JPH0341901B2 - - Google Patents

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JPH0341901B2
JPH0341901B2 JP58073389A JP7338983A JPH0341901B2 JP H0341901 B2 JPH0341901 B2 JP H0341901B2 JP 58073389 A JP58073389 A JP 58073389A JP 7338983 A JP7338983 A JP 7338983A JP H0341901 B2 JPH0341901 B2 JP H0341901B2
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optical
objective lens
pickup device
optical disk
optical pickup
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Priority to AT84302816T priority patent/ATE30798T1/de
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
    • G11B25/043Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、楽音声信号や映像信号等の情報信号
を記録した光学デイスクに、半導体レーザ等のレ
ーザ光源から出射されるレーザビームを照射して
上記情報信号を読み取り再生するようになす光学
デイスクプレーヤに関する。
〔従来の技術〕
光学デイスクプレーヤは、スピンドルモータに
よつて回転駆動されるデイスクテーブルを有し、
このデイスクテーブル上に光学デイスクを装着し
回転操作するとともに、半導体レーザを内蔵した
光学プツクアツプ装置を上記光学デイスクの内周
側から外周側に亘つて該光学デイスクに形成され
た記録トラツクの法線方向に走行させるようにな
し上記半導体レーザから出射されるレーザビーム
を上記光学デイスクの下面側から垂直に照射して
記録トラツクをトラツキングし、この記録トラツ
キングに記録された所定の情報信号を読み取り再
生することに構成されている。
このような構成を有する光学デイスクプレーヤ
に用いられる信号記録媒体である光学デイスクに
は、音声信号等の情報信号がパルスコード化され
微小な凹凸であるピツト列として高密度に記録さ
れるため、楽音信号を記録したいわゆるコンパク
トデイスクにあつては、直径を12cmに設定したも
のが標準サイズとして用いられている。このよう
に楽音再生用の光学デイスクプレーヤに用いられ
る記録媒体としての光学デイスクは小径サイズの
ものが用いられるため、これを再生する光学デイ
スクプレーヤ自体も小型化及び薄型化を図る試み
がなされ、第1図に示すように外装筺体1の内周
形状が光学デイスク2の外周径を略内接円をなす
ような方形状の大きさにまで小型化するものが考
えられている。さらに、光学デイスクプレーヤの
薄型化を図るため、第2図に示すように構成され
た光学プツクアツプ装置3が用いられる。この光
学ピツクアツプ装置3は、レーザビームを集束し
て光学デイスク2の信号記録面に垂直に照射させ
る対物レンズ4の光軸に対し直交するように、す
なわちデイスクテーブルに装着された光学デイス
ク2面に平行にレーザビームを半導体レーザ6か
ら出射させ、このレーザビームを反射鏡7によつ
て90度偏向させて1/4波長板8を介して上記対物
レンズ4に導出するように構成されている。従つ
て、この光学ピツクアツプ装置3にあつては、レ
ーザビームが対物レンズ4の光軸に直交する方向
に出射されるように半導体レーザ6をハウジング
18の端部に取付け、上記レーザビームを信号読
み取り用のメインビームとトラツキングサーボ用
の2本のサブビームに分離する回析格子9、光学
デイスク2から反射された戻り光をフオトデイテ
クター12側へ分離導出するビームスプリツタ1
0、レーザビームを平行光に制御するコリメート
レンズ11等からなる光学系ブロツクを、その光
軸が対物レンズ4の光軸と直交するようにしてハ
ウジング18に組込まれている。また、ビームス
プリツタ10により90度方向に反射される光学デ
イスク2から反射され上記光学デイスク2に記録
された情報信号を読みとつた戻りのレーザビーム
をフオトデイテクタ12に導出する中間レンズ1
3円筒レンズ14等からなる光学系ブロツクの光
軸も対物レンズ4の光軸に直交するようにハウジ
ング18に組込まれる。このように半導体レーザ
6から出射されるレーザビームを対物レンズ4に
対しその光軸と直交する方向から入射するように
構成した光学ピツクアツプ装置3は、対物レンズ
4の光軸方向からレーザビームを入射するものに
比し十分薄型なものとすることができ、この光学
ピツクアツプ装置3を取付けた光学デイスクプレ
ーヤも薄型化を図ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように外装筺体1の小型化及びこの外装
筺体1内に配設される光学ピツクアツプ装置3の
薄型化を図り、装置全体としての小型化及び薄型
化を図つたものが考えられるが、従来提案されて
いる光学デイスクプレーヤは、第1図に示すよう
に光学ピツクアツプ装置3を方形状の外装筺体1
の外装壁部15に対し平行に移送するように取付
けられ、デイスクテーブル上に装着される光学デ
イスク2の内周側から外周側に亘つて対物レンズ
4から透光されるレーザビームで記録トラツクを
トレースし該記録トラツクに記録された情報信号
を得るように構成されている。すなわち、光学ピ
ツクアツプ装置3は、外装筺体1の外装壁部15
に平行に配された一対のガイド軸16,17を介
して対物レンズ4の光軸をデイスクテーブル上に
載置される光学デイスク2の中心線に一致させ移
動自在に取付けられ、図示しない駆動モータ等か
らなる移送手段により移送操作されるように構成
されている。
ところで、光学ピツクアツプ装置3には、対物
レンズ4で集束され光学デイスク2の記録トラツ
クに照射されるレーザビームの焦点深度中に上記
記録トラツクを位置させ、さらに記録トラツクの
トラツキング方向に正確にレーザビームが位置す
るように、上記対物レンズ4をフオーカス方向及
びトラツキング方向を互いに直交する2軸方向に
サーボ制御する対物レンズ4の2軸駆動デイバイ
スが設けられる。この2軸駆動デイバイスは、磁
気回路部の磁気ギヤツプに対物レンズ4を取付け
基端側に駆動コイルを設けたボビンを挿通支持
し、上記駆動コイルにフオーカス方向及びトラツ
キング方向の誤差信号を加えフオーカス及びトラ
ツキング制御を行なうように構成されている。こ
のように構成される2軸駆動デイバイスは、対物
レンズ4の周囲を囲むように磁気回路部が配設さ
れるため、光学ピツクアツプ装置3の対物レンズ
4の取付け部分を大型化してしまう。従つて、光
学デイスク2の最外周側の記録トラツクを読み取
る位置にまで光学ピツクアツプ装置3が移送され
たとき、第1図に示すように、少なくとも対物レ
ンズ4の中心から2軸駆動デイバイスを収納する
ハウジング18の一側面に亘る長さl分だけ光学
デイスク2の外周縁外方に突出してしまう。ま
た、2軸駆動デイバイスの小型化を刷り対物レン
ズ4の外形と略同一径を有するように構成したと
しても、レーザビームの光学デイスク2の記録面
におけるビーム・スポツト径、対物レンズ4の焦
点距離等の関係から、少なくとも5〜6mmの直径
を有する対物レンズ4が必要となり、上述の如く
光学デイスク2の最外周側の記録トラツクを読み
取る位置まで光学ピツクアツプ装置3を移送した
とき、上記対物レンズ4の半径分を含みこの対物
レンズ4を支持するハウジング18の一側側が光
学デイスク2の外周縁外方に突出してしまう。そ
のため、外装筺体1は、光学ピツクアツプ装置3
の移送方向に亘る長さlを、光学デイスク2の外
周縁から光学ピツクアツプ装置3が突出する長さ
l分だけ光学デイスク2の直径より大きくする必
要がある。その結果、光学デイスク2の外周径を
内接円とする方形状の大きさにまで外装筺体1を
小型化することができず、光学デイスクプレーヤ
を極限まで小型化することが不可能となつてい
る。
そこで、本発明は、外装筺体を、装着される光
学デイスクの外周径を内接円とする方形状の大き
さである光学デイスクを収納するジヤケツトと略
同一の大きさにまで小型化を可能となすととも
に、小型化した場合であつても高精度に光学デイ
スクの記録トラツクのトラツキング制御を可能と
なす光学デイスクプレーヤを提供することを目的
に提案されたものである。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明に係る光学デイスクプレーヤ
は、上述したような目的を達成するため、対物レ
ンズのトラツキング制御を行うトラツキング制御
手段を有するとともに、半導体レーザの如き光源
から出射されるレーザビームである光ビームを反
射鏡によつてその光路を偏向して上記対物レンズ
に導くようにした光学ピツクアツプ装置と、この
光学ピツクアツプ装置を光学デイスクの径方向に
送る送り手段とを備え、上記光学ピツクアツプ装
置を、この光学ピツクアツプ装置を収納する外装
筺体の外装壁部に対して傾斜させた角度に上記送
り手段によつて走行させるとともに、上記光学ピ
ツクアツプ装置の上記トラツキング方向が上記光
学ピツクアツプ装置のビームスプリツタと上記反
射鏡との間の光軸に対して鋭角となすようにした
ものである。
〔作用〕
本発明に係る光学デイスクプレーヤは、光学ピ
ツクアツプ装置が外装筺体の外装壁部に対して所
定角度傾斜して光学デイスクの内外周に移送操作
されるとともに、上記光学ピツクアツプ装置のト
ラツキング方向と上記光学ピツクアツプ装置の移
送方向を同方向となすことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して具体
的に説明する。
本発明による光学デイスクプレーヤは、第3図
及び第4図に示すように、プレーヤ本体を構成す
る外装筺体21の内周形状を、このプレーヤで再
生される光学デイスク22の外周径を内接円とな
す方形状に、すなわち外装う筺体21の内周縁の
一辺を上記光学デイスク22の直径に略等しい長
さとして方形状に形成される。このように形成さ
れた外装筺体21の前面側外装壁部23には、パ
ワースイツチ操作釦24、プレイ・ポーズ釦2
5、次曲選曲釦26、早送り操作釦27、指定曲
選曲釦28、リバース操作釦29及びエジエクト
釦30等の操作釦及びタイマーあるいは演奏曲の
番地の表示部31が設けられている。
上記外装筺体21の中央位置には、この外装筺
体21の中心に軸心を略一致させて光学デイスク
22が装着されるデイスクテーブル32を先端側
に一体的に取付けたスピンドル33が配設され
る。このスピンドル33は、第6図に示すように
シヤーシ基板34の下面側に取付けられた軸受け
35に挿通され回転可能に軸支されるとともに、
同じくシヤーシ基板34の底面側に垂下される如
く取付けられたスラスト軸受け36に先細り状の
基端33aを支持されて取付けられる。このよう
に取付けられるスピンドル33の基端側には、金
属で円盤状に形成されたデイスクプレート37が
一体的に嵌合配設されている。このデイスクプレ
ート37のデイスクテーブル32と対向する上面
側外周部を段状に切欠く如くして形成された嵌合
部38にゴム等の弾性体からなる弾性輪39が嵌
合配設されている。この弾性輪39の上面はテー
パ状に形成された駆動輪転接面40となされ、シ
ヤーシ基板34の下面側に取付けられるモータ支
持部材41を介して光学デイスク22面と平行に
取付けられる駆動モータ42の出力軸に減速ギヤ
機構43を介して連結された駆動軸44に取付け
られ外周面を上記駆動輪転接面40に対応するテ
ーパ面となした駆動輪45が転接され、上記駆動
モータ42の回転駆動力がスピンドル33に伝達
するようになされている。
このように、スピンドル33の基端側に取付け
たデイスクプレート37の上面に駆動モータ42
により駆動される駆動輪45を転接させて上記ス
ピンドル33に駆動させるいわゆるデイスク駆動
方式を採用することにより、駆動モータ42は出
力軸をデイスクテーブル32に装着される光学デ
イスク22面と平行して取付けることができるの
で、スピンドル駆動機構の薄型化を達成でき、ひ
いては光学デイスクプレーヤの薄型化に寄与でき
る。
なお、デイスクテーブル32の駆動方式は、上
述のようなデイスク駆動方式に限られるものでは
なく、スピンドル33を駆動モータの出力軸に直
結したいわゆるダイレクトドライブ方式を採用し
てもよい。
上述のようにデイスクテーブル32を配設した
外装筺体21内には、上記デイスクテーブル32
上に装着される光学デイスク22の信号記録面に
レーザビームを照射し、光学デイスク22に記録
された楽音信号等の情報信号を読み取り操作する
光学ピツクアツプ装置46が対物レンズ47を上
記光学デイスク22の信号記録面に対向させて取
付けられる。この光学ピツクアツプ装置46は、
外装筺体21の各種操作釦等を設けた前面側外装
壁部23を含みこの前面側外装壁部23と平行な
背面側外装壁部48及び相対向する両側外装壁部
49,50に対し傾斜した角度で、光学デイスク
22の内周側から外周側に亘つて走行操作される
ように取付けられる。
ところで、本発明に用いられる光学ピツクアツ
プ装置46も薄型化を図るため、前述した第1図
及び第2図に示した光学デイスクプレーヤに用い
られるものと同様に、レーザビームは対物レンズ
47の光軸ORに対し直向する方向から上記対物
レンズ47に入射されるように構成される。すな
わち、第7図A及びBに示すように光源としての
半導体レーザ51をここから出射されるレーザビ
ームが対物レンズ47の光軸ORに直交する方向
に出射されるようにハウジング52の端部に取付
け、レーザビームを信号読み取り用のメインビー
ムとトラツキングサーボ用の2本のサブビームに
分離する回析格子54、光学デイスクク22から
反射されたレーザビームをフオトデイテクタ55
へ反射させるビームスプリツタ56、レーザビー
ムを平行光に偏光するコリメートレンズ57等か
らなる光学系ブロツクを、その光軸OLが対物レ
ンズ47の光軸ORと直交するようにしてハウジ
ング52に組込む。また、ビームスプリツタ56
により90度方向に屈析され光学デイスク22から
反射された上記光学デイスク22に記録された情
報信号を読みとつた戻り光をフオトデイテクタに
導出するとともに上記戻り光を非点収差させるカ
マボコ型の円筒レンズ59からなる戻り光側の光
学系ブロツクの光軸OPも対物レンズ47の光軸
ORに直交するようにハウジング52内に組込ま
れる。そして、半導体レーザ51から出射された
レーザビームは、対物レンズ47の下面側に取付
けられる反射鏡60で光路が90度方向に偏向され
た後、その偏光軸を45度崎回転する1/4波長板6
1を介して上記対物レンズ47に垂直に入射され
る。
また、半導体レーザ51から出射されたレーザ
ビームを集束して光学デイスク22の信号記録面
に垂直に照射させ、あるいは上記信号記録面から
反射された戻り光を透過させる対物レンズ47
は、その光時方向であるフオーカス方向及び上記
光軸方向と直交する記録トラツクのトラツキング
方向の互いに直交する2軸方向に上記対物レンズ
47を駆動する2軸駆動デイバイス65に支持さ
れてハウジング52内に組込まれる。上記対物レ
ンズ47は、2軸駆動デイバイス65に支持され
ることにより、レーザビームの焦点深度中に上記
記録トラツクが位置するように制御するフオーカ
ス制御及びレーザビームが正確に記録トラツクを
トレースするように制御するトラツキング制御が
行われる。
そして、上記2軸駆動デイバイス65は、第8
図に示すように、磁気ギヤツプを形成する磁気回
路部を構成する固定部66と、この固定部66に
植立される支軸67に対して軸回り方向に回動自
在で且つ軸方向に摺動自在に取付けられた可動部
68から構成されている。この磁気回路部を構成
する固定部66は、光学系を内蔵するハウジング
52への取付け板となる取付け基板69、リング
状のマグネツト70、上記取付け基板69に一体
的に植立する如く相対向して設けられる断面扇形
の一体の内周側ヨーク72,73、リング状のヨ
ーク取付け部74に一体的に植立する如く相対向
して設けられた内周側ヨーク72,73と相対向
して配置される第2のヨーク77,78及び上記
取付け基板71へ植立される支軸67より構成さ
れている。そして、相対向する扇形の一対の内周
側ヨーク72,73を一体的に形成した取付け基
板71には、上記内周側ヨーク72,72間に形
成される切欠部79,80のいずれか一方の切欠
部79と連通して、上述したハウジング52に内
蔵される半導体レーザからのレーザビームが透光
する光窓81が開設されている。また、上記内周
側ヨーク72,73の基端部には、リング状のマ
グネツト70が嵌合する如く配設され、このマグ
ネツト70の上側面には一対の外周側ヨーク7
7,78がヨーク取付部74を配設させて取付け
られている。なお、外周側ヨーク77,78はヨ
ーク取付け部74の外周面の4分の1の長さに形
成され、かつ互いに対向して配置されている。し
たがつて、一対の外周側ヨーク77,78との間
には一対の切欠部が形成される。これら一対の外
周側ヨーク77,78は、第9図に示すように、
内周側の各ヨーク72,73とそれぞれ対向する
ように取付けられ、磁気ギヤツプ82,83を形
成し磁気回路部を構成している。さらに、弾性材
よりなり基端側中央部に支持孔84を穿設したダ
ンパホルダ85が、一対の脚片85a,85bを
内周側ヨーク72,73の上端面に穿設した突起
部72a,73aに嵌合孔84a,84bを係合
させて架設する如く取付けられている。このダン
パ85は、上記第1のヨーク72,73の切欠部
79,80のうち上述した光窓81が設けられる
切欠部79と反対側の切欠部80の中心部に臨む
ようになつている。また、取付け基板69の中心
部には支軸67が垂直に植立されている。
そして、上記支軸67には可動部68の軸受8
6が第8図に示すように回動可能に挿入するよう
にされている。すなわち、可動部68は上記内周
側ヨーク72,73の外周より若干大きめな円板
状とされ、その中心部直径方向に亘つて膨出部8
8が一体的に形成され、この膨出部88の軸心部
には垂直に軸受固定用孔89が設けられている。
この固定用孔89に上記軸受86の上端部が挿入
されて固定される。また、上記可動部68の膨出
部88の一端部には、レンズ孔90が垂直に穿設
されている。そして、対物レンズ47が嵌め込ま
れたレンズ枠92をこのレンズ孔90に挿入して
取付けるようになされている。ここで、対物レン
ズ47の真下には上記光窓81が位置され、光窓
81からレーザビームが内周側ヨーク72,73
間の切欠部79を通つて上記対物レンズ47に導
かれるようにされている。
また、上記可動部68の膨出部88の他端部に
は、可動部68の裏面側(第8図中下側)から支
持ピン93の上端部が垂直に植設され、さらに、
この支持ピン93の下端部は上記ダンパホルダ8
5の支持孔84に挿入されて固定されている。
上述のように取付けられる可動部68には、該
可動部68を支軸67に対しラジアル方向に回転
駆動させ、対物レンズ47を光学デイスク22の
記録トラツクの法線方向にトラツキング制御させ
るスキユー巻きされたトラツキング駆動コイル9
4が筒状のボビン95を介して取付けられる。こ
のトラツキング駆動コイル94上には、上記可動
部68をスラスト方向に摺動操作して対物レンズ
47の光軸方向であるレーザビームのフオーカス
方向にフオーカス制御するフオーカス駆動用コイ
ル96が正列巻きして取付けられている。そし
て、第9図及び第10図に示すように取立てられ
た2軸駆動デイバイス65は、対物レンズ47が
臨む長孔98を有するキヤツプ99で覆われる。
上述のように構成された2軸駆動デイバイス6
5において、対物レンズ47のフオーカス方向の
制御は、光学デイスク22の信号記録面から反射
された戻り光をピツクアツプ装置46のハウジン
グ52内に配設される円筒レンズ59を介して非
点収差させ、4分割されたフオトデイテクタ55
で検出し、各分割されたフオトデイテクタ55の
各検出部からの検出出力の差分に応じたフオーカ
ス制御信号を得、このフオーカス制御信号に応じ
た駆動電流をフオーカス駆動コイル96に供給
し、上記対物レンズ47を取付けた可動部68を
スラスト方向に駆動して行なう。
また、対物レンズ47のトラツキング方向の制
御は、ハウジング52内に配設された半導体レー
ザから出射されたレーザビームを回析格子54で
記録トラツク読み取り用の1本のメインビームと
2本のサブビームとに分離し、光学デイスク22
の信号記録面において、第11図に示すようにメ
インビームによつて得られるメインビームスポツ
トS1を挟んで左右にわずかすれて記録トラツク
Tの接線方向にサブビームによつて得られるサブ
ビームスポツトS2,S3が並ぶようになし、2
本のサブビームによつて得られるサブビームスポ
ツトS2,S3が当たる記録トラツクを構成する
ピツトP2,P3からのサブビームの反射量をフ
オトデイテクタで検出し、各サブビームから得ら
れる検出出力の差分に応じたトラツキング制御信
号を得る。そして、このトラツキング制御信号に
応じた駆動電流をトラツキング駆動コイル94に
供給し対物レンズ47を取付けた可動部68を支
持ピン93を中心にしてラジアル方向に駆動し、
メインビームによるメインビームスポツトS1が
記録トラツクを構成するピツト上に位置し正確な
記録トラツクのトレースを行なうように制御する
ようになされる。
上述の如く構成された光学ピツクアツプ装置4
6は、光学デイスク22の最外周側記録トラツク
をトレースするように移送されたとき、外形形状
が大型となる対物レンズ47が2軸方向に可動可
能に支持される2軸駆動デイバイス65が、外装
筺体21の背面側外装壁部48とこれに直交する
一方の側方外装壁部49とで形成されるコーナ部
に位置するようになし、ビームスプリツタ56と
反射鏡60間の光軸が背面側外装壁部48と略平
行となるように、すなわちレーザビームがデイス
クテーブル32上に載置される光学デイスク22
面に平行であつて背面側外装壁部48に平行に半
導体レーザ51から出射されるようにして外装筺
体21内に配設される。
ところで、対物レンズ47を介して光学デイス
ク22の信号記録面に照射されるレーザビームに
よる記録トラツクのトラツキングは、光学デイス
ク22の内周側から外周側に亘る全てのトラツク
をトレースするため、該記録トラツクの法線方向
に行なう必要がある。そこで、上述のように配設
される光学ピツクアツプ装置46は、対物レンズ
47が記録トラツクの法線方向、すなわち光学デ
イスク22の中心を通る径方向に亘つて移送され
るように外装筺体21内に取付けられる。すなわ
ち、上記光学ピツクアツプ装置46は、対物レン
ズ47が移送されるべき方向と平行にシヤーシ基
板34上に取付けられた一対のガイド軸101,
102に、ハウジング52に嵌装配設したスライ
ド軸受54,55を挿通して取付けられ上記ガイ
ド軸101,102にガイドされて移送されるこ
とにより光学デイスク22の記録トラツクを内周
側から外周側に亘つて全てトラツキングする。
このように外装筺体21内に配設されて移送操
作される光学ピツクアツプ装置46をガイドする
一対のガイド軸101,102は、背面側外装壁
部48に対し傾斜して取付けられ、本実施例にあ
つては、略45度の傾斜角θをもつてシヤーシ基板
34上に取付けられる。
このように光学ピツクアツプ装置46を外装筺
体21の背面側外装壁部48に対して傾斜して移
送するようになすことにより、対物レンズ47の
光軸が光学デイスク22の最外周記録トラツクに
至つたとき大型となる2軸駆動デイバイス65を
上記背面側外装壁部48と一方の側方外装壁部4
9とで形成されるコーナ部に突出位置させること
ができるので、光学デイスク22の外周縁を内接
円とする方形状の外装筺体21を大型にすること
なく光学デイスク22の内周側から外周側の記録
トラツクをトラツキング操作することができる。
なお、上記一対のガイド軸101,102は、
シヤーシ基板34の一部を切起して形成した取付
け片103の挿通孔に両端をそれぞれ挿通支持さ
れて取付けられるものであるが、一方のガイド軸
101は、光学ピツクアツプ装置46の走行方向
を正確に位置出しをし得るように精度良く固定し
て取付けられ、他方のガイド軸102は、一方の
ガイド軸101に対する取付け誤差及び光学ピツ
クアツプ装置46の軸受の加工精度誤差を吸収し
得るように取付け状態を調整可能となすように取
付けられる。
上述のように背面側外装壁部48に対し傾斜し
て配置された一対のガイド軸101,102にス
ライド軸受104,105を介してスライド自在
に取付けられた光学ピツクアツプ装置46は、出
力軸106を外装筺体21の一方の側面外装壁部
49に平行となるようにしてシヤーシ基板34の
下面側にモータ支持部材107を介して取付けら
れたピツクアツプ駆動モータ108によつて、光
学デイスク22の内周側から外周側に亘つて走行
操作される。このピツクアツプ駆動モータ108
と光学ピツクアツプ装置46とは、上記駆動モー
タ108の出力軸106に取付けたウオームギヤ
109と光学ピツクアツプ装置46のハウジング
52の一側面側にガイド軸101,102と平行
となるように取付けられたラツク110間に減速
機構を構成する相互に歯合された第1、第2及び
第3のギヤ111,112,113からなる連結
ギヤ機構114を配して連結され、ピツクアツプ
駆動モータ108の駆動力が減速され光学ピツク
アツプ装置46に伝達されこの光学ピツクアツプ
装置46が走行操作されるように構成されてい
る。
ところで、光学ピツクアツプ装置46に組込ま
れた対物レンズ47のトラツキング方向の制御
は、当該光学ピツクアツプ装置46の移送に応じ
メインビームが記録トラツクを正確にトレースす
るようになすため、上記記録トラツクのトラツキ
ング方向である法線方向に行なう必要がある。そ
のため、対物レンズ47のトラツキング制御は、
記録トラツクの法線方向、すなわち光学デイスク
22の中心方向及びその反対方向に行なわれる必
要がある。そこで、光学ピツクアツプ装置46に
内蔵される2軸駆動デイバイス65は、対物レン
ズ47が光学デイスク22を中心方向及びその反
対方向に亘つて可変操作されるように、すなわ
ち、光学ピツクアツプ装置46の移送方向にトラ
ツキング制御されるように該光学ピツクアツプ装
置46内に組み込まれる。
従つて、本発明に用いられる光学ピツクアツプ
装置46にあつては、背面側外装壁部48に光軸
を平行にして取付けられる回析格子54、ビーム
スプリツタ56、コリメートレンズ57等からな
る光学系ブロツクの上記光軸に対し対物レンズ4
7のトラツキング制御の方向が略45度の鋭角とな
される。
また、上述の如くトラツキング制御を3スポツ
ト方式で行なう光学ピツクアツプ装置46にあつ
ては、メインビームスポツトS1を挟んで記録ト
ラツクTの接線方向に位置する2つのサブビーム
スポツトS2,S3から得られる検出出力の差分
に応じて対物レンズ47をトラツキング方向に制
御するものであるため、上記3つのビームスポツ
トS1,S2,S3はメインビームによる記録ト
ラツクのトレース方向である対物レンズ47の移
送方向に直交する方向に位置される必要がある。
そこで、対物レンズ47の移送方向が半導体レ
ーザ51から出射されるレーザビームを制御する
回析格子54、ビームスプリツタ56等からなる
光学系ブロツクの光軸に対し、一対のガイド軸1
01,102が背面側外装壁部48に対し傾斜さ
れた角度θ分だけ傾斜された光学ピツクアツプ装
置46にあつては、上記レーザビームを3本に分
離する回析格子54の格子パターン54aの方向
を第12図に示すように上記光学系ブロツクの光
軸P1に対し上記角度θ分だけ傾斜してハウジン
グ52内に取付け、分離された3本のレーザビー
ムが反射鏡61で屈析され対物レンズ47を介し
て光学デイスク22面に照射され3つのビームス
ポツトS1,S2,S3を結んだとき、これらビ
ームスポツトS1,S2,S3が上記対物レンズ
47の移送方向に直交する方向に並ぶようになさ
れる。
また、光学デイスク22面から反射された3本
の戻り光を非点収差させてフオトデイテクタに導
出する円筒レンズ及び上記レーザビームによる検
出出力を読み取る上記フオトデイテクタも同じよ
うに上記角度θ分だけ光軸に対し傾斜させる。
さらに、半導体レーザ51は、発光領域面の方
向によりレーザビームの発振拡散方向が異なるた
め、上記発光領域面の方向を上述した如く回析格
子54を傾斜させた角度θだけ傾斜されてハウジ
ング52内に取付けられる。
なお、上述した光学ピツクアツプ装置46は、
回析格子54でレーザビームを3本に分離し2つ
のサブビームスポツトS2,S3から得られる検
出出力の差分に応じて対物レンズ47をトラツキ
ング制御する3スポツト方式により構成されてい
るが、光学デイスク22の記録トラツクから反射
された1本のレーザビームを2分割されたフオト
デイテクタで検出し、分割された左右のフオトデ
イテクタの検出出力の差分に応じて対物レンズ4
7をトラツキング制御するプツシユプル方式の光
学ピツクアツプ装置を用いた場合にも同様に上記
対物レンズ47はトラツキング制御の方向が記録
トラツキングの法線方向に行なわれるように取付
けられる。このプツシユプル方式の光学ピツクア
ツプ装置は、第13図に示すようにレーザビーム
が透光する貫通孔115を設けた基台116上に
互いに平行な一対の板バネ117,118を植立
し、この板バネ117,118上にマグネツト1
19を取付け、このマグネツト119上に対物レ
ンズ47を取付ける。上記マグネツト119の一
側面に、上記フオトデイテクタの検出出力の差分
に応じた駆動電流が供給され磁界を生じさせる駆
動コイル120を設け、この磁界の強さに応じて
上記マグネツト119を移動させ、このマグネツ
ト119を支持する一対の板バネ117,118
を変位させ対物レンズ47をトラツキング制御す
る構成を有する。プツシユプル方式の光学ピツク
アツプ装置は、上述のように一対の板バネ11
7,118を変位させ対物レンズ47をトラツキ
ング制御されるので、対物レンズ47のトラツキ
ング制御の方向が記録トラツクの法線方向となる
ように、上記一対の板バネ117,118を記録
トラツクの接線方向に位置するように取付け、そ
の変位方向が記録トラツクの法線方向におこなわ
れるようになす。また、レーザビームによるトラ
ツキング制御の検出出力を正しく得るため、光学
デイスク22面から反射された戻り光を非点収差
させフオトデイテクタに導出する円筒レンズや上
記レーザビームによる検出出力を読み取るフオト
デイテクタの分割方向は、対物レンズ47の移送
方向を半導体レーザから出射されるレーザビーム
を制御するビームスプリツタ、反射鏡等からなる
光学系ブロツクの光軸に対し傾斜された角度θ分
だけ傾斜して取付けられる。
上述のように方形状の外装筺体21の平面側外
装壁部48に対し鋭角に傾斜した角度で光学ピツ
クアツプ装置46を移送するようになした光学デ
イクスプレーヤにおいて、上記光学ピツクアツプ
装置46に設けられる対物レンズ47のトラツキ
ング制御方向をビームスプリツタ56から反射鏡
61間の光軸に対し上記光学ピツクアツプ装置4
6の移送方向の背面側外装壁部48に対する傾斜
角度に対応させて傾斜させ、光学デイスク22の
中心方向及びその反対方向に行なうことにより、
光学デイスク22の内周側から外周側に亘るいず
れの位置においても正確なトラツキング制御を行
なうことができる。
なお、上述の実施例においては、光学ピツクア
ツプ装置46を外装筺体21の背面側外装壁部4
8に対し略45度の傾斜角θをもつて移送するよう
に構成しているが、対物レンズ47の光軸が光学
デイスク22の最外周側記録トラツクに至つたと
き、該光学デイスク22の外周縁から突出する2
軸駆動デイバイス65の一部が上記光学デイスク
22の外周縁を内接円とする方形状に形成した外
装筺体21の背面側外装壁部48と側方外装壁部
49とで形成される光学デイスク22が臨まない
コーナ部に位置させられるようにすれば、上記傾
斜角θは適宜選択されるものである。また、外装
筺体21内部に収納される電気回路部品も機構部
品の取付けスペースを大きく取るためできるだけ
小さくすることが望ましい。
なお、上述した実施例の光学デイスクプレーヤ
にあつては、デイスクテーブル32の上面側を覆
うとともにこのデイスクテーブル32と共働して
光学デイスク22を挟着支持するチヤツキング装
置を内側面に設けた蓋体が外装筺体21に開閉自
在に取付けられる。
上述した本発明の実施例にあつては、光学ピツ
クアツプ装置46を外装筺体21の背面側外装壁
部48に対し傾斜した角度に走行させるものであ
るので、対物レンズ47の光軸が光学デイスク2
2の最外周側記録トラツクに至つたとき大型とな
る2軸駆動デイバイス65を外装筺体21のコー
ナ部に位置させることができるので、外装筺体2
1を光学デイスク22の外周縁を内接円とする方
形状内に形成することができ小型化が可能とな
る。
また、上述の実施例は外装筺体21の上面側に
蓋体を設け、この蓋体を開閉して光学デイスク2
2のデイスクテーブル32上への装脱を行なうよ
うにした例を挙げて説明したが、本発明はこの例
に限らず、第14図に示すように外装筺体21の
前面外装壁部121に設けたデイスク挿脱口12
2を介して上記外装筺体21への光学デイスク2
2の挿脱を行ない、外装筺体21内に設けたロー
デイング機構により上記光学デイスク22のデイ
スクテーブル32へのローデイングを行なうよう
にした密閉型の外装筺体21を有するものにも適
用でき、光学デイスクプレーヤの小型の達成が可
能となる。この場合にも、前面側外装壁部121
又はこれと対向する背面側外装壁部等の外装壁部
に対し一対のガイド軸101,102を傾斜して
取付け、このガイド軸101,102にガイドさ
れて移送されるように光学ピツクアツプ装置46
を取付けることにより外装筺体21を光学デイス
ク22の外周径を内接円とする方形状にまで小型
化できる。特に、この外装筺体21を密閉型とし
たものは自動車へ登載可能に構成できるので、カ
ーステレオ装置の小型化に寄与できる。
さらに、本発明を第15図に示すようにアンプ
やチユーナ125を一体化した装置に適用すれ
ば、光学デイスクプレーヤ126部分を光学デイ
スク22の外周径を内接円とする方形状にまで小
型化できるので、装置全体を一層小型化すること
ができる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明によれば、外装筺体を装
着される光学デイスクの外周径を内接円とする方
形状の大きさである光学デイスクを収納するジヤ
ケツトと略同一の大きさにまで小型化し得る光学
デイスクプレーヤを提供することが可能となる。
さらに、本発明は、光学ピツクアツプ装置に設
けられる対物レンズのトラツキング制御を方向を
ビームスプリツタと反射鏡間の光軸に対し鋭角に
なしたので、光学ピツクアツプ装置を外装壁部に
対し傾斜させた鋭角の方向に移送するようになし
ても、光学デイスク面上いずれの位置においても
正確なトラツキング制御を行つて信号再生を行う
光学デイスクプレーヤを提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の前提となる光学デイスクプレ
ーヤを示す平面図であり、第2図は上記光学デイ
スクプレーヤに用いられる光学ピツクアツプ装置
を示す概略断面図である。第3図は本発明の一実
施例を示す傾斜図であり、第4図はその平面図で
あり、第5図はその底面図である。第6図は本発
明を構成するデイスクテーブルの駆動機構を示す
側面図である。第7図は本発明に用いられる光学
ピツクアツプ装置の一例を示すものであつて、第
7図Aはその平断面図であり、第7図Bは第5図
のA−A線断面図であり、第7図Cは第5図のB
−B線断面図である。第8図は上記光学ピツクア
ツプ装置に内蔵される2軸駆動デイバイスを示す
分解傾斜図であり、第9図はその側断面図であ
り、第10図は第9図のA−A断面図であり、第
11図は3スポツト方式によるトラツキング誤差
の検出状態を示す拡大平面図であり、第12図は
回析格子の取付け状態を説明する図である。第1
3図はプツシユプル方式の対物レンズ駆動機構を
示す概略傾斜図である。第14図は本発明が適用
される光学デイスクプレーヤの外観図を示す傾斜
図であり、第15図は同じく本発明が適用される
光学デイスクプレーヤの外観を示す傾斜図であ
る。 21……外装筐体、46……光学ピツクアツプ
装置、47……対物レンズ、48……背面側外装
壁部、51……半導体レーザ、52……ハウジン
グ、56……ビームスプリツタ、60……反射
鏡、101,102……ガイド軸、108……ピ
ツクアツプ駆動モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 対物レンズのトラツキング制御を行うトラツ
    キング制御手段を有するとともに、光源から出射
    された光ビームを反射鏡によつてその光路を偏向
    して上記対物レンズに導くようにした光学ピツク
    アツプ装置と、 この光学ピツクアツプ装置を光学デイスクの径
    方向に送る送り手段とを備え、 上記光学ピツクアツプ装置を、この光学ピツク
    アツプ装置を収納する外装筺体の外装壁部に対し
    て傾斜させた角度に上記送り手段によつて走行さ
    せるとともに、上記光学ピツクアツプ装置の上記
    トラツキング方向が上記光学ピツクアツプ装置の
    ビームスプリツタと上記反射鏡との間の光軸に対
    して鋭角であることを特徴とする光学デイスクプ
    レーヤ。
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