JPH04150471A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH04150471A
JPH04150471A JP2272166A JP27216690A JPH04150471A JP H04150471 A JPH04150471 A JP H04150471A JP 2272166 A JP2272166 A JP 2272166A JP 27216690 A JP27216690 A JP 27216690A JP H04150471 A JPH04150471 A JP H04150471A
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data
circuit
mode
cpu
image
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JP2272166A
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Yuichi Sato
雄一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は原稿画像を読み取る画像読取装置に関し、特に
露光量やゲイン制御等による色調整をするための画像信
号のヒストグラムを得る回路を設けた画像読取装置に関
する。
[従来の技術] 従来、この種の装置では、ビデオ信号のクロックレート
がCPU (中央処理装置)の駆動速度に対して速い場
合、いったんバッファメモリに蓄えたビデオ信号をもと
に、CPUによりワークメモリ上で集計し、ヒストグラ
ムを求めていた。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、一端バツファメモリに格納し、そのデー
タをCPUで集計するとバッファメモリのアクセス及び
データを集計するワークメモリのアクセスに多くの時間
を費やし、特に、ヒストグラム作成に使うサンプルデー
タ数を多くして色調整の精度をあげようとする場合、時
間と精度の一方が犠牲になった。
また、例えば、副走査を遅くするとか一定ライン数毎に
副走査をスキップするといったヒストグラムの取るため
の特別な走査モードが必要となった。
サンプル数を256X256ポイントとし、R,G、B
3色で各々とるとした場合CPUは、196608ポイ
ントのデータを処理する必要があった。
本発明は上述した従来例の欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、データ処理にかかる色
調整処理の高速化、高精度化が可能な画像読取装置を提
供する点にある。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に
係る画像読取装置は、記憶手段の使用により、原稿から
光学的に読取った画像データをデジタル処理する画像読
取装置において、前記画像データを記憶する記憶手段を
有し、前記記憶手段に前記画像データを書き込んで記憶
させる第1のモードと、前記記憶手段に記憶された前記
画像データを読出す第2のモードとの切換えを前記画像
データに同期して制御する制御手段を含むことを特徴と
する。
[作用] かかる構成によれば、制御手段は記憶手段に画像データ
を書き込んで記憶させる第1のモードと、記憶手段に記
憶された画像データを読出す第2のモードとの切換えを
画像データに同期して制御する。
[実施例] 以下に添付図面を参照して、本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。
く第1の実施例〉 第1図は本発明の第1の実施例の画像読取装置の全体の
構成を示すブロック図である。
本図において、3001は透過原稿照明用の光源(ラン
プ、3002は光源3001からの光線から熱線を除去
する熱線吸収フィルタ、3003はフィルタ3002を
通った照明光を平行光束にする照明光学系である。
3006はフィルムを収納するフィルムキャリア、30
80はフィルムキャリア3006を本体に装着するため
のホルダ、3085はホルダ3゜80に装着されたキャ
リア3006が定位値にある時に、ネガフィルム用のも
のが、ポジフィルム用のものか判定するためのキャリア
判定回路である。3006’で示す破線部分はフィルム
ホルダ3080にフィルムキャリア3006を垂直方向
に差し込んだ時のフィルムキャリアの状態を示す。30
07は35mm写真フィルムのような透過原稿である。
3008は透過原稿3007を透過した光束(原稿像)
の光路を切換える可動ミラー 3009は原稿像の光路
を偏向するミラー、3010はミラー3009を通った
原稿像を結像する撮像レンズである。
3011は可動ミラー3008で反射された原稿像を投
影するための投影レンズ、3012は光路な偏向するミ
ラー、3013は同じ頃を偏向するミラー、3014は
ミラー3013を通った原稿像な投影するモニタとして
のスクリーンである。3015はスクリーン3014と
一体のトリミング枠表示器、3016はスクリーン30
14と一体のトリミング領域を入力するタッチパネルで
ある。
3017は光源3001を支持するランプ保持部材であ
る。3064はCCD位置合せ機構、3060は撮像レ
ンズ3010により結像した透過原稿像をR,G、Bの
3色に色分解するオンチップ光学フィルタが付いた3ラ
インセンサで、3061.3062.3063はそれぞ
れR,G、Bに色分解された各色毎の原稿像を光電変換
するCCD(電荷結合素子)アレイを用いたCCDライ
ンセンサであり、これらのCCDラインセンサは対応の
CCD位置合せ機構3064により一括して読取位置の
微調整ができる。
3025はCCDラインセンサ3061 3062.3
063のアナログ出力を増幅して、A/D(アナログ・
デジタル)変換を行うアナログ回路、3026はアナロ
グ回路3025に対して調整用の標準信号を発生する調
整用信号発生源、3027はアナログ回路3025から
得られるRlG、Bのデジタル画像信号に対してダーク
補正を施すダーク補正回路、3028はダーク補正回路
3027の出力信号にシェーディング補正を施すシェー
ディング補正回路、3059はシェーディング補正回路
3028の出力信号に対して副走査方向の画素ずれを補
正する画素ずれ補正回路、3031は画素ずれ補正回路
3059を通ったR9G、B信号なY(イエロー)9M
(マゼンタ)。
C(シアン)の各色信号に変換する回路で、LOG変換
やγ変換を行うルックアップテーブル(LUT)である
3032はルックアップテーブル3031の出力信号の
最小値を検出する最小値検出回路、3033は最小値検
出回路3032の検出値に応じて下色除去(UCR)の
ための制御量を得るルックアップテーブル(LUT)、
3034は最小値検出回路3032の検出値に基いてル
ックアップテーブル3031の出力信号に対してマスキ
ング処理を行うマスキング回路、3035はマスキング
回路3034の出力信号に対してルックアップテーブル
3033の出力値を基に下色除去処理を行うUCR回路
(下色除去回路)である。
3036はLICR回路3035の出力信号に対して記
録濃度を指定濃度に変換する濃度変換回路、3037は
濃度変換回路3036の出力信号に対して指定された変
倍率に変換処理する変倍処理回路である。
3038は図示しないプリンタや入出力端末と本装置間
の信号の伝送を行うインターフェース回路(I/F)、
3039は装置善意の制御を司るコントローラである。
コントローラ3039はその内部に、マイクロコンピュ
ータ等のCPU (中央演算処理装置)、処理手順がプ
ログラム形態で格納されたROM (リードオンリメモ
リ)、データの格納や作業領域として用いられるRAM
 (ランダムアクセスメモリ)等を有する。
30はヒストグラム演算回路で、シェーディング補正回
路3028の出力R1,Gl、Blの各ビデオ信号のヒ
ストグラムを内部に含むRAM上に作る。
3041はコントローラ3039への指示を行う操作部
、3042はコントローラ3039の制御状態等を表示
する表示部である。
3034は上述の撮像レンズ3010の絞り制御を行う
レンズ絞り制御部、3084は撮像レンズ301oの焦
点調整を行うレンズピント調節部、3045は可動ミラ
ー3008を駆動するミラー駆動部である。3046は
トリミング枠表示器3015を制御するトリミング枠制
御部、3047はタッチパネル3016を制御するタッ
チパネル制御部である。3049はセンサユニット30
04の副走査を制御する副走査側(耳部、3051は光
源(ランプ)3001の光量を制御するランプ光量制御
回路、3051はランプ保持部材3017を介して光源
3001の位置を調節するランプ位置駆動源である。
3052はコントローラ3o39の制御の基にタイミン
グ信号(クロック)を発生するタイミングジエネレータ
、3053は上述の各制御部や処理回路とコントローラ
3039とを連結するバス、3054は出力機器に対す
るデータ線、3゜55は出力機器に対する同期信号線、
および3056は通信線である。
次に、第1図の装置の各部の動作を説明する。
光源3001は例えばハロゲンランプのような光源であ
り、光源3001からの出射光は熱線吸収フィルタ30
02および照明光学系3003を通ってフィルムキャリ
ア3006に搭載した35■写真フイルムのような透過
原稿3007を照明する。透過原稿3007の像は、可
動ミラー3008により光路が切り変えられることによ
り、■ 投影レンズ3011とミラー3012.301
3を通ってスクリーン3014上、または■ ミラー3
009.撮像レンズ3010、および3ラインセンサ3
060上に投影される。
上述の■の動作モードの場合において、各CCDライン
センサ3061〜3063はタイミングジェネレータ3
052のクロックにより同期なとつて駆動され、各CC
Dラインセンサの出力信号はアナログ回路3025に人
力される。COD位置合せ機構3064は、3ラインセ
ンサ3060のレジストレエーション合せなするための
もので、少なくとも一度以上調整動作をする必要がある
。アナログ回路3025は、増幅器とA/D(アナログ
/デジタル)変換器とから構成され、その増幅器で増幅
された信号をタイミングジェネレータ3052から出力
されるA/D変換のためのタイミングクロックに同期し
てA/D変換器でA/D変換する。
このようにして、アナログ回路3025から出力される
R、G、Hの各デジタル信号に対して次にダーク処理回
路3027により暗信号のレベル補正をかけ、続いてシ
ェーディング補正回路3028で主走査方向のシェーデ
ィング補正を行い、さらに画素ずれ補正回路3059で
副走査方向の画素ずれを、例えばFIFO(ファースト
イン・ファーストアウト)バッファで遅延量をずらすこ
とにより補正する。
次のルックアップテーブル3031では、テーブル参照
により、輝度リニアな信号をR,G、B信号をY、M、
Cの濃度信号に変換したり、任意のγ変換したりする。
ルックアップテーブル3031の書き込みは、コントロ
ーラ3039内部のCPUによって制御し、ヒストグラ
ム演算回路30であらかじめもとめた各色の輝度分布に
もとづいて各色LUTのγカーブが決められコントロー
ラ3039により書き込まれる。
3032〜3137は、主にカラーレーザ複写機のよう
なブリンクで用いるY、M、C,Bk(ブラック)の4
色により画像を出力するための画像処理回路を構成する
。ここで、最小値検出回路3032.マスキング回路3
034.ルックアップテーブル3033、およびtJc
R回路3035の組み合わせでプリンタのマスキングと
UCR(下色除去)を行なう。
次に、濃度変換回路3036により各濃度信号のテーブ
ル変換を行ない、さらに変倍処理回路3037により主
走査方向の変倍処理を行ない、その変倍処理後のY’ 
、M’ 、C’ Bk’信号をインターフェース回路3
o38を介して出力機器のプリンタ(図示しない)へ送
る。インターフェース回路3038は、出力機器に対す
るデータ線3054と同期信号線3055、例えばR5
232Cなどの制御コマンド通信線とが接続されており
、また通信線3056を介して一般のコンピュータ(例
えば、パーソナルコンピュータとも通信可能になってい
る。
一方、ランプ位置駆動源3o51は光源のランプ300
1を交換する際にランプ位置を調整するためのものであ
り、操作部3041でのキー人力操作に応じてマニュア
ル又は自動によりランプ3001の位置決めをする。ラ
ンプ光量制卸部3050及びレンズ絞り制御部3043
は3ラインセンサ3060上に投影される像の受光量を
調整する。また、ミラー駆動部3045は可動ミラー3
008を制御して、透過原稿3007の像をスクリーン
3014に導くか、または3ラインセンサ3060に導
くかのいずれかに切り換えるための光路変換を行なう。
スクリーン3014上に透過原稿3007の像を投影す
る動作モード■の場合では、スクリーン3014に表示
した画面に対してトリミングを指示するために、トリミ
ング枠表示制御部3046によりトリミング領域を表示
するトリミング枠表示器3015を制御し、タッチパネ
ル制御部3047によりトリミング領域を入力するタッ
チパネル3016を制御する。
また、レンズピント調節部3084により撮像レンズ3
010の光軸方向の位置等を制御して、3ラインセンサ
3060やスクリーン3014に投影される像のピント
(焦点)を調節する。調整用信号発生源3026はアナ
ログ回路3025の調整を行なう時に標準信号として入
力する信号を発生する。
次に、第3図のフローチャートを参照して、本装置の全
体の制御動作について説明する。
なお、このフローチャートの制御手順はコント0−ラ3
039の内部のROMに格納されてしλる。
準備動作:電源スィッチ(図示しない)をONにすると
、コントローラ3039は各部の初期化を行なうととも
に、シェーディング補正回路に含まれるRAMを介して
シェーディングデータの入力を行ない(ステップS1)
、インターフェース回路3038を介して外部機器から
または操作部3041から入力するコマンド待ち状態と
なる。
この状態で透過原稿3007を装着したフィルムキャリ
ア3006をホルダ3080の定位値に装着すると、キ
ャリア判定回路3085からポジキャリア又はネガキャ
リアのいずれか定位値に装着されたかを示す判定信号が
コントローラ3039に伝達されるとともに、光源30
01により熱線吸収フィルタ3002及びコンデンサレ
ンズ等を含む照明光学系3003を通して照明された透
過原稿3007の像が、可動ミラー3008及び投影レ
ンズ3011とミラー3012.3013を通してスク
リーン3014上に投影される。
透過原稿3007にはネガフィルムのものとポジフィル
ムのものがあり、フィルムの種類はフィルムキャリア3
006をホルダ3080に装着したときにキャリア判定
回路3085で判別されるが、ネガ用キャリアにポジフ
ィルムを装着したり、ポジ用キャリアにネガフィルムを
装着した場合にはフィルムキャリア3006から検知し
たネガ/ポジの判定結果を強制的に変更したいことがあ
るので、そのために、表示部3042にネガ/ポジを反
転するか否かのメツセージを出力しくステップS2)、
操作部3040からの動作モードの反転の有無の指示人
力を行なう(ステップS3)。
次に、画像のトリミングをしたい時には操作部3014
から、またはインターフェース回路3038を介して外
部機器からコントローラ3039に対してトリミングを
指示すると(ステップS4)、コントローラ3039は
バス3053を介してタッチパネル制御部3047に対
してトリミング情報の入力コマンドを送り、タッチパネ
ル制御部3034にタッチパネル3016から入力され
たトリミング情報をバス3053を介してコントローラ
3039に取り込み、コントローラ3039はその取り
込んだトリミング情報をもとに作ったトリミング枠制御
情報をバス3053を介してトリミング枠表示制御部3
046に送って、トリミング領域を表示させる(ステッ
プS5)。
次に操作部3014から、またはインターフェース回路
3038を介して外部機器からコントローラ3039に
対して画像読取開始を指令すると、画像読取が開始され
、次の手順に従って行なわれる(ステップS6)。
光路切換:まず、コントローラ3039はミラー駆動部
3045へ駆動制御信号を出力することにより、可動ミ
ラー3008を動かし、透過原稿3007の像がミラー
3009および撮像レンズ301Oによって各CCDラ
インセンサ3061〜3063上に導かれるように光路
を切換える(ステップS7)。
ダーク補正信号セット:次にダーク補正回路3027に
ダーク補正情報をセットするために、コントローラ30
39により、ランプ光量制御回路3050を制御してラ
ンプを消灯するか、あるいはまた副走査制御部3049
を制御してCODユニット3004を各CCDラインセ
ンサ3061〜3063が遮光されるような遮光位置に
動かす(ステップS8の前段)。つづいて、コントロー
ラ3039によりダーク補正回路3027を制御し、ア
ナログ回路3025を介してデジタル信号に変化されて
出力されて(る信号をもとにダーク補正回路3027の
ダーク補正信号をセットアツプする(ステップS8の後
段)。
自動色調整:続いて、コントローラ3039によりラン
プ光量制御回路3050を制御してランプ3001を点
灯し、ヒストグラム演算回路のRAMをクリアしておき
(ステップ5IO)、つづいて高速に副走査させながら
あらかじめタイミングジェネレータ3052に設定して
おいた領域内で各色輝度のサンプリングを行なうための
エリア信号PHAEに同期して各色ビデオ信号R1,G
1、B1をヒストグラム演算回路3oでサンプリングし
ながら入力し、各色のヒストグラムを作成する(ステッ
プ511)。
ヒストグラム演算回路で作られたヒストグラムをコント
ローラ3039が読み取り、このデータをもとにLUT
3031.ランプ光量制御回路3050、レンズ絞り制
御部3043を制御して好ましい画像再生ができるよう
に色調整を行なう(ステップ5L2)。
AP(オートフォーカス):次にダーク補正回路3o2
7によりダーク補正をかけた信号を、シェーディング補
正回路3028のRAMを介してコントローラ3039
に取り込みながら、その取り込んだ信号の情報のもとに
レンズ距離環制御部3044を制御して撮像レンズ30
10のピントを合せる(ステップ513)。
シェーディング補正データセット:続いて、シェーディ
ング補正回路3028にステップSLで入力したシェー
ディングから作ったシェーディング補正データをセット
する(ステップ515)。
選択二次に、画素ずれ補正回路3059に画素ずれ補正
量を設定する(ステップ816)。また、ルックアップ
テーブル3031.3033に対しルックアップテーブ
ルの種類を選択し、マスキング回路3034に対しマス
キングの種類を選択し、UCR回路3035に対しtJ
cRの有無を選択し、濃度変換回路303Gに対し濃度
変換の種類を選択し、変倍処理回路3037に対し変倍
及びシャープネスの種類を選択する(ステップ517)
。さらに、ランプ光量制御回路3050を介してランプ
光量が適切になるように制御し、副走査制御部3049
に副走査速度とトリミング情報を送ってセンサ3060
を副走査開始位置に移動し、待機させる(ステップ81
8)。
データ出力A:操作部3041からの読取開始指令に基
づく動作では(ステップ519)、インターフェース回
路3038を介して図示しない出力機器に対してスター
トを指令しくステップ520)、出力機器からの同期信
号に基づいて副操作を開始しくステップ522)、出力
機器と同期をとりながら撮像し、処理した画像データを
インターフェース回路3038を介して出力する(ステ
ップ523)。
データ出力B:インターフェース回路3038を介して
の読取開始指令にもとづ(読取動作では(ステップ51
9)、インターフェース回路3038を介して図示しな
い出力機器に対して準備完了を報告しくステップS21
) 、出力機器からの同期信号にもとづいて、副操作を
開始しくステップ522)、出力機器と同期をとりなが
ら撮像し、処理した画像データをインターフェース回路
3038を介して出力する(ステップ523)。
第4A図、第4B図は第2図のフィルムキャリア300
6の詳細を示す図であり、3006Aはポジ用フィルム
キャリア、3006Bはネガ用フィルムキャリアである
。また、3010はポジ用フィルムキャリア3006A
が定位値(すなわちスライドマウントに収納されたポジ
フィルムがホルダ308oの中央に来る位置)にあるこ
とを示すための穴であり、かつポジ用フイルムキャリア
であることも示す。さらに、3102はネガ用フィルム
キャリア3006Bが上記の定位値にあることを示すた
めの穴であり、同様にネガ用フィルムキャリアであるこ
とも示す。穴3101と3102はそれぞれフィルムキ
ャリアに形成された位置が異なっている。
第2図は第1の実施例のヒストグラム演算回路30の詳
細な構成を示すブロック図であり、31はビデオ信号R
1,Gl、Blのサンプリングをしデータを一時的に保
持するためのレジスタで、サンプルクロックSCKによ
りデータのサンプルが行なわれる。
32a〜32cはセレクタで、コントローラ3039の
CPLIアドレスバスAとレジスタ31に保持されたビ
デオ信号とをセレクト信号SELによって切換える。
33a〜33cはRAMでセレクタ32a〜32Cで選
択された信号がアドレス端子に入力され、ヒストグラム
演算制御回路36から印加されるRAM制御信号RAC
A、RACB、RACCにより書き込み及び読み出しが
制御される。
RAM33a〜330のデータ端子は、データ線RDA
、RDB、RDCを介してカウントアツプ回路34a〜
34cにつながるとともに、バッファ35を介してCP
UのデータバスDにつながっている。
カウントアツプ回路34a〜34cはヒストグラム演算
制御回路36から発生されるカウントアツプ制御信号C
UCによって制御され、データ線RDA、RDB、RD
Cからデータを入力し、カウントアツプしてRDA、R
DB、RDCに出力する。バッファ35はヒストグラム
演算制御回路36により制御され、CPUのデータバス
DのデータをRAM33a〜33cに印加したり、RA
M33a〜33cのデータなCPUバスデータに導いた
りする。
データ線RDA、RDB、RDC上へのデータの出力は
、RAM33a〜3305力ウントアツプ回路34a〜
34c、バッファ35からの出力がぶつからないように
ヒストグラム演算制御回路36によってRACA、RA
CB、RACC,C1Jc、BACにより制御される。
ヒストグラム演算制御回路36は、CPUのアドレスA
  CPLJのデータD、領域信号PHAE、画素クロ
ックVCK、CPUからのメモリリードMR,メモリラ
イトMW信号及びチップセレクト信号C8の入力によっ
てヒストグラム演算回路を制御する。
ヒストグラムの演算は以下のようにして行なう。
第5図は第1の実施例によるヒストグラムの演算動作を
説明するフローチャートである。
まず、ヒストグラム演算制御回路36に動作モード0を
CPUからアドレスバスA、データバスDを介して書き
込む(ステップ551)。動作モード0はCPUからR
AM33a 〜33cが直接アクセスできるCPUアド
レスモードで、アドレスAの上位bitによって3ケの
RAMが独立にアクセスできるようになっている。
そして、CPUから各RAMに対してオール0を書き込
み、RAMをクリアする(ステップ552)。
次に、動作モード1をヒストグラム演算制御回路36に
書き込み、ヒストグラム演算モードにする(ステップ5
53)。このモードでは、エリア信号PHAEがアクテ
ィブになっている間のヒストグラムがとられる。そこで
まずPHAEがアクティブな間、画素クロックVCKに
同期してサンプルクロックSCKが出力され、例えば8
画素に1回サンプルパルスが発生され、R1,Gl、B
1のデータがPHAEがアクティブな間、8画素に1回
サンプルされる。このとき、セレクタ32a〜32Cは
レジスタ31のデータがRAM33a〜33cに印加さ
れるようセレクトされている。RAM33a〜33cは
読み出し可能な状態になっていて、バッファ35は出力
禁止となっている。カウントアツプ回路34a〜34c
は入力状態になっていて、次のVCKの立上りに同期し
て、RAM33 a〜33cから出力されるデータを人
力する(ステップS54;フェーズ1)。
次に、カウントアツプ回路34a〜34cでは、フェー
ズ1で入力したデータを゛°1゛°カウントアツプし、
CUCの制御で画素クロックVCKに同期してデータ線
RDA、RDB、RDCに出力する。このとき、RA 
M 33 a〜33cは入力可能状態になっていて、R
ACA、RACB、RACCの制御で前記データが書き
込まれる(ステップS55:フェーズ2)。
次に、データがレジスタ31にサンプルされるまで待機
する。この間はRAM、カウントアツプ回路は出力禁止
となっている。またデータの入力もされない(ステップ
856:フェーズ3)。
次に、ステップ54〜56のフェーズ1〜3を繰返す(
ステップ557)。
ステップ2:全領域のデータサンプルが終了したことを
CPUが判定し、動作モード0を再設定し、RAM33
 a〜33cのデータが読めるようにし、必要な時にC
PUにより読み出される(ステップ858)。尚、カウ
ントアツプ回路34a〜34cは加算器またはカウント
とトライステートバッファ等で構成できる。
以上説明したように、第1の実施例によれば、ヒストグ
ラムをCPUを介さず求める回路を設けたことにより、
色調整を行なうためのヒストグラム値を高速で作成でき
ると共に、色の調整の処理速度を向上できる。
く第2の実施例〉 第6図は第2の実施例の要部の構成を示すブロック図で
あり、同図において、30’はヒストグラム演算回路を
示す。このヒストグラム演算回路30゛はヒストグラム
をとるためのRAM及びカウントアツプ回路を第1の実
施例に対し1/3に減らし、R1,G1.Blのデータ
を順々に処理する機能を有している。これによって、R
AMを2個減らすことができ、回路規模及びコストの低
減が可能となる。131はレジスタで、サンプルクロッ
クSCKによりデータがサンプルされる。
第7図、第8図、第9図は第2の実施例によるヒストグ
ラムの演算動作を説明するフローチャートである。
第7図に示されるように、第1の実施例に対応するモー
ドの切換はコントローラ3039からMOD信号として
ヒストグラム演算制御回路30゜に与えられ、モードO
のときCPUからのアクセスモード、モード1のときヒ
ストグラム演算モードとなる(ステップ351〜ステツ
プ554)。
R1,Gl、BlのデータのヒストグラムはRAM13
3の別のアドレス空間に作成されるようバンク信号BN
Kにより制御される。
ここで、各モードの概略を説明する。
モードOのとき:セレクタ132はCPUアドレスAを
セレクトし、RAM133のアドレス単位にCPUアド
レスを印加するとともに、バッファ135を介してCP
UデータDのデータをRAM133のデータ端子に導い
たり、逆にRAM 133のデータ端子から出力したR
AMデータをCPUデータバスD上に導いたりする。カ
ウントアツプ回路134はこの時、出力イネーブルCO
Eがハイになっていて、出力禁止となる。RAMのバン
クはCPUアドレスの上位ビットで選択できる。
モード1のとき:エリア信号PHAEがアクティブな期
間ヒストグラムのサンプルが行なわれる。R1,Gl、
Blのセレクトは、ヒストグラム演算制御回路136か
ら出力されるセレクト信号5ELLによって選択される
。セレクト信号5ELLはPHAE又は画素クロックV
CKに同期して、主走査方向に順々に、あるいは副走査
方向に順々に切り換えられる。5ELIの切換と対応し
てRAM133のバンク切換信号BNKがRAMのアド
レス線に入力され色毎にヒストグラムが処理される。R
AM133の書込はRWEによって、RAM133の出
力はROEによって制御される。カウントアツプ回路の
出力COHにより制御され、カウントアツプ回路へのデ
ータ入力等は画素クロックVCKに同期して作られるC
CKにより行なわれる。
そこで、主走査方向に順々に色を換えて、ヒストグラム
をとる場合、例えば8画素毎にヒストグラムをとるとき
(第8図)、 まず、第7図のフローチャートに従って、モードO1即
ち、CPLIアクセスモードにして、RAM133の全
領域にOを書く(ステップS51〜ステツプ553)。
そして、モードl、即ち、演算モードに切り換えると(
ステップS51.ステップS52.ステップ554)、
PHAEがアクティブな期間、8画素毎にサンプルクロ
ックSCKが出力され、レジスタ131にR1,Gl、
Blのデータが入力される。サンプルクロックSCKが
出力されレジスタ131にデータR1,Gl、Blが入
力されると(ステップS82:フェーズ1)、5ELL
によりR1のデータがセレクトされるとともに、BNK
信号がR用のバンクを選択する。RAM 133が出力
イネーブル(ROEがロウ)となり、RAM133から
カウント値が出力されカウントアツプ回路134にクロ
ックCCKに同期して入力される(ステップS83:フ
ェーズ2)。
カウントアツプ回路134でカウントアツプされたデー
タがCOEが°゛ロウ°゛なって出力されす ると同時にRAMが出力禁止(ROEが“°ハイ”)に
なり、次にRWEに°“ロウ゛°のパルスが出力され、
カウントアツプされたデータがRAM133に再書き込
みされる(ステップS84:フェーズ3)。
G1のデータがセレクトされ、Gのバンクが選択され、
フェーズ2と同様の制御がされる(ステップS85.ス
テップS86:フェーズ4及び5)。
B1のデータがセレクトされ、Gのバンクが選択されフ
ェーズ2と同様の制御がされる(ステップS87.ステ
ップS88:フェーズ6及び7)。
待機モードでROE、RWE、COEは全てハイに設定
される(ステップS89:フェーズ8)。
以上のステップS82〜ステツプ589(フェーズl〜
8)は繰返される(ステップ590)。
続いて、モード0に戻してCPUからヒストグラムが読
めるように設定される(ステップS91)。
次に、副走査方向に順々に色を変えてヒストグラムをと
る場合について説明する(第9図)。
モード0のRAM133のデータクリア(第7図に従う
動作)が終了すると、続いてセレクトする色の初期化が
行われる(ステップ5101)。
そしてモード1に設定し、PHAEに同期してnライン
毎にセレクト信号5ELIによって、R1、Gl、Bl
をセレクトし、RAM133のバンクもBNKによって
R1,Gl、Blに対するバンクが選択されるように切
換える。PHAEはR1、Gl、Blの各々のデータの
サンプルをとるラインの時アクティブとなり、色のセレ
クトはPHAEまたは不図示の主走査1ラインに1回出
力される水平同期信号H8YNCをリングカウンタなど
でカウントすることにより行なう。
各主走査におけるヒストグラムの作成は、実施例1の動
作におけるステップ1に準じる(ステップ5102)。
このようにして、ヒストグラムの読み取りが行われる(
ステップ3103)。
以上筒2の実施例においても、第1の実施例と同様の効
果を得ることができると共に、ヒストグラムを作成する
ためのサンプルデータ数を多(できるので自動色調整の
精度を向上させることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、色調整を行なうためのヒストグラ
ム値を高速で作成できると共に、色の調整の処理速度を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の画像読取装置の全体の
構成を示すブロック図、 第2図は第1の実施例のヒストグラム演算回路30の詳
細な構成を示すブロック図、 第3図は第1の実施例による全体の制御動作を説明する
フローチャート、 第4A図、第4B図は第2図のフィルムキャリア300
6の詳細を示す図、 第5図は第1の実施例によるヒストグラムの演扉動作を
説明するフローチャート、 第6図は第2の実施例の要部の構成を示すブロック図、 第7図、第8図、第9図は第2の実施例によるヒストグ
ラムの演算動作を説明するフローチャートである。 図中、30・・・ヒストグラム演算回路、132・・・
セレクタ、133・・・RAM、134・・・カウント
アツプ回路、136・・・ヒストグラム演算制御回路、
3001・・・光源、3002・・・熱線吸収フィルタ
、3003・・・照明光学系、3006・・・フィルム
キャリア、3007・・・透過原稿、3008・・・ホ
ルダ、3009,3012.3013・・・ミラー、3
010・・・撮像レンズ、3011・・・投影レンズ、
3014・・・スクリーン、3015・・・トリミング
枠表示器、3016・・・タッチパネル、3025・・
・アナログ回路、3026・・・調整用信号発生源、3
027・・・ダーク補正回路、3028・・・シェーデ
ィング補正回路、3031.3033・・・LUT、3
032・・・最小値検出回路、3034・・・マスキン
グ回路、3035・・・UCR回路、3036・・・濃
度変換回路、3037・・・変倍処理回路、3038・
・・インタフェース回路、3039・・・コントローラ
、3041・・・操作部、3042・・・表示部、30
45・・・ミラー駆動部、3046・・・トリミング枠
制御部、3047・・・タッチパネル制御部、3049
・・・副操作制(耳部、3050・・・ランプ光量制御
部、3051・・・ランプ位置駆動源、3052・・・
タイミングジェネレータ、3053・・・バス、305
4・・・データ線、3055・・・同期信号線、305
6・・・通信線、3060・・・3ラインセンサ、30
61〜3963・・・ラインセンサ、3080・・・ホ
ルダ、3085・・・キャリア判定回路、3101.3
102・・・フィルムキャリアである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記憶手段の使用により、原稿から光学的に読取つ
    た画像データをデジタル処理する画像読取装置において
    、 前記画像データを記憶する記憶手段を有し、前記記憶手
    段に前記画像データを書き込んで記憶させる第1のモー
    ドと、前記記憶手段に記憶された前記画像データを読出
    す第2のモードとの切換えを前記画像データに同期して
    制御する制御手段を含むことを特徴とする画像読取装置
  2. (2)さらに動作モードを設定するためのモードレジス
    タ手段を有し、該レジスタ手段に設定された動作モード
    に応じて前記記憶手段のアドレスを選択するアドレス選
    択手段と記憶された画像データを選択するデータ手段と
    を切換えることを特徴とする請求項第1項記載の画像読
    取装置。
  3. (3)さらにCPUアドレス及びCPUデータを扱う場
    合、 前記アドレス選択手段は前記CPUアドレスを選択して
    前記記憶手段のアドレス端子に印加し、前記データ選択
    手段は前記CPUデータを選択して前記記憶手段のデー
    タ端子に印加することを特徴とする請求項第2項記載の
    画像読取装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008242733A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Seiko Epson Corp 画像処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008242733A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Seiko Epson Corp 画像処理装置

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