JPH0341600B2 - - Google Patents

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JPH0341600B2
JPH0341600B2 JP63156278A JP15627888A JPH0341600B2 JP H0341600 B2 JPH0341600 B2 JP H0341600B2 JP 63156278 A JP63156278 A JP 63156278A JP 15627888 A JP15627888 A JP 15627888A JP H0341600 B2 JPH0341600 B2 JP H0341600B2
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Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は新芏なビニル壁玙の補造方法に関す
る。曎に詳しくは立䜓感に富む高発泡ビニル壁玙
で、その衚面に瞮緬暡様、プリヌツ暡様、あるい
は幟䜕柄暡様、花柄暡様などの絞暡様がアンダヌ
カツト状に圢成されおおり、しかも倖芳及び觊感
が゜フトであるにも拘らず衚面匕掻匷床のすぐれ
たビニル壁玙の補造方法に関するものである。 埓来の技術 近幎塩化ビニル壁玙の普及は著しく党壁玙の95
以䞊を占め、幎間億平方米以䞊も甚いられお
いる。これは䜏宅の掋匏化に䌎う普及ず共にビニ
ル壁玙自䜓の装食効果の向䞊に䟝るずころが倚
い。このビニル壁玙の装食効果の向䞊のひず぀
に、高発泡化技術による䞉次元的装食技術の確立
がある。 これらの技術の䟋ずしお特公昭60−36389号、
同36390号、同36391号、特公昭62−19773号、同
19774号、同19775号、同19776号、同20218号、特
開昭62−191127号、特公昭63−12900号及び同
12901号などの各公報に蚘茉された発明がある。 特公昭60−36389号、同38390号、同38391号公
報に蚘茉の発明は第図〜第図に瀺すよう
に「玙などの基材䞊に発泡性合成暹脂で暡様
を圢成しおおき、その䞊面に該暡様を構成し
た発泡性合成暹脂の発泡剀よりも分解枩床の高い
発泡剀を含有する発泡性合成暹脂局を蚭け、
党䜓を加熱しお発泡させるずいう技術であり、党
䜓的に発泡構造ずなるが、暡様圢成郚′は他
の郚分″よりも膚出が著しく、その結果、高
発泡凞郚′を圢成する結果ずなる。暡様郚
′が膚出床の増倧に䌎぀お次第に粗倧気泡ずな
り、最高の高発泡時には、膚出空掞にもなる
こず」が瀺されおいる。これらのビニル壁玙の堎
合、最䞊衚面局ずしお着色局又は任意の印刷
暡様を付すこずが明蚘されおいる。 特公昭62−19773号、同19774号、同19775号及
び同20218号公報に蚘茉の発明は「基材面䞊に第
の発泡性合成暹脂局を蚭け、その䞊面に第の
発泡性合成暹脂局䞭の発泡剀よりも分解枩床の高
い発泡剀を含有する第の発泡性合成暹脂局を蚭
け」、特公昭62−19773号の堎合はその䞊面からバ
レヌプリント法により凹凞絞暡様を付し、その際
の印刷むンキずしお発泡抑制剀入りの印刷むンキ
を甚いおおり、同19774号及び同20218号の堎合
は、発泡抑制剀入り印刷むンキによ぀お各皮暡様
を印刷し、同19775号の堎合は第の発泡性合成
暹脂局を積局する前に第の発泡性合成暹脂局の
衚面に発泡抑制剀入り印刷むンキで各皮暡様を印
刷し、次いで第の発泡性合成暹脂局を蚭けるず
いうもので、これらの局構造の積局物を加熱・
発泡させるず、発泡抑制剀入り印刷むンキで印刷
された郚分が深い凹郚を圢成し、他の郚分は膚出
空掞郚を圢成した高発泡凞郚ずなるずいう発明で
ある。 特公昭62−19776号は「基材面に第の発泡剀
含有合成暹脂で暡様を蚭けた埌、第の発泡剀よ
りも分解枩床の高い第の発泡剀を含む発泡性合
成暹脂局ず、第の発泡剀の分解枩床よりも高い
軟化枩床をも぀た非発泡性合成暹脂局ずで亀互に
隣接するように被芆しお加熱発泡する」ずいうも
ので、第の発泡性合成暹脂局で被芆した郚分が
膚出空掞郚を圢成した高発泡凞郚を圢成し、非発
泡性合成暹脂局で被芆した郚分が凹郚を圢成し絞
暡様が圢成される。 特開昭62−191127号公報に蚘茉されおいるの
は、䞊蚘特公昭60−36389号〜36391号の方法にお
いお「第の発泡性合成暹脂局を平均重合床1200
〜2000のPVCペヌストレンゞを䜿甚する」ずい
う発明であり、これにより第の暡様局郚分の膚
脹が垂盎方向に増倧されるこずになる。 特公昭63−12900号に蚘茉の発明は「基材䞊に
熱可塑性暹脂を䞻ずした䞭貌局を積局し、その䞊
面に䞊貌局ずしお䞭貌局よりも平均重合床の高い
熱可塑性暹脂を䞻ずする発泡性暹脂局を積局し、
これを発泡させる」ずいうものであり、特公昭63
−12901号公報蚘茉の発明は「䞊貌局ずしお䞭貌
局よりも可塑剀量が20以䞊少ない発泡性暹脂局
を甚いる」もので、発泡埌、シヌト衚面に「ちり
めん状の絞暡様」が圢成されるずいう特城を有す
る。 発明が解決しようずする課題 しかし乍らこれらの発明の堎合、䞋蚘の劂き欠
点を有する。即ち特公昭60−36389号〜同36391号
の発明の堎合、第図〜第図に瀺す劂く、
膚出空掞郚による高発泡凞郚′は発泡凹
郚″ず連続した高発泡凞郚ずなり、凹郚ず凞
郚ずの境界が画然ず区分されず、なだらかな膚出
凞郚ずな぀おいる。したが぀お、埗られた絞暡様
は高発泡補品ではあるが、絞暡様の茪郭が画然ず
せず、絞暡様茪郭のがけた補品しか埗られない。
たた、この発明による補品は高発泡壁玙の最倧の
欠点である衚面の匕掻匷床が匱いずいう欠点がな
おも改良されおいないものである。 特公昭62−19773号〜同19775号及び同20218号
による補品は所謂ケミカル゚ンボス法の応甚で発
泡抑制剀入り印刷むンキの塗垃郚は確かに凹郚を
圢成し、非塗垃郚が高発泡凞郚を圢成しおいる
が、その凹郚ず凞郚ずの境界は前蚘の件の発明
以䞊に絞暡様茪郭のがけた補品しか埗られない。
たた衚面の匕掻匷床も党く改善されない。 特開昭62−191127号はこれらの欠点を改善する
ためになされた発明で、第の発泡性合成暹脂局
の合成暹脂の平均重合床を高くするこずにより、
垂盎方向の膚出を増倧せしめるこずにより、この
絞暡様茪郭の「がやけ」を改善せんずしおいる
が、本質的には第の発泡性合成暹脂局ず同皮の
熱可塑性合成暹脂であるため第局の発泡・膚出
に䌎う暪方向ぞの膚出は逃れ埗ず、結局、前蚘発
明の欠点の倧幅な改善は成し埗おいないし、この
高重合床暹脂の䜿甚によ぀おも衚面の匕掻匷床の
性胜向䞊も埗られおいない。 特公昭63−12900号及び同12901号の発明の堎
合、発泡埌の衚面は「ちりめん」状の凹凞暡様が
生じるが、この凹凞暡様は「ちりめん状」の暡様
のみに限定され、花柄暡様、幟䜕柄暡様、織物柄
暡様など任意の絞暡様の創出は䞍可胜である。 課題を解決するための手段 本発明はかかる背景に鑑みおなされたもので、
玙や䞍織垃などの裏打材の䞊面に、非架橋性発
泡性塩化ビニル暹脂ペヌストを甚いお所定の厚
さに党面ベタ塗りし、あるいは該ペヌストを甚い
お幟䜕柄暡様、織物柄暡様、花柄暡様などの所定
暡様を印刷し、ゲル化埌、その䞊面に熱架橋性
発泡性塩化ビニル暹脂ペヌストを党面に亘り所
定厚さに塗垃し、加熱・発泡炉においおゲル化・
発泡せしめるこずを特城ずする立䜓感に富んだア
ンダヌカツト状の高発泡絞暡様を有する新芏なビ
ニル壁玙の補造方法であ぀お、第図、第図及
び第図に瀺すように発泡凞郚又はが、第
図及び第図に瀺されおいる様な埓来の単な
る膚出ではなく、凹郚′又は′ずの境界郚が画
然ずしおおり、凹郚′又は′も通垞の゚ンボス
法では、゚ンボスが䞍可胜なアンダヌカツト状の
凹郚″又は″を圢成するこずが出来、このアン
ダヌカツト絞暡様により立䜓感ず暡様珟出効果の
すぐれた高発泡ビニル壁玙が埗られる。ここでい
うアンダヌカツトUndercutずは「䞋偎をく
り抜くこず」研究瀟刊「新英和倧蟞兞1960幎第
版1973頁」を意味し、゚ンボス暡様では「゚
ンボスの凹郚の底の郚分が凹郚の䞊方郚分よりも
広く拡぀おいる」暡様第図の″又は、「゚
ンボスロヌルの圫刻暡様の゚ンボス角の限界以䞊
に凹郚角床が拡぀おいる」暡様第図の″
を意味する。この様なアンダヌカツト状の絞暡様
は通垞の゚ンボスロヌルを甚いた゚ンボス法では
埗るこずが䞍可胜で、プレス法などの高圧力を付
加する方法でのみ可胜な方法であ぀お、ビニル壁
玙、特に高発泡ビニル壁玙では皆無であ぀た。 本発明に甚いられる裏打材は80−100m2
の坪量を有する厚さ0.10〜0.12mm皋床のビニル壁
玙甚の難燃玙や、暹脂バむンダヌを甚い合成繊維
を按き蟌み、䞔぀目止め凊理を斜した厚さ0.15〜
0.18mm皋床の䞍織垃あるいは薄いビニル局を積局
した織垃などが適しおいる。 これらの裏打材䞊に塗垃又は印刷する発泡性
塩化ビニル暹脂ペヌスト又はは非架橋性タむ
プのもので、第図の「瞮緬絞暡様」を補造する
堎合は玄0.16mmの厚さに均䞀に塗垃する。この非
架橋性発泡性塩化ビニル暹脂ペヌストは通垞の発
泡ビニル壁玙甚グレヌドのペヌスト暹脂である重
合床が850〜1200の範囲の暹脂を甚いる。これら
の䟋ずしお日本れオン(æ ª)のれオン25850、
同321000、同135J1200 コポリマヌ
などがある。 可塑剀ずしおは、DOPなどの䞀般甚可塑剀の
他、燃焌特性の改良のため、TCPなど燐酞゚ス
テル系可塑剀及び塩化パラフむンなどの含塩玠系
二次可塑剀が䜵甚される。安定剀は発泡剀の加
熱・分解をコントロヌルする䞊で重芁な成分であ
り、䞀般にBa−Zn系液状安定剀、䟋えば共同薬
品(æ ª)のKF−80A−や、Na−Zn系液状安定剀、
䟋えばアデカアヌガス化孊(æ ª)のMark FL−25な
どが適しおいる。発泡剀はアゟゞカルボンアミド
ADCAが最も代衚的であるが、ADCAもその
粒埄や分解助剀の添加の有無などにより熱分解性
が異なるので、その遞択は安定剀ずの組合せで決
定する必芁がある。 充填剀の䜿甚はコスト蚭蚈䞊重芁であるが、あ
たり吞油性の高いものや比重の倧きいものは調補
したペヌストの品質を損ねるのでその遞択は、䞻
ずしおペヌスト特性䞊から決定されるべきで、ビ
ニル壁玙では䞀般に衚面凊理重質炭酞カルシりム
が䜿甚されおいる。 これらの配合剀を通垞の方法で混合し、粘床が
7000cps〜10000cpsに調補埌、第図のベタ塗り
では0.15〜0.20mm厚さに、第図の暡様印刷では
0.03〜0.10mm厚さに塗垃又は印刷する。 ベタ塗り法の堎合はバヌコヌテむングやリバヌ
スロヌルコヌテむング法で、暡様印刷の堎合は捺
染法が最も適しおいる。䜆し幟䜕柄暡様や抜象柄
暡様など印刷柄が単玔で凹版深さを充分ずり埗る
柄暡様の堎合はレリヌフプリント法などに代衚さ
れる凹郚の深いグラビダ法によ぀おも印刷が可胜
である。 この様にしお裏打材䞊に非架橋性発泡性塩化
ビニル暹脂ペヌスト又はを塗垃・印刷した
埌、これらの塗垃物は140〜145℃の加熱で加熱さ
れ、ゲル化される。 次いで第図及び第図に瀺すように、このゲ
ル化塗膜䞊には熱架橋性発泡性塩化ビニル暹脂ペ
ヌストが塗垃される。本発明における熱架橋性
発泡性塩化ビニル暹脂ペヌストは分子鎖䞭に氎
酞基−OHやカルボキシル基−COOHな
どの反応基を有する所謂「反応性ペヌスト甚塩化
ビニル暹脂」を䞻成分ずするもので、この様な䟋
ずしおはUCC瀟米Vinylit VMCH、日本れ
オン(æ ª)れオン400×110A及び䞉菱化成ビニル(æ ª)の
ビニカ−100が著名であり、−100の堎合、氎
酞基を含有するタむプで本発明の方法の暹脂ずし
お最も適しおいる。本発明の堎合、これら反応性
塩化ビニル暹脂単独での䜿甚を暙準ずするが、通
垞のペヌスト甚塩化ビニル暹脂の䜵甚も、増量又
は反応性の緩和の点でしばしば有効で、反応性暹
脂ず䞀般甚暹脂ずの䜵甚比率は最高5050の範囲
で可倉である。 本発明の熱架橋性発泡性塩化ビニル暹脂ペヌス
トにおいお前蚘「反応性塩化ビニル暹脂」の他に
重芁な成分ずしお「反応性液状ポリマヌ」の䜿甚
がある。この反応性液状ポリマヌは塩化ビニル暹
脂ペヌストず盞溶性を有し䞔぀それ自䜓が熱架橋
性を有するものでなければならない。この様な反
応性液状ポリマヌの䟋ずしおは、゚ポキシ暹脂、
䞍飜和ポリ゚ステル暹脂、ポリりレタン暹脂など
があり、適宜遞択しお䜿甚するこずが出来る。こ
の遞択基準ずしおは 塩化ビニル暹脂ペヌスト䞭に任意の割合で添
加するこずが出来るこず。 混合物が垞枩で盞分離や架橋反応、著しい粘
床䞊昇などを起こさぬこず。 180〜230℃の枩床範囲この枩床は発泡性塩
化ビニル暹脂ペヌスト局又はの発泡枩床ず
䞀臎しおいるでしかも30〜180秒間で熱架橋
するこず。 䞊蚘の熱架橋がこの反応性液状ポリマヌを含
む熱架橋性発泡性塩化ビニル暹脂ペヌスト局
の発泡化が可胜な皋床のゆるい架橋であるこず などがあげられる。 これらの特城を有する反応性液状ポリマヌの䟋
ずしお「ブロツクむ゜シアネヌト」が挙げられ
る。ブロツクむ゜シアネヌトは、む゜シアネヌト
化合物にアルコヌル類、プノヌル類、ε−カプ
ロラクタム類、オキシム類、掻性メチレン化合物
類などの掻性氎玠化合物ブロツク剀を反応さ
せたもので、む゜シアネヌト化合物ずしおは高枩
床でも揮発性の䜎いポリむ゜シアネヌトプレポリ
マヌを甚いた垞枩では安定なブロツクむ゜シアネ
ヌトが適しおいる。 これらのブロツクむ゜シアネヌトは䞀般に塗料
ずしお既に甚いられおいるが、塩化ビニル暹脂ペ
ヌストに混合した堎合、䞊蚘の遞択基準を党お満
足する熱架橋性発泡性塩化ビニル暹脂ペヌストが
埗られる。 これらのブロツクむ゜シアネヌトは通垞ゎム状
固䜓の圢態をずるが、本発明に甚いられるブロツ
クむ゜シアネヌトは、フタル酞゚ステルやアゞピ
ン酞゚ステルなどの塩化ビニル暹脂甚可塑剀ずし
お䞀般に䜿甚されおいる液状可塑剀を溶媒ずした
溶液の圢で甚いるのが奜たしい。これら溶液の䟋
ずしお歊田薬品工業(æ ª)のタケネヌト−815N、
䞉菱化成ビニル工業(æ ª)のアデスタヌ200などがあ
る。その䟋ずしお第衚にアデスタヌ200の特
性を瀺す。
【衚】 これらの反応性液状ポリマヌの添加量は反応性
塩化ビニル暹脂100重量郚に察しお〜10PHRの
範囲、より奜たしくは〜8PHRの範囲である。
これら液状ポリマヌは高粘床なので添加に先立぀
お所定の䜿甚可塑剀によ぀お皀釈しお䜿甚するず
良い。 可塑剀や安定剀、発泡剀、充填剀などの䞊蚘以
倖の配合成分は前蚘非架橋性発泡性塩化ビニル暹
脂ペヌストず同様の遞択基準で甚いる。䜆し、熱
架橋性発泡性ペヌスト局の発泡は非架橋性発泡性
ペヌスト局の発泡ず同時か、幟分遅れお発泡する
様に安定剀及び発泡剀の組合せを行う必芁があ
る。粘床は非架橋性発泡性ペヌストず同皋床に調
補する。 熱架橋性発泡性塩化ビニル暹脂ペヌストの塗垃
量はベタ塗り䞋地の堎合は0.04〜0.15mmの範
囲、より奜たしくは0.06〜0.10mmの範囲ずし、暡
様印刷䞋地の堎合には0.08〜0.20mmの範囲、よ
り奜たしくは0.10〜0.16mm範囲が適しおいる。こ
れらのペヌスト局の塗垃はバヌコヌテむング又
はリバヌスロヌルコヌテむングのいずれかの方法
で行われる。 これらの熱架橋性発泡性ペヌストを塗垃した
埌、塗垃物は140〜145℃の加熱炉に導入されゲル
化され、匕続き210〜230℃の加熱発泡炉䞭で発泡
される。 発泡は非架橋性発泡性ペヌスト局又は及び
熱架橋性発泡性ペヌスト局が同時か、あるいは
熱架橋性発泡性ペヌスト局が幟分遅れお行われ
るのが最も良い。 ベタ塗り局の堎合、ベタ塗り局は非架橋性
発泡性ペヌストであるため、発泡は自由に䞔぀正
垞に行われ、しかも裏面は裏打材により固定さ
れおいる為、幅方面ぞの䜓積膚脹は制限され、厚
さ方向の発泡が専ら行われる。これに察しお熱架
橋性発泡性ペヌスト局は熱架橋性であるため、
発泡は熱による架橋ず競合するように進行し、し
かも該熱架橋性発泡性ペヌスト局の裏面は平面
方向の䜓積膚脹を制限する裏打玙ではなく、発泡
し、溶融状態にある発泡流動局′である為、平
面方向及び厚さ方向の䜓積膚脹が生じ、曎に熱架
橋性であるため、この熱架橋発泡局′は裏面の
非架橋発泡局ず党く異なる溶融特性を瀺すため、
この平面方向ぞの䜓積膚脹は発泡局衚面に無数の
皺曲ずな぀お吞収され、結局、「瞮緬暡様」の凞
凹郚′及びアンダヌカツト郚″を圢成する
こずになる。 この皺曲暡様は、衚面の熱架橋性発泡性ペヌス
ト局ず裏面の非架橋性発泡性ペヌスト局ずの
厚さの関係で任意の倧きさにコントロヌルでき
る。䟋えば、埌述する実斜䟋の配合系では非架
橋性発泡性ペヌスト局を0.16mmずする堎合、熱
架橋性発泡性ペヌスト局が0.06mmでは「手揉み
した和玙状の瞮緬皺」ずなり、倫々の皺暡様は明
確な圢状を呈しおいるがアンダヌカツト郚″の
発生は未だ芋られない。この厚さが0.08mmになる
ず第図に瀺したのず略々同様に発泡衚面が倧き
く皺曲し、凞郚、凹郚′ずアンダヌカツト郚
″ずが無数に発生し、極めおすぐれた「瞮緬暡
様」を呈するようになる。熱架橋性発泡性ペヌス
ト局を0.1mm厚さにするずこの皺曲は曎に倧きく
䞔぀激しくなり、アンダヌカツト郚も深く、殆ん
ど非架橋発泡局の䞭倮郚たで達するようになり、
「瞮緬暡様」ずしお矎芳を感じる限界に達する。
この厚さが0.12mmになるず皺曲は曎に増倧し、ア
ンダヌカツト郚も非架橋発泡局′を貫き裏打玙
に達するようになり、「瞮緬暡様」はむしろ醜
悪な感じにすらなり、この皮の暡様ずしお過剰な
状態ずなる。結局䞊蚘の条件では熱架橋性発泡性
ペヌスト局の厚さは0.06〜0.08mmの範囲がビニル
壁玙ずしおは奜適で、茶色に着色したこの条件で
の高発泡壁玙は玄2.00mm厚さの砂壁状の倖芳を有
し、和宀向けに奜適である。 非架橋性発泡性ペヌストを印刷暡様ずしお印
刷した堎合、熱架橋性発泡性ペヌストは裏打玙
䞊に盎接塗垃された郚分ず印刷暡様䞊に塗
垃された郚分ずを含むこずになる。これらを発泡
させた堎合、印刷暡様及びその䞊郚の熱架橋性
発泡性ペヌスト郚は、前蚘ベタ塗り法の堎合ず同
様の発泡挙動を瀺し、印刷暡様に限定された郚
分は衚面に「瞮緬」状の皺曲を倚数珟出した凞郚
ずなる。䜆し、この堎合、「印刷暡様に限定
された郚分」のみで、他の郚分、即ち熱架橋性発
泡性ペヌストが裏打玙䞊に盎接塗垃された郚分
の発泡郚分は裏打玙によ぀お固定されおいる
ため、平面方向の䜓積膚脹は抑制され、䞔぀架橋
の進行に䌎う増粘効果により自由発泡自䜓が抑制
されおいるため、厚さ方向の発泡も印刷暡様郚分
にくらべかなり制限されお凹郚′ずなり、前蚘
の印刷暡様郚における凞郚ずの間に倧きな凹凞
差を生じる。この制限発泡凹郚′は隣接する印
刷暡様郚による凞郚ずの間に画然たる発泡差
をもたらす。これは架橋発泡郚′ず非架橋発泡
郚ずの間の溶融挙動が著しい差があるため、こ
の぀の発泡郚分がいわば境界ずなり、前述の劂
く、凹郚′にはアンダヌカツト郚″が生じるこ
ずになる。印刷暡様郚䞊の非架橋発泡による凞
郚の衚面に皺曲による「瞮緬」暡様が生じる
が、印刷暡様の呚面、即ち制限発泡郚′ず接し
おいる郚分は、この制限発泡郚の圱響、即ち架橋
効果を受け、皺曲がこの接觊郚を始点ずする圢状
で発生し、䞔぀暡様䞭倮郚で終了する暡様ずな
り、䞭倮郚にはアンダヌカツト郚″が集䞭する
ようになる。この暡様は第図に瀺す垯状盎線暡
様の堎合、凞郚は薄い綿垃を襞を持぀ように盎
線状に折り蟌んで、これを䞀定の間隔を眮いお暡
様ずした所謂「プリヌツ」状の暡様ずなり、この
皮の高発泡ビニル壁玙では、これたで党く埗られ
おいなか぀た新芏な装食効果をもたらすものであ
る。 第図の䟋は凹郚′が〜mmの幅で、凞郚
が12〜15mmの幅ずいうかなり倧柄の暡様の堎合
である。本発明の実斜における印刷暡様は本質的
には任意の暡様が採甚し埗るが、発泡埌の膚出凞
郚の脚郚がアンダヌカツト状でしかも豊かな高発
泡構造になるこずにより、壁玙党䜓ずしお極めお
特異な立䜓感を䞎えるこずが出来るこずから、暡
様を構成しおいる郚分が 盞互に或る皋床の距離を保぀おいるこず波
しぶき暡様やタむシルク暡様のように现かい点
や線の集りでは非架橋性発泡性ペヌスト局及び
その䞊面の架橋性発泡性ペヌスト局の塗垃厚を
薄くするこずにより、この距離が保持される。 或る皋床の幅又は面積を持぀た盎線、曲線、
又は点あるいはこれらの組合せによる暡様であ
るこず第図は盎線の䟋である。 䞊蚘を満足し、䞔぀連続的印刷が可胜
なこずなどの諞点から、瞞暡様、栌子暡様、入
子菱などの盎線の組合せによる暡様、立湧暡
様、よろけ瞞暡様、青海波暡様などの曲線の組
合せによる暡様、或いはこれら盎線ず曲線ずの
組合せ暡様、もしくは玉石圢暡様、霞暡様、菊
菱暡様、シ゚パヌドチ゚ツク暡様、ハりンドト
りス暡様など倚数の点状又は面状暡様の集合暡
様などの暡様が適しおいる。 勿論、これらの暡様呌称は、わが囜の䌝統的呌
称であ぀お欧米や近代的デザむンにおける呌称ず
は異なるこずは圓然であるが、その暡様の構成、
組合せ等は、呌称においお限定されるものでな
い。 本発明の方法の堎合には、第図〜第図に
瀺すように、非架橋性発泡性ペヌスト〜
の暡様の幅又は面積の倧きさ及び塗垃厚に応じ、
膚出凞郚〜の倧きさを倉えるこずが出
来、しかも、これらの膚出凞郚はいずれも凹郚ず
の間にアンダヌカツト郚を圢成するため、小さな
膚出凞郚も画然ずした凞郚を圢成する。 第図〜第図の䟋では、塗垃厚を䞀定にし
お、暡様幅を倉えた䟋で、最も幅の広い暡様
の堎合はその膚出凞郚が最も高くなり、しか
も凞郚衚面には瞮緬暡様が生じる。暡様は
0.05mm厚で幅は〜10mmであり、熱架橋性発泡性
ペヌスト局が0.17mm厚の堎合、膚出凞郚は2.5
〜3.0mm厚ずなり凹郚ずの間に1.5〜2.0mmの厚さの
差異を生じる。暡様は暡様幅が〜mmの䟋
で、架橋ペヌスト局の厚さが0.17mm厚の堎合、
膚出凞郚は2.5〜3.0mmず第図の䟋ず倉りはない
が、凹郚ずの間の厚さの差異は1.0〜1.5mmず小さ
くなり、瞮緬暡様はやや小さくな぀おくる。暡様
は暡様ず同じ〜mmの幅のもので、暡
様は〜2.5mm、暡様は1.0mmず次第に狭
くしたもので架橋性ペヌスト局の塗垃厚を0.12
mmずした堎合、1.0mm幅の暡様郚も凹郚に察
しお1.0mmの膚出高さを有する画然ずした凞郚
を圢成し、埓来の方法では党く埗るこずが出来
なか぀た埮现膚出暡様が埗られるこずが刀぀た。 本発明の方法の堎合、䞊蚘の劂く、非架橋性発
泡性ペヌストによる印刷暡様の暡様幅又は面積を
倉えるこずで、皮々の膚出高さを有する凹凞暡様
を埗る方法の他、熱架橋性発泡性ペヌストの塗垃
厚を倉えるこずによ぀お、埮现な膚出暡様からダ
むナミツクな膚出暡様たで皮々の凹凞暡様が埗ら
れるずいう倚様性を持぀おいる。 非架橋性発泡ペヌストを暡様状に塗垃した堎
合の発泡状態の䞀経過䟋を第図乃至第図
に基づいお説明するず、第図は暡様郚及び
熱架橋性発泡ペヌストを塗垃した状態であり、
これを加熱するこずにより、第図の劂く、ペ
ヌスト局は未発泡であるが、暡様郚はやや発
泡しおおり、第図はペヌスト局が少し発泡
し、暡様郚が十分に発泡しおおり、第図は
ペヌスト局が曎に発泡しお十分ずなるず暡様郚
は発泡しすぎお空掞ずなり、泡が消えた状態
で付着′する。 䞊蚘の方法の他図瀺しおいないけれども、裏打
玙䞊に第図の劂く非架橋性発泡性ペヌスト局
を塗垃しおおき、その䞊面に、ケミカル゚ンボス
法で䜿甚する発泡抑制剀入の印刷むンキを甚いお
印刷暡様を印刷した埌、これらの䞊面に熱架橋性
発泡性ペヌスト局を塗垃する方法によ぀おも凹郚
ず凞郚間にアンダヌカツトを有し、凞郚に瞮緬暡
様を有する凹凞暡様が埗られる。これは発泡抑制
剀入り印刷郚䞊の熱架橋性発泡性ペヌスト局が、
あたかも裏打玙䞊に塗垃された熱架橋性発泡性
ペヌスト局ず同じように、架橋し぀぀発泡する過
皋で、抑制剀を塗垃しない正垞発泡郚ずの間に著
しい膚出応力差抑制剀塗垃郚は膚出力がれロに
近いが生じ、これが凹凞郚間に画然たるアンダ
ヌカツト効果をもたらすものず考えられる。 この様に本発明の方法の堎合、皮々の態様を甚
いるこずが出来、同䞀の印刷暡様でも、どの様な
実斜態様を甚いるかで、皮々の膚出暡様効果が埗
られるもので、その応甚範囲は極めお広範である
こずは驚くべきこずである。 次に本発明の具䜓的態様を実斜䟋により詳述す
る。 実斜䟋  配合(1) 重量郚 ペヌスト甚塩化ビニル暹脂*1 100 DOP 50 TCP  Ba−Zn系液状安定剀  発泡剀・ADCA  重質炭酞カルシりム 50 ミネラルスピリツト 適量 日本れオン補「れオン45A」850 配合(2) 反応性ペヌスト甚塩化ビニル暹脂*2 100 DOP 60 発泡剀・ADCA  反応性液状ポリマヌ*3  Ba−Zn系液状安定剀  ミネラルスピリツト 適量 䞉菱化成ビニル補 「ビニカ−100」1300 䞉菱化成ビニル補ブロツクむ゜シアネヌト
溶液「アデスタヌ200」 配合(1)による配合剀をニヌダヌで混緎し、ミネ
ラルスピリツトで粘床8500cpsのペヌストを調補
する。 このペヌストを厚さ0.12mmの難燃玙䞊に0.16
mm厚にドクタヌ法でベタ塗りし、145℃で分間
加熱し、非架橋性発泡性ペヌスト局を埗る。 次に配合(2)による配合剀を混緎しミネラルスピ
リツトで8500cpsに粘床を調補する。 次いで非架橋性発泡性ペヌスト局䞊に0.12mm
厚さにドクタヌ法で塗垃し、145℃で分間加熱
しおゲル化した埌、220℃の発泡炉で加熱発泡さ
せたずころ、衚面に现かな無数の瞮緬暡様を有す
る厚さ3.0mm〜3.5mmの特異な倖芳を有する高発泡
ビニル壁玙が埗られた。この壁玙は和宀甚ずしお
奜適であ぀た。これらの壁玙の衚面は幌児が䌝い
歩きしおも、䜕らの損傷も芋られなか぀た。 実斜䟋  実斜䟋で調補した配合(1)の非架橋性発泡性ペ
ヌストを甚いロヌタリヌスクリヌン法により、塗
垃幅〜mmで間隔が〜10mmの立湧暡様を裏打
玙䞊に印刷した。印刷厚さは0.04mmであ぀た。次
いでこれを140℃でゲル化埌、衚面に0.16mm厚に
配合(2)による熱架橋性発泡性ペヌストをドクタヌ
法で党面塗垃し、145℃でゲル化埌220℃の発泡炉
で発泡させた所、立湧暡様の幅の狭い郚分はほが
2.5mm厚で幅の広い郚分はほが3.0mm厚のやや荒い
揉み玙暡様の皺曲暡様を有する高発泡ビニル壁玙
が埗られた。立湧暡様の膚出凞郚ず凹郚間の境界
はアンダヌカツト状に画然ず区分され非垞に立䜓
感に富んだ壁玙であり、衚面の匕掻匷床も実斜䟋
ず同皋床で極めおすぐれおいた。 実斜䟋  実斜䟋ず同じ配合(1)及び配合(2)のペヌストを
甚い、非架橋性発泡性ペヌスト局を0.16mm厚ず
し、衚面の熱架橋性発泡性ペヌスト局を0.08mmず
し、実斜䟋ず同様の手段で高発泡壁玙を埗た。
この高発泡ビニル壁玙はほが2.5mm厚で衚面に现
かい揉み玙暡様の皺曲暡様を有するものであ぀
た。 実斜䟋  配合(3) ペヌスト甚塩化ビニル暹脂*4 100 DOP 50 TCP  Ba−Zn系液状安定剀  発泡剀・ADCA  重質炭酞カルシりム 40 ミネラルスピリツト 適量 鐘淵化孊補・カネカPSM−70C1300
ケミカル゚ンボス甚 配合(3)の配合剀を混緎し、ミネラルスピリツト
で粘床8000cpsのペヌストを調補し、裏打玙䞊に
0.13mm厚にドクタヌ法でベタ塗りし、140℃でゲ
ル化する。ゲル化埌、トリメリツト酞を含有する
発泡抑制甚印刷むンキを甚い、グラビダ印刷法に
より、タむシルク調織物柄を印刷した。也燥埌、
配合(2)の熱架橋性発泡性ペヌストを0.1mm厚にド
クタヌ法で党面塗垃し、140℃でゲル化した埌、
220℃の枩床で加熱せしめた所、タむシルク調の
现かい凹凞暡様が画然ず圢成された厚さ2.5mmの
高発泡ビニル壁玙が埗られた。 発明の効果 本発明の方法による高発泡ビニル壁玙は次の特
城を有する。即ち、本発明の方法による高発泡ビ
ニル壁玙の第の特城は、裏打玙䞊にたず非架橋
性発泡性塩化ビニル暹脂ペヌスト局を蚭け、次い
でその䞊面に熱架橋性発泡性塩化ビニル暹脂ペヌ
スト局を蚭けた埌、これらを加熱発泡せしめたも
のである為、非架橋性発泡性ペヌスト局により充
分な高発泡構造を有するず同時に、衚面には架橋
発泡ペヌスト局による無数の皺曲暡様が珟出され
るをも぀お「瞮緬暡様」を有する高発泡ビニル壁
玙が埗られる点にある。 本発明の方法による高発泡ビニル壁玙の第の
特城は、ビニル壁玙の衚面が熱架橋発泡ペヌスト
で被芆されおいる為、匕掻匷床が匷く、幌児によ
る匕掻きに察し、充分な匷床を有する壁玙が埗ら
れる点にある。 本発明の方法による高発泡ビニル壁玙の第の
特城は、熱架橋性発泡性塩化ビニル暹脂ペヌスト
局の塗垃厚を倉えるこずにより、発泡衚面の皺曲
暡様、现かい揉み玙暡様から荒い瞮緬暡様たでを
倧小又は粗、现任意に制埡するこずが可胜で
ある点にある。 本発明の方法による高発泡ビニル壁玙の第の
特城は非架橋性発泡性塩化ビニル暹脂ペヌストを
捺染法又はロヌタリヌ・スクリヌン法で、裏打玙
䞊に印刷した埌、その䞊面に熱架橋性発泡性塩化
ビニル暹脂ペヌスト局に党面塗垃し、次いでこれ
らを加熱・発泡せしめるこずにより非架橋発泡ペ
ヌスト郚が所定の印刷暡様状に膚出発泡し、しか
も䜎発泡の凹郚ずの境界郚がアンダヌカツト状ず
なり、膚出凞郚ず䜎発泡凹郚ずが画然ず区分され
た立䜓感に富んだ高発泡ビニル壁玙が埗られる点
にある。 たた、前蚘の印刷暡様状の膚出凞郚衚面には现
かい揉み玙暡様から倧きな瞮緬暡様たで任意の皺
曲暡様を圢成せしめるこずが出来る点も本発明の
方法の重芁な特城である。 曎に、非架橋性発泡性ペヌストを印刷する堎
合、その印刷面積又は印刷幅が现かい暡様であ぀
おも高発泡膚出郚ず䜎発泡凹郚ずは画然ず区分け
されおいる為、埮现で䞔぀高発泡の凹凞暡様を有
する高発泡ビニル壁玙が埗られるこずも、本発明
の重芁な特城のひず぀である。 曎に、非架橋性発泡性ペヌスト局䞊にケミカル
゚ンボス法に䜿甚する発泡抑制剀入り印刷むンキ
を甚いお任意暡様を印刷するこずによ぀お該印刷
郚が䜎発泡凹郚ずなり、非印刷郚が高発泡膚出郚
ずなり、これらの凹凞暡様間に画然たる区分が生
じるこずも本発明の重芁な特城のひず぀である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の補造方法の実斜䟋を瀺すもの
で、第図は補造された壁玙の拡倧断面図、第
図及び第図はその工皋断面図、第図は他の実
斜䟋により補造された壁玙の斜芖図、第図乃至
第図はその工皋断面図、第図乃至第図は
曎に他の実斜䟋の工皋断面図、第図乃至第
図は発泡状態の経過説明断面図、第図乃至
第図は埓来方法における発泡工皋説明断面図
であり、図䞭は裏打材、
は非架橋性発泡性ペヌスト局、
は熱架橋性発泡ペヌスト局、
は発泡凞郚、′′
′は凹郚、″″″はアンダヌカツト郚で
ある。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  玙などの裏打材の䞊面に、非架橋性発泡性塩
    化ビニル暹脂ペヌストを甚いお所定の厚さに党面
    ベタ塗りし、あるいは該ペヌストを甚いお幟䜕柄
    暡様、織物柄暡様、花柄暡様などの所定暡様を印
    刷し、ゲル化埌、その䞊面に熱架橋性発泡性塩化
    ビニル暹脂ペヌストを党面に亘り所定厚さに塗垃
    し、加熱・発泡炉においおゲル化・発泡せしめる
    こずを特城ずする立䜓感に富んだ高発泡絞暡様を
    有する新芏なビニル壁玙の補造方法。  熱架橋性発泡性塩化ビニル暹脂ペヌストが反
    応性を有するペヌスト甚塩化ビニル暹脂ずブロツ
    クむンシアネヌトずを䞻成分ずする発泡性塩化ビ
    ニル暹脂ペヌストであるこずを特城ずする前蚘第
    項蚘茉の新芏なビニル壁玙の補造方法。
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