JPH0240615Y2 - - Google Patents

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JPH0240615Y2
JPH0240615Y2 JP7054684U JP7054684U JPH0240615Y2 JP H0240615 Y2 JPH0240615 Y2 JP H0240615Y2 JP 7054684 U JP7054684 U JP 7054684U JP 7054684 U JP7054684 U JP 7054684U JP H0240615 Y2 JPH0240615 Y2 JP H0240615Y2
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disk
mounting surface
closing lid
optical
disk mounting
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、楽音信号や映像信号等の情報信号を
記録した光学デイスクに、半導体レーザ等のレー
ザ光源よりレーザビームを照射し、その反射光よ
り上記情報信号を読み取り再生するようになす光
学デイスクプレーヤに関する。
<背景技術とその問題点> 従来、光学デイスクプレーヤでは、光学デイス
クを、このデイスクが装着されるデイスク載置面
を有してなるデイスクテーブル及びこのデイスク
テーブルを回転駆動させるスピンドルモータ等よ
りなるデイスク駆動装置によつて回転させるとと
もに、半導体レーザ等のレーザ光源を含む光学系
及び各種フオトデイテクタ等を内蔵した光学ピツ
クアツプ装置を上記光学デイスクに形成された記
録トラツクの法線方向に走行させるようになし、
上記半導体レーザからのレーザビームを上記光学
デイスクの下面側から照射して上記記録トラツク
をトラツキングし、その反射光を光学系を通して
フオトデイテクタにより検出し、上記記録トラツ
クに記録された所定の情報信号を読み取り再生す
るようになつている。
また、このような光学デイスクプレーヤとし
て、上記光学ピツクアツプ装置及びデイスク駆動
装置等が内蔵されたプレーヤ本体の上面に、上記
デイスク載置面を臨ませてなるデイスク装着部を
設け、ここに上記光学デイスクを収納載置させる
ようになすとともに、このプレーヤ本体に回転自
在に取付けられ、上記デイスク装着部を覆う如く
閉塞開放操作される回動式開閉蓋を設け、この回
動式開閉蓋を閉塞したとき、この開閉蓋及び上記
デイスク載置面に設けた保持装置により、上記光
学デイスクを上記デイスク載置面に押圧保持させ
るようにしたものが提案されている。この光学デ
イスクプレーヤは、上記光学デイスクを直接プレ
ーヤ本体に装着し得るようにして、この光学デイ
スクプレーヤの構造の簡略化を図り、その小型化
及び薄型化を達成し得るようにしたものである。
ところで、このようなデイスクプレーヤに設け
られる上記保持装置としては、従来第1図に示す
如きものが知られている。この第1図において、
上記プレーヤ本体1のデイスク装着部2には、上
記スピンドルモータにて回動されるターンテーブ
ル3が臨んでいる。このターンテーブル3は中心
部にボス部4が形成されるとともに、このボス部
4の周囲に上記デイスク載置面5を有するフラン
ジ部6が形成され、ここに上記光学デイスク7が
載置される。また、上記回転式開閉蓋8は上記デ
イスク装着部2を覆うように、上記プレーヤ本体
1に回転自在に取付けられている。そして、上記
保持装置は例えば磁石9と磁性材料10を設ける
ことにより、互いに磁気的に吸着するようになさ
れた一対の挾着部材11,12よりなるものであ
る。これら挾着部材11,12のうち一方の挾着
部材11は、上記回動式開閉蓋8の内壁に設けた
保持部13に設けられている。この保持部13は
上記一方の挾着部材11の一部を収納する筒部1
4を有し、この筒部14の先端に内向きの係合フ
ランジ部15を形成してなるものである。そし
て、上記一方の挾着部材11は例えば上記磁石9
が取付けられるとともに、上記保持部13内に配
され上記係合フランジ部15に係合する円盤状の
係合板16と、上記保持部13の外部に配され上
記デイスク載置面5と対向するゴム材等よりなる
押圧部材17を取付けてなる押圧板18とを有
し、上記保持部13により、回転自在かつ上記デ
イスク載置面5の中心軸に対して径方向及び軸方
向の移動自在に保持されている。
また、上記各挾着部材11,12のうち他方の
挾着部材12は例えば磁性材料10を上記ターン
テーブル3のボス部4に設け、上記一方の挾着部
材11の磁石9に対向させてなるものである。
そして、このように形成された挾着部材11,
12は、上記回動式開閉蓋8を閉蓋した際、互い
に吸着し一方の挾着部材11の押圧部材17が上
記光学デイスク7を上記デイスク載置面5に押圧
することにより、この光学デイスク7を上記ター
ンテーブル3に固定するようになし、上記ターン
テーブル3及び光学デイスク7の回転に伴なつて
上記一方の挾着部材11が回転するようになつて
いる。
ところが、このような保持装置を有する光学デ
イスクプレーヤでは、上記光学デイスク7の演奏
中に上記回動式開閉蓋8が静的荷重等を受け撓ん
だ場合に、上記保持部13の係合フランジ部15
と、上記一方の挾着部材11の押圧板18とが圧
接係合してしまい、その摩擦力によつて上記光学
デイスク7の高速回転が乱されてしまうという虞
れがある。そのため上記光学デイスクプレーヤで
は上記回動式開閉蓋8を強度の大きいものとし容
易に撓むことのないようになすとともに、上記回
動式開閉蓋8の閉成時に、その内壁と上記デイス
ク載置面5との間隙を充分大きくとることによ
り、上記係合フランジ部15と押圧板18とを大
きく離間した位置に置き、互いの接触を防ぐこと
が必要となり、この光学デイスクプレーヤの薄型
化及び軽量化の妨げとなつてしまう。
また、上記係合フランジ部15と、これに係合
する係合板16とを、上記押圧板18に対して大
径に形成し、上記係合フランジ部15と押圧板1
8の位置をずらした場合には、これら係合フラン
ジ部15と押圧板18との接触は回避し得る。し
かしながらこの場合には、大径化した係合板16
の外周部が、外乱等による撓みあるいは中心軸の
わずかな傾きによつて、上記係合フランジ部15
と接触し易くなつてしまい、やはりこの場合にも
上記光学デイスク7の回転が乱されてしまうとい
う虞れが生じる。
<考案の目的> そこで本考案は、上述した如き実情に鑑み、回
動式開閉蓋が外乱等により撓んだ場合にも、光学
デイスクの回転駆動が乱されてしまうこともな
く、薄型化及び軽量化を図り得るような光学デイ
スクプレーヤを提供することを目的とする。
<考案の概要> すなわち本考案は、上述した目的を達成するた
め、シヤーシに対してラジアル方向に移動自在に
設けられた光学ピツクアツプ装置と、上記シヤー
シに対して回転自在に設けられたデイスク載置面
を有するデイスク駆動装置と、上記シヤーシを弾
発的に支持する支持装置と、上記デイスク載置面
上部を閉塞開放する回動式開閉蓋と、互いに磁気
的に吸着する一対の挾着部材よりなり上記デイス
ク載置面に載置された光学デイスクをこのデイス
ク載置面に押圧保持する保持装置と、この保持装
置の各挾着部材の一方をデイスク載置面の中心軸
と直交する平面内で移動可能にかつ上記デイスク
載置面の中心軸に対して上下方向に移動可能に支
持する回動アームと、この回動アームと上記回動
式開閉蓋間に配された圧縮バネと、上記回動アー
ムが上記圧縮バネによつて上記回動式開閉蓋より
所定距離以上離間しないように配設された係合部
とを有し、上記回動アームにはスラスト受け部が
設けられるとともに、上記一方の挾着部材には上
記スラスト受け部に対向するスラスト球とこの挾
着部材の中心軸を上記デイスク載置面の中心に一
致させる芯合せ機構が設けられ、上記デイスク載
置面にデイスクが載置されて上記回動式開閉蓋が
上記デイスク載置面上部を閉塞した位置にロツク
されたとき、上記回動アームが上記係合部より離
間し、上記回動アームの上記スラスト受け部が上
記スラスト球を押圧するようになしたことを特徴
とするものである。
<実施例> 以下本考案の具体的な実施例を図面に従つて詳
細に説明する。
この実施例における光学デイスクプレーヤは、
第2図に示すように、プレーヤ本体1の上部にこ
の光学デイスクプレーヤにて演奏される光学デイ
スク7を装着するため、この光学デイスク7の形
状に対応して略盆状に形成されたデイスク装着部
19を有し、上記プレーヤ本体1が、このデイス
ク装着部19の内周円をほぼ内接円とする如き方
形状に形成されている。
そして、このようなプレーヤ本体1の前側部に
は、パワースイツチ操作釦20、プレイ・ポーズ
釦21、早送り操作釦22a、リバース操作釦2
2b、ストツプ操作釦23等の操作釦及びタイマ
ーあるは演奏曲の番地等を表示する表示部24が
設けられている。また、上記プレーヤ本体1の上
記デイスク装着部19より外れた一方の前面側コ
ーナ部にはイジエクト釦25が設けられている。
また、上記プレーヤ本体1の背面側縁部には、
ヒンジ機構26を介して回動自在に取付けられ、
上記デイスク装着部19を閉塞開放する回動式開
閉蓋27が設けられている。この回動式開閉蓋2
7は上記イジエクト釦25が設けられたプレーヤ
本体1の上記一方のコーナ部を残して、このプレ
ーヤ本体1の上部全体を覆うように、上記コーナ
部に対応する部分を切欠部となされた略方形状に
形成されたものである。そしてこの回動式開閉蓋
27には例えば上記切欠部に上記プレーヤ本体1
側に折曲形成された係合爪28が設けられてお
り、この係合爪28が、第3図に示すように、上
記プレーヤ本体1に設けられ、上記イジエクト釦
25によつて操作される係合爪29に係合するよ
うになされている。従つて上記回動式開閉蓋27
は、手動によつて閉成操作され、上記プレーヤ本
体1側に押付けられると、上記各係合爪28,2
9が係合し、上記プレーヤ本体1に対してロツク
され、上記デイスク装着部19を閉塞した状態に
保持されるようになつている。この状態で光学デ
イスクプレーヤは、全体として単純な立方形状を
有するものとなされる。なお上記回動式開閉蓋2
7には、上記閉塞状態において、外部よりデイス
ク装着部19内部を目視し、光学デイスク7の有
無等を確認し得るような透明窓27aが形成され
ている。
また、上記回動式開閉蓋27は、上記イジエク
ト釦25の操作によつて、上記係合爪29が回動
されると、後述するねじりコイルバネ30等によ
つて、この回動式開閉蓋27が開成する方向にわ
ずかに回動されて上記各係合爪28,29の係合
状態が解除されるようになつており、この状態で
上記回動式開閉蓋27を開成操作し、上記デイス
ク装着部19を開放状態におき、上記光学デイス
ク7の交換等を行なうようになつている。
また、上記プレーヤ本体1には、上記デイスク
装着部19に装着される光学デイスク7を回転駆
動するデイスク駆動装置及びこの回転駆動する光
学デイスク7の記録トラツクにレーザビームを照
射し、その反射光によりここに記録された情報信
号の再生を行なう光学ピツクアツプ装置がシヤー
シ31に組込まれた状態で配設されている。
上記シヤーシ31は例えばアルミダイカスト製
のものであり、上記プレーヤ本体1内に設けられ
た支持装置となる複数のインシユレータバネ32
によつて弾発的に支持されている。上記各インシ
ユレータバネ32,32はこのプレーヤ本体1が
外乱を受けた際、上記シヤーシ32に対して緩衝
効果を発揮し、このシヤーシ31に加わる上下方
向及び横方向の衝撃を緩和し、上記光学デイスク
7の適正な演奏状態を維持するためのものであ
る。なお、上記シヤーシ31は上記インシユレー
タバネ32によりその上下方向に最大限Δxだけ
変位し得るようになつている。
そして、このようなシヤーシ31に組込まれ構
成された上記デイスク駆動装置は、上記シヤーシ
31に回転自在に軸支されるスピンドル軸33
と、このスピンドル軸33を回動するスピンドル
モータ34と、上記スピンドル軸33に取付けら
れ上記光学デイスク7を載置されるデイスク載置
面35を有してなるデイスクテーブル36よりな
るものである。
上記スピンドル軸33はその中途部が上記シヤ
ーシ31の軸支部に形成されたスピンドル挿通孔
37に例えば含油軸受の如きラジアル軸受38,
38を介して回転自在に挿通されるとともに、そ
の基端部が上記シヤーシ31の底面部に取り付け
られるステータコイル基板39の中心部に当接
し、このステータコイル基板39をスラスト軸受
となすことにより、上記シヤーシ31に回転自在
に軸支されている。上記スピンドル挿通孔37は
上記シヤーシ31の成形時に形成されたものであ
り、このシヤーシ31に対し高い垂直度を有す
る。従つて、このスピンドル挿通孔37に上記ラ
ジアル軸受38,38を圧入保持させた状態で取
付けられる上記スピンドル軸33はシヤーシ31
に対し高い垂直度をもつて軸支されている。
また、このようなスピンドル軸33を駆動する
スピンドルモータ34は、上記ステータコイル基
板39に配された複数相のステータコイル40
と、上記スピンドル軸33の基端側に上記ステー
タコイル40と対向するように取付けられてなる
複数極のロータマグネツト41よりなる。上記ロ
ータマグネツト41は上記スピンドル軸33の円
周方向に交互に異なる極性に着磁されたものであ
る。また、上記ステータコイル40は上記ロータ
マグネツト41と対応するようにスピンドル軸3
3の円周方向に順次異なる相のコイルを配してな
るものである。。このようなスピンドルモータ3
4では、上記ステータコイル40に流れる電流を
順次切換えることにより、回転磁界をつくり、上
記ロータマグネツト41及びスプンドル軸33を
回転駆動する。
また、上記スピンドル軸33の先端には上記光
学デイスク7が装着されるデイスク載置面35を
有するデイスクテーブル36が取付けられてい
る。このデイスクテーブル36は上記デイスク装
着部19の内装板42の中心部に大径穴を形成
し、この大径穴よりデイスク装着部19に突出す
るように配され、上記デイスク載置面35を上記
スピンドル軸33に対して高精度に直角となされ
て取付けられている。
また、上記デイスクテーブル36のデイスク載
置面35の中心部には上記光学デイスク7の位置
決め固定用のボス部43が設けられている。すな
わち上記光学デイスク7は上記ボス部43と嵌合
するようにして上記デイスクテーブル36のデイ
スク載置面35に載置されるようになつている。
また、上記光学デイスク7に記録された情報信
号の再生を行なう上記光学ピツチアツプ装置44
は、上記シヤーシ31に設けられた支持部にて支
持された例えばシヤフト状の一対の送りガイド部
材45,46により上記光学デイスク7の径方向
に走行自在に取付けられている。すなわち、上記
シヤーシ31には、第4図に示すように、上記光
学ピツクアツプ装置44の走行範囲に対応した切
欠部47が形成されており、上記各送りガイド部
材45,46は上記切欠部47内に上記光学ピツ
クアツプ装置44の走行方向に沿つて互いに平行
に配され、上記ピツクアツプ装置44はそのピツ
クアツプ本体48が含油軸受等を介して上記送り
ガイド部材45,46に挿通支持され、走行自在
となされている。
そして、上記各送りガイド部材45,46はそ
の両端部を上記シヤーシ31に設けた支持部にそ
れぞれ取付けられている。すなわち、上記シヤー
シ31には、第5図に示すように、上記各送りガ
イド部材45,46のうち一方の送りガイド部材
45を位置決め保持する例えば互いに直交する基
準面49,49を有してなる一対の位置決め凹部
50,50が形成されるとともに、この位置決め
凹部50,50の近傍位置にそれぞれ押圧部材5
1,51がネジ止め等により固定されるようにな
つており、上記一方の送りガイド部材45はその
両端部を各位置決め凹部50と各押圧部材51と
の間に押圧挾持されて固定されている。そして上
記位置決め凹部50はその基準面49,49が上
記挿通孔37に対し高精度に位置出しされて形成
されており、上記一方の送りガイド部材45を上
記スピンドル軸33に対して高精度に直角に支持
するとともに、この一方の送りガイド部材45に
ガイドされて走行する上記光学ピツクアツプ装置
44の上記光学デイスク7に対向する対物レンズ
52の光軸の軌跡が、上記光学デイスク7の記録
トラツクの法線と正確に一致するように上記一方
の送りガイド部材45を位置決めする。また、他
方の送りガイド部材46は、その両端を上記シヤ
ーシ31に形成した嵌合孔53,53に一定の間
隙を有して微動自在に保持されており、上記高精
度に位置決め保持された一方の送りガイド部材4
5に対し、上記光学ピツクアツプ装置44が有す
る形状誤差等を吸収し得るようになつている。
また、このように支持された送りガイド部材4
5,46に取付けられた光学ピツクアツプ装置4
4は、第6図に示すように、半導体レーザ54を
ここから出射されるレーザビームが対物レンズ5
2の光軸に直交する方向に出射されるようにピツ
クアツプ本体48の端部に取付け、レーザビーム
を信号読み取り用のメインビームとトラツキング
サーボ用の2本のサブビームに分離する回析格子
55、光学デイスク7から反射されたレーザビー
ムをフオトデイテクタへ反射させるビーススプリ
ツタ56、レーザビームを平行光に偏光するコリ
メートレンズ57等からなる光学系ブロツクが、
その光軸が対物レンズ52の光軸と直交するよう
にして上記ピツクアツプ本体48に組込まれると
ともに、ビームスプリツタ56により90度方向に
屈折された光学デイスク7から反射された上記光
学デイスク7に記録された情報信号を読みとつた
戻りのレーザビームをフオトデイテクタに導出す
る中間レンズ及びレーザビームを円偏光するカマ
ボコ型の円筒レンズからなる光学系ブロツクの光
軸も対物レンズ52の光軸に直交するようにピツ
クアツプ本体48内に組込まれている。そして、
半導体レーザ54から出射されたレーザビーム
は、対物レンズ52の下面側に取付けられる反射
鏡58で90度方向に屈折され偏光軸を45度回転す
る1/4波長板59を介して上記対物レンズ52に
垂直に入射される。
また、半導体レーザ54から出射されたレーザ
ビームを集束して光学デイスク7の信号記録面に
垂直に照射させ、あるいは上記信号記録面から反
射されたレーザビームを入射させる対物レンズ5
2は、この対物レンズ52をフオーカス方向及び
記録トラツクのトラツキング方向の直交する2軸
方向に駆動し、上記記録トラツクがレーザビーム
の焦点深度中に位置するように制御するフオーカ
ス制御及びレーザビームが正確に記録トラツクを
トレースするように制御するトラツキング制御を
行なう2軸駆動デイバイス60に取付けられてい
る。この2軸駆動デイバイス60は、第7図に示
すように、磁気ギヤツプを形成する磁気回路部を
構成する固定部66と、この固定部66に植立さ
れる支軸67に対して軸回り方向に回動自在で且
つ軸方向に摺動自在に取付けられた可動部68か
ら構成されている。この磁気回路部を構成する固
定部66は、光学系を内蔵する上記ピツクアツプ
本体48への取付か板となる取付け基板69、リ
ング状のマグネツト70、上記取付け基板69に
一体的に植立する如く相対向して設けられる断面
扇形の一対の内周側ヨーク72,73、リング状
のヨーク取付け部74に一体的に植立する如く相
対向して設けられた内周側ヨーク72,73と相
対向して配置される第2のヨーク77,78及び
上記取付け基板71へ植立される支軸67より構
成されている。そして、相対向する扇形の一対の
内周側ヨーク72,73を一体的に形成した取付
け基板69には、上記内周側ヨーク72,73間
に形成される切欠部79,80のいずれか一方の
切欠部79と連通して、上述したピツクアツプ本
体48に内蔵される半導体レーザ54からのレー
ザビームが透孔する光窓81が開設されている。
また、上記内周側ヨーク72,73の基端部に
は、リング状のマグネツト70が嵌合する如く配
設され、このマグネツト70の上側面には一対の
外周側ヨーク77,78がヨーク取付部74を載
置させて取付けられている。なお、外周側ヨーク
77,78はヨーク取付け部74の外周面の4分
の1の長さに形成され、かつ互いに対向して配置
されている。したがつて、一対の外周側ヨーク7
7,78との間には一対の切欠部が形成される。
これら一対の外周側ヨーク77,78は、第8図
に示すように、内周側の各ヨーク72,73とそ
れぞれ対向するように取付けられ、磁気ギヤツプ
82,83を形成し磁気回路部を構成している。
さらに、弾性材よりなり基端側中央部に支持孔8
4を穿設したダンパホルダ85が、一対の脚片8
5a,85bを内周側ヨーク72,73の上端面
に穿設した突起部72a,73aに嵌合孔84
a,84bを係合させて架設する如く取付けられ
ている。このダンパ85は、上記第1のヨーク7
2,73の切欠部79,80のうち上述した光窓
81が設けられる切欠部79と反対側の切欠部8
0の中心部に臨むようになつている。また、取付
け基板69の中心部には支軸67が垂直に植立さ
れている。
そして、上記支軸67には可動部68の軸受8
6が回動可能に挿入するようにされている。すな
わち、可動部68は上記内周側ヨーク72,73
の外周より若干大きめな円板状とされ、その中央
部直径方向に亘つて膨出部88が一体的に形成さ
れ、この膨出部88の軸心部には垂直に軸受固定
用孔89が設けられている。そして、この固定用
孔89に上記軸受86の上端部が挿入されて固定
されている。また、上記可動部68の膨出部88
の一端部には、レンズ孔90が垂直に穿設されて
いる。そして、対物レンズ52が嵌め込まれたレ
ンズ枠92をこのレンズ孔90に挿入して取付け
るようになされている。ここで、対物レンズ52
の真下には上記光窓81が位置され、光窓81か
らレーザビームが内周側ヨーク72,73間の切
欠部79を通つて上記対物レンズ52に導かれる
ようにされている。
また、上記可動部68の膨出部88の他端部に
は、可動部68の裏面側から支持ピン93の上端
部が垂直に植設され、さらに、この支持ピン93
の下端部は上記ダンパホルダ85の支持孔84に
挿入されて固定されている。
上述のように取付けられる可動部68には、該
可動部68を支軸67に対しラジアル方向に回転
駆動させ、対物レンズ52を光学デイスク7の記
録トラツクの法線方向にトラツキング制御させる
スキユー巻きされたトラツキング駆動コイル94
が筒状のボビン95を介して取付けられる。この
トラツキング駆動コイル94上には、上記可動部
68をスラスト方向に摺動操作して対物レンズ5
2をレーザビームのフオーカス方向にフオーカス
制御するフオーカス駆動用コイル96が正列巻き
して取付けられている。なお、この2軸駆動デイ
バイス60は、対物レンズ52が臨む長孔98を
有するキヤツプ99で覆われる。
上述のように構成された2軸駆動デイバイス6
0において、対物レンズ52のフオーカス方向の
制御は、光学デイスク7の信号記録面から反射さ
れたレーザビームを光学ピツクアツプ装置44の
ピツクアツプ本体48内に配設される円筒レンズ
を介して円偏光し、4分割されたフオトデイテク
タで検出し、各分割されたフオトデイテクタの各
検出部からの検出出力の差分に応じたフオーカス
サーボ電流を得て、このフオーカスサーボ電流を
フオーカス駆動コイル96に供給し、上記対物レ
ンズ52を取付けた可動部68をスラスト方向に
駆動して行なう。
また、対物レンズ52のトラツキング方向の制
御は、ピツクアツプ本体48内に配設された半導
体レーザから出射されたレーザビームを回析格子
55で記録トラツク読み取り用の1本のメインビ
ームと2本のサブビームとに分離し、光学デイス
ク7の信号記録面において、第9図に示すように
メインビームによつて得られるメインビームスポ
ツトS1を挾んで左右にわずかずれて記録トラツク
Tの接線方向にサブビームによつて得られるサブ
ビームスポツトS2,S3が並ぶようになし、2本の
サブビームによつて得られるサブビームスポツト
S2,S3が当たる記録トラツクを構成するピツト
P2,P3からのサブビームの反射量をフオトデイ
テクタで検出し、各サブビームから得られる検出
出力の差分に応じたトラツキングサーボ電流を得
て、このトラツキングサーボ電流をトラツキング
駆動コイル94に供給し対物レンズ52を取付け
た可動部68を支持ピン93を中心にしてラジア
ル方向に駆動し、メインビームによるメインビー
ムスポツトS1が記録トラツクを形成するピツト上
に位置し正確な記録トラツクのトレースを行なう
ように制御するようになされる。
また、このように駆動される2軸駆動デイバイ
ス60が設けられた光学ピツクアツプ装置44
は、上記一対の送りガイド部材45,46により
走行自在に支持されたピツクアツプ本体48が、
上記シヤーシ31に取付けられたピツクアツプ駆
動モータ108によつて、光学デイスク7の内周
側から外周側に亘つて走行操作される。このピツ
クアツプ駆動モータ108と光学ピツクアツプ装
置44とは、上記駆動モータ108の出力軸10
6に取付けたウオームギヤ109と光学ピツクア
ツプ装置44のピツクアツプ本体48の一側面側
に上記送りガイド部材45,46と平行となるよ
うに取付けられたラツク110間に減速機構を構
成する相互に歯合された第1、第2及び第3のギ
ヤ111,112,113からなる連結ギヤ機構
114を配して連結され、ピツクアツプ駆動モー
タ108の駆動力が減速され光学ピツクアツプ装
置44に伝達されこの光学ピツクアツプ装置44
が走行操作されるように構成されている。
そして、このように駆動される光学ピツクアツ
プ装置44は、上記対物レンズ52が、上記デイ
スク装着部19の内装板42に形成した長孔11
4より、上記デイスク装着部19に臨み、ここに
装着され回転駆動される光学デイスク7の信号記
録面に対向し、この長孔114に沿つて移動す
る。
またこのように構成された光学デイスクプレー
ヤには、上記デイスクテーブル36のデイスク載
置面35に載置装着される光学デイスク7を上記
デイスク載置面35に押圧保持し、このデイスク
載置面35と一体的に回転させるための保持装置
が設けられている。この保持装置は、第3図に示
すように、互いに磁気的に吸着し合うような、例
えば磁石115と磁性材料116を設けてなる一
対の挾着部材117,118よりなるものであ
る。そして上記各挾着部材117,118のうち
一方の挾着部材117は上記回動式開閉蓋27側
に設けられた回動アーム119に保持されてい
る。
この回動アーム119は上記回動式開閉蓋27
と共通のヒンジ機構26によつて上記プレーヤ本
体1に回動自在に取付けられたものであり、この
ヒンジ機構26に取付けられこの回動アーム11
9と回動式開閉蓋27との間に介在するねじりコ
イルバネ30により、上記回動式開閉蓋27より
離間し上記デイスク装着部19側に弾発的に回動
付勢されるとともに、上記回動式開閉蓋27に設
けられた一対の係合部120,120により係合
され、上記ねじりコイルバネ30の弾発力に抗し
て回動式開閉蓋27より所定距離以上離間しない
ように係合保持されている。
そして、このように取付けられた回動アーム1
19の先端部は上記回動式開閉蓋27の中央部、
すなわちこの回動式開閉蓋27を閉成した際、上
記デイスクテーブル36と対向する位置に臨まさ
れ、この先端部には、上記一方の挾着部材117
を保持する保持部121が形成されている。
この保持部121は上記一方の挾着部117を
係合保持する係合穴部122を有するとともに、
この係合穴部122より離間した上記回動式開閉
蓋27側に配され、上記係合穴部122と対向す
るスラスト受け部123を有する。
そして、このような保持部121に保持される
上記一方の挾着部材117は、上記保持部121
内に配され、上記係合穴部122の内周縁部に係
合する円盤状の係合板124と、上記係合穴部1
22に挿通される筒部125及びこの筒部125
より連続し上記デイスク装着部19側に臨む外向
きのフランジ部126が形成されてなる押圧板1
27とを有し、これら係合板124と押圧板12
7とを互いに同軸状にネジ止めし一体的に組付け
てなるものである。そして、上記筒部125に
は、中心部に上記デイスクテーブル36のボス部
43に対向する球面状の突出部を設けた芯合せ機
構となる芯合せ部材128が設けられるととも
に、この芯合せ部材128の周囲に例えば磁石1
15が配されている。また、上記フランジ部12
6には上記デイスクテーブル36に載置された光
学デイスク7を押圧する押圧部材129が取付け
られている。この押圧部材129はゴム材等より
形成され、弾性を有するとともに摩擦係数の大き
いものとなつており、上記光学デイスク7を上記
デイスク載置面35に適正に押圧するためのもの
である。
また、上記係合板124の中心部には、上記ス
ラスト受け部123に対向し、このスラスト受け
部123に当接するスラスト球130が固着され
ている。
そして、このように形成された一方の挾着部材
117は、上記保持部121に対し上記係合板1
24が上記係合穴部122の周縁部に当接した位
置から、上記スラスト球130が上記スラスト受
け部123に当接する位置までの範囲で上記筒部
125の軸方向に移動可能であるとともに、上記
係合穴部122と筒部125との間隙により、こ
の間隙の範囲内で上記筒部125の径方向に移動
可能に保持されるようになつている。
また、上記各挾着部材117,118のうち他
方の挾着部材118は上記デイスクテーブル36
のボス部43中心部に例えば磁気材料116を固
着してなるものである。この磁性材料116は上
記一方の挾着部材117の磁石115に対向する
ように設けられたものであり、上記スピンドル軸
33を中心に略円盤状に形成されるとともに、上
記芯合せ部材128の球面状の突出部を受け止め
る略円錐状のテーパ面よりなる芯合せ凹部131
が形成されている。
このように構成された光学デイスクプレーヤで
は、上記回動式開閉蓋27を開成し上記デイスク
装着部19を開放し、上記光学デイスク7の上記
デイスクテーブル36への装着操作を行なう。こ
の状態で上記回動アーム119は、第10図に示
すように、係合部120によつて係合保持され、
上記回動式開閉蓋27に伴つて上記デイスク装着
部19より離間した位置に置かれている。また、
上記一方の挾着部材117は上記係合板124が
上記係合孔部122の周縁部に当接し係合保持さ
れている。
そして、この状態から上記回動式開閉蓋27を
閉成操作すると、上記各挾着部材117,118
が吸着し合い、上記押圧部材129によつて上記
光学デイスク7が上記デイスク載置面35に押圧
保持される。このとき、上記一方の挾着部材11
7の芯合せ部材128が上記他方の挾着部材11
8の芯合せ凹部131にガイドされ、径方向に移
動して自動的に芯合せが行なわれる。そしてさら
に、上記回動式開閉蓋27が上記各係合爪28,
29の係合により上記プレーヤ本体1にロツクさ
れると、上記一方の挾着部材117のスラスト球
130を上記自動アーム119のスラスト受け部
123が押圧することとなり、上記回動アーム1
19が上記係合部120より離間し、上記ねじり
コイルバネ30の弾発力が上記スラスト球130
にスラスト方向の押圧力として作用する。なお、
この押圧力によつて上記インシユレータバネ32
はわずかに圧縮され、上記シヤーシ31はこのイ
ンシユレータバネ32の伸縮範囲の中立点で保持
されることとなる。そして、この状態で上記係合
板124と係合穴部122及び上記筒部125と
係合穴部122とは互いに離間し、上記デイスク
駆動装置による光学デイスク7の回転駆動が行な
われる。なおこの状態で上記回動アーム119
は、上記回動式開閉蓋27及び上記係合部120
より、それぞれ上記インシユレータバネ32によ
るシヤーシ31の最大変位置量Δxにほぼ等しい
間隙を有する位置に設定保持されている。
そこで、このような状態における上記光学デイ
スク7の駆動中に、上記回動式開閉蓋27に荷重
が加えられ、この回動式開閉蓋27が撓み、その
内壁が上記スラスト受け部123を上記一方の挾
着部材117側に押圧した場合にも、上記一方の
挾着部材117は、上記スラスト球130とスラ
スト受け部123によつて位置決めされ、上記係
合穴部122と係合板124及び押圧板127の
フランジ部126が当接係合し、上記光学デイス
ク7の適正な回転が妨げられてしまうこともな
い。また、上記回動式開閉蓋27に加わる荷重が
大きい場合にも、上記シヤーシ31を介してイン
シユレータバネ32により吸収され、上記各挾着
部材117,118及びデイスクテーブル36に
加わる負荷の変動が緩和され、上記光学デイスク
7の安定した走行が維持される。
また、このような光学デイスク7の駆動中に、
この光学デイスクプレーヤに外乱が加わり、上記
シヤーシ31が上下方向に振動した場合にも、上
記圧縮バネ30によつて付勢された回動アーム1
19がこの振動に追従するように振動し、上記ス
ラスト球130とスラスト受け部123との押圧
状態を適正に保持することとなる。また、上記シ
ヤーシ31が横方向に振動した場合にも、上記ス
ラスト球130が上記スラスト受け部123の平
滑面上を滑り、両者の押圧状態が保持される。従
つて、上述のような外乱が生じた場合にも、上記
各挾着部材117,118により光学デイスク7
の押圧保持状態が乱れてしまうこともなく、この
光学デイスク7の適正な回転駆動が維持される。
以上本考案の実施例について説明したが、本考
案は上述した実施例に限定されることなく、種々
の変形が可能である。例えば上記回転アーム11
9が上記ヒンジ機構26によつて回動自在に支持
されるものでなく、上記回動式開閉蓋27の内壁
に、この回動式開閉蓋27と接離する方向に平行
移動し得るように係合保持されたものであつても
良い。この場合にも、上記回動式開閉蓋27の閉
蓋時に上記スラスト球130とスラスト受け部1
23との当接によつて、上記一方の挾着部材11
7と上記保持部121とを位置規制し、互いの接
触を回避するようになすことが可能である。
また、本考案は上述の如き構成のデイスク駆動
装置や光学ピツクアツプ装置44を有してなる光
学デイスクプレーヤのみならず、回動式開閉蓋2
7を有し、その閉蓋操作によつて光学デイスク7
を保持状態に置くように構成した光学デイスクプ
レーヤに広く応用することができる。
<考案の効果> 上述した実施例の説明より明らかなように、本
考案によれば、回動式開閉蓋を閉蓋し、光学デイ
スクを駆動させるとき、この光学デイスクをデイ
スク載置面に押圧保持するための保持装置を構成
する一方の挾着部材と、この挾着部材を保持した
回動アームとを、上記一方の挾着部材に設けたス
ラスト球を上記回動アームに設けたスラスト受け
部が押圧し、両者を回転自在な状態で位置決めす
るようにしたことから、この光学デイスクプレー
ヤが外乱等を受け、上記回動式開閉蓋が撓み、上
記回動アームを押圧したような場合にも、この回
動アームと上記一方の挾着部材とが接触係合し、
この挾着部材の回転が乱されてしまうこともな
い。従つて、このような挾着部材に対する他の部
材の接触係合を回避するため、この挾着部材と他
の部材との間の間隙を大きくとることも不要とな
り、上記一方の挾着部材と上記回動式開閉蓋とを
接近した位置に配すことが可能となり、この光学
デイスクプレーヤの薄型化を図り得る。
また、上記回動式開閉蓋の撓みを防止するた
め、この回動式開閉蓋の硬度を極めて高いものと
する必要もない。従つて、この回動式開閉蓋に合
成樹脂より形成した透明窓部を形成することも容
易であり、この回動式開閉蓋を軽量に形成し、こ
の光学デイスクプレーヤの軽量化も達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一従来例を示す要部断面図、
第2図は本考案の一実施例を示す概略斜視図、第
3図はその概略断面図、第4図はその概略平面
図、第5図は送りガイド部材の支持構造を示す一
部省略断面図、第6図は光学ピツクアツプ装置を
示す概略断面図、第7図は2軸駆動デイバイスを
示す分解斜視図、第8図はその組付状態における
断面図、第9図は3スポツト方式によるトラツキ
ング誤差の検出状態を説明する模式図、第10図
は回動式開閉蓋の開成状態における回動アームと
一方の挾着部材との係合状態を示す概略断面図で
ある。 7……光学デイスク、27……回動式開閉蓋、
28,29……係合爪、30……ねじりコイルバ
ネ、31……シヤーシ、32……インシユレータ
バネ、33……スピンドル軸、34……スピンド
ルモータ、35……デイスク載置面、36……デ
イスクテーブル、117……一方の挾着部材、1
18……他方の挾着部材、119……回動アー
ム、120……係合部、122……係合穴部、1
23……スラスト受け部、128……芯合せ部
材、130……スラスト球。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤーシに対してラジアル方向に移動自在に設
    けられた光学ピツクアツプ装置と、上記シヤーシ
    に対して回転自在に設けられたデイスク載置面を
    有するデイスク駆動装置と、上記シヤーシを弾発
    的に支持する支持装置と、上記デイスク載置面上
    部を閉塞開放する回動式開閉蓋と、互いに磁気的
    に吸着する一対の挾着部材よりなり上記デイスク
    載置面に載置された光学デイスクをこのデイスク
    載置面に押圧保持する保持装置と、この保持装置
    の各挾着部材の一方をデイスク載置面の中心軸と
    直交する平面内で移動可能にかつ上記デイスク載
    置面の中心軸に対して上下方向に移動可能に支持
    する回動アームと、この回動アームと上記回動式
    開閉蓋間に配された圧縮バネと、上記回動アーム
    が上記圧縮バネによつて上記回動式開閉蓋より所
    定距離以上離間しないように配設された係合部と
    を有し、上記回動アームにはスラスト受け部が設
    けられるとともに、上記一方の挾着部材には上記
    スラスト受け部に対向するスラスト球とこの挾着
    部材の中心軸を上記デイスク載置面の中心に一致
    させる芯合せ機構が設けられ、上記デイスク載置
    面にデイスクが載置されて上記回動式開閉蓋が上
    記デイスク載置面上部を閉塞した位置にロツクさ
    れたとき、上記回動アームが上記係合部より離間
    し、上記回動アームの上記スラスト受け部が上記
    スラスト球を押圧するようになしたことを特徴と
    する光学デイスクプレーヤ。
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