入力して、自動的に選択読取動作さ
せるためのものである。オートチェンジャー101はマウ
ントに入れた画像サンプルだけ取扱うので、主にポジ画
像の読取に用いられる。
第5図の102は同じくオプション装置の1つとしての
オートローダーであり、第2図のマガジン3080にフィル
ムキャリア3006の搬送機構と、そのフィルムキャリア30
06の位置合せを行うためのセンサ(図示しない)とを設
けた構造のものである。
これらのオプション装置3080,101,102の種類を見分け
るために、第2図のコネクタ1には、例えば2本のコネ
クト信号2の配線を設けており、このコネクタ1は本体
側で抵抗(図示しない)を通して+5Vにプルアップされ
ていて、オプション装置が何もセットされていない状態
で第3図の説明図に示すように、2ビットのコネクト信
号は“11"(“1"はハイレベル、“0"はローレベル)と
なる。オプション装置側でコネクト信号の片方、または
双方を大地電極(GND)に接続することによって、その
オプション装置の種類が何であるかを本体装置側の制御
部4で判別することができる。本実施例ではコネクト信
号の“00"をマガジン3080、“01"をオートローダー10
2、“10"をオートチェンジャー101として、これらのコ
ネクト信号の情報を制御部4が入力して、オプシヨン装
置の種類を判定し、判定したそれぞれのオプション装置
に合せた制御を制御部4で行う。ただし、上述はオプシ
ョン装置が3種類としての場合であるが、その種類がも
っと多い場合は、コネクト信号の数を増して対応する。
第6図は第2図の制御部4の制御動作手順の一例を示
す。
次に、第6図のフローチャートを参照して本発明実施
例の動作を説明する。
まず、制御部4は入力ポートから入力するコネクト信
号2を判定して、それぞれの信号のコードに対応する飛
び先番地に進む。たとえばコネクト信号2が“11"の場
合は、オプション装置がなにも接続されていないときな
ので、その旨を示す何らかの表示操作部7で表示を行わ
せてメインルーチンへ戻る(ステップS40,S41)。
コネクト信号が“00"の場合はマガジン3080がコネク
タ1に接続されていると判定し、まずフィルムキャリア
3006がマガジン3080にセットされているか否かをコネク
タ1からの他の信号に基いて判定して(ステップS1)、
フィルムキャリア3006がセットされていない場合はその
旨を示す表示を表示操作部で行わせてメインルーチンに
戻り(ステップS2,S3)、フィルムキャリア3006がセッ
トされている場合は使用者からのスタート指令信号の入
力(スタートキー入力)を所定時間待機する(ステップ
S4,S5)。スタート指令が入力した後は、マガジン3080
内のセンサ(図示しない)からコネクタ1およびセンサ
データドライバ5を介して入力する情報6に基いて原稿
画像がネガ/ポジのいずれか、縦画面/横画面のいずれ
に当てはまるかを検知し(ステップS6,S7)、AE(自動
濃度調整)およびAF(自動焦点調整)を実行し(ステッ
プS8)、イメージセンサ(図示しない)を介して画像を
読取り(ステップS9)、これらの処理が全部終了したな
らば表示操作部7にその終了した旨を表示させ(ステッ
プS10)マガジン3080の読取処理動作を終了する(ステ
ップS11)。
また、コネクト信号2が“01"のときはオートローダ
ー102の接続と判定して、上述のマガジン3080の場合と
同様にフィルムキャリア3006の有無の判定の後(ステッ
プS12〜S14)、オートローダー102では自動的にフィル
ムキャリア3006の搬送および位置決めが可能であるの
で、初期設定としてどの画像サンプルを何枚読取るのか
のデータを図示しない内部のメモリに記憶しておき(ス
テップS15,S16)、初期設定したサンプルの全てを読取
終了するまで装置自身が自動的にキャリア搬送等の動作
を行い(ステップS17〜S22)、最後にはホームポジショ
ンにフィルムキャリア3026を戻して(ステップS23)、
処理を終了する(ステップS24,S25)。
さらにまた、コネクト信号2が“10"のときはオート
チェンジャー101がセットされたと判定し、この場合は
上述のオーローダー102の場合とほぼ同様の動作をする
が、フィルムキャリアは用いないので、ターンテーブル
を回転させることによりマウントの搬送を行う(ステッ
プS26〜S39)。
次に、第7図を参照して本発明実施例の装置全体の構
成を説明する。
本図において、3001は透過原稿照明用の光源(ラン
プ)、3002は光源3001からの光線から熱線を除去する熱
線吸収フィルタ、3003はフィルタ3002を通った照明光を
平行光束にする照明光学系である。3004は後述のライン
センサ3060を副走査方向に移動する副走査駆動台、3006
は透過原稿を収納するフィルムキャリアである。3008は
窓部3007の透過原稿を透過した光束(原稿像)の光路を
切換る可動ミラー、3009は原稿像の光路を偏向するミラ
ー、3010はミラー3009を通った原稿像を結像する撮像レ
ンズである。
3011は可動ミラー3008で反射された原稿像を投影する
ための投影レンズ、3012は光路を偏向するミラー、3013
は同じ光路を偏向するミラー、3014はミラー3013を通っ
た原稿像を投影するモニタとしてのスクリーンである。
3015はスクリーン3014と一体のトリミング枠表示器、30
16はスクリーン3014と一体のトリミング領域を入力する
タッチパネルである。3017は光源3001を支持するランプ
保持部材である。
3064はCCD位置合わせ機構、3061,3062,3063は撮像レ
ンズ3010により結像した透過原稿像をR(レッド),G
(グリーン),B(ブルー)のそれぞれの色分解フィルタ
を有するCCD(電荷結合素子)アレイを用いたCCDライン
センサである。
3025はCCDラインセンサ3061,3062,3063のアナログ出
力を増幅し、A/D(アナログ・デジタル)変換を行うア
ナログ回路、3026はアナログ回路3025に対して調整用の
標準信号を発生する調整用信号発生源、3027はアナログ
回路部3025から得られるR,G,Bのデジタル画像信号に対
してダーク補正を施すダーク補正回路、3028はダーク補
正回路3027の出力信号にシェーディング補正を施すシェ
ーディング補正回路、3059はシェーディング補正回路30
28の出力信号に対して主走査方向の画素ずれを補正する
画素ずれ補正回路、3030は画素ずれ補正回路3059を通っ
たR,G,B信号を出力機器に応じた例えばY(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の各色信号に変換
したりする色変換回路である。また、3031は色変換回路
3030の出力信号のLOG変換やγ変換を行うルックアップ
テーブル(LUT)である。
3032はルックアップテーブル3031の出力信号の最小値
を検出する最小値検出回路、3033は最小値検出回路3032
の検出値に応じて下色除去(UCR)のための制御量を得
るルックアップテーブル(LUT)、3034は最小値検出回
路3032の検出値を基にルックアップテーブル3031の出力
信号に対してマスキング処理を行うマスキング回路、30
35はマスキング回路3034の出力信号に対してルックアッ
プテーブル3033の出力値を基に下色除去処理を行うUCR
回路(下色除去回路)である。3036はUCR回路3035の出
力信号に対して記録濃度を指定濃度に変換する濃度変換
回路、3037は濃度変換回路3036の出力信号に対して指定
された変倍率に変換処理する変倍処理回路である。
3038は図示しないプリンタや、入出力端末と本装置と
の間の信号の伝送を行うインターフェース回路(I/
F)、3039は第2図の制御部4に相当する装置全体の制
御を司るコントローラであり、コントローラ3039の内部
にはマイクロコンピュータ等のCPU(中央演算処理装
置)、処理手順がプログラム形態で格納されたROM(リ
ードオンメモリ)、データの格納や作業領域として用い
られるRAM(ランダムアクセスメモリ)等が設けられて
いる。
3081は変倍処理回路3037からインターフェース回路30
38、コントローラ3039を介して入力する出力値のピーク
値を検出するピーク検出回路、3041はコントローラ3039
への指示を行う操作部、3042はコントローラ3039の制御
状態等を表示する第2図の表示操作部7に相当する表示
部である。
3043は上述の撮像レンズ3010の絞り制御を行うレンズ
絞り制御部、3084は撮像レンズ3010の焦点調整を行うレ
ンズピント調節部(レンズ距離環制御部)、3045は可動
ミラー3008を駆動するミラー駆動部である。3046はトリ
ミング枠表示器3015を制御するトリミング枠制御部、30
47はタッチパネル3016を制御するタッチパネル制御部で
ある。
3049は副走査駆動台3004の走査を制御する副走査制御
部、3050は光源(ランプ)3001の光量を制御するランプ
光量制御回路、3051はランプ保持部材3017を介して光源
3001の位置を調節するランプ位置駆動源である。
3052はコントローラ3039の制御を基にタイミング信号
(クロック)を発生するタイミングジェネレータ、3053
は上述の各制御部や処理回路とコントローラ3039とを連
結するバス、3054は出力機器に対するデータ線、3055は
出力機器に対する同期信号線、および3056は通信線であ
る。
次に、第7図の各部の動作を説明する。
光源3001は例えばハロゲンランプのような光源であ
り、光源3001からの出射光は熱線吸収フィルタ3002およ
び照明光学系3003を通ってフィルムホルダー3006に載せ
た35mm写真フィルムのような透過原稿を照明する。透過
原稿の像は、可動ミラー3008により光路が切り換えられ
ることにより、 投影レンズ3011とミラー3012,3013を通ってスクリー
ン3014上、または ミラー3009、撮像レンズ3010を通ってCCDラインセン
サ3061〜3063上 に投影される。
上述ののモードの場合において、CCDラインセンサ3
061〜3063はタイミングジェネレータ3052のクロックに
より同期をとって駆動され、各CCDラインセンサの出力
信号はアナログ回路3025に入力される。
アナログ回路3025は、増幅器とA/D変換器とから構成
され、増幅器で増幅された信号をタイミングジェネレー
タ3052から出力されるA/D変換のためのタイミングクロ
ックに同期してA/D変換器でA/D変換する。
次に、アナログ回路3025から出力されるR,G,Bの各デ
ィジタル信号に対してダーク処理回路3027により暗信号
のレベル補正をかけ、続いてシェーディング補正回路30
28で主走査方向のシェーディング補正を行ない、さらに
画素ずれ補正回路3059で主走査方向の画素ずれを、例え
ばFIFO(ファーストイン・ファーストアウト)バッファ
の書き込みタイミングをずらすことにより補正する。
次に、色変換回路3030では、CCDラインセンサ3061〜3
063の色分解光学系の色補正をしたり、出力機器に応じ
て、R,G,B信号をY(イエロー),M(マゼンタ),C(シ
アン)の色信号に変換したり、Y,I,Qの色信号に変換し
たりする。次のルックアップテーブル3031では、テーブ
ル参照により、輝度リニアな信号をLOGに変換したり、
任意のγに変換したりする。
3032〜3037は、主にカラーレーザー複写機のようなプ
リンタで用いるY,M,C,BK(ブラック)の4色により画像
を出力するための画像処理回路を構成する。ここで、最
小値検出回路3032、マスキング回路3034、ルックアップ
テーブル3033、およびUCR回路3035の組み合わせで、プ
リンタのマスキングとUCR(下色除去)を行なう。
次に、濃度変換回路3036により各濃度信号のテーブル
変換を行ない、さらに変倍処理回路3037により主走査方
向の変倍処理を行ない、その変倍処理後のY′,M′,
C′,BK′信号をインターフェース回路3038を介して出力
機器のプリンタへ送る。そのため、インターフェース回
路3038には、出力機器に対するデータ線3054と同期信号
線3055、例えばRS232Cなどの制御コマンド通信線とが接
続されており、また通信線3056を介して一般のコンピュ
ータ(例えば、パーソナルコンピータとも通信可能とな
っている。
一方、ランプ位置駆動源3051は光源のランプ3001照射
を変換する際にランプ3001の位置を調整するためのもの
であり、操作部3041でのキー入力操作に応じて、マニュ
アル又は自動でランプ3001の位置決めをする。ランプ光
量制御部3050およびレンズ絞り制御部3043はCCDライン
センサ3061〜3063上に投影される像の受光量を調整す
る。また、ミラー駆動部3045は可動ミラー3008を制御し
て、透過原稿の像をスクリーン3014に導くか、CCDライ
ンセンサー3061〜3063に導くかを切り換えるための光路
変換を行なう。
スクリーン3014上に透過原稿の像を投影するモード
の場合では、スクリーン3014に表示した画面に対してト
リミングを指示するために、トリミング枠表示制御部30
46によりトリミング領域を表示するトリミング枠表示器
3015を制御し、タッチパネル制御部3047によりトリミン
グ領域を入力するタッチパネル3016を制御する。
また、レンズ距離環制御部3084により撮像レンズ3010
の距離環を制御して、CCDラインセンサー3061〜3063や
スクリーン3014に投影される像のピントを合わせる。調
整用信号発生源3026はアナログ回路3025の調整を行なう
時に標準信号として入力する信号を発生する。
B.実施例2 第8図,第9図および第10図は本発明の別の実施例2
の構成を示す。
前述した実施例1においてはコネクト信号2のコード
によってどの種類のオプション装置がセットされている
か否かを判別していた。この場合、オプション装置の種
類が増大するに伴ってコネクト信号2のビット数も多く
なり、そのため多少なりともオプション装置内の基板や
コネクタ402も大きくなる。しかし、コネクタの増大等
はオプション装置内のスペースが限られていて、多くの
場合は不足しているので、好ましくない。
そこで本実施例2ではオプション装置と本体装置とが
接するところのオプション装置側に突起401を設け、本
体装置側にはその突起401を検知するスイッチ403を設け
ている。この場合、例えばマガジン3080に対しては突起
401を2個、オートローダー102に対しては突起401をい
ずれか1個、オートチェンジャー101に対してはもう片
方に突起401を1個設けることにより、第9図に示すよ
うに、スイッチ403がON状態でローレベル、OFF状態でハ
イレベルを示すように回路構成すれば、制御部4は第3
図に示すと同様の結果のコード信号を得てオプション装
置の種類を判別することができ、第6図と同様の制御動
作を行うことができる。
本例において、オプション装置の個数がさらに増える
場合には、突起401とスイッチ403の数を増加すればよ
く、たとえばオプション装置の種類が4〜7個ある場合
には、突起401とスイッチ403がそれぞれ3個づつ、さら
にオプション装置が8〜15個の場合には突起401と、ス
イッチ403はそれぞれ4個づつ必要となる。
また、逆に第10図に示すように、オプション装置側に
穴405を設け、この穴405の位置に対応して本体装置側に
突起のついたスイッチ404を設ける場合にも、第8図お
よび第9図の場合と同様に動作させることができること
は勿論である。
C.実施例3 第11図〜第14図は、本発明の他の実施例3の構成を示
す。第11図において、501はオートローダー102等のオプ
ション装置の種類を検出するための光源となる一対のLE
D(発光ダイオード)であり、502はこのLED501の光を受
光する一対のホトトランジスタである。これらのLED501
およびホトトランジスタ502は画像読取のセット位置の
本体装置側に設けられており、これらの2対の透過式ホ
トセンサ501,502の光路に対して、例えばマガジン3080
はまったく穴が開いていない、オートローダー102は1
つ穴が開いていて、一方の光が通じ、またオートチェン
ジャー101は1つ穴が開いていて、もう一方の光が通じ
るように形成している。
第12図はホトセンサ501,502の回路構成を示してお
り、LED501の光がホトトランジスタ502に届くと、制御
部4に入力する行信号がローレベルとなる。そのため論
理コードが前述の実施例1,2とは逆になり、第15図に示
す説明図のように、センサの信号が“11"でマガジン308
0、“10"でオートローダー102、“01"でオートチェンジ
ャー101とそれぞれ判定され、オプション装置が何もセ
ットされていない状態では光を遮ぎるものが無いので両
方のホトトランジスタ502はONとなり、センサの信号は
“00"となる。
また、第13図および第14図に示すように、反射式のホ
トインタラプタ503を用いてオプション装置の種類の判
別を行うことができる。この場合、オプション装置側に
ホトインタラプタ503の光路にあたる表面に光を反射し
易い反射マークを付けたり、付けなかったりして、オプ
ション装置の種類を示すマークコードを構成し、LED504
からの照射光をそのマークに当てて反射光をホトトラン
ジスタ505が検知するのを制御部4で入力して、その反
射率の違いでホトトランジスタ505のON,OFFを判定し、
これにより上記の第11図および第12図と同様にオプショ
ン装置の種類を制御部4で判定することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、さまざまなセ
ット装置(オプション装置)の1つを所定の画像読取位
置に装着すれば、本体装置の判定手段がどんな種類のセ
ット装置がセットされたかをコード検出手段の検出信号
に基いて判定し、さらにその判定結果に応じて、制御手
段が各セット装置の種類に合わせた動作モードでのシー
ケンス制御を自動的に実行するので、使用者は各セット
装置の装着毎に煩わしい動作モードの設定をする必要が
なくなり、非常に使い易くなる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の基本構成を示すブロック
図、 第2図は、本発明の実施例1の概略構成を示す模式図、 第3図は、第2図のコネクト信号のコードとオプション
装置の種類の関係を示す説明図、 第4図は、本発明の実施例に適用可能なオートチェンジ
ャーの外観を示す斜視図、 第5図は、本発明の実施例に適用可能なオートローダの
外観を示す斜視図、 第6図は、本発明の実施例1の制御動作手順を示すフロ
ーチャート、 第7図は、本発明の実施例1の全体の装置構成を示すブ
ロック図、 第8図は、本発明の実施例2のオプション装置の構成を
示す斜視図、 第9図は、第8図の矢印方向からみた要部断面と回路を
示す模式図、 第10図は、本発明の実施例2の変形例を示す断面図、 第11図は、本発明の実施例3の概略構成を示す斜視図、 第12図は、第11図のホトセンサの回路構成を示す回路
図、 第13図は、本発明の実施例3の変形例を示す斜視図、 第14図は、第13図のホトインタラプタの作用を示す模式
図、 第15図は、本発明の実施例3のセンサ信号のコードとオ
プション装置の種類の関係を示す説明図である。 1……コネクタ、2……コネクト信号、3……画像読取
位置(セット位置)、4……制御部、5……センサモー
タドライバ、6……情報、101……オートチェンジャ
ー、102……オートローダー、401……突起、402……コ
ネクタ、403……スイッチ、404……スイッチ、405……
穴、501……光源(LED)、502……ホトトランジスタ、5
03……ホトインタラプタ、3006……フィルムキャリア、
3007……窓部、3039……コントローラ、3061〜3063……
CCDラインセンサ、3080……マカジン。
フロントページの続き (72)発明者 歌川 勉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−83840(JP,A) 特開 昭63−228872(JP,A) 特開 昭63−309952(JP,A) 特開 平2−257760(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 H04N 1/04 G06T 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体を所定の画像読取位置にセットする
    ための複数種類のセット装置を装着可能な画像読取装置
    において、 前記被写体像を読取る撮像手段と、 前記セット装置に設けられたセット装置の種類を表すコ
    ードを有するコード部を検出するコード検出手段と、 前記コード検出手段により検出された前記コードに基づ
    いて装着されたセット装置の種類を判定する判定手段
    と、 前記判定手段により判定されたセット装置の種類に応じ
    て前記撮像手段の動作モードを変えるように制御する制
    御手段と、 を具備したことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】前記コード部はコネクタ、突起,穴,およ
    びマークの少なくともいずれか1つから構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
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