JPH02260760A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH02260760A
JPH02260760A JP7972089A JP7972089A JPH02260760A JP H02260760 A JPH02260760 A JP H02260760A JP 7972089 A JP7972089 A JP 7972089A JP 7972089 A JP7972089 A JP 7972089A JP H02260760 A JPH02260760 A JP H02260760A
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JP
Japan
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lens array
rod lens
cam
image reading
reading device
Prior art date
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Application number
JP7972089A
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English (en)
Inventor
Izumi Takashima
泉 高島
Toshiaki Kuraoka
俊昭 倉岡
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、デジタル複写機 ファクシミリ、プリンタ等
の画像データを入力するための画像読取信装置に関し、
特に原稿の光学像をラインセンサに結像させるためのロ
ッドレンズアレイを備えた画像読取信装置に関するもの
である。
(従来の技術) 例えばカラー複写機においては、カラー原稿画像を光の
3原色である赤(R)、緑(G)および青(B)毎に読
み取り、光量信号からなるこの読み取ったデータを光電
変換により電気的なデジタル濃度信号に変換するために
イメージング入力ターミナル(IIT)が設けられてい
る。
このIITは、原稿画像を読み取るためのイメージング
ユニット、原稿走査の際、このユニットを移動するため
の駆動装置および読取信号に対して前述の変換処理を行
うための電気的ハードウェア等から構成されている。イ
メージングユニットはロッドレンズアレイを備えており
、このロッドレンズアレイは、カラー複写機のプラテン
ガラス上に載置された反射原稿画像の反射光やプラテン
ガラス上に投影されたフィルム画像の投影光を集めてラ
インセンサ上に結像させるものである。このようなロッ
ドレンズアレイは明るく解像度(MTF)が高いので、
コンパクトにすることができながら、しかもその読取能
力は非常に高いものとなっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、ロッドレンズアレイは、屈折率分布型レンズ
であるファイバーレンズを4列に配設してなる複眼レン
ズによって構成されている。第13図に示すよう(へ 
一般にこのロッドレンズアレイの焦点深度は原画像面a
からのレンズ受光面すのずれ量Δ1とMTFとの関係で
表される。すなわちΔlが大きくなるにつれて、MTF
が落ちてくる特性を有している。また第14図にロッド
レンズアレイの中心位置の正位置(原画像面aと結像面
Cとの間の距離TCの中心位置)からのずれΔ1′とM
TFとの関係を示すが、この第14図から明らかなよう
にロッドレンズアレイが正位置から少しでもずれるとM
TFの低下が著しくなる。
更に第15図に示すように、ロッドレンズアレイをその
中心が原画像面aとセンサ面dとの間の中心に一致する
ように配設した場合には、原画像面aとセンサ面dとの
間の距離TC′が変化してもMTFはあまり低下するこ
とはない。
したがって、原稿とラインセンサとの間の距離がばらつ
いても、これらの間の中心に正確にロッドレンズアレイ
を配置するようにすれば、ベストフォーカスが得られる
ようになる。例えば、カラー複写機において、プラテン
ガラスまたはラインセンサ、あるいはその百方が水平面
に対して傾いていてこれらの間の距離にばらつきがあっ
ても、ロッドレンズアレイはピントを正確に合わせた状
態でラインセンサに結像する。
このようなことから、読取画像の光信号を集めてライン
センサ上にベストフォーカスで結像させるためには、こ
のロッドレンズアレイをプラテンガラスとラインセンサ
との間の中心に正確に設置することが必要となる。
しかしながら、ロッドレンズアレイは製造誤差のためそ
の上下面の高さにばらつきがどうしても生じてしまう。
このようなばらつきが生じている各々のロッドレンズア
レイを各複写機に同シヨ5に取り付けた場合、各ロッド
レンズアレイはそれぞれプラテンガラスとラインセンサ
との間の中心位置からずれて取り付けられてしまう。
そこで、ロッドレンズアレイの取付位置の調整を行うこ
とが必要となるが、その場合、調整は解像度(MTF)
を見ながら調整を行わなければならない。しかしデジタ
ルカラー複写機においては、人間がロッドレンズアレイ
を通して直接空中像を見ることが不可能であるので、目
視によっては調整をすることができない。このためテス
トチャートを準備し、このテストチャートをカラー複写
機のプラテンガラス上に置いて電気的にMTFを取り川
して調整を行わざるを得ない。すなわち、プラテンガラ
ス上のテストチャートを光学的に捉え、これを電気信号
に変えなければならないという制約条件がある。
この制約条件のためプラテンガラスの上からロッドレン
ズアレイの位置調整が可能でなければならないが、プラ
テンガラスを取り付けた状態では、そのプラテンガラス
の上方から調整することは不可能である。そこで、ロッ
ドレンズアレイを搭載したイメージングユニットをプラ
テンガラスよりも大きくし、イメージングユニットのプ
ラテンガラス領域外の部分に調整手段を設けるか、ある
いは一部に調整可能にする切り欠き部が形成されたテス
ト用のガラスを別に準備するかしなければならない。
しかしながら、イメージングユニットをプラテンガラス
よりも大きくしたのではイメージングユニットの走査駆
動系も大きくなってしまうという問題が生じる。また、
テスト用のガラスを用いて調整したのでは精度が落ちる
ばかりでなく、ガラスの取り替え等の余分な作業があっ
て調整が面倒なものとなる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、ロッドレンズアレイを原画像面と例え
ば受光電ンサ等の受光体との間の中心位置に正確に取り
付けることができるようにした画像読取信装置を提供す
ることである。
また本発明の他の目的は、ロッドレンズアレイの中心位
置調整を簡単に行うことのできる画像読取信装置を提供
することである。
(課題を解決するための手段および作用)前述の課題を
解決するために 本発明は、ロッドレンズアレイの高さ
位置を調整する高さ調整機構を設けていると共に、この
高さ調整機構を画像読取信装置本体の側方から操作可能
にしている。
したがって、ロッドレンズアレイの高さ調整は画像読取
信装置本体の側方から行われるようになる。
この語気 例えばデジタルカラー複写機のようなプラテ
ンガラスを備えた画像読取信装置においては、プラテン
ガラスを取り付けた状態で調整を行うことができるよう
になる。
特に高さ調整機構にカムを用いることにより、調整をよ
り正確に行うことができるばかりでなく、高さ調整機構
の構造を簡単にすることができるようになる。
(実施例) 以下・ 図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第5図は本発明が適用されるカラー複写機の全体構成の
1例を示す図である。
本発明が適用されるカラー複写機は、基本構成となるベ
ースマシン30が、上面に原稿を載置するプラテンガラ
ス31、イメージ入力ターミナル(IIT)32、電気
系制御収納部33、イメージ出力ターミナル(IOT)
34、用紙トレイ35、ユーザインタフェース(U/I
)36から構成さ瓢 オプションとして、エデイツトパ
ッド61、オートドキュメントフィーダ(ADF)62
、ソータ63およびフィルムプロジェクタ(F/P)6
4を備える。
前記IIT、IOT、U/I等の制御を行うためには電
気的ハードウェアが必要であるが、これらのハードウェ
アは、 IIT、 IITの出力信号をイメージ処理す
るIPS、tJ/1.F/P等の各処理の単位毎に複数
の基板に分けられており、更にそれらを制御するSYS
基板 およびIOT、ADF、ソータ等を制御するため
のMCB基板(マスターコントロールボード)等と共に
電気制御系収納部33に収納されている。
IIT32は、イメージングユニット37、該ユニット
を駆動するためのワイヤ38、駆動プーリ39等からな
り、イメージングユニット37内のCCDラインセンサ
、カラーフィルタを用1.%て、カラー原稿を光の原色
B(青)、G(緑)、R(赤)毎に読取り、デジタル画
像信号に変換して工psへ出力する。
IPSでは、前記IIT:32の8% G、  R信号
をトナーの原色Y(イエロー)、C(シアン)、M(マ
ゼンタ)、K(ブラック)に変換し、さらに、包 階罠
 精細度等の再現性を高めるために種々のデータ処理を
施してプロセスカラーの階調トナー信号をオン/オフの
2値化トナ一信号に変換し、 l0T34に出力する。
l0T34)上 スキャナ40、感材ベルト41を有し
、レーザ出力部40aにおいて前記IPSからの画像信
号を光信号に変換し、ポリゴンミラー40b、F/θレ
ンズ40cおよび反射ミラー40dを介して感材ベルト
41上に原稿画像に対応した潜像を形成させる。感材ベ
ルト41は、駆動プーリ41aによって駆動さ札 その
周囲にクリーナ41b、帯電器41c、Y、  脈 C
,Kの各現像器41dおよび転写器41eが配置されて
いる。そして、この転写器41eに対向して転写装置4
2が設けられていて、用紙トレイ35から用紙搬送路3
5aを経て送られる用紙をくわえ込へ 例えば、4色フ
ルカラーコピーの場合には、転写装置42を4回転させ
、用紙にY、  M、  C1Kの順序で転写させる。
転写された用紙は、転写装置42かも真空搬送装置43
を経て定着器45で定着され、 排出される。また、用
紙搬送路35aには、SSI (シングルシートインサ
ータ)35bからも用紙が選択的に供給されるようにな
っている。
U/136#1  ユーザが所望の機能を選択してその
実行条件を指示するものであり、カラーデイスプレィ5
1と、その横にハードコントロールパネル52を備え、
さらに赤外線タッチボード53を組み合わせて画面のソ
フトボタンで直接指示できるようにしている。次に、ベ
ースマシン30へのオプションについて説明する。1つ
はプラテンガラス31上に 座標入力装置であるエデイ
ツトパッド61を載置し、入力ペンまたはメモリカード
により、各種画像編集を可能にする。また、既存のAD
F 62、ソータ63の取付を可能にしている。
さらに、本実施例における特徴は、プラテンガラス31
上にミラーユニット(M/U)65を載置し、これにF
/P64からフィルム画像を投射させ、  IIT32
のイメージングユニット37で画像信号として読取るこ
とにより、カラーフィルムから直接カラーコピーをとる
ことを可能にしている。対象原稿としては、ネガフィル
ム、ポジフィルム、スライドが可能であり、オートフォ
ーカス装置、補正フィルタ自動交換装置を備えている。
次に本発明の画像読取信装置の要旨部分であるイメージ
入力ターミナル(IrT)32について更に詳述する。
(A)原稿走査機構 第6図は、原稿走査機構の斜視図を示し、イメージング
ユニット37は、2本のスライドシャフト202,20
3上に移動自在に載置されると共)こ 両端はワイヤ2
04.205に固定されている。このワイヤ204.2
05はドライブプーリ206.207とテンションプー
リ208、209に巻回され、 テンションプーリ20
8.209には、図示矢印方向にテンションがかけられ
ている。前記ドライブプーリ206,207が取付けら
れるドライブ軸210に!戴 減速プーリ211が取付
らね タイミングベルト212を介してステッピングモ
ータ213の出力軸214に接続されている。なお、リ
ミットスイッチ215、216はイメージングユニット
37の異常動作を検出するセンサであり、レジセンサ2
17は、原稿読取開始位置の基準点を設定するためのセ
ンサである。
1枚の4色カラーコピーを得るためには、イメージング
ユニット37は4回のスキャンを繰り返す必要がある。
この場合、4回のスキャン内に同期ズレ、位置ズレをい
かに少なくさせるかが大きな課題であり、そのためには
、イメージングユニット37の停止位置の変動を抑え、
ホームポジションからレジ位置までの到達時間の変動を
抑えることおよびスキャン速度の変動を抑えることが重
要である。そのためにステッピングモータ213を採用
している。しかしながら、ステッピングモータ213は
DCサーボモータに比較して振獣騒音が大きいため、高
画質イし 高速化に種々の対策を採っている。
(B)イメージングユニット 第7図は前記イメージングユニット37の断面図を示し
、原稿220は読み取られるべき画像面がプラテンガラ
ス31上に下向きにセットされ、イメージングユニット
37がその下面を図示矢印方向へ移動し、30W昼光色
螢光灯222および反射鏡223により原稿面を露光す
る。またフィルムプロジェクタ(F/P)64かものフ
ィルム画像をミラーユニット(M/U)65またはプラ
テンガラス31に投影する。
そして、原稿220からの反射光あるいはフィルムの投
影光をロッドレンズアレイ224、シアンフィルタ22
5を通過させることにより、 CCDラインセンサ22
6の受光面に正立等倍像を結像させる。ロッドレンズア
レイ224は4列のファイバーレンズからなる複眼レン
ズであり主走査方向に長く延びたほぼ直方体に形成され
ている。
明るく解像度が高いために、光源の電力を低く抑える・
ことができ、またコンパクトになるという利点を有する
また第1図に示すよう)Q  ロッドレンズアレイ22
4はその両側端がイメージングユニット37の両側端部
にそれぞれ一対のブラケット101゜101が立役され
、 これらのブラケット101゜101に#九 ロッド
レンズアレイ224の両側面を弾性的に押圧すると共に
ローラドレンズアレイ224を上下方向に案内する2対
の板ばね102゜102、・・・(第1図にはロッドレ
ンズアレイ224のの裏側に配設される板ばねは示され
ていない)と、ロッドレンズアレイ224の上面を下方
に弾性的に押圧する一対の板ばね103,103とが設
けられている。
更にロッドレンズアレイの両側端部の下面1上高さ調整
機構104の一対のカム105,105によって支持さ
れている。このカム105は合成樹脂によって形成され
、 ブラケット101,101に回動可能に軸106支
されている。第2図から明らかなように、軸106のカ
ム105と反対側に)九 カム105を回動するための
工具が係止する溝107が形成されている。そしてこの
工具用係止溝107が画像読取信装置本体であるベース
マシン30の外側方に向(ようにして、カム105の回
動軸106が配置されている。またブラケット101,
101には回動軸106を中心とした円弧状の一対の孔
108,108が形成されており、一対のビス109,
109がこれらの孔108、108を貫通してカム10
5に螺合されている。そしてこれらのビス109,10
9をねじ込んでビス109の@ 109 aとカム10
5とによってブラケット101を挟持することにより、
カム105はブラケット101に固定されるようになっ
ている。こうして、カム105の回動に伴って、ロッド
レンズアレイ224はカム105の最上面の高さ位置の
変化分だけ板ばね102,102に案内されて上下動す
るようになる。その場合、カム面105aの形状を適宜
設定することにより、カム回動軸106の回動量に対す
るカム105の最上面の高さ変化量を所望の大きさにす
ることができる。
一方第3図に示すように ベースマシン30のケース3
0aの両側面には、カム105の回動用工具およびとス
109のねじ込み用工具が挿入し得る大きさの一対の孔
110,110が形成されている。これらの孔110,
110はイメージングユニット37の副走査方向の走査
範囲Xのほぼ中間に位置して設けられている。
したがって、ロッドレンズアレイ224の高さを調整す
るにあたってl−L  イメージングユニット37をこ
れらの孔110,110の位置まで走査し、前述のカム
回動軸106の端面に形成された工具係止用溝107お
よびビス頭部109aがこれらの孔110,110を通
してベースマシン30の外側方に向くようにする。この
状態で、孔110から工具を挿入して溝107に係合さ
せ、工具によってカム105を所定量回動させることに
より、ロッドレンズアレイ224を上下動する。
その後、テストコピーをしてピントずれを見る。
その場合、第1図においてロッドレンズアレイ224の
左側の調整は左側のチップセンサの出力を見ながら、ま
た右側の調整は右側のチップセンサの出力を見ながら、
それぞれ調整するようにする。
コピーがピントずれを生じていたら、カム105を更に
どちらかの方向に微少量回動させてロッジレンズアレイ
224を上下動させた後、再びテストコと−を行う、コ
ピーにピントずれがなくなったときのカム105の回動
位置がロッドレンズアレイ224の正しい高さ位置とな
る。この状態で、カム固定機構を構成するビス109を
ねじ込んでカム105をブラケット101に固定する。
こうして、ロッドレンズアレイ224の高さhを正確に
かつ簡単に調整することができるようになる。
なお、前述の説明ではロッドレンズアレイ224の高さ
位置を調整するにあたっては、テストコピーをしてその
コピーを見ながら調整するようにしているが、ラダー読
み取り時のビデオ信号をオシロスコープ等に表示し、こ
れの振幅が最大となる点を探し、その点に固定する方法
もある。この方法を用いれば、いちいちテストコピーを
行わなくても調整することが可能となる。
そして、工具挿入用孔110をイメージングユニット3
7の走査範囲のほぼ中間に設けることにより、プラテン
ガラス31が若干歪んだり、あるいはわずかに傾斜して
取り付けられたりしても、プラテンガラス31全体にわ
たってほぼ平均して高さが調整されるようになる。
しかしながら、このような孔110は必ずしもイメージ
ングユニット37の走査範囲のほぼ中間に設ける必要は
なく、例えば走査範囲の端部領域を始め他の機器類と干
渉しない任意の位置に設は得ることは言うまでもない。
第4図は本発明の画像読取信装置における他の実施例を
示す図である。
第4図から明らかなように ロッドレンズアレイ224
の両側端部の下面には切削部224aが形成されている
。この切削部224aの切削面224bとロッドレンズ
アレイ224の高さ方向の中心との寸法Bが予め定めら
れた設定値に管理されている。そして、ロッドレンズア
レイ224はこの切削面224bがカム面105aに接
するようにしてカム105に支持されている。このよう
に構成することにより、ロッドレンズアレイ224の高
さAに製造上の誤差があっても、ロッドレンズアレイ2
24を正しい高さ位置に簡単かつ正確に調整することが
できるようになる。特にこのようにすれば、カム105
の最上面の高さ位置、すなわちロッドレンズアレイ22
4との接触面の高さ位置を、例えばダイヤルゲージ等に
よって調整した後ロッドレンズアレイ224の切削面2
24bを単にカム105に載置するだけで、ロッドレン
ズアレイ224は自ずと正しい高さ位置さに設定される
ようになる。したがって、プラテンガラス31の有無に
関係なく、ロッドレンズアレイ224を正確に調整する
ことが可能となる。そしてこのように切削面224bを
ロッドレンズアレイ224の中心から所定の距離Bに設
けることは、ロッドレンズアレイ224を製造する際に
簡単に行うことができる。
更に、イメージングユニット37には、CCDラインセ
ンサドライブ回路、CCDラインセンサ出力出力パラフ
ッ等を含む回路基板227が搭載される。なお、 22
8はランプヒータ、 229は照明電源用フレキシブル
ケーブル、230は制御信号用フレキシブルケーブルを
示している。
第8図は前記CCDラインセンサ226の配置例を示し
、同図(a)に示すように、 5個のCCDラインセン
サ226a〜226eを主走査方向Xに千鳥状に配置し
ている。これは−本のラインセンサにより、多数の受光
素子を欠落なくかつ感度を均一に形成することが困難で
あり、また、複数のラインセンサを1ライン上に並べた
場合には、ラインセンサの両端まで画素を構成すること
が困難で、読取不能領域が発生するからである。
このCCDラインセンサ226のセンサ部は、同図(b
)に示すようt4  CCDラインセンサ226の各画
素の表面にR,G、  Bの3色フィルタをこの順に繰
り返して配列し、隣りあった3ビツトで読取時の1画素
を構成している。各色の読取画素密度を16ドツト/醜
 1チツプ当たりの画素数を2928とすると、 1チ
ツプの長さが2928/ (16x3)=61隨となり
、5チップ全体で61X5=305mmの長さとなる。
従って、これによりA3版の読取りが可能な等倍系のC
CDラインセンサ226が得られる。また、RSG、 
 Bの各画素を45度傾けて配置し、モアレを低減して
いる。
このように、複数のCCDラインセンサ226a〜22
6eを千鳥状に配置した場合、隣接したCCDラインセ
ンサが相異なる原稿面を走査することになる。すなわち
、CCDラインセンサの主走査方向Xと直交する副走査
方向YにCCDラインセンサを移動して原稿を読み取る
と、原稿を先行して走査する第1列のCCDラインセン
サ226b、226dからの信号と、それに続く第2列
のCCDラインセンサ226a、226C1226eか
らの信号との間には、1接するCCDラインセンサ間の
位置ずれに相当する時間的なずれを生じる。
そこで、複数のCCDラインセンサで分割して読み取っ
た画像信号から1ラインの連続信号を得るためには、少
なくとも原稿を先行して走査する第1列のCCDライン
センサ226b、226dからの信号を記憶せしめ、そ
れに続く第2列のCCDラインセンサ226a、226
C1226eからの信号出力に同期して読みだすことが
必要となる。この場合、例えば、ずれ量が250μmで
、解像度が16ドツト/龍であるとすると、 4ライン
分の遅延が必要となる。
また、一般に画像読取信装置における縮小拡大は。
主走査方向はIPSでの間引き水増し、その他の処理に
より行い、副走査方向はイメージングユニット37の移
動速度の増減により行っている。そこで、画像読取信装
置における読取速度(単位時間当たりの読取ライン数)
は固定とし、移動速度を変えることにより副走査方向の
解像度を変えることになる。
第1表 すなわち、例えば縮拡率100%時に16ドツト/1m
の解像度であれば、第1表の如き関係となる。
従って縮拡率の増加につれて解像度が上がることになり
、よって、前記の千鳥配列の差250μmを補正するた
めの必要ラインメモリ数も増大することになる。
(C)ステッピングモータの制御方式 ステッピングモータ213は、モータ巻線を5角形に結
線し、その接続点をそれぞれ2個のトランジスタにより
、電源のプラス側またはマイナス側に接続するようにし
、 10個のスイッチングトランジスタでバイポーラ駆
動を行うようにしている。また、モータに流れる電流値
をフィードバックし、モータに流す電流を一定にするよ
うにコントロールしながら駆動している。
第9図(a)はステッピングモータ213により駆動さ
れるイメージングユニット37のスキャンサイクルを示
している。図は倍率50%すなわち最大移動速度でフォ
ワードスキャン、バックスキャンさせる場合に、イメー
ジングユニット37の速度すなわちステッピングモータ
に加えられる周波数と時間の関係を示している。加速時
には同図(b)に示すように、例えば259 Hzを逓
倍してゆき、最大11〜12KHz程度にまで増加させ
る。このようにパルス列に規則性を持たせることにより
パルス生成を簡単にする。そして、同図(a)に示すよ
うに、259pps/3.9msで階段状に規則的な加
速を行い台形プロファイルを作るようにしている。また
、フォワードスキャンとバックスキャンの間には休止時
間を設け、 IITメカ系の振動が減少するの待ち、ま
たIOTにおける画像出力と同期させるようにしている
。本実施例におていは加速度を0.7Gにし従来のもの
と比較して大にすることによりスキャンサイクル時間を
短縮させている。
前述したようにカラー原稿を読み取る場合には、4回ス
キャンの位置ズレ、システムとしてはその結果としての
色ズレ或いは画像のゆがみをいかに少なくさせるかが大
きな課運である。第9図(c)〜(e)は色ずれの原因
を説明するための図で、同図(C)はイメージングユニ
ットがスキャンを行って元の位置に停止する位置が異な
ることを示しており、次にスタートするときにレジ位置
までの時間がずれて色ずれが発生する。また、同図(d
)に示すように、4スキヤン内でのステッピングモータ
の過度振動(定常速度に至るまでの速度変動)により、
レジ位置に到達するまでの時間がずれて色ずれが発生す
る。また、同図(e)はレジ位置通過後テールエツジま
での定速走査特性のバラツキを示し、 1回目のスキャ
ンの速度変動のバラツキが2〜4回目のスキャンの速度
変動のバラツキよりも大きいことを示している。従って
、例えば1回目のスキャン時には、色ずれの目立たない
Yを現像させるようにしている。
上記した色ずれの原因は、タイミングベルト212、ワ
イヤ204,205の経時変化 スライドパッドとスラ
イドレール202、203間の粘性抵抗等の機械的な不
安定要因が考えられる。
(D)IITのコントロール方式 IITリモートを上  各種コピー動作のためのシーケ
ンス制fa  サービスサポート機転 自己診断機転 
フェイルセイフ機能を有している。IITノシーケンス
制御#上 通常スキャン、サンプルスキャン、イニシャ
ライズに分けられる。IIT制御のための各種コマンド
、パラメータは、SYSリモート71よりシリアル通信
で送られてくる。
第10図(a)は通常スキャンのタイミングチャートを
示している。スキャン長データは、用紙長と倍率により
0〜432m(1mmステップ)が設定され、 スキャ
ン速度は倍率(50%〜400%)により設定され、 
プリスキャン長(停止位置からレジ位置までの距離)デ
ータも、倍率(50%〜400%)により設定される。
スキャンコマンドを受けると、FL−ON信号により蛍
光灯を点灯させると共k1.  SCN  RDY信号
によりモータドライバをオンさせ、所定のタイミング後
シェーディング補正パルスWHT−REFを発生させて
スキャンを開始する。レジセンサを通過すると。
イメージエリア信号IMG−AREAが所定のスキャン
要分ローレベルとなり、これと同期して工IT−PS信
号がIPSに出力される。
第101m(b)はサンプルスキャンのタイミングチャ
ートを示している。サンプルスキャンは、色変換時の色
検k  F/Pを使用する時の色バランス補正およびシ
ェーディング補正に使用される。レジ位置からの停止位
置、移動速度、微小動作回数。
ステップ間隔のデータにより、目的のサンプル位置に行
って一時停止または微小動作を複数回繰り返した後、停
止する。
第10図(C)はイニシャライズのタイミングチャート
を示している。電源オン時にSYSリモートよりコマン
ドを受け、レジセンサの確ス レジセンサによるイメー
ジングユニット動作の確課 レジセンサによるイメージ
ングユニットのホーム位置の補正を行う。
(E)ビデオ信号処理回路 次に第11図により、CCDラインセンサ226を用い
て、カラー原稿をR,G、  B毎に反射率信号として
読取り、これを濃度信号としてのデジタル値に変換する
ためのビデオ信号処理回路について説明する。
原稿は、イメージングユニット37内の5個のCCDラ
インセンサ226により、原稿を5分割に分けて5チヤ
ンネルで、R,G、  Bに色分解されて読み取られ 
それぞれ増幅回路231で所定レベルに増幅されたのち
、ユニット、本体間を結ぶ伝送ケーブルを介して本体側
の回路へ伝送される(第12図231a)、  次いで
サンプルホールド回路5H232において、サンプルホ
ールドパルスSHPにより、ノイズを除去して波形処理
を行う(第12図232a)。ところがCCDラインセ
ンサの光電変換特性は各画素銀 各チップ毎に異なるた
めに、同一の濃度の原稿を読んでも出力が異なり、これ
をそのまま出力すると画像データにスジやムラが生じる
。そのために各種の補正処理が必要となる。
ゲイン調整回路AG C(AUTOMATrCGAIN
 C0NTR0L)233は、各センサの出力をA/D
変換器235の入力信号レンジに見合う大きさまで増幅
するだめの回路で、原稿の読み取り以前に予め各センサ
で白・のりファランスデータを読み取り、これをディジ
タル化してシェーディングRAM240に格納し、この
データがSYSリモート71 (第3図)において所定
の基準値と比較判断さFIAM当な増幅率が決定されて
それに見合うディジタルデータがD/A変換されてAG
C233に送られることにより各々のゲインが自動的に
設定されている。
オフセット調整回路AOC(AUTOMATIC0FS
ETCONTROL ) 234は、黒レベル調整と言
われるもので、各センサの暗時出力電圧を調整する。そ
のために 蛍光灯を消灯させて暗時出力を各センサによ
り読取り、このデータをデジタル化してシェーディング
RAM240に格納し、この1ライン分のデータはSY
Sリモート71 (第°3図)において所定の基準値と
比較判断され、 オフセント値をD/A変換してAOC
234に出力し、オフセット電圧を256段階に調節し
ている。このAOCの出力は、第12図234aに示す
ように最終的に読み取る原稿濃度に対して出力濃度が規
定値になるように調整している。
このようにしてA/D変換器235でデジタル値に変換
され(第12図235a)たデータ#上GBRGBR・
・・・・・・・・と連なる8ビツトデータ列の形で出力
される。遅延量設定回路236は、複数ライン分が格納
されるメモリで、FIFO構成をとり、原稿を先行して
走査する第1列のCCDラインセンサ226b、226
dからの信号を記憶せしめ、それに続く第2列のCCD
ラインセンサ226a、226c、226eからの信号
出力に同期して出力している。
分離合成回路237は、各CCDラインセンサ毎にR,
G、  Bのデータを分離した後、原稿の1ライン分を
各CCDラインセンサのR,G、  B毎にシリアルに
合成して出力するものである。変換器238は、ROM
から構成され、 対数変換テーブルLUT“1”が格納
されており、デジタル値をROMのアドレス信号として
入力すると、対数変換テーブルLUT“1”でR,G、
  Bの反射率の情報が濃度の情報に変換される。
次にシェーディング補正回路239について説明する。
シェーディング特性は、光源の配光特性にバラツキがあ
ったり、蛍光灯の場合に端部において光量が低下したり
、CCDラインセンサの各ビット間に感度のバラツキが
あったり、また、反射鏡等の汚れがあったりすると、こ
れらに起因して現れるものである。
そのために、シェーディング補正開始時をζ CCDラ
インセンサにシェーディング補正の基準濃度データとな
る白色板を照射したときの反射光を入力し、上記信号処
理回路にてA/D変換およびログ変換を行い、この基準
濃度データLog(Ri)をラインメモリ240に記憶
させておく。次に原稿を走査して読取った画像データl
og(Di)から前記基準濃度データlog(Ri)を
減算すれば、log(D i) −1og(Ri)= 
log(D i / Ri)となり、シェーディング補
正された各画素のデータの対数値が得られる。このよう
にログ変換した後にシェーディング補正を行うことによ
り、従来のように複雑かつ大規模な回路でハードロジッ
ク除算器を組む必要もなく、汎用の全加算器ICを用い
ることにより演算処理を簡単に行うことができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明の画像読取信装
置本体によれば、ロッドレンズアレイの高さ調整を画像
読取信装置本体の側方から行うことができるようにした
ので、例えばデジタルカラー複写機のようなプラテンガ
ラスを有する画像読取信装置であっても、プラテンガラ
スを取り付けた状態で簡単にロッドレンズアレイの高さ
を調整することができる。そして、プラテンガラスを取
り付けた状態でロッドレンズアレイの高さを調整するこ
とができることにより、より正確にロッドレンズアレイ
の高さを調整することが可能となる。
特に、高さ調整機構にカムを用いているので、構造が簡
単であるばかりでなく、調整作業もきわめて簡単である
。更にカムでロッドレンズアレイを支持しているので、
ロッドレンズアレイを確実に支持することができるとい
う効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像読取信装置の一実施例に用い
られるロッドレンズアレイの高さ調整機構を示す概略図
、第2図は第1図における■−■線に沿う断面に 第3
図は画像読取信装置本体の部分正面図、第4図は本発明
のロッドレンズアレイの高さ調整機構の他の実施例を示
す概略に 第5図は本発明が適用されるカラー複写機の
全体構成の1例を示す図、第6図は原稿走査機構の斜視
図、第7図はイメージングユニットの断面は 第8図は
CCDラインセンサの配置例を示す図、第9図はステッ
ピングモータの制御方式を説明するに第10図はIIT
コントロール方式を説明するタイミングチャート、第1
1図はビデオ信号処理回路の構成例を示す図、第12図
はビデオ信号処理回路の動作を説明するタイミングチャ
ート、第13図、第14図および第15図はロッドレン
ズアレイの高さ位置と解像度(MTF)との関係を示す
図である。 30・・・ベースマシン(画像読取信装置本体)、31
・・・プラテンガラス、32・・・イメージ入力ターミ
ナル(IrT)、37・・・イメージングユニット、 
104・・・高さ調整機K  105・・・カム、 1
06・・・回動線 108・・・円弧状L  109・
・・ビス(カム固定機構)、110・・・工具挿入用L
  224・・・ロッドレンズアレイ、 226・・・
CCDラインセンサ第1図 特許出願人    富士ゼロックス株式会社代理人弁理
士   青  木  健  二(外5名) 第2図 第3図 第6 図 2(J’/ 第7 図 第9 図 (a) (b) 第8 図 (b) ト「セH 第10図 (d) (e) EGT TAIL臼×疋 第11 図(a) 第11 図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)原稿と読取センサとの間に配置され、原稿画像の
    光信号を集めて前記読取センサに結像させるロッドレン
    ズアレイと、このロッドレンズアレイの高さを調整する
    高さ調整機構とを備えた画像読取装置において、 前記高さ調整機構を画像読取装置本体の側方から操作可
    能に配設したことを特徴とする画像読取装置。 (2)前記高さ調整機構はロッドレンズアレイを支持す
    るカムを備えており、このカムの回動によつてロッドレ
    ンズアレイの高さを調整することを特徴とする請求項1
    記載の画像読取装置。 (3)前記画像読取装置本体の側面には、前記カムを回
    動させる工具が挿入される孔が形成されていることを特
    徴とする請求項2記載の画像読取信装置。 (4)更に前記原稿を載置するプラテンガラスを備えて
    おり、前記ロッドレンズアレイはこのプラテンガラスと
    前記読取センサとの間に配設されていることを特徴とす
    る請求項1記載の画像読取装置。 (5)前記ロッドレンズアレイは前記プラテンガラスの
    所定範囲にわたって走査可能とされていることを特徴と
    する請求項4記載の画像読取装置。 (6)前記高さ調整機構はロッドレンズアレイを支持す
    るカムを備えており、このカムの回動によってロッドレ
    ンズアレイの高さを調整することを特徴とする請求項4
    または5記載の画像読取装置。 (7)前記画像読取装置本体の側面には、前記カムを回
    動させる工具が挿入される孔が形成されていることを特
    徴とする請求項6記載の画像読取信装置。 (8)前記孔は前記ロッドレンズアレイの走査範囲のほ
    ぼ中間位置に設けられていることを特徴とする請求項7
    記載の画像読取装置。 (9)前記カムは前記ロッドレンズアレイの両側端部に
    それぞれ設けられていることを特徴とする請求項6記載
    の画像読取装置。 (10)前記画像読取装置本体の両側面には、前記カム
    を回動させる工具が挿入される孔が前記各々のカム毎に
    形成されていることを特徴とする請求項9記載の画像読
    取信装置。(11)前記各々の孔は前記ロッドレンズア
    レイの走査範囲のほぼ中間位置に設けられていることを
    特徴とする請求項10記載の画像読取装置。 (12)前記カムが正しい高さ位置に調整されたとき、
    前記カムをその位置に固定するカム固定機構を備えてい
    ることを特徴とする請求項2〜3および6〜11のいず
    れか1記載の画像読取装置。 (13)前記カム固定機構は前記カムに螺入するビスに
    よって構成されていることを特徴とする請求項12記載
    の画像読取装置。
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